JPH07215177A - 洗車機 - Google Patents
洗車機Info
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- JPH07215177A JPH07215177A JP891194A JP891194A JPH07215177A JP H07215177 A JPH07215177 A JP H07215177A JP 891194 A JP891194 A JP 891194A JP 891194 A JP891194 A JP 891194A JP H07215177 A JPH07215177 A JP H07215177A
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- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 床面1に、据置型洗車機本体2と、被洗浄車
両3を前方から洗車機本体2内に搬入して後方へ搬出す
るコンベヤ4aとが設けられ、コンベヤ4aの前方に、
洗車条件を外部入力により設定するための操作箱20を備
えた操作装置18が設けられ、操作装置18に、被洗浄車両
3内の運転者に対して進入および待機を表示するランプ
を備えた信号器27が取付けられている。 【効果】 信号器27により運転者に進入および待機を指
示することができるため、係員が不要になり、コストダ
ウンが図れる。また、信号器27の配線工事が容易にな
る。
両3を前方から洗車機本体2内に搬入して後方へ搬出す
るコンベヤ4aとが設けられ、コンベヤ4aの前方に、
洗車条件を外部入力により設定するための操作箱20を備
えた操作装置18が設けられ、操作装置18に、被洗浄車両
3内の運転者に対して進入および待機を表示するランプ
を備えた信号器27が取付けられている。 【効果】 信号器27により運転者に進入および待機を指
示することができるため、係員が不要になり、コストダ
ウンが図れる。また、信号器27の配線工事が容易にな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被洗浄車両を搬送装置
で搬送しながら洗浄する洗車機に関するものである。
で搬送しながら洗浄する洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗車機としては例えば図
9,図10に示されるものがある。すなわち、床面71に、
据置型洗車機本体72と、被洗浄車両73を前方から洗車機
本体72内に搬入するとともに洗車機本体72内から後方へ
搬出するローラコンベヤ74とが設けられている。上記洗
車機本体72内には洗浄用の回転ブラシ75が複数設けられ
ている。ローラコンベヤ74の前方には、洗車コースなど
の洗車条件を設定ボタン76の操作により外部から設定で
きる操作箱77が支持脚78を介して設置されている。
9,図10に示されるものがある。すなわち、床面71に、
据置型洗車機本体72と、被洗浄車両73を前方から洗車機
本体72内に搬入するとともに洗車機本体72内から後方へ
搬出するローラコンベヤ74とが設けられている。上記洗
車機本体72内には洗浄用の回転ブラシ75が複数設けられ
ている。ローラコンベヤ74の前方には、洗車コースなど
の洗車条件を設定ボタン76の操作により外部から設定で
きる操作箱77が支持脚78を介して設置されている。
【0003】これによると、図9に示すように、運転者
は、被洗浄車両73を操作箱77の正面に停止させ、設定ボ
タン76を操作して目的の洗車コースを選択する。その
後、被洗浄車両73を走行させてローラコンベヤ74の始端
部に乗り入れ、停止させる。そして、ローラコンベヤ74
が駆動することにより、被洗浄車両73が搬送されながら
洗車機本体72内で洗車される。洗車後、被洗浄車両73は
ローラコンベヤ74の終端部から床面71に搬出される。
は、被洗浄車両73を操作箱77の正面に停止させ、設定ボ
タン76を操作して目的の洗車コースを選択する。その
後、被洗浄車両73を走行させてローラコンベヤ74の始端
部に乗り入れ、停止させる。そして、ローラコンベヤ74
が駆動することにより、被洗浄車両73が搬送されながら
洗車機本体72内で洗車される。洗車後、被洗浄車両73は
ローラコンベヤ74の終端部から床面71に搬出される。
【0004】また、図10の実線に示すように、すでに先
行の被洗浄車両79をローラコンベヤ74の始端部に乗り入
れている場合、後続の被洗浄車両73を操作箱77の手前で
待機させ、先行の被洗浄車両79が洗車された後、後続の
被洗浄車両73を操作箱77の正面まで進入させて洗車コー
スを選択していた。
行の被洗浄車両79をローラコンベヤ74の始端部に乗り入
れている場合、後続の被洗浄車両73を操作箱77の手前で
待機させ、先行の被洗浄車両79が洗車された後、後続の
被洗浄車両73を操作箱77の正面まで進入させて洗車コー
スを選択していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、先行の被洗浄車両79がローラコンベヤ74
の始端部に乗り入れているにもかかわらず、図10の仮想
線に示すように後続の被洗浄車両73を操作箱77の正面ま
で進入させて後続の被洗浄車両73の運転者が操作箱77を
勝手に操作してしまうといったミスが発生した。このた
め、操作箱77の手前に係員を配置させ、この係員が後続
の被洗浄車両73の運転者に対して進入および待機を指示
していたが、係員を配置させることはコストアップを招
くといった問題があった。
従来形式では、先行の被洗浄車両79がローラコンベヤ74
の始端部に乗り入れているにもかかわらず、図10の仮想
線に示すように後続の被洗浄車両73を操作箱77の正面ま
で進入させて後続の被洗浄車両73の運転者が操作箱77を
勝手に操作してしまうといったミスが発生した。このた
め、操作箱77の手前に係員を配置させ、この係員が後続
の被洗浄車両73の運転者に対して進入および待機を指示
していたが、係員を配置させることはコストアップを招
くといった問題があった。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、係員
に頼らずに、操作箱の手前の被洗浄車両に対して進入お
よび待機を指示することができる洗車機を提供すること
を目的とするものである。
に頼らずに、操作箱の手前の被洗浄車両に対して進入お
よび待機を指示することができる洗車機を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本第1発明における洗車機は、床面に、据置型洗車機
本体と、被洗浄車両を前方から洗車機本体内に搬入する
とともに洗車機本体内から後方へ搬出する搬送装置とを
設け、この搬送装置の前方に、洗車条件を外部入力によ
り設定するための操作箱を備えた操作装置を設け、この
操作装置に、被洗浄車両内の運転者に対して進入および
待機を指示する信号器を取付け、この信号器に、進入お
よび待機を表示するランプを設けたものである。
に本第1発明における洗車機は、床面に、据置型洗車機
本体と、被洗浄車両を前方から洗車機本体内に搬入する
とともに洗車機本体内から後方へ搬出する搬送装置とを
設け、この搬送装置の前方に、洗車条件を外部入力によ
り設定するための操作箱を備えた操作装置を設け、この
操作装置に、被洗浄車両内の運転者に対して進入および
待機を指示する信号器を取付け、この信号器に、進入お
よび待機を表示するランプを設けたものである。
【0008】本第2発明における洗車機は、操作装置
に、進入および待機を音声で知らせるスピーカーを設け
たものである。本第3発明における洗車機は、搬送装置
の前方に被洗浄車両の進入経路を形成し、この進入経路
の一側方に操作装置を設け、操作箱の操作面を車両進入
方向の一側方から上記進入経路に対向させ、信号器を上
記操作面よりも車両進入方向の手前側に突出させたもの
である。
に、進入および待機を音声で知らせるスピーカーを設け
たものである。本第3発明における洗車機は、搬送装置
の前方に被洗浄車両の進入経路を形成し、この進入経路
の一側方に操作装置を設け、操作箱の操作面を車両進入
方向の一側方から上記進入経路に対向させ、信号器を上
記操作面よりも車両進入方向の手前側に突出させたもの
である。
【0009】
【作用】上記第1発明の構成によると、ランプが点灯し
て進入を表示した場合、操作箱の手前の被洗浄車両の運
転者は信号器を目視して被洗浄車両を操作箱の正面まで
進入させる。その後、上記運転者は、操作箱を操作して
洗車条件を設定し、被洗浄車両を走行させて搬送装置の
始端部に乗り入れる。その後、搬送装置が駆動して、被
洗浄車両は搬送されながら洗車機本体内で洗車される。
て進入を表示した場合、操作箱の手前の被洗浄車両の運
転者は信号器を目視して被洗浄車両を操作箱の正面まで
進入させる。その後、上記運転者は、操作箱を操作して
洗車条件を設定し、被洗浄車両を走行させて搬送装置の
始端部に乗り入れる。その後、搬送装置が駆動して、被
洗浄車両は搬送されながら洗車機本体内で洗車される。
【0010】また、ランプが点灯して待機を表示した場
合、操作箱の手前の被洗浄車両の運転者は、信号器を目
視して被洗浄車両を停止させ、ランプが進入を表示する
まで待機する。このように、信号器により運転者に進入
および待機を指示することができるため、係員が不要に
なり、コストダウンが図れる。また、信号器を操作装置
に取付けたため、信号器の配線工事が容易になる。
合、操作箱の手前の被洗浄車両の運転者は、信号器を目
視して被洗浄車両を停止させ、ランプが進入を表示する
まで待機する。このように、信号器により運転者に進入
および待機を指示することができるため、係員が不要に
なり、コストダウンが図れる。また、信号器を操作装置
に取付けたため、信号器の配線工事が容易になる。
【0011】上記第2発明の構成によると、スピーカー
から音声で進入および待機を知らせることにより、運転
者は目視だけでなく耳からも信号器の指示を受けるた
め、一層確実に信号器の指示を運転者に伝えることがで
きる。
から音声で進入および待機を知らせることにより、運転
者は目視だけでなく耳からも信号器の指示を受けるた
め、一層確実に信号器の指示を運転者に伝えることがで
きる。
【0012】上記第3発明の構成によると、信号器を上
記操作面よりも車両進入方向の手前側に突出させたこと
により、運転者は、操作箱の操作面の正面に到達する以
前に、確実に信号器の支持を目視して被洗浄車両を進入
または待機させることができる。また、運転者が操作箱
の操作面を操作する際、信号器が操作の邪魔になること
はない。
記操作面よりも車両進入方向の手前側に突出させたこと
により、運転者は、操作箱の操作面の正面に到達する以
前に、確実に信号器の支持を目視して被洗浄車両を進入
または待機させることができる。また、運転者が操作箱
の操作面を操作する際、信号器が操作の邪魔になること
はない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図5に
基づいて説明する。図1,図2に示すように、床面1に
は、正面視門形状に形成された据置型の洗車機本体2
と、洗車機本体2の内部を貫通して被洗浄車両3を前方
から洗車機本体2内に搬入するとともに洗車機本体2内
から後方へ搬出する左右一対のローラコンベヤ4a,4
b(搬送装置の一例)とが設けられている。
基づいて説明する。図1,図2に示すように、床面1に
は、正面視門形状に形成された据置型の洗車機本体2
と、洗車機本体2の内部を貫通して被洗浄車両3を前方
から洗車機本体2内に搬入するとともに洗車機本体2内
から後方へ搬出する左右一対のローラコンベヤ4a,4
b(搬送装置の一例)とが設けられている。
【0014】上記洗車機本体2の内側には、被洗浄車両
3を洗浄するためのトップブラシ6とサイドブラシ7と
ロッカーブラシ8、およびワックス塗布用のトップブラ
シ9とロッカーブラシ10、および乾燥用のトップノズル
11とサイドノズル12とが設けられている。また、洗車機
本体2の前面には、被洗浄車両3の車高を検出するソニ
ックセンサ13が設けられている。
3を洗浄するためのトップブラシ6とサイドブラシ7と
ロッカーブラシ8、およびワックス塗布用のトップブラ
シ9とロッカーブラシ10、および乾燥用のトップノズル
11とサイドノズル12とが設けられている。また、洗車機
本体2の前面には、被洗浄車両3の車高を検出するソニ
ックセンサ13が設けられている。
【0015】上記一方のローラコンベヤ4aは被洗浄車
両3の一側方の前輪と後輪とを支持搬送するものであ
り、他方のローラコンベヤ4bは被洗浄車両3の他側方
の前輪と後輪とを支持搬送するものである。尚、一方の
ローラコンベヤ4aの幅は狭く形成され、他方のローラ
コンベヤ4bの幅は多様な車幅に対応できるように広く
形成されている。また、これらローラコンベヤ4a,4
bは、前部コンベヤ36a,36bと中間部コンベヤ37a,
37bと後部コンベヤ38a,38bとに3分割されている。
図5に示すように、上記一方の前部コンベヤ36aには、
被洗浄車両3の乗り入れを検出する車載リミットスイッ
チ14が設けられている。
両3の一側方の前輪と後輪とを支持搬送するものであ
り、他方のローラコンベヤ4bは被洗浄車両3の他側方
の前輪と後輪とを支持搬送するものである。尚、一方の
ローラコンベヤ4aの幅は狭く形成され、他方のローラ
コンベヤ4bの幅は多様な車幅に対応できるように広く
形成されている。また、これらローラコンベヤ4a,4
bは、前部コンベヤ36a,36bと中間部コンベヤ37a,
37bと後部コンベヤ38a,38bとに3分割されている。
図5に示すように、上記一方の前部コンベヤ36aには、
被洗浄車両3の乗り入れを検出する車載リミットスイッ
チ14が設けられている。
【0016】上記ローラコンベヤ4a,4bの前方には
被洗浄車両3の進入経路17が形成され、この進入経路17
の一側方(右側)には操作装置18が設置されている。図
3,図4に示すように、この操作装置18は、床面1に固
定された四角柱型の支持脚19と、この支持脚19の上端に
設けられた操作箱20とにより構成されている。この操作
箱20の操作面21は車両進入方向の一側方から進入経路17
に対向しており、この操作面21には、洗車コースなどの
洗車条件を設定するための設定ボタン22や硬貨投入孔2
3、会員カード挿入口24などが設けられている。
被洗浄車両3の進入経路17が形成され、この進入経路17
の一側方(右側)には操作装置18が設置されている。図
3,図4に示すように、この操作装置18は、床面1に固
定された四角柱型の支持脚19と、この支持脚19の上端に
設けられた操作箱20とにより構成されている。この操作
箱20の操作面21は車両進入方向の一側方から進入経路17
に対向しており、この操作面21には、洗車コースなどの
洗車条件を設定するための設定ボタン22や硬貨投入孔2
3、会員カード挿入口24などが設けられている。
【0017】上記操作装置18には、被洗浄車両3内の運
転者に対して進入および待機を指示する信号器27がアー
ム28を介して操作面21よりも車両進入方向の手前側に突
出した状態で取付けられている。このアーム28の一端は
支持脚19にボルト,ナット(図示せず)を介して連結さ
れ、アーム28の他端部は上向きに曲げられ、上記信号器
27はアーム28の他端にボルト,ナット(図示せず)を介
して取付けられている。この信号器27の前面上部には
「進入して下さい」というメッセージが表示されてお
り、信号器27の前面下部には「お待ち下さい」というメ
ッセージが表示されている。また、信号器27の内部には
上下一対のランプ29,30が設けられ、これらランプ29,
30を操作装置18の手前から目視できるように、信号器27
の前面には上下一対の窓31,32が形成されている。さら
に、支持脚19には、上記の「進入して下さい」というメ
ッセージと「お待ち下さい」というメッセージを音声で
知らせるスピーカー33が内蔵されている。
転者に対して進入および待機を指示する信号器27がアー
ム28を介して操作面21よりも車両進入方向の手前側に突
出した状態で取付けられている。このアーム28の一端は
支持脚19にボルト,ナット(図示せず)を介して連結さ
れ、アーム28の他端部は上向きに曲げられ、上記信号器
27はアーム28の他端にボルト,ナット(図示せず)を介
して取付けられている。この信号器27の前面上部には
「進入して下さい」というメッセージが表示されてお
り、信号器27の前面下部には「お待ち下さい」というメ
ッセージが表示されている。また、信号器27の内部には
上下一対のランプ29,30が設けられ、これらランプ29,
30を操作装置18の手前から目視できるように、信号器27
の前面には上下一対の窓31,32が形成されている。さら
に、支持脚19には、上記の「進入して下さい」というメ
ッセージと「お待ち下さい」というメッセージを音声で
知らせるスピーカー33が内蔵されている。
【0018】図2に示すように、上記洗車機本体2に
は、各ブラシ6〜10やノズル11,12およびローラコンベ
ヤ4a,4bを制御する制御装置34が設けられ、上記車
載リミットスイッチ14と操作箱20とランプ29,30とスピ
ーカー33とはそれぞれ上記制御装置34に接続されてい
る。
は、各ブラシ6〜10やノズル11,12およびローラコンベ
ヤ4a,4bを制御する制御装置34が設けられ、上記車
載リミットスイッチ14と操作箱20とランプ29,30とスピ
ーカー33とはそれぞれ上記制御装置34に接続されてい
る。
【0019】以下、上記構成における作用を説明する。
両前部コンベヤ36a,36bに被洗浄車両3が存在しない
場合は車載リミットスイッチ14が被洗浄車両3を検出せ
ず、これにより上段のランプ29が点灯して「進入して下
さい」というメッセージが指示されるとともにスピーカ
ー33から「進入して下さい」というメッセージが音声で
発せられる。これにより、図2に示すように、操作装置
18の手前の被洗浄車両3の運転者は、信号器27のメッセ
ージを目視するとともに耳から聞き取って、被洗浄車両
3を操作箱20の正面まで進入させる。その後、運転者
は、被洗浄車両3の運転席から設定ボタン22を操作して
洗車条件を設定し、被洗浄車両3を走行させて前部コン
ベヤ36a,36bに乗り入れる。その後、前部コンベヤ36
a,36bと中間部コンベヤ37a,37bと後部コンベヤ38
a,38bとがそれぞれ駆動して、被洗浄車両3は搬送さ
れながら洗車機本体2の内部で洗車される。
両前部コンベヤ36a,36bに被洗浄車両3が存在しない
場合は車載リミットスイッチ14が被洗浄車両3を検出せ
ず、これにより上段のランプ29が点灯して「進入して下
さい」というメッセージが指示されるとともにスピーカ
ー33から「進入して下さい」というメッセージが音声で
発せられる。これにより、図2に示すように、操作装置
18の手前の被洗浄車両3の運転者は、信号器27のメッセ
ージを目視するとともに耳から聞き取って、被洗浄車両
3を操作箱20の正面まで進入させる。その後、運転者
は、被洗浄車両3の運転席から設定ボタン22を操作して
洗車条件を設定し、被洗浄車両3を走行させて前部コン
ベヤ36a,36bに乗り入れる。その後、前部コンベヤ36
a,36bと中間部コンベヤ37a,37bと後部コンベヤ38
a,38bとがそれぞれ駆動して、被洗浄車両3は搬送さ
れながら洗車機本体2の内部で洗車される。
【0020】また、図5に示すように、すでに先行の被
洗浄車両35が前部コンベヤ36a,36bに乗り入れている
場合は車載リミットスイッチ14が先行の被洗浄車両35を
検出し、これにより下段のランプ30が点灯して「お待ち
下さい」というメッセージが指示されるとともにスピー
カー33から「お待ち下さい」というメッセージが音声で
発せられる。これにより、後続の被洗浄車両3の運転者
は、操作装置18の手前で信号器27のメッセージを目視す
るとともに耳から聞き取って、操作装置18の手前で後続
の被洗浄車両3を待機させる。
洗浄車両35が前部コンベヤ36a,36bに乗り入れている
場合は車載リミットスイッチ14が先行の被洗浄車両35を
検出し、これにより下段のランプ30が点灯して「お待ち
下さい」というメッセージが指示されるとともにスピー
カー33から「お待ち下さい」というメッセージが音声で
発せられる。これにより、後続の被洗浄車両3の運転者
は、操作装置18の手前で信号器27のメッセージを目視す
るとともに耳から聞き取って、操作装置18の手前で後続
の被洗浄車両3を待機させる。
【0021】そして、先行の被洗浄車両35が前部コンベ
ヤ36a,36bから中間部コンベヤ37a,37bに搬送され
た際、車載リミットスイッチ14が非検出となるため、下
段のランプ30が消灯するとともに上段のランプ29が点灯
して「進入して下さい」というメッセージが指示され、
かつスピーカー33から「進入して下さい」というメッセ
ージが音声で発せられる。これにより、後続の被洗浄車
両3の運転者は、この被洗浄車両3を操作箱20の正面ま
で進入させ、設定ボタン22を操作して洗車条件を設定
し、その後、被洗浄車両3を走行させて前部コンベヤ36
a,36bに乗り入れる。
ヤ36a,36bから中間部コンベヤ37a,37bに搬送され
た際、車載リミットスイッチ14が非検出となるため、下
段のランプ30が消灯するとともに上段のランプ29が点灯
して「進入して下さい」というメッセージが指示され、
かつスピーカー33から「進入して下さい」というメッセ
ージが音声で発せられる。これにより、後続の被洗浄車
両3の運転者は、この被洗浄車両3を操作箱20の正面ま
で進入させ、設定ボタン22を操作して洗車条件を設定
し、その後、被洗浄車両3を走行させて前部コンベヤ36
a,36bに乗り入れる。
【0022】このように、信号器27により運転者に進入
および待機を指示することができるため、係員が不要に
なり、コストダウンが図れる。また、信号器27を操作面
21よりも車両進入方向の手前側に突出させたことによ
り、運転者は、操作面21の正面に到達する以前に、確実
に信号器27の支持を目視して被洗浄車両3を進入または
待機させることができる。さらに、運転者が操作面21を
操作する際、信号器27が操作の邪魔になることはない。
および待機を指示することができるため、係員が不要に
なり、コストダウンが図れる。また、信号器27を操作面
21よりも車両進入方向の手前側に突出させたことによ
り、運転者は、操作面21の正面に到達する以前に、確実
に信号器27の支持を目視して被洗浄車両3を進入または
待機させることができる。さらに、運転者が操作面21を
操作する際、信号器27が操作の邪魔になることはない。
【0023】また、信号器27を操作装置18に取付けたた
め、信号器27の配線工事が容易になる。さらに、スピー
カー33から音声で進入および待機を知らせることによ
り、運転者は目視だけでなく耳からも信号器27の指示を
受けるため、一層確実に信号器27の指示を運転者に伝え
ることができる。
め、信号器27の配線工事が容易になる。さらに、スピー
カー33から音声で進入および待機を知らせることによ
り、運転者は目視だけでなく耳からも信号器27の指示を
受けるため、一層確実に信号器27の指示を運転者に伝え
ることができる。
【0024】上記実施例では、搬送装置の一例として左
右一対のローラコンベヤ4a,4bを設けたが、これは
被洗浄車両3の車幅よりも幅広な1本のローラコンベヤ
を用いてもよいし、またはベルトコンベヤやチェンコン
ベヤを用いてもよい。
右一対のローラコンベヤ4a,4bを設けたが、これは
被洗浄車両3の車幅よりも幅広な1本のローラコンベヤ
を用いてもよいし、またはベルトコンベヤやチェンコン
ベヤを用いてもよい。
【0025】次に、本発明の第2の実施例を図6に基づ
いて説明する。信号器27は操作箱20の手前側の側面に直
接取付けられている。尚、信号器27は、ボルト,ナット
50で取付けられたり、引っ掛けて取付けられている。
いて説明する。信号器27は操作箱20の手前側の側面に直
接取付けられている。尚、信号器27は、ボルト,ナット
50で取付けられたり、引っ掛けて取付けられている。
【0026】この第2の実施例によると、信号器27の取
付けに関して、先の第1の実施例に示したアーム28など
の付属品が不要になるため、信号器27の取付けが簡単で
かつシンプルになる。
付けに関して、先の第1の実施例に示したアーム28など
の付属品が不要になるため、信号器27の取付けが簡単で
かつシンプルになる。
【0027】次に、本発明の第3の実施例を図7,図8
に基づいて説明する。洗車機本体2の前方には門形状の
フレーム60が設置され、このフレーム60の左右一対の縦
支柱61a,61b間に両ローラコンベヤ4a,4bが挿通
されている。また、フレーム60の天杆部62には、被洗浄
車両3の車高を検出するためのソニックセンサ63が設け
られている。また、一方の縦支柱61aには、搬送経路64
に対して出退自在な遮断板65が設けられている。この遮
断板65は、基端部を中心に回動自在に縦支柱61aに取付
けられ、シリンダ装置(図示せず)で回転駆動される。
に基づいて説明する。洗車機本体2の前方には門形状の
フレーム60が設置され、このフレーム60の左右一対の縦
支柱61a,61b間に両ローラコンベヤ4a,4bが挿通
されている。また、フレーム60の天杆部62には、被洗浄
車両3の車高を検出するためのソニックセンサ63が設け
られている。また、一方の縦支柱61aには、搬送経路64
に対して出退自在な遮断板65が設けられている。この遮
断板65は、基端部を中心に回動自在に縦支柱61aに取付
けられ、シリンダ装置(図示せず)で回転駆動される。
【0028】これによると、運転者は、前部コンベヤ36
a,36bに被洗浄車両3を乗り入れた際、搬送経路64上
に突出した遮断板65を正面で目視するため、被洗浄車両
3を確実に前部コンベヤ36a,36bに停止させることが
できる。その後、図7の仮想線に示すように遮断板65が
後方に回転して搬送経路64上から退避し、前部コンベヤ
36a,36bと中間部コンベヤ37a,37bと後部コンベヤ
38a,38bとがそれぞれ駆動して被洗浄車両3が洗車機
本体2内へ搬送される。
a,36bに被洗浄車両3を乗り入れた際、搬送経路64上
に突出した遮断板65を正面で目視するため、被洗浄車両
3を確実に前部コンベヤ36a,36bに停止させることが
できる。その後、図7の仮想線に示すように遮断板65が
後方に回転して搬送経路64上から退避し、前部コンベヤ
36a,36bと中間部コンベヤ37a,37bと後部コンベヤ
38a,38bとがそれぞれ駆動して被洗浄車両3が洗車機
本体2内へ搬送される。
【0029】
【発明の効果】以上のように本第1発明によれば、ラン
プが点灯して進入を表示した場合、操作箱の手前の被洗
浄車両の運転者は信号器を目視して被洗浄車両を操作箱
の正面まで進入させる。その後、上記運転者は、操作箱
を操作して洗車条件を設定し、被洗浄車両を走行させて
搬送装置の始端部に乗り入れる。その後、搬送装置が駆
動して、被洗浄車両は搬送されながら洗車機本体内で洗
車される。
プが点灯して進入を表示した場合、操作箱の手前の被洗
浄車両の運転者は信号器を目視して被洗浄車両を操作箱
の正面まで進入させる。その後、上記運転者は、操作箱
を操作して洗車条件を設定し、被洗浄車両を走行させて
搬送装置の始端部に乗り入れる。その後、搬送装置が駆
動して、被洗浄車両は搬送されながら洗車機本体内で洗
車される。
【0030】また、ランプが点灯して待機を表示した場
合、操作箱の手前の被洗浄車両の運転者は、信号器を目
視して被洗浄車両を停止させ、ランプが進入を表示する
まで待機する。このように、信号器により運転者に進入
および待機を指示することができるため、係員が不要に
なり、コストダウンが図れる。また、信号器を操作装置
に取付けたため、信号器の配線工事が容易になる。
合、操作箱の手前の被洗浄車両の運転者は、信号器を目
視して被洗浄車両を停止させ、ランプが進入を表示する
まで待機する。このように、信号器により運転者に進入
および待機を指示することができるため、係員が不要に
なり、コストダウンが図れる。また、信号器を操作装置
に取付けたため、信号器の配線工事が容易になる。
【0031】本第2発明によれば、スピーカーから音声
で進入および待機を知らせることにより、運転者は目視
だけでなく耳からも信号器の指示を受けるため、一層確
実に信号器の指示を運転者に伝えることができる。
で進入および待機を知らせることにより、運転者は目視
だけでなく耳からも信号器の指示を受けるため、一層確
実に信号器の指示を運転者に伝えることができる。
【0032】本第3発明によれば、信号器を上記操作面
よりも車両進入方向の手前側に突出させたことにより、
運転者は、操作箱の操作面の正面に到達する以前に、確
実に信号器の支持を目視して被洗浄車両を進入または待
機させることができる。また、運転者が操作箱の操作面
を操作する際、信号器が操作の邪魔になることはない。
よりも車両進入方向の手前側に突出させたことにより、
運転者は、操作箱の操作面の正面に到達する以前に、確
実に信号器の支持を目視して被洗浄車両を進入または待
機させることができる。また、運転者が操作箱の操作面
を操作する際、信号器が操作の邪魔になることはない。
【図1】本発明の第1の実施例における洗車機の構成を
示す一部切欠き平面図である。
示す一部切欠き平面図である。
【図2】同洗車機の構成を示す一部切欠き側面図であ
る。
る。
【図3】同洗車機の操作装置の正面図である。
【図4】同洗車機の操作装置の側面図である。
【図5】同洗車機の信号器の動作を説明するための側面
図である。
図である。
【図6】本発明の第2の実施例における操作装置の正面
図である。
図である。
【図7】本発明の第3の実施例における洗車機の平面図
である。
である。
【図8】図7におけるA−A矢視図である。
【図9】従来例における洗車機の構成を示す側面図であ
る。
る。
【図10】同洗車機の操作箱の正面図である。
1 床面 2 洗車機本体 3 被洗浄車両 4a,4b ローラコンベヤ(搬送装置) 18 操作装置 20 操作箱 27 信号器 29,30 ランプ 33 スピーカー 35 被洗浄車両
Claims (3)
- 【請求項1】 床面に、据置型洗車機本体と、被洗浄車
両を前方から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本
体内から後方へ搬出する搬送装置とを設け、この搬送装
置の前方に、洗車条件を外部入力により設定するための
操作箱を備えた操作装置を設け、この操作装置に、被洗
浄車両内の運転者に対して進入および待機を指示する信
号器を取付け、この信号器に、進入および待機を表示す
るランプを設けたことを特徴とする洗車機。 - 【請求項2】 操作装置に、進入および待機を音声で知
らせるスピーカーを設けたことを特徴とする請求項1記
載の洗車機。 - 【請求項3】 搬送装置の前方に被洗浄車両の進入経路
を形成し、この進入経路の一側方に操作装置を設け、操
作箱の操作面を車両進入方向の一側方から上記進入経路
に対向させ、信号器を上記操作面よりも車両進入方向の
手前側に突出させたことを特徴とする請求項1記載の洗
車機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP891194A JPH07215177A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 洗車機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP891194A JPH07215177A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 洗車機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215177A true JPH07215177A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11705854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP891194A Pending JPH07215177A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 洗車機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07215177A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1004490A1 (de) * | 1998-11-25 | 2000-05-31 | WESUMAT Fahrzeugwaschanlagen GmbH | Vorrichtung zur Positionierung von Kraftfahrzeugen vor Fahrzeugwaschanlagen |
JP2010126018A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Takeuchi Techno Co Ltd | 洗車機 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP891194A patent/JPH07215177A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1004490A1 (de) * | 1998-11-25 | 2000-05-31 | WESUMAT Fahrzeugwaschanlagen GmbH | Vorrichtung zur Positionierung von Kraftfahrzeugen vor Fahrzeugwaschanlagen |
US6147625A (en) * | 1998-11-25 | 2000-11-14 | Wesumat Fahrzeugwaschanlagen Gmbh | Device for positioning motor vehicles in front of a car wash |
JP2010126018A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Takeuchi Techno Co Ltd | 洗車機 |
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