JPH071787A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH071787A JPH071787A JP5346293A JP34629393A JPH071787A JP H071787 A JPH071787 A JP H071787A JP 5346293 A JP5346293 A JP 5346293A JP 34629393 A JP34629393 A JP 34629393A JP H071787 A JPH071787 A JP H071787A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】開閉構造1、2を利用した簡単な構成で、保管
時や携行時における落下等による衝撃からヘッド手段1
4やその支持手段15を保護するとともに、携行時の微
動による音発生を防止し、さらに、再使用時におけるヘ
ッド手段14の待機位置や移動制御の狂いを防止する。 【構成】装置本体を開閉可能な2つの筐体1、2で形成
し、第1筐体1に、移動可能にヘッド手段14およびそ
の支持手段15を装着し、第2筐体2に、閉じ状態でヘ
ッド手段14またはその支持手段15の一部を抱き込ん
でその移動を阻止する規制手段23、24、25、26
を設ける。
時や携行時における落下等による衝撃からヘッド手段1
4やその支持手段15を保護するとともに、携行時の微
動による音発生を防止し、さらに、再使用時におけるヘ
ッド手段14の待機位置や移動制御の狂いを防止する。 【構成】装置本体を開閉可能な2つの筐体1、2で形成
し、第1筐体1に、移動可能にヘッド手段14およびそ
の支持手段15を装着し、第2筐体2に、閉じ状態でヘ
ッド手段14またはその支持手段15の一部を抱き込ん
でその移動を阻止する規制手段23、24、25、26
を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を読み取る読取ヘ
ッドあるいは被記録材に記録を行う記録ヘッド等のヘッ
ド手段を用いる情報処理装置に関する。
ッドあるいは被記録材に記録を行う記録ヘッド等のヘッ
ド手段を用いる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンター、複写機、ファクシミリ等の
機能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワー
ドプロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出
力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づい
て用紙やプラスチック薄板(OHPなど)等の被記録材
(記録媒体)に画像(文字や記号なども含む)を記録し
ていくように構成されている。前記記録装置は、使用す
る記録手段の記録方式により、インクジェット式、ワイ
ヤドット式、感熱式、熱転写式、レーザービーム式等に
分けることができる。
機能を有する記録装置、あるいはコンピューターやワー
ドプロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出
力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づい
て用紙やプラスチック薄板(OHPなど)等の被記録材
(記録媒体)に画像(文字や記号なども含む)を記録し
ていくように構成されている。前記記録装置は、使用す
る記録手段の記録方式により、インクジェット式、ワイ
ヤドット式、感熱式、熱転写式、レーザービーム式等に
分けることができる。
【0003】被記録材の搬送方向(副走査方向)と交叉
する方向に主走査する記録方式を採るシリアルタイプの
記録装置においては、被記録材を所定の記録位置にセッ
トした後、被記録材に沿って移動(主走査)するキャリ
ッジ上に搭載した記録手段(記録ヘッド)によって画像
(文字や記号等を含む)を記録し、1行分の記録を終了
した後に所定量の紙送り(副走査)を行ない、その後に
次の行の画像を記録(主走査)するという動作を繰り返
すことにより、被記録材の所望範囲に画像が記録され
る。一方、被記録材を搬送方向に送る副走査のみで記録
するラインタイプの記録装置においては、被記録材を所
定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録を連続
的に行ないながら所定量の紙送り(ピッチ送り)を行な
い、被記録材の全体に画像が記録される。
する方向に主走査する記録方式を採るシリアルタイプの
記録装置においては、被記録材を所定の記録位置にセッ
トした後、被記録材に沿って移動(主走査)するキャリ
ッジ上に搭載した記録手段(記録ヘッド)によって画像
(文字や記号等を含む)を記録し、1行分の記録を終了
した後に所定量の紙送り(副走査)を行ない、その後に
次の行の画像を記録(主走査)するという動作を繰り返
すことにより、被記録材の所望範囲に画像が記録され
る。一方、被記録材を搬送方向に送る副走査のみで記録
するラインタイプの記録装置においては、被記録材を所
定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録を連続
的に行ないながら所定量の紙送り(ピッチ送り)を行な
い、被記録材の全体に画像が記録される。
【0004】そのうち、インクジェット式(インクジェ
ット記録装置)は、記録手段(記録ヘッド)から被記録
材にインクを吐出して記録を行なうものであり、記録手
段のコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で
記録することができ、普通紙に特別の処理を必要とせず
に記録することができ、ランニングコストが安く、ノン
インパクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多色
のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であ
るなどの利点を有している。
ット記録装置)は、記録手段(記録ヘッド)から被記録
材にインクを吐出して記録を行なうものであり、記録手
段のコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で
記録することができ、普通紙に特別の処理を必要とせず
に記録することができ、ランニングコストが安く、ノン
インパクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多色
のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であ
るなどの利点を有している。
【0005】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。ま
た、IC技術やマイクロ加工技術の長所を活用すること
により、記録手段の長尺化や面状化(2次元化)が容易
であり、記録手段のフルマルチ化および高密度実装化も
容易である。
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板などを形成することにより、高密度の液路
配置(吐出口配置)を有するものを容易に製造すること
ができ、一層のコンパクト化を図ることができる。ま
た、IC技術やマイクロ加工技術の長所を活用すること
により、記録手段の長尺化や面状化(2次元化)が容易
であり、記録手段のフルマルチ化および高密度実装化も
容易である。
【0006】上記記録装置として、保管および携行の時
の収納を確実にするため、装置本体(または外装)を折
りたたみ可能な2つの本体部分で形成し、両本体部分を
重ね合わせることにより、内部の構成部品を落下や他の
物との衝突で生じる衝撃から保護する形態のものが使用
されている。
の収納を確実にするため、装置本体(または外装)を折
りたたみ可能な2つの本体部分で形成し、両本体部分を
重ね合わせることにより、内部の構成部品を落下や他の
物との衝突で生じる衝撃から保護する形態のものが使用
されている。
【0007】図8は上記折りたたみ式の記録装置の折り
たたみ途中の状態の概略を示す模式的斜視図であり、図
9は図8の記録装置を折りたたんだ時の状態を示す模式
的外観斜視図である。図8において、装置本体は第1の
本体部分1と第2の本体部分2とで形成され、両本体部
分1、2はヒンジ3を回転軸として折りたたみ(重ね合
わせ)可能に結合されている。
たたみ途中の状態の概略を示す模式的斜視図であり、図
9は図8の記録装置を折りたたんだ時の状態を示す模式
的外観斜視図である。図8において、装置本体は第1の
本体部分1と第2の本体部分2とで形成され、両本体部
分1、2はヒンジ3を回転軸として折りたたみ(重ね合
わせ)可能に結合されている。
【0008】図8において、第1の本体部分1の内部に
は、記録紙等の被記録材を記録位置に保持するためのプ
ラテン13が設置されており、記録手段(記録ヘッド)
14は前記プラテン13と所定間隔をおいて対向する経
路に沿って往復移動可能に装着されている。すなわち、
記録ヘッド14はキャリッジ15に搭載され、該キャリ
ッジ15は、第1の本体部分1内に設置されたガイドレ
ール18に沿って往復移動可能に案内支持されている。
記録時には、不図示のモータおよび伝動手段によりキャ
リッジ15を移動(主走査)させながら、これに同期し
かつ画像信号に基づいて記録ヘッド14を駆動すること
により、プラテン13上の記録紙(不図示)に1ライン
分の画像を記録する。1ライン分の記録が終了すると、
不図示の紙送り手段により記録紙を所定量だけ紙送り
(副走査)した後、再びキャリッジ15を移動させなが
ら次のラインの記録を行なう。以下、上記紙送りと上記
1ライン分の記録を繰り返すことにより、被記録材の全
体に画像を記録する。
は、記録紙等の被記録材を記録位置に保持するためのプ
ラテン13が設置されており、記録手段(記録ヘッド)
14は前記プラテン13と所定間隔をおいて対向する経
路に沿って往復移動可能に装着されている。すなわち、
記録ヘッド14はキャリッジ15に搭載され、該キャリ
ッジ15は、第1の本体部分1内に設置されたガイドレ
ール18に沿って往復移動可能に案内支持されている。
記録時には、不図示のモータおよび伝動手段によりキャ
リッジ15を移動(主走査)させながら、これに同期し
かつ画像信号に基づいて記録ヘッド14を駆動すること
により、プラテン13上の記録紙(不図示)に1ライン
分の画像を記録する。1ライン分の記録が終了すると、
不図示の紙送り手段により記録紙を所定量だけ紙送り
(副走査)した後、再びキャリッジ15を移動させなが
ら次のラインの記録を行なう。以下、上記紙送りと上記
1ライン分の記録を繰り返すことにより、被記録材の全
体に画像を記録する。
【0009】記録しない時には、キャリッジ15は予め
設定されたホームポジション(記録開始位置またはその
近傍位置を含む待機位置)へ移動させられ、その位置に
停止している。そして、記録装置を保管または携行する
時には、前記第1の本体部分1と前記第2の本体部分2
は、前記ヒンジ3を中心に回転させることにより折りた
たまれ、図9に示すような重ね合わせ状態にされる。
設定されたホームポジション(記録開始位置またはその
近傍位置を含む待機位置)へ移動させられ、その位置に
停止している。そして、記録装置を保管または携行する
時には、前記第1の本体部分1と前記第2の本体部分2
は、前記ヒンジ3を中心に回転させることにより折りた
たまれ、図9に示すような重ね合わせ状態にされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来の記録装置にあっては、折りたたんで保管およ
び携行する場合でも、落下や衝突などで装置本体に衝撃
が加わると、記録ヘッド14およびキャリッジ15が衝
撃を受けて急激に移動することがあり、キャリッジ15
のガイドレール18との嵌合部が損傷したり、再使用時
(記録時)に記録ヘッド14の待機位置や移動制御が狂
ったりすることがあった。また、機構部の遊隙のため
に、携行時に、記録ヘッド14およびキャリッジ15が
微動を繰り返して音が発生し、携行者に不快感を与えた
り、耐久性が低下するなどの不都合もあった。
成の従来の記録装置にあっては、折りたたんで保管およ
び携行する場合でも、落下や衝突などで装置本体に衝撃
が加わると、記録ヘッド14およびキャリッジ15が衝
撃を受けて急激に移動することがあり、キャリッジ15
のガイドレール18との嵌合部が損傷したり、再使用時
(記録時)に記録ヘッド14の待機位置や移動制御が狂
ったりすることがあった。また、機構部の遊隙のため
に、携行時に、記録ヘッド14およびキャリッジ15が
微動を繰り返して音が発生し、携行者に不快感を与えた
り、耐久性が低下するなどの不都合もあった。
【0011】本発明は上述の技術課題に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は、装置本体の開閉構造を利
用した簡単な構成で、記録ヘッドや読取ヘッド等のヘッ
ド手段の変位及び/又は該ヘッド手段を装着するヘッド
装着手段の変位を規制する情報処理装置を提供すること
である。本発明の他の目的は、装置本体の開閉構造を利
用した簡単な構成で、保管時や携行時における衝撃によ
るヘッド手段あるいはヘッド装着手段の変位を規制する
情報処理装置を提供することである。
ものであり、本発明の目的は、装置本体の開閉構造を利
用した簡単な構成で、記録ヘッドや読取ヘッド等のヘッ
ド手段の変位及び/又は該ヘッド手段を装着するヘッド
装着手段の変位を規制する情報処理装置を提供すること
である。本発明の他の目的は、装置本体の開閉構造を利
用した簡単な構成で、保管時や携行時における衝撃によ
るヘッド手段あるいはヘッド装着手段の変位を規制する
情報処理装置を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、装置本体の開閉構造
を利用した簡単な構成で、ヘッド手段あるいはヘッド装
着手段の変位を規制することで、携行時のヘッド手段等
と本体との衝突による騒音の発生を防止するとともに、
情報処理装置の落下等による衝撃からヘッド手段あるい
はヘッド装着手段を保護する情報処理装置を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、装置本体の開閉構造を
利用した簡単な構成で、ヘッド手段あるいはヘッド装着
手段の変位を規制することで、再使用時(記録時あるい
は読み取り時)に於けるヘッド手段あるいはヘッド装着
手段の待機位置や移動制御の狂いを防止できる情報処理
装置を提供することである。
を利用した簡単な構成で、ヘッド手段あるいはヘッド装
着手段の変位を規制することで、携行時のヘッド手段等
と本体との衝突による騒音の発生を防止するとともに、
情報処理装置の落下等による衝撃からヘッド手段あるい
はヘッド装着手段を保護する情報処理装置を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、装置本体の開閉構造を
利用した簡単な構成で、ヘッド手段あるいはヘッド装着
手段の変位を規制することで、再使用時(記録時あるい
は読み取り時)に於けるヘッド手段あるいはヘッド装着
手段の待機位置や移動制御の狂いを防止できる情報処理
装置を提供することである。
【0013】
【課題解決のための手段】請求項1の発明は、ヘッド手
段を用いて情報処理を行う情報処理装置において、互い
に開閉可能な第1筐体および第2筐体と、前記第1筐体
に設けられた前記ヘッド手段を支持する支持手段と、前
記第2筐体に設けられた前記支持手段の変位を規制する
規制手段とを有し、前記規制部材は前記第1筐体と前記
第2筐体との閉状態で前記支持手段又は前記ヘッド手段
の変位を規制する構成とすることにより、上記目的を達
成するものである。
段を用いて情報処理を行う情報処理装置において、互い
に開閉可能な第1筐体および第2筐体と、前記第1筐体
に設けられた前記ヘッド手段を支持する支持手段と、前
記第2筐体に設けられた前記支持手段の変位を規制する
規制手段とを有し、前記規制部材は前記第1筐体と前記
第2筐体との閉状態で前記支持手段又は前記ヘッド手段
の変位を規制する構成とすることにより、上記目的を達
成するものである。
【0014】請求項11の発明は、被記録材に記録ヘッ
ド手段を用いて記録を行う情報処理装置において、互い
に開閉可能な第1筐体および第2筐体と、前記第1筐体
に設けられた前記記録ヘッド手段を支持する支持手段
と、前記第2筐体に設けられた前記支持手段の変位を規
制する規制手段とを有し、前記規制手段は前記第1筐体
と前記第2筐体との閉状態で前記支持手段又は前記記録
ヘッド手段の変位を規制する構成とすることにより、上
記目的を達成するものである。
ド手段を用いて記録を行う情報処理装置において、互い
に開閉可能な第1筐体および第2筐体と、前記第1筐体
に設けられた前記記録ヘッド手段を支持する支持手段
と、前記第2筐体に設けられた前記支持手段の変位を規
制する規制手段とを有し、前記規制手段は前記第1筐体
と前記第2筐体との閉状態で前記支持手段又は前記記録
ヘッド手段の変位を規制する構成とすることにより、上
記目的を達成するものである。
【0015】請求項20の発明は、互いに開閉可能な第
1筐体と第2筐体とを有し、前記第1筐体に配される支
持手段にヘッド手段を支持させて情報処理を行う情報処
理装置の前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位規制方
法において、前記第1筐体に前記ヘッド手段を支持する
支持手段を配する工程と、前記第2筐体に前記支持手段
の変位を規制する規制手段を配する工程と、前記第1筐
体と前記第2筐体とを閉状態とし、前記規制手段を用い
て前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位を規制する工
程と、を有する構成の変位規制方法により、上記目的を
達成するものである。
1筐体と第2筐体とを有し、前記第1筐体に配される支
持手段にヘッド手段を支持させて情報処理を行う情報処
理装置の前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位規制方
法において、前記第1筐体に前記ヘッド手段を支持する
支持手段を配する工程と、前記第2筐体に前記支持手段
の変位を規制する規制手段を配する工程と、前記第1筐
体と前記第2筐体とを閉状態とし、前記規制手段を用い
て前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位を規制する工
程と、を有する構成の変位規制方法により、上記目的を
達成するものである。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明を適用した情報処理装置の第1実施
例の使用時の状態を示す模式的斜視図である。図1にお
いて、装置本体は第1の本体部分1と第2の本体部分2
とで形成され、両本体部分1、2はヒンジ3を回転軸と
して折りたたみ(重ね合わせ)可能に結合されている。
図1は、両本体部分1、2を開いて使用可能にし、外部
から信号を得て記録を開始する時の状態を示し、本実施
例は情報処理装置がインクジェット記録方式の記録装置
である場合を示す。
する。図1は本発明を適用した情報処理装置の第1実施
例の使用時の状態を示す模式的斜視図である。図1にお
いて、装置本体は第1の本体部分1と第2の本体部分2
とで形成され、両本体部分1、2はヒンジ3を回転軸と
して折りたたみ(重ね合わせ)可能に結合されている。
図1は、両本体部分1、2を開いて使用可能にし、外部
から信号を得て記録を開始する時の状態を示し、本実施
例は情報処理装置がインクジェット記録方式の記録装置
である場合を示す。
【0017】図1において、記録紙等の被記録材4は、
第2の本体部分2に設けられた給紙側開口部5から装置
内に導かれ、ローラ駆動モータ6により伝動ベルト7を
介して回転駆動される一対の給紙ローラ8、9の間およ
び同様に回転する一対の搬送ローラ10、11の間を通
して紙送りされ、本体開口部12を通り、第1の本体部
分1内に設置されたプラテン13の案内面(プラテン
面)上に達する。ヘッド手段(記録手段=記録ヘッド)
14は前記プラテン13と所定間隔をおいて対向する経
路に沿って往復移動可能に装着されている。すなわち、
記録ヘッド14は支持手段(キャリッジ)15に搭載さ
れ、該キャリッジ15は、キャリッジ駆動モータ16に
より駆動される伝動ベルト17の動きに伴い、第1の本
体部分1に設置されたガイドレール18に沿って往復移
動するように構成されている。
第2の本体部分2に設けられた給紙側開口部5から装置
内に導かれ、ローラ駆動モータ6により伝動ベルト7を
介して回転駆動される一対の給紙ローラ8、9の間およ
び同様に回転する一対の搬送ローラ10、11の間を通
して紙送りされ、本体開口部12を通り、第1の本体部
分1内に設置されたプラテン13の案内面(プラテン
面)上に達する。ヘッド手段(記録手段=記録ヘッド)
14は前記プラテン13と所定間隔をおいて対向する経
路に沿って往復移動可能に装着されている。すなわち、
記録ヘッド14は支持手段(キャリッジ)15に搭載さ
れ、該キャリッジ15は、キャリッジ駆動モータ16に
より駆動される伝動ベルト17の動きに伴い、第1の本
体部分1に設置されたガイドレール18に沿って往復移
動するように構成されている。
【0018】そして、キャリッジ15の移動(主走査)
に同期し、かつ画像信号に基づいてドライブユニット1
9により記録ヘッド14を駆動することにより、プラテ
ン13上の被記録材4に1ライン分の画像を記録する。
1ライン分の記録が終了すると、前記給紙ローラ8、9
および前記搬送ローラ10、11を所定量回転させて被
記録材4を所定量だけ紙送り(副走査)した後、再びキ
ャリッジ15を移動させながら次のラインの記録を行な
う。以下、上記紙送りと上記1ライン分の記録を繰り返
すことにより、被記録材4の全体に画像を記録する。
に同期し、かつ画像信号に基づいてドライブユニット1
9により記録ヘッド14を駆動することにより、プラテ
ン13上の被記録材4に1ライン分の画像を記録する。
1ライン分の記録が終了すると、前記給紙ローラ8、9
および前記搬送ローラ10、11を所定量回転させて被
記録材4を所定量だけ紙送り(副走査)した後、再びキ
ャリッジ15を移動させながら次のラインの記録を行な
う。以下、上記紙送りと上記1ライン分の記録を繰り返
すことにより、被記録材4の全体に画像を記録する。
【0019】記録された被記録材(記録媒体)4は、一
対の排紙ローラ20、21の間に導かれ、第1の本体部
分1に設けられた排紙側開口部22から記録装置の外へ
排出される。記録を行なわない時には、記録ヘッド14
を搭載したキャリッジ15は所定位置に設定されたホー
ムポジション(記録動作開始点またはその近傍の待機位
置を含む)に停止している。
対の排紙ローラ20、21の間に導かれ、第1の本体部
分1に設けられた排紙側開口部22から記録装置の外へ
排出される。記録を行なわない時には、記録ヘッド14
を搭載したキャリッジ15は所定位置に設定されたホー
ムポジション(記録動作開始点またはその近傍の待機位
置を含む)に停止している。
【0020】第2の本体部分の所定位置、すなわち非記
録時における記録ヘッド14およびキャリッジ15の停
止点(ホームポジション等)に対応する位置には、停止
した記録ヘッド14またはキャリッジ15の上部に嵌合
し、これらを抱きこんでその移動を防止(規制)するこ
とが可能な凹部部(開口部)23が形成されている。こ
の凹部23は、第1の筐体1と第2の筐体2との閉状態
(折りたたみ状態)で前記支持手段(キャリッジ)15
またはヘッド手段(記録ヘッド)14の変位を規制する
ものである。図2は図1の記録装置の折りたたみ途中の
状態を一部省略して示す模式的斜視図であり、図3は図
1の記録装置を折りたたんだで(閉じて)記録ヘッド1
4の移動を阻止した状態を示す模式的正面断面図であ
る。
録時における記録ヘッド14およびキャリッジ15の停
止点(ホームポジション等)に対応する位置には、停止
した記録ヘッド14またはキャリッジ15の上部に嵌合
し、これらを抱きこんでその移動を防止(規制)するこ
とが可能な凹部部(開口部)23が形成されている。こ
の凹部23は、第1の筐体1と第2の筐体2との閉状態
(折りたたみ状態)で前記支持手段(キャリッジ)15
またはヘッド手段(記録ヘッド)14の変位を規制する
ものである。図2は図1の記録装置の折りたたみ途中の
状態を一部省略して示す模式的斜視図であり、図3は図
1の記録装置を折りたたんだで(閉じて)記録ヘッド1
4の移動を阻止した状態を示す模式的正面断面図であ
る。
【0021】保管時および携行時を含む非記録時には、
記録ヘッド14およびキャリッジ15は一定の停止位置
にあり、第1の本体部分1および第2の本体部分2をヒ
ンジ3を回転中心として折りたたみ、完全に重ね合わせ
ることにより、図3に示すように、記録ヘッド14およ
び/またはキャリッジ15の上部が、第2の本体部分2
の対応位置に設けられた前記開口部(凹部)23と嵌合
し、該記録ヘッド14およびキャリッジ15は抱き込ま
れて移動を阻止(規制)された状態になる。通常では、
図3に示す左右両側の他、これと90度位相を異にする
前後でも同様に押さえ、機構部の遊隙による携行中の微
動を止めようにすることが好ましい。
記録ヘッド14およびキャリッジ15は一定の停止位置
にあり、第1の本体部分1および第2の本体部分2をヒ
ンジ3を回転中心として折りたたみ、完全に重ね合わせ
ることにより、図3に示すように、記録ヘッド14およ
び/またはキャリッジ15の上部が、第2の本体部分2
の対応位置に設けられた前記開口部(凹部)23と嵌合
し、該記録ヘッド14およびキャリッジ15は抱き込ま
れて移動を阻止(規制)された状態になる。通常では、
図3に示す左右両側の他、これと90度位相を異にする
前後でも同様に押さえ、機構部の遊隙による携行中の微
動を止めようにすることが好ましい。
【0022】ただし、記録ヘッド14およびキャリッジ
15がガイドレール18に沿う移動のみ許されている場
合には、前記開口部23は、記録ヘッド14またはキャ
リッジ15のガイドレール18方向の移動のみを阻止す
る形状寸法にしてもよい。なお、図示の例では、本体部
分2を貫通する開口部23で記録ヘッド14の移動規制
を行なう構成としたが、この開口部23は外部に連通し
ない凹部にしてもよい。したがって、本発明における
「開口部」は、貫通しないもの(上記凹部)および一部
貫通したものも含むものである。
15がガイドレール18に沿う移動のみ許されている場
合には、前記開口部23は、記録ヘッド14またはキャ
リッジ15のガイドレール18方向の移動のみを阻止す
る形状寸法にしてもよい。なお、図示の例では、本体部
分2を貫通する開口部23で記録ヘッド14の移動規制
を行なう構成としたが、この開口部23は外部に連通し
ない凹部にしてもよい。したがって、本発明における
「開口部」は、貫通しないもの(上記凹部)および一部
貫通したものも含むものである。
【0023】記録装置の各構成部品の材質としては種々
のものを選定できるが、一実施例では、第1の本体部分
1および第2の本体部分は変性ポリフェニレンエーテル
樹脂材(商標名、ノリル)で形成し、記録ヘッド14お
よびキャリッジ15はポリカーボネート樹脂材で形成し
た。前記第1および第2の本体部分1、2は、ABS樹
脂やポリプロピレンなどの樹脂で形成してもよい。ま
た、記録ヘッド14およびキャリッジ15は、ポリアセ
タールなどの樹脂材の他、アルミニューム合金等の金属
で形成してもよい。なお、図1の構成ではキャリッジ1
5の駆動装置としてモータ16およびベルト17を用い
たが、これは、リニアモータ、超音波モータ、リードス
クリューなどによる他の駆動に変えてもよい。
のものを選定できるが、一実施例では、第1の本体部分
1および第2の本体部分は変性ポリフェニレンエーテル
樹脂材(商標名、ノリル)で形成し、記録ヘッド14お
よびキャリッジ15はポリカーボネート樹脂材で形成し
た。前記第1および第2の本体部分1、2は、ABS樹
脂やポリプロピレンなどの樹脂で形成してもよい。ま
た、記録ヘッド14およびキャリッジ15は、ポリアセ
タールなどの樹脂材の他、アルミニューム合金等の金属
で形成してもよい。なお、図1の構成ではキャリッジ1
5の駆動装置としてモータ16およびベルト17を用い
たが、これは、リニアモータ、超音波モータ、リードス
クリューなどによる他の駆動に変えてもよい。
【0024】図1〜図3の実施例は本発明をインクジェ
ット記録装置に適用する場合を示し、前記記録ヘッド1
4は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインク
ジェット記録手段であって、熱エネルギーを発生するた
めの電気熱変換体を備えたものである。また、この記録
ヘッド14は、前記電気熱変換体によって印加される熱
エネルギーにより生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮
によって生じる圧力変化を利用して、吐出口よりインク
を吐出させ、記録を行なうものである。
ット記録装置に適用する場合を示し、前記記録ヘッド1
4は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインク
ジェット記録手段であって、熱エネルギーを発生するた
めの電気熱変換体を備えたものである。また、この記録
ヘッド14は、前記電気熱変換体によって印加される熱
エネルギーにより生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮
によって生じる圧力変化を利用して、吐出口よりインク
を吐出させ、記録を行なうものである。
【0025】図4は、前記記録ヘッド14のインク吐出
部の構造を模式的に示す部分斜視図である。図4におい
て、被記録材4と所定の隙間(例えば、約0.5〜2.
0ミリ程度)をおいて対面する吐出口面81には、所定
のピッチで複数の吐出口82が形成され、共通液室83
と各吐出口82とを連通する各液路84の壁面に沿って
インク吐出用のエネルギーを発生するための電気熱変換
体(発熱抵抗体など)85が配設されている。本例にお
いては、記録ヘッド14は、前記吐出口82がキャリッ
ジ15の移動方向(主走査方向)と交叉する方向に並ぶ
ような位置関係で、該キャリッジ15に搭載されてい
る。こうして、画像信号または吐出信号に基づいて対応
する電気熱変換体85を駆動(通電)して、液路84内
のインクを膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって
吐出口82からインクを吐出させる記録手段(記録ヘッ
ド)14が構成されている。
部の構造を模式的に示す部分斜視図である。図4におい
て、被記録材4と所定の隙間(例えば、約0.5〜2.
0ミリ程度)をおいて対面する吐出口面81には、所定
のピッチで複数の吐出口82が形成され、共通液室83
と各吐出口82とを連通する各液路84の壁面に沿って
インク吐出用のエネルギーを発生するための電気熱変換
体(発熱抵抗体など)85が配設されている。本例にお
いては、記録ヘッド14は、前記吐出口82がキャリッ
ジ15の移動方向(主走査方向)と交叉する方向に並ぶ
ような位置関係で、該キャリッジ15に搭載されてい
る。こうして、画像信号または吐出信号に基づいて対応
する電気熱変換体85を駆動(通電)して、液路84内
のインクを膜沸騰させ、その時に発生する圧力によって
吐出口82からインクを吐出させる記録手段(記録ヘッ
ド)14が構成されている。
【0026】以上図1〜図4で説明した第1実施例によ
れば、2つの本体部分1、2から成る折りたたみ式の装
置本体の一部に開口部23を形成し、折りたたんだ時に
記録ヘッド14および/またはキャリッジ15を前記開
口部23により抱き込んで移動を阻止するように構成し
たので、保管時や携行時に落下や衝突による衝撃が加わ
る場合でも、記録ヘッド14およびキャリッジ15の移
動を防止でき、したがって、記録部の機構を衝撃から保
護することができ、損傷を未然に防止することが可能に
なった。
れば、2つの本体部分1、2から成る折りたたみ式の装
置本体の一部に開口部23を形成し、折りたたんだ時に
記録ヘッド14および/またはキャリッジ15を前記開
口部23により抱き込んで移動を阻止するように構成し
たので、保管時や携行時に落下や衝突による衝撃が加わ
る場合でも、記録ヘッド14およびキャリッジ15の移
動を防止でき、したがって、記録部の機構を衝撃から保
護することができ、損傷を未然に防止することが可能に
なった。
【0027】また、携行時における記録ヘッド14やキ
ャリッジ15の微動を防止でき、機構部の遊隙による不
快音の発生および耐久性の低下を防止することが可能に
なった。さらに、キャリッジ15の移動機構の制御が完
了する前にユーザーが記録装置の電源を誤って切ってし
まい、キャリッジ15が正常な位置から外れた位置で停
止した場合には、保管等のために折りたたむことができ
なくなるので、そのまま収納することを防止することが
でき、インクジェット記録装置の場合における吐出口の
封止不良(キャッピング不良)によるインク漏れ等を自
動的に防止することが可能になった。また、第1の本体
部分1と第2の本体部分2との間に折りたたみ動作に連
動するドアスイッチを設けることにより、折りたたみ後
に保管または携行する時の装置電源の切り忘れを防止す
ることが可能になった。
ャリッジ15の微動を防止でき、機構部の遊隙による不
快音の発生および耐久性の低下を防止することが可能に
なった。さらに、キャリッジ15の移動機構の制御が完
了する前にユーザーが記録装置の電源を誤って切ってし
まい、キャリッジ15が正常な位置から外れた位置で停
止した場合には、保管等のために折りたたむことができ
なくなるので、そのまま収納することを防止することが
でき、インクジェット記録装置の場合における吐出口の
封止不良(キャッピング不良)によるインク漏れ等を自
動的に防止することが可能になった。また、第1の本体
部分1と第2の本体部分2との間に折りたたみ動作に連
動するドアスイッチを設けることにより、折りたたみ後
に保管または携行する時の装置電源の切り忘れを防止す
ることが可能になった。
【0028】前述の実施例では、本体部分2の開口部2
3で記録ヘッド14および/またはキャリッジ15の移
動を規制する構成としたが、別の移動規制手段を付加す
ることにより移動阻止効果をさらに確実なものとするこ
とができる。図5は、別の移動規制手段を付加した第2
実施例を示す図3と同様の模式的正面断面図である。本
実施例においては、第2の本体部分2の内面の前記開口
部23の周辺部に、所定位置に停止した記録ヘッド14
および/キャリッジ15の移動を阻止するための押さえ
バネ24が固定されている。この押さえバネ24は、図
5に示す左右両側に設けるだけでもよいが、これと90
度位相を異にする前後にも設ければ、記録ヘッド14お
よびキャリッジ15の移動阻止効果をさらに高めること
ができる。
3で記録ヘッド14および/またはキャリッジ15の移
動を規制する構成としたが、別の移動規制手段を付加す
ることにより移動阻止効果をさらに確実なものとするこ
とができる。図5は、別の移動規制手段を付加した第2
実施例を示す図3と同様の模式的正面断面図である。本
実施例においては、第2の本体部分2の内面の前記開口
部23の周辺部に、所定位置に停止した記録ヘッド14
および/キャリッジ15の移動を阻止するための押さえ
バネ24が固定されている。この押さえバネ24は、図
5に示す左右両側に設けるだけでもよいが、これと90
度位相を異にする前後にも設ければ、記録ヘッド14お
よびキャリッジ15の移動阻止効果をさらに高めること
ができる。
【0029】前記押さえバネ24としては、ステンレス
鋼等のバネ用金属材料で作ったものをカシメ加工、ビス
止め、接着等で固定して使用する他、合成樹脂材料で作
ったものを使用してもよい。合成樹脂材料のものを使用
する場合は、別部材を上記固定方法で取り付ける他、本
体部分2を形成する合成樹脂の一部を一体成形加工によ
って突出させ、該突出部のバネ効果を利用する構成にし
てもよい。
鋼等のバネ用金属材料で作ったものをカシメ加工、ビス
止め、接着等で固定して使用する他、合成樹脂材料で作
ったものを使用してもよい。合成樹脂材料のものを使用
する場合は、別部材を上記固定方法で取り付ける他、本
体部分2を形成する合成樹脂の一部を一体成形加工によ
って突出させ、該突出部のバネ効果を利用する構成にし
てもよい。
【0030】図5は本発明を適用した情報処理装置の第
2実施例の閉じた状態(折りたたんだ状態)を一部省略
して示す模式的正面断面図である。図5の第2実施例
は、上記押さえバネ24を追加する点で前述の第1実施
例と相違しており、その他の部分では同じ構成をしてお
り、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、それらの
詳細説明は省略する。この第2実施例によれば、前述し
た第1実施例の場合と同様の効果が得られるとともに、
前述の第1実施例に比べ、記録ヘッド14およびキャリ
ッジ15の移動阻止効果を一層確実かつ安定したものに
し得るという効果が得られる。
2実施例の閉じた状態(折りたたんだ状態)を一部省略
して示す模式的正面断面図である。図5の第2実施例
は、上記押さえバネ24を追加する点で前述の第1実施
例と相違しており、その他の部分では同じ構成をしてお
り、それぞれ対応する部分を同一符号で示し、それらの
詳細説明は省略する。この第2実施例によれば、前述し
た第1実施例の場合と同様の効果が得られるとともに、
前述の第1実施例に比べ、記録ヘッド14およびキャリ
ッジ15の移動阻止効果を一層確実かつ安定したものに
し得るという効果が得られる。
【0031】図6は本発明を適用した情報処理装置の第
3実施例の折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的
正面断面図である。すなわち、図5の第2実施例の押さ
えバネに代えて、図6に示すように、第2の本体部分2
の開口部23に枠型スリーブ25を入れ込みにして、第
2の本体部分2の開口部23と僅かに揺動可能な構成も
可能であり、記録ヘッド14およびキャリッジ15との
嵌め合いの自由度に余裕を持たせるとともに、第2の本
体部分2の押さ込み効果を利用して、移動阻止効果を得
ることもできる。枠型スリーブ25は、合成樹脂材を使
用する他、金属で成形したものでも良い。
3実施例の折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的
正面断面図である。すなわち、図5の第2実施例の押さ
えバネに代えて、図6に示すように、第2の本体部分2
の開口部23に枠型スリーブ25を入れ込みにして、第
2の本体部分2の開口部23と僅かに揺動可能な構成も
可能であり、記録ヘッド14およびキャリッジ15との
嵌め合いの自由度に余裕を持たせるとともに、第2の本
体部分2の押さ込み効果を利用して、移動阻止効果を得
ることもできる。枠型スリーブ25は、合成樹脂材を使
用する他、金属で成形したものでも良い。
【0032】図7は本発明を適用した情報処理装置の第
4実施例の折りたたんだ状態(閉じた状態)を一部省略
して示す模式的正面断面図である。本実施例において
は、2つの本体(第1筐体1および第2筐体2)を折り
たたむ(閉じる)際に、第1の本体1に配されている記
録ヘッド14あるいは該記録ヘッドを第1の本体1に装
着する部材(シリアル方式の場合には例えばキャリッジ
15であり、フルライン方式の場合には例えばヘッド取
り付け機構)に対応する第2の本体2の位置に、記録ヘ
ッド14あるいはヘッド装着手段の可動方向の変位を規
制する部材26が配されている。
4実施例の折りたたんだ状態(閉じた状態)を一部省略
して示す模式的正面断面図である。本実施例において
は、2つの本体(第1筐体1および第2筐体2)を折り
たたむ(閉じる)際に、第1の本体1に配されている記
録ヘッド14あるいは該記録ヘッドを第1の本体1に装
着する部材(シリアル方式の場合には例えばキャリッジ
15であり、フルライン方式の場合には例えばヘッド取
り付け機構)に対応する第2の本体2の位置に、記録ヘ
ッド14あるいはヘッド装着手段の可動方向の変位を規
制する部材26が配されている。
【0033】すなわち、図7の構成では、前述の各実施
例で説明した第2の本体(第2筐体)2の凹部(開口
部)23は形成されておらず、第2の本体2の内側に記
録ヘッド14あるいはヘッド装着手段の変位を規制する
ための規制手段としての突起部材26が設けられてい
る。図7の第4実施例は、その他の点では前述の各実施
例の場合と同じ構成をしており、それぞれ対応する部分
を同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。本実
施例の前記突起部材26は弾性を有しており、記録ヘッ
ド14あるいはヘッド装着手段を記録装置の落下や衝突
から保護し、携行時の騒音発生や記録ヘッドの位置の狂
いの発生を未然に防止するように、記録ヘッド14等の
変位を規制している。
例で説明した第2の本体(第2筐体)2の凹部(開口
部)23は形成されておらず、第2の本体2の内側に記
録ヘッド14あるいはヘッド装着手段の変位を規制する
ための規制手段としての突起部材26が設けられてい
る。図7の第4実施例は、その他の点では前述の各実施
例の場合と同じ構成をしており、それぞれ対応する部分
を同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。本実
施例の前記突起部材26は弾性を有しており、記録ヘッ
ド14あるいはヘッド装着手段を記録装置の落下や衝突
から保護し、携行時の騒音発生や記録ヘッドの位置の狂
いの発生を未然に防止するように、記録ヘッド14等の
変位を規制している。
【0034】シリアル方式の場合には、突起部材26は
記録ヘッド14あるいはキャリッジ15のガイドレール
18の方向の変位を規制する位置及び形状寸法であれば
よく、記録ヘッド14等が大きい場合や重量が重い場合
には、突起部材26の形状寸法や突起部材26の弾性の
大きさ、あるいは突起部材26の第2の本体(第2筐
体)2への取り付け強度を適宜選択することにより前述
の効果を奏することができる。
記録ヘッド14あるいはキャリッジ15のガイドレール
18の方向の変位を規制する位置及び形状寸法であれば
よく、記録ヘッド14等が大きい場合や重量が重い場合
には、突起部材26の形状寸法や突起部材26の弾性の
大きさ、あるいは突起部材26の第2の本体(第2筐
体)2への取り付け強度を適宜選択することにより前述
の効果を奏することができる。
【0035】フルライン方式の場合には、通常記録ヘッ
ドはヘッド取り付け機構に装着されて本体に固定される
ものであるが、記録ヘッドの交換やメインテナンス等、
あるいは記録ヘッドがインクジェット記録ヘッドの場合
には、インク吐出回復処理や非記録時のインク吐出口面
の乾燥防止のためのキャッピング処理のために記録ヘッ
ドを記録時位置から処理のための所定位置へ変位させる
構成がある。このような場合には、記録ヘッドあるいは
ヘッド取り付け機構の変位を規制できる位置に突起部材
26を配することにより、前述の効果を奏することがで
きる。
ドはヘッド取り付け機構に装着されて本体に固定される
ものであるが、記録ヘッドの交換やメインテナンス等、
あるいは記録ヘッドがインクジェット記録ヘッドの場合
には、インク吐出回復処理や非記録時のインク吐出口面
の乾燥防止のためのキャッピング処理のために記録ヘッ
ドを記録時位置から処理のための所定位置へ変位させる
構成がある。このような場合には、記録ヘッドあるいは
ヘッド取り付け機構の変位を規制できる位置に突起部材
26を配することにより、前述の効果を奏することがで
きる。
【0036】なお、前述の実施例では、本発明をインク
ジェット記録装置に適用する場合を例に挙げて説明した
が、本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の記
録装置であれば、ワイヤドット記録手段、熱転写等のサ
ーマル記録手段、レーザービーム記録手段など、他の記
録方式による記録装置に対しても同様に適用でき、同様
の効果を達成し得るものである。
ジェット記録装置に適用する場合を例に挙げて説明した
が、本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の記
録装置であれば、ワイヤドット記録手段、熱転写等のサ
ーマル記録手段、レーザービーム記録手段など、他の記
録方式による記録装置に対しても同様に適用でき、同様
の効果を達成し得るものである。
【0037】また、前述の実施例では、記録ヘッド14
をキャリッジ15に搭載するシリアルタイプの記録装置
の場合を例に挙げて説明したが、本発明は、被記録材の
幅方向の全域または一部をカバーする長さのライン型記
録ヘッドを用い、副走査だけで記録するラインタイプの
記録装置においても、同様に適用することができ、同様
の効果が得られるものである。さらに、前述の実施例で
は、一個の記録ヘッド14を用いる記録装置を例に挙げ
て説明したが、本発明は、異なる色で記録する複数個の
記録ヘッドを用いるカラー記録装置、あるいは同一色彩
の異なる濃度で記録する複数の記録ヘッドを用いる階調
記録用の記録装置など、記録ヘッドの数や種類がどのよ
うな場合にも同様に適用することができ、同様の作用効
果を達成し得るものである。
をキャリッジ15に搭載するシリアルタイプの記録装置
の場合を例に挙げて説明したが、本発明は、被記録材の
幅方向の全域または一部をカバーする長さのライン型記
録ヘッドを用い、副走査だけで記録するラインタイプの
記録装置においても、同様に適用することができ、同様
の効果が得られるものである。さらに、前述の実施例で
は、一個の記録ヘッド14を用いる記録装置を例に挙げ
て説明したが、本発明は、異なる色で記録する複数個の
記録ヘッドを用いるカラー記録装置、あるいは同一色彩
の異なる濃度で記録する複数の記録ヘッドを用いる階調
記録用の記録装置など、記録ヘッドの数や種類がどのよ
うな場合にも同様に適用することができ、同様の作用効
果を達成し得るものである。
【0038】前述の各実施例では、ヘッド手段として記
録ヘッドを例にして説明したが、ヘッド手段としては、
原稿を光学的に読み取る読取ヘッドをヘッド装着手段に
装着した原稿読取装置であっても良いし、更に読取ヘッ
ドと記録ヘッドとを交互にヘッド装着手段に装着して、
原稿の読み取りを行うとともに読み取った原稿情報を被
記録材(記録媒体)に記録する情報処理装置であっても
本発明は同様に適用することができるものであり、同様
の作用効果を達成し得るものである。
録ヘッドを例にして説明したが、ヘッド手段としては、
原稿を光学的に読み取る読取ヘッドをヘッド装着手段に
装着した原稿読取装置であっても良いし、更に読取ヘッ
ドと記録ヘッドとを交互にヘッド装着手段に装着して、
原稿の読み取りを行うとともに読み取った原稿情報を被
記録材(記録媒体)に記録する情報処理装置であっても
本発明は同様に適用することができるものであり、同様
の作用効果を達成し得るものである。
【0039】また、更に情報処理装置本体の折りたたみ
動作を含む開閉動作に応じてヘッド装着手段の変位を規
制することにより、ヘッド手段をヘッド装着手段に着脱
自在とすることで、ヘッド手段の交換を可能とする情報
処理装置において、ヘッド手段がヘッド装着手段に装着
されていない場合にも同様に前述の作用効果を達成し得
るものである。
動作を含む開閉動作に応じてヘッド装着手段の変位を規
制することにより、ヘッド手段をヘッド装着手段に着脱
自在とすることで、ヘッド手段の交換を可能とする情報
処理装置において、ヘッド手段がヘッド装着手段に装着
されていない場合にも同様に前述の作用効果を達成し得
るものである。
【0040】また、本発明は、インクジェット記録装置
の場合、記録ヘッドとインクタンク(インク室)と一体
化したインクジェットカートリッジを使用するもの、あ
るいは記録ヘッドとインクタンクを別体して供給チュー
ブ等で接続する構成のものなど、記録ヘッドおよびイン
クタンクの配置形態がどのようなものであっても、同様
に適用することができ、同様の効果を達成し得るもので
ある。
の場合、記録ヘッドとインクタンク(インク室)と一体
化したインクジェットカートリッジを使用するもの、あ
るいは記録ヘッドとインクタンクを別体して供給チュー
ブ等で接続する構成のものなど、記録ヘッドおよびイン
クタンクの配置形態がどのようなものであっても、同様
に適用することができ、同様の効果を達成し得るもので
ある。
【0041】なお、本発明は、インクジェット記録装置
の場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用
いる記録手段(記録ヘッド)を使用するものに適用でき
るが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出す
る方式のインクジェット記録装置において優れた効果を
もたらすものである。かかる方式によれば、記録の高密
度化、高精細化が達成できるからである。
の場合、例えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用
いる記録手段(記録ヘッド)を使用するものに適用でき
るが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出す
る方式のインクジェット記録装置において優れた効果を
もたらすものである。かかる方式によれば、記録の高密
度化、高精細化が達成できるからである。
【0042】本発明は、特にインクジェット記録装置の
中でも、インクの吐出を行わせるために利用されるエネ
ルギーとして熱エネルギーを発生する手段を備え、前記
熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式
の記録ヘッド、記録装置において、優れた効果をもたら
すものである。かかる方式によれば、記録の高密度化、
高精細化が達成できるからである。
中でも、インクの吐出を行わせるために利用されるエネ
ルギーとして熱エネルギーを発生する手段を備え、前記
熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式
の記録ヘッド、記録装置において、優れた効果をもたら
すものである。かかる方式によれば、記録の高密度化、
高精細化が達成できるからである。
【0043】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録手段(記録ヘッド)の熱作用面に膜
沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一に対応し液
体(インク)内の気泡を形成出来るので有効である。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録手段(記録ヘッド)の熱作用面に膜
沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一に対応し液
体(インク)内の気泡を形成出来るので有効である。
【0044】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
【0045】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成としても本発明は有効である。すなわち、記録ヘッ
ドの形態がどのようなものであっても、本発明によれ
ば、記録を確実に効率よく行なうことができるようにな
るからである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成としても本発明は有効である。すなわち、記録ヘッ
ドの形態がどのようなものであっても、本発明によれ
ば、記録を確実に効率よく行なうことができるようにな
るからである。
【0046】さらに、前述のように、記録装置が記録で
きる被記録材(記録媒体)の最大幅に対応した長さを有
するフルラインタイプの記録ヘッドに対しても、本発明
は有効に適用できる。そのような記録ヘッドとしては、
複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす
構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての
構成のいずれでもよい。
きる被記録材(記録媒体)の最大幅に対応した長さを有
するフルラインタイプの記録ヘッドに対しても、本発明
は有効に適用できる。そのような記録ヘッドとしては、
複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす
構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての
構成のいずれでもよい。
【0047】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に装着されることで装置本体との電気
的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交
換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッ
ド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
のでも、装置本体に装着されることで装置本体との電気
的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交
換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッ
ド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
【0048】また、本発明に記録装置の構成として設け
られる記録ヘッドに対しての回復手段または予備的な補
助手段等を付加することは、本発明の効果を一層安定で
きるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリー
ニング手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれ
とは別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加
熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行
なうことも安定した記録を行なうために有効である。
られる記録ヘッドに対しての回復手段または予備的な補
助手段等を付加することは、本発明の効果を一層安定で
きるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリー
ニング手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれ
とは別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加
熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行
なうことも安定した記録を行なうために有効である。
【0049】また、前述したように、搭載される記録ヘ
ッドの種類ないし個数についても、例えば、単色のイン
クに対応して1個のみが設けられたものの他、記録色や
濃度を異にする複数のインクに対応して複数個数設けら
れるものであってもよい。すなわち、例えば、記録装置
の記録モードとしては、黒色等の主流色のみの記録モー
ドだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数
個の組み合わせによるか、いずれでもよいが、異なる色
の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なくとも
一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
ッドの種類ないし個数についても、例えば、単色のイン
クに対応して1個のみが設けられたものの他、記録色や
濃度を異にする複数のインクに対応して複数個数設けら
れるものであってもよい。すなわち、例えば、記録装置
の記録モードとしては、黒色等の主流色のみの記録モー
ドだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数
個の組み合わせによるか、いずれでもよいが、異なる色
の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なくとも
一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0050】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいは、インクジェット方式で
は、インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、
積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態か
ら液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめ
ることで防止するか、または、インクの蒸発防止を目的
として放置状態で固化するインクを用いるかして、いず
れにしても、熱エネルギーの記録信号に応じた付与によ
ってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、
記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいは、インクジェット方式で
は、インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、
積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態か
ら液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめ
ることで防止するか、または、インクの蒸発防止を目的
として放置状態で固化するインクを用いるかして、いず
れにしても、熱エネルギーの記録信号に応じた付与によ
ってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、
記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
【0051】このような場合のインクは、特開昭54−
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔
に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変
換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明
においては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔
に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変
換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明
においては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0052】さらに加えて、本発明によるインクジェッ
ト記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理
機器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ
等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有す
るファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよ
い。
ト記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理
機器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ
等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有す
るファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、ヘッド手段を用いて情報処理を行う
情報処理装置において、互いに開閉可能な第1筐体およ
び第2筐体と、前記第1筐体に設けられた前記ヘッド手
段を支持する支持手段と、前記第2筐体に設けられた前
記支持手段の変位を規制する規制手段とを有し、前記規
制手段は前記第1筐体と前記第2筐体との閉状態で前記
支持手段又は前記ヘッド手段の変位を規制する構成とし
たので、装置本体の開閉構造を利用した簡単な構成で、
保管時や携行時における衝撃による支持手段又はヘッド
手段の移動を阻止することができ、支持手段やヘッド手
段を落下や衝突から保護するとともに携行時における発
音を防止することができ、しかも、再使用時における支
持手段やヘッド手段の待機位置や移動制御の狂いを防止
することができる情報処理装置が提供される。
1の発明によれば、ヘッド手段を用いて情報処理を行う
情報処理装置において、互いに開閉可能な第1筐体およ
び第2筐体と、前記第1筐体に設けられた前記ヘッド手
段を支持する支持手段と、前記第2筐体に設けられた前
記支持手段の変位を規制する規制手段とを有し、前記規
制手段は前記第1筐体と前記第2筐体との閉状態で前記
支持手段又は前記ヘッド手段の変位を規制する構成とし
たので、装置本体の開閉構造を利用した簡単な構成で、
保管時や携行時における衝撃による支持手段又はヘッド
手段の移動を阻止することができ、支持手段やヘッド手
段を落下や衝突から保護するとともに携行時における発
音を防止することができ、しかも、再使用時における支
持手段やヘッド手段の待機位置や移動制御の狂いを防止
することができる情報処理装置が提供される。
【0054】請求項11の発明によれば、被記録材に記
録ヘッド手段を用いて記録を行う情報処理装置におい
て、互いに開閉可能な第1筐体および第2筐体と、前記
第1筐体に設けられた前記記録ヘッド手段を支持する支
持手段と、前記第2筐体に設けられた前記支持手段の変
位を規制する規制手段とを有し、前記規制手段は前記第
1筐体と前記第2筐体との閉状態で前記支持手段又は前
記記録ヘッド手段の変位を規制する構成としたので、装
置本体の開閉構造を利用した簡単な構成で、保管時や携
行時における衝撃による支持手段又は記録ヘッド手段の
移動を阻止することができ、支持手段や記録ヘッド手段
を落下や衝突から保護するとともに携行時における発音
を防止することができ、しかも、再使用時における支持
手段や記録ヘッド手段の待機位置や移動制御の狂いを防
止することができる情報処理装置が提供される。
録ヘッド手段を用いて記録を行う情報処理装置におい
て、互いに開閉可能な第1筐体および第2筐体と、前記
第1筐体に設けられた前記記録ヘッド手段を支持する支
持手段と、前記第2筐体に設けられた前記支持手段の変
位を規制する規制手段とを有し、前記規制手段は前記第
1筐体と前記第2筐体との閉状態で前記支持手段又は前
記記録ヘッド手段の変位を規制する構成としたので、装
置本体の開閉構造を利用した簡単な構成で、保管時や携
行時における衝撃による支持手段又は記録ヘッド手段の
移動を阻止することができ、支持手段や記録ヘッド手段
を落下や衝突から保護するとともに携行時における発音
を防止することができ、しかも、再使用時における支持
手段や記録ヘッド手段の待機位置や移動制御の狂いを防
止することができる情報処理装置が提供される。
【0055】請求項20の発明によれば、互いに開閉可
能な第1筐体と第2筐体とを有し、前記第1筐体に配さ
れる支持手段にヘッド手段を支持させて情報処理を行う
情報処理装置の前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位
規制方法において、前記第1筐体に前記ヘッド手段を支
持する支持手段を配する工程と、前記第2筐体に前記支
持手段の変位を規制する規制手段を配する工程と、前記
第1筐体と前記第2筐体とを閉状態とし、前記規制手段
を用いて前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位を規制
する工程と、を有する構成としたので、装置本体の開閉
構造を利用した簡単な構成で、保管時や携行時における
衝撃による支持手段又はヘッド手段の移動を阻止するこ
とができ、支持手段やヘッド手段を落下や衝突から保護
するとともに携行時における発音を防止することがで
き、しかも、再使用時における支持手段やヘッド手段の
待機位置や移動制御の狂いを防止することができる情報
処理装置の支持手段又はヘッド手段の変位規制方法が提
供される。
能な第1筐体と第2筐体とを有し、前記第1筐体に配さ
れる支持手段にヘッド手段を支持させて情報処理を行う
情報処理装置の前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位
規制方法において、前記第1筐体に前記ヘッド手段を支
持する支持手段を配する工程と、前記第2筐体に前記支
持手段の変位を規制する規制手段を配する工程と、前記
第1筐体と前記第2筐体とを閉状態とし、前記規制手段
を用いて前記支持手段又は前記ヘッド手段の変位を規制
する工程と、を有する構成としたので、装置本体の開閉
構造を利用した簡単な構成で、保管時や携行時における
衝撃による支持手段又はヘッド手段の移動を阻止するこ
とができ、支持手段やヘッド手段を落下や衝突から保護
するとともに携行時における発音を防止することがで
き、しかも、再使用時における支持手段やヘッド手段の
待機位置や移動制御の狂いを防止することができる情報
処理装置の支持手段又はヘッド手段の変位規制方法が提
供される。
【図1】本発明を適用した情報処理装置の第1実施例の
使用時の状態を示す模式的斜視図である。
使用時の状態を示す模式的斜視図である。
【図2】図1の情報処理装置の折りたたみ途中の状態を
一部省略して示す模式的斜視図である。
一部省略して示す模式的斜視図である。
【図3】図1の情報処理装置の折りたたんだ状態を一部
省略して示す模式的正面断面図である。
省略して示す模式的正面断面図である。
【図4】図1中の記録手段のインク吐出部の構造を模式
的に示す部分斜視図である。
的に示す部分斜視図である。
【図5】本発明を適用した情報処理装置の第2実施例の
折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的正面断面図
である。
折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的正面断面図
である。
【図6】本発明を適用した情報処理装置の第3実施例の
折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的正面断面図
である。
折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的正面断面図
である。
【図7】本発明を適用した情報処理装置の第4実施例の
折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的正面断面図
である。
折りたたんだ状態を一部省略して示す模式的正面断面図
である。
【図8】従来の折りたたみ式の情報処理装置の折りたた
み途中の状態を示す模式的斜視図である。
み途中の状態を示す模式的斜視図である。
【図9】図8の情報処理装置の折りたたんだ状態を示す
模式的外観斜視図である。
模式的外観斜視図である。
1 第1筐体(第1の本体部分) 2 第2筐体(第2の本体部分) 3 ヒンジ 4 被記録材 5 給紙側開口部 6 ローラ駆動用モータ 8 給紙ローラ 10 搬送ローラ 13 プラテン 14 ヘッド手段(記録ヘッド) 15 支持手段(キャリッジ) 16 キャリッジ駆動モータ 17 伝動ベルト 18 ガイドレール 19 ドライブユニット 20 排紙ローラ 22 排紙側開口部 23 規制手段(凹部) 24 規制手段(弾性部材) 25 規制手段(枠型スリーブ) 26 規制手段(突起部材) 81 吐出口面 82 吐出口 84 液路 85 電気熱変換体
Claims (20)
- 【請求項1】 ヘッド手段を用いて情報処理を行う情
報処理装置において、互いに開閉可能な第1筐体および
第2筐体と、前記第1筐体に設けられた前記ヘッド手段
を支持する支持手段と、前記第2筐体に設けられた前記
支持手段の変位を規制する規制手段とを有し、前記規制
手段は前記第1筐体と前記第2筐体との閉状態で前記支
持手段又は前記ヘッド手段の変位を規制することを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記支持手段は被記録材の搬送方向に
関して交差する方向へ前記ヘッド手段を移動させるキャ
リッジであることを特徴とする請求項1の情報処理装
置。 - 【請求項3】 前記支持手段はフルラインタイプのヘ
ッド手段を支持する手段であることを特徴とする請求項
1の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記規制手段は前記第2筐体に設けら
れた凹部であることを特徴とする請求項1の情報処理装
置。 - 【請求項5】 前記規制手段は前記第2筐体に設けら
れた弾性部材であることを特徴とする請求項1の情報処
理装置。 - 【請求項6】 前記規制手段は枠型スリーブであるこ
とを特徴とする請求項1の情報処理装置。 - 【請求項7】 前記ヘッド手段は、インク吐出口から
インクを吐出して被記録材に記録を行うインクジェット
記録ヘッドを有することを特徴とする請求項1の情報処
理装置。 - 【請求項8】 前記ヘッド手段は、インクを吐出する
ために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体
を備えているインクジェット記録ヘッドを有することを
特徴とする請求項1の情報処理装置。 - 【請求項9】 前記ヘッド手段は、前記電気熱変換体
の発生する熱エネルギーによりインクに生じる膜沸騰を
利用して、前記吐出口よりインクを吐出させるインクジ
ェット記録ヘッドを有することを特徴とする請求項8の
情報処理装置。 - 【請求項10】 前記ヘッド手段は、原稿の情報を読
み取る読取ヘッドであることを特徴とする請求項1の情
報処理装置。 - 【請求項11】 被記録材に記録ヘッド手段を用いて
記録を行う情報処理装置において、互いに開閉可能な第
1筐体および第2筐体と、前記第1筐体に設けられた前
記記録ヘッド手段を支持する支持手段と、前記第2筐体
に設けられた前記支持手段の変位を規制する規制手段と
を有し、前記規制手段は前記第1筐体と前記第2筐体と
の閉状態で前記支持手段又は前記記録ヘッド手段の変位
を規制することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項12】 前記支持手段は被記録材の搬送方向
に関して交差する方向へ前記記録ヘッド手段を移動させ
るキャリッジであることを特徴とする請求項11の情報
処理装置。 - 【請求項13】 前記支持手段はフルラインタイプの
記録ヘッド手段を保持する手段であることを特徴とする
請求項11の情報処理装置。 - 【請求項14】 前記規制手段は前記第2筐体に設け
られた凹部であることを特徴とする請求項11の情報処
理装置。 - 【請求項15】 前記規制手段は前記第2筐体に設け
られた弾性部材であることを特徴とする請求項11の情
報処理装置。 - 【請求項16】 前記規制手段は枠型スリーブである
ことを特徴とする請求項11の情報処理装置。 - 【請求項17】 前記記録ヘッド手段は、インク吐出
口からインクを吐出して被記録材に記録を行うインクジ
ェット記録ヘッドを有することを特徴とする請求項11
の情報処理装置。 - 【請求項18】 前記記録ヘッド手段は、インクを吐
出するために利用される熱エネルギーを発生する電気熱
変換体を備えているインクジェット記録ヘッドを有する
ことを特徴とする請求項11の情報処理装置。 - 【請求項19】 前記記録ヘッド手段は、前記電気熱
変換体の発生する熱エネルギーによりインクに生じる膜
沸騰を利用して、前記吐出口よりインクを吐出させるイ
ンクジェット記録ヘッドを有することを特徴とする請求
項18の情報処理装置。 - 【請求項20】 互いに開閉可能な第1筐体と第2筐
体とを有し、前記第1筐体に配される支持手段にヘッド
手段を支持させて情報処理を行う情報処理装置の前記支
持手段又は前記ヘッド手段の変位規制方法において、前
記第1筐体に前記ヘッド手段を支持する支持手段を配す
る工程と、前記第2筐体に前記支持手段の変位を規制す
る規制手段を配する工程と、前記第1筐体と前記第2筐
体とを閉状態とし、前記規制手段を用いて前記支持手段
又は前記ヘッド手段の変位を規制する工程と、を有する
ことを特徴とする変位規制方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5346293A JPH071787A (ja) | 1992-12-25 | 1993-12-22 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35829592 | 1992-12-25 | ||
JP4-358295 | 1992-12-25 | ||
JP5346293A JPH071787A (ja) | 1992-12-25 | 1993-12-22 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071787A true JPH071787A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=26578239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5346293A Pending JPH071787A (ja) | 1992-12-25 | 1993-12-22 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071787A (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5346293A patent/JPH071787A/ja active Pending
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