JPH07168681A - Pdlデータ処理装置及びその制御方法、及びパターン展開装置 - Google Patents
Pdlデータ処理装置及びその制御方法、及びパターン展開装置Info
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- JPH07168681A JPH07168681A JP5315183A JP31518393A JPH07168681A JP H07168681 A JPH07168681 A JP H07168681A JP 5315183 A JP5315183 A JP 5315183A JP 31518393 A JP31518393 A JP 31518393A JP H07168681 A JPH07168681 A JP H07168681A
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- pattern
- data
- pdl data
- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 PDLデータに基づくビットマップイメージ
の展開処理を高速に行うことを可能にする。 【構成】 1ページ分のビットマップイメージ展開空間
を複数の空間に分割し、それぞれを独立したブロックメ
モリ17a〜17dで管理する。各ブロックメモリ17
a〜17dには、そのメモリ専用の描画手段16a〜1
6dが設けられている。ホストコンピュータからPDL
データが与えられると、そのPDLデータに基づいて、
各ブロックメモリ17a〜17dの空間に基づく分割P
DLデータ13a〜13dを生成する。分割PDLデー
タ13a〜13dはPDLインタプリンタ14でもって
装置自身の環境及び各描画手段に対応した中間コード1
5a〜15dに変換される。こうして得られた中間コー
ド15a〜15dに基づいて各描画手段16a〜16d
に描画を行わせる。
の展開処理を高速に行うことを可能にする。 【構成】 1ページ分のビットマップイメージ展開空間
を複数の空間に分割し、それぞれを独立したブロックメ
モリ17a〜17dで管理する。各ブロックメモリ17
a〜17dには、そのメモリ専用の描画手段16a〜1
6dが設けられている。ホストコンピュータからPDL
データが与えられると、そのPDLデータに基づいて、
各ブロックメモリ17a〜17dの空間に基づく分割P
DLデータ13a〜13dを生成する。分割PDLデー
タ13a〜13dはPDLインタプリンタ14でもって
装置自身の環境及び各描画手段に対応した中間コード1
5a〜15dに変換される。こうして得られた中間コー
ド15a〜15dに基づいて各描画手段16a〜16d
に描画を行わせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPDLデータ処理装置及
び方法、詳しくはページ記述言語で書かれた印刷データ
を処理する装置及び方法に関するものである。
び方法、詳しくはページ記述言語で書かれた印刷データ
を処理する装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ページ記述言語で書かれた印刷デ
ータ(印刷処理の手順を記述した一種のプログラム)を
受信し、記録紙上に画像を記録する装置、いわゆるペー
ジプリンタが急速に普及してきている。
ータ(印刷処理の手順を記述した一種のプログラム)を
受信し、記録紙上に画像を記録する装置、いわゆるペー
ジプリンタが急速に普及してきている。
【0003】この種の装置の動作処理を図19,図20
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0004】図19は、コンピュータ上のアプリケーシ
ョンからプリンタ71にページ記述言語プログラム(印
刷データ)72を出力した場合のデータの流れを示す図
である。
ョンからプリンタ71にページ記述言語プログラム(印
刷データ)72を出力した場合のデータの流れを示す図
である。
【0005】ページ記述言語プログラム72は、コンピ
ュータ上のプリンタドライバ73よりプリンタ71に出
力される。プリンタ71では、プリンタドライバ73よ
りページ記述言語プログラム72を受けとり、ページ記
述言語インタプリタ74により、プリンタ71の印刷機
構75に依存するデバイス解像度に応じた中間コード7
6に変換される。
ュータ上のプリンタドライバ73よりプリンタ71に出
力される。プリンタ71では、プリンタドライバ73よ
りページ記述言語プログラム72を受けとり、ページ記
述言語インタプリタ74により、プリンタ71の印刷機
構75に依存するデバイス解像度に応じた中間コード7
6に変換される。
【0006】一例として、ホストコンピュータから送ら
れてきたPDLプログラムの一部を符号79、PDLイ
ンタプリタ74で変換された中間コードの例を符号71
1で示す。この例では、PDLプログラムは、ユーザ座
標の(X1,Y1)=(72,72)から、(X2,Y
2),=(144,144)へ直線をひく場合の例であ
る。ここで、ユーザ座標系は例えば72dpiであり、
この様子を符号710に示す。また、このPDLインタ
プリタ74によって変換された中間コードは、印刷機構
75の解像度が例えば400dpiであり、この解像度
比に基づく座標に変換されることになる。プリンタ内部
では、符号712に示す如く、プリンタ自身の座標系に
よる描画が行われることになる。
れてきたPDLプログラムの一部を符号79、PDLイ
ンタプリタ74で変換された中間コードの例を符号71
1で示す。この例では、PDLプログラムは、ユーザ座
標の(X1,Y1)=(72,72)から、(X2,Y
2),=(144,144)へ直線をひく場合の例であ
る。ここで、ユーザ座標系は例えば72dpiであり、
この様子を符号710に示す。また、このPDLインタ
プリタ74によって変換された中間コードは、印刷機構
75の解像度が例えば400dpiであり、この解像度
比に基づく座標に変換されることになる。プリンタ内部
では、符号712に示す如く、プリンタ自身の座標系に
よる描画が行われることになる。
【0007】上記の図19の処理は、1ページ分のビッ
トマップメモリを備えるプリンタの例であったが、1ペ
ージ分のビットマップメモリを備えず、その数分の1の
容量を有するプリンタの動作を図20に基づき説明す
る。尚、このプリンタは、バンドという単位で画像を記
録するものである。
トマップメモリを備えるプリンタの例であったが、1ペ
ージ分のビットマップメモリを備えず、その数分の1の
容量を有するプリンタの動作を図20に基づき説明す
る。尚、このプリンタは、バンドという単位で画像を記
録するものである。
【0008】図20は、バンドメモリ88を持つプリン
タ81内でのデータの流れを示している。
タ81内でのデータの流れを示している。
【0009】PDLプログラム82は、コンピュータ上
のプリンタドライバ83よりプリンタ81に出力され
る。プリンタ81では、プリンタドライバ83よりペー
ジ記述言語プログラム82を受けとり、ページ記述言語
インタプリタ84により、プリンタ81の印刷機構85
に依存するデバイス解像度に応じた中間コード86に変
換されける。バンド描画手段87は中間コード86をも
とにバンドメモリ88(この場合は、1ページの1/4
の容量のメモリとなる)へ描画を行なう。89がバンド
描画の一例である。
のプリンタドライバ83よりプリンタ81に出力され
る。プリンタ81では、プリンタドライバ83よりペー
ジ記述言語プログラム82を受けとり、ページ記述言語
インタプリタ84により、プリンタ81の印刷機構85
に依存するデバイス解像度に応じた中間コード86に変
換されける。バンド描画手段87は中間コード86をも
とにバンドメモリ88(この場合は、1ページの1/4
の容量のメモリとなる)へ描画を行なう。89がバンド
描画の一例である。
【0010】今、図示の如く、1ページのイメージ空間
において、点aから点bに線分を引く指示を与えると、
PDLインタプリタ84は装置内部の座標系に依存した
中間コードを発生する。そして、最初のバンドの境界点
cを算出し、点cと点bを結ぶ線分を描画し、印刷を行
わせる。このバンドの印刷出力処理が終わると、次のバ
ンドのイメージを生成するため、同様の手順を点dと点
cを結ぶ線分を描画し、その印刷を行わせる。そして、
その次の段階で、点aと点dを結ぶ線分を描画し、それ
を印刷出力させ、最後のバンドにも描画指示があえれ
ば、その描画を行なう。こうして、バンド単位に印刷出
力処理を次々と行ない、1ページ全体の印刷処理を行う
ことになる。
において、点aから点bに線分を引く指示を与えると、
PDLインタプリタ84は装置内部の座標系に依存した
中間コードを発生する。そして、最初のバンドの境界点
cを算出し、点cと点bを結ぶ線分を描画し、印刷を行
わせる。このバンドの印刷出力処理が終わると、次のバ
ンドのイメージを生成するため、同様の手順を点dと点
cを結ぶ線分を描画し、その印刷を行わせる。そして、
その次の段階で、点aと点dを結ぶ線分を描画し、それ
を印刷出力させ、最後のバンドにも描画指示があえれ
ば、その描画を行なう。こうして、バンド単位に印刷出
力処理を次々と行ない、1ページ全体の印刷処理を行う
ことになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】さて、図19,図20
に示した従来の方法及び装置では、フルカラー化、ラス
タ出力デバイスのデバイスの高解像度化にともない、メ
モリの容量が巨大になることにより、描画手段77(或
はバンド描画手段87)によるページメモリ78(或は
バンドメモリ88)への描画時間が非常に大きくなり、
印刷時間が非常に長くなってしまうという欠点がある。
図20のバンド処理は、図19のメモリ容量を削減した
ものであるが、最終的にバンド描画手段87が描画する
メモリの大きさは1ページ分であることに変りはなく、
高解像度化による印刷時間の高速化を実現しているわけ
ではない。
に示した従来の方法及び装置では、フルカラー化、ラス
タ出力デバイスのデバイスの高解像度化にともない、メ
モリの容量が巨大になることにより、描画手段77(或
はバンド描画手段87)によるページメモリ78(或は
バンドメモリ88)への描画時間が非常に大きくなり、
印刷時間が非常に長くなってしまうという欠点がある。
図20のバンド処理は、図19のメモリ容量を削減した
ものであるが、最終的にバンド描画手段87が描画する
メモリの大きさは1ページ分であることに変りはなく、
高解像度化による印刷時間の高速化を実現しているわけ
ではない。
【0012】また、これまでのビットイメージを発生す
るための、パターン描画回路においては、その描画する
パターンを保持するレジスタの容量に限界があり、その
都度パターン内の描画の開始位置を求めなければなら
ず、効率良くパターン描画を行われないという問題があ
った。
るための、パターン描画回路においては、その描画する
パターンを保持するレジスタの容量に限界があり、その
都度パターン内の描画の開始位置を求めなければなら
ず、効率良くパターン描画を行われないという問題があ
った。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明はかかる
問題点に鑑みなされたものであり、PDLデータに基づ
くビットマップイメージの展開処理を高速に行うことを
可能ならしめるPDLデータ処理装置及び方法を提供し
ようとするものである。
問題点に鑑みなされたものであり、PDLデータに基づ
くビットマップイメージの展開処理を高速に行うことを
可能ならしめるPDLデータ処理装置及び方法を提供し
ようとするものである。
【0014】この課題を解決するため、本発明のPDL
データ処理装置は以下の構成を備える。すなわち、PD
Lデータを入力し、対応するイメージを描画するPDL
データ処理装置において、互いに独立してアクセス可能
な複数のメモリと、ここで、個々のメモリの空間は、イ
メージ描画対象の全描画空間を分割したときの各部分空
間を表わす、与えられたPDLデータに基づいて前記複
数のメモリに対応する分割描画データを生成する生成手
段と、生成された分割描画データに基づいて個々のメモ
リに対して独立してイメージを描画する複数の描画手段
とを備える。
データ処理装置は以下の構成を備える。すなわち、PD
Lデータを入力し、対応するイメージを描画するPDL
データ処理装置において、互いに独立してアクセス可能
な複数のメモリと、ここで、個々のメモリの空間は、イ
メージ描画対象の全描画空間を分割したときの各部分空
間を表わす、与えられたPDLデータに基づいて前記複
数のメモリに対応する分割描画データを生成する生成手
段と、生成された分割描画データに基づいて個々のメモ
リに対して独立してイメージを描画する複数の描画手段
とを備える。
【0015】また、本発明のPDLデータ処理装置の制
御方法は以下に示す工程を備える。すなわち、PDLデ
ータを入力し、対応するイメージを描画するPDLデー
タ処理装置の制御方法であって、前記PDLデータ処理
装置は、互いに独立してアクセス可能な複数のメモリ
と、ここで、個々のメモリの空間は、イメージ描画対象
の全描画空間を分割したときの各部分空間を表わす、個
々のメモリに対して独立してイメージを描画する複数の
描画手段とを備え、前記制御方法は、入力したPDLデ
ータに基づいて、前記複数のメモリに対応する分割描画
データを生成する生成工程と、生成された分割描画デー
タに基づく描画情報を対応する前記描画手段に供給する
工程とを備える。
御方法は以下に示す工程を備える。すなわち、PDLデ
ータを入力し、対応するイメージを描画するPDLデー
タ処理装置の制御方法であって、前記PDLデータ処理
装置は、互いに独立してアクセス可能な複数のメモリ
と、ここで、個々のメモリの空間は、イメージ描画対象
の全描画空間を分割したときの各部分空間を表わす、個
々のメモリに対して独立してイメージを描画する複数の
描画手段とを備え、前記制御方法は、入力したPDLデ
ータに基づいて、前記複数のメモリに対応する分割描画
データを生成する生成工程と、生成された分割描画デー
タに基づく描画情報を対応する前記描画手段に供給する
工程とを備える。
【0016】また、第2の発明は、特に、ビットイメー
ジ展開における複数のパターン描画を効率良く行ない、
高速にパターンイメージデータをメモリに展開すること
を可能にするパターン展開装置を提供しようとするもの
である。
ジ展開における複数のパターン描画を効率良く行ない、
高速にパターンイメージデータをメモリに展開すること
を可能にするパターン展開装置を提供しようとするもの
である。
【0017】この課題を解決するため、本発明のパター
ン展開装置は以下に示す構成を備える。すなわち、グラ
フィックパターンを所定のメモリに展開するパターン展
開装置において、グラフィックパターンを記憶するため
のデータメモリと、描画するパターンが変換する毎にカ
ウントするパターンカウンタと、描画するパターンの変
化の内容とパターンが変化する度にカウントしたパター
ンカウンタで構成されるパターンテーブルを記憶したメ
モリと、該メモリに記憶されたパターンテーブルに基づ
いて、パターンカウントの所定数後までの範囲のパター
ン条件に従って前記データメモリの内容を変更する変更
手段と、該変更手段の制御のもとで前記データメモリに
格納されているパターンデータに従ってパターン展開を
行う手段とを備える。
ン展開装置は以下に示す構成を備える。すなわち、グラ
フィックパターンを所定のメモリに展開するパターン展
開装置において、グラフィックパターンを記憶するため
のデータメモリと、描画するパターンが変換する毎にカ
ウントするパターンカウンタと、描画するパターンの変
化の内容とパターンが変化する度にカウントしたパター
ンカウンタで構成されるパターンテーブルを記憶したメ
モリと、該メモリに記憶されたパターンテーブルに基づ
いて、パターンカウントの所定数後までの範囲のパター
ン条件に従って前記データメモリの内容を変更する変更
手段と、該変更手段の制御のもとで前記データメモリに
格納されているパターンデータに従ってパターン展開を
行う手段とを備える。
【0018】
【作用】かかる本発明の構成或は工程において、例え
ば、第1の発明におけるPDLデータ処理装置は、与え
られたPDLデータに基づいて、個々のメモリ空間に対
応する分割描画データを生成する。そして、生成された
各分割描画データに基づいて各描画手段は対応するメモ
リに、部分的な描画を並列に行う。
ば、第1の発明におけるPDLデータ処理装置は、与え
られたPDLデータに基づいて、個々のメモリ空間に対
応する分割描画データを生成する。そして、生成された
各分割描画データに基づいて各描画手段は対応するメモ
リに、部分的な描画を並列に行う。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0020】<装置構成の概要>図1は、実施例に基づ
く印刷装置の構成概念図である。
く印刷装置の構成概念図である。
【0021】図示において、11はコンピュータ上のア
プリケーションあるいはプリンタドライバより出力され
るPDLプログラム(ページ記述言語プログラム=印刷
データ)、12は1つのページ記述言語プログラムを、
複数の完全なページ記述言語プログラムに分割するペー
ジ記述言語プログラム分割手段(詳細は後述する)、1
3a〜13dはページ記述言語プログラム分割手段12
によって分割されたページ記述言語プログラム(分割P
DLプログラム)、14a〜14dは分割PDLプログ
ラム13a〜13dを、出力デバイスの解像度に依存す
るコードに変換するページ記述言語インタプリタ、15
a〜15dはページ記述言語インタプリタ14によって
変換された出力デバイスの解像度に依存した中間コー
ド、16a〜16dは中間コード15a〜15dに基づ
き、各ブロックメモリにビットマップの描画を行なう描
画手段(実際は描画回路で構成される)、17a〜17
dは1ページのメモリを複数のブロックに割り当てたブ
ロックメモリ、18は描画手段16a〜16dによって
ブロックメモリ17a〜17dに描画されたビットマッ
プ情報を印刷する印刷機構である。
プリケーションあるいはプリンタドライバより出力され
るPDLプログラム(ページ記述言語プログラム=印刷
データ)、12は1つのページ記述言語プログラムを、
複数の完全なページ記述言語プログラムに分割するペー
ジ記述言語プログラム分割手段(詳細は後述する)、1
3a〜13dはページ記述言語プログラム分割手段12
によって分割されたページ記述言語プログラム(分割P
DLプログラム)、14a〜14dは分割PDLプログ
ラム13a〜13dを、出力デバイスの解像度に依存す
るコードに変換するページ記述言語インタプリタ、15
a〜15dはページ記述言語インタプリタ14によって
変換された出力デバイスの解像度に依存した中間コー
ド、16a〜16dは中間コード15a〜15dに基づ
き、各ブロックメモリにビットマップの描画を行なう描
画手段(実際は描画回路で構成される)、17a〜17
dは1ページのメモリを複数のブロックに割り当てたブ
ロックメモリ、18は描画手段16a〜16dによって
ブロックメモリ17a〜17dに描画されたビットマッ
プ情報を印刷する印刷機構である。
【0022】<処理概要の説明>以下、図1〜図17に
基づき、実施例のページ記述言語プログラム分割手段1
2、およびページ記述言語プログラムの並列処理内容を
説明する。
基づき、実施例のページ記述言語プログラム分割手段1
2、およびページ記述言語プログラムの並列処理内容を
説明する。
【0023】図2はホストコンピュータから受信したP
DLプログラムとそれに基づく出力画像の関係を示して
いる。
DLプログラムとそれに基づく出力画像の関係を示して
いる。
【0024】図示において、簡単に説明すると、PDL
プログラムにおける、newはこの1ページの始まりを
表す命令である。また、例えば、line(x1,y
1,x1,y3)は、座標(x1,y1)から座標(x
1,y3)へ直線を引く命令である。また、print
pageは、このページを印刷する命令(すなわち、1
ページ分の印刷データの終りを告げる命令)である。2
2はPDLプログラム21の描画の様子を表した図であ
る。
プログラムにおける、newはこの1ページの始まりを
表す命令である。また、例えば、line(x1,y
1,x1,y3)は、座標(x1,y1)から座標(x
1,y3)へ直線を引く命令である。また、print
pageは、このページを印刷する命令(すなわち、1
ページ分の印刷データの終りを告げる命令)である。2
2はPDLプログラム21の描画の様子を表した図であ
る。
【0025】説明が前後するが、実施例の印刷装置は1
ページ分のビットマップイメージメモリを備えるとして
説明する。
ページ分のビットマップイメージメモリを備えるとして
説明する。
【0026】さて、実施例における、ブロックメモリ1
7a〜17dは、それぞれ独立していて、互いに別々に
且つ同時にアクセス可能になっている。そして、各ブロ
ックメモリを図2における領域A〜Dに割り当てる。
7a〜17dは、それぞれ独立していて、互いに別々に
且つ同時にアクセス可能になっている。そして、各ブロ
ックメモリを図2における領域A〜Dに割り当てる。
【0027】この結果、図1におけるPDLプログラム
分割手段12は、それぞれのブロックメモリに対応する
4つの分割PDLプログラムを生成する。ただし、受信
したPDLプログラムが例えば図2における領域A,B
にまたがる描画命令である場合には、領域A,B領域に
対する分割PDLプログラムのみを生成し、領域C,D
に対する分割PDLプログラムは発生しない。
分割手段12は、それぞれのブロックメモリに対応する
4つの分割PDLプログラムを生成する。ただし、受信
したPDLプログラムが例えば図2における領域A,B
にまたがる描画命令である場合には、領域A,B領域に
対する分割PDLプログラムのみを生成し、領域C,D
に対する分割PDLプログラムは発生しない。
【0028】さて、図2のPDLプログラム21の場合
には、全ての領域に対して描画する命令を含んでいるこ
とになるから、それぞれの領域に対する分割PDLプロ
グラムが発生する。PDLインタプリタ14は受信した
分割PDLプログラムを基に、装置内部に依存し、且
つ、それぞれのブロックメモリに対応する中間コードを
発生し、それらを描画手段16a〜16dに供給し、描
画を行わせる。この結果、各描画手段16a〜16d
は、各々のブロックメモリ(各々が独立したメモリであ
り、互いに干渉しないことは既に説明した)に対して平
行して描画を行なうことになる。図3〜図6は各描画手
段16a〜16dの処理内容を示している。
には、全ての領域に対して描画する命令を含んでいるこ
とになるから、それぞれの領域に対する分割PDLプロ
グラムが発生する。PDLインタプリタ14は受信した
分割PDLプログラムを基に、装置内部に依存し、且
つ、それぞれのブロックメモリに対応する中間コードを
発生し、それらを描画手段16a〜16dに供給し、描
画を行わせる。この結果、各描画手段16a〜16d
は、各々のブロックメモリ(各々が独立したメモリであ
り、互いに干渉しないことは既に説明した)に対して平
行して描画を行なうことになる。図3〜図6は各描画手
段16a〜16dの処理内容を示している。
【0029】以上の結果、1つの描画手段で処理すべき
情報量は、これまでの1/4になり、高速に処理できる
ことになる。尚、本実施例の要旨は、複数の処理手段に
処理を分担させることを主眼の1つとしているが、それ
が全てではない。つまり、各々の処理手段(描画手段)
が自身に割り当てられたブロックメモリに対して行な
い、各々のブロックメモリを結合した結果、1ページ分
のビットイメージメモリを構成することがあって初めて
意味をなすものであるからである。
情報量は、これまでの1/4になり、高速に処理できる
ことになる。尚、本実施例の要旨は、複数の処理手段に
処理を分担させることを主眼の1つとしているが、それ
が全てではない。つまり、各々の処理手段(描画手段)
が自身に割り当てられたブロックメモリに対して行な
い、各々のブロックメモリを結合した結果、1ページ分
のビットイメージメモリを構成することがあって初めて
意味をなすものであるからである。
【0030】従って、1ページ分のブロックメモリの空
間を図2の如く、上下左右に4分割するのではなく、図
7に示すごとく縦方向に4分割して管理しても構わな
い。図8〜図11は、ブロックメモリ17a〜17dの
各メモリ空間を図7の如くした場合の描画処理内容を示
している。これによっても、図2と同様の作用効果を得
ることが可能になる。
間を図2の如く、上下左右に4分割するのではなく、図
7に示すごとく縦方向に4分割して管理しても構わな
い。図8〜図11は、ブロックメモリ17a〜17dの
各メモリ空間を図7の如くした場合の描画処理内容を示
している。これによっても、図2と同様の作用効果を得
ることが可能になる。
【0031】また、単なる水平線や垂直線の描画の場合
には問題がないが、斜め線等が各ブロックメモリにまた
がってしまうと、各ブロックでの境界位置での座標位置
算出に誤差が発生することが予想される。このとき、各
ブロックメモリに基づいて1ページ全体の印刷を行う
と、境界位置において数ドットずれることにもなりかね
ない。
には問題がないが、斜め線等が各ブロックメモリにまた
がってしまうと、各ブロックでの境界位置での座標位置
算出に誤差が発生することが予想される。このとき、各
ブロックメモリに基づいて1ページ全体の印刷を行う
と、境界位置において数ドットずれることにもなりかね
ない。
【0032】そこで、この誤差を極力小さくすべく、各
ブロックメモリのメモリ空間を上記の如く1/4にする
のではなく、仮想的に多少大きめの空間であるかのよう
に管理することが望ましい。図12〜図14を使用して
この例を説明する。ただし、説明を簡単にするため、ブ
ロックメモリの個数は2つ(従って、描画手段も2つ)
とした。
ブロックメモリのメモリ空間を上記の如く1/4にする
のではなく、仮想的に多少大きめの空間であるかのよう
に管理することが望ましい。図12〜図14を使用して
この例を説明する。ただし、説明を簡単にするため、ブ
ロックメモリの個数は2つ(従って、描画手段も2つ)
とした。
【0033】図12は斜めの直線を分割する例である。
【0034】図示において、41は任意のホストコンピ
ュータから受信したページ記述言語プログラムであり、
42は1ページ分のメモリに対する描画内容を示してい
る。ここで、分割を図示の如くA,Bのような分割を行
なう。
ュータから受信したページ記述言語プログラムであり、
42は1ページ分のメモリに対する描画内容を示してい
る。ここで、分割を図示の如くA,Bのような分割を行
なう。
【0035】図13、図14の符号43,45がPDL
プログラム41の分割PDLプログラムである。ここ
で、斜めの直線を42のA,Bのように分割した場合、
A,Bの境界点(x3,y3)の座標は浮動小数点にな
る可能性がある。このため、A,Bの境界点で完全にP
DLプログラム41を分割するのではなく、境界点をは
さみ、重なりをもって分割したプログラムコードを生成
している。すなわち、図示の如く、分割PDLプログラ
ム43は、本来line(x1,y5,x3,y3)と
なるべきであったのに対し、line(x1,y5,x
4,y2)としている。分割PDLプログラム45も同
様に、本来line(x3,y3,x5,y1)となる
べきところをline(x2,y4,x5,y1)とし
ている。この様子が符号44,46に示されている。
プログラム41の分割PDLプログラムである。ここ
で、斜めの直線を42のA,Bのように分割した場合、
A,Bの境界点(x3,y3)の座標は浮動小数点にな
る可能性がある。このため、A,Bの境界点で完全にP
DLプログラム41を分割するのではなく、境界点をは
さみ、重なりをもって分割したプログラムコードを生成
している。すなわち、図示の如く、分割PDLプログラ
ム43は、本来line(x1,y5,x3,y3)と
なるべきであったのに対し、line(x1,y5,x
4,y2)としている。分割PDLプログラム45も同
様に、本来line(x3,y3,x5,y1)となる
べきところをline(x2,y4,x5,y1)とし
ている。この様子が符号44,46に示されている。
【0036】ここで、符号44のx座標中のx3〜x4
の領域は、分割PDLプログラム43で本来描画すべき
ところではない部分が含まれる。このため、clipx
(0,x3)という命令が入っている。この命令はx座
標において0からx3までを描画するという命令であ
る。符号45でも同様に、clipx(x3,x5)を
用い、x座標においてx3よりx5までを描画する。
の領域は、分割PDLプログラム43で本来描画すべき
ところではない部分が含まれる。このため、clipx
(0,x3)という命令が入っている。この命令はx座
標において0からx3までを描画するという命令であ
る。符号45でも同様に、clipx(x3,x5)を
用い、x座標においてx3よりx5までを描画する。
【0037】また、図12の場合においても、分割PD
Lプログラム43,45に割り当てる描画のためのブロ
ックメモリは、完全に1/2にすることが可能でかつ、
完全な並列性は保たれる。
Lプログラム43,45に割り当てる描画のためのブロ
ックメモリは、完全に1/2にすることが可能でかつ、
完全な並列性は保たれる。
【0038】図15〜図17は、円弧を分割する場合の
一例を示してる。
一例を示してる。
【0039】図示に於いて、51は円弧描画を行わせる
PDLプログラム(ホストコンピュータからのデータ)
であり、arc(x1,y1,γ,0,θ)は、中心座
標(x1,y1)、半径γ、0度からθ度までの円弧を
描画命令である。符号52はPDLプログラム51によ
る最終的な出力画像を示している。分割を領域A,Bで
行った場合の、分割PDLプログラム及びそれでもって
ブロックメモリに描画された状態を示しているのが、図
16、図17である(53,55が分割PDLプログラ
ムを、54、56が各ブロックメモリの描画内容を示し
てる)。
PDLプログラム(ホストコンピュータからのデータ)
であり、arc(x1,y1,γ,0,θ)は、中心座
標(x1,y1)、半径γ、0度からθ度までの円弧を
描画命令である。符号52はPDLプログラム51によ
る最終的な出力画像を示している。分割を領域A,Bで
行った場合の、分割PDLプログラム及びそれでもって
ブロックメモリに描画された状態を示しているのが、図
16、図17である(53,55が分割PDLプログラ
ムを、54、56が各ブロックメモリの描画内容を示し
てる)。
【0040】ここでも、図示の如く、先の図12〜図1
4と同様に、境界点(x3,y3)で描画字にずれが生
じる可能性があるため、境界点(x3,y3)をはさ
み、重なりをもったプログラムコードを生成している。
すなわち、描画内容54においては、本来arc(x
1,y1,γ,0,θ1)となるべきコードは、arc
(x1,y1,γ0,θ3)と補正されており、55も
同様に、本来arc(x1,y1,γ,0,θ1)とな
るべきところはarc(x1,y1,γ,0,θ2)と
補正されている。ただし、この場合にも、clipx
(0,x3)或はclipx(x3,x5)の命令コマ
ンドを発生する。理由は、図12〜図14と同じであ
る。
4と同様に、境界点(x3,y3)で描画字にずれが生
じる可能性があるため、境界点(x3,y3)をはさ
み、重なりをもったプログラムコードを生成している。
すなわち、描画内容54においては、本来arc(x
1,y1,γ,0,θ1)となるべきコードは、arc
(x1,y1,γ0,θ3)と補正されており、55も
同様に、本来arc(x1,y1,γ,0,θ1)とな
るべきところはarc(x1,y1,γ,0,θ2)と
補正されている。ただし、この場合にも、clipx
(0,x3)或はclipx(x3,x5)の命令コマ
ンドを発生する。理由は、図12〜図14と同じであ
る。
【0041】図18は、図1の場合の1/2のブロック
メモリしかもたない場合のページ記述言語プログラム並
列処理方法の一実施例である。この場合の描画手段16
a、16bの中間コード15の処理は、図2の分割を基
に以下に説明する。
メモリしかもたない場合のページ記述言語プログラム並
列処理方法の一実施例である。この場合の描画手段16
a、16bの中間コード15の処理は、図2の分割を基
に以下に説明する。
【0042】まず、PDLプログラム分割手段は、受信
したPDLプログラムを基に最大4つ(描画する対象が
1つのブロックメモリに対してのみ行う場合には、1つ
しか発生しないという意味)の分割PDLプログラムを
PDLインタプリタに供給し、各々の中間コード63a
〜63dを発生する。そして、描画手段16a,16b
は2つの中間コードを受け取り、それぞれを順に実行処
理していく。こうして、最終的に1ページ分の描画処理
は完了した時点で、ブロックメモリ17a,17bに展
開されたビットマップイメージを所定の手順で、印刷機
構18に出力することで、印刷を行う。
したPDLプログラムを基に最大4つ(描画する対象が
1つのブロックメモリに対してのみ行う場合には、1つ
しか発生しないという意味)の分割PDLプログラムを
PDLインタプリタに供給し、各々の中間コード63a
〜63dを発生する。そして、描画手段16a,16b
は2つの中間コードを受け取り、それぞれを順に実行処
理していく。こうして、最終的に1ページ分の描画処理
は完了した時点で、ブロックメモリ17a,17bに展
開されたビットマップイメージを所定の手順で、印刷機
構18に出力することで、印刷を行う。
【0043】尚、上記例では、各ブロックメモリの合計
容量が1ページ分備える例を説明したが、これに限るも
のではない。すなわち、バンド単位に処理を行う場合に
は、1つのバンド空間を4つ、或は2つのブロックメモ
リで管理するようにしてもまったく同様の作用効果が得
られるからである。
容量が1ページ分備える例を説明したが、これに限るも
のではない。すなわち、バンド単位に処理を行う場合に
は、1つのバンド空間を4つ、或は2つのブロックメモ
リで管理するようにしてもまったく同様の作用効果が得
られるからである。
【0044】また、分割数は、4つや2つに限定される
ものではなく、それ以外の数にしても良いのは、勿論で
ある。ただし、あまり多く分けると、その描画手段の数
を増やすことにもなり、装置構成としては複雑にならざ
るを得ない。
ものではなく、それ以外の数にしても良いのは、勿論で
ある。ただし、あまり多く分けると、その描画手段の数
を増やすことにもなり、装置構成としては複雑にならざ
るを得ない。
【0045】また、一般に、記録紙に文書を印刷させよ
うとすると、記録紙の上下左右には余白部分を設けて印
刷する。換言すれば、記録紙の中央付近に文字が印刷す
る可能性は高い。従って、かかる点を考慮し、例えば図
7の領域B,Cの部分を領域A,Dに比較して小さく
し、全体のバランスを取る様にしても良い。また、特
に、ページ記述言語で書かれた印刷データ中に、記録紙
の上下左右の余白部分をどれだけ確保するか等の指示が
あった場合には、それに基づいて各ブロックメモリの空
間の範囲を調節し、それに応じた分割PDLプログラム
や中間コードを発生してもよい。
うとすると、記録紙の上下左右には余白部分を設けて印
刷する。換言すれば、記録紙の中央付近に文字が印刷す
る可能性は高い。従って、かかる点を考慮し、例えば図
7の領域B,Cの部分を領域A,Dに比較して小さく
し、全体のバランスを取る様にしても良い。また、特
に、ページ記述言語で書かれた印刷データ中に、記録紙
の上下左右の余白部分をどれだけ確保するか等の指示が
あった場合には、それに基づいて各ブロックメモリの空
間の範囲を調節し、それに応じた分割PDLプログラム
や中間コードを発生してもよい。
【0046】<具体的な装置構成及び処理内容の説明>
次に、上記思想の下、具体的な装置構成について説明す
る。
次に、上記思想の下、具体的な装置構成について説明す
る。
【0047】ただし、説明を簡単にするため、図1に従
うものとし、且つ、PDLプログラム分割手段12から
PDLインタプリタ14までを単独の回路(具体的には
CPU)で処理し、描画手段16a〜16d以降を並列
に処理する構成について説明する。勿論、図1に示した
ように、PDLインタプリタ14自身も並列に処理する
ようにしても良いのは勿論である。
うものとし、且つ、PDLプログラム分割手段12から
PDLインタプリタ14までを単独の回路(具体的には
CPU)で処理し、描画手段16a〜16d以降を並列
に処理する構成について説明する。勿論、図1に示した
ように、PDLインタプリタ14自身も並列に処理する
ようにしても良いのは勿論である。
【0048】図21は、本実施例に適用されるレーザビ
ームプリンタ(以下、LBPと略す)の内部構造を示す
断面図で、このLBPは不図示のデータ発生源(ホスト
コンピュータ等の上位装置)から文字パターンの登録や
定着書式(フォームデータ)などの登録が行える。
ームプリンタ(以下、LBPと略す)の内部構造を示す
断面図で、このLBPは不図示のデータ発生源(ホスト
コンピュータ等の上位装置)から文字パターンの登録や
定着書式(フォームデータ)などの登録が行える。
【0049】同図において、740はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるいは
マクロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
などを作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成す
る。
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるいは
マクロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
などを作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成す
る。
【0050】700は操作のためのスイッチおよびLC
D表示器などが配されている操作パネル、701はLB
P740全体に制御およびホストコンピュータから供給
される文字情報などを解析するプリンター制御ユニット
である。この制御ユニット701は、主に文字情報を対
応する文字パターンをビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ702に出力する。レーザドライバ702は半導体
レーザ703を駆動するための回路であり、入力された
ビデオ信号に応じて半導体レーザ703から発射される
レーザ光704をオンオフ切り替えする。レーザ光70
4は回転多面鏡705で左右方向に振られ静電ドラム7
06上を走査する。これにより、静電ドラム706上に
は文字パターン等の静電潜像が形成される。この潜像
は、静電ドラム706周囲の現像ユニット707により
現像された後、記録紙に転送される。この記録紙にはカ
ットシートを用い、カットシート記録紙はLBP700
に装着した用紙カセット708に収納され、給紙ローラ
709および配送ローラ77と711とにより装置内に
取り込まれて、静電ドラム706に供給される。そし
て、現像器707によって静電ドラム706上に付着さ
れたトナー像は、搬送されてきた記録紙に転写される。
その後、記録紙は定着器712方向に搬送され、トナー
が定着され、最終的に排出ローラ713によって外部に
排出される。
D表示器などが配されている操作パネル、701はLB
P740全体に制御およびホストコンピュータから供給
される文字情報などを解析するプリンター制御ユニット
である。この制御ユニット701は、主に文字情報を対
応する文字パターンをビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ702に出力する。レーザドライバ702は半導体
レーザ703を駆動するための回路であり、入力された
ビデオ信号に応じて半導体レーザ703から発射される
レーザ光704をオンオフ切り替えする。レーザ光70
4は回転多面鏡705で左右方向に振られ静電ドラム7
06上を走査する。これにより、静電ドラム706上に
は文字パターン等の静電潜像が形成される。この潜像
は、静電ドラム706周囲の現像ユニット707により
現像された後、記録紙に転送される。この記録紙にはカ
ットシートを用い、カットシート記録紙はLBP700
に装着した用紙カセット708に収納され、給紙ローラ
709および配送ローラ77と711とにより装置内に
取り込まれて、静電ドラム706に供給される。そし
て、現像器707によって静電ドラム706上に付着さ
れたトナー像は、搬送されてきた記録紙に転写される。
その後、記録紙は定着器712方向に搬送され、トナー
が定着され、最終的に排出ローラ713によって外部に
排出される。
【0051】図22は、上記プリンタ制御ユニット70
1の主要部分のブロック構成図である。
1の主要部分のブロック構成図である。
【0052】図示において、100はプリンタ制御ユニ
ット701及び装置全体の制御を司るCPU、101は
CPU100の動作処理手順(後述する図24のフロー
チャートに係るプログラム)及びアウトラインフォント
データ等を記憶しているROM、102はCPU100
のワークエリア及び受信バッファエリア等に使用される
RAMである。105はホストコンピュータからPDL
プログラム(印刷データ)を受信するためのインターフ
ェース(I/F)、103a〜103dは図1に示した
ブロックメモリ17a〜17dに対応する画像メモリで
ある。画像メモリ103a〜103dは、各々独立して
いて、それぞれ同時に読み書きが行えるようになってい
る。
ット701及び装置全体の制御を司るCPU、101は
CPU100の動作処理手順(後述する図24のフロー
チャートに係るプログラム)及びアウトラインフォント
データ等を記憶しているROM、102はCPU100
のワークエリア及び受信バッファエリア等に使用される
RAMである。105はホストコンピュータからPDL
プログラム(印刷データ)を受信するためのインターフ
ェース(I/F)、103a〜103dは図1に示した
ブロックメモリ17a〜17dに対応する画像メモリで
ある。画像メモリ103a〜103dは、各々独立して
いて、それぞれ同時に読み書きが行えるようになってい
る。
【0053】104a〜104dは描画回路であって、
CPU100の制御の下で指示された描画コマンド(中
間コード)に基づいてそれぞれ画像メモリ103a〜1
03dに対してビットマップイメージを展開描画する。
尚、これら描画回路は、アウトラインフォントデータに
対しても、対応する文字パターンを発生するが、その回
路(LSI)は既に公知であって、ここでの説明や省略
する。ただし、画像メモリ103a〜103dのいずれ
かの境界に文字パターンを展開する場合、ROM101
から取り出したアウトラインデータに対して所定の加工
を施すことになる。ただし、かかるケースは全体的に見
れば無視できる程度にまれであるので、処理速度に格別
な影響を与えない。
CPU100の制御の下で指示された描画コマンド(中
間コード)に基づいてそれぞれ画像メモリ103a〜1
03dに対してビットマップイメージを展開描画する。
尚、これら描画回路は、アウトラインフォントデータに
対しても、対応する文字パターンを発生するが、その回
路(LSI)は既に公知であって、ここでの説明や省略
する。ただし、画像メモリ103a〜103dのいずれ
かの境界に文字パターンを展開する場合、ROM101
から取り出したアウトラインデータに対して所定の加工
を施すことになる。ただし、かかるケースは全体的に見
れば無視できる程度にまれであるので、処理速度に格別
な影響を与えない。
【0054】さて、105は上位装置であるホストコン
ピュータからPDLプログラム(印刷データ)を受信す
るためのインターフェース(I/F)、106は出力制
御部であり、107は先に説明した実際に印刷を行う印
刷機構である。
ピュータからPDLプログラム(印刷データ)を受信す
るためのインターフェース(I/F)、106は出力制
御部であり、107は先に説明した実際に印刷を行う印
刷機構である。
【0055】続いて、上記構成におけるCPU100の
動作処理内容を図24のフローチャートに従って説明す
る。尚、ホストコンピュータから印刷データがI/F1
05に供給されると、I/F105はCPU100に不
図示の割り込み信号を発生する。CPU100は、この
割り込み信号を受けると、その割り込み処理の中で、I
/F105にラッチされたデータを取り込み、それをR
AM102中に確保された受信バッファに格納する処理
を行っているものとする。
動作処理内容を図24のフローチャートに従って説明す
る。尚、ホストコンピュータから印刷データがI/F1
05に供給されると、I/F105はCPU100に不
図示の割り込み信号を発生する。CPU100は、この
割り込み信号を受けると、その割り込み処理の中で、I
/F105にラッチされたデータを取り込み、それをR
AM102中に確保された受信バッファに格納する処理
を行っているものとする。
【0056】さて、図24において、ステップS1では
受信バッファに印刷データがあるかどうかを判断し、も
しあればそれを獲得する。そして、ステップS2に進ん
で、それがページの終りを告げるコード(上記説明にお
けるprintpageに相当する)であるかどうかを
判断する。
受信バッファに印刷データがあるかどうかを判断し、も
しあればそれを獲得する。そして、ステップS2に進ん
で、それがページの終りを告げるコード(上記説明にお
けるprintpageに相当する)であるかどうかを
判断する。
【0057】ページの終りを告げるコードでないと判断
した場合には、そのデータを解析及び解釈し、ステップ
S4で各描画回路104a〜104dに与える中間コー
ドを生成する。そして、ステップS5に進んで、生成さ
れた中間コードに基づく描画コマンドを各描画回路10
4a〜104dに与え、各画像メモリ103a〜103
dにビットイメージの展開を行わせる。この後、ステッ
プS1に戻って、上記処理を繰り返す。
した場合には、そのデータを解析及び解釈し、ステップ
S4で各描画回路104a〜104dに与える中間コー
ドを生成する。そして、ステップS5に進んで、生成さ
れた中間コードに基づく描画コマンドを各描画回路10
4a〜104dに与え、各画像メモリ103a〜103
dにビットイメージの展開を行わせる。この後、ステッ
プS1に戻って、上記処理を繰り返す。
【0058】かかる処理を行っている最中、受信バッフ
ァから取り出したデータがページ終了を示すコマンドで
あると判断した場合には、ステップS6に進んで、出力
制御部106にビットマップイメージの印刷機構107
への転送を開始させることになる。あとは、図21を用
いて説明した手順に従って印刷処理が行われる。
ァから取り出したデータがページ終了を示すコマンドで
あると判断した場合には、ステップS6に進んで、出力
制御部106にビットマップイメージの印刷機構107
への転送を開始させることになる。あとは、図21を用
いて説明した手順に従って印刷処理が行われる。
【0059】尚、厳密に言えば、図22に示すプリンタ
制御ユニットの構成は、図25に示すようになろう。図
1と比較すると、各中間コードを発生するまでは、1つ
のCPUで処理するので、図1と比較すると処理速度が
若干遅くなるが、装置構成としては簡略化されるので、
装置のコスト及びサイズに制限を受けている場合には、
都合が良い。
制御ユニットの構成は、図25に示すようになろう。図
1と比較すると、各中間コードを発生するまでは、1つ
のCPUで処理するので、図1と比較すると処理速度が
若干遅くなるが、装置構成としては簡略化されるので、
装置のコスト及びサイズに制限を受けている場合には、
都合が良い。
【0060】また、従って、図18の構成に対して、図
26に示す構成にすることは、上記説明からすれば容易
に想到できよう。
26に示す構成にすることは、上記説明からすれば容易
に想到できよう。
【0061】また、上記例では、1つの印刷装置内部で
の処理例を説明したが、図27に示すごとく、例えばL
AN上に複数の端末200〜204が接続されていて、
そのうちの1つ(例えば端末200)が1ページ分の画
像を作成し、LAN上に接続されたプリンタ205に印
刷させる場合、1ページの1/4の部分画像に対応する
PDLデータを端末201〜204に分散させ、各々の
端末で対応する中間コードの発生及び出力イメージの作
成処理を行わせても良い。各端末は自身で出力イメージ
の作成が済んだ場合には、プリンタサーバ206に転送
させる。プリンタサーバ206は、送られてきた各部分
画像を合成し、プリンタ205に転送し、印刷を行わせ
る。
の処理例を説明したが、図27に示すごとく、例えばL
AN上に複数の端末200〜204が接続されていて、
そのうちの1つ(例えば端末200)が1ページ分の画
像を作成し、LAN上に接続されたプリンタ205に印
刷させる場合、1ページの1/4の部分画像に対応する
PDLデータを端末201〜204に分散させ、各々の
端末で対応する中間コードの発生及び出力イメージの作
成処理を行わせても良い。各端末は自身で出力イメージ
の作成が済んだ場合には、プリンタサーバ206に転送
させる。プリンタサーバ206は、送られてきた各部分
画像を合成し、プリンタ205に転送し、印刷を行わせ
る。
【0062】<第2の実施例の説明>第2の実施例を説
明する。
明する。
【0063】上記実施例において説明した描画回路(グ
ラフィックプロセッサ)の一般的な構成を簡単に示す
と、図34の如くになる。
ラフィックプロセッサ)の一般的な構成を簡単に示す
と、図34の如くになる。
【0064】図示において、171はホストプロセッサ
176とのインターフェース回路、172はビットマッ
プ用の汎用の画像メモリ177とのインターフェース回
路、173は線分パターンや、ブロックパターン、又は
文字を描画するために予めビットマップパターンやビッ
トマップ文字を設定しておくデータメモリ、174はデ
ータメモリ173、またはホストインターフェース回路
171かたの描画命令に従い、描画データを作成するデ
ータ処理回路、175は描画用アドレスを発生するアド
レス発生回路である。
176とのインターフェース回路、172はビットマッ
プ用の汎用の画像メモリ177とのインターフェース回
路、173は線分パターンや、ブロックパターン、又は
文字を描画するために予めビットマップパターンやビッ
トマップ文字を設定しておくデータメモリ、174はデ
ータメモリ173、またはホストインターフェース回路
171かたの描画命令に従い、描画データを作成するデ
ータ処理回路、175は描画用アドレスを発生するアド
レス発生回路である。
【0065】上記構成における動作を図35を用いて説
明する。
明する。
【0066】今、グレースケールの線分であって、パタ
ーンをもった1ラスタ(図示の符号182)の線分を描
画する場合を考える。ホストプロセッサ176は、グラ
フィックプロセッサ178へ描画開始アドレス183、
描画終了アドレス186、ビットパターンデータ185
の指定、及び描画すべき下のグレースケール186を指
定する。ここでは、グレースケールデータ186とビッ
トパターンデータ185の大きさは等しいものとし、グ
レースケールデータ186は同じデータが続くものとし
ている。
ーンをもった1ラスタ(図示の符号182)の線分を描
画する場合を考える。ホストプロセッサ176は、グラ
フィックプロセッサ178へ描画開始アドレス183、
描画終了アドレス186、ビットパターンデータ185
の指定、及び描画すべき下のグレースケール186を指
定する。ここでは、グレースケールデータ186とビッ
トパターンデータ185の大きさは等しいものとし、グ
レースケールデータ186は同じデータが続くものとし
ている。
【0067】グラフィックプロセッサ178は、上記描
画のためのデータを受け取り、描画を行う。このとき、
グラフィックプロセッサ178内で行われる処理は次の
通りである。
画のためのデータを受け取り、描画を行う。このとき、
グラフィックプロセッサ178内で行われる処理は次の
通りである。
【0068】データ演算回路174は、データレジスタ
173に予め登録されているビットパターンデータ18
5を読み込み、ホストプロセッサ176より与えられた
グレースケール186との演算を行ない、描画データ1
87を作成する。このとき、描画開始アドレス183に
おいて、ビットパターンデータ185内のうち、どの位
置から開始するかを計算し、次に描画開始アドレス18
3から描画終了アドレス184まで、アドレス発生回路
175によって生成される連続アドレスに沿って、描画
データ187を描画メモリ187へ展開する。
173に予め登録されているビットパターンデータ18
5を読み込み、ホストプロセッサ176より与えられた
グレースケール186との演算を行ない、描画データ1
87を作成する。このとき、描画開始アドレス183に
おいて、ビットパターンデータ185内のうち、どの位
置から開始するかを計算し、次に描画開始アドレス18
3から描画終了アドレス184まで、アドレス発生回路
175によって生成される連続アドレスに沿って、描画
データ187を描画メモリ187へ展開する。
【0069】しかしながら、このようなグラフィックパ
ターンの描画装置(或は回路)では、データレジスタ1
73の容量は限られており、このために多くのパターン
を使用する場合には、ホストプロセッサ176はその都
度、パターンをデータレジスタ173内に設定する必要
がある。このため、パターンを描画する場合、通常の描
画よりも多くの手順が必要になり、効率の良いパターン
描画が行われない。
ターンの描画装置(或は回路)では、データレジスタ1
73の容量は限られており、このために多くのパターン
を使用する場合には、ホストプロセッサ176はその都
度、パターンをデータレジスタ173内に設定する必要
がある。このため、パターンを描画する場合、通常の描
画よりも多くの手順が必要になり、効率の良いパターン
描画が行われない。
【0070】そこで、本第2の実施例では、簡単なハー
ドウェアの追加と、プログラムでのパターンの描画の管
理を用い、パターン管理を明確にすることにより、効率
の良いパターン描画を行わせる例を説明する。
ドウェアの追加と、プログラムでのパターンの描画の管
理を用い、パターン管理を明確にすることにより、効率
の良いパターン描画を行わせる例を説明する。
【0071】図28に、本第2の実施例に基づくグラフ
ィックパターン描画装置(或は回路)の全体構成図を示
す。
ィックパターン描画装置(或は回路)の全体構成図を示
す。
【0072】301はグラフィックプロセッサ本体、3
12はホストプロセッサ300とのインタフェース回
路、313はグラフィックデータを記憶するデータメモ
リである。また、314は、パターンカウンタ315、
プログラム用メモリ316、パターンアドレスカウンタ
317、パターンアドレスカウンタ318を含むパター
ン管理回路である。パターンカウンタ315は、描画す
べきパターンが変化する毎にカウントを行なうカウン
タ、プログラム用メモリ316は、データメモリ313
の内容の変更をパターンカウンタ315に基づき行なう
パターン管理プログラムを記憶するメモリである。ま
た、パターンアドレスカウンタ317、パターンアドレ
スカウンタ318は、1画素の描画を行なう毎に、それ
ぞれ、縦方向,横方向のアドレスを描画パターンの大き
さまでのカウントを行なうパターンアドレスカウンタで
ある。319はデータメモリ313、または、ホストプ
ロセッサからの描画命令従い、描画データを作成するデ
ータ演算回路、320は描画用のアドレスを発生するア
ドレス発生回路、321はビットマップ展開後の描画用
メモリ302とのインタフェース回路である。
12はホストプロセッサ300とのインタフェース回
路、313はグラフィックデータを記憶するデータメモ
リである。また、314は、パターンカウンタ315、
プログラム用メモリ316、パターンアドレスカウンタ
317、パターンアドレスカウンタ318を含むパター
ン管理回路である。パターンカウンタ315は、描画す
べきパターンが変化する毎にカウントを行なうカウン
タ、プログラム用メモリ316は、データメモリ313
の内容の変更をパターンカウンタ315に基づき行なう
パターン管理プログラムを記憶するメモリである。ま
た、パターンアドレスカウンタ317、パターンアドレ
スカウンタ318は、1画素の描画を行なう毎に、それ
ぞれ、縦方向,横方向のアドレスを描画パターンの大き
さまでのカウントを行なうパターンアドレスカウンタで
ある。319はデータメモリ313、または、ホストプ
ロセッサからの描画命令従い、描画データを作成するデ
ータ演算回路、320は描画用のアドレスを発生するア
ドレス発生回路、321はビットマップ展開後の描画用
メモリ302とのインタフェース回路である。
【0073】以下、図29〜図32に基づき、パターン
描画処理を説明する。
描画処理を説明する。
【0074】図29はパターン描画の一例を示す。32
2は描画方向を示し、ラスタ方向に描画することを示
す。323はパターンAで塗りつぶされる図形、324
はパターンBで塗りつぶされる図形、325はパターン
Cで塗りつぶされる図形、326はパターンDで塗りつ
ぶされる図形、そして、327はパターンAで塗りつぶ
される図形を示す。
2は描画方向を示し、ラスタ方向に描画することを示
す。323はパターンAで塗りつぶされる図形、324
はパターンBで塗りつぶされる図形、325はパターン
Cで塗りつぶされる図形、326はパターンDで塗りつ
ぶされる図形、そして、327はパターンAで塗りつぶ
される図形を示す。
【0075】図29の図形323〜327の中にふられ
た1から14までの数字は、ラスタ方向322に描画す
る場合、描画するパターンが変化する毎にカウントを行
なった数字である。例えば1から2にカウントする場
合、パターンAからパターンBに描画パターンが変化し
ている。同様に2から3へは、パターンBからパターン
Aへ、3から4は、パターンAからパターンBへ変化し
ている。以下の数字のカウントも同様である。
た1から14までの数字は、ラスタ方向322に描画す
る場合、描画するパターンが変化する毎にカウントを行
なった数字である。例えば1から2にカウントする場
合、パターンAからパターンBに描画パターンが変化し
ている。同様に2から3へは、パターンBからパターン
Aへ、3から4は、パターンAからパターンBへ変化し
ている。以下の数字のカウントも同様である。
【0076】図30は、上記図29に示したカウンタ
と、パターンの変化の様子を示したパターン変化テーブ
ルである。パターンカウンタの値が1のとき、パターン
Aの描画を行ない、パターンカウンタの値が2のとき、
パターンBの描画を行なうことを示す。
と、パターンの変化の様子を示したパターン変化テーブ
ルである。パターンカウンタの値が1のとき、パターン
Aの描画を行ない、パターンカウンタの値が2のとき、
パターンBの描画を行なうことを示す。
【0077】図31,図32は、図30のパターン変化
テーブルをもとに作成したパターン管理プログラムであ
る。
テーブルをもとに作成したパターン管理プログラムであ
る。
【0078】図31,図32のプログラムの詳細を以下
に説明する。
に説明する。
【0079】図31は、描画を行なうべきパターンから
2つ後までのパターンの変化をもとに生成したプログラ
ムである。
2つ後までのパターンの変化をもとに生成したプログラ
ムである。
【0080】図中、パターンカウント“0”は、初期化
されていることを示している。このとき、図30のパタ
ーン変化テーブルをみると、パターンカウント“1”に
はパターンA、パターンカウント“2”にはパターンB
がある。このとき、データメモリ313に、パターン
A,パターンBをロードする。この命令が、“load
A”,“load B”である。
されていることを示している。このとき、図30のパタ
ーン変化テーブルをみると、パターンカウント“1”に
はパターンA、パターンカウント“2”にはパターンB
がある。このとき、データメモリ313に、パターン
A,パターンBをロードする。この命令が、“load
A”,“load B”である。
【0081】つぎに、図31のパターンカウント“1”
では、図30のパターンカウント“2”,“3”をみる
と、パターンB,パターンAがある。これは初期化時の
内容と変化がない。このため、図31中、パターンカウ
ント“1”では、“no operation”となっ
ている。これはパターンカウント“2”でも同様であ
る。次のパターンカウント“3”では、図30のパター
ンカウント4,5をみるとパターンB,パターンCとな
っている。従って、パターンAを削除して、パターンC
をロードしなければならないため、“delete
A”,“loadC”という命令になっている。
では、図30のパターンカウント“2”,“3”をみる
と、パターンB,パターンAがある。これは初期化時の
内容と変化がない。このため、図31中、パターンカウ
ント“1”では、“no operation”となっ
ている。これはパターンカウント“2”でも同様であ
る。次のパターンカウント“3”では、図30のパター
ンカウント4,5をみるとパターンB,パターンCとな
っている。従って、パターンAを削除して、パターンC
をロードしなければならないため、“delete
A”,“loadC”という命令になっている。
【0082】図31中のパターンカウント“4”では、
図30のパターンカウント“5”,“6”をみるとパタ
ーンC,パターンDとなっている。従って、パターンB
を削除して、パターンDをロードしなければならないた
め、“delete B”,“load D”という命
令になっている。以下同様である。
図30のパターンカウント“5”,“6”をみるとパタ
ーンC,パターンDとなっている。従って、パターンB
を削除して、パターンDをロードしなければならないた
め、“delete B”,“load D”という命
令になっている。以下同様である。
【0083】図32は、描画を行なうべきパターンから
3つ後までのパターンの変化をもとに生成したプログラ
ムである。図中、パターンカウント“0”の初期化時、
図30のパターンカウント“1,2,3”をみると、パ
ターンA,パターンBが使用されている。従って、“l
oad A”,“load B”という命令になってい
る。
3つ後までのパターンの変化をもとに生成したプログラ
ムである。図中、パターンカウント“0”の初期化時、
図30のパターンカウント“1,2,3”をみると、パ
ターンA,パターンBが使用されている。従って、“l
oad A”,“load B”という命令になってい
る。
【0084】また、図32のパターンカウント“1”で
は、図30のパターンカウント“2,3,4”をみる
と、依然としてパターンA,パターンBが使用されてい
る。従って、no operationとなっている。
は、図30のパターンカウント“2,3,4”をみる
と、依然としてパターンA,パターンBが使用されてい
る。従って、no operationとなっている。
【0085】図32のパターンカウント“2”では、図
30のパターンカウント“3,4,5”を見ると、パタ
ーンA,パターンB,パターンCが使用されている。従
って、load Cという命令になっている。以下同様
である。
30のパターンカウント“3,4,5”を見ると、パタ
ーンA,パターンB,パターンCが使用されている。従
って、load Cという命令になっている。以下同様
である。
【0086】図33は、パターンアドレスカウンタ31
7、パターンアドレスカウンタ318の一例である。
7、パターンアドレスカウンタ318の一例である。
【0087】361は、3×3の大きさのパターンのパ
ターンアドレスカウンタの様子を示したものである。
(0,0)は、パターンアドレスカウンタ317及びパ
ターンアドレスカウンタ318の両方が“0”であるこ
とを示している。(0,1)は、パターンアドレスカウ
ンタ317が“0”を、パターンアドレスカウンタ31
8が“1”であることを示している。(0,2)は、パ
ターンアドレスカウンタ317が“0”を、パターンア
ドレスカウンタ318が“2”であることを示してい
る。以降(2,2)まで同様である。
ターンアドレスカウンタの様子を示したものである。
(0,0)は、パターンアドレスカウンタ317及びパ
ターンアドレスカウンタ318の両方が“0”であるこ
とを示している。(0,1)は、パターンアドレスカウ
ンタ317が“0”を、パターンアドレスカウンタ31
8が“1”であることを示している。(0,2)は、パ
ターンアドレスカウンタ317が“0”を、パターンア
ドレスカウンタ318が“2”であることを示してい
る。以降(2,2)まで同様である。
【0088】符号362は、この位置の画素を描画する
時は、パターンアドレスカウンタ317が“1”、パタ
ーンアドレスカウンタ318が“2”になっていること
を示す。符号362は、この位置の画素を描画する時
は、パターンアドレスカウンタ317が“0”、パター
ンアドレスカウンタ318が“0”になっていることを
示す。同様に、364は、この位置の画素を描画する時
は、パターンアドレスカウンタ317が“2”、パター
ンアドレスカウンタ318が“1”になっていることを
示す。以上のように、パターンアドレスカウンタは、常
に描画パターンの大きさまでのカウントを行なう。
時は、パターンアドレスカウンタ317が“1”、パタ
ーンアドレスカウンタ318が“2”になっていること
を示す。符号362は、この位置の画素を描画する時
は、パターンアドレスカウンタ317が“0”、パター
ンアドレスカウンタ318が“0”になっていることを
示す。同様に、364は、この位置の画素を描画する時
は、パターンアドレスカウンタ317が“2”、パター
ンアドレスカウンタ318が“1”になっていることを
示す。以上のように、パターンアドレスカウンタは、常
に描画パターンの大きさまでのカウントを行なう。
【0089】尚、上記例では、図30に基づき描画を行
なうべきパターンからそれぞれ2,3つ後のパターンの
変化に基づき、プログラムを作成したが、この数の最大
値は、データレジスタの容量に納まるパターンの数の最
大値まであればいくつでも良い。
なうべきパターンからそれぞれ2,3つ後のパターンの
変化に基づき、プログラムを作成したが、この数の最大
値は、データレジスタの容量に納まるパターンの数の最
大値まであればいくつでも良い。
【0090】また、図33では、描画パターンの大きさ
が3×3の場合を示したが、一般にn×mの場合でも良
い。ただし、n,mは任意の自然数である。
が3×3の場合を示したが、一般にn×mの場合でも良
い。ただし、n,mは任意の自然数である。
【0091】以上説明したように本第2の実施例によれ
ば、あらかじめ作成したパターン管理プログラム,パタ
ーンカウンタ,パターンアドレスカウンタを装置内に設
けることにより、簡単なハードウェアの追加、及びプロ
グラムによるパターン描画の管理により、効率のよいパ
ターン描画を行なうことができる。
ば、あらかじめ作成したパターン管理プログラム,パタ
ーンカウンタ,パターンアドレスカウンタを装置内に設
けることにより、簡単なハードウェアの追加、及びプロ
グラムによるパターン描画の管理により、効率のよいパ
ターン描画を行なうことができる。
【0092】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明のPDLデー
タ処理装置及びその制御方法によれば、PDLデータに
基づくビットマップイメージの展開処理を高速に行うこ
とが可能になる。
タ処理装置及びその制御方法によれば、PDLデータに
基づくビットマップイメージの展開処理を高速に行うこ
とが可能になる。
【0094】また、本発明のパターン展開装置において
は、ビットイメージ展開における複数のパターン描画を
効率良く行ない、高速にパターンイメージデータをメモ
リに展開することが可能になる。
は、ビットイメージ展開における複数のパターン描画を
効率良く行ない、高速にパターンイメージデータをメモ
リに展開することが可能になる。
【0095】
【図1】実施例におけるページ記述言語プデータの並列
処理装置の構成概念図である。
処理装置の構成概念図である。
【図2】ページ記述言語データの分割処理の概要を説明
するための図である。
するための図である。
【図3】ページ記述言語データの分割処理の概要を説明
するための図である。
するための図である。
【図4】ページ記述言語データの分割処理の概要を説明
するための図である。
するための図である。
【図5】ページ記述言語データの分割処理の概要を説明
するための図である。
するための図である。
【図6】ページ記述言語データの分割処理の概要を説明
するための図である。
するための図である。
【図7】ページ記述言語データの他の分割処理の概要を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図8】ページ記述言語データの他の分割処理の概要を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図9】ページ記述言語データの他の分割処理の概要を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図10】ページ記述言語データの他の分割処理の概要
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図11】ページ記述言語データの他の分割処理の概要
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図12】ページ記述言語データの分割処理の概要を説
明するための図である。
明するための図である。
【図13】ページ記述言語データの分割処理の概要を説
明するための図である。
明するための図である。
【図14】ページ記述言語データの他の分割処理の概要
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図15】ページ記述言語データの他の分割処理の概要
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図16】ページ記述言語データの他の分割処理の概要
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図17】ページ記述言語データの他の分割処理の概要
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図18】実施例におけるページ記述言語プデータの他
の並列処理装置の構成概念図である。
の並列処理装置の構成概念図である。
【図19】従来のページプリンタにおけるPDLデータ
と流れとその動作概要を説明するための図である。
と流れとその動作概要を説明するための図である。
【図20】従来のページプリンタ(バンド単位に記録す
るプリンタ)におけるPDLデータと流れとその動作概
要を説明するための図である。
るプリンタ)におけるPDLデータと流れとその動作概
要を説明するための図である。
【図21】実施例のページプリンタの構造断面図であ
る。
る。
【図22】実施例のページプリンタの具体的なブロック
構成図である。
構成図である。
【図23】図22における出力制御部のメモリスキャン
の方向を示す図である。
の方向を示す図である。
【図24】図22におけるCPUの動作処理内容を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図25】実施例におけるページ記述言語プデータの並
列処理装置の他の構成概念図である。
列処理装置の他の構成概念図である。
【図26】実施例におけるページ記述言語プデータの並
列処理装置の他の構成概念図である。
列処理装置の他の構成概念図である。
【図27】実施例の装置をLANに適応させた場合の動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図28】第2の実施例におけるパターン展開装置のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図29】第2の実施例におけるパターン描画処理を説
明するための図である。
明するための図である。
【図30】第2の実施例におけるパターン変化テーブル
の内容を示す図である。
の内容を示す図である。
【図31】第2の実施例におけるパターン管理プログラ
ムの一例を示す図である。
ムの一例を示す図である。
【図32】第2の実施例におけるパターン管理プログラ
ムの一例を示す図である。
ムの一例を示す図である。
【図33】第2の実施例におけるパターンアドレスカウ
ンタのカウント値と画素位置との関係を示す図である。
ンタのカウント値と画素位置との関係を示す図である。
【図34】通常のグラフィックパターン展開装置の構成
図である。
図である。
【図35】図34のパターン展開処理の内容を説明する
ための図である。
ための図である。
11 ページ記述言語プログラム 12 ページ記述言語プログラム分割手段 13a〜13d 分割されたページ記述言語プログラム 14 ページ記述言語インタプリタ 15a〜15d 中間コード 16a〜16d 描画手段 17a〜17d ブロックメモリ 18 印刷機構
Claims (7)
- 【請求項1】 PDLデータを入力し、対応するイメー
ジを描画するPDLデータ処理装置において、 互いに独立してアクセス可能な複数のメモリと、 ここで、個々のメモリの空間は、イメージ描画対象の全
描画空間を分割したときの各部分空間を表わす、 与えられたPDLデータに基づいて前記複数のメモリに
対応する分割描画データを生成する生成手段と、 生成された分割描画データに基づいて個々のメモリに対
して独立してイメージを描画する複数の描画手段とを備
えることを特徴とするPDLデータ処理装置。 - 【請求項2】 前記生成手段は、与えられたPDLデー
タに基づいて、個々のメモリに対応する第2のPDLデ
ータを生成する手段と、 生成された個々の第2のPDLデータに基づいて、個々
の描画手段に対応する中間データを発生する中間データ
発生手段とを備えることを特徴とする請求項第1項に記
載のPDLデータ処理装置。 - 【請求項3】 前記生成手段は、与えられたPDLデー
タに基づいて前記描画手段に対応する中間データを発生
する第1の中間データ発生手段と、 発生した中間データに基づいて、個々の描画手段に対応
する形式の分割中間コードを発生する第2の中間データ
発生手段とを備えることを特徴とする請求項第1項に記
載のPDLデータ処理装置。 - 【請求項4】 PDLデータを入力し、対応するイメー
ジを描画するPDLデータ処理装置の制御方法であっ
て、 前記PDLデータ処理装置は、 互いに独立してアクセス可能な複数のメモリと、 ここで、個々のメモリの空間は、イメージ描画対象の全
描画空間を分割したときの各部分空間を表わす、 個々のメモリに対して独立してイメージを描画する複数
の描画手段とを備え、 前記制御方法は、 入力したPDLデータに基づいて、前記複数のメモリに
対応する分割描画データを生成する生成工程と、 生成された分割描画データに基づく描画情報を対応する
前記描画手段に供給する工程とを備えることを特徴とす
るPDLデータ処理装置の制御方法。 - 【請求項5】 前記生成工程は、与えられたPDLデー
タに基づいて、個々のメモリに対応する分割PDLデー
タを生成する工程と、 生成された個々の分割PDLデータに基づいて、個々の
描画手段に対応する中間データを発生する中間データ発
生工程とを備えることを特徴とする請求項第4項に記載
のPDLデータ処理装置の制御方法。 - 【請求項6】 前記生成工程は、与えられたPDLデー
タに基づいて前記描画手段に対応する中間データを発生
する第1の中間データ発生工程と、 発生した中間データに基づいて、個々の描画手段に対応
する形式の分割中間コードを発生する第2の中間データ
発生工程とを備えることを特徴とする請求項第4項に記
載のPDLデータ処理装置の制御方法。 - 【請求項7】 グラフィックパターンを所定のメモリに
展開するパターン展開装置において、 グラフィックパターンを記憶するためのデータメモリ
と、 描画するパターンが変換する毎にカウントするパターン
カウンタと、 描画するパターンの変化の内容とパターンが変化する度
にカウントしたパターンカウンタで構成されるパターン
テーブルを記憶したメモリと、 該メモリに記憶されたパターンテーブルに基づいて、パ
ターンカウントの所定数後までの範囲のパターン条件に
従って前記データメモリの内容を変更する変更手段と、 該変更手段の制御のもとで前記データメモリに格納され
ているパターンデータに従ってパターン展開を行う手段
とを備えることを特徴とするパターン展開装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315183A JPH07168681A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | Pdlデータ処理装置及びその制御方法、及びパターン展開装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315183A JPH07168681A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | Pdlデータ処理装置及びその制御方法、及びパターン展開装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07168681A true JPH07168681A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18062424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5315183A Withdrawn JPH07168681A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | Pdlデータ処理装置及びその制御方法、及びパターン展開装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07168681A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH106576A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Nec Software Ltd | ページプリンタシステム |
US7369277B2 (en) | 2002-03-18 | 2008-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing apparatus, drawing processing method, and computer program |
JP2008259101A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法ならびにそのプログラム及び記憶媒体 |
JP2010102569A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
JP2011070337A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理システム及び画像処理プログラム |
CN102689527A (zh) * | 2011-03-24 | 2012-09-26 | 富士施乐株式会社 | 图像处理系统和图像处理方法 |
CN102693097A (zh) * | 2011-03-24 | 2012-09-26 | 富士施乐株式会社 | 图像处理系统和图像处理方法 |
JP2014178860A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷システム |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5315183A patent/JPH07168681A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH106576A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Nec Software Ltd | ページプリンタシステム |
US7369277B2 (en) | 2002-03-18 | 2008-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing apparatus, drawing processing method, and computer program |
JP2008259101A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法ならびにそのプログラム及び記憶媒体 |
JP2010102569A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
JP2011070337A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理システム及び画像処理プログラム |
CN102035961A (zh) * | 2009-09-25 | 2011-04-27 | 富士施乐株式会社 | 图像处理系统和图像处理方法 |
CN102689527A (zh) * | 2011-03-24 | 2012-09-26 | 富士施乐株式会社 | 图像处理系统和图像处理方法 |
CN102693097A (zh) * | 2011-03-24 | 2012-09-26 | 富士施乐株式会社 | 图像处理系统和图像处理方法 |
JP2012200955A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理システム |
US8830506B2 (en) | 2011-03-24 | 2014-09-09 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing system utilizing plural parallel processors and image processing method utilizing plural parallel processors |
CN102689527B (zh) * | 2011-03-24 | 2016-05-18 | 富士施乐株式会社 | 图像处理系统和图像处理方法 |
CN102693097B (zh) * | 2011-03-24 | 2016-07-06 | 富士施乐株式会社 | 图像处理系统和图像处理方法 |
JP2014178860A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷システム |
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