JPH07164512A - 射出成形装置 - Google Patents
射出成形装置Info
- Publication number
- JPH07164512A JPH07164512A JP6233497A JP23349794A JPH07164512A JP H07164512 A JPH07164512 A JP H07164512A JP 6233497 A JP6233497 A JP 6233497A JP 23349794 A JP23349794 A JP 23349794A JP H07164512 A JPH07164512 A JP H07164512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- hot runner
- distribution block
- piston
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1642—Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
- B29C45/1646—Injecting parison-like articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/26—Scrap or recycled material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 均一な密度を有する多層予備成形品を製造し
うる射出成形装置を提供すること。 【構成】 固定された機械プレート(9)に着脱自在に
接続されたヘッドプレート(13)、前記ヘッドプレー
ト(13)に着脱自在に接続されたホットランナプレー
ト(14)、および前記ホットランナプレート(14)
に着脱自在に接続された下部ダイボルスタ(12)、前
記下部ダイボルスタ(12)に対し固定ガイドコラム
(11)に沿って調節しうる上部ダイボルスタ(16)
から構成される。
うる射出成形装置を提供すること。 【構成】 固定された機械プレート(9)に着脱自在に
接続されたヘッドプレート(13)、前記ヘッドプレー
ト(13)に着脱自在に接続されたホットランナプレー
ト(14)、および前記ホットランナプレート(14)
に着脱自在に接続された下部ダイボルスタ(12)、前
記下部ダイボルスタ(12)に対し固定ガイドコラム
(11)に沿って調節しうる上部ダイボルスタ(16)
から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形装置などのための
ホットランナブロックおよびとくに好適なバルブ配置に
関する。さらに詳しくは、数個のキャビティと1個のホ
ットランナ分配ブロックを有し、多層予備成形品、とく
にPETでつくられ、ブローストレッチング(blow-stre
tching) に好適な成形品の射出成形のためのマルチプレ
ート成形装置に関する。
ホットランナブロックおよびとくに好適なバルブ配置に
関する。さらに詳しくは、数個のキャビティと1個のホ
ットランナ分配ブロックを有し、多層予備成形品、とく
にPETでつくられ、ブローストレッチング(blow-stre
tching) に好適な成形品の射出成形のためのマルチプレ
ート成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】PE
Tのような材料からつくられた射出成形多層成形品のた
めの複式成形装置がよく知られており、いわゆるPET
ボトルのために、飲料産業が大量に必要とするような予
備成形品の製造に実質的に使用されている。これらの成
形装置は、PETおよびその共重合体の加工において材
料の特定の性質が注意深く考慮されなければならない。
たとえば、PETの加工温度は決定的な要素であること
がわかっている。もし、温度が低すぎれば、結晶化ゾー
ンが現われ、材料の白化(cloudiness)および脆性化をお
こすかもしれない。一方、もし温度が高すぎれば、高ア
ルデヒド含量がおこり、PETが分離(desintegrate)し
始めるが、これはとくに飲料および食品の産業において
製品の味を不適当と思われる程に損なうことになる。ま
た、PETは非常に敏感に圧力変動とせん断力とに反応
し、このことは局所的な結晶化効果をもたらす可能性も
ある。そのため、当業者はPET塊の積層流動反応およ
び射出率だけでなく、PET材料内部における一定の温
度および圧力の分布にも留意しなければならない。これ
らおよび他のパラメータは製造された予備成形品内部に
おける密度分布だけでなく、とくに層厚の規則性と均一
性に影響を及ぼす。
Tのような材料からつくられた射出成形多層成形品のた
めの複式成形装置がよく知られており、いわゆるPET
ボトルのために、飲料産業が大量に必要とするような予
備成形品の製造に実質的に使用されている。これらの成
形装置は、PETおよびその共重合体の加工において材
料の特定の性質が注意深く考慮されなければならない。
たとえば、PETの加工温度は決定的な要素であること
がわかっている。もし、温度が低すぎれば、結晶化ゾー
ンが現われ、材料の白化(cloudiness)および脆性化をお
こすかもしれない。一方、もし温度が高すぎれば、高ア
ルデヒド含量がおこり、PETが分離(desintegrate)し
始めるが、これはとくに飲料および食品の産業において
製品の味を不適当と思われる程に損なうことになる。ま
た、PETは非常に敏感に圧力変動とせん断力とに反応
し、このことは局所的な結晶化効果をもたらす可能性も
ある。そのため、当業者はPET塊の積層流動反応およ
び射出率だけでなく、PET材料内部における一定の温
度および圧力の分布にも留意しなければならない。これ
らおよび他のパラメータは製造された予備成形品内部に
おける密度分布だけでなく、とくに層厚の規則性と均一
性に影響を及ぼす。
【0003】多層予備成形品を製造することができる装
置は、非常に複雑で、たとえば、ヨーロッパ特許公開第
307,058号公報に記載されている。本公報は、8
個の成形キャビティおよび5種類の合成材料塊またはポ
リマー材料塊のためのホットランナブロックについて記
載している。個々の合成材料塊は独立した押出シリンダ
ー内に充填され、単一の共通のマウスピースの向こうに
あるホットランナブロックに配置された個々のノズルに
導かれる。あいにく、この構造はとくにT型およびY型
の分割機が使われているためにメンテナンスが非常に複
雑であることがわかったが、それは8個を超えるキャビ
ティには容易に適用できず、また適さないものである。
とくに、個々のチャンネル内での温度条件は、とりわけ
それらがホットランナブロック内の異なるレベルにあ
り、そのためホットランナブロック内に固有の温度勾配
にさらされるので、満足がいくほどにバランスされるこ
とができない。個々のチャンネルの直径が小さいため、
材料の性質を好ましくない程に変化させるような摩擦を
PET材料内に発生させる。また、この装置では漏出が
始まるので、345バールをこえる供給圧力が許容され
ない。
置は、非常に複雑で、たとえば、ヨーロッパ特許公開第
307,058号公報に記載されている。本公報は、8
個の成形キャビティおよび5種類の合成材料塊またはポ
リマー材料塊のためのホットランナブロックについて記
載している。個々の合成材料塊は独立した押出シリンダ
ー内に充填され、単一の共通のマウスピースの向こうに
あるホットランナブロックに配置された個々のノズルに
導かれる。あいにく、この構造はとくにT型およびY型
の分割機が使われているためにメンテナンスが非常に複
雑であることがわかったが、それは8個を超えるキャビ
ティには容易に適用できず、また適さないものである。
とくに、個々のチャンネル内での温度条件は、とりわけ
それらがホットランナブロック内の異なるレベルにあ
り、そのためホットランナブロック内に固有の温度勾配
にさらされるので、満足がいくほどにバランスされるこ
とができない。個々のチャンネルの直径が小さいため、
材料の性質を好ましくない程に変化させるような摩擦を
PET材料内に発生させる。また、この装置では漏出が
始まるので、345バールをこえる供給圧力が許容され
ない。
【0004】たとえば、米国特許第4,710,188
号明細書には、PET加工法に好適な配置が記述されて
いる。4個の成形キャビティを有する該構造は、異なる
3つの材料である新PET、再生PETおよびもう1つ
の熱可塑性材料を取扱うよう構成されている。可塑化材
料がおのおのスクイズイングシリンダーを有する挿入装
置に供給され、キャビティに充填するために分配バルブ
の上にプレスされる。あいにく、この構造はまた、PE
T成形材料加工に適さない。なぜなら、とくに可塑化材
料がノズルに運搬されるときに通る経路の長さが異な
り、そのために個々の成形キャビティにおける充填密度
が好ましくない程に相異するからである。これとは別
に、運搬される材料の温度調節は極度に複雑で充分には
行なえず、分配バルブを通る材料に作用するせん断力は
好ましくない結晶化効果を生じさせる。
号明細書には、PET加工法に好適な配置が記述されて
いる。4個の成形キャビティを有する該構造は、異なる
3つの材料である新PET、再生PETおよびもう1つ
の熱可塑性材料を取扱うよう構成されている。可塑化材
料がおのおのスクイズイングシリンダーを有する挿入装
置に供給され、キャビティに充填するために分配バルブ
の上にプレスされる。あいにく、この構造はまた、PE
T成形材料加工に適さない。なぜなら、とくに可塑化材
料がノズルに運搬されるときに通る経路の長さが異な
り、そのために個々の成形キャビティにおける充填密度
が好ましくない程に相異するからである。これとは別
に、運搬される材料の温度調節は極度に複雑で充分には
行なえず、分配バルブを通る材料に作用するせん断力は
好ましくない結晶化効果を生じさせる。
【0005】たとえば、国際公開第WO91/1618
8号公報に記載されている射出成形装置においては、も
はやこれらの障害がおこらない。しかしながら、あいに
く成形材料の好ましくない混練が避けられないが、とく
に飲料産業のための予備成形品を製造するときには許容
できない。さらに多数の分配ブロックを使用すると微調
整およびそのための装置のメンテナンスにおいて問題を
惹起する。この装置はそのために大部分の異なる材料が
不同であるように構成される予備成形品の製造に全体と
して適さない。
8号公報に記載されている射出成形装置においては、も
はやこれらの障害がおこらない。しかしながら、あいに
く成形材料の好ましくない混練が避けられないが、とく
に飲料産業のための予備成形品を製造するときには許容
できない。さらに多数の分配ブロックを使用すると微調
整およびそのための装置のメンテナンスにおいて問題を
惹起する。この装置はそのために大部分の異なる材料が
不同であるように構成される予備成形品の製造に全体と
して適さない。
【0006】それゆえに、本発明の目的は多層の予備成
形品の製造のためのPET材料と共重合体がうまく製造
されることができる射出成形装置を提供することであ
る。その製造とは、すなわち、全体が均一な密度を有す
る多層予備成形品を加工することである。とくに、既知
の従来技術の欠点を示さないような手段を提供すること
が本発明の目的であって、それは、運搬経路の中で異な
る材料を混練することを許さないが、72個のキャビテ
ィさえも容易にしかも完璧に操作し、容易にメンテナン
スができ、高い(割合の)精度が保証され、大部分の異
なる材料を成形キャビティに様々に運搬でき、それでい
てキャビティ全体を一定の分布で満たすことを保証する
手段である。
形品の製造のためのPET材料と共重合体がうまく製造
されることができる射出成形装置を提供することであ
る。その製造とは、すなわち、全体が均一な密度を有す
る多層予備成形品を加工することである。とくに、既知
の従来技術の欠点を示さないような手段を提供すること
が本発明の目的であって、それは、運搬経路の中で異な
る材料を混練することを許さないが、72個のキャビテ
ィさえも容易にしかも完璧に操作し、容易にメンテナン
スができ、高い(割合の)精度が保証され、大部分の異
なる材料を成形キャビティに様々に運搬でき、それでい
てキャビティ全体を一定の分布で満たすことを保証する
手段である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、複数のキャ
ビティと1個のホットランナ分配ブロックとを有する、
多層予備成形品、とくにブローストレッチのためのPE
T予備成形品を射出成形するためのマルチプレート成形
装置であって、該成形装置が、固定された機械プレート
(9)に着脱自在に接続されたヘッドプレート(1
3)、ホットランナ分配ブロック(15)と複数のノズ
ル(25)とからなり、前記ヘッドプレート(13)に
着脱自在に接続されたホットランナプレート(14)、
および前記ホットランナプレート(14)に着脱自在に
接続された下部ダイボルスタ(12)、前記下部ダイボ
ルスタ(12)に対し固定ガイドコラム(11)に沿っ
て調節しうる上部ダイボルスタ(16)とからなり、前
記ダイボルスタ(16)がベースプレート(17)と、
ストリッピングプレート(18)と、摺動プレート(1
9)とからなり、その結果、前記上部ダイボルスタ(1
6)が、前記ベースプレート(17)に着脱自在に接続
された複数の中子(27)を支持し、該中子を取り囲む
ように前記摺動プレート(19)に取り付けられた型
(29)が配列され、該型(29)が下部ボルスタ(1
2)に向って円錐状に先細りにされた外表面を有し、前
記成形装置が閉状態のとき、前記円錐状の外表面が、下
部ボルスタ(12)のダイ(28)の対向する表面と密
に係合し、所望のキャビティをえており、前記ホットラ
ンナ分配ブロックが、継目のない金属ブロックからな
り、当該ブロックには、異なる材料の成分を導くための
少なくとも2つの経路が機械側に設けられ、前記ホット
ランナ分配ブロックおよびホットランナノズル(hot-ru
nnernozzle)(以下、ノズルという)(25)内の温度
を安定させるための手段と、前記異なる材料の成分の取
出/閉塞のための圧縮空気作動のバルブ装置とを備えて
なる装置によって解決されるが、当該装置は充填および
硬化の期間に成形キャビティを約350トンの力で密閉
する上側のスタンプ板と下側のダイ板とから構成され
る。これによって、錐面はたがいに密に係合し、その製
造許容誤差は5/1000mm以下である。このばあ
い、成形キャビティでの漏出を伴わない900〜100
0バールの運搬圧力の作用および高品質のPET成形品
の製造を可能にする。すなわち、成形キャビティはPE
Tにより均一に充填され、比較的少量の中間層材料が同
じ圧力状態で成形キャビティに圧入されることができ
る。ノズル領域からの漏出およびとくにノズル出口にお
ける繊維材料の形成を避けるために、本発明による装置
は一体式構造として構成されるだけでなく、空気バルブ
の配置により構成される。一体式構造とは、すなわち、
分配ブロックがその経路が入口開口から出口開口まで等
しい長さを有し、その直径が運搬量と運搬出口に従って
各合流点で調整的に減少するような分解不可能な構造で
あることである。
ビティと1個のホットランナ分配ブロックとを有する、
多層予備成形品、とくにブローストレッチのためのPE
T予備成形品を射出成形するためのマルチプレート成形
装置であって、該成形装置が、固定された機械プレート
(9)に着脱自在に接続されたヘッドプレート(1
3)、ホットランナ分配ブロック(15)と複数のノズ
ル(25)とからなり、前記ヘッドプレート(13)に
着脱自在に接続されたホットランナプレート(14)、
および前記ホットランナプレート(14)に着脱自在に
接続された下部ダイボルスタ(12)、前記下部ダイボ
ルスタ(12)に対し固定ガイドコラム(11)に沿っ
て調節しうる上部ダイボルスタ(16)とからなり、前
記ダイボルスタ(16)がベースプレート(17)と、
ストリッピングプレート(18)と、摺動プレート(1
9)とからなり、その結果、前記上部ダイボルスタ(1
6)が、前記ベースプレート(17)に着脱自在に接続
された複数の中子(27)を支持し、該中子を取り囲む
ように前記摺動プレート(19)に取り付けられた型
(29)が配列され、該型(29)が下部ボルスタ(1
2)に向って円錐状に先細りにされた外表面を有し、前
記成形装置が閉状態のとき、前記円錐状の外表面が、下
部ボルスタ(12)のダイ(28)の対向する表面と密
に係合し、所望のキャビティをえており、前記ホットラ
ンナ分配ブロックが、継目のない金属ブロックからな
り、当該ブロックには、異なる材料の成分を導くための
少なくとも2つの経路が機械側に設けられ、前記ホット
ランナ分配ブロックおよびホットランナノズル(hot-ru
nnernozzle)(以下、ノズルという)(25)内の温度
を安定させるための手段と、前記異なる材料の成分の取
出/閉塞のための圧縮空気作動のバルブ装置とを備えて
なる装置によって解決されるが、当該装置は充填および
硬化の期間に成形キャビティを約350トンの力で密閉
する上側のスタンプ板と下側のダイ板とから構成され
る。これによって、錐面はたがいに密に係合し、その製
造許容誤差は5/1000mm以下である。このばあ
い、成形キャビティでの漏出を伴わない900〜100
0バールの運搬圧力の作用および高品質のPET成形品
の製造を可能にする。すなわち、成形キャビティはPE
Tにより均一に充填され、比較的少量の中間層材料が同
じ圧力状態で成形キャビティに圧入されることができ
る。ノズル領域からの漏出およびとくにノズル出口にお
ける繊維材料の形成を避けるために、本発明による装置
は一体式構造として構成されるだけでなく、空気バルブ
の配置により構成される。一体式構造とは、すなわち、
分配ブロックがその経路が入口開口から出口開口まで等
しい長さを有し、その直径が運搬量と運搬出口に従って
各合流点で調整的に減少するような分解不可能な構造で
あることである。
【0008】本発明の他の有益な点は、従属クレームか
らえられる。
らえられる。
【0009】成形キャビティの等しく詰め込まれた充填
物に必要とされる均一な温度分布を与えるために、分布
ブロックはホットランナプレートの中に配置され、とく
に金属シートをかぶせて密閉される。個々に加熱された
シュノーケルピースが成形装置のヘッドプレートを通っ
て外に出て、分配ブロックを押出装置に接続する。
物に必要とされる均一な温度分布を与えるために、分布
ブロックはホットランナプレートの中に配置され、とく
に金属シートをかぶせて密閉される。個々に加熱された
シュノーケルピースが成形装置のヘッドプレートを通っ
て外に出て、分配ブロックを押出装置に接続する。
【0010】本発明による成形装置の長所は、図に示さ
れるように幾何学的な構造から専門家にとっては明らか
であり、その構造によって個々の層が均一な密度分布と
一定の層厚を有するとともにPETからできたいくつか
の多層予備成形品を同時成形することが初めて可能にな
る。
れるように幾何学的な構造から専門家にとっては明らか
であり、その構造によって個々の層が均一な密度分布と
一定の層厚を有するとともにPETからできたいくつか
の多層予備成形品を同時成形することが初めて可能にな
る。
【0011】
【実施例】本発明の目的を、さらに詳細に図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0012】射出成形装置の基本構造が、図1に示され
る。
る。
【0013】基本的には、すべての射出成形装置1にお
いて、第1の部分組立品である射出装置2と第2の部分
組立品である型押し装置3とに区別されることができ
る。処理される合成材料が射出装置2とともに準備さ
れ、型押し装置3の成形装置4の成形用キャビティに圧
入される。
いて、第1の部分組立品である射出装置2と第2の部分
組立品である型押し装置3とに区別されることができ
る。処理される合成材料が射出装置2とともに準備さ
れ、型押し装置3の成形装置4の成形用キャビティに圧
入される。
【0014】この目的のために、合成材料は、このばあ
いPETは、細粒として商業的には利用可能であるが、
ホッパ5の中に導入され、押出機に配置された回転コン
ベヤウォームまたは射出集合体によって加熱され、可塑
化された状態にされ、そして、射出集合体6の先端にあ
る収集領域に(つぎの処理のために)保持される。
いPETは、細粒として商業的には利用可能であるが、
ホッパ5の中に導入され、押出機に配置された回転コン
ベヤウォームまたは射出集合体によって加熱され、可塑
化された状態にされ、そして、射出集合体6の先端にあ
る収集領域に(つぎの処理のために)保持される。
【0015】図1の射出サイクルのあいだ、成形装置4
におけるキャビティは、凝固温度にまで冷却され、いわ
ゆる射出または輸送圧力である圧力を受けてこの高温の
合成材料により充填される。
におけるキャビティは、凝固温度にまで冷却され、いわ
ゆる射出または輸送圧力である圧力を受けてこの高温の
合成材料により充填される。
【0016】材料が完全に凝固し、それ以上収縮できな
くなるまで、冷却時に発生する材料の収縮を校正するた
めに、ある期間、ある低圧力のもとで合成材料がさらに
添加される。
くなるまで、冷却時に発生する材料の収縮を校正するた
めに、ある期間、ある低圧力のもとで合成材料がさらに
添加される。
【0017】さらなる冷却期間の経過後、成形装置4が
開かれ、凝固した成形体を取り出すことができる。その
ような射出サイクルに対する正しい手順が、管理装置7
によって調整されるが、この管理装置も個々の組立グル
ープにおける温度を調節する。
開かれ、凝固した成形体を取り出すことができる。その
ような射出サイクルに対する正しい手順が、管理装置7
によって調整されるが、この管理装置も個々の組立グル
ープにおける温度を調節する。
【0018】この点において、合成材料の温度は、その
低い熱伝導率および制御できない流れの効果のために運
搬経路の温度と大きく異なることがありうることをとく
に述べなければならない。合成材料内部での制御による
温度調節、すなわち従来の方法は容易には行なえない。
低い熱伝導率および制御できない流れの効果のために運
搬経路の温度と大きく異なることがありうることをとく
に述べなければならない。合成材料内部での制御による
温度調節、すなわち従来の方法は容易には行なえない。
【0019】射出成形装置全体1の機械的な安定性は、
大きな塊をなすコンベヤー柱だけでなく、固定された機
械プレート8、9および10、機械ヘッド21によって
保証される。
大きな塊をなすコンベヤー柱だけでなく、固定された機
械プレート8、9および10、機械ヘッド21によって
保証される。
【0020】本発明による成形装置4は、基本的には6
個の別々のプレートからできているが、好ましい実施例
では、それをマニホールド射出成形装置として、48個
の成形キャビティからなっている。
個の別々のプレートからできているが、好ましい実施例
では、それをマニホールド射出成形装置として、48個
の成形キャビティからなっている。
【0021】この成形装置がPET処理にとくに好適で
あるためには、PET材料がその中を通ってフィーダノ
ズルに送られる領域を加熱する必要がある。とくに、本
発明の成形装置4は下側のダイプレート12と射出装置
側にあるヘッドプレート13のあいだにあるホットラン
ナプレート14からなっており、そのホットランナプレ
ートは本発明によるマニホールド15を含んでいる。上
側のスタンプボルスタ16は、ベースプレート17およ
び摺動プレート19を有するストリッピングプレート1
8からなっている。
あるためには、PET材料がその中を通ってフィーダノ
ズルに送られる領域を加熱する必要がある。とくに、本
発明の成形装置4は下側のダイプレート12と射出装置
側にあるヘッドプレート13のあいだにあるホットラン
ナプレート14からなっており、そのホットランナプレ
ートは本発明によるマニホールド15を含んでいる。上
側のスタンプボルスタ16は、ベースプレート17およ
び摺動プレート19を有するストリッピングプレート1
8からなっている。
【0022】図2は、2種類の異なる材料成分に対して
好適な成形装置4の実施例の構成を示す。
好適な成形装置4の実施例の構成を示す。
【0023】押出装置の中で塑性化された材料は、シュ
ノーケルピース32の中に配置された個別のチャンネル
30を通ってホットランナ分配ブロック15の中に直接
到達する。この装置全体はホットランナプレート14の
中に配置されている。個々の経路の直径は、多層成形体
の個々の層についての運搬量に適応されている。特定の
材料成分に対する各合流点はプレートのレベルに平行な
平面上にあることが好ましい。合流点の平面図形は、ホ
ットランナ分配ブロック内部の各々の経路30が同一の
長さを有しているというようなことが最も重要であるこ
とがわかった。本発明によれば、経路の直径が比較的小
さくなっていることが適切である。すなわち、分配ブロ
ック全体においていかなる運搬圧力も発生しないよう
に、おのおのの分岐後、減少した運搬量に適応するよう
に直径は縮小される。キャビティ側において、これらの
分割された経路はノズル25の中へと出てゆくが、この
ノズルは可動ノズルホルダ33とノズル本体34とから
構成されている。
ノーケルピース32の中に配置された個別のチャンネル
30を通ってホットランナ分配ブロック15の中に直接
到達する。この装置全体はホットランナプレート14の
中に配置されている。個々の経路の直径は、多層成形体
の個々の層についての運搬量に適応されている。特定の
材料成分に対する各合流点はプレートのレベルに平行な
平面上にあることが好ましい。合流点の平面図形は、ホ
ットランナ分配ブロック内部の各々の経路30が同一の
長さを有しているというようなことが最も重要であるこ
とがわかった。本発明によれば、経路の直径が比較的小
さくなっていることが適切である。すなわち、分配ブロ
ック全体においていかなる運搬圧力も発生しないよう
に、おのおのの分岐後、減少した運搬量に適応するよう
に直径は縮小される。キャビティ側において、これらの
分割された経路はノズル25の中へと出てゆくが、この
ノズルは可動ノズルホルダ33とノズル本体34とから
構成されている。
【0024】ノズル本体34は、相互に適合するいくつ
かのノズル挿入物から構成されているが、それらのあい
だを異なった合成材料成分がノズル先端まで運ばれる。
加熱要素35は、ノズルホルダ33およびノズル本体3
4におけるのと同様に、分配ブロック15における要求
温度を保持する。
かのノズル挿入物から構成されているが、それらのあい
だを異なった合成材料成分がノズル先端まで運ばれる。
加熱要素35は、ノズルホルダ33およびノズル本体3
4におけるのと同様に、分配ブロック15における要求
温度を保持する。
【0025】空気制御バルブ装置36は、バルブ本体3
4のバルブ先端領域に位置し、種々の成分のものを放出
および遮断するために可動ピン37を制御する。本発明
の好適な実施例において述べたように、3つのピンの位
置は、1個のキャビティの3層充填に対して充分であ
る。
4のバルブ先端領域に位置し、種々の成分のものを放出
および遮断するために可動ピン37を制御する。本発明
の好適な実施例において述べたように、3つのピンの位
置は、1個のキャビティの3層充填に対して充分であ
る。
【0026】最初の位置において、ピン37は、キャビ
ティが最初の成分、とくに新しいPETすなわち原料の
ままの材料で充填されえるように引戻される。
ティが最初の成分、とくに新しいPETすなわち原料の
ままの材料で充填されえるように引戻される。
【0027】第2の位置において、ピン37は、ノズル
出口を閉じるためにニードルバルブが再び押し出される
前に、第2の成分すなわち再生利用PETが成形キャビ
ティの中に圧入されうるように引戻される。
出口を閉じるためにニードルバルブが再び押し出される
前に、第2の成分すなわち再生利用PETが成形キャビ
ティの中に圧入されうるように引戻される。
【0028】典型的には、種々の成分がおよそ2〜8秒
間に700〜800バールの圧力で射出される。個々の
成分が同一の温度を有することが製造物の品質にとって
非常に重要であることを経験が示している。
間に700〜800バールの圧力で射出される。個々の
成分が同一の温度を有することが製造物の品質にとって
非常に重要であることを経験が示している。
【0029】ヘッドプレート13における空気シリンダ
ーとして作用するキャビティに図3に示されるようなバ
ルブ装置36が配設されることがとくに有利である。と
くにバルブ装置36は、ピン37をガイドする第1ピス
トン38からなっており、その向こうに第2ピストン3
9が可動状態で配置されている。密閉シリンダー用蓋4
0は圧力に抵抗するようにこのキャビティを密閉する。
好適に配置された圧力管41、43および44は、個々
のピストンおよびピン37が所望の位置に移動させられ
ることを可能にする。好適な実施例においては、個々の
圧力管はそれぞれに高い圧力を有している。このよう
に、たとえば、外側圧力管44が20バール、中間圧力
管が10バール、そして内側圧力管41が5バールのそ
れぞれの圧力を有することができる。
ーとして作用するキャビティに図3に示されるようなバ
ルブ装置36が配設されることがとくに有利である。と
くにバルブ装置36は、ピン37をガイドする第1ピス
トン38からなっており、その向こうに第2ピストン3
9が可動状態で配置されている。密閉シリンダー用蓋4
0は圧力に抵抗するようにこのキャビティを密閉する。
好適に配置された圧力管41、43および44は、個々
のピストンおよびピン37が所望の位置に移動させられ
ることを可能にする。好適な実施例においては、個々の
圧力管はそれぞれに高い圧力を有している。このよう
に、たとえば、外側圧力管44が20バール、中間圧力
管が10バール、そして内側圧力管41が5バールのそ
れぞれの圧力を有することができる。
【0030】個々のピストン38および39の位置は、
図3に示されるように、個々の圧力管が前記のような圧
力下にあるときに決まる。もし、ピン37が合成材料の
第1の成分を放出するために引戻されると、中間圧力管
43の圧力を増減させることが必要である。このよう
に、第1ピストン38は内側圧力管41の圧力によっ
て、第2ピストン39と接触するように移動させられ
る。ピン37を合成材料の第2の成分のための制御器を
開く第2の位置に移動させるために、外側圧力管44の
圧力は、ばあいによっては増減される。その結果、2つ
のピストン38、39は、シリンダリッド40まで一緒
に移動する。材料の流動を止めるため、最初、外側圧力
管41は圧力により引戻され、それによって2つのピス
トン38、39を一緒に閉じる方向に移動させる。中間
圧力管43も再び第1ピストンの動きによって加圧され
るときだけ、第1の合成材料成分の原料供給流れが停止
されることができる。
図3に示されるように、個々の圧力管が前記のような圧
力下にあるときに決まる。もし、ピン37が合成材料の
第1の成分を放出するために引戻されると、中間圧力管
43の圧力を増減させることが必要である。このよう
に、第1ピストン38は内側圧力管41の圧力によっ
て、第2ピストン39と接触するように移動させられ
る。ピン37を合成材料の第2の成分のための制御器を
開く第2の位置に移動させるために、外側圧力管44の
圧力は、ばあいによっては増減される。その結果、2つ
のピストン38、39は、シリンダリッド40まで一緒
に移動する。材料の流動を止めるため、最初、外側圧力
管41は圧力により引戻され、それによって2つのピス
トン38、39を一緒に閉じる方向に移動させる。中間
圧力管43も再び第1ピストンの動きによって加圧され
るときだけ、第1の合成材料成分の原料供給流れが停止
されることができる。
【0031】圧力抵抗シール51、52は、個々のピス
トンとシリンダリッド53に配置されているが、バルブ
装置36が完全に機能することを可能にする。軸方向シ
ール55は、ノズルホルダ33の中に位置しているが、
ピストン配置38、39とノズル配置33、34のあい
だの圧力調整の不足を防止し、そして、ノズルホルダ3
3を通るノズルピン37に沿って種々の加熱された材料
成分の加圧蒸気が逃げ、ピストン壁またはノズルピンの
上に沈殿し、それによってバルブ装置36の個々の部分
の可動性に悪影響を及ぼしたり、妨害したりするのを防
止する。
トンとシリンダリッド53に配置されているが、バルブ
装置36が完全に機能することを可能にする。軸方向シ
ール55は、ノズルホルダ33の中に位置しているが、
ピストン配置38、39とノズル配置33、34のあい
だの圧力調整の不足を防止し、そして、ノズルホルダ3
3を通るノズルピン37に沿って種々の加熱された材料
成分の加圧蒸気が逃げ、ピストン壁またはノズルピンの
上に沈殿し、それによってバルブ装置36の個々の部分
の可動性に悪影響を及ぼしたり、妨害したりするのを防
止する。
【0032】本発明において、この問題は耐熱性合成材
料でできた気密軸方向シール55によって解決される。
料でできた気密軸方向シール55によって解決される。
【0033】ホットランナプレート14の取外しが簡便
な構造により、2経路の装置から3経路の装置への簡単
な改造が初めて可能となるが、ただそれによって、シュ
ノーケル32を有するホットランナ分配ブロック15と
ノズル25は取り替えられなければならない。
な構造により、2経路の装置から3経路の装置への簡単
な改造が初めて可能となるが、ただそれによって、シュ
ノーケル32を有するホットランナ分配ブロック15と
ノズル25は取り替えられなければならない。
【0034】他のすべての器具用の板は前記と同様に使
用できる。ホットランナ分配ブロック15の継目のない
構造と耐圧気密のバルブ配置により、高い運搬圧力下で
運転が可能となり、その結果、サイクルタイムが低減さ
れるだけでなく、非常に重要なことであるが、高温のチ
ャンネルにおけるさらに正確な温度制御が可能となる。
用できる。ホットランナ分配ブロック15の継目のない
構造と耐圧気密のバルブ配置により、高い運搬圧力下で
運転が可能となり、その結果、サイクルタイムが低減さ
れるだけでなく、非常に重要なことであるが、高温のチ
ャンネルにおけるさらに正確な温度制御が可能となる。
【0035】本発明による前記成形機を改良する内容
は、当業者には明白であろう。たとえば、加熱要素35
とノズルホルダ33またはホットランナ分配ブロック1
5とのあいだの熱接触をさらに改良するためのステップ
がとられることが可能である。とくに、個々の成分の流
動特性に影響するステップ、または上側のスタンプと下
側のダイボルスタを密着すさせるための機械的な精密さ
を向上させるステップをとることも可能である。
は、当業者には明白であろう。たとえば、加熱要素35
とノズルホルダ33またはホットランナ分配ブロック1
5とのあいだの熱接触をさらに改良するためのステップ
がとられることが可能である。とくに、個々の成分の流
動特性に影響するステップ、または上側のスタンプと下
側のダイボルスタを密着すさせるための機械的な精密さ
を向上させるステップをとることも可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明の射出成形装置によれば、均一な
密度の多層予備成形品を製造することができる。
密度の多層予備成形品を製造することができる。
【図1】本発明の成形装置を有する射出成形装置の一実
施例の概略図である。
施例の概略図である。
【図2】図1の成形装置の断面図である。
【図3】図2の成形装置においてバルブの構成を示すた
めの部分拡大図である。
めの部分拡大図である。
9 機械プレート 11 固定ガイドコラム 12 下部ダイボルスタ 13 ヘッドプレート 14 ホットランナプレート 15 ホットランナ分配ブロック 16 上部ダイボルスタ 17 ベースプレート 18 ストリッピングプレート 25 ノズル 27 中子 28 ダイ 29 型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のキャビティと1個のホットランナ
分配ブロックとを有する、多層予備成形品、とくにブロ
ーストレッチのためのPET予備成形品を射出成形する
ためのマルチプレート成形装置であって、該成形装置
が、固定された機械プレート(9)に着脱自在に接続さ
れたヘッドプレート(13)、ホットランナ分配ブロッ
ク(15)と複数のノズル(25)とからなり、前記ヘ
ッドプレート(13)に着脱自在に接続されたホットラ
ンナプレート(14)、および前記ホットランナプレー
ト(14)に着脱自在に接続された下部ダイボルスタ
(12)、前記下部ダイボルスタ(12)に対し固定ガ
イドコラム(11)に沿って調節しうる上部ダイボルス
タ(16)とからなり、前記ダイボルスタ(16)がベ
ースプレート(17)と、ストリッピングプレート(1
8)と、摺動プレート(19)とからなり、その結果、
前記上部ダイボルスタ(16)が、前記ベースプレート
(17)に着脱自在に接続された複数の中子(27)を
支持し、該中子を取り囲むように前記摺動プレート(1
9)に取り付けられた型(29)が配列され、該型(2
9)が下部ボルスタ(12)に向って円錐状に先細りに
された外表面を有し、前記成形装置が閉状態のとき、前
記円錐状の外表面が、下部ボルスタ(12)のダイ(2
8)の対向する表面と密に係合し、所望のキャビティを
えており、前記ホットランナ分配ブロックが、継目のな
い金属ブロックからなり、当該ブロックには、異なる材
料の成分を導くための少なくとも2つの経路が機械側に
設けられ、前記ホットランナ分配ブロックおよびノズル
(25)内の温度を安定させるための手段と、前記異な
る材料の成分の取出/閉塞のための圧縮空気作動のバル
ブ装置とを備えてなる装置。 - 【請求項2】 前記成形装置が閉じた状態にあるとき
に、上側ダイと下側ダイの密着した円錐形表面がおよそ
350トンの圧力でたがいに圧着されることを特徴とす
る請求項1記載のマルチプレート成形装置。 - 【請求項3】 前記それぞれのダイの円錐状表面のあい
だの許容差が5〜1000mm以下であることを特徴と
する請求項1記載のマルチプレート成形装置。 - 【請求項4】 前記異なる材料を導く経路(30)が所
定の幾何学的配列で分岐しており、当該分岐のそれぞれ
が前記ホットランナ分配ブロックの面に平行であること
を特徴とする請求項1記載のマルチプレート成形装置用
ホットランナ分配ブロック。 - 【請求項5】 前記機械側の入り口開口とホットランナ
分配ブロック(15)内のノズル側の出口開口とのあい
だの距離が各経路(30)の長さと等しいことを特徴と
する請求項4記載のホットランナ分配ブロック。 - 【請求項6】 前記各経路の直径が多層予備成形品の各
層の移送量に適応していることを特徴とする請求項5記
載のホットランナ分配ブロック。 - 【請求項7】 可動ピン(37)によってノズル本体
(34)のノズルチップエリア内において異なる材料成
分の取り出しまたは閉塞を行うためのバルブ装置(3
6)を有し、当該バルブ装置が前記ピン(37)を作動
させるための第1のピストンまたはプランジャー(3
8)からなり、該第1ピストンの上に第2ピストン(3
9)が配列され、該ピストン(38、39)が低温ヘッ
ドプレート内の空気シリンダーとして機能するキャビテ
ィに挿入されており、かつ個々のピストンを取り出しま
たは閉塞の所望の位置にもたらすために、それを通って
選択的に前記空気シリンダーに圧縮溶媒が導入または前
記空気シリンダーから圧縮媒体が排出されることが可能
な圧力ライン(41、43または44)を有してなるこ
とを特徴とする請求項4記載のホットランナ分配ブロッ
クのためのノズル。 - 【請求項8】 ピン(37)を作動させるための第1ピ
ストン(38)からなるピストン装置を有し、第1ピス
トンの向こうに第2ピストンが配列され、該ピストン
(38、39)がシリンダーヘッド(40)とともにキ
ャビティに挿入され、低温ヘッドプレート(13)内に
おいて空気シリンダーとして機能し、そして前記第1ピ
ストン(38)がピン(37)をノズルの射出または閉
塞の所望の位置にもたらしうるように、それを通って前
記空気シリンダーに圧縮溶媒が導入または前記空気シリ
ンダーから圧縮媒体を排出しうる圧力ライン(41、4
3または44)を有しており、前記ノズル(34)とピ
ストン装置(38,39)とのあいだに気密の軸方向シ
ール(55)を配列したことを特徴とする請求項7記載
のノズル(25)用バルブ配列。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3008/93A CH685237A5 (de) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | Spritzgiess-Formwerkzeug. |
CH03008/93-4 | 1993-10-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07164512A true JPH07164512A (ja) | 1995-06-27 |
JP3554372B2 JP3554372B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=4246559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23349794A Expired - Fee Related JP3554372B2 (ja) | 1993-10-06 | 1994-09-28 | 射出成形装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5582851A (ja) |
EP (1) | EP0647514B1 (ja) |
JP (1) | JP3554372B2 (ja) |
AT (1) | ATE171666T1 (ja) |
CA (1) | CA2133676C (ja) |
CH (1) | CH685237A5 (ja) |
DE (1) | DE59407000D1 (ja) |
DK (1) | DK0647514T3 (ja) |
ES (1) | ES2123694T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018003775A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-04 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 射出成形ユニット及びそれを備えるブロー成形装置 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH688855A5 (de) * | 1995-02-27 | 1998-04-30 | Otto Hofstetter Ag Werkzeug Un | Balanciertes Mehrfach-Heisskanal-Koinjektions-Werkzeug. |
US7929498B2 (en) * | 1995-06-30 | 2011-04-19 | Interdigital Technology Corporation | Adaptive forward power control and adaptive reverse power control for spread-spectrum communications |
US7020111B2 (en) | 1996-06-27 | 2006-03-28 | Interdigital Technology Corporation | System for using rapid acquisition spreading codes for spread-spectrum communications |
US7123600B2 (en) | 1995-06-30 | 2006-10-17 | Interdigital Technology Corporation | Initial power control for spread-spectrum communications |
US6885652B1 (en) | 1995-06-30 | 2005-04-26 | Interdigital Technology Corporation | Code division multiple access (CDMA) communication system |
ZA965340B (en) | 1995-06-30 | 1997-01-27 | Interdigital Tech Corp | Code division multiple access (cdma) communication system |
NL1001417C2 (nl) * | 1995-10-13 | 1997-04-15 | Inter Tooling Services Bv | Inrichting voor het vervaardigen van holle kunststof voorwerpen. |
DE19606045C2 (de) * | 1996-02-19 | 1997-11-27 | Krupp Ag Hoesch Krupp | Verfahren zum Spritzgießen von dreischichtigen Spritzlingen und Vorrichtung für die Durchführung des Verfahrens |
US5972258A (en) | 1997-10-20 | 1999-10-26 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Method of using a multiple gating nozzle |
DE19757412C1 (de) * | 1997-12-23 | 1999-02-25 | Knauer Systec Eng Gmbh | Nadelverschluß-Spritzgußwerkzeug |
DE19757411C1 (de) * | 1997-12-23 | 1999-10-28 | Knauer Systec Eng Gmbh | Spritzgußwerkzeug zum getrennten Spritzgießen von zwei Kunststoffkomponenten in ein Formnest |
US6062842A (en) * | 1998-04-14 | 2000-05-16 | Larry J. Winget | Mold for use in a gas-assisted injection molding system and runner shut-off subsystem for use therein |
CA2256090C (en) | 1998-12-14 | 2007-08-21 | Mold-Masters Limited | Injection molding apparatus having mold cores with reverse taper |
CA2262176C (en) | 1999-02-17 | 2008-04-22 | Jobst Ulrich Gellert | Injection molding cooled cavity insert |
US6655945B1 (en) | 1999-03-18 | 2003-12-02 | Mold Masters Limited | Apparatus and method for multi-layer injection molding |
US6440350B1 (en) | 1999-03-18 | 2002-08-27 | Mold-Masters Limited | Apparatus and method for multi-layer injection molding |
US6398537B2 (en) | 1999-04-02 | 2002-06-04 | Mold-Masters Limited | Shuttle system for an apparatus for injection molding |
US6196826B1 (en) | 1999-05-28 | 2001-03-06 | Mold-Masters Limited | Seepage system for an injection molding apparatus |
US6450798B1 (en) | 2000-02-04 | 2002-09-17 | Avaya Technology Corp. | Apparatus for multiple cavity injection molding |
US6394785B1 (en) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Top Grade Molds Ltd. | Nozzle for injection mold |
ITMI20020593A1 (it) * | 2002-03-20 | 2003-09-22 | Enrico Scarabelli | Procedimento per lo stampaggio ad iniezione di prodotti in almeno duemateriali distinti |
US6884061B2 (en) * | 2002-09-18 | 2005-04-26 | Mold-Masters Limited | Metering device for a nozzle of an injection molding apparatus |
JP2005132079A (ja) * | 2002-12-03 | 2005-05-26 | Mold Masters Ltd | 加熱ランナ共押出しノズル |
ATE474704T1 (de) * | 2003-02-03 | 2010-08-15 | Hofstetter Ag Otto | Schieber-hydraulik |
CN100411850C (zh) * | 2003-02-13 | 2008-08-20 | 标准模具有限公司 | 具有独立流量控制的阀浇口式注射成型系统 |
US20040166189A1 (en) * | 2003-02-25 | 2004-08-26 | Mold-Masters Limited | Injection molding system with flow control |
US7645132B2 (en) * | 2007-09-07 | 2010-01-12 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Mold insert and mold stack for use with molding machine |
BE1022045B1 (nl) * | 2011-02-03 | 2016-02-09 | Resilux | Spuitgietinrichting voor het vervaardigen van holle voorwerpen, i.h.b. kunststofvoorvormelingen, resp.-behouders, en werkwijze hiervoor |
CN110802810A (zh) * | 2017-09-25 | 2020-02-18 | 何友兰 | 一种注塑模具用导向系统 |
CN113001886B (zh) * | 2021-02-24 | 2022-07-08 | 浙江庄普模具有限公司 | 一种具有冷却机构的汽车后车灯模具 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2010734B (en) * | 1977-12-23 | 1982-06-16 | Emhart Ind | Method and apparatus for making plastic bottles |
JPS5967029A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-16 | Meiki Co Ltd | 多層射出成形装置 |
EP0311160A3 (en) * | 1983-04-13 | 1989-10-18 | American National Can Company | Injection molding methods and products made by the methods |
US5037285A (en) * | 1983-04-13 | 1991-08-06 | American National Can Company | Apparatus for injection molding and injection blow molding multi-layer articles |
US4657496A (en) * | 1984-06-04 | 1987-04-14 | Gifu Husky Co., Ltd. | Hot-runner mold for injection molding |
DE3541500A1 (de) * | 1985-11-23 | 1987-05-27 | Berstorff Gmbh Masch Hermann | Einrichtung zum granulieren von thermoplastischen kunststoffen oder anderen plastischen massen |
JPH0267117A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 射出成形用金型 |
US5040963A (en) * | 1990-04-24 | 1991-08-20 | Devtech Labs, Inc. | Apparatus for coinjection molding of preforms for multi-layer containers |
CA2052081C (en) * | 1990-10-12 | 2002-11-12 | Jobst Ulrich Gellert | Multi-cavity injection moulding system |
DE4206319C2 (de) * | 1992-02-29 | 1994-04-28 | Otto Maenner | Nadelverschlußdüse mit Kolbenantrieb |
-
1993
- 1993-10-06 CH CH3008/93A patent/CH685237A5/de not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-08-29 DE DE59407000T patent/DE59407000D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-29 EP EP94113448A patent/EP0647514B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-29 AT AT94113448T patent/ATE171666T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-08-29 DK DK94113448T patent/DK0647514T3/da active
- 1994-08-29 ES ES94113448T patent/ES2123694T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-28 JP JP23349794A patent/JP3554372B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-03 US US08/316,361 patent/US5582851A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-10-05 CA CA002133676A patent/CA2133676C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018003775A1 (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-04 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 射出成形ユニット及びそれを備えるブロー成形装置 |
US11130272B2 (en) | 2016-06-27 | 2021-09-28 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Injection molding unit and blow molding machine including same |
US11820064B2 (en) | 2016-06-27 | 2023-11-21 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Injection molding unit and blow molding machine including same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59407000D1 (de) | 1998-11-05 |
ES2123694T3 (es) | 1999-01-16 |
DK0647514T3 (da) | 1999-06-21 |
CA2133676C (en) | 2006-12-05 |
ATE171666T1 (de) | 1998-10-15 |
US5582851A (en) | 1996-12-10 |
EP0647514B1 (de) | 1998-09-30 |
JP3554372B2 (ja) | 2004-08-18 |
CA2133676A1 (en) | 1995-04-07 |
EP0647514A1 (de) | 1995-04-12 |
CH685237A5 (de) | 1995-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07164512A (ja) | 射出成形装置 | |
US4701292A (en) | Method for pressure molding objects of different resins | |
JP2993866B2 (ja) | 射出成形機及び射出成形方法 | |
CN101417486B (zh) | 喷注模制件的高速制造 | |
US10279525B2 (en) | System for co-injection with continuous injection molding | |
JP6533241B2 (ja) | 共射出成形システムにおいて薄肉部品を成形する方法 | |
US4568261A (en) | Apparatus for making a multi-layer injection blow molded container | |
JP4251512B2 (ja) | 二段階射出成形機の動作方法、二段階射出成形機における材料の可塑化及び溶融体の移送方法及びシステム | |
JPH0416053B2 (ja) | ||
JPH01500582A (ja) | 物品の製造 | |
US10442119B2 (en) | Method for molding plastic materials | |
JP2005132079A (ja) | 加熱ランナ共押出しノズル | |
JP4410317B2 (ja) | 合成樹脂製射出成形品の製造方法および装置 | |
CN113683044B (zh) | 一种吹灌封设备 | |
US3516123A (en) | Injection molding machine | |
EP0033333A1 (en) | APPARATUS FOR PRODUCING AN ARTICLE SHAPED BY INJECTION. | |
US6530777B1 (en) | Injection moulding machine with integrated hot channel system | |
US20030085483A1 (en) | Apparatus and method for making molded foam articles | |
WO2009099129A1 (ja) | 多層樹脂形成ダイヘッドとこれをそなえた押出成形機 | |
JP2005007885A (ja) | 溶融体均質化要素を有する積み重ね金型 | |
JPS6031930A (ja) | 熱可塑性樹脂のプレス成形方法 | |
JP2001162649A (ja) | サンドイッチ発泡体の製造方法および製造装置 | |
JPS62138222A (ja) | 樹脂成形品の射出成形方法およびその成形装置 | |
US2757416A (en) | Method for handling and melting nylon to be used in molding articles | |
JP2001521837A (ja) | 多層予備成形体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040413 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040507 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |