JPH07186308A - 無公害紙食器製品とその製造方法 - Google Patents
無公害紙食器製品とその製造方法Info
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- JPH07186308A JPH07186308A JP31724493A JP31724493A JPH07186308A JP H07186308 A JPH07186308 A JP H07186308A JP 31724493 A JP31724493 A JP 31724493A JP 31724493 A JP31724493 A JP 31724493A JP H07186308 A JPH07186308 A JP H07186308A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、一種の無公害紙食器製品とその製
造方法を提供し、その製造方法は、操作が簡単でかつ速
やかに行え、その製造方法により得た製品は、低コスト
でかつ無公害紙の食器製品であり、環境衛生の改善に役
立たせることを目的とする。 【構成】 本発明は、パルプを原料とし、それに脂肪酸
塩およびその誘導体組成グループの防水剤を加え、湿式
法または乾式法の製造方法をとり、無公害の紙食器製品
を制作する。
造方法を提供し、その製造方法は、操作が簡単でかつ速
やかに行え、その製造方法により得た製品は、低コスト
でかつ無公害紙の食器製品であり、環境衛生の改善に役
立たせることを目的とする。 【構成】 本発明は、パルプを原料とし、それに脂肪酸
塩およびその誘導体組成グループの防水剤を加え、湿式
法または乾式法の製造方法をとり、無公害の紙食器製品
を制作する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルプと脂肪酸塩及び
その誘導体の防水塑化製剤で生成する無公害紙食器製品
とその製造方法に関する。
その誘導体の防水塑化製剤で生成する無公害紙食器製品
とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の使い捨て食器は、通常ポリロン、
ポリエチレン面ボール紙、ポリエチレンの澱粉グラフト
(植接)物、及び光、微生物又は水で分解できるプラス
チック等を原料として使用しているが、これらの原料で
作った使い捨て食器には以下のような欠点がある。 (イ)ポリロン食器の原料は発泡ポリスチレンであり、
優れた加工成形性、防水性、及び隔熱性を備えているた
めに、広く使用されている。しかしポリロンは微生物が
分解できないプラスチック製品であり、不当な廃棄処置
をとると、環境汚染を招きかねない。 (ロ)ポリエチレン面ボール紙で作った食器やコップ
は、ポリエチレンのプラスチック膜の防水性及び熱粘着
性を利用して生成されるが、微生物がポリエチレンを分
解できないため、ボール紙が完全に分解しても、残留す
るポリエチレンが環境汚染の原因と成り得る。 (ハ)ポリエチレンあるいはその他のプラスチックの澱
粉グラフト製品は、原料中に微生物が分解できる澱粉を
引用し、その澱粉の分解速度はその他の純プラスチック
製品より速いため、廃棄物を早く清掃できる。しかしな
お分解できないプラスチックの残留物が存在するため、
依然として公害の原因と成る。 (ニ)光、微生物又は水で分解できるプラスチック製品
は、使い捨て食器の理想的な材料であるが、いまだその
材料は商品化されていない。かつ分解後の単体は、恐ら
く依然として毒性を持った材料と考えられる。
ポリエチレン面ボール紙、ポリエチレンの澱粉グラフト
(植接)物、及び光、微生物又は水で分解できるプラス
チック等を原料として使用しているが、これらの原料で
作った使い捨て食器には以下のような欠点がある。 (イ)ポリロン食器の原料は発泡ポリスチレンであり、
優れた加工成形性、防水性、及び隔熱性を備えているた
めに、広く使用されている。しかしポリロンは微生物が
分解できないプラスチック製品であり、不当な廃棄処置
をとると、環境汚染を招きかねない。 (ロ)ポリエチレン面ボール紙で作った食器やコップ
は、ポリエチレンのプラスチック膜の防水性及び熱粘着
性を利用して生成されるが、微生物がポリエチレンを分
解できないため、ボール紙が完全に分解しても、残留す
るポリエチレンが環境汚染の原因と成り得る。 (ハ)ポリエチレンあるいはその他のプラスチックの澱
粉グラフト製品は、原料中に微生物が分解できる澱粉を
引用し、その澱粉の分解速度はその他の純プラスチック
製品より速いため、廃棄物を早く清掃できる。しかしな
お分解できないプラスチックの残留物が存在するため、
依然として公害の原因と成る。 (ニ)光、微生物又は水で分解できるプラスチック製品
は、使い捨て食器の理想的な材料であるが、いまだその
材料は商品化されていない。かつ分解後の単体は、恐ら
く依然として毒性を持った材料と考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の使い捨て食
器の材料の欠点に基づき、本発明は、無公害紙食器製品
とその製造方法を提供することを課題とする。すなわち
バガス(bagasse)を精製した後得る漂白バガス
パルプを主要な原料とし、さらに防水性と耐熱性を備え
た脂肪酸塩あるいはその誘導体を防水剤として加えた低
コストかつ無公害の材料により製する紙製食器を提供す
ることを課題とする。
器の材料の欠点に基づき、本発明は、無公害紙食器製品
とその製造方法を提供することを課題とする。すなわち
バガス(bagasse)を精製した後得る漂白バガス
パルプを主要な原料とし、さらに防水性と耐熱性を備え
た脂肪酸塩あるいはその誘導体を防水剤として加えた低
コストかつ無公害の材料により製する紙製食器を提供す
ることを課題とする。
【0004】さらに、本発明では、無公害紙食器製品の
製造方法を提供することを課題とする。その方法はパル
プ原料に脂肪酸塩あるいはその誘導体を加え、並びに湿
式及び乾式法で製造し、その操作は簡単で、速やかに行
うことができる製造方法である。
製造方法を提供することを課題とする。その方法はパル
プ原料に脂肪酸塩あるいはその誘導体を加え、並びに湿
式及び乾式法で製造し、その操作は簡単で、速やかに行
うことができる製造方法である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無公害紙食器製
品は、パルプと脂肪酸塩及びその誘導体の組成グループ
の防水剤が含まれる。また、その製造方法は、混合パル
プ原液の調製において、脂肪酸塩あるいはその誘導体組
成の防水剤をパルプ懸濁液に加えて混合パルプ原液を
得、さらにその混合パルプ原液を成形して紙製品とする
ことを主要な部分とする。
品は、パルプと脂肪酸塩及びその誘導体の組成グループ
の防水剤が含まれる。また、その製造方法は、混合パル
プ原液の調製において、脂肪酸塩あるいはその誘導体組
成の防水剤をパルプ懸濁液に加えて混合パルプ原液を
得、さらにその混合パルプ原液を成形して紙製品とする
ことを主要な部分とする。
【0006】なお、本発明の無公害紙食器製品の製造方
法は湿式製造法であり、そのパルプの用量は92〜85
wt%を最適量とし、防水剤の用量は8〜15wt%と
する。使用するパルプは、それぞれ50〜70wt%の
漂白バガスパルプと50〜30wt%の漂白長繊維木材
パルプを含むものとする。またその製造方法の中で、パ
ルプ懸濁液の調製は、パルプと防水剤を水に分散して混
合パルプ原液とし、さらにこの混合パルプ原液を紙に成
形する。その方法は以下の事項を含む: (イ)湿式紙箱成形機で混合パルプ原液をひな型に成形
する。 (ロ)前記ひな型を脱水する。 (ハ)前記(ロ)の方法で得た製品を熱加圧処理して乾
燥させる。熱加圧処理は130〜160℃で行う。
法は湿式製造法であり、そのパルプの用量は92〜85
wt%を最適量とし、防水剤の用量は8〜15wt%と
する。使用するパルプは、それぞれ50〜70wt%の
漂白バガスパルプと50〜30wt%の漂白長繊維木材
パルプを含むものとする。またその製造方法の中で、パ
ルプ懸濁液の調製は、パルプと防水剤を水に分散して混
合パルプ原液とし、さらにこの混合パルプ原液を紙に成
形する。その方法は以下の事項を含む: (イ)湿式紙箱成形機で混合パルプ原液をひな型に成形
する。 (ロ)前記ひな型を脱水する。 (ハ)前記(ロ)の方法で得た製品を熱加圧処理して乾
燥させる。熱加圧処理は130〜160℃で行う。
【0007】本発明の無公害紙食器製品の製造方法は、
乾式成形製造方法をとることもできる。その際のパルプ
の用量は30〜70wt%で防水剤の用量は70〜30
wt%である。パルプはそれぞれ50〜70wt%の漂
白バガスパルプと50〜30wt%の漂白長繊維木材パ
ルプを含む。また混合パルプ原液の成形方法は以下の事
項を含む: (イ)前記混合パルプ原液はボール紙成形機でボール紙
に生成する。 (ロ)前記ボール紙を熱加圧処理して可塑性ボール紙を
得る。 (ハ)前記可塑性ボール紙を予熱で軟化する。 (ニ)乾式で金型にて衝圧し、裁断して紙製品とする。
その熱加圧処理は130〜165℃で行う。
乾式成形製造方法をとることもできる。その際のパルプ
の用量は30〜70wt%で防水剤の用量は70〜30
wt%である。パルプはそれぞれ50〜70wt%の漂
白バガスパルプと50〜30wt%の漂白長繊維木材パ
ルプを含む。また混合パルプ原液の成形方法は以下の事
項を含む: (イ)前記混合パルプ原液はボール紙成形機でボール紙
に生成する。 (ロ)前記ボール紙を熱加圧処理して可塑性ボール紙を
得る。 (ハ)前記可塑性ボール紙を予熱で軟化する。 (ニ)乾式で金型にて衝圧し、裁断して紙製品とする。
その熱加圧処理は130〜165℃で行う。
【0008】なお、本発明で使用するのに最も適した脂
肪酸塩は、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸カル
シウム、ステアリン酸セルロースあるいはパルミチン酸
セルロースである。
肪酸塩は、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸カル
シウム、ステアリン酸セルロースあるいはパルミチン酸
セルロースである。
【0009】
【作用】本発明は、パルプを原料とし、それに脂肪酸塩
およびその誘導体組成グループの防水剤を加え、湿式法
または乾式法の製造方法をとり、無公害の紙食器製品を
制作する。
およびその誘導体組成グループの防水剤を加え、湿式法
または乾式法の製造方法をとり、無公害の紙食器製品を
制作する。
【0010】
実施例1:表1は使用した防水剤及びパルプの重量パー
セントを示す。本発明ではパルプを先に水で分散させ、
防水剤を加えた後、水で粘稠度を調節して混合パルプ原
液とした。この混合パルプ原液をボール紙成形機でボー
ル紙とし、これに150〜160℃で熱加圧処理を行
い、それを裁断して紙食器とした。混合パルプ原液は、
また湿式法紙箱成形機を利用してひな型に成形し、圧迫
して脱水した後、さらに130〜160℃で熱加圧処理
し、乾燥して製品とした。前記にて得た製品に関し、そ
のパルプの原料の瀘水度及び製品の防水度を測定した結
果を表1に列挙した。
セントを示す。本発明ではパルプを先に水で分散させ、
防水剤を加えた後、水で粘稠度を調節して混合パルプ原
液とした。この混合パルプ原液をボール紙成形機でボー
ル紙とし、これに150〜160℃で熱加圧処理を行
い、それを裁断して紙食器とした。混合パルプ原液は、
また湿式法紙箱成形機を利用してひな型に成形し、圧迫
して脱水した後、さらに130〜160℃で熱加圧処理
し、乾燥して製品とした。前記にて得た製品に関し、そ
のパルプの原料の瀘水度及び製品の防水度を測定した結
果を表1に列挙した。
【表1】 番号5の紙食器を例に取った測定の結果を表2に示し
た。
た。
【表2】
【0011】実施例2:使用した防水剤及びパルプの重
量パーセントは表3に示すとおりである。すなわち、パ
ルプと防水剤を水で混合し、粘稠度を調節してパルプ原
液とした。パルプ原液をボール紙成形機でボール紙と
し、130〜165℃で熱加圧処理して可塑性のボール
紙とした。このボール紙は予熱で軟化した後、金型で衝
圧して各種製品を作った。前記にて得た製品のパルプ原
液の瀘水度及び製品の防水度を測定した結果を表3に列
挙した。
量パーセントは表3に示すとおりである。すなわち、パ
ルプと防水剤を水で混合し、粘稠度を調節してパルプ原
液とした。パルプ原液をボール紙成形機でボール紙と
し、130〜165℃で熱加圧処理して可塑性のボール
紙とした。このボール紙は予熱で軟化した後、金型で衝
圧して各種製品を作った。前記にて得た製品のパルプ原
液の瀘水度及び製品の防水度を測定した結果を表3に列
挙した。
【表3】
【0012】実施例3:本実施例は、混合パルプ原液中
の漂白バガスパルプと漂白長繊維木材パルプと防水剤間
の各比率における瀘水度を測定し、これを表4に示し
た。
の漂白バガスパルプと漂白長繊維木材パルプと防水剤間
の各比率における瀘水度を測定し、これを表4に示し
た。
【表4】
【0013】
【発明の効果】本考案は、一種の無公害紙食器製品とそ
の製造方法を提供し、その製造方法は、操作が簡単でか
つ速やかに行え、その製造方法により得た製品は、低コ
ストでかつ無公害紙の食器製品であり、環境衛生の改善
に役立つ。
の製造方法を提供し、その製造方法は、操作が簡単でか
つ速やかに行え、その製造方法により得た製品は、低コ
ストでかつ無公害紙の食器製品であり、環境衛生の改善
に役立つ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 17/26 ZAB 11/12 D21H 3/24 ZAB 5/14 Z
Claims (16)
- 【請求項1】 パルプと、脂肪酸塩及びその誘導体組成
グループの防水剤を含むことを特徴とする無公害紙食器
製品。 - 【請求項2】 前記防水剤はステアリン酸カルシウム、
パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸セルロースとパ
ルミチン酸セルロースのグループを含むことを特徴とす
る請求項1に記載の無公害紙食器製品。 - 【請求項3】 混合パルプ原液の調製は、ステアリン酸
カルシウム、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸セ
ルロース、及びパルミチン酸セルロースグループの防水
剤をパルプ懸濁液に加えて一混合パルプ原液とすること
と、その混合パルプ原液を紙製品に成形することを特徴
とする無公害紙食器製品の製造方法。 - 【請求項4】 前記の製造方法は、湿式製造方法である
ことを特徴とする、請求項3に記載の無公害紙食器製品
の製造方法。 - 【請求項5】 前記パルプの用量は92〜85wt%
で、防水剤の用量は8〜15wt%であることを特徴と
する請求項4に記載の無公害紙食器製品の製造方法。 - 【請求項6】 前記パルプは更に50〜70wt%の漂
白したバガスパルプと、漂白した長繊維木材パルプを含
むことを特徴とする請求項5に記載の無公害紙食器製品
の製造方法。 - 【請求項7】 前記混合パルプ原液の調製法は、更にパ
ルプを水に分散させる方法を含むことを特徴とする請求
項5に記載の無公害紙食器製品の製造方法。 - 【請求項8】 前記混合パルプ原液を紙に成形する方法
は、更に下記の項目を含む: (イ)前記混合パルプ原液はボール紙成形機でボール紙
に生成する。 (ロ)前記ボール紙を熱で加圧処理する。 (ハ)前記(ロ)の処理を施したボール紙を裁断して紙
食器製品を作成する。 等を特徴とする請求項4に記載の無公害紙食器製品の製
造方法。 - 【請求項9】 前記ボール紙の熱加圧処理方法は、15
0〜160℃で行うことを特徴とする請求項8に記載の
無公害紙食器製品の製造方法。 - 【請求項10】 前記混合パルプ原液の成形方法は更に
下記の項目を含む: (イ)湿式紙箱成形機で混合パルプ原液をひな型に成形
する。 (ロ)前記ひな型を脱水する。 (ハ)前記(ロ)の方法で得た製品を熱加圧処理して乾
燥させる。 等を特徴とする請求項4に記載の無公害紙食器製品の製
造方法。 - 【請求項11】 前記熱加圧処理方法は、130〜16
0℃で行うことを特徴とする請求項10に記載の無公害
紙食器製品の製造方法。 - 【請求項12】 前記紙食器製品の製造方法は、一乾式
の製造方法を特徴とする請求項3に記載の無公害紙食器
製品の製造方法。 - 【請求項13】 前記パルプの用量は30〜70wt%
で、前記防水剤の用量は、70〜30wt%であること
を特徴とする請求項12に記載の無公害紙食器製品の製
造方法。 - 【請求項14】 前記パルプはそれぞれ50〜70wt
%の漂白バガスパルプと50〜70wt%の漂白長繊維
木材パルプを含むことを特徴とする請求項13に記載の
無公害紙食器製品の製造方法。 - 【請求項15】 前記混合パルプ原液の紙成形方法は更
に下記の項目を含む: (イ)前記混合パルプ原液はボール紙成形機でボール紙
に生成する。 (ロ)前記ボール紙を熱加圧処理して可塑性ボール紙を
得る。 (ハ)前記可塑性ボール紙を予熱で軟化する。 等を特徴とする請求項12に記載の無公害紙食器製品の
製造方法。 - 【請求項16】 前記の熱加圧処理方法は150〜16
5℃にて行うことを特徴とする請求項15に記載の無公
害紙食器製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5317244A JP2942453B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 環境保護新紙材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5317244A JP2942453B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 環境保護新紙材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186308A true JPH07186308A (ja) | 1995-07-25 |
JP2942453B2 JP2942453B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=18086092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5317244A Expired - Fee Related JP2942453B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 環境保護新紙材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2942453B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010090487A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Crown Package Co Ltd | 紙の製造方法、紙製容器の製造方法及び紙製容器 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122512A (ja) * | 1974-08-09 | 1976-02-23 | Suzuki Tanko Kk | Ikubyobakohashupuranto |
JPS51148583A (en) * | 1975-06-16 | 1976-12-20 | Iwai Tsuushiyou Kk | Method of manufacturing paper container |
JPS5231444A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-09 | Hitachi Ltd | Device for contrlling elevator |
JPS54147205A (en) * | 1978-04-29 | 1979-11-17 | Bayer Ag | Paper sizing agent |
JPS55158158A (en) * | 1979-05-28 | 1980-12-09 | Kubota Ltd | Manufacture of inorganic board |
JPS5721504A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-04 | Sadao Oki | Apparatus for promoting inflow of reelable cocoon |
JPS5947492A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-03-17 | キンバリ−・クラ−ク・コ−ポレ−シヨン | バガスパルプの改質方法 |
JPH0577317A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-03-30 | Toppan Printing Co Ltd | 生分解性合成紙 |
JPH06346399A (ja) * | 1993-06-04 | 1994-12-20 | Unitika Ltd | 生分解性複合紙およびシートの製造法 |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5317244A patent/JP2942453B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2942453B2 (ja) | 1999-08-30 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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