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JPH07206074A - 船外機の梱包箱およびその梱包方法とその取出方法 - Google Patents

船外機の梱包箱およびその梱包方法とその取出方法

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Publication number
JPH07206074A
JPH07206074A JP6006201A JP620194A JPH07206074A JP H07206074 A JPH07206074 A JP H07206074A JP 6006201 A JP6006201 A JP 6006201A JP 620194 A JP620194 A JP 620194A JP H07206074 A JPH07206074 A JP H07206074A
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JP
Japan
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outboard motor
packaging box
box body
entrance
packing box
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JP6006201A
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JP2881543B2 (ja
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Tadao Koyanagi
忠雄 小柳
Naoki Yonekura
直樹 米倉
Isao Oba
勲男 大庭
Ryukichi Ichihara
隆吉 市原
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Honda Motor Co Ltd
Steel Center KK
Honda Express KK
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Steel Center KK
Honda Express KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 船外機の梱包箱で、労力を軽減して簡単容易
に、確実に梱包を行なうことができると共に梱包を解除
して取出も容易であり、しかも産業廃棄物を排出しな
い。 【構成】 上面およびそれに続く一側面に出入口5,6
を有する梱包箱本体1と、その出入口5,6に固着され
るブリッジ部材13,14と、船外機のクランプブラケ
ットを固定する機体固定部8と、その下部をクランプす
るクランプ部材11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船体に着脱可能に取付
けられる船外機の梱包箱およびその梱包箱を使用して船
外機を梱包する方法、さらにその梱包箱から船外機を取
出すための取出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船体に取付けて使用される、船外機を搬
送等のために梱包するのに、従来ではその船外機を発砲
スチロール等のクッション材により包み、これを段ボー
ル箱等に収容して搬送するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで船外機を梱包
するには、.船外機自体を傷つけないこと、.梱包
箱への梱包が容易であり、しかも梱包箱からの取出しが
容易であること、および .産業廃棄物を出さないこと、等が要求される。
【0004】ところで一般に船外機は比較的複雑な形状
をしており、しかも重量が大であるため、従来の梱包手
段では、梱包が面倒であるばかりでなく、搬送中や梱包
箱から取出す際に、船外機を傷つけることがあり、さら
に搬送後のクッション材が産業廃棄物となり、前記要求
が満たされていない。
【0005】そこで本発明は、前記要求をすべて満足で
きるようにした、新規な船外機の梱包箱およびその梱包
方法とその取出方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本請求項1記載の発明の特徴とするところは、上面
出入口と、この上面出入口に続く側面出入口を有する、
直方体状の梱包箱本体と、該梱包箱本体の上面出入口を
横切り、梱包箱本体の、相対向する左、右両側枠の上縁
に着脱自在に取付けられる複数の中間ブリッジ部材と、
前記上面出入口と側面出入口との境界コーナ部を横切っ
て前記左、右両側枠の対向する上縁コーナに着脱自在に
取付けられる、コーナブリッジ部材と、前記梱包箱本体
の、前記左右両側枠の何れか一方の内面に固着されて船
外機のクランプブラケットを固定する機体固定部と、前
記梱包箱本体の底枠の横ボトムフレームに取付けられ、
該ボトムフレームと協働して船外機の機体下部をクラン
プする、外周にクッション材を有するクランプ部材とよ
りなることにある。
【0007】また前記目的達成のため、本請求項2記載
の発明の特徴とするところは、請求項1記載のものにお
いて、前記船外機のクランプブラケットは、そこに予め
穿設される、船体への取付孔を利用して機体固定部に固
定されることにある。
【0008】さらに前記目的達成のため、本請求項3記
載の発明の特徴とするところは、前記梱包箱を用いて船
外機を梱包する方法であって、吊上機により船外機をそ
の頭部を上にして宙吊りにする工程と、前記中間ブリッ
ジ部材およびコーナブリッジ部材を共に取外した状態
で、梱包箱本体を、その側面出入口が上になるように倒
立して、前記梱包箱本体を船外機に向けて移動し、該船
外機を前記上面および側面出入口を通して前記梱包箱本
体内に収容する工程と、該船外機のクランプブラケット
を、前記機体固定部に固定すると共にその下部を前記ク
ランプ部材によりクランプする工程と、前記中間ブリッ
ジ部材およびコーナブリッジ部材を梱包箱本体に取付け
る工程とよりなることにある。
【0009】さらにまた前記目的達成のため、本請求項
4記載の発明の特徴とするところは、前記梱包箱から船
外機を取出す方法であって、該船外機を梱包した梱包箱
を、その側面出入口が上になるように倒立する工程と、
吊上機により船外機をその頭部を上にして宙吊りにする
工程と、前記中間ブリッジ部材およびコーナブリッジ部
材を梱包箱本体から外し、さらに船外機のクランプブラ
ケットを機体固定部から外し、クランプ部材をクランプ
解除する工程と、前記梱包箱本体の移動により、これを
その上面および側面出入口を通して船外機から外し、該
船外機を取出す工程とよりなることにある。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
について説明する。
【0011】先ず図1〜4を参照して梱包箱の構造につ
いて説明するに、図1は、梱包箱の斜視図、図2は、梱
包箱の分解斜視図、図3は、図2の3矢視部分拡大図、
図4は、図2の4矢視部分拡大図である。
【0012】図1,2において、梱包箱Bの主体部分を
なす梱包箱本体1は、鋼材により直方体状の枠体に構成
されており、底枠2と、この底枠2の縦方向の両側縁に
ボルト・ナット等の固着具により着脱自在に起立固定さ
れる、左、右側枠3,3とを備えている。前記左、右側
枠3,3の一方の上縁コーナ部(図1,2右側上縁コー
ナ部)はコーナクロス部材4によりボルト・ナット等の
固着具を以て一体に結合される。梱包箱本体1の上面お
よびこれに続く一側面は開放されていて相互に連通する
上面出入口5および側面出入口6が形成されており、後
述するようにこれらの出入口5,6を通して船外機Mを
梱包箱本体1内に出し入れできるようになっている。
【0013】梱包箱本体1の底枠2は、互いに平行な2
本の縦ボトムフレーム21 ,21 と、それらを一体に結
合する4本の横ボトムフレーム22 …とにより、方形枠
状に構成されており、さらに底枠2の底面には複数本の
脚フレーム7…が固着され、これらの脚フレーム7…が
地上に接地される。前記縦、横ボトムフレーム21 ,2
1 ,22 …および脚フレーム7…は何れも鋼材により構
成される。
【0014】また前記左、右側枠3,3は何れも互いに
平行に配列される四本の支柱フレーム31 …の上端を一
本の縦サイドフレーム32 により一体に結合して構成さ
れており、左、右側枠3,3の各支柱フレーム31 …の
下端は、前記底枠2の縦方向の左、右側縁にボルト・ナ
ット等の固着具によりそれぞれ着脱自在に起立固定され
る。左、右両側枠3,3の一方の上縁コーナ部は前述し
たようにコーナクロス部材4により一体に結合される。
前記支柱フレーム31 …、縦サイドフレーム3 2 および
コーナクロス部材4は何れも鋼材により構成される。
【0015】図3に明瞭に示すように一方の側枠3の前
後方向の中間部内面には、船外機Mを固定するための機
体固定部8が一体に設けられる。この機体固定部8は鋼
板をプレス加工等により成形して構成され、その前面の
機体取付面81 は前記側面出入口6に向かって上り勾配
に傾斜しており、この梱包箱Bに船外機Mを収容したと
き、そのクランプブラケットBcの前面がその機体取付
面81 に重なり合ってフィットするようになっている。
また前記機体取付面81 には複数の取付孔9…が穿設さ
れており、これらの取付孔9…は、船外機Mのクランプ
ブラケットBcに予め穿設されている、船体への取付孔
10…と一致するようになっており、これらの取付孔9
…,10…によりボルト・ナット等の固着具をもって前
記機体固定部8に船外機MのクランプブラケットBcを
着脱自在に固定できるようになっている。
【0016】図2,4に明瞭に示すように底枠2の、側
面出入口6から遠ざかる側の横ボトムフレーム22 には
クランプ部材11が設けられる。このクランプ部材11
はバネ鋼よりなるクランププレート111 の外周にフエ
ルト等のクッション材112を纏着して構成されてい
る。クランプ部材11の基端はボルト・ナット等の固着
具により前記横ボトムフレーム22 に固着されており、
このクランプ部材11は、それ自体の弾性力により横ボ
トムフレーム22 から離れた位置に保持される。クラン
プ部材11の自由端には取付孔12が穿設されており、
この取付孔12によりボルト・ナット等の固着具をもっ
てクランプ部材11の自由端は横ボトムフレーム22
着脱自在に結着される。
【0017】図2に示すように梱包箱本体1の上面出入
口5には2本の中間ブリッジ部材13,13が着脱自在
に橋架固着される。これらの中間ブリッジ部材13,1
3は鋼板により構成されており、それらは梱包箱本体1
の縦方向に間隔を置いて前記上面出入口5を横切り、そ
れらの両端が、前記左、右両側枠3,3の上縁にボルト
・ナット等の固着具により着脱自在に固着される。また
上面出入口5と側面出入口6の境界コーナ部には1本の
コーナブリッジ部材14が橋架固着される。このコーナ
ブリッジ部材14も鋼板により構成されており、前記上
面出入口5と側面出入口6の境界を横切ってその両端
が、左、右両側枠3,3の上縁コーナ部にボルト・ナッ
ト等の固着具により着脱自在に固着される。
【0018】次に図5〜7を参照して前述のように構成
される前記梱包箱Bに船外機Mを梱包する手順について
説明する。
【0019】.先ず図5に示すように船外機Mの頭部
すなわちそのエンジンの上面に予め取付けてある係止片
16にチエンブロック等の吊上機Hの索条18の下端に
結着したフック17を引っかけて前記吊上機Hを作動
し、船外機Mを宙吊りにする。なお、この時船外機Mの
ヘッドカバーChは外されている。
【0020】.一方図5に示すように中間およびコー
ナブリッジ部材13,13,および14を外した、梱包
箱本体1は、その側面出入口6が上になるように倒立し
てその上面出入口5を宙吊りの船外機Mに対向させ、こ
れを該船外機Mに向けて図5矢印方向に移動する。この
移動は人手あるいは運搬具等により行なう。
【0021】.前記により、図6に示すように船外
機Mは上面および側面出入口5,6を通して梱包箱本体
1内に収容することができる。
【0022】.次に図6に示すように機体固定部8に
船外機MのクランプブラケットBcをボルト・ナットに
より固着し、さらにクランプ部材11により、該クラン
プ部材11と横ボトムフレーム22 間に船外機Mの機体
下部すなわちエクステンションケースCeの下部をクラ
ンプする。前記固着およびクランプ作業は人手でもある
いはロボット等により自動的に行なってもよい。
【0023】以上により船外機Mを梱包箱本体1に固定
することができる。また船外機Mの頭部にはヘッドカバ
ーChが被着される。
【0024】.次にフック17を係止片16から外し
た後、図7に示すように船外機Mを収容した梱包箱本体
1を元の位置すなわち上面出入口5が上を向くように伏
倒する。
【0025】なお、梱包箱本体1と船外機Mの下部との
間に形成されるデッドスペースには燃料タンク、工具お
よび船外機の付属機器等を収容した箱体19,20が収
容される。
【0026】.前述のように梱包箱本体1内への船外
機Mの、収容、固着作業が終了したら、上面出入口5お
よびその上面出入口5と側面出入口6との境界に、中間
ブリッジ部材13,13およびコーナブリッジ部材14
をそれぞれボルト・ナット等の固着具に固着する。
【0027】.船外機Mを固着収容した梱包箱Bはダ
ンボール箱21等の外箱に収容して搬送される。
【0028】次に目的地まで搬送した梱包箱Bから船外
機Mを取出す手順について説明するに、基本的には前記
梱包の場合と逆の操作を行なう。
【0029】(1).先ず船外機Mの頭部すなわち梱包箱B
の側面出入口6が上になるように、その梱包箱Bを倒立
させる。
【0030】(2).船外機MのヘッドカバーChを外した
後、吊上機Hのフック17を、船外機M頭部の係止片1
6に引っ掛けて該吊上機Hの作動により船外機Mを梱包
箱Bと共に宙吊りにする。
【0031】(3).中間ブリッジ部材13,13およびコ
ーナブリッジ部材14を梱包箱本体1から分離した後、
船外機MのクランプブラケットBcを機体固定部8から
外しさらにクランプ部材11をアンクランプしてエクス
テンションケースCeを横ボトムフレーム22 から分離
する。これにより船外機Mは梱包箱本体1から分離され
る。なお前記船外機Mの、梱包箱本体1からの分離作業
は手動あるいはロボット等の自動機により自動的に行な
う。
【0032】(4).船外機Mが梱包箱本体1から分離され
たら、その梱包箱本体1を船外機Mから離間するように
移動する。この移動は人手あるいは運搬具により行な
う。
【0033】(5).梱包箱本体1を船外機Mから取出した
ら、係止片16をフック17から外し、船外機Mを地上
に降ろす。
【0034】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実
施例では梱包箱の構成部材は鋼材により構成した場合を
説明したが、これをアルミ合金その他の金属材、あるい
は合成樹脂材により構成してもよく、また梱包箱の組立
にはボルト・ナットを用いた場合を説明したが、これに
代えて他の従来公知の固着具を用いてもよいことは勿論
である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本請求項1記載の発明によ
れば、上面出入口と、この上面出入口に続く側面出入口
を有する、直方体状の梱包箱本体と、該梱包箱本体の上
面出入口を横切り、梱包箱本体の、相対向する左、右両
側枠の上縁に着脱自在に取付けられる複数の中間ブリッ
ジ部材と、前記上面出入口と側面出入口との境界コーナ
部を横切って前記左、右両側枠の対向する上縁コーナに
着脱自在に取付けられる、コーナブリッジ部材と、前記
梱包箱本体の、前記左、右両側枠の何れか一方の内面に
固着されて船外機のクランプブラケットを固定する機体
固定部と、前記梱包箱本体の底枠の横ボトムフレームに
取付けられ、該ボトムフレームと協働して船外機の下部
をクランプする、外周にクッション材を有するクランプ
部材とよりなるので、比較的重量が大で、複雑な形状を
している船外機を簡単容易に確実に梱包することがで
き、梱包、搬送により船外機を傷付けることがない。ま
た消耗部品がなく、組立、分解が容易であって、繰り返
し梱包が可能であり、産業廃棄物を出すこともない。
【0036】また本請求項2記載の発明によれば、前記
請求項1記載の発明において、船外機のクランプブラケ
ットは、そこに予め穿設される、船体への取付孔を利用
して機体固定部に固定されるので、梱包が一層堅固にな
り、梱包のための付属部品を必要としない。
【0037】さらに本請求項3記載の船外機の梱包方法
の発明によれば、吊上機により船外機をその頭部を上に
して宙吊りにする工程と、前記中間ブリッジ部材および
コーナブリッジ部材を共に取外した状態で、梱包箱本体
を、その側面出入口が上になるように倒立して、前記梱
包箱本体を船外機に向けて移動し、該船外機を前記上面
および側面出入口を通して前記梱包箱本体内に収容する
工程と、該船外機のクランプブラケットを、前記機体固
定部に固定すると共にその下部を前記クランプ部材によ
りクランプする工程と、前記中間ブリッジ部材およびコ
ーナブリッジ部材を梱包箱本体に取付ける工程とよりな
るので、梱包作業労力を大幅に軽減して船外機の梱包を
確実に行なうことができるばかりでなく省力化に寄与す
ることができる。
【0038】さらにまた本請求項4記載の船外機の取出
方法によれば、船外機を梱包した梱包箱を、その側面出
入口が上になるように倒立する工程と、吊上機により船
外機をその頭部を上にして宙吊りにする工程と、前記中
間ブリッジ部材およびコーナブリッジ部材を梱包箱本体
から外し、さらに船外機のクランプブラケットを機体固
定部から外し、クランプ部材をクランプ解除する工程
と、前記梱包箱本体の移動により、これをその上面およ
び側面出入口を通して船外機から外し、該船外機を取出
す工程とよりなるので、船外機の梱包箱からの取出作業
労力を大幅に軽減して省力化に寄与することができ、し
かも産業廃棄物を出することがなく省資源と環境改善に
寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明梱包箱の斜視図
【図2】梱包箱の分解斜視図
【図3】図2の3矢視部分拡大図
【図4】図2の4矢視部分拡大図
【図5】船外機を宙吊りにすると共に梱包箱本体を倒立
した状態の斜視図
【図6】倒立梱包箱本体内に船外機を収容した状態を示
す斜視図
【図7】梱包箱内に船外機を収容した状態を示す斜視図
【符号の説明】
1・・・・・・・梱包箱本体 3・・・・・・・側枠 5・・・・・・・上面出入口 6・・・・・・・側面出入口 8・・・・・・・機体固定部 10・・・・・・取付孔 11・・・・・・クランプ部材 112 ・・・・・クッション材 13・・・・・・中間ブリッジ部材 14・・・・・・コーナブリッジ部材 B・・・・・・・梱包箱 Bc・・・・・・クランプブラケット H・・・・・・・吊上機 M・・・・・・・船外機
フロントページの続き (72)発明者 小柳 忠雄 静岡県浜松市葵東1丁目13番1号 本田技 研工業株式会社浜松製作所内 (72)発明者 米倉 直樹 静岡県浜松市葵東1丁目13番1号 本田技 研工業株式会社浜松製作所内 (72)発明者 大庭 勲男 静岡県浜松市西丘町413−2 (72)発明者 市原 隆吉 静岡県浜松市曳馬1−18−28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面出入口(5)と、この上面出入口
    (5)に続く側面出入口(6)を有する、直方体状の梱
    包箱本体(1)と、 該梱包箱本体(1)の上面出入口(5)を横切り、その
    相対向する左、右両側枠(3,3)の上縁に着脱自在に
    取付けられる複数の中間ブリッジ部材(13,13)
    と、 前記上面出入口(5)と側面出入口(6)との境界コー
    ナ部を横切って前記左、右両側枠(3,3)の対向する
    上縁コーナに着脱自在に取付けられる、コーナブリッジ
    部材(14)と、 前記梱包箱本体(1)の、前記左、右両側枠(3,3)
    の何れか一方の内面に固着されて船外機(M)のクラン
    プブラケット(Bc)を固定する機体固定部(8)と、 前記梱包箱本体(1)の底枠(2)の横ボトムフレーム
    (22 )に取付けられ、該ボトムフレーム(22 )と協
    働して船外機(M)の機体下部をクランプする、外周に
    クッション材(112 )を有するクランプ部材(11)
    と、 よりなることを特徴とする、船外機の梱包箱。
  2. 【請求項2】前記船外機(M)のクランプブラケット
    (Bc)は、そこに予め穿設される、船体への取付孔
    (10)を利用して前記機体固定部(8)に固定され
    る、請求項1記載の梱包箱。
  3. 【請求項3】 前記梱包箱(B)を用いて船外機(M)
    を梱包する方法であって、吊上機(H)により船外機
    (M)をその頭部を上にして宙吊りにする工程と、 前
    記中間ブリッジ部材(13,13)およびコーナブリッ
    ジ部材(14)を共に取外した状態で、梱包箱本体
    (1)を、その側面出入口(6)が上になるように倒立
    して、前記梱包箱本体(1)を船外機(M)に向けて移
    動し、該船外機(M)を前記上面および側面出入口
    (5,6)を通して前記梱包箱本体(1)内に収容する
    工程と、 該船外機(M)のクランプブラケット(Bc)を、前記
    機体固定部(8)に固定すると共にその下部を前記クラ
    ンプ部材(11)によりクランプする工程と、 前記中間ブリッジ部材(13,13)およびコーナブリ
    ッジ部材(14)を梱包箱本体(1)に取付ける工程
    と、 よりなることを特徴とする、船外機の梱包方法。
  4. 【請求項4】 前記梱包箱(B)から船外機(M)を取
    出す方法であって、 該船外機(M)を梱包した梱包箱(B)を、その側面出
    入口(6)が上になるように倒立する工程と、 吊上機(H)により船外機(M)をその頭部を上にして
    宙吊りにする工程と、 前記中間ブリッジ部材(13,13)およびコーナブリ
    ッジ部材(14)を梱包箱本体(1)から外し、さらに
    船外機(M)のクランプブラケット(Bc)を機体固定
    部(8)から外し、クランプ部材(11)をクランプ解
    除する工程と、 前記梱包箱本体(1)の移動により、これをその上面お
    よび側面出入口(5,6)を通して船外機(M)から外
    し、該船外機(M)を取出す工程と、 よりなることを特徴とする船外機の取出方法。
JP6006201A 1994-01-25 1994-01-25 船外機の梱包箱およびその梱包方法とその取出方法 Expired - Fee Related JP2881543B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111453196A (zh) * 2020-04-14 2020-07-28 新余绿洲橡塑有限公司 一种发动机包装箱减震装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111453196A (zh) * 2020-04-14 2020-07-28 新余绿洲橡塑有限公司 一种发动机包装箱减震装置
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