JPH07207382A - 装飾品用白金合金 - Google Patents
装飾品用白金合金Info
- Publication number
- JPH07207382A JPH07207382A JP1903694A JP1903694A JPH07207382A JP H07207382 A JPH07207382 A JP H07207382A JP 1903694 A JP1903694 A JP 1903694A JP 1903694 A JP1903694 A JP 1903694A JP H07207382 A JPH07207382 A JP H07207382A
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- JP
- Japan
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- alloy
- ornaments
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- platinum alloy
- platinum
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 Pt−Pd−Co系合金の特に精密鋳造時の
ピンホールや割れの発生を防止し、鋳型の微細な模様を
再現でき、しかも高品位に近い色合いを呈し、且つ塑性
加工性を向上できると共に一層加工硬化度合を高くで
き、その上研摩し易く光沢を出し易く、切削性を向上で
き、従って、素晴らしい模様、形状で、色合、光沢も良
く、硬く丈夫な装飾品を得ることのできる装飾品用白金
合金を提供する。 【構成】 Pt−Pd−Co系合金にCa、希土類元素
の少くとも1種類の元素が合計で0.01〜1wt%含有され
ている装飾品用白金合金。Pt−Pd−Co系合金は、
Pd0.85〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptより
なるものが好ましい。希土類元素は、Sm、Eu、Er
であることが好ましい。
ピンホールや割れの発生を防止し、鋳型の微細な模様を
再現でき、しかも高品位に近い色合いを呈し、且つ塑性
加工性を向上できると共に一層加工硬化度合を高くで
き、その上研摩し易く光沢を出し易く、切削性を向上で
き、従って、素晴らしい模様、形状で、色合、光沢も良
く、硬く丈夫な装飾品を得ることのできる装飾品用白金
合金を提供する。 【構成】 Pt−Pd−Co系合金にCa、希土類元素
の少くとも1種類の元素が合計で0.01〜1wt%含有され
ている装飾品用白金合金。Pt−Pd−Co系合金は、
Pd0.85〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptより
なるものが好ましい。希土類元素は、Sm、Eu、Er
であることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指輪、ネックレス、ブ
ローチ、ペンダント、ネクタイピン、時計枠、カフスボ
タン、メガネフレーム、イヤリング等の装飾品の材料と
して使用する白金合金に関するものである。
ローチ、ペンダント、ネクタイピン、時計枠、カフスボ
タン、メガネフレーム、イヤリング等の装飾品の材料と
して使用する白金合金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような装飾品の材料として
は、特公昭63−62573号公報に記載されているよ
うなPt−Pd−Co系合金、即ちPd0.85〜 14.84wt
%、Co1〜15wt%、残部Ptからなる装飾品用白金合
金が、加工性、機械的強さ、鋳造性に優れているとして
広く用いられてきた。然し乍ら、上記装飾品用白金合金
は、精密鋳造時の脱酸効果が少なかった為、ピンホール
や割れが発生することがあった。また、近時上記装飾品
用白金合金の特性を維持しながら、高品位Ptに近い色
合いを呈し且つさらにより塑性加工性に優れ、一層加工
硬化度合が高いものが強く要求されるようになってき
た。
は、特公昭63−62573号公報に記載されているよ
うなPt−Pd−Co系合金、即ちPd0.85〜 14.84wt
%、Co1〜15wt%、残部Ptからなる装飾品用白金合
金が、加工性、機械的強さ、鋳造性に優れているとして
広く用いられてきた。然し乍ら、上記装飾品用白金合金
は、精密鋳造時の脱酸効果が少なかった為、ピンホール
や割れが発生することがあった。また、近時上記装飾品
用白金合金の特性を維持しながら、高品位Ptに近い色
合いを呈し且つさらにより塑性加工性に優れ、一層加工
硬化度合が高いものが強く要求されるようになってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ピン
ホールや割れの発生を防止し且つ上記要求を満たすこと
のできる装飾品用白金合金を提供しようとするものであ
る。
ホールや割れの発生を防止し且つ上記要求を満たすこと
のできる装飾品用白金合金を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の装飾品用白金合金の1つは、Pt−Pd−C
o系合金に、Ca、希土類元素の少くとも1種類の元素
が合計で0.01〜1wt%含有されていることを特徴とする
ものである。上記Pt−Pd−Co系合金は、Pd0.85
〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptよりなるもの
であることが好ましい。また、上記希土類元素は、S
m、Eu、Erであることが好ましい。本発明の装飾品
用白金合金の他の1つは、上記本発明の装飾品用白金合
金に於いて、さらに活性金属が0.01〜1wt%添加されて
いることを特徴とするものである。上記活性金属は、T
i、Zr、Hfの少くとも1種類であることが好まし
い。
の本発明の装飾品用白金合金の1つは、Pt−Pd−C
o系合金に、Ca、希土類元素の少くとも1種類の元素
が合計で0.01〜1wt%含有されていることを特徴とする
ものである。上記Pt−Pd−Co系合金は、Pd0.85
〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptよりなるもの
であることが好ましい。また、上記希土類元素は、S
m、Eu、Erであることが好ましい。本発明の装飾品
用白金合金の他の1つは、上記本発明の装飾品用白金合
金に於いて、さらに活性金属が0.01〜1wt%添加されて
いることを特徴とするものである。上記活性金属は、T
i、Zr、Hfの少くとも1種類であることが好まし
い。
【0005】本発明の装飾品用白金合金の1つに於い
て、Pt−Pd−Co系合金に、Ca、希土類元素の少
なくとも1種類の元素を合計で0.01〜1wt%含有させた
理由は、精密鋳造時の脱酸効果を向上させ、ピンホール
や割れの発生を防止する為と、高品位Ptに近い色合い
を出させ、且つより塑性加工性を向上させると共に一層
加工硬化度合を高める為で、0.01wt%未満ではその効果
が得られず、1wt%を越えると、加工性が悪くなるから
である。
て、Pt−Pd−Co系合金に、Ca、希土類元素の少
なくとも1種類の元素を合計で0.01〜1wt%含有させた
理由は、精密鋳造時の脱酸効果を向上させ、ピンホール
や割れの発生を防止する為と、高品位Ptに近い色合い
を出させ、且つより塑性加工性を向上させると共に一層
加工硬化度合を高める為で、0.01wt%未満ではその効果
が得られず、1wt%を越えると、加工性が悪くなるから
である。
【0006】また、Pt−Pd−Co系合金が、Pd0.
85〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptよりなるも
のであることが好ましい理由は、Pt−Pd−Co系合
金の中でも加工性、機械的強さ、鋳造性が優れているか
らである。さらに、希土類元素がSm、Eu、Erであ
ることが好ましい理由は、希土類元素の中でも精密鋳造
時の脱酸効果が高いからである。
85〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptよりなるも
のであることが好ましい理由は、Pt−Pd−Co系合
金の中でも加工性、機械的強さ、鋳造性が優れているか
らである。さらに、希土類元素がSm、Eu、Erであ
ることが好ましい理由は、希土類元素の中でも精密鋳造
時の脱酸効果が高いからである。
【0007】本発明の装飾品用白金合金の他の1つに於
いて、さらに活性金属を0.01〜1wt%添加した理由は、
精密鋳造時のCa、希土類元素の脱酸作用を強力に補足
する為で、0.01wt%未満ではその効果が薄く、1wt%を
越えると、大気中で焼鈍した場合変色し、高品位Ptに
近い色合いを出せなくなるからである。上記活性金属
が、Ti、Zr、Hfの少くとも1種類であることが好
ましい理由は、Ca、希土類元素の脱酸作用を有効に補
足することができるからである。
いて、さらに活性金属を0.01〜1wt%添加した理由は、
精密鋳造時のCa、希土類元素の脱酸作用を強力に補足
する為で、0.01wt%未満ではその効果が薄く、1wt%を
越えると、大気中で焼鈍した場合変色し、高品位Ptに
近い色合いを出せなくなるからである。上記活性金属
が、Ti、Zr、Hfの少くとも1種類であることが好
ましい理由は、Ca、希土類元素の脱酸作用を有効に補
足することができるからである。
【0008】
【作用】本発明の装飾品用白金合金の1つは、Pt−P
d−Co系合金に、Ca、希土類元素の少くとも1種類
の元素が合計で0.01〜1wt%含有されているので、特に
装飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元素が脱酸作用を
し、酸素濃度が著しく低減されて、ピンホールや割れの
発生が防止され、鋳型の微細な模様が再現される。しか
も高品位Ptに近い色合を呈し、且つ圧延、伸線などの
塑性加工性が向上すると共に一層加工硬化度合が高くな
り、その上研摩し易く光沢を出し易くなり、切削性も良
くなる。従って、素晴らしい模様、形状で、色合、光沢
も良く、硬く丈夫な装飾品が得られる。
d−Co系合金に、Ca、希土類元素の少くとも1種類
の元素が合計で0.01〜1wt%含有されているので、特に
装飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元素が脱酸作用を
し、酸素濃度が著しく低減されて、ピンホールや割れの
発生が防止され、鋳型の微細な模様が再現される。しか
も高品位Ptに近い色合を呈し、且つ圧延、伸線などの
塑性加工性が向上すると共に一層加工硬化度合が高くな
り、その上研摩し易く光沢を出し易くなり、切削性も良
くなる。従って、素晴らしい模様、形状で、色合、光沢
も良く、硬く丈夫な装飾品が得られる。
【0009】また、Pt−Pd−Co系合金が、Pd0.
85〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptである場合
は、Pt−Pd−Coの特性を維持したまま、上記の同
様に素晴らしい模様、形状で色合、光沢も良く、硬く丈
夫な装飾品が得られる。さらに、希土類元素がSm、E
u、Erの場合、精密鋳造時の脱酸効果が高いので、よ
り一層ピンホールや割れの発生が防止される。本発明の
装飾品用白金合金の他の1つは、前記装飾品用白金に、
さらに活性金属を0.01〜1wt%を添加しているので、装
飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元素の脱酸作用が補足
されて、即ち活性金属が酸化して、早期に酸素濃度が低
減されて、ピンホールや割れの発生が防止されると共に
装飾品の鋳造能率が向上する。そして活性金属が、T
i、Zr、Hfの少くとも1種類である場合は、特にC
a、希土類元素の脱酸作用が有効に補足されるので、一
層鋳造能率が向上する。
85〜 14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptである場合
は、Pt−Pd−Coの特性を維持したまま、上記の同
様に素晴らしい模様、形状で色合、光沢も良く、硬く丈
夫な装飾品が得られる。さらに、希土類元素がSm、E
u、Erの場合、精密鋳造時の脱酸効果が高いので、よ
り一層ピンホールや割れの発生が防止される。本発明の
装飾品用白金合金の他の1つは、前記装飾品用白金に、
さらに活性金属を0.01〜1wt%を添加しているので、装
飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元素の脱酸作用が補足
されて、即ち活性金属が酸化して、早期に酸素濃度が低
減されて、ピンホールや割れの発生が防止されると共に
装飾品の鋳造能率が向上する。そして活性金属が、T
i、Zr、Hfの少くとも1種類である場合は、特にC
a、希土類元素の脱酸作用が有効に補足されるので、一
層鋳造能率が向上する。
【0010】
【実施例】本発明の装飾品用白金合金の実施例と従来例
を比較して説明すると、下記の表1の左欄に示す成分組
成の実施例1〜15の装飾品用白金合金と従来例1〜3の
装飾品用白金とにより、ファッション指輪を精密鋳造す
るに於いて、実施例1〜10は、Pt−Pd−Co合金と
添加金属とを、高周波真空溶解炉で溶解してインゴット
を作った後、伸線加工して断面6mm角の線材とし、これ
を所要の長さに切断して溶解し、精密鋳造し、また、実
施例11〜15は、Pt−添加金属とPd−Co合金とを高
周波真空溶解し、精密鋳造し、さらに、従来例1〜3は
Pt−Pd−Co合金を高周波真空溶解し、精密鋳造し
た処、下記の表1の右欄に示すような結果を得た。
を比較して説明すると、下記の表1の左欄に示す成分組
成の実施例1〜15の装飾品用白金合金と従来例1〜3の
装飾品用白金とにより、ファッション指輪を精密鋳造す
るに於いて、実施例1〜10は、Pt−Pd−Co合金と
添加金属とを、高周波真空溶解炉で溶解してインゴット
を作った後、伸線加工して断面6mm角の線材とし、これ
を所要の長さに切断して溶解し、精密鋳造し、また、実
施例11〜15は、Pt−添加金属とPd−Co合金とを高
周波真空溶解し、精密鋳造し、さらに、従来例1〜3は
Pt−Pd−Co合金を高周波真空溶解し、精密鋳造し
た処、下記の表1の右欄に示すような結果を得た。
【0011】
【表1】
【0012】上記の表1の右欄に示す結果で判るように
従来例、1、2、3と同じ成分組成のPt−Pd−Co
合金に、Smを0.01〜1wt%含有している実施例1、
2、3の成分組成の装飾品用白金合金にて精密鋳造され
たファッション指輪は、従来例1、2、3の成分組成の
装飾品用白金合金にて鋳造されたファッション指輪より
も硬さが高く、その他の実施例4〜15の成分組成の装飾
品用白金合金にて鋳造されたファッション指輪も硬さが
十分なものであった。また、従来例1〜3の成分組成の
装飾品用白金合金にて鋳造されたファッション指輪は、
模様、形状、色合、光沢がやや良好で、ピンホール、割
れの発生があったが、実施例1〜15の成分組成の装飾品
用白金合金にて鋳造されたファッション指輪は、模様、
形状、色合、光沢が極めて良好で、しかもピンホール、
割れの発生は殆んど無かった。
従来例、1、2、3と同じ成分組成のPt−Pd−Co
合金に、Smを0.01〜1wt%含有している実施例1、
2、3の成分組成の装飾品用白金合金にて精密鋳造され
たファッション指輪は、従来例1、2、3の成分組成の
装飾品用白金合金にて鋳造されたファッション指輪より
も硬さが高く、その他の実施例4〜15の成分組成の装飾
品用白金合金にて鋳造されたファッション指輪も硬さが
十分なものであった。また、従来例1〜3の成分組成の
装飾品用白金合金にて鋳造されたファッション指輪は、
模様、形状、色合、光沢がやや良好で、ピンホール、割
れの発生があったが、実施例1〜15の成分組成の装飾品
用白金合金にて鋳造されたファッション指輪は、模様、
形状、色合、光沢が極めて良好で、しかもピンホール、
割れの発生は殆んど無かった。
【0013】
【発明の効果】以上の通り請求項1の本発明の装飾品用
白金合金は、特に装飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元
素が脱酸作用し、酸素濃度が著しく低減されて、ピンホ
ールや割れの発生が防止され、鋳型の微細な模様が再現
される。しかも高品位に近い色合を呈し、且つ圧延、伸
線などの塑性加工性が向上すると共に一層加工硬化度合
が高くなり、その上研摩し易く光沢を出し易くなり、切
削性も良くなる。従って、素晴らしい模様、形状で、色
合、光沢も良く、硬く丈夫な装飾品が得られる。
白金合金は、特に装飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元
素が脱酸作用し、酸素濃度が著しく低減されて、ピンホ
ールや割れの発生が防止され、鋳型の微細な模様が再現
される。しかも高品位に近い色合を呈し、且つ圧延、伸
線などの塑性加工性が向上すると共に一層加工硬化度合
が高くなり、その上研摩し易く光沢を出し易くなり、切
削性も良くなる。従って、素晴らしい模様、形状で、色
合、光沢も良く、硬く丈夫な装飾品が得られる。
【0014】また、請求項2の本発明の装飾品用白金合
金は、Pt−Pd−Coの特性を維持したまま、上記と
同様に素晴らしい模様、形状で、色合、光沢も良く、硬
く丈夫な装飾品が得られる。さらに請求項3の本発明の
装飾品用白金合金は、上記と同様の効果を有するほか、
精密鋳造時の脱酸効果が高いのでより一層ピンホールや
割れの発生が防止される。また、請求項4の本発明の装
飾品用白金合金は、上記効果を有するほか、装飾品の精
密鋳造時、Ca、希土類元素の脱酸作用が補足されて、
早期に酸素濃度が低減されて、ピンホールや割れの発生
されると共に装飾品の鋳造能率が向上する。さらに、請
求項5の本発明の装飾品用白金合金は、上記効果を有す
るほか、装飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元素の脱酸
作用が有効に補足されるので、一層装飾品の鋳造能率が
向上する。
金は、Pt−Pd−Coの特性を維持したまま、上記と
同様に素晴らしい模様、形状で、色合、光沢も良く、硬
く丈夫な装飾品が得られる。さらに請求項3の本発明の
装飾品用白金合金は、上記と同様の効果を有するほか、
精密鋳造時の脱酸効果が高いのでより一層ピンホールや
割れの発生が防止される。また、請求項4の本発明の装
飾品用白金合金は、上記効果を有するほか、装飾品の精
密鋳造時、Ca、希土類元素の脱酸作用が補足されて、
早期に酸素濃度が低減されて、ピンホールや割れの発生
されると共に装飾品の鋳造能率が向上する。さらに、請
求項5の本発明の装飾品用白金合金は、上記効果を有す
るほか、装飾品の精密鋳造時、Ca、希土類元素の脱酸
作用が有効に補足されるので、一層装飾品の鋳造能率が
向上する。
Claims (5)
- 【請求項1】 Pt−Pd−Co系合金に、Ca、希土
類元素の少くとも1種類の元素が合計で0.01〜1wt%含
有されていることを特徴とする装飾品用白金合金。 - 【請求項2】 Pt−Pd−Co系合金が、Pd0.85〜
14.85wt%、Co1〜15wt%、残部Ptよりなるもので
あることを特徴とする請求項1記載の装飾品用白金合
金。 - 【請求項3】 希土類元素が、Sm、Eu、Erである
ことを特徴とする請求項1又は2記載の装飾品用白金合
金。 - 【請求項4】 請求項1又は2若しくは3記載の装飾品
用白金合金に於いて、活性金属が0.01〜1wt%添加され
ていることを特徴とする装飾品用白金合金。 - 【請求項5】 活性金属が、Ti、Zr、Hfの少くと
も1種類であることを特徴とする請求項4記載の装飾品
用白金合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1903694A JPH07207382A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 装飾品用白金合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1903694A JPH07207382A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 装飾品用白金合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07207382A true JPH07207382A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11988218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1903694A Pending JPH07207382A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 装飾品用白金合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07207382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010084226A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-15 | Ishifuku Metal Ind Co Ltd | 宝飾品用Pt合金 |
-
1994
- 1994-01-19 JP JP1903694A patent/JPH07207382A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010084226A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-15 | Ishifuku Metal Ind Co Ltd | 宝飾品用Pt合金 |
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