JPH07226321A - ガス絶縁機器 - Google Patents
ガス絶縁機器Info
- Publication number
- JPH07226321A JPH07226321A JP6017954A JP1795494A JPH07226321A JP H07226321 A JPH07226321 A JP H07226321A JP 6017954 A JP6017954 A JP 6017954A JP 1795494 A JP1795494 A JP 1795494A JP H07226321 A JPH07226321 A JP H07226321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- gas
- cylinder
- outer cylinder
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タンク内の絶縁ガスと直接に接触して温度を
検出しかつ容易に感温部を交換できるガス絶縁機器を提
供する。 【構成】 絶縁ガスを充填したタンク1と一体に外筒1
0を設け、第1ガス孔18とガスケット13とを有する
スライドカバー11を外筒10の下端にかぶせるととも
にスライドカバー11をばね12により上方へ付勢し、
第2ガス孔17を有するとともに感温部16を収容した
内筒15をOリング14を介して外筒10内に挿入し、
ボルト7をねじ込んだ状態では内筒15がスライドカバ
ー11を下方へ押した状態にする。
検出しかつ容易に感温部を交換できるガス絶縁機器を提
供する。 【構成】 絶縁ガスを充填したタンク1と一体に外筒1
0を設け、第1ガス孔18とガスケット13とを有する
スライドカバー11を外筒10の下端にかぶせるととも
にスライドカバー11をばね12により上方へ付勢し、
第2ガス孔17を有するとともに感温部16を収容した
内筒15をOリング14を介して外筒10内に挿入し、
ボルト7をねじ込んだ状態では内筒15がスライドカバ
ー11を下方へ押した状態にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁機器に関し、タ
ンク内の絶縁ガスの温度が正確に測れるようにしたもの
である。
ンク内の絶縁ガスの温度が正確に測れるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁機器は、密閉されたタンクの中
に絶縁ガスを充填するとともに電気機器を収容して構成
される。絶縁ガスが充填されるため、タンク内の圧力及
び温度を常時把握して適正な状態に保持しておくことが
必要になる。このため、タンクの外部から内部の温度を
測定するための温度検出装置が設けられる。
に絶縁ガスを充填するとともに電気機器を収容して構成
される。絶縁ガスが充填されるため、タンク内の圧力及
び温度を常時把握して適正な状態に保持しておくことが
必要になる。このため、タンクの外部から内部の温度を
測定するための温度検出装置が設けられる。
【0003】従来のガス絶縁変圧器における温度検出装
置の部分の構成図を図3に示す。図のように、タンク1
に形成した貫通孔1aの部分に取付座3が溶接されると
ともに取付座3と一体の保護筒2が貫通孔1aからタン
ク1の内部へ挿入されている。取付座3にはガスケット
6を介して取付フランジ5が重ねられ、ボルト7により
結合されている。そして、連絡管8を介して図示しない
表示部に接続された感温筒4が挿通孔5aを介して保護
筒2の内部へ挿入されている。
置の部分の構成図を図3に示す。図のように、タンク1
に形成した貫通孔1aの部分に取付座3が溶接されると
ともに取付座3と一体の保護筒2が貫通孔1aからタン
ク1の内部へ挿入されている。取付座3にはガスケット
6を介して取付フランジ5が重ねられ、ボルト7により
結合されている。そして、連絡管8を介して図示しない
表示部に接続された感温筒4が挿通孔5aを介して保護
筒2の内部へ挿入されている。
【0004】斯かる構造のガス絶縁変圧器では、タンク
1内の絶縁ガスから保護筒2を介して保護筒2の内部の
空気へ伝わった熱を感温筒4によって間接的に測定する
ことになる。そして、感温筒4の部分に不具合が生じた
場合でもタンク1内の絶縁ガスを漏出させることなく感
温筒4を取り替えることができる。
1内の絶縁ガスから保護筒2を介して保護筒2の内部の
空気へ伝わった熱を感温筒4によって間接的に測定する
ことになる。そして、感温筒4の部分に不具合が生じた
場合でもタンク1内の絶縁ガスを漏出させることなく感
温筒4を取り替えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、保護筒2は
外気と接触する取付フランジ5や取付座3の温度の影響
を大きく受けることになるため、保護筒2内の温度がタ
ンク1内の温度と相違する。また、タンク1内の熱が保
護筒2を介して保護筒2内の空気に伝わることになるた
め、タンク1内の温度と測定した温度との間にタイムラ
グが生じる。
外気と接触する取付フランジ5や取付座3の温度の影響
を大きく受けることになるため、保護筒2内の温度がタ
ンク1内の温度と相違する。また、タンク1内の熱が保
護筒2を介して保護筒2内の空気に伝わることになるた
め、タンク1内の温度と測定した温度との間にタイムラ
グが生じる。
【0006】そこで本発明は、斯かる課題を解決したガ
ス絶縁機器を提供することを目的とする。
ス絶縁機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の構成は、タンクと、外筒と、スライドカバ
ーと、内筒と、感温部とを有するガス絶縁機器であっ
て、タンクは、当該タンクの内部に絶縁ガスを充填して
気密に構成されており、外筒は、外端部がタンクの外部
に開口した状態で気密にタンクに固着される一方、内端
部がタンクの内部に開口し、スライドカバーは、有底筒
形状であって筒部における底面近傍に第一ガス孔を有す
るとともに、外筒の内端部にスライド自在にかぶせら
れ、付勢手段によって外筒の内端面に常時押圧されてお
り、内筒は、外筒の内部に気密に挿入されるとともに内
端部の近傍に第二ガス孔を有し、外筒の内端部よりも内
筒の内端部をタンク内部へ向かって突出させた状態で固
定する固定手段を有し、感温部は、タンクの外部に対し
て気密に内筒の内部に収容されたことを特徴とする。
めの本発明の構成は、タンクと、外筒と、スライドカバ
ーと、内筒と、感温部とを有するガス絶縁機器であっ
て、タンクは、当該タンクの内部に絶縁ガスを充填して
気密に構成されており、外筒は、外端部がタンクの外部
に開口した状態で気密にタンクに固着される一方、内端
部がタンクの内部に開口し、スライドカバーは、有底筒
形状であって筒部における底面近傍に第一ガス孔を有す
るとともに、外筒の内端部にスライド自在にかぶせら
れ、付勢手段によって外筒の内端面に常時押圧されてお
り、内筒は、外筒の内部に気密に挿入されるとともに内
端部の近傍に第二ガス孔を有し、外筒の内端部よりも内
筒の内端部をタンク内部へ向かって突出させた状態で固
定する固定手段を有し、感温部は、タンクの外部に対し
て気密に内筒の内部に収容されたことを特徴とする。
【0008】
【作用】タンク内の絶縁ガスは第1ガス孔及び第2ガス
孔を介して内筒の内部まではいり込むことになる。従っ
て、絶縁ガスが感温部に直接に接触し、温度の測定精度
が高い。
孔を介して内筒の内部まではいり込むことになる。従っ
て、絶縁ガスが感温部に直接に接触し、温度の測定精度
が高い。
【0009】感温部が故障した場合は、内筒を感温部と
共にタンク外へ引き抜く。すると、ばねの付勢力でスラ
イドカバーが外筒の内端部を塞ぎ、絶縁ガスがタンクの
外へ漏れることはない。新しい感温部を収容した内筒
を、外筒内へ挿入してスライドカバーを押した状態で固
定すれば、再び内筒の内部とタンクの内部とが連通す
る。
共にタンク外へ引き抜く。すると、ばねの付勢力でスラ
イドカバーが外筒の内端部を塞ぎ、絶縁ガスがタンクの
外へ漏れることはない。新しい感温部を収容した内筒
を、外筒内へ挿入してスライドカバーを押した状態で固
定すれば、再び内筒の内部とタンクの内部とが連通す
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁変圧
器の一部を改良したものなので、従来と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁変圧
器の一部を改良したものなので、従来と同一部分には同
一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。
【0011】本発明によるガス絶縁変圧器の構成を、図
1〜図2に示す。図のように、タンク1と一体に溶接さ
れた取付座3には、タンク1の内部へ向かって伸びる略
円筒形の外筒10が一体に形成されており、外筒1の内
端部には大径部10aが設けられている。そして、外筒
10における内端部であって絶縁ガス中に開口する部分
を塞ぐために、有底円筒形のスライドカバー11が大径
部10aにかぶせた状態であってかつスライド自在に設
けられる。スライドカバー11により外筒10の内端部
を気密に塞ぐために、スライドカバー11の底面に形成
した円周溝にガスケット13が収容され、スライドカバ
ー11が少しだけ下方へ移動したときに外筒10の内部
と外部とが連通するように、スライドカバー11におけ
る筒部の底面近傍に第1ガス孔18が円周方向へ等間隔
に4つ形成されている。
1〜図2に示す。図のように、タンク1と一体に溶接さ
れた取付座3には、タンク1の内部へ向かって伸びる略
円筒形の外筒10が一体に形成されており、外筒1の内
端部には大径部10aが設けられている。そして、外筒
10における内端部であって絶縁ガス中に開口する部分
を塞ぐために、有底円筒形のスライドカバー11が大径
部10aにかぶせた状態であってかつスライド自在に設
けられる。スライドカバー11により外筒10の内端部
を気密に塞ぐために、スライドカバー11の底面に形成
した円周溝にガスケット13が収容され、スライドカバ
ー11が少しだけ下方へ移動したときに外筒10の内部
と外部とが連通するように、スライドカバー11におけ
る筒部の底面近傍に第1ガス孔18が円周方向へ等間隔
に4つ形成されている。
【0012】このほか、スライドカバー11を常時大径
部10aの端面へ向かって押圧するための手段が設けら
れる。即ち、スライドカバー11の底部外周にフランジ
部11aが形成される一方、取付座3の端面に筒部3a
が形成され、ばね12の一端がフランジ部11aに係合
されるとともに他端が筒部3aの内側に嵌め込まれてい
る。
部10aの端面へ向かって押圧するための手段が設けら
れる。即ち、スライドカバー11の底部外周にフランジ
部11aが形成される一方、取付座3の端面に筒部3a
が形成され、ばね12の一端がフランジ部11aに係合
されるとともに他端が筒部3aの内側に嵌め込まれてい
る。
【0013】外筒10の内部にはOリング14を介して
気密に内筒15が収容されている。内筒15は有底円筒
形を有し、外端部が取付フランジ5と一体に形成されて
いる。そして、内筒15の内部へ後述する感温部16を
挿入するための孔5aが取付フランジ5に形成されてい
る。内筒15の筒部であって底面の近傍には円周方向へ
等間隔に4つの第2ガス孔17が形成されている。内筒
15の長さは、外筒10の下端と取付座3の上面との距
離よりも長く設定されており、取付フランジ5と取付座
3との間にガスケット6を挾んで固定手段としてのボル
ト7を締め付けることによりバネ12の付勢力に抗して
スライドカバー11を下方へ押し、第1ガス孔18,第
2ガス孔17を介して内筒15の内部がタンク1の内部
と連通する。このようにタンク1の内部と連通する内筒
15の内部に気密にパイプ19が挿入され、パイプ19
の先端に感温部16が取り付けられている。感温部16
はパイプ19及び連絡管8内の図示しないケーブルを介
して表示部に接続されている。
気密に内筒15が収容されている。内筒15は有底円筒
形を有し、外端部が取付フランジ5と一体に形成されて
いる。そして、内筒15の内部へ後述する感温部16を
挿入するための孔5aが取付フランジ5に形成されてい
る。内筒15の筒部であって底面の近傍には円周方向へ
等間隔に4つの第2ガス孔17が形成されている。内筒
15の長さは、外筒10の下端と取付座3の上面との距
離よりも長く設定されており、取付フランジ5と取付座
3との間にガスケット6を挾んで固定手段としてのボル
ト7を締め付けることによりバネ12の付勢力に抗して
スライドカバー11を下方へ押し、第1ガス孔18,第
2ガス孔17を介して内筒15の内部がタンク1の内部
と連通する。このようにタンク1の内部と連通する内筒
15の内部に気密にパイプ19が挿入され、パイプ19
の先端に感温部16が取り付けられている。感温部16
はパイプ19及び連絡管8内の図示しないケーブルを介
して表示部に接続されている。
【0014】次に、斯かるガス絶縁変圧器の作用を説明
する。ボルト7により取付フランジ5と取付座3とを結
合した状態では、内筒15によりスライドカバー11が
少し下方へ押された状態を維持し、タンク1内の絶縁ガ
スは第1ガス孔18と、大径部10aとガスケット13
との間と、第2ガス孔17とを通って内筒15の中へは
いり込む。従って、絶縁ガスは内筒15内の感温部16
と直接に接触することになり、測定された絶縁ガスの温
度は図示しないケーブルを介して表示部に表示される。
外筒10と内筒15との間にはOリング14及びガスケ
ット6が介在し、パイプ19と取付フランジ5との間は
気密に保持されているので、内筒10あるいはタンク1
の内部へタンク外の空気が侵入することはない。
する。ボルト7により取付フランジ5と取付座3とを結
合した状態では、内筒15によりスライドカバー11が
少し下方へ押された状態を維持し、タンク1内の絶縁ガ
スは第1ガス孔18と、大径部10aとガスケット13
との間と、第2ガス孔17とを通って内筒15の中へは
いり込む。従って、絶縁ガスは内筒15内の感温部16
と直接に接触することになり、測定された絶縁ガスの温
度は図示しないケーブルを介して表示部に表示される。
外筒10と内筒15との間にはOリング14及びガスケ
ット6が介在し、パイプ19と取付フランジ5との間は
気密に保持されているので、内筒10あるいはタンク1
の内部へタンク外の空気が侵入することはない。
【0015】何らかの原因によって感温部16が故障し
た場合は、ボルト7を取り外して取付フランジ5と共に
内筒15を上方へ引き上げる。すると、内筒15の上昇
に伴ってばね12の付勢力でスライドカバー11が上昇
し、図2に示すように大径部10aに当たって停止す
る。すると、大径部10aとスライドカバー11との間
はガスケット13により気密に保持されることから、外
筒10から内筒15を抜き取っても、タンク1内の絶縁
ガスが外筒10内を介してタンク1の外へ放出される虞
れはない。
た場合は、ボルト7を取り外して取付フランジ5と共に
内筒15を上方へ引き上げる。すると、内筒15の上昇
に伴ってばね12の付勢力でスライドカバー11が上昇
し、図2に示すように大径部10aに当たって停止す
る。すると、大径部10aとスライドカバー11との間
はガスケット13により気密に保持されることから、外
筒10から内筒15を抜き取っても、タンク1内の絶縁
ガスが外筒10内を介してタンク1の外へ放出される虞
れはない。
【0016】次に、内筒15から古い感温部16を取り
外して新しい感温部16を取り付けたのち、内筒15を
外筒10内にある程度挿入すると、Oリング14により
外筒10の内部とタンク1の外部とは完全に遮断され
る。このため、内筒15の下端で下方へ押すことにより
大径部10aからスライドカバー11が離れてタンク1
の内部と内筒15の内部とが連通しても、タンク1内の
絶縁ガスがタンク1外へ漏れることはない。このあとボ
ルト7を締めると、図1に示す状態になる。以上により
感温部16の交換が完了する。
外して新しい感温部16を取り付けたのち、内筒15を
外筒10内にある程度挿入すると、Oリング14により
外筒10の内部とタンク1の外部とは完全に遮断され
る。このため、内筒15の下端で下方へ押すことにより
大径部10aからスライドカバー11が離れてタンク1
の内部と内筒15の内部とが連通しても、タンク1内の
絶縁ガスがタンク1外へ漏れることはない。このあとボ
ルト7を締めると、図1に示す状態になる。以上により
感温部16の交換が完了する。
【0017】なお、本実施例は本発明をガス絶縁変圧器
に適用した場合を示したものであるが、ガス絶縁変圧器
に限定されるものではない。
に適用した場合を示したものであるが、ガス絶縁変圧器
に限定されるものではない。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よるガス絶縁機器によればタンク内の絶縁ガスが第1ガ
ス孔,第2ガス孔を介して内筒の内部まではいり込むの
で、感温部が直接にタンク内の絶縁ガスと接触し、測温
精度が従来よりも高く、かつタンク内の温度が変化した
ときに従来のようなタイムラグが生じない。
よるガス絶縁機器によればタンク内の絶縁ガスが第1ガ
ス孔,第2ガス孔を介して内筒の内部まではいり込むの
で、感温部が直接にタンク内の絶縁ガスと接触し、測温
精度が従来よりも高く、かつタンク内の温度が変化した
ときに従来のようなタイムラグが生じない。
【0019】また、内筒を外筒から抜き取るとばねの付
勢力でスライドカバーが外筒の端面に押圧されることか
ら、感温部を交換する際にタンク内の絶縁ガスが外筒の
内部を介してタンク外へ漏れることはない。
勢力でスライドカバーが外筒の端面に押圧されることか
ら、感温部を交換する際にタンク内の絶縁ガスが外筒の
内部を介してタンク外へ漏れることはない。
【図1】本発明の一実施例としてのガス絶縁変圧器の要
部の構成図。
部の構成図。
【図2】本発明の一実施例としてのガス絶縁変圧器に係
り、内筒を取り外した状態を示す説明図。
り、内筒を取り外した状態を示す説明図。
【図3】従来のガス絶縁変圧器の要部の構成図。
1…タンク 5…取付フランジ 7…ボルト 10…外筒 11…スライドカバー 12…ばね 13…ガスケット 14…Oリング 15…内筒 16…感温部 17…第2ガス孔 18…第1ガス孔
Claims (1)
- 【請求項1】 タンクと、外筒と、スライドカバーと、
内筒と、感温部とを有するガス絶縁機器であって、 タンクは、当該タンクの内部に絶縁ガスを充填して気密
に構成されており、 外筒は、外端部がタンクの外部に開口した状態で気密に
タンクに固着される一方、内端部がタンクの内部に開口
し、 スライドカバーは、有底筒形状であって筒部における底
面近傍に第一ガス孔を有するとともに、外筒の内端部に
スライド自在にかぶせられ、付勢手段によって外筒の内
端面に常時押圧されており、 内筒は、外筒の内部に気密に挿入されるとともに内端部
の近傍に第二ガス孔を有し、外筒の内端部よりも内筒の
内端部をタンク内部へ向かって突出させた状態で固定す
る固定手段を有し、 感温部は、タンクの外部に対して気密に内筒の内部に収
容されたガス絶縁機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6017954A JPH07226321A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ガス絶縁機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6017954A JPH07226321A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ガス絶縁機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07226321A true JPH07226321A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11958158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6017954A Pending JPH07226321A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ガス絶縁機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07226321A (ja) |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP6017954A patent/JPH07226321A/ja active Pending
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