JPH0721815Y2 - 小窓付き木製ドア - Google Patents
小窓付き木製ドアInfo
- Publication number
- JPH0721815Y2 JPH0721815Y2 JP118989U JP118989U JPH0721815Y2 JP H0721815 Y2 JPH0721815 Y2 JP H0721815Y2 JP 118989 U JP118989 U JP 118989U JP 118989 U JP118989 U JP 118989U JP H0721815 Y2 JPH0721815 Y2 JP H0721815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wooden door
- decorative edge
- edge
- small window
- waterproof sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小窓を有する木製のドアに関する。
木製ドアとしては、厚肉の木片を複数接着して方形板状
としたものや、薄い木板を連結ブロツクを介して重ね合
せたもの等が知られていると共に、この木製ドアに小窓
を形成するには、開口窓部を形成すると共に、その開口
窓部にガラス板等のパネルを装着している。
としたものや、薄い木板を連結ブロツクを介して重ね合
せたもの等が知られていると共に、この木製ドアに小窓
を形成するには、開口窓部を形成すると共に、その開口
窓部にガラス板等のパネルを装着している。
かかる小窓付き木製ドアであると、開口窓部の周縁及び
パネル装着部などより雨水が内部に浸入し、木製ドアが
早期に腐蝕してしまう。
パネル装着部などより雨水が内部に浸入し、木製ドアが
早期に腐蝕してしまう。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした小
窓付き木製ドアを提供することを目的とする。
窓付き木製ドアを提供することを目的とする。
開口窓部の下縁に防水性シートを設け、室外側化粧縁の
下化粧縁材に排水用切欠部を形成した小窓付き木製ドア
であり、これによって、防水性シートに流れ落ちた雨水
を排水用切欠部より排水して木製ドアの内部に浸入する
ことを防止できる。
下化粧縁材に排水用切欠部を形成した小窓付き木製ドア
であり、これによって、防水性シートに流れ落ちた雨水
を排水用切欠部より排水して木製ドアの内部に浸入する
ことを防止できる。
〔実施例〕 第3図に示すように、上枠1、下枠2、左右の竪枠3,3
より方形枠状となったドア枠4内にドア5がヒンジ6で
開閉可能に取付けてあり、該ドア5は木製ドア本体7に
小窓8を設けてある。
より方形枠状となったドア枠4内にドア5がヒンジ6で
開閉可能に取付けてあり、該ドア5は木製ドア本体7に
小窓8を設けてある。
前記木製ドア本体7は第1図、第2図に示すように、方
形枠状の木製枠体9の表裏面に面板10を接着してあり、
その面板10は合板製の一対の板11,11間にアルミ板12を
介在した複層板となっている。
形枠状の木製枠体9の表裏面に面板10を接着してあり、
その面板10は合板製の一対の板11,11間にアルミ板12を
介在した複層板となっている。
前記小窓8は木製ドア本体7の開口窓部13にパネル14を
装着すると共に、開口窓部13の周縁に木製の室内側化粧
縁15と木製の室外側化粧縁16がそれぞれ取付けてある。
装着すると共に、開口窓部13の周縁に木製の室内側化粧
縁15と木製の室外側化粧縁16がそれぞれ取付けてある。
前記室内・外側化粧縁15,16は、L型の外面17とL型の
内面18と直線状の一端面19、他端面20で囲まれた断面略
L型の長尺材より成る上下・縦化粧縁材21,22,23を方形
枠状に枠組みしてあり、その内面18が開口窓部13の内面
及び面板10に接し、一端面19とパネル14との間にパツク
アツプ材24を介してシール材25が装着してあると共に、
室外側化粧縁16の下化粧縁材22における内面18には一端
面19と他端面20とに亘る鉤形の排水用切欠部26が長手方
向に間隔を置いて複数形成してある。
内面18と直線状の一端面19、他端面20で囲まれた断面略
L型の長尺材より成る上下・縦化粧縁材21,22,23を方形
枠状に枠組みしてあり、その内面18が開口窓部13の内面
及び面板10に接し、一端面19とパネル14との間にパツク
アツプ材24を介してシール材25が装着してあると共に、
室外側化粧縁16の下化粧縁材22における内面18には一端
面19と他端面20とに亘る鉤形の排水用切欠部26が長手方
向に間隔を置いて複数形成してある。
前記開口窓部13の下縁13aには塩化ビニールテープ等の
防水性シート30が設けられ、この防水性シート30上にパ
ネル受けブロツク27が載置していると共に、室内・外側
化粧縁15,16の下化粧縁材22における内面18が接し、防
水性シート30の室外側縁30aは面板10まで突出し、かつ
く字状に折曲して水切り部となり、防水性シート30の室
内側縁30bは面板10まで突出し、左右縁は開口窓部13の
左右縦縁まで突出している。
防水性シート30が設けられ、この防水性シート30上にパ
ネル受けブロツク27が載置していると共に、室内・外側
化粧縁15,16の下化粧縁材22における内面18が接し、防
水性シート30の室外側縁30aは面板10まで突出し、かつ
く字状に折曲して水切り部となり、防水性シート30の室
内側縁30bは面板10まで突出し、左右縁は開口窓部13の
左右縦縁まで突出している。
このようであるから、開口窓部13及びパネル装着部に流
れ込んだ雨水は防水性シート30で覆われた下縁13aに流
れ落ち、排水用切欠部26より排水されるので、木製ドア
の内部に浸入することがなく木製ドアが早期に腐蝕する
ことを防止できる。
れ込んだ雨水は防水性シート30で覆われた下縁13aに流
れ落ち、排水用切欠部26より排水されるので、木製ドア
の内部に浸入することがなく木製ドアが早期に腐蝕する
ことを防止できる。
また、防水性シート30の室外側縁部30aはく字状に折曲
して水切り部となっているので、雨水が防水性シート30
の室外側縁部30aより内側に回り込むことがなく、雨水
を確実に排水できる。
して水切り部となっているので、雨水が防水性シート30
の室外側縁部30aより内側に回り込むことがなく、雨水
を確実に排水できる。
開口窓部13やパネル装着部に流れ込んだ雨水は防水性シ
ート30で覆われた下縁13aに流れ落ち、室外側化粧縁16
の下化粧縁材22に形成した排水用切欠部26より排水でき
る。
ート30で覆われた下縁13aに流れ落ち、室外側化粧縁16
の下化粧縁材22に形成した排水用切欠部26より排水でき
る。
したがって、木製ドアの内部に雨水が浸入して早期に腐
蝕することを防止できる。
蝕することを防止できる。
図面は本考案は実施例を示し、第1図は縦断面図、第2
図は横断面図、第3図は正面図である。 7は木製ドア本体、8は小窓、13は開口窓部、13aは下
縁、14はパネル、15は室内側化粧縁、16は室外側化粧
縁、22は下化粧縁材、26は排水用切欠部、30は防水性シ
ート。
図は横断面図、第3図は正面図である。 7は木製ドア本体、8は小窓、13は開口窓部、13aは下
縁、14はパネル、15は室内側化粧縁、16は室外側化粧
縁、22は下化粧縁材、26は排水用切欠部、30は防水性シ
ート。
Claims (1)
- 【請求項1】木製ドア本体7に開口窓部13を形成し、こ
の開口窓部13に、パネル14と室内側化粧縁15、室外側化
粧縁16を取付けて小窓8とし、 前記開口窓部13の下縁13aに防水性シート30を設けると
共に、前記室外側化粧縁16の下化粧縁材22における前記
防水性シート30と接する部分に排水用切欠部26を形成し
て成る小窓付き木製ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP118989U JPH0721815Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 小窓付き木製ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP118989U JPH0721815Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 小窓付き木製ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293492U JPH0293492U (ja) | 1990-07-25 |
JPH0721815Y2 true JPH0721815Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31200863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP118989U Expired - Lifetime JPH0721815Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 小窓付き木製ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721815Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP118989U patent/JPH0721815Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0293492U (ja) | 1990-07-25 |
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