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JPH07171445A - 多色静電塗装機 - Google Patents

多色静電塗装機

Info

Publication number
JPH07171445A
JPH07171445A JP31674393A JP31674393A JPH07171445A JP H07171445 A JPH07171445 A JP H07171445A JP 31674393 A JP31674393 A JP 31674393A JP 31674393 A JP31674393 A JP 31674393A JP H07171445 A JPH07171445 A JP H07171445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
electrostatic coating
gear pump
high voltage
machine body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31674393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuyuki Achinami
徳 幸 阿知波
Makoto Ichimura
村 誠 市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
Priority to JP31674393A priority Critical patent/JPH07171445A/ja
Publication of JPH07171445A publication Critical patent/JPH07171445A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電塗装機に色替ポンプ及びギアポンプを一
体に設ける際に、高電圧が印加される回転霧化頭等の機
体から、所要の絶縁長さ離すことなく、アース体である
色替ポンプ及びギアポンプ設けることができるようにし
て、静電塗装機の小型化を図ると共に、静電塗装機の後
端部やこれを取り付ける昇降フレームに過大な負荷がか
からないようにする。 【構成】 多色静電塗装機1のハウジング7は、その後
端側を高電圧が印加される機体6から絶縁状態に維持す
るように所要の絶縁長さにわたって絶縁材で形成され、
色替装置2及びギアポンプ3が、絶縁状態に維持された
ハウジング後端側から先端側に向かって延びた収容凹部
10を有する絶縁性の保護カバー11に収容されてハウジン
グ7内に配設され、収容凹部10は、機体6から所要の絶
縁長さ離れていない部分が気密に形成されると共に、機
体6に接続される絶縁性の塗料ホース15等が、収容凹部
10の気密部分を貫通することなく迂回して配管されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベアで搬送されて
くる被塗物の塗色に応じた色の塗料を択一的に選択して
静電塗装を行う多色静電塗装機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンベアで連続的に搬送される
自動車のルーフ面等を静電塗装するトップマシンは、図
5に示すように、静電塗装機51を取り付けた昇降フレ
ーム52の左右両端が、コンベア53の左右に立設され
た支柱54R,54Lに昇降可能且つ傾動可能に支持さ
れている。そして、静電塗装機51に例えば−120k
Vの高電圧を印加し、アースされた自動車Wとの間に静
電場を形成するために、前記昇降フレーム52はアース
体である支柱54R,54Lに対して絶縁体56,56
を介して支持され、静電塗装機51に印加される高電圧
がアース体にリークしないようになされている。
【0003】ところで、自動車塗装を行う場合、コンベ
アで搬送されてくる自動車の塗色に応じた色の塗料を一
定流量で供給しなければならないので、その塗料供給系
は、色替装置57から択一的に選択して供給された各色
塗料を静電塗装機51に供給する塗料ホース58にギア
ポンプ59等の定量ポンプを介装し、色替を行うとき
は、前色塗料との色混じりを防止するために、塗料供給
系内に洗浄溶剤を送給し、残存する塗料を廃棄して洗浄
するようにしている。
【0004】この場合に、トップマシンは昇降フレーム
52全体に高電圧が印加されるので、ギアポンプ59を
駆動する電動モータ60が高電圧の影響を受けて故障し
ないように、ギアポンプ59及び電動モータ60は、ア
ースされた支柱54R,54L等に設けなければならな
い。したがって、色替装置57から静電塗装機51に至
るまでの塗料ホース58が長くなり、色替洗浄を行うと
きの塗料ロス,洗浄溶剤ロスが多く、塗装コストが嵩む
という問題があった。このため、図6に示すように、静
電塗装機51にギアポンプ59や色替装置57を一体的
に配設することができれば、塗料ホース58は短くな
り、色替洗浄時の塗料ロス,洗浄溶剤ロスを軽減するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、静電塗
装機51の回転霧化頭61及びこれを回転駆動するエア
モータ62からなる機体63には高電圧が印加されてお
り、この機体63とギアポンプ59及びその電動モータ
60とを電気的に絶縁するために、静電塗装機51は、
少なくとも,機体63の長さx+絶縁長さy+色替装置
57及びギアポンプ59の収容部長さzが必要となり、
全長が長くなって静電塗装機51が大型化するという問
題があった。
【0006】特に、静電塗装機51はその後端部を前記
昇降フレーム52等に取り付けて使用され、しかも先端
側に重い機体63が配設されているので、昇降フレーム
52を傾動させて静電塗装51の姿勢を変える場合に、
静電塗装機51の後端部やこれを取り付けた昇降フレー
ム52に過大な負荷がかかる。また、塗装ロボットのウ
ィービングアームや、自動車の側面を塗装するサイドマ
シンに取り付ける場合には、静電塗装機51を水平又は
これに近い状態で支持しなければならないので、姿勢を
変えるときはもちろんのこと、ただ支持しているだけで
も過大な負荷がかかるという問題があった。そこで、本
発明は、静電塗装機に色替ポンプ及びギアポンプを一体
に設け、且つ静電塗装機をコンパクトにすることを技術
的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、高電圧が印加される回転霧化頭及びこれ
を回転駆動するエアモータからなる機体がハウジングの
先端側に配設され、色替装置で選択された所望色の塗料
をギアポンプを介して前記回転霧化頭に定量供給するよ
うになされた多色静電塗装機において、前記ハウジング
は、その後端側を高電圧が印加される機体から絶縁状態
に維持するように、少なくとも機体の後方に位置する部
分が所要の絶縁長さにわたって絶縁材で形成され、前記
色替装置及びギアポンプが、絶縁状態に維持されたハウ
ジング後端側から先端側に向かって延びた収容凹部を有
する絶縁性の保護カバーに収容されてハウジング内に配
設され、前記保護カバーの収容凹部は、前記機体から所
要の絶縁長さ離れていない部分が気密に形成されると共
に、前記機体に接続される絶縁性の塗料ホースやエアホ
ースが、前記収容凹部の気密部分を貫通することなく迂
回して配管されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、色替装置及びギアポンプが、
高電圧の影響を受けないハウジング後端側から先端側に
向かって延びた収容凹部を有する絶縁性の保護カバーに
収容されてハウジング内に配設され、しかも、収容凹部
は、機体から所要の絶縁長さ離れていない部分に塗料ホ
ース等を貫設する孔もないので、収容凹部内の色替装置
及びギアポンプは、機体から所要の絶縁長さ離れていな
いところでも機体に対して絶縁状態に保たれる。即ち、
従来機体に対して絶縁されていないところに絶縁状態の
空間を形成できるので、この内部にアースされた色替装
置及びギアポンプを収容することにより静電塗装機の全
長が短くコンパクトになり、高電圧が印加される機体に
対して色替装置及びギアポンプが絶縁状態に維持される
ので、これを駆動するモータが高電圧の影響を受けて故
障したり、静電塗装機を取り付けた昇降フレーム等のア
ース体に高電圧がリークすることもない。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は、本発明に係る多色静電塗装
機の一例を示すフローシート、図2はその内部構造を示
す斜視図,図3及び図4は他の実施例を示す斜視図であ
る。
【0010】図中1は、各色塗料を選択的に供給する色
替装置2から送給された所望色の塗料をギアポンプ3を
介して前記回転霧化頭4に送給するようになされた多色
静電塗装機であって、前記回転霧化頭4及び及びこれを
回転駆動するエアモータ5からなる機体6がハウジング
7の先端側に配設されると共に、小型高電圧発生機8が
ハウジング7の側面に一体に配設され、絶縁性の高電圧
ケーブル9を介して回転霧化頭4に高電圧を印加するよ
うに成されている。
【0011】ハウジング7は絶縁材で形成され、機体6
の後端位置からハウジング7の後端部に至るまでの長さ
が、所要の絶縁長さy(例えば30〜40cm)に選定
されて、トップマシンの昇降フレーム等に取り付けられ
るハウジング後端部を、高電圧が印加される機体6から
絶縁状態に維持している。また、ハウジング7内には、
絶縁状態に維持されたハウジング後端側から先端側に向
かって延びた収容凹部10を有する絶縁性の保護カバー
11が配設されている。
【0012】保護カバー11の収容凹部10内には、前
記色替装置2及びギアポンプ3等のアース体が収容され
ている。この場合に、収容凹部10に透孔があると、機
体6の高電圧が色替装置2及びギアポンプ3等のアース
体にリークするため、収容凹部10は高電圧がリークし
ない程度に気密に形成されて、収容凹部10内が絶縁状
態に維持されている。ただし、収容凹部10は、完全に
気密である必要はなく、収容凹部10内の絶縁性を確保
するに足る許容電流値(絶縁条件によって異なるが、例
えば数マイクロアンペア)以上のリーク電流が流れない
程度であればよい。
【0013】また、ギアポンプ3を駆動する電動モータ
12は収容凹部10内に配設してもよいが、本例では、
万一高電圧が収容凹部10内にリークしたときのことを
考慮して、静電塗装機1から離れたところに配設し、ギ
アポンプ3の回転軸3aと電動モータ12の回転軸(図
示せず)とを例えば絶縁性のフレキシブルシャフト12
aを介して接続することにより、静電塗装機1をより小
型化している。
【0014】前記色替装置2は、マニホールド13に多
数のバルブV1 〜V8 が取り付けられて成り、バルブV
1 〜V5 は使用頻度の多い主要5色(例えば,白,アイ
ボリー,ベージュ,赤,黒)の塗料供給源に接続され、
バルブV6 は使用頻度の少ないその他の色の塗料を択一
的に供給する色替装置14に接続され、バルブV7 及び
8 は洗浄エア供給源及び洗浄溶剤供給源に接続される
と共に、前記マニホールド13の塗料吐出口がギアポン
プ3の塗料流入口に接続されている。
【0015】15は、ギアポンプ3から吐出された塗料
を回転霧化頭4に送給する絶縁性の塗料ホースであっ
て、前記保護カバー11の収容凹部10を迂回してその
開口縁部に形成されたフランジ部16を貫通してハウジ
ング7内に配管されている。このフランジ部16は機体
6から絶縁長さ離れた位置にあるので、塗料ホース15
の貫通孔を形成しても高電圧がリークすることはない。
【0016】また、17は、色替装置2から送給される
洗浄溶剤及び洗浄エアをギアポンプ3を経由しないで送
給するバイパス管路、18及び19は、洗浄溶剤を各ギ
アの回転軸から染み出させて各ギアとケーシングの隙間
を洗浄するための軸洗シンナー流入バルブ及び排出バル
ブ、20及び21はエアモータ駆動用エアを供給,排出
する絶縁性のエアホースである。
【0017】以上が本発明の一例構成であり、色替装置
2及びギアポンプ3が、絶縁状態に維持されたハウジン
グ後端側から先端側に向かって延びた収容凹部10を有
する絶縁性の保護カバー11に収容されてハウジング7
内に配設され、しかも、その収容凹部10には塗料ホー
ス15等を貫設する孔もないので、収容凹部10内の色
替装置2及びギアポンプ3は、機体6から所要の絶縁長
さ離れていないところでも機体6に対して絶縁状態に保
たれる。
【0018】また、機体6から絶縁長さ離れていないと
ころに収容凹部10が配されて絶縁空間が形成されるの
で、ここにギアポンプ3や色替装置2を配設することに
より静電塗装機1の全長が短くコンパクトになる。ま
た、高電圧が印加される機体6に対して色替装置2及び
ギアポンプ3が絶縁状態に維持され、しかも、ギアポン
プ3を駆動する電動モータ12は絶縁性のフレキシブル
シャフト12aを介して静電塗装機1と離れたところに
配設されているので、高電圧が収容凹部10内にリーク
したり、駆動モータ12が高電圧の影響を受けて故障す
ることもなく、さらに、静電塗装機1を取り付けた昇降
フレーム等のアース体に高電圧がリークすることもな
い。
【0019】次いで、本実施例による静電塗装機の運転
方法について説明すると、まず、エアモータ5に駆動エ
アを供給して回転霧化頭4を20,000〜50,000rpm程度
で高速回転させると共に、小型高電圧発生機8から高電
圧ケーブル9を介して回転霧化頭4に−80〜120k
Vの高電圧を印加する。そして、例えば白色塗料が供給
されるバルブV1 を開いてギアポンプ3により白色塗料
を供給すると、白色塗料は塗料ホース15を通って回転
霧化頭4に供給され、そこで静電霧化されて噴霧され、
アースされた被塗物に塗着される。
【0020】このとき、回転霧化頭4はエアモータ5の
回転軸5aに取り付けられているので、回転霧化頭4及
びエアモータ5からなる機体6全体に高電圧が印加さ
れ、機体6から色替装置2及びギアポンプ3までの距離
は所要の絶縁長さより短いが、色替装置2及びギアポン
プ3は保護カバー11の収容凹部10内に収容配設され
ており、しかも、塗料ホース15等が収容凹部10を迂
回して配管されているので、収容凹部10は機体6から
絶縁状態に維持され、高電圧が収容凹部10内の色替装
置2及びギアポンプ3にリークすることはない。また、
塗装中に静電塗装機1の姿勢を変えたりしても、静電塗
装機1自体がコンパクトに形成されているので、静電塗
装機1を支持する昇降フレーム等に過大な負荷がかかる
こともない。
【0021】そして、色替する場合は、色替装置2のバ
ルブV7 及びV8 から洗浄エア及び洗浄溶剤を交互に供
給し、ギアポンプ3及びバイパス管路17を経由して塗
料ホース15内を洗浄すると共に、ギアポンプ3のバル
ブ18,19を開いてギアポンプ3内に洗浄溶剤を供給
し、当該ポンプ3内を短時間で洗浄する。このとき、色
替装置2は静電塗装機1のハウジング7内に収容されて
おり、塗料ホース15は保護カバー11の収容凹部10
を迂回しているとはいえ、かなり短いので、色替洗浄の
際に廃棄する塗料及び洗浄溶剤のロスを低減して、大幅
に塗装コストを軽減できる。
【0022】なお、図示は省略するが、塗料ホース15
の回転霧化頭4近傍のところに、切換バルブを介装し、
塗装時は塗料を回転霧化頭4に供給し、洗浄時は廃塗料
を廃液タンクに排出するようにしてもよい。そして、洗
浄終了後は、例えばバルブV2 を開いて次色塗料を供給
し、前述と同様に塗装を行う。
【0023】なお、上述のように、色替装置2がそのマ
ニホールド13をギアポンプ3の回転軸3aと直列にし
て配設されている場合に限らず、例えば図3に示すよう
に、色替装置2のマニホールド13をギアポンプ3の回
転軸3aと並行するように配置したり、図4に示すよう
に、ギアポンプ3の回転軸3aと直交する方向に配置し
ても良く、設置位置,設置方向は任意である。
【0024】また、塗料ホース15やエアホース20,
21は、保護カバー11のフランジ部16を貫通してハ
ウジング7内に配管する場合に限らず、ハウジング7を
貫通してその外側に配管する場合であってもよい。さら
に、保護カバー11の収容凹部10全体を絶縁材で気密
に形成する場合に限らず、例えば、収容凹部10のフラ
ンジ部16が、機体6から所要の絶縁長さ以上離れた位
置より後方に設けられている場合、収容凹部10は、機
体6から所要の絶縁長さ離れていない部分が気密に形成
されていれば足り、塗料ホース15等がその気密部分を
迂回して配管されていれば、収容凹部10に貫通されて
いてもよい。さらにまた、ハウジング7は絶縁材で一体
成形する場合に限らず、例えば、エアモータ5を収容す
る部分を金属等の導電性材料で形成し、その後方部分を
所要の絶縁長さにわたって絶縁材で形成すればよく、要
するに、機体6の後方に所要の絶縁長さを確保し、その
部分が絶縁材で形成されていればよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、高
電圧の影響を受けないハウジング後端側から先端側に向
かって延びた収容凹部を有する絶縁性の保護カバーがハ
ウジング内に配され、しかも、収容凹部は、機体から所
要の絶縁長さ離れていない部分に塗料ホース等を貫設す
る孔もないので、収容凹部内は機体に対して絶縁状態に
保たれ、従来絶縁状態でなかったところに絶縁状態の空
間が形成されることとなり、ここにギアポンプや色替装
置を配設することにより静電塗装機の全長を短くコンパ
クトにすることができるだけでなく、ギアポンプやこれ
を駆動するモータが高電圧の影響を受けて故障したり、
静電塗装機を取り付けた昇降フレーム等のアース体に高
電圧がリークすることがないという優れた効果を有す
る。また、静電塗装機の全長を短くできるので、静電塗
装機を取り付ける昇降フレーム等にかかる負荷を軽減す
ることができるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多色静電塗装機を示すフローシー
ト。
【図2】その内部構造を示す斜視図。
【図3】他の実施例を示す斜視図。
【図4】他の実施例を示す斜視図。
【図5】従来の静電塗装機を用いた塗装装置を示す正面
図。
【図6】従来の静電塗装機を示すフローシート。
【符号の説明】
1・・・多色静電塗装機 2・・・色替装置 3・・・キアポンプ 4・・・回転霧化頭 5・・・エアモータ 6・・・機体 7・・・ハウジング 8・・・小型高電圧発生機 10・・・収容凹部 11・・・保護カバー 15・・・塗料ホース 20,21・・エアホース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧が印加される回転霧化頭(4)及
    びこれを回転駆動するエアモータ(5)からなる機体
    (6)がハウジング(7)の先端側に配設され、色替装
    置(2)で選択された所望色の塗料をギアポンプ(3)
    を介して前記回転霧化頭(4)に定量供給するようにな
    された多色静電塗装機において、前記ハウジング(7)
    は、その後端側を高電圧が印加される機体(6)から絶
    縁状態に維持するように、少なくとも機体(6)の後方
    に位置する部分が所要の絶縁長さにわたって絶縁材で形
    成され、前記色替装置(2)及びギアポンプ(3)が、
    絶縁状態に維持されたハウジング後端側から先端側に向
    かって延びた収容凹部(10)を有する絶縁性の保護カバ
    ー(11)に収容されてハウジング(7)内に配設され、
    前記保護カバー(11)の収容凹部(10)は、前記機体
    (6)から所要の絶縁長さ離れていない部分が気密に形
    成されると共に、前記機体(6)に接続される絶縁性の
    塗料ホース(15)やエアホース(20,21)が、前記収容
    凹部(10)の気密部分を貫通することなく迂回して配管
    されていることを特徴とする多色静電塗装機。
JP31674393A 1993-12-16 1993-12-16 多色静電塗装機 Pending JPH07171445A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31674393A JPH07171445A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 多色静電塗装機

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JP31674393A JPH07171445A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 多色静電塗装機

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JPH07171445A true JPH07171445A (ja) 1995-07-11

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ID=18080415

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JP31674393A Pending JPH07171445A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 多色静電塗装機

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JP (1) JPH07171445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009537293A (ja) * 2006-05-15 2009-10-29 デュール システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 塗装装置および塗装装置の作動方法
JP2012071225A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Toyota Motor Corp 静電塗装用塗装ガン

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