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JPH07166422A - 難燃性ポリエステル繊維 - Google Patents

難燃性ポリエステル繊維

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Publication number
JPH07166422A
JPH07166422A JP31334793A JP31334793A JPH07166422A JP H07166422 A JPH07166422 A JP H07166422A JP 31334793 A JP31334793 A JP 31334793A JP 31334793 A JP31334793 A JP 31334793A JP H07166422 A JPH07166422 A JP H07166422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elongation
flame
polyester fiber
strength
polyester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31334793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Osada
英史 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP31334793A priority Critical patent/JPH07166422A/ja
Publication of JPH07166422A publication Critical patent/JPH07166422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 難燃性および高タフネスを有する繊維であっ
て、産業資材用途、たとえが養生メッシュ、安全ネッ
ト、シ−トベルト等に好適なポリエステル繊維を提供す
る。 【構成】 リン化合物をリン元素量として2000pp
m以上、および平均粒径が1〜100mμmの固体微粒
子を0.01〜5.0重量%含有してなるポリエステル
繊維であって、強度が5g/デニ−ル以上、伸度が30
%以上かつタフネスが240以上であることを特徴とす
る難燃性ポリエステル繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として産業資材用
途、とくに高強度、高伸度が要求される用途に必要な高
タフネス性を有する難燃性ポリエステル繊維に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレ−トで代表され
るポリエステル繊維は、高い結晶性を有することに起因
する高強度、高ヤング率、優れた寸法安定性の特徴を有
し、衣料用途はもちろんのこと、産業資材用途にも広く
用いられている。たとえば、タイヤコ−ド用途には、強
度8〜9g/デニ−ル、伸度10〜15%、ヤング率1
00〜120g/デニ−ルの高強力低収縮糸が一般に用
いられている。一方、安全ネットや養生メッシュ(工事
用メッシュ布)等の高強度、高伸度が必要な分野には、
強度8〜9g/デニ−ル、伸度20%(タフネス18
0)、あるいは強度7g/デニ−ル、伸度25%(タフ
ネス175)の高タフネス糸が使用されている。さらに
伸度が30%を越える高伸度糸をポリエステル系ポリマ
−で作製しよとすると、単にポリマ−の重合度を上げた
だけでは高強度と高伸度の両立は難しく、ポリマ−自体
の高結晶性ゆえに高伸度化の検討はあまりなされていな
い。
【0003】近年の高速紡糸技術を応用した製糸技術に
よると、伸度40〜80%のポリエステルヤ−ンを得る
ことはできるが、強度が3〜4g/デニ−ルと低く、産
業資材用繊維として使用することはできず、高強度で高
伸度を有する産業資材用ポリエステルヤ−ンが所望され
ていた。したがって、高強度、高伸度が要求される分野
には主にポリアミドが用いられている。しかしながら、
ポリアミドは収縮性が高く寸法安定性に欠けること、湿
潤時の強力低下が大きいこと、とくにナイロン6は溶融
温度が低く耐熱性に欠けること、価格が高いこと等の問
題点があった。
【0004】一方、産業資材用途のポリエステル繊維に
対する難燃化の要求は高く、ポリエステル繊維に難燃性
を付与する試みが種々なされている。たとえば、ハロゲ
ン化合物やリン化合物をポリエステル繊維中に練り込ん
だり、あるいはポリエステルの重合段階でポリエステル
に共重合させたりする方法などがある。ポリエステル繊
維中への難燃化剤の練り込みは、該難燃化剤が繊維表面
にブリ−ドアウトし、難燃性の耐久性に問題があった。
また、ハロゲン化合物をポリエステルに共重合させる場
合、燃焼時に有毒ガスが発生したり、難燃性能が不十分
である等の問題点があった。さらにリン化合物をポリエ
ステルに共重合させる方法は、特公昭53−13479
号公報等で提案されており、難燃性については実用レベ
ルにあるものが多いが、産業資材用途、とくに高強度、
高伸度が合わせて要求される用途に必要な高タフネスを
有する難燃性ポリエステル繊維は今だ提案されていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高強
度、高伸度を合わせもち、高タフネスの難燃性ポリエス
テル繊維、とくに産業資材用途に有用な難燃性ポリエス
テル繊維を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、リン化合物をリン元素量として2000ppm
以上、および平均粒径が1〜100mμmの固体微粒子
を0.01〜5.0重量%含有するポリエステルからな
り、強度が5g/デニ−ル以上、伸度が30%以上、か
つタフネスが240以上であることを特徴とする難燃性
ポリエステル繊維を提供することによって達成される。
【0007】本発明のポリエステル繊維を構成するポリ
エステルとは、テレフタル酸を主たる酸成分とし、エチ
レングリコ−ル、トリメチレングリコ−ル、テトラメチ
レングリコ−ルから選ばれる少なくとも1種のアルキレ
ングリコ−ルをグリコ−ル成分とするポリエステルであ
り、本発明の構成要件および目的を損なわない範囲で従
来公知の酸成分、グリコ−ル成分を共重合してもよい。
共重合してもさしつかえない酸成分としては、イソフタ
ル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、アジピン
酸、セバシン酸、アゼライン酸等の芳香族、脂肪族ジカ
ルボン酸が挙げられ、グリコ−ル成分としてはジエチレ
ングリコ−ル、ネオペンチルグリコ−ル、1,4−シク
ロヘキサンジメタノ−ル、ポリエチレングリコ−ル等が
挙げられる。また、p−ヒドロキシ安息香酸等のヒドロ
キシ酸を共重合させてもよい。
【0008】本発明において、ポリエステルに共重合さ
せるリン化合物は、充分な難燃性能を付与できることか
ら、その含有量がリン元素量に換算して2000ppm
以上であることが必要である。リン化合物の含有量の上
限値はとくに限定されないが、ポリエステル繊維の強
度、収縮特性、寸法安定性等の点から25000ppm
以下であることが好ましい。好ましくは4000〜20
000ppm、さらに好ましくは5000〜12000
ppmの範囲である。
【0009】上記リン化合物としては、2官能性リン化
合物、すなわちエステル形成性官能基を2個有するリン
化合物が好ましい。具体的には下記式〔I〕〜〔II
I〕で示される化合物が挙げられる。
【0010】
【化1】
【0011】
【化2】
【0012】
【化3】
【0013】〔式中、R1 およびR5 はそれぞれ同じか
または異なる基であって、炭素数1〜18の炭化水素基
を示し、R2 およびR3 はそれぞれ同じかまたは異なる
基であって、炭素数1〜18の炭化水素基または水素原
子を示し、A1 は2価の有機残基、A2 は3価の有機残
基を示し、R4 はカルボキシル基またはそのエステルを
示し、R6 はカルボキシル基またはそのエステル、ある
いは−C(O)C(O)−O−で示される基を介してA
2 と環を形成する2価のエステル形成性官能基を示
す。〕
【0014】式〔I〕で示されるリン化合物の具体例と
しては、フェニルホスホン酸ジメチル、フェニルホスホ
ン酸ジフェニルなどが挙げられる。式〔II〕で示され
るリン化合物の具体例としては、〔2−(βヒドロキシ
エトキシカルボニル)エチル〕メチルホスフィン酸、
〔2−(βヒドロキシエトキシカルボニル)エチル〕フ
ェニルホスフィン酸、(2−カルボキシルエチル)メチ
ルホスフィン酸、(2−カルボキシルエチル)フェニル
ホスフィン酸、(2−メトキシカルボキシルエチル)フ
ェニルホスフィン酸メチル、(4−メトキシカルボニル
フェニル)フェニルホスフィン酸メチルなどが挙げられ
る。式〔III〕で示されるリン化合物の具体例として
は、(1,2−ジカルボキシエチル)ジメチルホスフィ
ンオキシド、(2,3−ジカルボキシプロピル)ジメチ
ルホスフィンオキシド、(2,3−ジメトキシカルボニ
ルエチル)ジメチルホスフィンオキシド、〔1,2−ジ
(β−ヒドロキシエトキシカルボニル)〕ジメチルホス
フィンオキシドなどが挙げられる。これらのリン化合物
の中でとくに式〔II〕で示されるリン化合物が、ポリ
エステルとの共重合反応性がよいこと、重縮合反応時の
飛散が少ないことから好ましい。
【0015】本発明に用いられる固体微粒子としては、
平均粒径が1〜100mμm、好ましくは10〜50m
μmの範囲である。平均粒径が1mμm未満、あるいは
平均粒径が100mμmを越えると、高伸度の繊維が得
られない。固体微粒子の含有量は0.01〜5重量%、
好ましくは0.03〜1重量%の範囲である。固体微粒
子の含有量が0.01重量%未満では、固体微粒子練り
込みによる高伸度化の効果の発現が乏しく、逆に固体微
粒子の含有量が5重量%を越えると、曵糸性の改善効果
が低下し高強度維持が困難になる。
【0016】通常、ポリマ−中に添加された固体微粒子
のポリマ−中での分散状態は、紡糸前のポリエステルチ
ップや紡糸後の繊維を、単粒子状の微粒子の径より大き
い数十mμm〜100mμm前後の厚みにウルトラミク
ロト−ムでスライスし、そのスライスした超薄切片を透
過型電子顕微鏡で高倍率に拡大すれば観察が可能であ
る。高強度、高伸度のポリエステル繊維を得る場合、固
体微粒子は繊維中に均一に分散していることが好まし
く、本発明においては1〜100mμmの粒径の微粒子
を用いることにより、繊維中に該微粒子が均一に分散し
ていることが確認されている。
【0017】固体微粒子の種類は、その平均粒径が1〜
100mμmの範囲であればとくに制限がなく、シリ
カ、アルミナ、カオリン、炭酸カルシウム、酸化チタ
ン、硫酸バリウム等が挙げられる。なかでも分散性が良
好であることからコロイダルシリカが好ましい。これら
の固体微粒子はポリエステル重合前にスラリ−中に添加
してもよいし、エステル化後に添加してもよい。
【0018】本発明のポリエステル繊維の固有粘度は
0.8以上が好ましい。固有粘度を0.8以上にするこ
とによって高強度、高伸度の物性が両立し、高タフネス
を有する繊維が得られるのである。固有粘度はさらに好
ましくは0.9〜1.2の範囲である。
【0019】本発明のポリエステル繊維はその強度を5
g/デニ−ル以上、伸度を30%以上、しかも強度と伸
度との積で得られるタフネスを240以上とすることに
よって、産業資材用途として充分使用でき得るのであ
る。とくに安全ネット等として使用する場合の衝撃吸収
性を向上することができる。強度は好ましくは6.5g
/デニ−ル以上、伸度は40%以上、かつタフネスは2
60以上である。
【0020】本発明のポリエステル繊維には各種の熱安
定剤、顔料、滑剤、溶融粘度低下剤等の添加物、その他
公知の添加物を添加してもよい。
【0021】本発明の難燃性ポリエステル繊維は高強
度、高伸度であり、高タフネスが要求される産業資材分
野に好適に用いることができる。たとえば、該難燃性ポ
リエステル繊維を用いて工事用メッシュ布(いわゆる養
生メッシュ)、工事用ネット(いわゆる安全ネット)を
作製することにより、高タフネスゆえに使用糸量の大幅
な減少が可能となり、布帛の軽量化が図れ、作業性(と
くに高所作業)が著しく向上する。また本発明の難燃性
ポリエステル繊維を経糸、あるいは経糸の一部に用いた
シ−トベルトはショック時の衝撃エネルギ−吸収が大き
く、人体に害を与えにくい、いわゆるエネルギ−吸収ベ
ルトとしても有用であり、エア−バッグにも有用であ
る。この他、家屋、自動車の内装品;公共設備などに好
適に用いられる。
【0022】なお、本発明の難燃性ポリエステル繊維は
フィラメントのまま、またはトウ、もしくはカットファ
イバ−として紡績糸にして使用することもできる。さら
に不織布として利用することも可能である。
【0023】以下、実施例により本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例になんら限定されない。なお、実
施例中における各物性は下記の方法により測定した。 (1)固有粘度〔η〕 フェノ−ル/テトラクロロエタン(等重量比)の混合溶
媒を用いて30℃にて測定した。 (2)強度(g/デニ−ル)および伸度(%) JIS L 1017に準拠して測定した。また、タフ
ネスは強度および伸度の積で示される。 (3)固体微粒子の平均粒径(mμm) 遠心粒径測定器(CAPA−5000型、堀場製作所
製)を用いて得られた遠心沈降曲線を基にして算出し
た。 (4)LOI値(限界酸素指数) 筒編地を作製し、JIS K 7201に準拠して測定
した。
【0024】実施例1〜2 テレフタル酸およびエチレングリコ−ルの混合スラリ−
を常法によりエステル化した後、リン化合物として、
〔2−(βヒドロキシエトキシカルボニル)エチル〕メ
チルホスフィン酸Aを、および固体微粒子として平均粒
径が40mμmのコロイダルシリカをそれぞれ表1に記
載した量添加し、常圧下、260℃で30分間攪拌さ
せ、ついで減圧下、280℃で重縮合を行なった。得ら
れたチップにさらに固相重合を施し、表1に記載の固有
粘度のチップを得た。これを95〜300℃の溶融温度
で押し出し、雰囲気温度350〜400℃中に口金より
紡出せしめ、引取り速度400〜2000m/分で引き
取った。引き続き1段、または2段で延伸し、210〜
240℃で熱固定した後、88〜96%の制限収縮を施
し、250デニ−ル/48フィラメントからなるフィラ
メントヤ−ンを得た。このフィラメントヤ−ンの各物性
を表1に示す。このフィラメントヤ−ンを用いて筒編を
作製し、LOI値を測定した。結果を表1に示す。ま
た、繊維中へのコロイダルシリカの分散性を電子顕微鏡
にて観察したところ、均一に分散されていた。
【0025】実施例3〜4 実施例1において、リン化合物として、〔2−(βヒド
ロキシエトキシカルボニル)エチル〕フェニルホスフィ
ン酸Bを用いる以外は同様にしてポリエステルを得、繊
維を得た。各物性を表1に示す。
【0026】比較例1 実施例1において、固体微粒子を添加しない以外は同様
にしてポリエステルを得、繊維を得た。各物性を表1に
示す。
【0027】比較例2 実施例1において、固体微粒子の添加量を表1のように
代える以外は同様にしてポリエステルを得、繊維を得
た。各物性を表1に示す。
【0028】比較例3〜4 実施例3において、固体微粒子の添加量を代える(比較
例3)、固体微粒子の種類を代える(比較例4)以外は
同様にしてポリエステルを得、繊維を得た。各物性を表
1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1〜4で得られた繊維は良好な難燃
性および高タフネスを有していた。比較例1、3および
4で得られた繊維は難燃性は良好ではあったが、タフネ
スが低く、産業資材用途には不向きであった。比較例2
で得られた繊維は難燃性が不十分であった。
【0031】
【発明の効果】本発明の難燃性ポリエステル繊維は、産
業資材用途、たとえば工事用メッシュ、ネット、シ−ト
ベルト、エア−バッグ等、高タフネスかつ難燃性が要求
される用途に好適に用いられる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リン化合物をリン元素量として2000p
    pm以上、および平均粒径が1〜100mμmの固体微
    粒子を0.01〜5.0重量%含有するポリエステルか
    らなり、強度が5g/デニ−ル以上、伸度が30%以
    上、かつタフネスが240以上であることを特徴とする
    難燃性ポリエステル繊維。
JP31334793A 1993-12-14 1993-12-14 難燃性ポリエステル繊維 Pending JPH07166422A (ja)

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