JPH07223244A - 樹脂成形用金型装置 - Google Patents
樹脂成形用金型装置Info
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- JPH07223244A JPH07223244A JP1748394A JP1748394A JPH07223244A JP H07223244 A JPH07223244 A JP H07223244A JP 1748394 A JP1748394 A JP 1748394A JP 1748394 A JP1748394 A JP 1748394A JP H07223244 A JPH07223244 A JP H07223244A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3044—Bumpers
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直動コアブロックによって樹脂成形品のリブ
やボス部等の凹凸部分を成形する場合にも生産性の低下
を防止すること。 【構成】 本発明では、先端部が製品キャビティに臨む
態様で直動コアブロックに移動可能に配置された突き出
し部材と、傾動コアブロックが進出移動された場合に樹
脂成形品の離型を行うべく前記突き出し部材を前記直動
コアブロックから突出移動させる突き出し駆動手段とを
備えて射出成形用金型装置を構成している。
やボス部等の凹凸部分を成形する場合にも生産性の低下
を防止すること。 【構成】 本発明では、先端部が製品キャビティに臨む
態様で直動コアブロックに移動可能に配置された突き出
し部材と、傾動コアブロックが進出移動された場合に樹
脂成形品の離型を行うべく前記突き出し部材を前記直動
コアブロックから突出移動させる突き出し駆動手段とを
備えて射出成形用金型装置を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形等の樹脂成形
において適用される樹脂成形用金型装置に関するもの
で、詳しくは、互いに閉塞した一対の金型間に画成され
る製品キャビティに臨む態様で一方の金型に配置され、
前記一対の金型が互いに開成した場合にこれら金型の開
閉方向に対して交差する向きに進出移動する傾動コアブ
ロックと、前記製品キャビティに臨み、かつ前記傾動コ
アブロックに隣接する態様で一方の金型に配置され、前
記一対の金型が互いに開成した場合にこれら金型の開閉
方向に沿って進出移動する直動コアブロックとを備えた
樹脂成形用金型装置の改良に関する。
において適用される樹脂成形用金型装置に関するもの
で、詳しくは、互いに閉塞した一対の金型間に画成され
る製品キャビティに臨む態様で一方の金型に配置され、
前記一対の金型が互いに開成した場合にこれら金型の開
閉方向に対して交差する向きに進出移動する傾動コアブ
ロックと、前記製品キャビティに臨み、かつ前記傾動コ
アブロックに隣接する態様で一方の金型に配置され、前
記一対の金型が互いに開成した場合にこれら金型の開閉
方向に沿って進出移動する直動コアブロックとを備えた
樹脂成形用金型装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より射出成形等の樹脂成形におい
て、たとえばアンダーカット部分を有した樹脂成形品を
成形する場合に適用される金型装置には、一方の金型に
傾動コアブロックおよび直動コアブロックをそれぞれ製
品キャビティに臨む態様で配置し、一対の金型を互いに
開成させた際にこれら傾動コアブロックおよび直動コア
ブロックをそれぞれ一方の金型から進出移動させるよう
にしたものがある。
て、たとえばアンダーカット部分を有した樹脂成形品を
成形する場合に適用される金型装置には、一方の金型に
傾動コアブロックおよび直動コアブロックをそれぞれ製
品キャビティに臨む態様で配置し、一対の金型を互いに
開成させた際にこれら傾動コアブロックおよび直動コア
ブロックをそれぞれ一方の金型から進出移動させるよう
にしたものがある。
【0003】図6は、この種の樹脂成形用金型装置を概
念的に示したもので、金型1,2の開閉方向Xに対して
略直角に延在する内曲げ部分3aがアンダーカットとな
る射出成形品3を成形する際に適用される射出成形用金
型装置を例示している。この金型装置では、エジェクタ
プレート4から金型1,2の開閉方向Xに対して傾斜す
る態様で延在されたアンギュラピン5の先端部に傾動コ
アブロック6が配設され、該傾動コアブロック6が上記
射出成形品3の製品キャビティ7における内曲げ部分3
aを成形するための部位に臨んで配置されているととも
に、上記エジェクタプレート4から金型1,2の開閉方
向Xに沿って延在されたエジェクタピン8の先端部に直
動コアブロック9が配設され、該直動コアブロック9が
上記傾動コアブロック6に隣接する位置において上記製
品キャビティ7に臨んで配置されている。
念的に示したもので、金型1,2の開閉方向Xに対して
略直角に延在する内曲げ部分3aがアンダーカットとな
る射出成形品3を成形する際に適用される射出成形用金
型装置を例示している。この金型装置では、エジェクタ
プレート4から金型1,2の開閉方向Xに対して傾斜す
る態様で延在されたアンギュラピン5の先端部に傾動コ
アブロック6が配設され、該傾動コアブロック6が上記
射出成形品3の製品キャビティ7における内曲げ部分3
aを成形するための部位に臨んで配置されているととも
に、上記エジェクタプレート4から金型1,2の開閉方
向Xに沿って延在されたエジェクタピン8の先端部に直
動コアブロック9が配設され、該直動コアブロック9が
上記傾動コアブロック6に隣接する位置において上記製
品キャビティ7に臨んで配置されている。
【0004】上記のような射出成形用金型装置において
は、図6(a)に示すような閉塞状態から可動側金型2
を固定側金型1に対して開成させ、さらにこの状態から
上記エジェクタプレート4を可動側金型2に対して近接
する方向に移動させると、図6(b)に示すように、ア
ンギュラピン5に取り付けられた傾動コアブロック6お
よびエジェクタピン8に取り付けられた直動コアブロッ
ク9がそれぞれ可動側金型2から進出移動されるととも
に、上記傾動コアブロック6がその進出移動に伴って順
次射出成形品3の内曲げ部分3aから抜去される方向に
移動されるため、当該射出成形品3を可動側金型2から
容易に、かつ確実に突き出すことが可能となる。
は、図6(a)に示すような閉塞状態から可動側金型2
を固定側金型1に対して開成させ、さらにこの状態から
上記エジェクタプレート4を可動側金型2に対して近接
する方向に移動させると、図6(b)に示すように、ア
ンギュラピン5に取り付けられた傾動コアブロック6お
よびエジェクタピン8に取り付けられた直動コアブロッ
ク9がそれぞれ可動側金型2から進出移動されるととも
に、上記傾動コアブロック6がその進出移動に伴って順
次射出成形品3の内曲げ部分3aから抜去される方向に
移動されるため、当該射出成形品3を可動側金型2から
容易に、かつ確実に突き出すことが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の樹脂
成形においては、種々の条件により、直動コアブロック
によって樹脂成形品のリブやボス部等の凹凸部分を成形
しなければならない場合がある。一般に、樹脂成形品の
凹凸部分に対応する部位では、溶融樹脂が凝固する際の
収縮変化の影響を受け易く、成形直後の樹脂成形品が金
型に圧着された状態となって離型抵抗が大きくなる傾向
にある。
成形においては、種々の条件により、直動コアブロック
によって樹脂成形品のリブやボス部等の凹凸部分を成形
しなければならない場合がある。一般に、樹脂成形品の
凹凸部分に対応する部位では、溶融樹脂が凝固する際の
収縮変化の影響を受け易く、成形直後の樹脂成形品が金
型に圧着された状態となって離型抵抗が大きくなる傾向
にある。
【0006】したがって、上述した従来の樹脂成形用金
型装置にあっては、図6(b)に示すように、ボス部3
bを介して上記射出成形品3が直動コアブロック9に圧
着された状態になるため、可動側金型2から射出成形品
3を突き出した後において該射出成形品3を直動コアブ
ロック9からを取り出すことが困難となり、射出成形品
3の取り出しミスに起因して生産性の低下が招来される
虞れがある。
型装置にあっては、図6(b)に示すように、ボス部3
bを介して上記射出成形品3が直動コアブロック9に圧
着された状態になるため、可動側金型2から射出成形品
3を突き出した後において該射出成形品3を直動コアブ
ロック9からを取り出すことが困難となり、射出成形品
3の取り出しミスに起因して生産性の低下が招来される
虞れがある。
【0007】本発明の目的は、上記実情に鑑みて、直動
コアブロックによって樹脂成形品のリブやボス部等の凹
凸部分を成形する場合にも生産性の低下を防止すること
のできる樹脂成形用金型装置を提供することにある。
コアブロックによって樹脂成形品のリブやボス部等の凹
凸部分を成形する場合にも生産性の低下を防止すること
のできる樹脂成形用金型装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る樹脂成形用
金型装置では、先端部が製品キャビティに臨む態様で直
動コアブロックに移動可能に配置された突き出し部材
と、傾動コアブロックが進出移動された場合に樹脂成形
品の離型を行うべく前記突き出し部材を前記直動コアブ
ロックから突出移動させる突き出し駆動手段とを備えて
樹脂成形用金型装置を構成している。
金型装置では、先端部が製品キャビティに臨む態様で直
動コアブロックに移動可能に配置された突き出し部材
と、傾動コアブロックが進出移動された場合に樹脂成形
品の離型を行うべく前記突き出し部材を前記直動コアブ
ロックから突出移動させる突き出し駆動手段とを備えて
樹脂成形用金型装置を構成している。
【0009】突き出し駆動手段としては、前記突き出し
部材を常時付勢し、該突き出し部材を前記製品キャビテ
ィに対して縮退した位置に保持する付勢機構と、前記突
き出し部材の基端部に当接係合する態様で前記傾動コア
ブロックに設けられ、前記直動コアブロックに対する前
記傾動コアブロックの占位位置に応じて前記突き出し部
材を移動させるカム機構とを備えるものを適用すること
ができる。
部材を常時付勢し、該突き出し部材を前記製品キャビテ
ィに対して縮退した位置に保持する付勢機構と、前記突
き出し部材の基端部に当接係合する態様で前記傾動コア
ブロックに設けられ、前記直動コアブロックに対する前
記傾動コアブロックの占位位置に応じて前記突き出し部
材を移動させるカム機構とを備えるものを適用すること
ができる。
【0010】
【作用】本発明では、傾動コアブロックおよび直動コア
ブロックの進出移動によって金型から樹脂成形品を突き
出した後に、突き出し部材を突出移動させることによっ
て該樹脂成形品を直動コアブロックから離型させるよう
にしている。
ブロックの進出移動によって金型から樹脂成形品を突き
出した後に、突き出し部材を突出移動させることによっ
て該樹脂成形品を直動コアブロックから離型させるよう
にしている。
【0011】
【実施例】以下、一実施例を示す図面に基づいて本発明
を詳細に説明する。図3および図4は、本発明に係る樹
脂成形用金型装置を概念的に示したもので、特に、固定
型取付板11に取り付けられた固定側金型12と、スペ
ーサブロック13を介して可動型取付板14に取り付け
られた可動側金型15とを互いに閉塞させた状態におい
て、これら金型12,15間に画成される製品キャビテ
ィ16に溶融樹脂を射出することにより、側壁部10a
の端縁に金型12,15の開閉方向(以下、単に型開閉
方向Xと称する)に対して略直角方向に延在する内曲げ
部分10bを有し、かつ前壁部10cにおける上記側壁
部10aの近傍に位置する部位にほぼ上記型開閉方向X
に沿って延在する貫通穴10dを有した射出成形品、た
とえば図5に示すような四輪自動車用リヤバンパー10
を成形する場合に適用される射出成形用金型装置を例示
している。
を詳細に説明する。図3および図4は、本発明に係る樹
脂成形用金型装置を概念的に示したもので、特に、固定
型取付板11に取り付けられた固定側金型12と、スペ
ーサブロック13を介して可動型取付板14に取り付け
られた可動側金型15とを互いに閉塞させた状態におい
て、これら金型12,15間に画成される製品キャビテ
ィ16に溶融樹脂を射出することにより、側壁部10a
の端縁に金型12,15の開閉方向(以下、単に型開閉
方向Xと称する)に対して略直角方向に延在する内曲げ
部分10bを有し、かつ前壁部10cにおける上記側壁
部10aの近傍に位置する部位にほぼ上記型開閉方向X
に沿って延在する貫通穴10dを有した射出成形品、た
とえば図5に示すような四輪自動車用リヤバンパー10
を成形する場合に適用される射出成形用金型装置を例示
している。
【0012】図3に示すように、この金型装置には、上
記可動型取付板14と上記可動側金型15との間に位置
する部位にエジェクタプレート17が配設されていると
ともに、該可動側金型15における上記製品キャビティ
16に臨む部位にそれぞれ押し上げコアブロック18、
直動コアブロック19および傾動コアブロック20が配
設されている。
記可動型取付板14と上記可動側金型15との間に位置
する部位にエジェクタプレート17が配設されていると
ともに、該可動側金型15における上記製品キャビティ
16に臨む部位にそれぞれ押し上げコアブロック18、
直動コアブロック19および傾動コアブロック20が配
設されている。
【0013】エジェクタプレート17は、平板状を成し
ており、上記可動型取付板14に常時平行となる態様で
上記型開閉方向Xに沿って移動可能に配設されている。
なお、図には明示していないが、このエジェクタプレー
ト17は、図示していない駆動手段に連結されており、
通常状態においては上記可動型取付板14の上面に当接
する態様で配置され、一方、適宜のタイミングで上記駆
動手段(図示せず)が作動された場合には上記可動側金
型15に対して近接する方向に進出移動される作用を成
す。
ており、上記可動型取付板14に常時平行となる態様で
上記型開閉方向Xに沿って移動可能に配設されている。
なお、図には明示していないが、このエジェクタプレー
ト17は、図示していない駆動手段に連結されており、
通常状態においては上記可動型取付板14の上面に当接
する態様で配置され、一方、適宜のタイミングで上記駆
動手段(図示せず)が作動された場合には上記可動側金
型15に対して近接する方向に進出移動される作用を成
す。
【0014】押し上げコアブロック18は、上記自動車
用リヤバンパー10における内曲げ部分10bの外表面
および内端面に対応する部位に配置されており、その下
端部に押し上げピン21を備えている。押し上げピン2
1は、上記押し上げコアブロック18から上記型開閉方
向Xに沿って延在されており、上記可動側金型15に摺
動可能に貫挿され、さらにその下端部が上記エジェクタ
プレート17に固着されている。
用リヤバンパー10における内曲げ部分10bの外表面
および内端面に対応する部位に配置されており、その下
端部に押し上げピン21を備えている。押し上げピン2
1は、上記押し上げコアブロック18から上記型開閉方
向Xに沿って延在されており、上記可動側金型15に摺
動可能に貫挿され、さらにその下端部が上記エジェクタ
プレート17に固着されている。
【0015】直動コアブロック19は、上記自動車用リ
ヤバンパー10における上記貫通穴10dの一部を覆う
位置から側壁部10aの内表面に亘る部位に配置されて
おり、その下端部に直動ピン22を備えているととも
に、上記自動車用リヤバンパー10における貫通穴10
dの周壁に対応する部位に突き出しピン23を備えてい
る。直動ピン22は、上記押し上げピン21と同様に、
上記直動コアブロック19から上記型開閉方向Xに沿っ
て延在されており、上記可動側金型15に摺動可能に貫
挿され、さらにその下端部が上記エジェクタプレート1
7に固着されている。
ヤバンパー10における上記貫通穴10dの一部を覆う
位置から側壁部10aの内表面に亘る部位に配置されて
おり、その下端部に直動ピン22を備えているととも
に、上記自動車用リヤバンパー10における貫通穴10
dの周壁に対応する部位に突き出しピン23を備えてい
る。直動ピン22は、上記押し上げピン21と同様に、
上記直動コアブロック19から上記型開閉方向Xに沿っ
て延在されており、上記可動側金型15に摺動可能に貫
挿され、さらにその下端部が上記エジェクタプレート1
7に固着されている。
【0016】突き出しピン23は、図1乃至図2に示す
ように、その中間部周面にフランジ23aを有した柱状
を成し、その一端面が平坦に形成されているとともに、
その他端面が球状に形成されており、該球状に形成され
た他端面を下方に向け、かつその軸心方向に沿って移動
する態様で上記直動コアブロック19の下面に固着され
たケース24内に収容されている。図1(a)および図
2に示すように、上記突き出しピン23は、そのフラン
ジ23aと上記直動コアブロック19との間に介在され
た付勢スプリング25の付勢力によって常時下方に押圧
されており、その平坦な上端面を上記製品キャビティ1
6に対して退行した位置に占位させた状態に保持されて
いる。
ように、その中間部周面にフランジ23aを有した柱状
を成し、その一端面が平坦に形成されているとともに、
その他端面が球状に形成されており、該球状に形成され
た他端面を下方に向け、かつその軸心方向に沿って移動
する態様で上記直動コアブロック19の下面に固着され
たケース24内に収容されている。図1(a)および図
2に示すように、上記突き出しピン23は、そのフラン
ジ23aと上記直動コアブロック19との間に介在され
た付勢スプリング25の付勢力によって常時下方に押圧
されており、その平坦な上端面を上記製品キャビティ1
6に対して退行した位置に占位させた状態に保持されて
いる。
【0017】傾動コアブロック20は、図3に示すよう
に、上記直動コアブロック19の下方に位置し、かつ上
記自動車用リヤバンパー10における内曲げ部分10b
の内表面に対応する部位に配置されており、その下端部
にアンギュラピン26を備えているとともに、上記直動
コアブロック19に対向する面に欠損部20aを有して
いる。アンギュラピン26は、下方に向かうにしたがっ
て上記製品キャビティ16における自動車用リヤバンパ
ー10の側壁部10aに対応する部位の延長上に近接す
る方向、すなわち下方に向かうにしたがって上記押し上
げピン21の配置位置に近接する方向に傾斜する態様で
延在されており、上記可動側金型15に摺動可能に貫挿
され、さらにその下端部が上記エジェクタプレート17
にスライド可能に支持されている。
に、上記直動コアブロック19の下方に位置し、かつ上
記自動車用リヤバンパー10における内曲げ部分10b
の内表面に対応する部位に配置されており、その下端部
にアンギュラピン26を備えているとともに、上記直動
コアブロック19に対向する面に欠損部20aを有して
いる。アンギュラピン26は、下方に向かうにしたがっ
て上記製品キャビティ16における自動車用リヤバンパ
ー10の側壁部10aに対応する部位の延長上に近接す
る方向、すなわち下方に向かうにしたがって上記押し上
げピン21の配置位置に近接する方向に傾斜する態様で
延在されており、上記可動側金型15に摺動可能に貫挿
され、さらにその下端部が上記エジェクタプレート17
にスライド可能に支持されている。
【0018】欠損部20aは、上記突き出しピン23の
配置位置を含む位置において上記アンギュラピン26の
傾斜方向に沿って延在され、かつ上記直動コアブロック
19の下面から最も突出した状態にある突き出しピン2
3の長さに等しい深さをもって形成されたもので、その
内底面にカム部材27を備えている。カム部材27は、
上記アンギュラピン26の傾斜方向に沿って延在され、
その奥側端部に基準面27aを有するとともに、上記製
品キャビティ16に近接した部位に、上記基準面27a
に対して一段高くなった突出面27bおよびこれら基準
面27aと突出面27bとの間を連続させる傾斜面27
cを有しており、上記基準面27aを上記欠損部20a
の内底面と同一平面上に配置した状態で該欠損部20a
内に形成された収容凹部20bに埋設されている。図1
(a)からも明らかなように、このカム部材27は、上
記固定側金型12と上記可動側金型15とが互いに閉塞
された状態において、その基準面27aを介して上記突
き出しピン23に当接されている。
配置位置を含む位置において上記アンギュラピン26の
傾斜方向に沿って延在され、かつ上記直動コアブロック
19の下面から最も突出した状態にある突き出しピン2
3の長さに等しい深さをもって形成されたもので、その
内底面にカム部材27を備えている。カム部材27は、
上記アンギュラピン26の傾斜方向に沿って延在され、
その奥側端部に基準面27aを有するとともに、上記製
品キャビティ16に近接した部位に、上記基準面27a
に対して一段高くなった突出面27bおよびこれら基準
面27aと突出面27bとの間を連続させる傾斜面27
cを有しており、上記基準面27aを上記欠損部20a
の内底面と同一平面上に配置した状態で該欠損部20a
内に形成された収容凹部20bに埋設されている。図1
(a)からも明らかなように、このカム部材27は、上
記固定側金型12と上記可動側金型15とが互いに閉塞
された状態において、その基準面27aを介して上記突
き出しピン23に当接されている。
【0019】上記のように構成された射出成形用金型装
置では、図3に示すように、まず、上記可動型取付板1
4およびスペーサブロック13を介して可動側金型15
を固定側金型12に対して閉塞させ、かつ上記エジェク
タプレート17を該可動型取付板14の上面に当接させ
た状態で製品キャビティ16へ溶融樹脂の射出が開始さ
れる。
置では、図3に示すように、まず、上記可動型取付板1
4およびスペーサブロック13を介して可動側金型15
を固定側金型12に対して閉塞させ、かつ上記エジェク
タプレート17を該可動型取付板14の上面に当接させ
た状態で製品キャビティ16へ溶融樹脂の射出が開始さ
れる。
【0020】適宜保圧、冷却することによって製品キャ
ビティ16に射出された溶融樹脂が凝固されると、図1
(b)および図4に示すように、上記固定側金型12に
対して上記可動側金型15が開成移動され、さらにこの
状態から上述した図示していない駆動手段が作動するこ
とにより、上記エジェクタプレート17が上記可動側金
型15に対して進出移動されるとともに、このエジェク
タプレート17の移動に伴う押し上げピン21、直動ピ
ン22およびアンギュラピン26の可動側金型15に対
する進出移動により、それぞれ押し上げコアブロック1
8、直動コアブロック19および傾動コアブロック20
を介して自動車用リヤバンパー10の可動側金型15か
らの突き出しが行われる。
ビティ16に射出された溶融樹脂が凝固されると、図1
(b)および図4に示すように、上記固定側金型12に
対して上記可動側金型15が開成移動され、さらにこの
状態から上述した図示していない駆動手段が作動するこ
とにより、上記エジェクタプレート17が上記可動側金
型15に対して進出移動されるとともに、このエジェク
タプレート17の移動に伴う押し上げピン21、直動ピ
ン22およびアンギュラピン26の可動側金型15に対
する進出移動により、それぞれ押し上げコアブロック1
8、直動コアブロック19および傾動コアブロック20
を介して自動車用リヤバンパー10の可動側金型15か
らの突き出しが行われる。
【0021】このとき、押し上げコアブロック18の作
用により、自動車用リヤバンパー10が型開閉方向Xに
対して交差する方向に移動する事態が規制され、かつ傾
斜したアンギュラピン26の作用により、上記傾動コア
ブロック20が型開閉方向Xに対して交差する方向に進
出移動するため、該傾動コアブロック20が上記自動車
用リヤバンパー10の内曲げ部分10bから確実に抜け
出ることになる。
用により、自動車用リヤバンパー10が型開閉方向Xに
対して交差する方向に移動する事態が規制され、かつ傾
斜したアンギュラピン26の作用により、上記傾動コア
ブロック20が型開閉方向Xに対して交差する方向に進
出移動するため、該傾動コアブロック20が上記自動車
用リヤバンパー10の内曲げ部分10bから確実に抜け
出ることになる。
【0022】しかも、上記傾動コアブロック20が型開
閉方向Xに対して交差する方向に移動すると、上記カム
部材27の上記突き出しピン23に対する当接位置が変
更され、該突き出しピン23が上記カム部材27の傾斜
面27cおよび突出面27bの作用により、付勢スプリ
ング25の付勢力に抗して上動し、その上端部が直動コ
アブロック19から突出移動されるため、内曲げ部分1
0bや貫通穴10d等の凹凸部分を介して直動コアブロ
ック19および押し上げコアブロック18に圧着された
状態にある自動車用リヤバンパー10が、これら直動コ
アブロック19および押し上げコアブロック18に対し
て上動されることになり、該自動車用リヤバンパー10
が可動側金型15から完全に離型された状態となる。
閉方向Xに対して交差する方向に移動すると、上記カム
部材27の上記突き出しピン23に対する当接位置が変
更され、該突き出しピン23が上記カム部材27の傾斜
面27cおよび突出面27bの作用により、付勢スプリ
ング25の付勢力に抗して上動し、その上端部が直動コ
アブロック19から突出移動されるため、内曲げ部分1
0bや貫通穴10d等の凹凸部分を介して直動コアブロ
ック19および押し上げコアブロック18に圧着された
状態にある自動車用リヤバンパー10が、これら直動コ
アブロック19および押し上げコアブロック18に対し
て上動されることになり、該自動車用リヤバンパー10
が可動側金型15から完全に離型された状態となる。
【0023】したがって、成形終了後の自動車用リヤバ
ンパー10を金型装置から容易に、かつ確実に取り出す
ことが可能となり、直ちに次の自動車用リヤバンパー1
0の成形を行うべく上記可動側金型15を上記固定側金
型12に対して閉塞移動することができるようになる。
なお、上記可動側金型15が上記固定側金型12に対し
て閉塞移動された場合には、図1(a)および図3に示
すように、傾動コアブロック20が製品キャビティ16
に対して近接する方向に移動され、突き出しピン23に
対するカム部材27の当接位置がふたたび基準面27a
となるため、該突き出しピン23が付勢スプリング25
の付勢力によって常態位置に復帰されることになる。
ンパー10を金型装置から容易に、かつ確実に取り出す
ことが可能となり、直ちに次の自動車用リヤバンパー1
0の成形を行うべく上記可動側金型15を上記固定側金
型12に対して閉塞移動することができるようになる。
なお、上記可動側金型15が上記固定側金型12に対し
て閉塞移動された場合には、図1(a)および図3に示
すように、傾動コアブロック20が製品キャビティ16
に対して近接する方向に移動され、突き出しピン23に
対するカム部材27の当接位置がふたたび基準面27a
となるため、該突き出しピン23が付勢スプリング25
の付勢力によって常態位置に復帰されることになる。
【0024】このように、上記実施例装置によれば、押
し上げコアブロック18、直動コアブロック19および
傾動コアブロック20の進出移動によって可動側金型1
5から自動車用リヤバンパー10を突き出した後に、該
直動コアブロック19から突き出しピン23を突出移動
させるようにしているため、凹凸部分である貫通穴10
dを成形するようにした直動コアブロック19からも自
動車用リヤバンパー10を容易に、かつ確実に離型させ
ることができようになり、この自動車用リヤバンパー1
0の取り出しミスに起因する生産性の低下を防止するこ
とが可能となる。しかも、傾動コアブロック20の移動
を駆動源として上記突き出しピン23を突出移動させる
ようにしているため、特別にアクチュエータ等の駆動源
を必要とせず、コストの増大や構造の複雑化が招来され
ることもない。
し上げコアブロック18、直動コアブロック19および
傾動コアブロック20の進出移動によって可動側金型1
5から自動車用リヤバンパー10を突き出した後に、該
直動コアブロック19から突き出しピン23を突出移動
させるようにしているため、凹凸部分である貫通穴10
dを成形するようにした直動コアブロック19からも自
動車用リヤバンパー10を容易に、かつ確実に離型させ
ることができようになり、この自動車用リヤバンパー1
0の取り出しミスに起因する生産性の低下を防止するこ
とが可能となる。しかも、傾動コアブロック20の移動
を駆動源として上記突き出しピン23を突出移動させる
ようにしているため、特別にアクチュエータ等の駆動源
を必要とせず、コストの増大や構造の複雑化が招来され
ることもない。
【0025】なお、上記実施例では、一対の金型が互い
に上下方向に沿って移動する態様で配置され、これら金
型間に画成される製品キャビティ内において自動車用リ
ヤバンパーを成形するようにした射出成形用金型装置を
例示しているが、本発明ではこれらに限定されず、たと
えば一対の金型が互いに左右方向に沿って移動する態様
で配置されているものや射出成形以外の成形方法によっ
てその他の樹脂成形品を成形するようにした金型装置に
も適用することができる。また、アンダーカットとなる
部分を有した樹脂成形品を成形する金型装置を例示して
いるが、必ずしも樹脂成形品がアンダーカットとなる部
分を有している必要はない。さらに、エジェクタプレー
トの作動によって直動コアブロックおよび傾動コアブロ
ックをそれぞれ進出移動させるようにしているが、その
他のアクチュエータによってこれらコアブロックを進出
移動させるようにしてももちろん構わない。
に上下方向に沿って移動する態様で配置され、これら金
型間に画成される製品キャビティ内において自動車用リ
ヤバンパーを成形するようにした射出成形用金型装置を
例示しているが、本発明ではこれらに限定されず、たと
えば一対の金型が互いに左右方向に沿って移動する態様
で配置されているものや射出成形以外の成形方法によっ
てその他の樹脂成形品を成形するようにした金型装置に
も適用することができる。また、アンダーカットとなる
部分を有した樹脂成形品を成形する金型装置を例示して
いるが、必ずしも樹脂成形品がアンダーカットとなる部
分を有している必要はない。さらに、エジェクタプレー
トの作動によって直動コアブロックおよび傾動コアブロ
ックをそれぞれ進出移動させるようにしているが、その
他のアクチュエータによってこれらコアブロックを進出
移動させるようにしてももちろん構わない。
【0026】また、上記実施例では、樹脂成形品の貫通
穴を成形するための直動コアブロックに突き出しピンを
配置するようにしているが、その他の凹凸部分を成形す
るための直動コアブロックに突き出し部材を配置した場
合にも同様の効果を期待することができる。
穴を成形するための直動コアブロックに突き出しピンを
配置するようにしているが、その他の凹凸部分を成形す
るための直動コアブロックに突き出し部材を配置した場
合にも同様の効果を期待することができる。
【0027】さらに、上記実施例では、傾動コアブロッ
クの型開閉方向に交差する方向への移動をカム部材によ
って突き出し部材の突出移動に変換するようにしている
が、別途アクチュエータを設け、このアクチュエータの
作動によって突き出し部材を突出移動させるようにして
ももちろんよい。
クの型開閉方向に交差する方向への移動をカム部材によ
って突き出し部材の突出移動に変換するようにしている
が、別途アクチュエータを設け、このアクチュエータの
作動によって突き出し部材を突出移動させるようにして
ももちろんよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る樹脂
成形用金型装置によれば、傾動コアブロックおよび直動
コアブロックの進出移動によって金型から樹脂成形品を
突き出した後に、突き出し部材を突出移動させることに
よって該樹脂成形品を直動コアブロックから離型させる
ようにしているため、この直動コアブロックによって樹
脂成形品のリブやボス部等の凹凸部分を成形する場合に
も該樹脂成形品を確実に離型させることができ、生産性
の低下を防止することが可能となる。
成形用金型装置によれば、傾動コアブロックおよび直動
コアブロックの進出移動によって金型から樹脂成形品を
突き出した後に、突き出し部材を突出移動させることに
よって該樹脂成形品を直動コアブロックから離型させる
ようにしているため、この直動コアブロックによって樹
脂成形品のリブやボス部等の凹凸部分を成形する場合に
も該樹脂成形品を確実に離型させることができ、生産性
の低下を防止することが可能となる。
【0029】しかも、突き出し駆動手段として、直動コ
アブロックに対する傾動コアブロックの占位位置に応じ
て突き出し部材を移動させるカム機構を備えるものを適
用すれば、特別にアクチュエータ等の駆動源を必要とし
ないため、コストの増大や構造の複雑化を防止すること
も可能である。
アブロックに対する傾動コアブロックの占位位置に応じ
て突き出し部材を移動させるカム機構を備えるものを適
用すれば、特別にアクチュエータ等の駆動源を必要とし
ないため、コストの増大や構造の複雑化を防止すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂成形用金型装置の要部を概念
的に示したもので、(a)は閉塞状態を示す断面図、
(b)は開成状態を示す断面図である。
的に示したもので、(a)は閉塞状態を示す断面図、
(b)は開成状態を示す断面図である。
【図2】図1(a)における II−II 線断面図である。
【図3】本発明に係る樹脂成形用金型装置を概念的に示
したもので、金型の閉塞状態を示す断面側面図である。
したもので、金型の閉塞状態を示す断面側面図である。
【図4】本発明に係る樹脂成形用金型装置を概念的に示
したもので、金型の開成状態を示す断面側面図である。
したもので、金型の開成状態を示す断面側面図である。
【図5】図3および図4に示した樹脂成形用金型装置に
よって成形される樹脂成形品の一例を概念的に示した斜
視図である。
よって成形される樹脂成形品の一例を概念的に示した斜
視図である。
【図6】従来の樹脂成形用金型装置を概念的に示したも
ので、(a)は閉塞状態を示す断面図、(b)は開成状
態を示す断面図である。
ので、(a)は閉塞状態を示す断面図、(b)は開成状
態を示す断面図である。
10…自動車用リヤバンパー 12,15…金型 16…製品キャビティ 19…直動コアブロック 20…傾動コアブロック 23…突き出しピン 24…ケース 25…付勢スプリング 27…カム部材 27a…基準面 27b…突出面 27c…傾斜面 X…型開閉方向
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに閉塞した一対の金型間に画成され
る製品キャビティに臨む態様で一方の金型に配置され、
前記一対の金型が互いに開成した場合にこれら金型の開
閉方向に対して交差する向きに進出移動する傾動コアブ
ロックと、 前記製品キャビティに臨み、かつ前記傾動コアブロック
に隣接する態様で一方の金型に配置され、前記一対の金
型が互いに開成した場合にこれら金型の開閉方向に沿っ
て進出移動する直動コアブロックとを備えた樹脂成形用
金型装置において、 先端部が前記製品キャビティに臨む態様で前記直動コア
ブロックに移動可能に配置された突き出し部材と、 前記傾動コアブロックが進出移動された場合に樹脂成形
品の離型を行うべく前記突き出し部材を前記直動コアブ
ロックから突出移動させる突き出し駆動手段とを備えた
ことを特徴とする樹脂成形用金型装置。 - 【請求項2】 前記突き出し駆動手段は、 前記突き出し部材を常時付勢し、該突き出し部材を前記
製品キャビティに対して縮退した位置に保持する付勢機
構と、 前記突き出し部材の基端部に当接係合する態様で前記傾
動コアブロックに設けられ、前記直動コアブロックに対
する前記傾動コアブロックの占位位置に応じて前記突き
出し部材を移動させるカム機構とを備えたことを特徴と
する請求項1記載の樹脂成形用金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1748394A JPH07223244A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 樹脂成形用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1748394A JPH07223244A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 樹脂成形用金型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07223244A true JPH07223244A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11945255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1748394A Pending JPH07223244A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 樹脂成形用金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07223244A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6416316B1 (en) | 1999-09-29 | 2002-07-09 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Apparatus for molding resin products |
KR100428349B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 범퍼 금형의 이젝팅 장치 |
WO2006117068A1 (de) * | 2005-05-03 | 2006-11-09 | Zimmermann Formenbau Gmbh | Kunststoff-spritzgusswerkzeug |
EP2123423A4 (en) * | 2007-01-10 | 2010-02-10 | Mecanoplastica S A | APPARATUS AND METHOD FOR DISMANTLING PLASTIC PARTS BY FRONT EXPULSION |
CN102765169A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-11-07 | 宁波宇升模业有限公司 | 一种横向联动二次抽芯机构 |
CN105773935A (zh) * | 2016-05-19 | 2016-07-20 | 宁波方正汽车模具有限公司 | 汽车保险杠模具的顶出装置 |
CN108145924A (zh) * | 2018-01-22 | 2018-06-12 | 常州华威模具有限公司 | 一种通过常规顶出实现产品倾斜脱模的结构 |
JP2019177541A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | ダイハツ工業株式会社 | 射出成形方法 |
JP2023023498A (ja) * | 2021-08-05 | 2023-02-16 | 豊田通商システムズ株式会社 | 樹脂成形品の製造装置及び樹脂成形品の製造方法 |
CN117021502A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-11-10 | 广州中誉精密模具有限公司 | 汽车保险杠模具的顶出装置 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP1748394A patent/JPH07223244A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6416316B1 (en) | 1999-09-29 | 2002-07-09 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Apparatus for molding resin products |
KR100428349B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 범퍼 금형의 이젝팅 장치 |
WO2006117068A1 (de) * | 2005-05-03 | 2006-11-09 | Zimmermann Formenbau Gmbh | Kunststoff-spritzgusswerkzeug |
CN101171116B (zh) | 2005-05-03 | 2010-05-19 | 齐默尔曼型材有限公司 | 塑料注塑模具 |
US7798807B2 (en) | 2005-05-03 | 2010-09-21 | Zimmermann Formenbau Gmbh | Plastic injection mould tool |
EP2123423A4 (en) * | 2007-01-10 | 2010-02-10 | Mecanoplastica S A | APPARATUS AND METHOD FOR DISMANTLING PLASTIC PARTS BY FRONT EXPULSION |
CN102765169A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-11-07 | 宁波宇升模业有限公司 | 一种横向联动二次抽芯机构 |
CN105773935A (zh) * | 2016-05-19 | 2016-07-20 | 宁波方正汽车模具有限公司 | 汽车保险杠模具的顶出装置 |
CN105773935B (zh) * | 2016-05-19 | 2018-02-27 | 宁波方正汽车模具有限公司 | 汽车保险杠模具的顶出装置 |
CN108145924A (zh) * | 2018-01-22 | 2018-06-12 | 常州华威模具有限公司 | 一种通过常规顶出实现产品倾斜脱模的结构 |
JP2019177541A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | ダイハツ工業株式会社 | 射出成形方法 |
JP2023023498A (ja) * | 2021-08-05 | 2023-02-16 | 豊田通商システムズ株式会社 | 樹脂成形品の製造装置及び樹脂成形品の製造方法 |
CN117021502A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-11-10 | 广州中誉精密模具有限公司 | 汽车保险杠模具的顶出装置 |
CN117021502B (zh) * | 2023-07-28 | 2024-04-30 | 广州中誉精密模具有限公司 | 汽车保险杠模具的顶出装置 |
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