JPH07163664A - 熱・水分交換器 - Google Patents
熱・水分交換器Info
- Publication number
- JPH07163664A JPH07163664A JP6223120A JP22312094A JPH07163664A JP H07163664 A JPH07163664 A JP H07163664A JP 6223120 A JP6223120 A JP 6223120A JP 22312094 A JP22312094 A JP 22312094A JP H07163664 A JPH07163664 A JP H07163664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- moisture
- heating element
- exchange unit
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 48
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 238000010792 warming Methods 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000241 respiratory effect Effects 0.000 description 6
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 230000002070 germicidal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F6/00—Air-humidification, e.g. cooling by humidification
- F24F6/02—Air-humidification, e.g. cooling by humidification by evaporation of water in the air
- F24F6/08—Air-humidification, e.g. cooling by humidification by evaporation of water in the air using heated wet elements
- F24F6/10—Air-humidification, e.g. cooling by humidification by evaporation of water in the air using heated wet elements heated electrically
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. ventilators; Tracheal tubes
- A61M16/10—Preparation of respiratory gases or vapours
- A61M16/1045—Devices for humidifying or heating the inspired gas by using recovered moisture or heat from the expired gas
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. ventilators; Tracheal tubes
- A61M16/10—Preparation of respiratory gases or vapours
- A61M16/14—Preparation of respiratory gases or vapours by mixing different fluids, one of them being in a liquid phase
- A61M16/16—Devices to humidify the respiration air
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/40—Heating elements having the shape of rods or tubes
- H05B3/54—Heating elements having the shape of rods or tubes flexible
- H05B3/58—Heating hoses; Heating collars
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 患者に接続され、患者により吸気される空気
を加湿、加温するための熱・水分交換器は、軸方向に設
けられた複数の層からなる熱・水分交換ユニット12
と、吸気される空気への熱供給を増加させるために熱・
水分交換ユニット12と隣接する位置に設けられた加温
素子16とで構成されている。この熱・水分交換器は、
吸気される空気の湿度を増加させるために熱・水分交換
ユニットと隣接する位置に設けられた加湿素子18も備
えている。加湿素子18は、熱・水分交換ユニット12
の一端面に接する拡散ロッドからなり、拡散ロッドの長
さは、前記熱・水分交換ユニット12の半径方向の長さ
とほぼ同じである。 【効果】 呼吸器用の空気の流体抵抗を低く抑え、か
つ、効率の良い吸気用の空気の加湿と加温を行えること
ができる。
を加湿、加温するための熱・水分交換器は、軸方向に設
けられた複数の層からなる熱・水分交換ユニット12
と、吸気される空気への熱供給を増加させるために熱・
水分交換ユニット12と隣接する位置に設けられた加温
素子16とで構成されている。この熱・水分交換器は、
吸気される空気の湿度を増加させるために熱・水分交換
ユニットと隣接する位置に設けられた加湿素子18も備
えている。加湿素子18は、熱・水分交換ユニット12
の一端面に接する拡散ロッドからなり、拡散ロッドの長
さは、前記熱・水分交換ユニット12の半径方向の長さ
とほぼ同じである。 【効果】 呼吸器用の空気の流体抵抗を低く抑え、か
つ、効率の良い吸気用の空気の加湿と加温を行えること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者に接続され、吸気
される空気を加湿、加温するための熱・水分交換器に関
する。本発明の熱・水分交換器は、通常、患者に対して
遠端側で人工呼吸器に接続される。
される空気を加湿、加温するための熱・水分交換器に関
する。本発明の熱・水分交換器は、通常、患者に対して
遠端側で人工呼吸器に接続される。
【0002】
【従来の技術】上記の種類の熱・水分交換器は、以前か
ら公知であり、米国特許第5109471号に開示され
ている。この熱・水分交換器は、2つの受動型熱・水分
交換素子と中間加温・加湿装置とで構成されている。加
湿は、中間加温・加湿装置のダクトに導入された水分に
よって、熱・水分交換素子の一端面を覆っている多孔質
の厚紙ディスクを湿らせるという方法で行われる。熱・
水分交換器の水は、抵抗器により加熱され、これによっ
て、2つの受動型熱・水分交換素子の間に設けられてい
る多孔質ディスクを含む熱伝達手段が加熱される。
ら公知であり、米国特許第5109471号に開示され
ている。この熱・水分交換器は、2つの受動型熱・水分
交換素子と中間加温・加湿装置とで構成されている。加
湿は、中間加温・加湿装置のダクトに導入された水分に
よって、熱・水分交換素子の一端面を覆っている多孔質
の厚紙ディスクを湿らせるという方法で行われる。熱・
水分交換器の水は、抵抗器により加熱され、これによっ
て、2つの受動型熱・水分交換素子の間に設けられてい
る多孔質ディスクを含む熱伝達手段が加熱される。
【0003】この公知の装置における加湿装置では、熱
・水分交換器中を流れる空気が、大きな流体抵抗に曝さ
れるため、空気の流速が落ち、吸気と呼気の通気が減少
する。これは、主に、多孔質ディスクが通気断面の大部
分を覆っていることに起因する。
・水分交換器中を流れる空気が、大きな流体抵抗に曝さ
れるため、空気の流速が落ち、吸気と呼気の通気が減少
する。これは、主に、多孔質ディスクが通気断面の大部
分を覆っていることに起因する。
【0004】この公知の装置における加温装置では、装
置内を流れる空気が、部分的かつ不均一にしか加温され
ないように設計されている。また、加温装置が2つの受
動型熱・水分交換素子の間の部分に設けられているとい
うことは、熱・水分交換器が軸方向にかなり伸長したも
のであることを意味する。
置内を流れる空気が、部分的かつ不均一にしか加温され
ないように設計されている。また、加温装置が2つの受
動型熱・水分交換素子の間の部分に設けられているとい
うことは、熱・水分交換器が軸方向にかなり伸長したも
のであることを意味する。
【0005】その他の装置として、米国特許46012
87号で公知の装置には、ユーザが冷たい空気を吸気し
ないように保護マスクが設けられており、さらに、線条
素材に埋設された加熱コイルを有するケーシングが設け
られている。この装置は、実際には、熱・水分交換器で
はなく、加湿装置を備えていないので、比較的高温の乾
燥した吸気用の空気を提供する。また、吸気用の空気の
加温は、不均一で完全なものとは言えない。
87号で公知の装置には、ユーザが冷たい空気を吸気し
ないように保護マスクが設けられており、さらに、線条
素材に埋設された加熱コイルを有するケーシングが設け
られている。この装置は、実際には、熱・水分交換器で
はなく、加湿装置を備えていないので、比較的高温の乾
燥した吸気用の空気を提供する。また、吸気用の空気の
加温は、不均一で完全なものとは言えない。
【0006】ドイツ公開特許4126028号で公知の
熱・水分交換器は、熱・水分交換素子を有し、この素子
に通ずる複数の導管が突設されている。そして、この導
管により素子に給水を導くことによって、加湿されるよ
うになっている。また、この装置は、熱・加湿交換素子
に対して半径方向、軸方向に間隔をおいて設けられた環
状の加熱素子で構成された加温装置を備えている。この
装置の大きな欠点は、加温装置と熱・水分交換素子との
距離が大きいため、また、熱・水分交換素子内の2、3
の分散箇所にしか給水が行われないため、呼吸器用の空
気の加温と加湿が共に効率よく行えないことである。さ
らに、加温装置と熱・水分交換素子間の距離が大きいた
め、この装置は、軸方向、半径方向に必要以上に大きく
伸長したものとなっている。
熱・水分交換器は、熱・水分交換素子を有し、この素子
に通ずる複数の導管が突設されている。そして、この導
管により素子に給水を導くことによって、加湿されるよ
うになっている。また、この装置は、熱・加湿交換素子
に対して半径方向、軸方向に間隔をおいて設けられた環
状の加熱素子で構成された加温装置を備えている。この
装置の大きな欠点は、加温装置と熱・水分交換素子との
距離が大きいため、また、熱・水分交換素子内の2、3
の分散箇所にしか給水が行われないため、呼吸器用の空
気の加温と加湿が共に効率よく行えないことである。さ
らに、加温装置と熱・水分交換素子間の距離が大きいた
め、この装置は、軸方向、半径方向に必要以上に大きく
伸長したものとなっている。
【0007】PCT公開特許91/19527号で公知
の熱・水分交換器は、ディスク状の熱・水分交換素子
と、呼吸器用の空気の加温のためにこのディスクに対し
て間隔をおいて設けられた抵抗器を備えている。さら
に、この装置には、抵抗器の表面に開口したダクトが設
けられており、抵抗器に給水するようになっている。こ
の装置の大きな欠点は、熱・水分交換素子に対してでは
なく、抵抗器に対して給水されるために、加湿が効率よ
く行えないことと、抵抗器がロッド状の場合は、加温が
不完全となり、また、抵抗器が格子状の場合は、通気が
損なわれることである。
の熱・水分交換器は、ディスク状の熱・水分交換素子
と、呼吸器用の空気の加温のためにこのディスクに対し
て間隔をおいて設けられた抵抗器を備えている。さら
に、この装置には、抵抗器の表面に開口したダクトが設
けられており、抵抗器に給水するようになっている。こ
の装置の大きな欠点は、熱・水分交換素子に対してでは
なく、抵抗器に対して給水されるために、加湿が効率よ
く行えないことと、抵抗器がロッド状の場合は、加温が
不完全となり、また、抵抗器が格子状の場合は、通気が
損なわれることである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の公知の熱・水分交換器の欠点の少なくとも一部を解消
し、呼吸器用の空気の流体抵抗を低く抑え、かつ、効率
の良い吸気用の空気の加湿と加温を行える小型の熱・水
分交換装置を提供することである。
の公知の熱・水分交換器の欠点の少なくとも一部を解消
し、呼吸器用の空気の流体抵抗を低く抑え、かつ、効率
の良い吸気用の空気の加湿と加温を行える小型の熱・水
分交換装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、患者に接続さ
れ、患者によって吸気される空気を加湿、加温するため
の熱・水分交換器であって、空気の通気方向にほぼ平行
に設けられた複数の層からなる熱・水分交換ユニット
と、吸気される空気への熱供給を増加させるために前記
熱・水分交換ユニットと隣接する位置に設けられた加温
素子とで構成され、前記加温素子が、前記熱・水分交換
ユニットの少なくとも2つの層の間に介装されている。
れ、患者によって吸気される空気を加湿、加温するため
の熱・水分交換器であって、空気の通気方向にほぼ平行
に設けられた複数の層からなる熱・水分交換ユニット
と、吸気される空気への熱供給を増加させるために前記
熱・水分交換ユニットと隣接する位置に設けられた加温
素子とで構成され、前記加温素子が、前記熱・水分交換
ユニットの少なくとも2つの層の間に介装されている。
【0010】また、本発明は、熱・水分交換ユニット
と、吸気される空気の湿度を増加させるために前記熱・
水分交換ユニットと隣接する位置に設けられた加湿素子
とで構成され、前記加湿素子が、前記熱・水分交換ユニ
ットの一端面に接する拡散ロッドからなり、拡散ロッド
の長さが、好ましくは、前記熱・水分交換ユニットの半
径方向の長さとほぼ同じである。
と、吸気される空気の湿度を増加させるために前記熱・
水分交換ユニットと隣接する位置に設けられた加湿素子
とで構成され、前記加湿素子が、前記熱・水分交換ユニ
ットの一端面に接する拡散ロッドからなり、拡散ロッド
の長さが、好ましくは、前記熱・水分交換ユニットの半
径方向の長さとほぼ同じである。
【0011】
【作用】本発明は上記構成により、患者が吸気状態にあ
る間、吸気用の空気は、人工呼吸器からインレット部を
介して流入し、中間部を通って、アウトレット部から患
者側に流出する。空気は、熱・水分交換ユニットにより
加温、加湿される。熱・水分交換ユニットは、吸気に先
立って息を吐き出している状態の間、吐き出された空気
によって加温される一方で、その下部から加温素子によ
って加温され、これにより空気が加温される。加温素子
による発熱は、熱・水分交換ユニットの隣接層とその間
の空間、しいては、ユニットの全断面に伝達されので、
吸気用の空気は、ほぼ均一に加熱されることになる。ま
た、熱・水分交換ユニットは、吸気に先立って息を吐き
出している状態の間、吐き出された空気によって加湿さ
れる一方で、少なくともその下部が加湿素子によって加
湿され、これにより空気が加湿される。加湿素子により
供給された水は、熱・水分交換ユニットの全ての層、し
いては、ユニットの全断面に拡散する。したがって、吸
気用の空気は、均一に加湿されることになる。また、患
者が息を吐き出している状態の間、吐き出された空気
は、この装置内を逆の方向に流れ、空気が、人工呼吸器
に流入する前に、熱・水分交換ユニットの上部で冷却、
除湿される。
る間、吸気用の空気は、人工呼吸器からインレット部を
介して流入し、中間部を通って、アウトレット部から患
者側に流出する。空気は、熱・水分交換ユニットにより
加温、加湿される。熱・水分交換ユニットは、吸気に先
立って息を吐き出している状態の間、吐き出された空気
によって加温される一方で、その下部から加温素子によ
って加温され、これにより空気が加温される。加温素子
による発熱は、熱・水分交換ユニットの隣接層とその間
の空間、しいては、ユニットの全断面に伝達されので、
吸気用の空気は、ほぼ均一に加熱されることになる。ま
た、熱・水分交換ユニットは、吸気に先立って息を吐き
出している状態の間、吐き出された空気によって加湿さ
れる一方で、少なくともその下部が加湿素子によって加
湿され、これにより空気が加湿される。加湿素子により
供給された水は、熱・水分交換ユニットの全ての層、し
いては、ユニットの全断面に拡散する。したがって、吸
気用の空気は、均一に加湿されることになる。また、患
者が息を吐き出している状態の間、吐き出された空気
は、この装置内を逆の方向に流れ、空気が、人工呼吸器
に流入する前に、熱・水分交換ユニットの上部で冷却、
除湿される。
【0012】
【実施例】図1〜図3に記載の装置は、円筒状の中間部
4と、中間部4よりも小さな円形断面を有し、横方向に
向けられた管状インレット部6と、中間部4よりも小さ
く、インレット部6とほぼ同じ円形断面を有し、中間部
4と同心に設けられた管状アウトレット部8とで構成さ
れ、かつ、好ましくは透明の硬質プラスチック素材から
なるケーシング2を備えている。必要であれば、前記イ
ンレット部6を、中間部4とアウトレット部8に対して
同心に設けることもできる。管状インレット接続ピース
10は、いわゆるルアーマウントと呼ばれる形状で、中
間部4の下方に取り付けられており、中間部4の側面に
設けられた開口部を介してケーシング2の内部と連通し
ている。
4と、中間部4よりも小さな円形断面を有し、横方向に
向けられた管状インレット部6と、中間部4よりも小さ
く、インレット部6とほぼ同じ円形断面を有し、中間部
4と同心に設けられた管状アウトレット部8とで構成さ
れ、かつ、好ましくは透明の硬質プラスチック素材から
なるケーシング2を備えている。必要であれば、前記イ
ンレット部6を、中間部4とアウトレット部8に対して
同心に設けることもできる。管状インレット接続ピース
10は、いわゆるルアーマウントと呼ばれる形状で、中
間部4の下方に取り付けられており、中間部4の側面に
設けられた開口部を介してケーシング2の内部と連通し
ている。
【0013】ケーシング2は、好ましくは2つの別個の
パーツ、すなわち、中間部4とインレット部6からなる
パーツと、アウトレット部8からなるパーツで構成さ
れ、これらの2つの製造パーツは、必要な構成要素をケ
ーシング内部に挿入した後に相互接続される。
パーツ、すなわち、中間部4とインレット部6からなる
パーツと、アウトレット部8からなるパーツで構成さ
れ、これらの2つの製造パーツは、必要な構成要素をケ
ーシング内部に挿入した後に相互接続される。
【0014】ケーシング2内部には、円筒状の熱・水分
交換ユニット12が納められており、熱・水分交換ユニ
ット12の風袋表面が、中間部4の内壁に内接するか、
あるいは、中間部4から小さな距離をおいて設けられて
いる。熱・水分交換ユニット12の上部端表面の円周の
一部は、インレット部6の内部突設部14に接触してお
り、ケーシング2の内部で熱・水分交換ユニット12が
移動するのを防いでいる。熱・水分交換ユニット12
は、優れた熱、水分交換特性を有する素材で、帯状物を
螺旋状に巻回し、呼吸器用の空気の流れの方向にほぼ平
行な複数のほぼ同心円の層となるように形成されてい
る。この種の好適な熱・水分交換ユニットとしては、例
えば、ギベック・レスピレーション社からHumid−
Vent2Sの商標で市場に出ている熱・水分交換器に
内蔵されているユニットがある。このユニットは、任意
に殺菌剤などの薬剤で処理された表面の滑らかな紙の層
13とこの層に接着された段ボール紙の層15からなる
帯状物を螺旋状に巻回して円筒状に形成されている。帯
状物は、例えば、長さ1000mm、厚さ1mmに形成
されている。
交換ユニット12が納められており、熱・水分交換ユニ
ット12の風袋表面が、中間部4の内壁に内接するか、
あるいは、中間部4から小さな距離をおいて設けられて
いる。熱・水分交換ユニット12の上部端表面の円周の
一部は、インレット部6の内部突設部14に接触してお
り、ケーシング2の内部で熱・水分交換ユニット12が
移動するのを防いでいる。熱・水分交換ユニット12
は、優れた熱、水分交換特性を有する素材で、帯状物を
螺旋状に巻回し、呼吸器用の空気の流れの方向にほぼ平
行な複数のほぼ同心円の層となるように形成されてい
る。この種の好適な熱・水分交換ユニットとしては、例
えば、ギベック・レスピレーション社からHumid−
Vent2Sの商標で市場に出ている熱・水分交換器に
内蔵されているユニットがある。このユニットは、任意
に殺菌剤などの薬剤で処理された表面の滑らかな紙の層
13とこの層に接着された段ボール紙の層15からなる
帯状物を螺旋状に巻回して円筒状に形成されている。帯
状物は、例えば、長さ1000mm、厚さ1mmに形成
されている。
【0015】加温素子16は、熱・水分交換ユニット1
2の複数の層の間に挿入されるようにして、このユニッ
トに組み込まれている。加温素子16は、1つ以上の抵
抗素子を含む帯状物を熱・水分交換ユニット12と共に
螺旋状に巻回するように形成され、加温素子16の帯と
熱・水分交換ユニット12の帯が一層おきになるように
なっている。加温素子16の帯の厚さは薄く、例えば
0.2mm、巾は、熱・水分交換ユニット12の高さよ
りも小さく、例えば約10mmである。熱・水分交換ユ
ニット12の高さは、約40mmで、直径は、約37m
mである。また、加温素子16の帯の長さは、約800
mmである。加温素子16の帯は、熱・水分交換ユニッ
ト12の下方に、帯の長尺方向の一辺がこのユニットの
下方端の表面とほぼ整合するように配設されている。さ
らに、加温素子16の帯は、好ましくは、電気誘導性プ
ラスチックからなり、PTC素子として形成される。す
なわち、この加温素子の帯は、自己調節を行いながら、
約45℃の熱を発生する。帯の代わりに、1本以上のワ
イヤを使用することもできる。
2の複数の層の間に挿入されるようにして、このユニッ
トに組み込まれている。加温素子16は、1つ以上の抵
抗素子を含む帯状物を熱・水分交換ユニット12と共に
螺旋状に巻回するように形成され、加温素子16の帯と
熱・水分交換ユニット12の帯が一層おきになるように
なっている。加温素子16の帯の厚さは薄く、例えば
0.2mm、巾は、熱・水分交換ユニット12の高さよ
りも小さく、例えば約10mmである。熱・水分交換ユ
ニット12の高さは、約40mmで、直径は、約37m
mである。また、加温素子16の帯の長さは、約800
mmである。加温素子16の帯は、熱・水分交換ユニッ
ト12の下方に、帯の長尺方向の一辺がこのユニットの
下方端の表面とほぼ整合するように配設されている。さ
らに、加温素子16の帯は、好ましくは、電気誘導性プ
ラスチックからなり、PTC素子として形成される。す
なわち、この加温素子の帯は、自己調節を行いながら、
約45℃の熱を発生する。帯の代わりに、1本以上のワ
イヤを使用することもできる。
【0016】加温素子16の帯の一端(図1において、
加温素子の外側の帯の端)には、中間部4の側面の開口
部から外に延びる2本の接続ワイヤ16aが設けられて
おり、電源(図示せず)に接続するようになっている。
加温素子の外側の帯の端)には、中間部4の側面の開口
部から外に延びる2本の接続ワイヤ16aが設けられて
おり、電源(図示せず)に接続するようになっている。
【0017】加湿素子18は、熱・水分交換ユニット1
2の下方端の表面に接して、ケーシング2の内部に設け
られている。加湿素子18は、ポリエチレンまたはポリ
プロペンの多孔質プラスチックなどの親水性素材、ある
いは、ポリエステルまたはセルロースなどの繊維素材か
らなる、例えば3×3×37mmの寸法の円筒状または
矩形断面の拡散バーまたはロッドで構成されている。加
湿素子18の拡散ロッドは、半径方向の長さ、すなわ
ち、熱・水分交換ユニット12の直径とほぼ同じ長さ
で、アウトレット部8の円錐形の上部と熱・水分交換ユ
ニットとの間に押し込まれている。加湿素子18の拡散
ロッドの一端は、接続ピース10と連通している中間部
4の側面の開口部のちょうど裏側の位置にあるか、もし
くは、接続ピース10の内部を貫通している。加湿素子
18の拡散ロッドは、熱・水分交換ユニット12の直径
方向に延び、中間部4の通気部の小さな部分を占める。
接続ピース10は、重力またはポンプの何れかによって
ロッドに給水される水源と接続するためのものである。
この様にすれば、給水が水滴となることなく、ロッドを
湿らせることができる。加湿素子18の拡散ロッドを熱
・水分交換ユニット12のほぼ全ての層と接触させるこ
とによって、各層の2箇所から熱・水分交換ユニット1
2の素材に水を拡散させる。したがって、この吸水性素
材は、熱・水分交換ユニット12の下方の殆ど全ての部
分が湿るように加湿される。
2の下方端の表面に接して、ケーシング2の内部に設け
られている。加湿素子18は、ポリエチレンまたはポリ
プロペンの多孔質プラスチックなどの親水性素材、ある
いは、ポリエステルまたはセルロースなどの繊維素材か
らなる、例えば3×3×37mmの寸法の円筒状または
矩形断面の拡散バーまたはロッドで構成されている。加
湿素子18の拡散ロッドは、半径方向の長さ、すなわ
ち、熱・水分交換ユニット12の直径とほぼ同じ長さ
で、アウトレット部8の円錐形の上部と熱・水分交換ユ
ニットとの間に押し込まれている。加湿素子18の拡散
ロッドの一端は、接続ピース10と連通している中間部
4の側面の開口部のちょうど裏側の位置にあるか、もし
くは、接続ピース10の内部を貫通している。加湿素子
18の拡散ロッドは、熱・水分交換ユニット12の直径
方向に延び、中間部4の通気部の小さな部分を占める。
接続ピース10は、重力またはポンプの何れかによって
ロッドに給水される水源と接続するためのものである。
この様にすれば、給水が水滴となることなく、ロッドを
湿らせることができる。加湿素子18の拡散ロッドを熱
・水分交換ユニット12のほぼ全ての層と接触させるこ
とによって、各層の2箇所から熱・水分交換ユニット1
2の素材に水を拡散させる。したがって、この吸水性素
材は、熱・水分交換ユニット12の下方の殆ど全ての部
分が湿るように加湿される。
【0018】本発明の装置は、患者の呼吸状態を改善す
るためのシステムに接続することを目的としている。し
たがって、例えば、インレット部6は人工呼吸器(図示
せず)に接続され、アウトレット部8は患者に接続され
る。患者が吸気状態にある間、吸気用の空気は、人工呼
吸器からインレット部6を介して流入し、中間部4を通
って、アウトレット部8から患者側に流出する。したが
って、空気は、熱・水分交換ユニット12により加温、
加湿される。熱・水分交換ユニット12は、吸気に先立
って息を吐き出している状態の間、吐き出された空気に
よって加温される一方で、その下部から加温素子16に
よって加温され、これにより空気が加温される。加温素
子16による発熱は、熱・水分交換ユニット12の隣接
層とその間の空間、しいては、ユニットの全断面に伝達
される。したがって、吸気用の空気は、ほぼ均一に加熱
されることになる。また、熱・水分交換ユニット12
は、吸気に先立って息を吐き出している状態の間、吐き
出された空気によって加湿される一方で、少なくともそ
の下部が加湿素子18によって加湿され、これにより空
気が加湿される。加湿素子18により供給された水は、
熱・水分交換ユニット12の全ての層、しいては、ユニ
ットの全断面に拡散する。したがって、吸気用の空気
は、均一に加湿されることになる。
るためのシステムに接続することを目的としている。し
たがって、例えば、インレット部6は人工呼吸器(図示
せず)に接続され、アウトレット部8は患者に接続され
る。患者が吸気状態にある間、吸気用の空気は、人工呼
吸器からインレット部6を介して流入し、中間部4を通
って、アウトレット部8から患者側に流出する。したが
って、空気は、熱・水分交換ユニット12により加温、
加湿される。熱・水分交換ユニット12は、吸気に先立
って息を吐き出している状態の間、吐き出された空気に
よって加温される一方で、その下部から加温素子16に
よって加温され、これにより空気が加温される。加温素
子16による発熱は、熱・水分交換ユニット12の隣接
層とその間の空間、しいては、ユニットの全断面に伝達
される。したがって、吸気用の空気は、ほぼ均一に加熱
されることになる。また、熱・水分交換ユニット12
は、吸気に先立って息を吐き出している状態の間、吐き
出された空気によって加湿される一方で、少なくともそ
の下部が加湿素子18によって加湿され、これにより空
気が加湿される。加湿素子18により供給された水は、
熱・水分交換ユニット12の全ての層、しいては、ユニ
ットの全断面に拡散する。したがって、吸気用の空気
は、均一に加湿されることになる。
【0019】患者が息を吐き出している状態の間、吐き
出された空気は、この装置内を逆の方向に流れ、空気
が、例えば人工呼吸器に流入する前に、熱・水分交換ユ
ニット12の上部で冷却、除湿される。
出された空気は、この装置内を逆の方向に流れ、空気
が、例えば人工呼吸器に流入する前に、熱・水分交換ユ
ニット12の上部で冷却、除湿される。
【0020】以上の説明では、図面を参照しながら、本
発明の一実施例について説明したが、本発明の要旨を変
更しない範囲内で、この実施例の変更やその他の実施例
も可能である。例えば、熱・水分交換ユニット12にお
いて螺旋状に巻回した層状物を使用する代わりに、蛇腹
状に形成された層や、平行な別個の層からなるものを使
用することができる。しかし、この様な場合は、加温素
子16の設計をそれなりに変更しなければならない。な
お、本発明は、特許請求の範囲に記載の内容によっての
み束縛される。
発明の一実施例について説明したが、本発明の要旨を変
更しない範囲内で、この実施例の変更やその他の実施例
も可能である。例えば、熱・水分交換ユニット12にお
いて螺旋状に巻回した層状物を使用する代わりに、蛇腹
状に形成された層や、平行な別個の層からなるものを使
用することができる。しかし、この様な場合は、加温素
子16の設計をそれなりに変更しなければならない。な
お、本発明は、特許請求の範囲に記載の内容によっての
み束縛される。
【0021】
【効果】本発明は、従来の公知の熱・水分交換器の欠点
の少なくとも一部を解消し、呼吸器用の空気の流体抵抗
を低く抑え、かつ、効率の良い吸気用の空気の加湿と加
温を行えることができる。
の少なくとも一部を解消し、呼吸器用の空気の流体抵抗
を低く抑え、かつ、効率の良い吸気用の空気の加湿と加
温を行えることができる。
【図1】 本発明の装置を示した部分断面側面図であ
る。
る。
【図2】 図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】 図2の拡大部分図である。
【図4】 図1の装置を底面から見た図である。
2 ケーシング 4 中間部 6 インレット部 8 アウトレット部 10 インレット接続ピース 12 熱・水分交換ユニット 16 加温素子 18 加湿素子
Claims (9)
- 【請求項1】 患者に接続され、患者によって吸気され
る空気を加湿、加温するための熱・水分交換器であっ
て、空気の通気方向にほぼ平行に設けられた複数の層か
らなる熱・水分交換ユニットと、吸気される空気への熱
供給を増加させるために前記熱・水分交換ユニットと隣
接する位置に設けられた加温素子とで構成され、前記加
温素子(16)が、前記熱・水分交換ユニット(12)
の少なくとも2つの層の間に介装されていることを特徴
とする熱・水分交換器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の熱・水分交換器におい
て、加温素子(16)が帯状またはワイヤ状に形成され
ていることを特徴とする熱・水分交換器。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の熱・水分交換
器において、熱・水分交換ユニット(12)が、螺旋状
に巻回された少なくとも1本の熱・水分交換素材の帯状
物で円筒状に構成され、その帯状物の少なくとも2つの
層の間に加温素子(16)が介装されていることを特徴
とする熱・水分交換器。 - 【請求項4】 請求項3に記載の熱・水分交換器におい
て、帯状またはワイヤ状の加温素子(16)が、熱・水
分交換素材の帯状物と共に螺旋状に巻回されていること
を特徴とする熱・水分交換器。 - 【請求項5】 請求項4に記載の熱・水分交換器におい
て、円筒状の熱・水分交換ユニット(12)の長軸が、
加温素子(16)の帯状物またはワイヤの軸方向の巾よ
りも長くなっていることと、前記帯状物またはワイヤ
が、前記円筒状の熱・水分交換ユニット(12)におい
て患者に近い方の側の端部に取り付けられていることを
特徴とする熱・水分交換器。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の熱・水分
交換器において、加温素子(16)がPTC素子からな
ることを特徴とする熱・水分交換器。 - 【請求項7】 患者に接続され、患者によって吸気され
る空気を加湿、加温するための熱・水分交換器であっ
て、熱・水分交換ユニットと、吸気される空気の湿度を
増加させるために前記熱・水分交換ユニットと隣接する
位置に設けられた加湿素子とで構成され、前記加湿素子
(18)が、前記熱・水分交換ユニット(12)の一端
面に接する拡散ロッドからなり、拡散ロッドの長さが、
好ましくは、前記熱・水分交換ユニット(12)の半径
方向の長さとほぼ同じであることを特徴とする熱・水分
交換器。 - 【請求項8】 請求項7に記載の熱・水分交換器におい
て、拡散ロッドが、熱・水分交換器に設けられた水分イ
ンレット接続ピース(10)に接続されていることを特
徴とする熱・水分交換器。 - 【請求項9】 請求項1〜6の何れかと請求項7〜8の
何れかに記載の熱・水分交換器において、加温素子(1
6)と加湿素子(18)の拡散ロッドが、熱・水分交換
ユニット(12)における患者に近い方の側の端部に、
相互に隣接した位置に設けられていることを特徴とする
熱・水分交換器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9303044-3 | 1993-09-17 | ||
SE9303044A SE501042C2 (sv) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | Anordning vid fukt-värmeväxlare |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07163664A true JPH07163664A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=20391139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6223120A Pending JPH07163664A (ja) | 1993-09-17 | 1994-09-19 | 熱・水分交換器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5462048A (ja) |
JP (1) | JPH07163664A (ja) |
DE (1) | DE4432907A1 (ja) |
FR (1) | FR2709967B1 (ja) |
GB (1) | GB2281962B (ja) |
SE (1) | SE501042C2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013188288A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Toray Medical Co Ltd | 人工鼻 |
JP2015513909A (ja) * | 2012-04-03 | 2015-05-18 | パク, スン ソンPARK, Sun Soon | 電子タバコ |
JP2022066255A (ja) * | 2014-03-13 | 2022-04-28 | レスメド・プロプライエタリー・リミテッド | 呼吸器治療装置用加湿器 |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPM634494A0 (en) * | 1994-06-20 | 1994-07-14 | Techbase Pty Ltd | Autoclavable carbon dioxide absorber/valve for use in anaesthesia and resuscitation apparatus |
US5727616A (en) * | 1995-10-27 | 1998-03-17 | Edentec | Elastomeric heat exchanger bed |
DE19621541C1 (de) * | 1996-05-29 | 1997-04-10 | Draegerwerk Ag | Beatmungsanfeuchter |
JPH1028737A (ja) | 1996-07-16 | 1998-02-03 | Metoran:Kk | 加湿調整ユニット、人工呼吸器用加湿器及び加湿調整ユニットの製造方法 |
JP3748466B2 (ja) | 1996-08-23 | 2006-02-22 | 株式会社メトラン | 加湿調整ユニット及び加湿調整ユニットの製造方法 |
US5992413A (en) * | 1997-12-24 | 1999-11-30 | Enternet Medical, Inc. | Heat and moisture exchanger and generator |
US6167883B1 (en) * | 1998-01-23 | 2001-01-02 | Respiratory Support Products, Inc. | Medical air hose internal flow heater |
US5997498A (en) | 1998-05-07 | 1999-12-07 | Johns Hopkins University | Inline air humidifier, a system for humidifying air and methods related thereto |
US6095135A (en) * | 1998-07-10 | 2000-08-01 | Enternet Medical, Inc. | Apparatus for providing benefits to respiratory gases |
US6363930B1 (en) | 1998-07-10 | 2002-04-02 | Enternet Medical, Inc. | Apparatus for providing heat/moisture to respiratory gases |
US6105576A (en) * | 1998-10-14 | 2000-08-22 | Enternet Medical, Inc. | Apparatus for treating respiratory gases including liquid trap |
US6382208B2 (en) | 1998-11-02 | 2002-05-07 | Board Of Regents University Of Nebraska | System for controlling the internal temperature of a respirator |
US6415788B1 (en) | 1999-07-02 | 2002-07-09 | Enternet Medical, Inc. | Apparatus for treating respiratory gases including liquid trap |
BR0102116B1 (pt) | 2000-05-10 | 2010-09-21 | componente para um membro de circuito de respiração. | |
US7559324B2 (en) * | 2000-06-21 | 2009-07-14 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Conduit with heated wick |
EP1166814B1 (en) * | 2000-06-21 | 2004-12-29 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Conduit with heated wick |
FR2829381B1 (fr) * | 2001-09-11 | 2004-05-28 | Georges Boussignac | Dispositif destine a eliminer les ronflements nocturnes d'un patient sujet a des apnees du sommeil |
ATE357944T1 (de) * | 2002-05-29 | 2007-04-15 | Jean-Michel Anthony | Vorrichtung zum anwärmen und befeuchten eines beatmungsgerät |
AU2003244171B2 (en) | 2002-09-09 | 2007-11-15 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Limb for Breathing Circuit |
US7347203B2 (en) * | 2002-09-16 | 2008-03-25 | Thayer Medical Corporation | Heat and moisture filter exchanger and method |
DE10251134A1 (de) | 2002-10-31 | 2004-05-19 | GRÜNDLER GmbH | Beatmungsvorrichtung und Verfahren |
US7493902B2 (en) | 2003-05-30 | 2009-02-24 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Breathing assistance apparatus |
AU2004203870B2 (en) | 2003-09-17 | 2011-03-03 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Breathable Respiratory Mask |
DE102004037823A1 (de) * | 2004-08-04 | 2006-03-16 | Viasys Healthcare Gmbh | Verdampfer, Beatmungsgerät sowie Verdampfungsverfahren |
US20060081247A1 (en) * | 2004-10-20 | 2006-04-20 | Danny Britt | Humidifier for breathing apparatus and method of humidifying a breathing apparatus gas strem |
US7428902B2 (en) * | 2004-12-15 | 2008-09-30 | Newport Medical Instruments, Inc. | Humidifier system for artificial respiration |
US7993071B2 (en) | 2006-10-25 | 2011-08-09 | Burrell E. Clawson | Assemblies for coupling two elements and coupled assemblies |
GB0624022D0 (en) * | 2006-12-01 | 2007-01-10 | X Rax Ltd | An improved modular stoarage rack |
NZ782200A (en) | 2007-07-31 | 2023-05-26 | ResMed Pty Ltd | Heating element, humidifier for respiratory apparatus including heating element, and respiratory apparatus |
DE102009052542A1 (de) * | 2009-11-04 | 2011-05-05 | Lang, Volker, Prof. Dr. | Atemgas-Anwärm-Anfeucht-Vorrichtungen für die künstliche Beatmung und Atemhilfstherapien mit besonderer Eignung für den Bereich HOME CARE . |
DE112010004968T5 (de) | 2009-12-22 | 2012-11-29 | Fisher & Paykel Healthcare Corporation Limited | Komponenten für medizinische Kreisläufe |
CN106110468B (zh) | 2010-11-15 | 2019-12-24 | 瑞思迈湿化科技有限公司 | 在利用医用气体进行治疗的领域中的方法和设备 |
US8839791B2 (en) | 2011-06-22 | 2014-09-23 | Breathe Technologies, Inc. | Ventilation mask with integrated piloted exhalation valve |
US9038634B2 (en) | 2011-06-22 | 2015-05-26 | Breathe Technologies, Inc. | Ventilation mask with integrated piloted exhalation valve |
US9616194B2 (en) | 2011-06-22 | 2017-04-11 | Breathe Technologies, Inc. | Ventilation mask with integrated piloted exhalation valve and method of ventilating a patient using the same |
US9878121B2 (en) | 2013-03-13 | 2018-01-30 | Breathe Technologies, Inc. | Ventilation mask with heat and moisture exchange device |
CN108379712B (zh) * | 2013-07-29 | 2021-04-27 | 瑞思迈私人有限公司 | 用于患者接口的热湿交换器 |
CA3012036A1 (en) * | 2016-01-21 | 2017-07-27 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | System for humidification of medical gases |
CN109475714B (zh) | 2016-06-07 | 2022-09-02 | 菲舍尔和佩克尔保健有限公司 | 用于呼吸设备的呼吸回路部件 |
WO2019093910A1 (en) * | 2017-11-13 | 2019-05-16 | Auckland University Of Technology | Fabric and method of manufacturing |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB257468A (ja) * | ||||
US3659604A (en) * | 1970-03-30 | 1972-05-02 | Fisher & Paykel | Humidifying means |
US3912795A (en) * | 1972-10-30 | 1975-10-14 | Richard R Jackson | Humidifying gas |
JPS523911Y2 (ja) * | 1975-03-20 | 1977-01-27 | ||
CA1110964A (en) * | 1977-07-21 | 1981-10-20 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Evaporative humidifier |
DE2964203D1 (en) * | 1978-07-12 | 1983-01-13 | Jackson Richard R | Nested hollow fiber humidifier |
SU929109A1 (ru) * | 1980-10-31 | 1982-05-23 | Всесоюзный Научно-Исследовательский Институт Медицинского Приборостроения | Увлажнитель |
CH654746A5 (de) * | 1982-04-28 | 1986-03-14 | Johann Meier | Medizinisches inhalationsgeraet und verfahren zu dessem betrieb. |
FR2564733B1 (fr) * | 1984-05-22 | 1987-05-29 | Centre Nat Rech Scient | Appareil portable de lutte contre l'hypothermie chez l'homme, par inhalation d'air chaud et humidifie |
GB8510805D0 (en) * | 1985-04-29 | 1985-06-05 | Penlon Ltd | Vaporizing apparatus |
JPS61280871A (ja) * | 1985-06-06 | 1986-12-11 | テルモ株式会社 | 呼吸用加温加湿器 |
SU1292787A1 (ru) * | 1985-10-31 | 1987-02-28 | Всесоюзный Научно-Исследовательский Институт Медицинского Приборостроения | Увлажнитель дл аппаратов искусственной вентил ции легких |
SE462367B (sv) * | 1988-01-22 | 1990-06-18 | Respaid Ab | Andningsventil avsedd att anvaendas som talventil |
SU1570733A1 (ru) * | 1988-08-23 | 1990-06-15 | Читинский государственный медицинский институт | Увлажнитель |
US5022394A (en) * | 1988-10-11 | 1991-06-11 | Homecare Of Dearborn | Heat and moisture exchanger device for tracheostomy patients |
DD278500A1 (de) * | 1988-12-27 | 1990-05-09 | Medizin Labortechnik Veb K | Waerme- und feuchtigkeitsaustauscher |
DE4001773A1 (de) * | 1989-07-24 | 1991-01-31 | Lang Volker | Vorrichtung zur optimalen anwaermung und anfeuchtung von atemgasen mit besonderer eignung fuer die kuenstliche beatmung |
NZ238544A (en) * | 1990-06-18 | 1994-10-26 | Ponnet Gilman En Anthony | Respirator with hygroscopic material adjacent outlet to patient |
NO904226D0 (no) * | 1990-09-28 | 1990-09-28 | Forsvarets Forsknings | Fukteanordning. |
DE4126028A1 (de) * | 1990-11-02 | 1992-05-07 | Lang Volker | Vorrichtung zum anwaermen und anfeuchten von gasen, insbesondere von atemgasen bei kuenstlicher beatmung mit kleinem totraumvolumen und besonderer eignung fuer frueh-, neugeborene, saeuglinge und kinder |
IT1255355B (it) * | 1992-07-22 | 1995-10-31 | Lucio Gibertoni | Cartuccia igroscopica particolarmente per filtri per impiego in ambito medico-chirurgico |
-
1993
- 1993-09-17 SE SE9303044A patent/SE501042C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-09-07 GB GB9418035A patent/GB2281962B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-15 FR FR9411223A patent/FR2709967B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-15 DE DE4432907A patent/DE4432907A1/de not_active Withdrawn
- 1994-09-15 US US08/305,914 patent/US5462048A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-19 JP JP6223120A patent/JPH07163664A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013188288A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Toray Medical Co Ltd | 人工鼻 |
JP2015513909A (ja) * | 2012-04-03 | 2015-05-18 | パク, スン ソンPARK, Sun Soon | 電子タバコ |
JP2022066255A (ja) * | 2014-03-13 | 2022-04-28 | レスメド・プロプライエタリー・リミテッド | 呼吸器治療装置用加湿器 |
US11813405B2 (en) | 2014-03-13 | 2023-11-14 | ResMed Pty Ltd | Humidifier for a respiratory therapy device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE9303044L (sv) | 1994-10-24 |
SE501042C2 (sv) | 1994-10-24 |
DE4432907A1 (de) | 1995-03-23 |
GB9418035D0 (en) | 1994-10-26 |
GB2281962B (en) | 1997-12-10 |
US5462048A (en) | 1995-10-31 |
SE9303044D0 (sv) | 1993-09-17 |
FR2709967A1 (fr) | 1995-03-24 |
GB2281962A (en) | 1995-03-22 |
FR2709967B1 (fr) | 1998-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07163664A (ja) | 熱・水分交換器 | |
JP3707791B2 (ja) | 湿熱交換器 | |
JP3754282B2 (ja) | 加湿ガス用換気装置、および呼吸用チューブ | |
US20240165363A1 (en) | Hme and compact breathing apparatus | |
JP4865942B2 (ja) | 内部に流体用ヒータを有する医療用空気ホース | |
US4318398A (en) | Humidity exchanger for a breathing apparatus | |
EP0265163A2 (en) | Heat and moisture exchanger | |
CN101972507B (zh) | 呼吸补助设备 | |
US4048993A (en) | Humidity exchanger in an apparatus for respiration and anasthesia | |
JP2907967B2 (ja) | 人工呼吸用気体の加熱・加湿装置 | |
US4327717A (en) | Humidity exchanger for a breathing apparatus | |
EP0621050A2 (en) | Spiral tube for devices for the artificial ventilation of patients | |
JPH06181990A (ja) | チューブ装置 | |
US20030111077A1 (en) | Patient humidification systems | |
JP2008541971A (ja) | 医療外科器具 | |
US20070193584A1 (en) | Gas processing unit | |
CN209916978U (zh) | 管路和通气治疗设备 | |
JP2006136461A (ja) | 呼吸ガス用温湿度交換器 | |
WO1997015344A1 (en) | Heat exchanger strip | |
DE102009052542A1 (de) | Atemgas-Anwärm-Anfeucht-Vorrichtungen für die künstliche Beatmung und Atemhilfstherapien mit besonderer Eignung für den Bereich HOME CARE . | |
AU778842B2 (en) | Medical air hose having internal flow heater | |
JPH06453U (ja) | 呼吸ガス用加湿器 | |
JPH05228214A (ja) | 呼吸ガス用加湿器 | |
IL138061A (en) | Medical air hose having internal flow heater |