JPH07186856A - エアバッグ用基布 - Google Patents
エアバッグ用基布Info
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- JPH07186856A JPH07186856A JP5331401A JP33140193A JPH07186856A JP H07186856 A JPH07186856 A JP H07186856A JP 5331401 A JP5331401 A JP 5331401A JP 33140193 A JP33140193 A JP 33140193A JP H07186856 A JPH07186856 A JP H07186856A
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Links
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、かかる従来のエアバッグの
欠点に鑑み、エアバッグとして必要な機械的特性を保持
しつつ、軽量で風合いが柔らかく、また、エアバッグ用
基布としての基本的な特性である通気度の安定な基布を
提供しようとするものである。 【構成】本発明のエアバッグ用基布は、ポリエステル繊
維織物であって、該織物の通気度(y)が、流体圧力
(x)と下記一般式1で示される関係にあることを特徴
とするものである。 (一般式1) 0.1≦x≦0.5において、y≦−90x2 +170
x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ]
欠点に鑑み、エアバッグとして必要な機械的特性を保持
しつつ、軽量で風合いが柔らかく、また、エアバッグ用
基布としての基本的な特性である通気度の安定な基布を
提供しようとするものである。 【構成】本発明のエアバッグ用基布は、ポリエステル繊
維織物であって、該織物の通気度(y)が、流体圧力
(x)と下記一般式1で示される関係にあることを特徴
とするものである。 (一般式1) 0.1≦x≦0.5において、y≦−90x2 +170
x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ]
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両衝突時に乗員の衝
撃を吸収し、その保護を図るエアバッグに関するもので
あり、さらに詳しくは、軽量で風合いが柔らかく、かつ
優れた収納性を有するエアバッグに関するものである。
撃を吸収し、その保護を図るエアバッグに関するもので
あり、さらに詳しくは、軽量で風合いが柔らかく、かつ
優れた収納性を有するエアバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車における乗員の安全確保の
ためのエアバッグの実用化が急速に高まりつつある。エ
アバッグは、自動車の衝突事故の際、衝突の衝撃を受け
てセンサーが作動し、高温、高圧のガスを発生させ、こ
のガスによって、エアバッグを瞬間的に膨張させ、衝突
時に乗員の顔面、前頭部を保護しようとするものであ
る。
ためのエアバッグの実用化が急速に高まりつつある。エ
アバッグは、自動車の衝突事故の際、衝突の衝撃を受け
てセンサーが作動し、高温、高圧のガスを発生させ、こ
のガスによって、エアバッグを瞬間的に膨張させ、衝突
時に乗員の顔面、前頭部を保護しようとするものであ
る。
【0003】従来、エアバッグには300〜1000デ
ニールのナイロン66またはナイロン6フィラメント糸
を用いた平織物に、耐熱性、難燃性、空気遮断性などの
向上のため、クロロプレン、クロルスルホン化オレフィ
ン、シリコーンなどの合成ゴムなどのエラストマー樹脂
を塗布、積層した基布を裁断し、袋体に縫製して作られ
ていた。
ニールのナイロン66またはナイロン6フィラメント糸
を用いた平織物に、耐熱性、難燃性、空気遮断性などの
向上のため、クロロプレン、クロルスルホン化オレフィ
ン、シリコーンなどの合成ゴムなどのエラストマー樹脂
を塗布、積層した基布を裁断し、袋体に縫製して作られ
ていた。
【0004】しかしながら、これらのエラストマー樹脂
を基布の片面に塗布、積層する際、一般に、ナイフコー
ト、ロールコート、リバースコートなどによるコーティ
ング方式が採用されているが、フィラメント織物で構成
されるエアバッグ基布に対しては、通常、クロロプレン
エラストマー樹脂の場合では、基布表面に90〜120
g/m2 塗布されており、かなり重く、風合いが粗硬
で、エアバッグ膨張時に、顔面が接触すると擦過傷を受
けることもあり好ましいものではなかった。また収納性
の面においても、折りたたみ難いという問題があった。
また、クロロプレンエラストマー樹脂に比べ、より耐熱
性、耐寒性の優れたシリコーンエラストマー樹脂の場合
では、塗布量が40〜60g/m2 で、軽量化しつつ、
風合い、収納性の面でもかなり向上してきたが、まだ十
分と言えないのが現状である。一方、ナイロン66、ナ
イロン6などのポリアミド繊維織物にくらべ、寸法安定
性に優れ、湿度変化による通気度の変化が小さいポリエ
ステル繊維織物のノンコートのエアバッグが検討されつ
つあるが、エアバッグ用基布としての機械的特性ならび
に低通気度化に問題があり、満足したエアバッグ用基布
が得られていない。
を基布の片面に塗布、積層する際、一般に、ナイフコー
ト、ロールコート、リバースコートなどによるコーティ
ング方式が採用されているが、フィラメント織物で構成
されるエアバッグ基布に対しては、通常、クロロプレン
エラストマー樹脂の場合では、基布表面に90〜120
g/m2 塗布されており、かなり重く、風合いが粗硬
で、エアバッグ膨張時に、顔面が接触すると擦過傷を受
けることもあり好ましいものではなかった。また収納性
の面においても、折りたたみ難いという問題があった。
また、クロロプレンエラストマー樹脂に比べ、より耐熱
性、耐寒性の優れたシリコーンエラストマー樹脂の場合
では、塗布量が40〜60g/m2 で、軽量化しつつ、
風合い、収納性の面でもかなり向上してきたが、まだ十
分と言えないのが現状である。一方、ナイロン66、ナ
イロン6などのポリアミド繊維織物にくらべ、寸法安定
性に優れ、湿度変化による通気度の変化が小さいポリエ
ステル繊維織物のノンコートのエアバッグが検討されつ
つあるが、エアバッグ用基布としての機械的特性ならび
に低通気度化に問題があり、満足したエアバッグ用基布
が得られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来のエアバッグの欠点に鑑み、エアバッグとして必
要な機械的特性を保持しつつ、軽量で風合いが柔らか
く、また、エアバッグ用基布としての基本的な特性であ
る通気度の安定な基布を提供しようとするものである。
る従来のエアバッグの欠点に鑑み、エアバッグとして必
要な機械的特性を保持しつつ、軽量で風合いが柔らか
く、また、エアバッグ用基布としての基本的な特性であ
る通気度の安定な基布を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次のような構成を有する。すなわち、本
発明のエアバッグ用基布は、ポリエステル繊維織物であ
って、該織物の通気度(y)が、流体圧力(x)と下記
一般式1で示される関係にあることを特徴とするもので
ある。
成するために、次のような構成を有する。すなわち、本
発明のエアバッグ用基布は、ポリエステル繊維織物であ
って、該織物の通気度(y)が、流体圧力(x)と下記
一般式1で示される関係にあることを特徴とするもので
ある。
【0007】(一般式1) 0.1≦x≦0.5において、y≦−90x2 +170
x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ]
x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ]
【0008】
【作用】本発明は、エアバッグ用基布を構成する織物
が、ポリエステル繊維織物であり、かつ該織物の通気度
(y)と流体圧力(x)の関係を基本とし、実際のエア
バッグの膨脹展開時にかかるとされているガス圧力すな
わち流体圧力下での通気度を限定したものであり、これ
によらずしては、本発明は達成できない。
が、ポリエステル繊維織物であり、かつ該織物の通気度
(y)と流体圧力(x)の関係を基本とし、実際のエア
バッグの膨脹展開時にかかるとされているガス圧力すな
わち流体圧力下での通気度を限定したものであり、これ
によらずしては、本発明は達成できない。
【0009】本発明におけるエアバッグ用基布を構成す
るポリエステル繊維としては、、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレートなどのホモポリエ
ステル、ポリエステルの繰り返し単位を構成する酸成分
にイソフタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ま
たはアジピン酸などの脂肪族ジカルボン酸などを共重合
したポリエステルからなる連続繊維である。かかる連続
繊維には、原糸糸条の製造工程や加工工程での生産性あ
るいは、特性改善のために通常使用されている各種添加
剤を含んでいてもよい。たとえば、熱安定性、酸化防止
剤、光安定剤、平滑剤、帯電防止剤、可塑剤、増粘剤、
顔料、難燃剤などを含有せしめることができる。一方、
エアバッグ用基布を構成する織物の組織としては、特に
限定されないが、平組織が織物組織の中で低通気度が得
られ易く、機械的強度にも優れるために好ましい。
るポリエステル繊維としては、、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレートなどのホモポリエ
ステル、ポリエステルの繰り返し単位を構成する酸成分
にイソフタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ま
たはアジピン酸などの脂肪族ジカルボン酸などを共重合
したポリエステルからなる連続繊維である。かかる連続
繊維には、原糸糸条の製造工程や加工工程での生産性あ
るいは、特性改善のために通常使用されている各種添加
剤を含んでいてもよい。たとえば、熱安定性、酸化防止
剤、光安定剤、平滑剤、帯電防止剤、可塑剤、増粘剤、
顔料、難燃剤などを含有せしめることができる。一方、
エアバッグ用基布を構成する織物の組織としては、特に
限定されないが、平組織が織物組織の中で低通気度が得
られ易く、機械的強度にも優れるために好ましい。
【0010】また、本発明で言う該織物の通気度(y)
は、 (一般式1) 0.1≦x≦0.5において、y≦−90x2 +170
x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ] で示されるように、0.1≦x≦0.5の領域におい
て、y≦y1 の関係にあることである。ここで、流体圧
力(x)とは、該織物にかかる空気圧力をいい、0.1
≦x≦0.5はエアバッグの膨脹展開時にかかるとされ
ているガス圧力に相当する領域を意味する。y>−90
x2 +170xであると、エアバッグ用基布としての基
本的な特性である通気度が高く、空気遮断性の面で好ま
しくない。また、エアバッグとして膨脹展開するのに時
間がかかりすぎ、また充分なバースト圧が得られず、エ
アバッグとしての機能がなくなり好ましくないため、y
≦y1であることが必須である。
は、 (一般式1) 0.1≦x≦0.5において、y≦−90x2 +170
x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ] で示されるように、0.1≦x≦0.5の領域におい
て、y≦y1 の関係にあることである。ここで、流体圧
力(x)とは、該織物にかかる空気圧力をいい、0.1
≦x≦0.5はエアバッグの膨脹展開時にかかるとされ
ているガス圧力に相当する領域を意味する。y>−90
x2 +170xであると、エアバッグ用基布としての基
本的な特性である通気度が高く、空気遮断性の面で好ま
しくない。また、エアバッグとして膨脹展開するのに時
間がかかりすぎ、また充分なバースト圧が得られず、エ
アバッグとしての機能がなくなり好ましくないため、y
≦y1であることが必須である。
【0011】また、該織物の通気度(y)は、 (一般式2) 0.1≦x≦0.5において、 −10x2 +30x≦y≦−90x2 +170x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ] で示されるように、0.1≦x≦0.5の領域におい
て、−10x2 +30x≦y≦−90x2 +170xの
関係にあることが、軽量、柔らかさの面、また製織性、
生産性の面でより好ましい。
m2 ) ] で示されるように、0.1≦x≦0.5の領域におい
て、−10x2 +30x≦y≦−90x2 +170xの
関係にあることが、軽量、柔らかさの面、また製織性、
生産性の面でより好ましい。
【0012】また、通常、該織物を構成するの単糸繊度
としては5デニール以下、総繊度は200〜600デニ
ールが用いられる。また、上記一般式を満足する織物
で、かつ目付が250g/m2 以下、厚さが0.4mm
以下、引張強力が160kgf/3cm以上、破断伸度
が20%以上、引裂強力が10kgf以上の平組織の織
物が機械的特性ならびに柔軟性、収納性の面から好まし
く用いられる。また必要に応じ、樹脂加工のような化学
的加工ならびにカレンダー加工のような物理的加工を施
しても差し支えない。
としては5デニール以下、総繊度は200〜600デニ
ールが用いられる。また、上記一般式を満足する織物
で、かつ目付が250g/m2 以下、厚さが0.4mm
以下、引張強力が160kgf/3cm以上、破断伸度
が20%以上、引裂強力が10kgf以上の平組織の織
物が機械的特性ならびに柔軟性、収納性の面から好まし
く用いられる。また必要に応じ、樹脂加工のような化学
的加工ならびにカレンダー加工のような物理的加工を施
しても差し支えない。
【0013】一方、これらの基布を製造する方法として
は、例えば、総繊度420デニール、144フィラメン
ト、引張強度8.9g/デニール、破断伸度15%のポ
リエチレンテレフタレート繊維のフィラメント糸を用
い、ウォータージェット製織機にて、経糸と緯糸の織密
度がともに52本/インチになるように調整し、平組織
の織物を得る。この際、経糸と緯糸の織密度が異なった
り、張力差が大きすぎたりすると目的とする通気度が得
られない場合がある。次いで、該織物を極力張力をかけ
ずにオープンソーパーにて90℃で30秒間精練し、ノ
ンタッチドライヤーにて130℃で3分間乾燥すると経
糸と緯糸の織密度が52〜53本/インチの織物が得ら
れる。しかる後、ピンテンター式熱処理機にて、織密度
が52〜53本/インチを保持するように180℃で4
5秒間熱セットすると、本発明の一般式を満足する通気
度を有するエアバッグ用基布を得ることができる。
は、例えば、総繊度420デニール、144フィラメン
ト、引張強度8.9g/デニール、破断伸度15%のポ
リエチレンテレフタレート繊維のフィラメント糸を用
い、ウォータージェット製織機にて、経糸と緯糸の織密
度がともに52本/インチになるように調整し、平組織
の織物を得る。この際、経糸と緯糸の織密度が異なった
り、張力差が大きすぎたりすると目的とする通気度が得
られない場合がある。次いで、該織物を極力張力をかけ
ずにオープンソーパーにて90℃で30秒間精練し、ノ
ンタッチドライヤーにて130℃で3分間乾燥すると経
糸と緯糸の織密度が52〜53本/インチの織物が得ら
れる。しかる後、ピンテンター式熱処理機にて、織密度
が52〜53本/インチを保持するように180℃で4
5秒間熱セットすると、本発明の一般式を満足する通気
度を有するエアバッグ用基布を得ることができる。
【0014】
【実施例】次に実施例により、本発明をさらに詳しく説
明する。なお、実施例中のエアバッグの剛軟度、通気
度、収納性、バースト圧、膨脹展開時間は下記の方法に
よりを測定した。
明する。なお、実施例中のエアバッグの剛軟度、通気
度、収納性、バースト圧、膨脹展開時間は下記の方法に
よりを測定した。
【0015】剛軟度 :JIS L 1096、
6.19.1A法(45゜カンチレバー法)より求め
た。
6.19.1A法(45゜カンチレバー法)より求め
た。
【0016】通気度 :層流管式通気度測定器を用
い、流体(空気)を所定の圧力に調整して流し、その時
通過する空気流量(cc/cm2 /sec )を測定した。
い、流体(空気)を所定の圧力に調整して流し、その時
通過する空気流量(cc/cm2 /sec )を測定した。
【0017】収納性 :10cm×20cmの織物
を筒状に曲げて、15gの荷重をかけた時のの嵩高さを
測定する。標準品として、シリコーンゴムコート品(4
5g/m2 塗工品)の嵩高さを100とした時の相対値
で示した。
を筒状に曲げて、15gの荷重をかけた時のの嵩高さを
測定する。標準品として、シリコーンゴムコート品(4
5g/m2 塗工品)の嵩高さを100とした時の相対値
で示した。
【0018】バースト圧 :エアバッグ動的破裂試験機
を用い、バースト圧を測定した。
を用い、バースト圧を測定した。
【0019】膨脹展開時間:エアバッグ動的破裂試験機
を用い、バースト時間を測定した。 実施例1、2 総繊度420デニール、192フィラメント、強度9.
1g/デニール、伸度15%および総繊度420デニー
ル、144フィラメント、強度8.9g/デニール、伸
度15%のポリエチレンテレフタレート繊維のフィラメ
ント糸を用い、ウォータージェット製織機にて、経糸と
緯糸の織密度がともに51本/インチになるように調整
し、平組織の織物を得た。次いで、該織物をオープンソ
ーパーにて90℃で30秒間精練した後、ノンタッチド
ライヤーにて130℃で3分間乾燥し、経糸と緯糸の織
密度が52本/インチの織物を得た。しかる後、ピンテ
ンター式熱処理機にて、織密度が52本/インチを保持
するように180℃で45秒間熱セットし、エアバッグ
用基布を得た。このものの通気度は、流体圧力が0.2
kg/cm2 の下で15.5cc/cm2 /secおよ
び13.6cc/cm2 /secであった。このように
して、得られたエアバッグ用基布の特性を表1に示し
た。本発明のエアバッグ用基布は、エアバッグとしての
低通気度および収納性が得られ、またバースト圧、膨脹
展開時間ともに良好であった。
を用い、バースト時間を測定した。 実施例1、2 総繊度420デニール、192フィラメント、強度9.
1g/デニール、伸度15%および総繊度420デニー
ル、144フィラメント、強度8.9g/デニール、伸
度15%のポリエチレンテレフタレート繊維のフィラメ
ント糸を用い、ウォータージェット製織機にて、経糸と
緯糸の織密度がともに51本/インチになるように調整
し、平組織の織物を得た。次いで、該織物をオープンソ
ーパーにて90℃で30秒間精練した後、ノンタッチド
ライヤーにて130℃で3分間乾燥し、経糸と緯糸の織
密度が52本/インチの織物を得た。しかる後、ピンテ
ンター式熱処理機にて、織密度が52本/インチを保持
するように180℃で45秒間熱セットし、エアバッグ
用基布を得た。このものの通気度は、流体圧力が0.2
kg/cm2 の下で15.5cc/cm2 /secおよ
び13.6cc/cm2 /secであった。このように
して、得られたエアバッグ用基布の特性を表1に示し
た。本発明のエアバッグ用基布は、エアバッグとしての
低通気度および収納性が得られ、またバースト圧、膨脹
展開時間ともに良好であった。
【0020】比較例1、2 総繊度420デニール、192フィラメント、強度9.
1g/デニール、伸度15%および総繊度420デニー
ル、144フィラメント、強度8.9g/デニール、伸
度15%のポリエチレンテレフタレート繊維のフィラメ
ント糸を用い、ウォータージェット製織機にて、経糸と
緯糸の織密度がともに45本/インチの平組織の織物を
得た。次いで、該織物をオープンソーパーにて90℃で
30秒間精練した後、ノンタッチドライヤーにて130
℃で3分間乾燥し、経糸と緯糸の織密度が46本/イン
チの織物を得た。しかる後、ピンテンター式熱処理機に
て、織密度が46本/インチを保持するように180℃
で45秒間熱セットし、エアバッグ用基布を得た。この
ものの通気度は、流体圧力が0.2kg/cm2 の下で
45.2cc/cm2 /secおよび41.5cc/c
m2 /secであった[比較例1、2]。
1g/デニール、伸度15%および総繊度420デニー
ル、144フィラメント、強度8.9g/デニール、伸
度15%のポリエチレンテレフタレート繊維のフィラメ
ント糸を用い、ウォータージェット製織機にて、経糸と
緯糸の織密度がともに45本/インチの平組織の織物を
得た。次いで、該織物をオープンソーパーにて90℃で
30秒間精練した後、ノンタッチドライヤーにて130
℃で3分間乾燥し、経糸と緯糸の織密度が46本/イン
チの織物を得た。しかる後、ピンテンター式熱処理機に
て、織密度が46本/インチを保持するように180℃
で45秒間熱セットし、エアバッグ用基布を得た。この
ものの通気度は、流体圧力が0.2kg/cm2 の下で
45.2cc/cm2 /secおよび41.5cc/c
m2 /secであった[比較例1、2]。
【0021】このようにして、得られたエアバッグ用基
布の特性を実施例1と同様に評価し表1に示した。これ
からもわかるように、比較例1、2のエアバッグ用基布
は、エアバッグとしての収納性には優れていたが、通気
度が高く、膨脹展開時間に問題があり、エアバッグとし
ての機能が得られなかった。
布の特性を実施例1と同様に評価し表1に示した。これ
からもわかるように、比較例1、2のエアバッグ用基布
は、エアバッグとしての収納性には優れていたが、通気
度が高く、膨脹展開時間に問題があり、エアバッグとし
ての機能が得られなかった。
【0022】実施例3、4 総繊度420デニール、288フィラメント、強度9.
3g/デニール、伸度16%および総繊度420デニー
ル、192フィラメント、強度8.9g/デニール、伸
度15%のポリエチレンテレフタレート繊維のフィラメ
ント糸を用い、レピア製織機にて、経糸と緯糸の織密度
がともに54本/インチの平組織の織物を得た。次いで
該織物をジッガー染色機にて、80℃で15分間精練し
た後、ノンタッチドライヤーにて130℃で3分間乾燥
し、経糸と緯糸の織密度が55本/インチの織物を得
た。しかる後、ピンテンター式熱処理機にて、織密度が
55本/インチを保持するように190℃で45秒間熱
セットし、エアバッグ用基布を得た。乾燥、熱セット
し、エアバッグ用基布を得た。
3g/デニール、伸度16%および総繊度420デニー
ル、192フィラメント、強度8.9g/デニール、伸
度15%のポリエチレンテレフタレート繊維のフィラメ
ント糸を用い、レピア製織機にて、経糸と緯糸の織密度
がともに54本/インチの平組織の織物を得た。次いで
該織物をジッガー染色機にて、80℃で15分間精練し
た後、ノンタッチドライヤーにて130℃で3分間乾燥
し、経糸と緯糸の織密度が55本/インチの織物を得
た。しかる後、ピンテンター式熱処理機にて、織密度が
55本/インチを保持するように190℃で45秒間熱
セットし、エアバッグ用基布を得た。乾燥、熱セット
し、エアバッグ用基布を得た。
【0023】このものの通気度は、流体圧力が0.3k
g/cm2 の下で15.3cc/cm2 /secおよび
17.1cc/cm2 /secであった。
g/cm2 の下で15.3cc/cm2 /secおよび
17.1cc/cm2 /secであった。
【0024】このようにして、得られたエアバッグ用基
布の特性を実施例1と同様に評価し表1に示した。本発
明のエアバッグ用基布は、エアバッグとしての低通気度
および収納性が得られ、またバースト圧、膨脹展開時間
ともに良好であった。
布の特性を実施例1と同様に評価し表1に示した。本発
明のエアバッグ用基布は、エアバッグとしての低通気度
および収納性が得られ、またバースト圧、膨脹展開時間
ともに良好であった。
【0025】比較例3、4 総繊度420デニール、144フィラメント、強度8.
9g/デニール、伸度15%のポリエチレンテレフタレ
ート繊維のフィラメント糸を用い、レピア製織機にて、
経糸と緯糸の織密度がともに45本/インチの平組織の
織物を得た。次いで該織物をジッガー染色機にて、80
℃で15分間精練した後、ノンタッチドライヤーにて1
30℃で3分間乾燥し、経糸と緯糸の織密度が46本/
インチの織物を得た。しかる後、ピンテンター式熱処理
機にて、織密度が46本/インチを保持するように19
0℃で45秒間熱セットした。しかる後、コンマコータ
ーを用い、塗工量が45gになるようにシリコーンゴム
コーティングを行ない、180℃で2分間の加硫処理し
エアバッグ用基布を得た。このものの通気度は、流体圧
力が0.3kg/cm2 の下で0.02cc/cm2 /
secであった[比較例3]。またコンマコーターを用
い、塗工量が110gになるようにクロロプレンゴムコ
ーティングを行ない、180℃で2分間の加硫処理しエ
アバッグ用基布を得た。
9g/デニール、伸度15%のポリエチレンテレフタレ
ート繊維のフィラメント糸を用い、レピア製織機にて、
経糸と緯糸の織密度がともに45本/インチの平組織の
織物を得た。次いで該織物をジッガー染色機にて、80
℃で15分間精練した後、ノンタッチドライヤーにて1
30℃で3分間乾燥し、経糸と緯糸の織密度が46本/
インチの織物を得た。しかる後、ピンテンター式熱処理
機にて、織密度が46本/インチを保持するように19
0℃で45秒間熱セットした。しかる後、コンマコータ
ーを用い、塗工量が45gになるようにシリコーンゴム
コーティングを行ない、180℃で2分間の加硫処理し
エアバッグ用基布を得た。このものの通気度は、流体圧
力が0.3kg/cm2 の下で0.02cc/cm2 /
secであった[比較例3]。またコンマコーターを用
い、塗工量が110gになるようにクロロプレンゴムコ
ーティングを行ない、180℃で2分間の加硫処理しエ
アバッグ用基布を得た。
【0026】このものの通気度は、流体圧力が0.3k
g/cm2 の下で0.01cc/cm2 /secであっ
た[比較例4]。このようにして、得られたエアバッグ
用基布の特性を実施例1と同様に評価し表1に示した。
表1からもわかるように、比較例3、4のエアバッグ用
基布は、低通気度で、バースト圧、膨脹展開時間とも良
好であったが、エアバッグとしての収納性、柔軟性に劣
り、またコーティング工程が繁雑であり生産面に問題が
あった。
g/cm2 の下で0.01cc/cm2 /secであっ
た[比較例4]。このようにして、得られたエアバッグ
用基布の特性を実施例1と同様に評価し表1に示した。
表1からもわかるように、比較例3、4のエアバッグ用
基布は、低通気度で、バースト圧、膨脹展開時間とも良
好であったが、エアバッグとしての収納性、柔軟性に劣
り、またコーティング工程が繁雑であり生産面に問題が
あった。
【0027】実施例5 総繊度315デニール、72フィラメント、強度9.0
g/デニール、伸度16%%のポリエチレンテレフタレ
ート繊維のフィラメント糸を用い、エアージェット製織
機にて、経糸と緯糸の織密度がともに65本/インチの
平組織の織物を得た。次いで該織物を実施例1と同様に
精練、乾燥、熱セットし、エアバッグ用基布を得た。こ
のものの通気度は、流体圧力が0.2kg/cm2 の下
で11.3cc/cm2 /secであった。このように
して、得られたエアバッグ用基布の特性を実施例1と同
様に評価し表1に示した。表1のように本発明のエアバ
ッグ用基布は、エアバッグとしての低通気度および収納
性が得られ、またバースト圧、膨脹展開時間ともに良好
であった。
g/デニール、伸度16%%のポリエチレンテレフタレ
ート繊維のフィラメント糸を用い、エアージェット製織
機にて、経糸と緯糸の織密度がともに65本/インチの
平組織の織物を得た。次いで該織物を実施例1と同様に
精練、乾燥、熱セットし、エアバッグ用基布を得た。こ
のものの通気度は、流体圧力が0.2kg/cm2 の下
で11.3cc/cm2 /secであった。このように
して、得られたエアバッグ用基布の特性を実施例1と同
様に評価し表1に示した。表1のように本発明のエアバ
ッグ用基布は、エアバッグとしての低通気度および収納
性が得られ、またバースト圧、膨脹展開時間ともに良好
であった。
【0028】比較例5 総繊度315デニール、72フィラメント、強度9.0
g/デニール、伸度16%%のポリエチレンテレフタレ
ート繊維のフィラメント糸を用い、エアージェット製織
機にて、経糸と緯糸の織密度がともに50本/インチの
平組織の織物を得た。次いで該織物を実施例1と同様に
精練、乾燥、熱セットし、エアバッグ用基布を得た。こ
のものの通気度は、流体圧力が0.2kg/cm2 の下
で48.3cc/cm2 /secであった。このように
して、得られたエアバッグ用基布の特性を実施例1と同
様に評価し表1に示した。表1からもわかるように、比
較例5のエアバッグ用基布は、エアバッグとしての収納
性には優れていたが、通気度が高く、膨脹展開時間に問
題があり、エアバッグとしての機能が得られなかった。
g/デニール、伸度16%%のポリエチレンテレフタレ
ート繊維のフィラメント糸を用い、エアージェット製織
機にて、経糸と緯糸の織密度がともに50本/インチの
平組織の織物を得た。次いで該織物を実施例1と同様に
精練、乾燥、熱セットし、エアバッグ用基布を得た。こ
のものの通気度は、流体圧力が0.2kg/cm2 の下
で48.3cc/cm2 /secであった。このように
して、得られたエアバッグ用基布の特性を実施例1と同
様に評価し表1に示した。表1からもわかるように、比
較例5のエアバッグ用基布は、エアバッグとしての収納
性には優れていたが、通気度が高く、膨脹展開時間に問
題があり、エアバッグとしての機能が得られなかった。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、エアバッグとしての必
要な機械的強力を保持しつつ、柔軟、軽量で収納性に優
れたエアバッグを提供でき、また従来のコーティングを
施したものに比べて、安価なエアバッグの提供が可能に
なり、エアバッグによる乗員保護システムを普及促進さ
せることができる。
要な機械的強力を保持しつつ、柔軟、軽量で収納性に優
れたエアバッグを提供でき、また従来のコーティングを
施したものに比べて、安価なエアバッグの提供が可能に
なり、エアバッグによる乗員保護システムを普及促進さ
せることができる。
【図1】この図は、通気度(y)と流体圧力(x)の関
係を示したものである。
係を示したものである。
1:y1 =−90x2 +170x 2:y2 =−10x2 +30x
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリエステル繊維織物からなるノンコー
トのエアバッグ用基布において、該織物の通気度(y)
が、流体圧力(x)と下記一般式1で示される関係にあ
ることを特徴とするエアバッグ用基布。 (一般式1) 0.1≦x≦0.5において、y≦−90x2 +170
x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ] - 【請求項2】 該織物の通気度(y)が、流体圧力
(x)と下記一般式2で示される関係にあることを特徴
とする請求項1記載のエアバッグ用基布。 (一般式2) 0.1≦x≦0.5において、 −10x2 +30x≦y≦−90x2 +170x [y:通気度(cc/cm2 /sec) 、x:流体圧力 (kgf/c
m2 ) ]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331401A JPH07186856A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エアバッグ用基布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331401A JPH07186856A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エアバッグ用基布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186856A true JPH07186856A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18243283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5331401A Pending JPH07186856A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | エアバッグ用基布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07186856A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002220761A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-09 | Toray Ind Inc | エアバッグ基布およびエアバッグ |
JP2014514469A (ja) * | 2011-03-31 | 2014-06-19 | コーロン インダストリーズ インク | ポリエステル織物およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5331401A patent/JPH07186856A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002220761A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-09 | Toray Ind Inc | エアバッグ基布およびエアバッグ |
JP2014514469A (ja) * | 2011-03-31 | 2014-06-19 | コーロン インダストリーズ インク | ポリエステル織物およびその製造方法 |
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