JPH07215816A - 化粧品原料及び化粧品 - Google Patents
化粧品原料及び化粧品Info
- Publication number
- JPH07215816A JPH07215816A JP4301694A JP4301694A JPH07215816A JP H07215816 A JPH07215816 A JP H07215816A JP 4301694 A JP4301694 A JP 4301694A JP 4301694 A JP4301694 A JP 4301694A JP H07215816 A JPH07215816 A JP H07215816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- cholesteryl
- raw material
- liquid crystal
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 コレステリック液晶と粉末化剤をした化粧
品。 【効果】 液晶を粉末化することによって、カラー製品
等への利用範囲の拡大、或いは水溶性物質とを分けた2
剤型による有効性薬剤の安定化等の利点や、塗布したと
きの発色などの外観上の優位性が発揮される。
品。 【効果】 液晶を粉末化することによって、カラー製品
等への利用範囲の拡大、或いは水溶性物質とを分けた2
剤型による有効性薬剤の安定化等の利点や、塗布したと
きの発色などの外観上の優位性が発揮される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安全性が高く、保湿性も
高い、外観的に優れた化粧品原料及び化粧品に関する。
高い、外観的に優れた化粧品原料及び化粧品に関する。
【0002】
【従来の技術】コレステリック液晶は特開平1−246
209号、特開平2−223506号公報で、化粧品へ
の利用が、特開平3−240714号、特開平3−24
0715号、特開平4−108718号、特開平4−1
12807号、特開平4−243806号、特開平4−
255800号、特開平4−368315号、特開平4
−243807号公報等でその応用が計られている。
209号、特開平2−223506号公報で、化粧品へ
の利用が、特開平3−240714号、特開平3−24
0715号、特開平4−108718号、特開平4−1
12807号、特開平4−243806号、特開平4−
255800号、特開平4−368315号、特開平4
−243807号公報等でその応用が計られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はコレステリッ
ク液晶の利用をさらに拡大する目的とした。
ク液晶の利用をさらに拡大する目的とした。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明者はコレステリック液晶
を粉末化剤とともに加えて粉末化することによって化粧
品への利用範囲が飛躍的に広がる。
を粉末化剤とともに加えて粉末化することによって化粧
品への利用範囲が飛躍的に広がる。
【0005】その利用方法自体は、コレステリック液晶
と粉末化剤があればよい。コレステリック液晶はコレス
テリル オレエート、コレステリル ブチレート、コレ
ステリル ラウレート、コレステリル デカノエート、
コレステリル ノナノエートよりなる群から選んだ2種
以上のエステルに、コレステリル 12−ヒドロキシス
テアレートを配合した液晶組成物、コレステリル リノ
レートとコレステリル 12−ヒドロキシステアレート
を配合した液晶組成物等の出願人が特開平1−2462
09号公報で開示した液晶組成物や、コレステリル ヘ
プタノエートとコレステリル 12−ヒドロキシステア
レートを配合した液晶組成物、又はこの組成物にコレス
テリル オレエート、コレステリル ブチレート、コレ
ステリル ラウレート、コレステリル デカノエート、
コレステリル ノナノエートよりなる群から選んだ少な
くとも1種を配合した出願人が特開平2−223506
号公報で開示した液晶組成物が人の皮膚温領域で液晶と
して発色をするし、また安全性も高く、好適に使用でき
る。
と粉末化剤があればよい。コレステリック液晶はコレス
テリル オレエート、コレステリル ブチレート、コレ
ステリル ラウレート、コレステリル デカノエート、
コレステリル ノナノエートよりなる群から選んだ2種
以上のエステルに、コレステリル 12−ヒドロキシス
テアレートを配合した液晶組成物、コレステリル リノ
レートとコレステリル 12−ヒドロキシステアレート
を配合した液晶組成物等の出願人が特開平1−2462
09号公報で開示した液晶組成物や、コレステリル ヘ
プタノエートとコレステリル 12−ヒドロキシステア
レートを配合した液晶組成物、又はこの組成物にコレス
テリル オレエート、コレステリル ブチレート、コレ
ステリル ラウレート、コレステリル デカノエート、
コレステリル ノナノエートよりなる群から選んだ少な
くとも1種を配合した出願人が特開平2−223506
号公報で開示した液晶組成物が人の皮膚温領域で液晶と
して発色をするし、また安全性も高く、好適に使用でき
る。
【0006】粉末化剤も一般的なものが使用できるが、
無水結晶マルトースが好適に利用できる。これらのほか
に有効性薬剤など加えることも可能で、油溶性原料、例
えば、ビタミンEや貝類肉より得られるステロール(パ
ールステロール)などの利用ができ、より付加価値をつ
けることも可能である。
無水結晶マルトースが好適に利用できる。これらのほか
に有効性薬剤など加えることも可能で、油溶性原料、例
えば、ビタミンEや貝類肉より得られるステロール(パ
ールステロール)などの利用ができ、より付加価値をつ
けることも可能である。
【0007】このような処理をすることによって、粉末
化化粧品とローションの併用などの方法が利用でき、有
効性の薬剤の安定性の向上や、カラー製品への利用、さ
らに粉末化御、固形化するなどが考えられ、製品だけで
はなく、化粧品原料としても有効である。
化化粧品とローションの併用などの方法が利用でき、有
効性の薬剤の安定性の向上や、カラー製品への利用、さ
らに粉末化御、固形化するなどが考えられ、製品だけで
はなく、化粧品原料としても有効である。
【0008】以下に実施例を記載するがこれに限定され
ることなく利用できることは言うまでもない。 実施例−1 コレステリル 12−ヒドロキシステアレート 25.0 コレステリル ヘプタノエートとコレステリル 10.0 コレステリル オレエート 10.0 コレステリル ブチレート 5.0 無水結晶マルトース 50.0
ることなく利用できることは言うまでもない。 実施例−1 コレステリル 12−ヒドロキシステアレート 25.0 コレステリル ヘプタノエートとコレステリル 10.0 コレステリル オレエート 10.0 コレステリル ブチレート 5.0 無水結晶マルトース 50.0
【0009】実施例−2 コレステリル 12−ヒドロキシステアレート 20.0 コレステリル オレエート 20.0 コレステリル ブチレート 5.0 アコヤ貝抽出ステロール 4.0 ビタミンE 1.0 無水結晶マルトース 50.0
【0010】
【効果】液晶を粉末化することによって、カラー製品等
への利用範囲の拡大、或いは水溶性物質とを分けた2剤
型による有効性薬剤の安定化等の利点や、塗布したとき
の発色などの外観上の優位性が発揮される。
への利用範囲の拡大、或いは水溶性物質とを分けた2剤
型による有効性薬剤の安定化等の利点や、塗布したとき
の発色などの外観上の優位性が発揮される。
Claims (2)
- 【請求項1】 コレステリック液晶と粉末化剤を配合す
ることを特徴にする化粧品原料及び化粧品 - 【請求項2】 コレステリック液晶がコレステリル12
−ヒドロキシステアレートを含む請求項1の化粧品原料
及び化粧品
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4301694A JPH07215816A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 化粧品原料及び化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4301694A JPH07215816A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 化粧品原料及び化粧品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215816A true JPH07215816A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12652185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4301694A Pending JPH07215816A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 化粧品原料及び化粧品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07215816A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013082633A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 組成物 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP4301694A patent/JPH07215816A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013082633A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 組成物 |
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