JPH07170277A - Atm通信網の冗長なバーチャルパス対を介しての通信セルの伝送方法 - Google Patents
Atm通信網の冗長なバーチャルパス対を介しての通信セルの伝送方法Info
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ATM通信網のバーチャルパス対において一
方のパスで故障が発生した際にできるだけ迅速に他方の
パスに切換えることを可能にする。 【構成】 パス対の始端に設けられているスイッチ装置
(CCa)に入力された通信セルに、セルヘッダに応じ
てパス対の2つのパスのための別個の内部セルヘッダを
前置し、この内部セルヘッダの中にスイッチ装置のスイ
ッチ段の順序でスイッチ段の数に相当する数だけそれぞ
れのスイッチ段の経路を定める部分ヘッダを設ける。
方のパスで故障が発生した際にできるだけ迅速に他方の
パスに切換えることを可能にする。 【構成】 パス対の始端に設けられているスイッチ装置
(CCa)に入力された通信セルに、セルヘッダに応じ
てパス対の2つのパスのための別個の内部セルヘッダを
前置し、この内部セルヘッダの中にスイッチ装置のスイ
ッチ段の順序でスイッチ段の数に相当する数だけそれぞ
れのスイッチ段の経路を定める部分ヘッダを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信セルを、非同期転
送モードで動作し複数の多段のスイッチ装置を有するA
TM通信網のそれぞれ2つの別個のパスとから形成され
ている冗長なバーチャルパス対を介して伝送し、このよ
うなバーチャルパス対を介して伝送する通信セルを、そ
れぞれのパス対の始端に設けられているスイッチ装置に
より複製し、相互に対応する通信セルを別個にそれぞれ
のパス対に所属のパスを介して伝送する、ATM通信網
の2つの別個のパスから形成されている冗長なバーチャ
ルパス対を介しての通信セルの伝送方法に関する。
送モードで動作し複数の多段のスイッチ装置を有するA
TM通信網のそれぞれ2つの別個のパスとから形成され
ている冗長なバーチャルパス対を介して伝送し、このよ
うなバーチャルパス対を介して伝送する通信セルを、そ
れぞれのパス対の始端に設けられているスイッチ装置に
より複製し、相互に対応する通信セルを別個にそれぞれ
のパス対に所属のパスを介して伝送する、ATM通信網
の2つの別個のパスから形成されている冗長なバーチャ
ルパス対を介しての通信セルの伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM通信網は、複数のバーチャル接続
を、バーチャルパスと呼称される束に統合することを可
能にする。このようなバーチャルパスは例えば6553
6本までのバーチャル接続を含み、さらに例えば2.4
Gbit/sまでの高い合計ビット伝送速度を有するこ
ともあるので、故障の際、つまり、パス対に所属のパス
に欠陥がある場合に情報の流れを保持するために、当該
のパスは有利にも別々の経路を介して走行する2つの個
々のバーチャルパスを有する冗長なバーチャルパス対と
して形成されている。
を、バーチャルパスと呼称される束に統合することを可
能にする。このようなバーチャルパスは例えば6553
6本までのバーチャル接続を含み、さらに例えば2.4
Gbit/sまでの高い合計ビット伝送速度を有するこ
ともあるので、故障の際、つまり、パス対に所属のパス
に欠陥がある場合に情報の流れを保持するために、当該
のパスは有利にも別々の経路を介して走行する2つの個
々のバーチャルパスを有する冗長なバーチャルパス対と
して形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、その
都度のバーチャルパスに対し固定された異なる経路を介
して通信セルを伝送することを可能にする冒頭に記載の
形式の方法を提供することにある。
都度のバーチャルパスに対し固定された異なる経路を介
して通信セルを伝送することを可能にする冒頭に記載の
形式の方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、少なくともそれぞれのパス対の始端に設けられてい
るスイッチ装置を経て、それぞれ入力された通信セルの
それぞれに、それぞれに所属のセルヘッダに応じてパス
対の2つのパスのための別個の内部セルヘッダを前置付
加し、いずれの前記内部セルヘッダの中にも、それぞれ
のスイッチ装置の中で通過するスイッチ段の順序でスイ
ッチ段の数に相当する数だけ、それぞれのスイッチ段を
通過する経路を定める部分ヘッダを設け、通信セルがそ
れぞれのスイッチ装置のそれぞれスイッチ段に入力され
るとそのスイッチ段が、内部セルヘッダのそのスイッチ
段に重要であり互いに対応する部分ヘッダを互いに比較
し、互いに比較した部分ヘッダが一致する場合には当該
の通信セルをその同一の部分ヘッダに応じてさらに伝送
し、互いに比較した部分ヘッダが一致しない場合には当
該の通信セルを複製し、これにより得られる2つの通信
セルを別個に、互いに比較した部分ヘッダに応じてさら
に伝送し、この個別のさらなる伝送により、それぞれの
部分ヘッダに後続し同一の内部セルヘッダに所属する部
分ヘッダは不変に維持し、これに対して他方の内部セル
ヘッダの部分ヘッダは無効としてマーキングし、互いに
比較した部分ヘッダのうち1つが無効としてマーキング
されると当該の通信セルを、残りの有効な部分ヘッダの
みに応じてさらに伝送することにより解決される。
り、少なくともそれぞれのパス対の始端に設けられてい
るスイッチ装置を経て、それぞれ入力された通信セルの
それぞれに、それぞれに所属のセルヘッダに応じてパス
対の2つのパスのための別個の内部セルヘッダを前置付
加し、いずれの前記内部セルヘッダの中にも、それぞれ
のスイッチ装置の中で通過するスイッチ段の順序でスイ
ッチ段の数に相当する数だけ、それぞれのスイッチ段を
通過する経路を定める部分ヘッダを設け、通信セルがそ
れぞれのスイッチ装置のそれぞれスイッチ段に入力され
るとそのスイッチ段が、内部セルヘッダのそのスイッチ
段に重要であり互いに対応する部分ヘッダを互いに比較
し、互いに比較した部分ヘッダが一致する場合には当該
の通信セルをその同一の部分ヘッダに応じてさらに伝送
し、互いに比較した部分ヘッダが一致しない場合には当
該の通信セルを複製し、これにより得られる2つの通信
セルを別個に、互いに比較した部分ヘッダに応じてさら
に伝送し、この個別のさらなる伝送により、それぞれの
部分ヘッダに後続し同一の内部セルヘッダに所属する部
分ヘッダは不変に維持し、これに対して他方の内部セル
ヘッダの部分ヘッダは無効としてマーキングし、互いに
比較した部分ヘッダのうち1つが無効としてマーキング
されると当該の通信セルを、残りの有効な部分ヘッダの
みに応じてさらに伝送することにより解決される。
【0005】本発明の利点は、わずかな制御コストで多
段のスイッチ装置において個々の通信セルが、2つの異
なる伝送経路が実際に分岐するその都度のスイッチ装置
のスイッチ段で初めてパス対を介しての伝送のために複
製されることにある。これにより、複製された通信セル
によるそれぞれのスイッチ装置の付加的な負荷は最小限
に保持される。
段のスイッチ装置において個々の通信セルが、2つの異
なる伝送経路が実際に分岐するその都度のスイッチ装置
のスイッチ段で初めてパス対を介しての伝送のために複
製されることにある。これにより、複製された通信セル
によるそれぞれのスイッチ装置の付加的な負荷は最小限
に保持される。
【0006】わずかな制御コストは、請求項2から4ま
でのいずれか1項記載の本発明の方法により形成するこ
とにより実現できる。
でのいずれか1項記載の本発明の方法により形成するこ
とにより実現できる。
【0007】本発明のさらに有利な実施例は、請求項5
から得られる。この実施例の利点は、本発明の方法がそ
れぞれのパス対に設けられたすべてのスイッチにおいて
実施されることにある。このようにして、通信セルの伝
送に関与する制御装置はスイッチ装置において同様に形
成される。
から得られる。この実施例の利点は、本発明の方法がそ
れぞれのパス対に設けられたすべてのスイッチにおいて
実施されることにある。このようにして、通信セルの伝
送に関与する制御装置はスイッチ装置において同様に形
成される。
【0008】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】図1には、非同期転送モード(ATM)で
動作するATM通信網ATMNの一部が示されている。
ATM通信網ATMNは、多数のスイッチ装置から成
り、例えばより大きいATM交換装置のための入線網と
して用いられる。このATM通信網の中で、同一の方向
で走行し公知のように形成されるバーチャル接続はいわ
ゆるバーチャルパスを介して導かれる、すなわちこれら
のバーチャルパスは、それぞれ多数のバーチャル接続を
導く。スイッチ装置は、例えばいわゆるクロスコネクト
(cross connects)として形成され、ク
ロスコネクトを介してバーチャルパスは固定して形成さ
れ長い時間にわたり持続できる。このようなバーチャル
パスは例えば65536本までのバーチャル接続を有
し、さらに例えば2.4Gbit/sまでの合計ビット
伝送速度を有することもあるので、このようなパスは故
障の場合には、個々のバーチャル接続の中で伝送される
通信セルの損失を可及的最小に保持するためにできるだ
け迅速に予備パスに切換えられなければならない。この
ためにATM通信網の中で以下において現用パスと呼称
する各パスに対してそれぞれ1つの予備パスが設けられ
る。それぞれの現用パスとそれに所属の予備パスとは、
以下においてパス対と呼称される。現用パスと所属の予
備パスとは、故障に対する高い安全性を実現するために
別個の経路を走行する。例えば可能な場合にはこれらの
2つのパスに対してATM通信網の中で同一のガラス繊
維束は使用しない。
動作するATM通信網ATMNの一部が示されている。
ATM通信網ATMNは、多数のスイッチ装置から成
り、例えばより大きいATM交換装置のための入線網と
して用いられる。このATM通信網の中で、同一の方向
で走行し公知のように形成されるバーチャル接続はいわ
ゆるバーチャルパスを介して導かれる、すなわちこれら
のバーチャルパスは、それぞれ多数のバーチャル接続を
導く。スイッチ装置は、例えばいわゆるクロスコネクト
(cross connects)として形成され、ク
ロスコネクトを介してバーチャルパスは固定して形成さ
れ長い時間にわたり持続できる。このようなバーチャル
パスは例えば65536本までのバーチャル接続を有
し、さらに例えば2.4Gbit/sまでの合計ビット
伝送速度を有することもあるので、このようなパスは故
障の場合には、個々のバーチャル接続の中で伝送される
通信セルの損失を可及的最小に保持するためにできるだ
け迅速に予備パスに切換えられなければならない。この
ためにATM通信網の中で以下において現用パスと呼称
する各パスに対してそれぞれ1つの予備パスが設けられ
る。それぞれの現用パスとそれに所属の予備パスとは、
以下においてパス対と呼称される。現用パスと所属の予
備パスとは、故障に対する高い安全性を実現するために
別個の経路を走行する。例えば可能な場合にはこれらの
2つのパスに対してATM通信網の中で同一のガラス繊
維束は使用しない。
【0010】図1には例として、ATM通信網の中を走
行する多数のバーチャルパス対のうちの、2つのスイッ
チ装置の間に形成されている1つのバーチャルパス対が
略示されている。スイッチ装置は、CCa及びCCbに
より示されている。スイッチ装置CCaは、バーチャル
パス対の始端を形成し、インターフェース装置R1で、
入線パスVPCを介して通信セルが供給される。現用パ
スAPは、スイッチ装置CCaから、これに接続されて
いるインターフェース装置T2と、CCにより示されて
いる中間スイッチ装置とを介して、スイッチ装置CCb
のR2により示されているインターフェース装置に走行
する。所属の予備パスEPは、スイッチ装置CCaに所
属のインターフェース装置T1と中間スイッチ装置CC
とを介してスイッチ装置CCbのインターフェース装置
R3につながって形成されている。次に、スイッチ装置
CCaにインターフェースR1を介して供給された通信
セルがそれぞれ複製され、互いに対応する通信セルは、
別個に現用パスおよび予備パスを介してスイッチ装置C
Cbに伝送される。スイッチ装置CCbで通常は、予備
パスを介して伝送された通信セルは廃棄され、現用パス
を介して伝送された通信セルのみが、スイッチ装置CC
bの出力側に示されているインターフェース装置T3に
伝送される。現用パスに故障が発生した場合にのみ、対
応する予備パスに切換えられる、すなわちこの予備パス
を介して到来する通信セルがインターフェース装置T3
に伝送され、同時に、さらに現用パスを介して到来する
通信セルは抑圧される。
行する多数のバーチャルパス対のうちの、2つのスイッ
チ装置の間に形成されている1つのバーチャルパス対が
略示されている。スイッチ装置は、CCa及びCCbに
より示されている。スイッチ装置CCaは、バーチャル
パス対の始端を形成し、インターフェース装置R1で、
入線パスVPCを介して通信セルが供給される。現用パ
スAPは、スイッチ装置CCaから、これに接続されて
いるインターフェース装置T2と、CCにより示されて
いる中間スイッチ装置とを介して、スイッチ装置CCb
のR2により示されているインターフェース装置に走行
する。所属の予備パスEPは、スイッチ装置CCaに所
属のインターフェース装置T1と中間スイッチ装置CC
とを介してスイッチ装置CCbのインターフェース装置
R3につながって形成されている。次に、スイッチ装置
CCaにインターフェースR1を介して供給された通信
セルがそれぞれ複製され、互いに対応する通信セルは、
別個に現用パスおよび予備パスを介してスイッチ装置C
Cbに伝送される。スイッチ装置CCbで通常は、予備
パスを介して伝送された通信セルは廃棄され、現用パス
を介して伝送された通信セルのみが、スイッチ装置CC
bの出力側に示されているインターフェース装置T3に
伝送される。現用パスに故障が発生した場合にのみ、対
応する予備パスに切換えられる、すなわちこの予備パス
を介して到来する通信セルがインターフェース装置T3
に伝送され、同時に、さらに現用パスを介して到来する
通信セルは抑圧される。
【0011】次に、まず初めに図2に基づいてスイッチ
装置CCaでの前述の通信セルの複製について説明す
る。このために、ATM通信網のスイッチ装置及びひい
てはスイッチ装置CCaもそれぞれ多段に形成され、そ
れぞれのスイッチ装置の中で通信セルがいわゆるセルフ
ルーティング原理により伝送される。この原理では各通
信セルがそれぞれのスイッチ装置に入力されると、各通
信セルに、既存の外部セルヘッダの外にそしてこのセル
ヘッダに応じて内部セルヘッダが前置付加される。この
内部セルヘッダは、それぞれのスイッチ装置のスイッチ
段の数に相当する数の部分ヘッダを有し、それぞれの部
分ヘッダにより、それぞれのスイッチ段を通過するそれ
ぞれの経路、例えばスイッチ段の出力側が定められてい
る。部分ヘッダの順序は、それぞれのスイッチ装置本実
施例ではスイッチ装置CCaのスイッチ段を通過する順
序に相応する。
装置CCaでの前述の通信セルの複製について説明す
る。このために、ATM通信網のスイッチ装置及びひい
てはスイッチ装置CCaもそれぞれ多段に形成され、そ
れぞれのスイッチ装置の中で通信セルがいわゆるセルフ
ルーティング原理により伝送される。この原理では各通
信セルがそれぞれのスイッチ装置に入力されると、各通
信セルに、既存の外部セルヘッダの外にそしてこのセル
ヘッダに応じて内部セルヘッダが前置付加される。この
内部セルヘッダは、それぞれのスイッチ装置のスイッチ
段の数に相当する数の部分ヘッダを有し、それぞれの部
分ヘッダにより、それぞれのスイッチ段を通過するそれ
ぞれの経路、例えばスイッチ段の出力側が定められてい
る。部分ヘッダの順序は、それぞれのスイッチ装置本実
施例ではスイッチ装置CCaのスイッチ段を通過する順
序に相応する。
【0012】本実施例では、それぞれの通信セルに2つ
の内部セルヘッダすなわち現用パスのための一方の内部
ヘッダと予備パスのための他方の内部ヘッダとが前置付
加される。その際、各部分ヘッダにそれぞれ1つの有効
性ビットが添付され、有効性ビットは、まず初めに所定
の論理レベル例えば論理値1にセットされている。
の内部セルヘッダすなわち現用パスのための一方の内部
ヘッダと予備パスのための他方の内部ヘッダとが前置付
加される。その際、各部分ヘッダにそれぞれ1つの有効
性ビットが添付され、有効性ビットは、まず初めに所定
の論理レベル例えば論理値1にセットされている。
【0013】通信セルが例えばスイッチ装置CCaを通
過する際に各スイッチ段で、双方の内部セルヘッダのこ
のスイッチ段に割当られている部分ヘッダが比較され
る。これらの部分ヘッダが一致する場合、当該の通信セ
ルは、同一の部分ヘッダの中に含まれている経路情報に
応じてすなわち使用する出力側の表示に応じて後続スイ
ッチ段にさらに伝送される。その際、丁度比較されたば
かりの部分ヘッダの有効性ビットが消去される。互いに
比較された部分ヘッダが一致しない場合、丁度存在する
通信セルが複製される。これにより形成された2つの通
信セルは、2つの部分ヘッダのうちの1つに応じて異な
る経路を介してそれぞれのスイッチ段の中をさらに伝送
される。
過する際に各スイッチ段で、双方の内部セルヘッダのこ
のスイッチ段に割当られている部分ヘッダが比較され
る。これらの部分ヘッダが一致する場合、当該の通信セ
ルは、同一の部分ヘッダの中に含まれている経路情報に
応じてすなわち使用する出力側の表示に応じて後続スイ
ッチ段にさらに伝送される。その際、丁度比較されたば
かりの部分ヘッダの有効性ビットが消去される。互いに
比較された部分ヘッダが一致しない場合、丁度存在する
通信セルが複製される。これにより形成された2つの通
信セルは、2つの部分ヘッダのうちの1つに応じて異な
る経路を介してそれぞれのスイッチ段の中をさらに伝送
される。
【0014】その際、さらに伝送のために丁度考慮され
た部分ヘッダの中と、それぞれ他方の内部セルヘッダの
部分ヘッダの中とで有効性ビットが消去される。互いに
比較された部分ヘッダのうち1つが無効としてマーキン
グされた(有効性ビットが消去された)場合、当該の通
信セルは、有効な部分ヘッダの中に含まれている経路情
報のみに応じてさらに伝送される。
た部分ヘッダの中と、それぞれ他方の内部セルヘッダの
部分ヘッダの中とで有効性ビットが消去される。互いに
比較された部分ヘッダのうち1つが無効としてマーキン
グされた(有効性ビットが消去された)場合、当該の通
信セルは、有効な部分ヘッダの中に含まれている経路情
報のみに応じてさらに伝送される。
【0015】図2には例として、1つの通信セルに2つ
の内部セルヘッダa及びbが前置付加され、これらの内
部セルヘッダa及びbはそれぞれ、5段のスイッチ装置
の中で通信セルをさらに伝送するためにそれぞれ5つの
部分ヘッダを有することが示されている。それぞれの部
分ヘッダの中に示されている数字は、それぞれのスイッ
チ段で使用する出力側を示す。さらに、各部分ヘッダに
はそれぞれ1つの有効性ビットが添付され、有効性ビッ
トはまず初めに論理値1にセットされている。図示の例
から分かるように、内部セルヘッダの初めの2つの部分
ヘッダの中に含まれている経路情報は同一である(5,
20)。これにより当該の通信セルが第1のスイッチ段
の出力側5と第2のスイッチ段の出力側20とを介して
第3のスイッチ段に伝送される。その際、これらの部分
ヘッダの有効性ビットは消去される。第3のスイッチ段
に割当られている部分ヘッダは互いに異なり、従ってこ
の第3のスイッチ段で通信セルは複製される。これによ
り形成される2つの通信セルは第3のスイッチ段の出力
側1及び17を介してさらに伝送される。その際、経路
a(現用パス)を介してさらに伝送される通信セルにお
いて、内部セルヘッダaの第3のスイッチ段に割当られ
ている部分ヘッダの中と、内部セルヘッダbのすべての
部分ヘッダの中とでそれぞれ有効性ビットが消去され
る。同様に、経路b(予備経路)を介して伝送される通
信セルにおいて、第3のスイッチ段に割当られている部
分ヘッダの中と、内部セルヘッダa及びbのすべての部
分ヘッダの中とでそれぞれ有効性ビットが消去される。
次いで、残りのスイッチ段4及び5で、複製により2つ
になった通信セルは、それぞれの経路のために設けられ
ている内部セルヘッダにのみ応じてさらに伝送される。
図2の、通信セルの右側に示されている表には、2つの
経路a及びbのための段1〜5の後での個々の部分ヘッ
ダのための有効性ビットの状態が示されている。
の内部セルヘッダa及びbが前置付加され、これらの内
部セルヘッダa及びbはそれぞれ、5段のスイッチ装置
の中で通信セルをさらに伝送するためにそれぞれ5つの
部分ヘッダを有することが示されている。それぞれの部
分ヘッダの中に示されている数字は、それぞれのスイッ
チ段で使用する出力側を示す。さらに、各部分ヘッダに
はそれぞれ1つの有効性ビットが添付され、有効性ビッ
トはまず初めに論理値1にセットされている。図示の例
から分かるように、内部セルヘッダの初めの2つの部分
ヘッダの中に含まれている経路情報は同一である(5,
20)。これにより当該の通信セルが第1のスイッチ段
の出力側5と第2のスイッチ段の出力側20とを介して
第3のスイッチ段に伝送される。その際、これらの部分
ヘッダの有効性ビットは消去される。第3のスイッチ段
に割当られている部分ヘッダは互いに異なり、従ってこ
の第3のスイッチ段で通信セルは複製される。これによ
り形成される2つの通信セルは第3のスイッチ段の出力
側1及び17を介してさらに伝送される。その際、経路
a(現用パス)を介してさらに伝送される通信セルにお
いて、内部セルヘッダaの第3のスイッチ段に割当られ
ている部分ヘッダの中と、内部セルヘッダbのすべての
部分ヘッダの中とでそれぞれ有効性ビットが消去され
る。同様に、経路b(予備経路)を介して伝送される通
信セルにおいて、第3のスイッチ段に割当られている部
分ヘッダの中と、内部セルヘッダa及びbのすべての部
分ヘッダの中とでそれぞれ有効性ビットが消去される。
次いで、残りのスイッチ段4及び5で、複製により2つ
になった通信セルは、それぞれの経路のために設けられ
ている内部セルヘッダにのみ応じてさらに伝送される。
図2の、通信セルの右側に示されている表には、2つの
経路a及びbのための段1〜5の後での個々の部分ヘッ
ダのための有効性ビットの状態が示されている。
【0016】前述の制御動作は、図1に示されている中
間スイッチ装置CCとスイッチ装置CCbとの中でも繰
返される。この例ではこれらのスイッチ装置の中で通信
セルの複製は行われないので、到来する各通信セルには
2つの同一の内部セルヘッダが前置付加される。この場
合、前述のようにそれぞれのスイッチ装置の中で通信セ
ルをさらに伝送することは、内部セルヘッダの中に含ま
れている同一の部分ヘッダに応じて行われる。
間スイッチ装置CCとスイッチ装置CCbとの中でも繰
返される。この例ではこれらのスイッチ装置の中で通信
セルの複製は行われないので、到来する各通信セルには
2つの同一の内部セルヘッダが前置付加される。この場
合、前述のようにそれぞれのスイッチ装置の中で通信セ
ルをさらに伝送することは、内部セルヘッダの中に含ま
れている同一の部分ヘッダに応じて行われる。
【0017】前述のように通信セルを別個の経路すなわ
ち現用パスと予備パスとを介して伝送するための方法の
利点は、個々の通信セルが、スイッチ装置の2つの経路
が実際に分岐するスイッチ段で初めて複製されることに
ある。これにより、通信セルの複製によるそれぞれのス
イッチ装置の負担は最小に制限される。
ち現用パスと予備パスとを介して伝送するための方法の
利点は、個々の通信セルが、スイッチ装置の2つの経路
が実際に分岐するスイッチ段で初めて複製されることに
ある。これにより、通信セルの複製によるそれぞれのス
イッチ装置の負担は最小に制限される。
【0018】前述のようにスイッチ段で通信セルを複製
することは、このスイッチ段の個々のスイッチ素子の中
に1つの中央メモリ(共有メモリ)と、通信セルに割当
られている出力待ち行列とが設けられていると簡単に実
現できることに注意されたい。この場合、それぞれの通
信セルはただ1度だけ中央メモリに記憶され、2度読出
される、すなわちこの通信セルがそれぞれの出力待ち行
列の中での伝送の順番が次ぎになった都度に読出され
る。
することは、このスイッチ段の個々のスイッチ素子の中
に1つの中央メモリ(共有メモリ)と、通信セルに割当
られている出力待ち行列とが設けられていると簡単に実
現できることに注意されたい。この場合、それぞれの通
信セルはただ1度だけ中央メモリに記憶され、2度読出
される、すなわちこの通信セルがそれぞれの出力待ち行
列の中での伝送の順番が次ぎになった都度に読出され
る。
【0019】次ぎに、前述のように図1のパス対の現用
パスを介して通信セルを伝送する際に障害が発生し、そ
れに応じて、この現用パスを介して伝送された通信セル
をスイッチ装置CCbにより廃棄し、その代りに、予備
パスを介して供給された通信セルをインターフェース装
置T3を介してさらに伝送する場合を説明する。このた
めに第1の実施例ではまず初めに、現用パスの途中に挿
入接続されているインターフェース装置R2が交換接続
に制御され、予備パスの途中に挿入接続されているR3
を介して到来する通信セルは廃棄される。図1で閃光記
号により示されている現用パスの中断においては、この
中断個所に後続する中間スイッチ装置CCは通信セル流
の中に、スイッチ装置CCbに伝送されて検出されるシ
グナリングセルを組込む。シグナリングセルとして例え
ばCCITT勧告I.610に記載の警報セル”VP−
AIS”を使用できる。このようなシグナリングセルが
入力されるとスイッチ装置CCbにより、現用パスの途
中に挿入接続されているインターフェース装置R2が遮
断され、インターフェース装置R3に伝送された制御信
号を用いて予備パスはこのインターフェース装置R3を
介して交換接続される。
パスを介して通信セルを伝送する際に障害が発生し、そ
れに応じて、この現用パスを介して伝送された通信セル
をスイッチ装置CCbにより廃棄し、その代りに、予備
パスを介して供給された通信セルをインターフェース装
置T3を介してさらに伝送する場合を説明する。このた
めに第1の実施例ではまず初めに、現用パスの途中に挿
入接続されているインターフェース装置R2が交換接続
に制御され、予備パスの途中に挿入接続されているR3
を介して到来する通信セルは廃棄される。図1で閃光記
号により示されている現用パスの中断においては、この
中断個所に後続する中間スイッチ装置CCは通信セル流
の中に、スイッチ装置CCbに伝送されて検出されるシ
グナリングセルを組込む。シグナリングセルとして例え
ばCCITT勧告I.610に記載の警報セル”VP−
AIS”を使用できる。このようなシグナリングセルが
入力されるとスイッチ装置CCbにより、現用パスの途
中に挿入接続されているインターフェース装置R2が遮
断され、インターフェース装置R3に伝送された制御信
号を用いて予備パスはこのインターフェース装置R3を
介して交換接続される。
【0020】別の1つの実施例では、図1のパス対の現
用パス及び予備パスが、スイッチ装置CCbのインター
フェース装置T3まで能動的に導かれる、すなわち予備
パスを介して伝送する通信セルは、通常はこの個所で初
めて廃棄される。付加的にこのインターフェース装置で
連続的に、現用パスを介して到来した通信セルと予備パ
スを介して到来した通信セルとの数が別個に検出され
る。走行時間が異なることと、非同期転送モードでは不
可避の走行時間変動とに起因して通常は、検出された値
に差が発生するが、しかしこの差は通常は任意に大きい
値はとらない。しかし現用パスで例えば中断の形の障害
が発生すると、予備パスのために検出された通信セルの
数が、現用パスのために検出された通信セルの数に比し
て大幅に増加する。その際にこれら2つの値の差が所定
閾値を上回ると、現用パスを介して通信セルがさらに到
来してもインターフェースT3により廃棄され、予備パ
スを介して到来する通信セルはさらに伝送される。この
方法による切換えは、前述のようにインターフェース装
置R2及びR3を用いて行う切換えに比して大幅に迅速
である。
用パス及び予備パスが、スイッチ装置CCbのインター
フェース装置T3まで能動的に導かれる、すなわち予備
パスを介して伝送する通信セルは、通常はこの個所で初
めて廃棄される。付加的にこのインターフェース装置で
連続的に、現用パスを介して到来した通信セルと予備パ
スを介して到来した通信セルとの数が別個に検出され
る。走行時間が異なることと、非同期転送モードでは不
可避の走行時間変動とに起因して通常は、検出された値
に差が発生するが、しかしこの差は通常は任意に大きい
値はとらない。しかし現用パスで例えば中断の形の障害
が発生すると、予備パスのために検出された通信セルの
数が、現用パスのために検出された通信セルの数に比し
て大幅に増加する。その際にこれら2つの値の差が所定
閾値を上回ると、現用パスを介して通信セルがさらに到
来してもインターフェースT3により廃棄され、予備パ
スを介して到来する通信セルはさらに伝送される。この
方法による切換えは、前述のようにインターフェース装
置R2及びR3を用いて行う切換えに比して大幅に迅速
である。
【0021】前述のように現用パス及び予備パスを介し
て伝送される通信セルを検出するためにインターフェー
ス装置T3の中に計数手段が設けられている。計数手段
は、現用パスに割当られているカウンタと、予備パスに
割当られているカウンタとから形成され、それらの瞬時
の計数状態は、瞬時計数状態の差値形成装置に供給され
る。その都度の差値に依存してこの装置から出力される
出力信号に応じて、現用パス又は予備パスを介して伝送
される通信セルの交換接続が行われる。これに対して択
一的に計数手段はアップダウンカウンタから形成され、
アップダウンカウンタの瞬時の計数状態は、現用パスを
介して伝送される通信セルが到来する都度に一方の方向
で変化し、予備パスを介して伝送される通信セルが到来
する都度に他方の方向で変化する。この場合、現用パス
又は予備パスを介して到来する通信セルのさらなる伝送
は、このアップダウンカウンタの瞬時の計数状態に応じ
て行われる。
て伝送される通信セルを検出するためにインターフェー
ス装置T3の中に計数手段が設けられている。計数手段
は、現用パスに割当られているカウンタと、予備パスに
割当られているカウンタとから形成され、それらの瞬時
の計数状態は、瞬時計数状態の差値形成装置に供給され
る。その都度の差値に依存してこの装置から出力される
出力信号に応じて、現用パス又は予備パスを介して伝送
される通信セルの交換接続が行われる。これに対して択
一的に計数手段はアップダウンカウンタから形成され、
アップダウンカウンタの瞬時の計数状態は、現用パスを
介して伝送される通信セルが到来する都度に一方の方向
で変化し、予備パスを介して伝送される通信セルが到来
する都度に他方の方向で変化する。この場合、現用パス
又は予備パスを介して到来する通信セルのさらなる伝送
は、このアップダウンカウンタの瞬時の計数状態に応じ
て行われる。
【0022】上記の計数手段の実現とは無関係に、現用
パス及び予備パスを介して通信セルが異なるセル損失確
率で伝送される場合、適切な制御手段なしにはある程度
長い時間の経過後、前述の監視機構を誤って応動させる
計数状態差又は瞬時の計数状態が発生する。これを防止
するために本発明の実施例ではスイッチ装置CCaによ
り所定時間間隔で同期化セルが、現用パス及び予備パス
を介して伝送される通信セル流の中に組込まれる。これ
らの同期化セルがスイッチ装置CCbに入力されると、
前記の計数手段の計数状態が所定初期値にセットされ
る。
パス及び予備パスを介して通信セルが異なるセル損失確
率で伝送される場合、適切な制御手段なしにはある程度
長い時間の経過後、前述の監視機構を誤って応動させる
計数状態差又は瞬時の計数状態が発生する。これを防止
するために本発明の実施例ではスイッチ装置CCaによ
り所定時間間隔で同期化セルが、現用パス及び予備パス
を介して伝送される通信セル流の中に組込まれる。これ
らの同期化セルがスイッチ装置CCbに入力されると、
前記の計数手段の計数状態が所定初期値にセットされ
る。
【0023】計数手段の諸元を定めるためと、同期化セ
ルの伝送のために設けられている時間間隔を定めるため
とに次の推定が用いられる。ATM通信網の中で伝送す
る通信セルの走行時間差は、実質的に幾何学的経路長の
差により決まる。この場合、1000kmの経路長は、
衛星接続を除外すると確実に最大値である。1000k
mは4msの走行時間に相当する。スイッチ装置を通過
する際の最大走行時間変動として、現在では約300μ
sの値が提案されている。極端な場合、予備パスは10
のスイッチ装置及び100kmの経路長を走行し、これ
に対して現用パスは単一のスイッチ装置を走行し、従っ
て僅かしか負荷されず、ほぼ遅延が発生しない。最大走
行時間差は7msであり、これは約2500セルサイク
ルに相当する。従って、例えば平均して約60セルクロ
ック毎に1つの通信セルが伝送される2Mbit/sの
ビット伝送速度を有するバーチャル接続の場合、2つの
パスすなわち現用パスと予備パスとの前述の計数状態の
差は最大42である。従ってこの場合、前述の切換機構
のための閾値として42より大きい値を定めることがで
きる。
ルの伝送のために設けられている時間間隔を定めるため
とに次の推定が用いられる。ATM通信網の中で伝送す
る通信セルの走行時間差は、実質的に幾何学的経路長の
差により決まる。この場合、1000kmの経路長は、
衛星接続を除外すると確実に最大値である。1000k
mは4msの走行時間に相当する。スイッチ装置を通過
する際の最大走行時間変動として、現在では約300μ
sの値が提案されている。極端な場合、予備パスは10
のスイッチ装置及び100kmの経路長を走行し、これ
に対して現用パスは単一のスイッチ装置を走行し、従っ
て僅かしか負荷されず、ほぼ遅延が発生しない。最大走
行時間差は7msであり、これは約2500セルサイク
ルに相当する。従って、例えば平均して約60セルクロ
ック毎に1つの通信セルが伝送される2Mbit/sの
ビット伝送速度を有するバーチャル接続の場合、2つの
パスすなわち現用パスと予備パスとの前述の計数状態の
差は最大42である。従ってこの場合、前述の切換機構
のための閾値として42より大きい値を定めることがで
きる。
【0024】セル損失確率の値を10~5とすると、これ
は確実に比較的大きい値である。この値では平均して1
00000通信セル当り1つが損失し、これは0.28
sの時間間隔に相当する。従って、数秒の間隔当り1つ
の同期化信号を通信セル流の中に組込めば十分である。
同期化セルとして例えばすでにCCITT勧告I.61
0に定められている”パーフォマンス監視”セルを使用
できる。
は確実に比較的大きい値である。この値では平均して1
00000通信セル当り1つが損失し、これは0.28
sの時間間隔に相当する。従って、数秒の間隔当り1つ
の同期化信号を通信セル流の中に組込めば十分である。
同期化セルとして例えばすでにCCITT勧告I.61
0に定められている”パーフォマンス監視”セルを使用
できる。
【0025】前述の方法は、図1のパス対が例えばスイ
ッチ装置CCaの中に形成される又はスイッチ装置CC
bの中で再び消去される場合にも使用可能である。この
ためのスイッチ装置CCaの例が図3に示されている。
図3から分かるように、冗長パス対(現用パス及び予備
パス)は3つのバーチャル接続VC1a,VC1b及び
VC1cから形成されている。これらのバーチャル接続
で発生する通信セルは、スイッチ装置CCaにインター
フェース装置R1a,R1b及びR1cを介して供給さ
れる。これらの通信セルはスイッチ装置CCaで前述の
原理に従って複製される。次いでスイッチ装置CCb
で、図1のインターフェース装置R2及びR3の中の又
は3つのインターフェース出力側T3a,T3b及びT
3cにおける冗長性が再び高められる。その際、これら
のインターフェース装置の中にそれぞれのバーチャル接
続のために前述の計数手段を設ける。さらに、前述の同
期化セルを各バーチャル接続に対して別個に伝送する。
ッチ装置CCaの中に形成される又はスイッチ装置CC
bの中で再び消去される場合にも使用可能である。この
ためのスイッチ装置CCaの例が図3に示されている。
図3から分かるように、冗長パス対(現用パス及び予備
パス)は3つのバーチャル接続VC1a,VC1b及び
VC1cから形成されている。これらのバーチャル接続
で発生する通信セルは、スイッチ装置CCaにインター
フェース装置R1a,R1b及びR1cを介して供給さ
れる。これらの通信セルはスイッチ装置CCaで前述の
原理に従って複製される。次いでスイッチ装置CCb
で、図1のインターフェース装置R2及びR3の中の又
は3つのインターフェース出力側T3a,T3b及びT
3cにおける冗長性が再び高められる。その際、これら
のインターフェース装置の中にそれぞれのバーチャル接
続のために前述の計数手段を設ける。さらに、前述の同
期化セルを各バーチャル接続に対して別個に伝送する。
【0026】次いで、ATM通信網の中にスイッチ装置
としてクロスコネクトの代りに、バーチャルパス対に所
属するバーチャル接続を接続形成の過程で初めて形成す
る交換装置を設けることもあることを指摘する。さらに
本発明は前述のように、現用パス及び予備パスを介して
通信セルを伝送するためにのみ利用されない。本発明は
むしろ一般に、通信セルがその都度ATM通信網の中の
異なる経路を介してさらに伝送されるときに適用され
る。
としてクロスコネクトの代りに、バーチャルパス対に所
属するバーチャル接続を接続形成の過程で初めて形成す
る交換装置を設けることもあることを指摘する。さらに
本発明は前述のように、現用パス及び予備パスを介して
通信セルを伝送するためにのみ利用されない。本発明は
むしろ一般に、通信セルがその都度ATM通信網の中の
異なる経路を介してさらに伝送されるときに適用され
る。
【図1】本発明が使用されているATM通信網の一部を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】図1に示されているスイッチ装置の中でそれぞ
れ伝送される通信セルの基本構造を略示する表である。
れ伝送される通信セルの基本構造を略示する表である。
【図3】バーチャルパス対の中への複数のバーチャル接
続の組込みを示す表である。
続の組込みを示す表である。
AP 現用パス ATMN ATM通信網 CCa,CCb スイッチ装置 EP 予備パス R1,2,3 インターフェース装置 T1,2,3 インターフェース装置 VC1a,b,c バーチャル接続 VPC 入線パス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 11/04 9371−5K H04L 13/00 311 9076−5K H04Q 11/04 M
Claims (5)
- 【請求項1】 通信セルを、非同期転送モードで動作し
複数の多段のスイッチ装置(CCa,CC,CCb)を
有するATM通信網(ATMN)のそれぞれ2つの別個
のパス(AP,EP)とから形成されている冗長なバー
チャルパス対を介して伝送し、このようなバーチャルパ
ス対を介して伝送する通信セルを、それぞれのパス対の
始端に設けられているスイッチ装置(CCa)により複
製し、相互に対応する通信セルを別個にそれぞれのパス
対に所属のパスを介して伝送する、ATM通信網の2つ
の別個のパスから形成されている冗長なバーチャルパス
対を介しての通信セルの伝送方法において、 少なくともそれぞれのパス対の始端に設けられているス
イッチ装置(CCa)を経て、それぞれ入力された通信
セルのそれぞれに、それぞれに所属のセルヘッダに応じ
てパス対の2つのパス(AP,EP)のための別個の内
部セルヘッダを前置付加し、いずれの前記内部セルヘッ
ダの中にも、それぞれのスイッチ装置の中で通過するス
イッチ段の順序でスイッチ段の数に相当する数だけ、そ
れぞれのスイッチ段を通過する経路を定める部分ヘッダ
を設け、 通信セルがそれぞれのスイッチ装置のそれぞれスイッチ
段に入力されるとそのスイッチ段が、内部セルヘッダの
そのスイッチ段に重要であり互いに対応する部分ヘッダ
を互いに比較し、 互いに比較した部分ヘッダが一致する場合には当該の通
信セルをその同一の部分ヘッダに応じてさらに伝送し、 互いに比較した部分ヘッダが一致しない場合には当該の
通信セルを複製し、これにより得られる2つの通信セル
を別個に、互いに比較した部分ヘッダに応じてさらに伝
送し、この個別のさらなる伝送により、それぞれの部分
ヘッダに後続し同一の内部セルヘッダに所属する部分ヘ
ッダは不変に維持し、これに対して他方の内部セルヘッ
ダの部分ヘッダは無効としてマーキングし、 互いに比較した部分ヘッダのうち1つが無効としてマー
キングされると当該の通信セルを、残りの有効な部分ヘ
ッダのみに応じてさらに伝送することを特徴とするAT
M通信網の冗長なバーチャルパス対を介しての通信セル
の伝送方法。 - 【請求項2】 2つの互いに対応する部分ヘッダをその
都度比較することにより、この2つの互いに対応する部
分ヘッダがそれぞれのスイッチ段によって無効としてマ
ーキングされることを特徴とする請求項1に記載の通信
セルの伝送方法。 - 【請求項3】 伝送しようとする通信セルにそれぞれ前
置付加される2つの内部セルヘッダにおいて、その中に
含んでいる部分ヘッダにその都度有効性ビットが付加さ
れ、この有効性ビットがまずそれぞれの部分ヘッダの有
効マーキングとして固定された論理レベルにセットされ
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信セルの
伝送方法。 - 【請求項4】 スイッチ段のスイッチ素子を経てさらに
伝送される通信セルが、まずその都度のスイッチ素子に
所属の中央メモリの中に、対応する出力待ち行列にて中
間記憶され、さらに通信セルを異なった経路を介して伝
送する必要がある場合、伝送のために当該の出力待ち行
列の中の含まれている情報により、当該通信セルが次の
さらに伝送しようとする通信セルとして送出されると
き、これらの通信セルはその都度中央メモリから読出さ
れることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1
項記載の通信セルの伝送方法。 - 【請求項5】 それぞれのパス対(AP,EP)に設け
られた全てのスイッチ装置(CCa,CC,CCb)を
通過して伝送されることを特徴とする請求項1から4ま
でのいずれか1項記載の通信セルの伝送方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4331579A DE4331579C2 (de) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | Verfahren zum Übertragen von Nachrichtenzellen über redundante virtuelle Pfadpaare eines ATM-Kommunikationsnetzes |
DE4331579.8 | 1993-09-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07170277A true JPH07170277A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=6497913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6217547A Withdrawn JPH07170277A (ja) | 1993-09-16 | 1994-09-12 | Atm通信網の冗長なバーチャルパス対を介しての通信セルの伝送方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5559959A (ja) |
EP (1) | EP0645919A3 (ja) |
JP (1) | JPH07170277A (ja) |
CA (1) | CA2132068A1 (ja) |
DE (1) | DE4331579C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004102902A1 (ja) * | 2003-05-14 | 2004-11-25 | Fujitsu Limited | ノード冗長制御方法およびノード冗長制御装置 |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE19523986A1 (de) * | 1995-06-30 | 1997-01-02 | Siemens Ag | ATM-Kommunikationsnetz |
FR2737371A1 (fr) * | 1995-07-26 | 1997-01-31 | Trt Telecom Radio Electr | Securisation par doublement d'au moins certaines voies logiques dans un reseau de telecommunications |
ATE389995T1 (de) * | 1997-03-27 | 2008-04-15 | Nokia Siemens Networks Gmbh | Redundantes übertragungssystem mit abschaltung einer übertragungsstrecke fehlerhaften übertragungsverhaltens |
EP0868103A3 (de) * | 1997-03-27 | 2002-10-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Annahme von Verbindungen niedriger Priorität, insbesondere non-real-time (NRT)-Verkehr, von nur einem redundanter Übertragungswege |
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DE19726003A1 (de) * | 1997-06-19 | 1998-12-24 | Alsthom Cge Alcatel | Verfahren zum Übermitteln verschlüsselter Signale, sowie Sendeeinrichtung und Empfangseinrichtung dafür |
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