JPH07186476A - リボンカートリッジ - Google Patents
リボンカートリッジInfo
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- JPH07186476A JPH07186476A JP5335370A JP33537093A JPH07186476A JP H07186476 A JPH07186476 A JP H07186476A JP 5335370 A JP5335370 A JP 5335370A JP 33537093 A JP33537093 A JP 33537093A JP H07186476 A JPH07186476 A JP H07186476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- bearing
- ribbon
- cartridge
- bearing portion
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J32/00—Ink-ribbon cartridges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/32—Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リボンの詰め替えが可能なリボンカートリッ
ジにおいて、適正なカートリッジに対して適正なリボン
のみが装着てきるようにしたものである。 【構成】 本発明におけるリボンカートリッジは、リボ
ンが捲回されたスプール側の軸部と、そのスプールが取
り付けられるシェル側の軸受け部とに、両者の適合性を
識別する手段を設けたリボンカートリッジであり、リボ
ンカートリッジにリボンを装着又は詰め替えようとした
時に、適合しないリボンを捲いたスプールを装着するこ
とができないようにしたものである。
ジにおいて、適正なカートリッジに対して適正なリボン
のみが装着てきるようにしたものである。 【構成】 本発明におけるリボンカートリッジは、リボ
ンが捲回されたスプール側の軸部と、そのスプールが取
り付けられるシェル側の軸受け部とに、両者の適合性を
識別する手段を設けたリボンカートリッジであり、リボ
ンカートリッジにリボンを装着又は詰め替えようとした
時に、適合しないリボンを捲いたスプールを装着するこ
とができないようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば加熱気化型又は
加熱昇華型プリンタ等に使用されるインクリボンを装備
したリボンカートリッジに関するものである。
加熱昇華型プリンタ等に使用されるインクリボンを装備
したリボンカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている気化型又は昇華型
プリンタは、昇華性染料が塗布されたインクリボンと感
熱ヘッドとが用いられ、前記インクリボンを印画紙上に
重ね合わせ、画像情報に応じた電気エネルギーを発熱ヘ
ッドに印加し、この発熱ヘッドから発生する熱エネルギ
ーにより、インクリボン上の昇華性染料を印画紙上に昇
華転写させるものである。
プリンタは、昇華性染料が塗布されたインクリボンと感
熱ヘッドとが用いられ、前記インクリボンを印画紙上に
重ね合わせ、画像情報に応じた電気エネルギーを発熱ヘ
ッドに印加し、この発熱ヘッドから発生する熱エネルギ
ーにより、インクリボン上の昇華性染料を印画紙上に昇
華転写させるものである。
【0003】そして、このような気化型又は昇華型プリ
ンタに使用されるインクリボンは、カラー印刷を行うた
め、3原色(イエロー、マゼンタ、シアン)の別々のリ
ボンが使用され、それら3原色の重ね印画を行ってお
り、同一画面に対して3回の動作を繰り返して行なうも
のである。そして、各インクリボンは、例えば、図6〜
7に示したように、カートリッジ式にしてプリンタの所
定位置に夫々適宜装備される構成になっている。
ンタに使用されるインクリボンは、カラー印刷を行うた
め、3原色(イエロー、マゼンタ、シアン)の別々のリ
ボンが使用され、それら3原色の重ね印画を行ってお
り、同一画面に対して3回の動作を繰り返して行なうも
のである。そして、各インクリボンは、例えば、図6〜
7に示したように、カートリッジ式にしてプリンタの所
定位置に夫々適宜装備される構成になっている。
【0004】即ち、所定長さのインクリボン1はメイン
スプール2に捲回され、その自由端部を巻取スプール3
に連結させ、該巻取スプール3側に順次巻き取るように
したものであり、それらのスプールを下シェル4内に回
転自在に軸受けして収納し、上シェル5を被着させてカ
ートリッジが形成されている。尚、メインスプールと巻
取スプールの軸受け部分は2箇所に存在するが、両方と
も実質的に同一であるので、その一方について説明し他
方についてはその説明を省略する。
スプール2に捲回され、その自由端部を巻取スプール3
に連結させ、該巻取スプール3側に順次巻き取るように
したものであり、それらのスプールを下シェル4内に回
転自在に軸受けして収納し、上シェル5を被着させてカ
ートリッジが形成されている。尚、メインスプールと巻
取スプールの軸受け部分は2箇所に存在するが、両方と
も実質的に同一であるので、その一方について説明し他
方についてはその説明を省略する。
【0005】インクリボン1が捲かれるスプール2,3
は夫々一方の端部に筒状のやや大きめの軸部2a,3a
が設けられ、他方の端部に棒状の軸部2b,3bが設け
られると共に、それらの軸部に隣接してフランジ部2
c,2d,3c,3dとが設けられ、各フランジ部の内
側にインクリボン1が捲かれている。
は夫々一方の端部に筒状のやや大きめの軸部2a,3a
が設けられ、他方の端部に棒状の軸部2b,3bが設け
られると共に、それらの軸部に隣接してフランジ部2
c,2d,3c,3dとが設けられ、各フランジ部の内
側にインクリボン1が捲かれている。
【0006】下シェル4は、その中央部にプリンタの発
熱ヘッドが臨む窓孔6が設けられると共に、一方の側面
壁4aにリング状の第1の軸受け部7が一体に形成さ
れ、他方の側面壁4b寄りに、略U字状の軸受け孔8a
を有する第2の軸受け部8が設けられている。この第2
の軸受け部8を支持し、且つ補強するための補強リブ9
が他方の側面壁4bとの間に設けられている。
熱ヘッドが臨む窓孔6が設けられると共に、一方の側面
壁4aにリング状の第1の軸受け部7が一体に形成さ
れ、他方の側面壁4b寄りに、略U字状の軸受け孔8a
を有する第2の軸受け部8が設けられている。この第2
の軸受け部8を支持し、且つ補強するための補強リブ9
が他方の側面壁4bとの間に設けられている。
【0007】上シェル5は、前記下シェル4の他方の端
部壁4b側に嵌合被着されるものであり、前記第2の軸
受け部8に対応する部分に、スプリング10を備えた上
シェル軸受け部11を形成した構成である。
部壁4b側に嵌合被着されるものであり、前記第2の軸
受け部8に対応する部分に、スプリング10を備えた上
シェル軸受け部11を形成した構成である。
【0008】前記従来例のインクリボンは、図7に示し
たように、下シェル4に対してスプール3の一方の軸部
3aを第1の軸受け部7に遊嵌状態で装着し、他方の軸
部3bを第2の軸受け部8の軸受け孔8aに落とし込む
ようにして取り付け、上シェル5を被着させることによ
り、他方の軸部3bが回転自在に押さえ付けられた状態
でカートリッジが形成される。
たように、下シェル4に対してスプール3の一方の軸部
3aを第1の軸受け部7に遊嵌状態で装着し、他方の軸
部3bを第2の軸受け部8の軸受け孔8aに落とし込む
ようにして取り付け、上シェル5を被着させることによ
り、他方の軸部3bが回転自在に押さえ付けられた状態
でカートリッジが形成される。
【0009】この場合に、特に軸部3bの外径Aよりも
軸受け孔8aの幅Bが大きいため、スプール3の取り付
けが容易であると共に、スプールの回転が許容される構
成になっている。そして、前記構成のスプールに捲かれ
るインクリボンは、色、感度、捲面、用途等により細分
化しており、それに基づいて適正なカートリッジが選択
される。
軸受け孔8aの幅Bが大きいため、スプール3の取り付
けが容易であると共に、スプールの回転が許容される構
成になっている。そして、前記構成のスプールに捲かれ
るインクリボンは、色、感度、捲面、用途等により細分
化しており、それに基づいて適正なカートリッジが選択
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スプー
ルが着脱可能なリボンカートリッジの場合には、類似形
状のスプールが存在すると、その捲かれているリボンの
色又は感度等が適合するかどうかを確認せずに、その類
似形状のスプールを誤ってカートリッジに装着してしま
うことが屡々あり、その誤ったカートリッジをそのまま
使用すると、プリンターによっては、リボンが適合せず
最悪の場合には、印刷できなかったり、プリンタ自体を
破損したりする虞がある。
ルが着脱可能なリボンカートリッジの場合には、類似形
状のスプールが存在すると、その捲かれているリボンの
色又は感度等が適合するかどうかを確認せずに、その類
似形状のスプールを誤ってカートリッジに装着してしま
うことが屡々あり、その誤ったカートリッジをそのまま
使用すると、プリンターによっては、リボンが適合せず
最悪の場合には、印刷できなかったり、プリンタ自体を
破損したりする虞がある。
【0011】従って、従来例におけるリボンカートリッ
ジは、適合しないインクリボンの詰め替えを抑制又は防
止することに解決しなければならない課題を有してい
る。
ジは、適合しないインクリボンの詰め替えを抑制又は防
止することに解決しなければならない課題を有してい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、リボンが捲回されるス
プールと、該スプールが複数の軸受け部で回転自在に軸
受けされて収納されるシェルとからなり、前記スプール
の軸と該軸を受けるシェル側の軸受け部との間に、両者
の適合性を識別する手段を設けたことを特徴とするリボ
ンカートリッジを提供するものである。
する具体的手段として本発明は、リボンが捲回されるス
プールと、該スプールが複数の軸受け部で回転自在に軸
受けされて収納されるシェルとからなり、前記スプール
の軸と該軸を受けるシェル側の軸受け部との間に、両者
の適合性を識別する手段を設けたことを特徴とするリボ
ンカートリッジを提供するものである。
【0013】そして、前記両者の適合性を識別する手段
は、スプールの軸側においては周方向に沿う溝部であ
り、少なくとも1つの軸受け部側においてはその溝部に
対応する凹部であること、前記複数の軸受け部が、第
1、第2及び第3の軸受け部であること、及び前記適合
性を識別する手段の軸受け部は、第1の軸受け部と第2
の軸受け部との間に設けた第3の軸受け部であり、その
第3の軸受け部は、その取付位置と軸受け孔の大きさと
が可変であること、更に、前記第3の軸受け部はスプー
ルを長手方向に対して弾性的に支持するバネ板で形成さ
れることを特定したものである。
は、スプールの軸側においては周方向に沿う溝部であ
り、少なくとも1つの軸受け部側においてはその溝部に
対応する凹部であること、前記複数の軸受け部が、第
1、第2及び第3の軸受け部であること、及び前記適合
性を識別する手段の軸受け部は、第1の軸受け部と第2
の軸受け部との間に設けた第3の軸受け部であり、その
第3の軸受け部は、その取付位置と軸受け孔の大きさと
が可変であること、更に、前記第3の軸受け部はスプー
ルを長手方向に対して弾性的に支持するバネ板で形成さ
れることを特定したものである。
【0014】
【作用】本発明におけるリボンカートリッジは、リボン
が捲回されたスプール側と、そのスプールが取り付けら
れるシェル側の軸受け部とに、両者の適合性を識別する
手段を設けたことにより、適合しないリボンを捲いたス
プールを装着することができなくなり、常に適正なリボ
ンカートリッジを提供できるのである。
が捲回されたスプール側と、そのスプールが取り付けら
れるシェル側の軸受け部とに、両者の適合性を識別する
手段を設けたことにより、適合しないリボンを捲いたス
プールを装着することができなくなり、常に適正なリボ
ンカートリッジを提供できるのである。
【0015】
【実施例】次に本発明を図示の実施例の基づき更に詳し
く説明する。尚、理解を容易にするため従来例と同一部
分には同一符号を付して説明する。図1〜3において、
1は所定長さのインクリボンであり、該インクリボン1
はメインスプール2に所要量が捲回され、その自由端部
を巻取スプール3に連結させ、該巻取スプール3側に順
次巻き取るようにしたものである。
く説明する。尚、理解を容易にするため従来例と同一部
分には同一符号を付して説明する。図1〜3において、
1は所定長さのインクリボンであり、該インクリボン1
はメインスプール2に所要量が捲回され、その自由端部
を巻取スプール3に連結させ、該巻取スプール3側に順
次巻き取るようにしたものである。
【0016】これらメインスプール2と巻取スプール3
とを下シェル4内に回転自在に軸受けして収納し、上シ
ェル5を被着させてカートリッジが形成されている。
尚、メインスプール2と巻取スプール3及び、それらの
軸受け部分は夫々2個又は2箇所に存在するが、夫々の
構成は実質的に同一であるので、その一方について説明
し他方についてはその説明を省略する。
とを下シェル4内に回転自在に軸受けして収納し、上シ
ェル5を被着させてカートリッジが形成されている。
尚、メインスプール2と巻取スプール3及び、それらの
軸受け部分は夫々2個又は2箇所に存在するが、夫々の
構成は実質的に同一であるので、その一方について説明
し他方についてはその説明を省略する。
【0017】インクリボン1が捲かれるスプール2,3
は夫々一方の端部に筒状のやや大きめの軸部2a,3a
が設けられ、他方の端部に棒状の軸部2b,3bが設け
られると共に、それらの軸部に隣接してフランジ部2
c,2d,3c,3dとが設けられ、各フランジ部の内
側にインクリボン1が捲かれている。
は夫々一方の端部に筒状のやや大きめの軸部2a,3a
が設けられ、他方の端部に棒状の軸部2b,3bが設け
られると共に、それらの軸部に隣接してフランジ部2
c,2d,3c,3dとが設けられ、各フランジ部の内
側にインクリボン1が捲かれている。
【0018】下シェル4は、その中央部にプリンタの発
熱ヘッドが臨む窓孔6が設けられると共に、一方の側面
壁4aにリング状の第1の軸受け部7が一体に形成さ
れ、他方の側面壁4b寄りに、略U字状の軸受け孔8a
を有する第2の軸受け部8が設けられている。この第2
の軸受け部8を支持し、且つ補強するための補強リブ9
が他方の側面壁4bとの間に設けられている。
熱ヘッドが臨む窓孔6が設けられると共に、一方の側面
壁4aにリング状の第1の軸受け部7が一体に形成さ
れ、他方の側面壁4b寄りに、略U字状の軸受け孔8a
を有する第2の軸受け部8が設けられている。この第2
の軸受け部8を支持し、且つ補強するための補強リブ9
が他方の側面壁4bとの間に設けられている。
【0019】前記第2の軸受け部8の手前に所定の間隔
をもって、インクリボンの適正を検出する検出手段とし
て、第3の軸受け部20を設ける。この第3の軸受け部
20は、板バネをL字状に折り曲げて形成され、その上
部中央部に略U字状の軸受け孔20aが設けられると共
に、基部側に設けた孔20bに下シェル4に設けた加締
ピン21を挿通して加締めることにより起立状態に設け
る。
をもって、インクリボンの適正を検出する検出手段とし
て、第3の軸受け部20を設ける。この第3の軸受け部
20は、板バネをL字状に折り曲げて形成され、その上
部中央部に略U字状の軸受け孔20aが設けられると共
に、基部側に設けた孔20bに下シェル4に設けた加締
ピン21を挿通して加締めることにより起立状態に設け
る。
【0020】この第3の軸受け部20の取付位置は、加
締ピン21の位置によって決定されるものであり、その
加締ピン21は、その使用されるカセットが、例えば、
色又は感度等によって識別されるようにし、それに基づ
いて形成位置を微妙にずらして形成することができる。
締ピン21の位置によって決定されるものであり、その
加締ピン21は、その使用されるカセットが、例えば、
色又は感度等によって識別されるようにし、それに基づ
いて形成位置を微妙にずらして形成することができる。
【0021】また、第3の軸受け部20に設けた軸受け
孔20aの大きさ又は広さは、任意に設定することがで
き、その軸受け孔20aの大きさ又は広さによって、そ
の使用されるカセットが、例えば、色又は感度等によっ
て識別されるようにし、前記加締ピン21の形成位置と
相俟って、適正であるか否かの識別の有力な検出手段と
なるのである。
孔20aの大きさ又は広さは、任意に設定することがで
き、その軸受け孔20aの大きさ又は広さによって、そ
の使用されるカセットが、例えば、色又は感度等によっ
て識別されるようにし、前記加締ピン21の形成位置と
相俟って、適正であるか否かの識別の有力な検出手段と
なるのである。
【0022】上シェル5は、前記下シェル4の他方の端
部壁4b側に嵌合被着されるものであり、前記第2の軸
受け部8に対応する部分の下面を平坦にした蒲鉾状の上
シェル軸受け部11を形成した構成である。
部壁4b側に嵌合被着されるものであり、前記第2の軸
受け部8に対応する部分の下面を平坦にした蒲鉾状の上
シェル軸受け部11を形成した構成である。
【0023】インクリボン1が捲かれるスプールは、図
2に示したように、他方の端部に設けられた棒状の軸部
に、インクリボンの適正を検出する検出手段として、周
方向に沿う細径部又は溝部22を設け、実質的にスプー
ルの端部に2種以上の直径の軸部が形成されることにな
る。この細径部又は溝部22は前記第3の軸受け部20
の軸受け孔20aに適正な状態で嵌まるようになってい
る。
2に示したように、他方の端部に設けられた棒状の軸部
に、インクリボンの適正を検出する検出手段として、周
方向に沿う細径部又は溝部22を設け、実質的にスプー
ルの端部に2種以上の直径の軸部が形成されることにな
る。この細径部又は溝部22は前記第3の軸受け部20
の軸受け孔20aに適正な状態で嵌まるようになってい
る。
【0024】この細径部又は溝部22の形成位置も、前
記加締ピン21の形成位置と同様に微妙にずらして形成
することができると共に、軸受け孔20aの大きさ又は
広さに対応して、任意の大きさ又は径に形成することが
でき、それによって識別の有力な検出手段となるのであ
る。
記加締ピン21の形成位置と同様に微妙にずらして形成
することができると共に、軸受け孔20aの大きさ又は
広さに対応して、任意の大きさ又は径に形成することが
でき、それによって識別の有力な検出手段となるのであ
る。
【0025】このように形成されたスプールに適宜のイ
ンクリボンを捲いて、図3に示したように、下シェル4
に対してスプール3の一方の軸部3aを第1の軸受け部
7に遊嵌状態で装着し、他方の軸部3bを第2の軸受け
部8の軸受け孔8a及び、細径部又は溝部22を第3の
軸受け部20の軸受け孔20aに夫々落とし込むように
して取り付け、上シェル5を被着させることにより、他
方の軸部3bが回転自在に押さえ付けられた状態でカー
トリッジが形成される。
ンクリボンを捲いて、図3に示したように、下シェル4
に対してスプール3の一方の軸部3aを第1の軸受け部
7に遊嵌状態で装着し、他方の軸部3bを第2の軸受け
部8の軸受け孔8a及び、細径部又は溝部22を第3の
軸受け部20の軸受け孔20aに夫々落とし込むように
して取り付け、上シェル5を被着させることにより、他
方の軸部3bが回転自在に押さえ付けられた状態でカー
トリッジが形成される。
【0026】この場合に、特に軸部3bの外径Aよりも
軸受け孔8aの幅Bが大きく、また細径部又は溝部22
の径Dよりも軸受け孔20aの幅Cが大きいため、スプ
ール3の取り付けが容易に行え、スプールの回転が許容
される構成になる。
軸受け孔8aの幅Bが大きく、また細径部又は溝部22
の径Dよりも軸受け孔20aの幅Cが大きいため、スプ
ール3の取り付けが容易に行え、スプールの回転が許容
される構成になる。
【0027】これを仮に、細径部又は溝部のない類似の
スプールを使用した場合に、軸部3bの外径Aよりも第
3の軸受け部の軸受け孔20aの幅Cが小さいため、ス
プールを取り付けることができない。
スプールを使用した場合に、軸部3bの外径Aよりも第
3の軸受け部の軸受け孔20aの幅Cが小さいため、ス
プールを取り付けることができない。
【0028】更に、類似の細径部又は溝部のあるスプー
ルであっても、その位置が軸受け孔20aの位置又は幅
若しくは深さ等に対応していないと、無理な押し込みに
なって、軸受け部を押し曲げたり破損したりし、スムー
ズな回転が得られなくなるのである。
ルであっても、その位置が軸受け孔20aの位置又は幅
若しくは深さ等に対応していないと、無理な押し込みに
なって、軸受け部を押し曲げたり破損したりし、スムー
ズな回転が得られなくなるのである。
【0029】従って、カートリッジに組み込まれるイン
クリボンは、そのカートリッジに適したスプールに捲か
れたものでないと適正に組み込めないのであり、スペア
のインクリボンの取り替え時においても、またカートリ
ッジの製造段階においても、色、感度又は捲面等におい
て適正なインクリボンしか適正なカートリッジに組み込
めないのであり、不適切なインクリボンが組み込まれた
カートリッジを排除できるのである。
クリボンは、そのカートリッジに適したスプールに捲か
れたものでないと適正に組み込めないのであり、スペア
のインクリボンの取り替え時においても、またカートリ
ッジの製造段階においても、色、感度又は捲面等におい
て適正なインクリボンしか適正なカートリッジに組み込
めないのであり、不適切なインクリボンが組み込まれた
カートリッジを排除できるのである。
【0030】このように適正なインクリボンを捲いたス
プールが組み込まれたリボンカートリッジにおいては、
図4に示したように、下シェル4に対してスプール3
(2)が適正な位置に無理なく回動自在に組み込まれて
おり、スプール又は軸受け部等において折れ曲がり又は
破損部等が生じないようになる。
プールが組み込まれたリボンカートリッジにおいては、
図4に示したように、下シェル4に対してスプール3
(2)が適正な位置に無理なく回動自在に組み込まれて
おり、スプール又は軸受け部等において折れ曲がり又は
破損部等が生じないようになる。
【0031】そして、このようなリボンカートリッジを
所定のプリンターに組み込んだ際には、図5に示したよ
うに、プリンター側の駆動部23が巻取スプール3の軸
部3aに対し、弾性的に係合して駆動伝達が行なわれる
ようになるが、その弾性的係合を第3の軸受け部20に
より許容する。つまり、第3の軸受け部20がバネ材で
形成されているので、スプール3を弾性的に支持する状
態となり、駆動部23の押圧力に対抗して変位し、駆動
伝達が確実になされるように弾性的係合を維持するので
ある。
所定のプリンターに組み込んだ際には、図5に示したよ
うに、プリンター側の駆動部23が巻取スプール3の軸
部3aに対し、弾性的に係合して駆動伝達が行なわれる
ようになるが、その弾性的係合を第3の軸受け部20に
より許容する。つまり、第3の軸受け部20がバネ材で
形成されているので、スプール3を弾性的に支持する状
態となり、駆動部23の押圧力に対抗して変位し、駆動
伝達が確実になされるように弾性的係合を維持するので
ある。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るリボン
カートリッジは、リボンが捲回されるスプールと、該ス
プールが複数の軸受け部で回転自在に軸受けされて収納
されるシェルとからなり、前記スプールの軸と該軸を受
けるシェル側の軸受け部との間に、両者の適合性を識別
する手段を設けた構成とすることにより、常に適正な状
態で適正なリボンしか装着できないカートリッジとなる
ので、これを対応するプリンターに装備して使用して
も、何等トラブルが発生しないと云う優れた効果を奏す
る。
カートリッジは、リボンが捲回されるスプールと、該ス
プールが複数の軸受け部で回転自在に軸受けされて収納
されるシェルとからなり、前記スプールの軸と該軸を受
けるシェル側の軸受け部との間に、両者の適合性を識別
する手段を設けた構成とすることにより、常に適正な状
態で適正なリボンしか装着できないカートリッジとなる
ので、これを対応するプリンターに装備して使用して
も、何等トラブルが発生しないと云う優れた効果を奏す
る。
【0033】また、前記両者の適合性を識別する手段
は、スプールの軸側においては周方向に沿う溝部であ
り、少なくとも1つの軸受け部側においてはその溝部に
対応する凹部であり、簡単な構成でありながら、カート
リッジに対して装着又は詰め替えのテープの適合性を正
確に識別できると云う優れた効果を奏する。
は、スプールの軸側においては周方向に沿う溝部であ
り、少なくとも1つの軸受け部側においてはその溝部に
対応する凹部であり、簡単な構成でありながら、カート
リッジに対して装着又は詰め替えのテープの適合性を正
確に識別できると云う優れた効果を奏する。
【0034】更に、複数の軸受け部として、第1、第2
及び第3の軸受け部を設け、前記適合性を識別する手段
の軸受け部は、第1の軸受け部と第2の軸受け部との間
に設けた第3の軸受け部であり、その第3の軸受け部
は、その取付位置と軸受け孔の大きさとが可変であるこ
とにより、従来のカートリッジを簡単に改良して、適合
性の識別手段を設けることができること、及びスプール
側の溝部の形成状態の変更と、第3の軸受け部の取付位
置との種々の組合せを適宜変更することで多種類に渡る
カートリッジを使用目的に合わせて任意に変更できると
云う優れた効果を奏する。
及び第3の軸受け部を設け、前記適合性を識別する手段
の軸受け部は、第1の軸受け部と第2の軸受け部との間
に設けた第3の軸受け部であり、その第3の軸受け部
は、その取付位置と軸受け孔の大きさとが可変であるこ
とにより、従来のカートリッジを簡単に改良して、適合
性の識別手段を設けることができること、及びスプール
側の溝部の形成状態の変更と、第3の軸受け部の取付位
置との種々の組合せを適宜変更することで多種類に渡る
カートリッジを使用目的に合わせて任意に変更できると
云う優れた効果を奏する。
【0035】更にまた、前記第3の軸受け部はスプール
を長手方向に対して弾性的に支持するバネ板で形成した
ことにより、スプールとプリンター側の駆動部との係合
を適正に維持し、リボンの巻き取りを正確に行わせるこ
とができると云う優れた効果も奏する。
を長手方向に対して弾性的に支持するバネ板で形成した
ことにより、スプールとプリンター側の駆動部との係合
を適正に維持し、リボンの巻き取りを正確に行わせるこ
とができると云う優れた効果も奏する。
【図1】本発明の一実施例に係るリボンカートリッジを
分解して示した斜視図である。
分解して示した斜視図である。
【図2】同実施例に使用されるスプールの正面図であ
る。
る。
【図3】同実施例のリボンカートリッジにおいて巻取ス
プールの装着状況を説明するための要部のみを示す斜視
図である。
プールの装着状況を説明するための要部のみを示す斜視
図である。
【図4】同実施例のリボンカートリッジにおいて巻取ス
プールの装着状況を示す要部のみの断面図である。
プールの装着状況を示す要部のみの断面図である。
【図5】同実施例のリボンカートリッジをプリンターに
装着した状況を説明するための要部のみを示す断面図で
ある。
装着した状況を説明するための要部のみを示す断面図で
ある。
【図6】従来例のリボンカートリッジを分解して示した
斜視図である。
斜視図である。
【図7】同従来例のリボンカートリッジにおいて巻取ス
プールの装着状況を説明するための要部のみを示す斜視
図である。
プールの装着状況を説明するための要部のみを示す斜視
図である。
1 リボン 2 メインスプール 2a,3a 一方の軸部 2b,3b 他方の軸部 2c,2d,3c,3d フランジ部 3 巻取スプール 4 下シェル 4a 一方の端部 4b 他方の端部 5 上シェル 6 窓部 7 第1の軸受け部 8 第2の軸受け部 8a,20a 軸受け孔 9 補強リブ 10 スプリング 11 上シェル軸受け部 20 第3の軸受け部 20b 孔 21 加締ピン 22 細径部又は溝部 23 駆動部
Claims (6)
- 【請求項1】 リボンが捲回されるスプールと、該スプ
ールが複数の軸受け部で回転自在に軸受けされて収納さ
れるシェルとからなり、前記スプールの軸と該軸を受け
るシェル側の軸受け部との間に、両者の適合性を識別す
る手段を設けたことを特徴とするリボンカートリッジ。 - 【請求項2】 両者の適合性を識別する手段は、スプー
ルの軸側においては周方向に沿う溝部であり、少なくと
も1つの軸受け部側においてはその溝部に対応する凹部
である請求項1に記載のリボンカートリッジ。 - 【請求項3】 複数の軸受け部が、第1、第2及び第3
の軸受け部である請求項1又は2に記載のリボンカート
リッジ。 - 【請求項4】 適合性を識別する手段の軸受け部は、第
1の軸受け部と第2の軸受け部との間に設けた第3の軸
受け部である請求項1、2又は3に記載のリボンカート
リッジ。 - 【請求項5】 第3の軸受け部は、その取付位置と軸受
け孔の大きさとが可変である請求項3又は4に記載のリ
ボンカートリッジ。 - 【請求項6】 第3の軸受け部はスプールを長手方向に
対して弾性的に支持するバネ板で形成される請求項3、
4又は5に記載のリボンカートリッジ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335370A JPH07186476A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | リボンカートリッジ |
US08/357,920 US5620265A (en) | 1993-12-28 | 1994-12-16 | Ink ribbon cartridge |
KR1019940036901A KR950017222A (ko) | 1993-12-28 | 1994-12-26 | 잉크리본 카트리지 |
EP94403045A EP0661166B1 (en) | 1993-12-28 | 1994-12-28 | Ink ribbon cartridge |
DE69414539T DE69414539T2 (de) | 1993-12-28 | 1994-12-28 | Farbbandkassette |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335370A JPH07186476A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | リボンカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186476A true JPH07186476A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18287779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5335370A Pending JPH07186476A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | リボンカートリッジ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0661166B1 (ja) |
JP (1) | JPH07186476A (ja) |
KR (1) | KR950017222A (ja) |
DE (1) | DE69414539T2 (ja) |
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- 1993-12-28 JP JP5335370A patent/JPH07186476A/ja active Pending
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- 1994-12-28 EP EP94403045A patent/EP0661166B1/en not_active Expired - Lifetime
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