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JPH07162870A - ビデオ信号符号化装置 - Google Patents

ビデオ信号符号化装置

Info

Publication number
JPH07162870A
JPH07162870A JP6251625A JP25162594A JPH07162870A JP H07162870 A JPH07162870 A JP H07162870A JP 6251625 A JP6251625 A JP 6251625A JP 25162594 A JP25162594 A JP 25162594A JP H07162870 A JPH07162870 A JP H07162870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
encoding
video signal
prediction
progressive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6251625A
Other languages
English (en)
Inventor
Atul Puri
プリ アツル
Andria H Wong
ハホング ウォング アンドリア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Iconectiv LLC
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
Telcordia Technologies Inc
AT&T Corp
Bell Communications Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Telephone and Telegraph Co Inc, Telcordia Technologies Inc, AT&T Corp, Bell Communications Research Inc filed Critical American Telephone and Telegraph Co Inc
Publication of JPH07162870A publication Critical patent/JPH07162870A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/30Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/61Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ画像が種々の解像度スケールおよび画
像フォーマットで復号化されることを可能にするような
スケーラブルな方式でビデオ信号を効率的に符号化す
る。 【構成】 一方のレイヤから得られた予測が他方のレイ
ヤから得られた予測と組み合わせられ、この組み合わせ
られた予測がいずれかのレイヤを符号化するために用い
られる。ベースレイヤとエンハンスメントレイヤを用い
た本発明の実施例においては、空間的に補間されたベー
スレイヤが適切な重みの選択によってエンハンスメント
レイヤの動き補償済み時間予測と組み合わせられて、エ
ンハンスメントレイヤを符号化するために用いられる予
測が生成される。重みは、予測とリファレンスマクロブ
ロックとの間の差の絶対値の総和、あるいは差の2乗の
総和の計算に基づいて選択され、最良帯域効率を実現す
る予測が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ信号の符号化およ
び復号化に関し、特にビデオ画像が種々の解像度スケー
ルおよび画像フォーマットで復号化されることを可能に
するようなスケーラブルな方式でビデオ信号を効率的に
符号化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号の生成、伝送および再構成の
品質を向上するために全世界的な努力が続けられてい
る。なぜなら、ビデオシステムの品質向上に関する非常
に大きな商業的重要性が予測されてきているからであ
る。これらの努力には、少なくともその一部において
は、画像が、通常ディジタルビットストリームの形態を
有する対応する電気的信号に変換される際の解像度を、
ビデオ画像を電気信号に変換する際に用いられる空間的
および時間的サンプリングレートを増大させることによ
って増大させることが含まれる。この解像度の増大は、
結果として、画像に関するより多くのデータが、与えら
れた時間間隔内に生成され、処理され、そして伝送され
なければならないことを意味している。
【0003】テレビジョンカメラの分野における画像な
どのビデオ画像は、所定のレートで掃引され、一連の電
気信号に変換される。このそれぞれの電気信号は、一般
に画素、ペル、あるいはピクセルとして知られている、
画像の所定の領域の特性を表現する。画素は、主として
ビデオ信号処理目的で、それぞれが16×16の画素ア
レイよりなるマクロブロックにグルーピングされる。所
定の時刻に同時に取得された複数個のマクロブロック
は、所定の時刻における画像の性質を表現するスチル画
像(すなわちフレーム)に対応するものを構成する。こ
のようにして生成されるビデオ信号の品質を向上させる
ことは、少なくともその一部において、与えられた画像
フレームを表現するためにより多くの数のより小さなサ
イズの画素を用いること、および単位時間当たりにより
多くの数の画像フレームを生成することを含んでいる。
【0004】それぞれのビデオ画像に対するペルの数が
増大し、画像が生成されるレートが増大するに連れ、与
えられた時間間隔内に生成され、伝送され、受信されて
処理されなければならないビデオデータの量が増大す
る。より低い品質の画像に対して用いられるものと同一
のビット数および同一のビットレートを用いてより高い
品質のビデオ画像を送信することを試みる種々のビデオ
圧縮方式が提案されてきている。動画エキスパートグル
ープフェーズI(MPEG−1)標準は、この種の方式
の1つに関する特有のシンタクスおよび復号化プロセス
を提供する。この標準は、国際標準化機構(ISO)委
員会草案11172−2である、「動画および関連する
オーディオ信号の最大1.5Mビット/秒までのディジ
タルストレージ媒体に対する符号化」(1991年11
月)において公にされている。
【0005】伝送された単一の高解像度ビデオ信号から
1つあるいは複数個のより低い解像度の画像が得られる
ことは望ましい。例えば、高品位テレビジョン(HDT
V)と標準的なNTSCテレビジョン受像機に対して同
時に伝送されるビデオ信号は、HDTV受像機に対して
非常に高い解像度を有する画像を提供し、より低い解像
度を有する画像を標準受像機に対して提供しなければな
らない。同様に、ウインドウ環境を実現しているコンピ
ュータスクリーン上に表示されるビデオ信号から獲得さ
れることになる画像の解像度は、それが表示される特定
のウインドウの大きさとともに変化させられなければな
らない。複数の解像度が望ましい他のアプリケーション
には、それぞれのロケーションにおいて相異なったビデ
オ装置が用いられてビデオ信号が非同期転送モード(A
TM)ネットワークを介して伝送されるようなビデオ会
議システムが含まれる。
【0006】可変解像度画像が導出されうるビデオ信号
を実現する1つの既知の方法は、それぞれが相異なった
解像度で再構成されるようにスケーリングされた、独立
したビデオシーケンスレプリカの組を同時に伝送するこ
とである。この、「サイマルキャスト」として知られて
いる方式は単純ではあるが、複数個の独立したビデオ画
像の伝送を実現するためにより大きな帯域を必要とす
る。サイマルキャストに代わる、より効率的な帯域利用
を行なう方法がスケーラブルビデオである。解像度スケ
ーラブルビデオは、ビデオ信号が符号化され、その結果
得られるビットシーケンスが、受像機において用いられ
る特定の信号複合化方式に依存して、そこからある範囲
の解像度レベルが導出されうるように分割されるような
技法である。
【0007】解像度スケーラブルビデオ符号化は、空間
ドメインあるいは周波数ドメインのいずれかにおいて実
現されうる。空間スケーラビリティにおいては、通常、
空間ドメインにおけるベースレイヤとエンハンスメント
レイヤとを有する階層符号化が用いられる。この方式に
おいては、レイヤ間のゆるい結合が存在する。すなわ
ち、それぞれのレイヤを符号化するために用いられる符
号化アルゴリズムは独立であるが、エンハンスメントレ
イヤはベースレイヤによって生成された再構成済み画像
を用いて符号化される。2つのレイヤに対して用いられ
る符号化方式は、特定のアップおよびダウンサンプリン
グ方式などのように、それぞれ独立して選択されうる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】残念なことに、解像度
スケーラブルビデオの符号化は、大部分のビデオ標準の
拘束条件内では実現され得ない。MPEG−1符号化標
準における重要な制限事項は、それ自体が解像度スケー
ラブルビデオの符号化および復号化を容易にする準備を
欠いているということである。
【0009】
【課題を解決するための手段】可変解像度を有するビデ
オ画像が、本発明の原理に従って、一方のレイヤから獲
得された予測が他方のレイヤから得られた予測と組み合
わせられてその組み合わせられた予測がそれら2つのレ
イヤを符号化するために用いられる、空間的スケーラビ
リティを用いた新たな2レイヤビデオ符号化技法を用い
ることによって、帯域を高効率で利用しつつ導きだされ
る。
【0010】ベースレイヤおよびエンハンスメントレイ
ヤを用いた本発明の実施例においては、空間的に補間さ
れたベースレイヤが、適切な重みを選択することによっ
て、エンハンスメントレイヤの動き補償済み時間予測と
ともに組み合わせられてエンハンスメントレイヤを符号
化するために用いられる予測が生成される。重みは、差
の絶対値の総和、あるいは予測とリファレンスマクロブ
ロックとの間の差の2乗の総和、の計算に基づいて、最
良の帯域効率を実現する予測を生成するように選択され
る。この重み付けプロセスは、空間−時間重み付けと呼
称される。
【0011】本発明に係る実施例の他の側面において
は、ベースレイヤとエンハンスメントレイヤとが、本発
明のある種のアプリケーションにおいて必要とされる特
定の画像フォーマットを有する場合に空間−時間重み付
けを用いる方法が含まれる。例えば、あるアプリケーシ
ョンにおいては、ベースレイヤがインターレースフォー
マットであることが要求されるが、その一方で別のプロ
グレッシブフォーマットが要求される。よって、ベース
−エンハンスメントレイヤ画像フォーマットの種々の組
み合わせによって、本発明に係る側面を利用した4つの
空間スケーラビリティフォームが存在することになる。
これらは、プログレッシブ−プログレッシブ、プログレ
ッシブ−インターレース、インターレース−プログレッ
シブ、およびインターレース−インターレースである。
【0012】本発明は、従来技術に係る解像度スケーラ
ブルビデオ技法に関して実質的な改善を実現する。例え
ば、帯域効率が上昇する。空間スケーラビリティのそれ
ぞれの形態に対して最適化された重みの組みが選択され
うる。複数個の相異なった符号化標準間でのコンパチビ
リティを実現するようにレイヤが符号化されうる。より
堅固かつエラーに関して弾力的な伝送を実現するために
複数個のプライオリティを用いてネットワーク場での伝
送に関してそれぞれのレイヤに容易にプライオリティを
つけることができる。
【0013】本明細書の発明の概要、図面の説明、実施
例、および添付図面は本発明のある実施例を示すもので
あって、この出願によって成立した特許によって授与さ
れる独占権の範囲に関して何らかの制限を与えるものと
みなされるべきではない。この独占権の範囲は、本明細
書における特許請求の範囲において設定される。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係る2レイヤエンコーダ/
デコーダを簡潔に示したブロック図である。当該エンコ
ーダ/デコーダは、エンハンスメントレイヤエンコーダ
1180、ベースレイヤエンコーダ1140、エンハン
スメントレイヤデコーダ1340、ベースレイヤデコー
ダ1300、その他の素子を有している。エンハンスメ
ントレイヤエンコーダ1180、ベースレイヤエンコー
ダ1140、エンハンスメントレイヤデコーダ134
0、ベースレイヤデコーダ1300、およびそれらに含
まれる機能については、以下に詳細に記述される。高解
像度ビデオ信号VIDINは入力ライン1100を介し
て入力され、ライン1110によって空間デシメータ1
120に供給される。この際、高解像度ビデオ信号VI
DINに対しては、空間デシメータ1120が画素数を
ベースレイヤ解像度と呼ばれるより低い解像度に低減す
る以前にローパスフィルタがかけられる。高解像度ビデ
オ信号VIDINは、インターレースあるいはプログレ
ッシブのいずれかでフォーマットされている。当業者に
は公知ではあるが、本発明のある種の実施例において
は、モーションピクチャーエキスパートグループ(MP
EG)フェーズ2テストモデル5原案第2版、文書番号
Doc.MPEG93/225(1993年4月)(M
PEG−2)に従ったインターレースビデオ信号に関す
るフレーム画像符号化を用いることが望ましい。あるい
は、MPEG−2に従ったフィールド画像符号化を用い
ることが望ましい。画素数を低減する操作は、デシメー
ション(DEC)と呼称される。デシメータは当業者に
は公知であるが、本発明に従う独特のデシメーション手
法は以下に詳細に記載される。デシメートされたベース
レイヤ信号はライン1130上に出力され、ベースレイ
ヤエンコーダ140に供給される。ベースレイヤエンコ
ーダ1140は、エンコードしたビットストリームBL
をライン1190上に出力する。
【0015】ベースレイヤエンコーダ1140は、局所
的にデコードされたベースレイヤビデオ画像を回線11
50によって空間インタポレータ1160に供給する。
空間インタポレータ1160は、アップサンプリングイ
ンタポレーション(INTP)法を用いてフレーム当た
りのペル数を増加させる。インタポレータは当業者には
公知ではあるが、本発明に係る独特のアップサンプリン
グインタポレーション法は以下に詳細に記述される。ア
ップサンプリングされたエンハンスメントレイヤ信号
は、ライン1170上に出力されてエンハンスメントレ
イヤエンコーダ1180に供給され、エンハンスメント
レイヤエンコーダ1180はエンコードされたビットス
トリームELをライン1200上に出力する。エンハン
スメントレイヤエンコーダ1180は、入力ライン11
00上の高解像度ビデオ信号入力を符号化する効率を向
上させる目的で、ライン1170上のアップサンプリン
グされた信号を予測として利用する。
【0016】ベースレイヤエンコーダ1140およびエ
ンハンスメントレイヤ1180の出力におけるエンコー
ドされたビットストリームBLおよびELは、チャネル
1260上での伝送の準備としてマルチプレクサ125
0において組み合わせられる。あるいは、ビットストリ
ームBLおよびELは、2つの個別の独立したチャネル
を介して送出される。高解像度ビデオ信号VIDINの
ビットストリームBLおよびELへの符号化により、よ
り堅固かつエラーに対してより弾力的な伝送を可能にす
る複数個のプライオリティを用いることによって、ネッ
トワーク上での伝送の優先付けの利用が可能になる。
【0017】ビットストリームBLおよびELが多重化
される場合には、チャネル1260を介した伝送の後
に、デマルチプレクサ1270がビットストリームBL
およびELを分離し、ライン1280および1290上
にビットストリームBLおよびELを出力する(チャネ
ル1260に関して伝送エラーが存在しない場合)。
【0018】ビットストリームBLおよびELは、それ
ぞれライン1280および1290によってベースレイ
ヤデコーダ1300およびエンハンスメントレイヤデコ
ーダ1340に入力される。ベースレイヤデコーダ13
00は、ライン1310にデコードされたベースレイヤ
ビデオ信号VIDOUTBを出力する。このベースレイ
ヤビデオ信号は、伝送エラーが存在しない場合には、ラ
イン1150上のビデオ信号がデコードされたものと正
確に同じである。
【0019】デコードされたベースレイヤビデオ信号V
IDOUTBは、ライン1315を介して空間インタポ
レータ1320に供給される。このインタポレータは、
インタポレータ1160と同一のものであり、ライン1
330上にアップサンプリングされた信号を生成する。
伝送エラーが存在しない場合には、ライン1330上お
よびライン1170上のアップサンプリング済みビデオ
信号は同一である。エンハンスメントレイヤデコーダ1
340は、ライン1330上のアップサンプリングされ
たビデオ信号をライン1290上のエンハンスメントレ
イヤビットストリームとともに利用し、出力ライン13
50上にデコードされたより高い解像度を有するビデオ
信号VIDOUTEを生成する。
【0020】当業者には公知ではあるが、ある種のアプ
リケーションにおいては入力ライン1100上の高解像
度ビデオ入力信号VIDINがプログレッシブフォーマ
ットであることが望ましく、他のアプリケーションにお
いてはVIDINがインターレースフォーマットである
ことが望ましい。よって、ベースレイヤ−エンハンスメ
ントレイヤ画像フォーマットに依存する本発明の原理を
例示するために、4つのフォーマットの空間スケーラビ
リティが用いられる。それらの空間スケーラビリティの
フォームは、具体的には、プログレッシブ−プログレッ
シブ、プログレッシブ−インターレース、インターレー
ス−プログレッシブおよびインターレース−インターレ
ースと呼称される。空間スケーラビリティのフォームに
依存して、前述の空間デシメーション(DEC)および
空間インタポレーション(INTP)操作が相異なる。
空間スケーラビリティの前述のフォームのそれぞれに対
して必要とされるDECおよびINTP操作、およびそ
れぞれに関する潜在的なアプリケーションについては以
下に議論される。
【0021】図2および図3は、本発明に係る空間スケ
ーラビリティのプログレッシブ−プログレッシブおよび
プログレッシブ−インターレースフォームにおいて必要
とされるDECおよびインタポレーション(INTP)
操作を示す図である。図2に示されているように、DE
C操作においては、プログレッシブフォーマットの高解
像度ビデオ信号がライン2110によって水平/垂直デ
シメータ2115に入力される。この際、高解像度ビデ
オ信号SIGINDは、当該高解像度ビデオ信号SIG
INDがサンプリングされるレートを低減することによ
って高解像度ビデオ信号SIGINDに含まれる画素数
を水平および垂直の双方の方向に関して水平/垂直デシ
メータ2115が低減する以前に、濾波される。より低
い解像度を有するビデオ信号SIGOUTDはライン2
130上に出力される。ある種のアプリケーションにお
いては、水平方向および垂直方向とも1:1未満のサン
プリングレート低減が起こらないことが望ましい。水平
/垂直サンプラ2115が高解像度ビデオ信号SIGI
Dをサンプリングするレートは、2つの整数間の比、
例えば2:1、によって表現される。よって、水平方向
デシメーションは、水平方向にファクタ2分のサンプリ
ングレートの低減を必要とする。
【0022】図3に示されているように、INTP操作
においては、プログレッシブフォーマットの低解像度ビ
デオ信号SIGINIがライン3150によって、水平
/垂直デシメータ2115(図2)によって実行される
ものと反対の操作を行なう水平/垂直インタポレータ3
155に入力される。しかしながら、水平/垂直デシメ
ータ2115において空間解像度の損失が生ずるため、
水平/垂直インタポレータ3155は、デシメータ21
15(図2)への入力2110における信号の近似信号
をライン3170上のSIGOUTIとして出力できる
のみである。
【0023】空間スケーラビリティのプログレッシブ−
プログレッシブフォームの一例は、コモンインターミー
ディエイトフォーマット(CIF)タイプの信号がプロ
グレッシブフレーム当たり水平352×垂直288画素
の解像度でベースレイヤエンコーダ1140(図1)に
入力され、スーパーコモンインターミーディエイトフォ
ーマット(SCIF)タイプの信号がプログレッシブフ
レーム当たり水平704×垂直576画素の解像度でエ
ンハンスメントレイヤエンコーダ1180(図1)に入
力され、この際、双方の入力信号が毎秒30フレームと
いうフレームレートを有するような符号化方法である。
CIFおよびSCIFフォーマットを有する信号は、当
業者には公知である。ベースレイヤエンコーダ1140
(図1)に入力されるCIF信号は、水平および垂直の
双方の方向に関してファクタ2の空間デシメーションを
行なうことにより、SCIF入力信号から導出される。
ローカルに復号化されたベースレイヤフレームは、水平
および垂直の双方の方向に関してファクタ2だけ補間さ
れ、エンハンスメントレイヤにおける信号を符号化する
際に用いられる予測において利用される。この例におい
ては水平および垂直方向のファクタ2のデシメーション
およびインタポレーションが必要とされているが、当業
者には明らかなように、他の整数比も用いられうる。こ
の例においては、モーションピクチャーズエキスパート
グループフェーズ1(MPEG−1)あるいはCCIT
T勧告H.261のpx64Knit/sにおけるオー
ディオビジュアルサービス用ビデオコーデック(ジュネ
ーブ、1990年8月)(H.261)という符号化方
法が、本発明の一側面に従う空間スケーラビリティがM
PEG−1、あるいはH.261、とMPEG−2標準
との間のコンパチビリティをどのようにして可能にする
かを例示する目的で、ベースレイヤを符号化するために
用いられる。さらに、あるアプリケーションにおいて
は、双方のレイヤにおいてMPEG−2符号化を用いる
ことが望ましく、また可能である。例えば、ベースレイ
ヤに対してMPEG−2メインプロファイル符号化が用
いられ、エンハンスメントレイヤに対してMPEG−2
ネクストプロファイル空間スケーラブル符号化が用いら
れる。メインプロファイルおよびネクストプロファイル
符号化方法は、当業者には公知である。
【0024】プログレッシブ−インターレーススケーラ
ビリティの一例は、ノンインターレースフレーム当たり
水平352×垂直240画素の解像度のソースインプッ
トフォーマット(SIF)タイプの信号がベースレイヤ
エンコーダ1140(図1)に入力され、インターレー
スフレーム当たり水平704×垂直480画素の解像度
を有する国際無線通信諮問委員会勧告601、標準4:
2:0(CCIR−601 4:2:0)タイプの信号
がエンハンスメントレイヤエンコーダ1180(図1)
に入力されるような符号化方法である。ベースレイヤエ
ンコーダ1140(図1)に入力されるSIF信号は、
CCIR−601 4:2:0信号から、偶数フィール
ドを削除した後、水平方向にファクタ2のデシメーショ
ンを行なうことによって導出される。ローカルに復号化
されたベースレイヤフレームに対しては、水平および垂
直方向にファクタ2のアップサンプリング行われてエン
ハンスメントレイヤの符号化のために用いられる予測に
関して利用される。この例においては、本発明の一側面
に従う空間スケーラビリティがMPEG−1とMPEG
−2標準との間のコンパチビリティをどのようにして可
能にするかを例示する目的で、MPEG−1符号化方法
が前述の例の場合と同様にベースレイヤを符号化するた
めに用いられる。あるアプリケーションにおいては、双
方のレイヤにおいてMPEG−2符号化を用いることが
望ましく、また可能である。例えば、ベースレイヤに対
してMPEG−2メインプロファイル符号化が用いら
れ、エンハンスメントレイヤに対してMPEG−2ネク
ストプロファイル空間スケーラブル符号化が用いられ
る。
【0025】図4および図5は、空間スケーラビリティ
のインターレース−プログレッシブフォームに対して必
要とされるDECおよびINTP操作を示している。図
4に示されているように、DEC操作においては、高解
像度ビデオ信号SIGIND2がライン4110によって
水平/垂直デシメータ4115に入力され、高解像度ビ
デオ信号がサンプリングされるレートを低減することに
より、水平および垂直方向の画素数が低減される。より
低い空間解像度を有するプログレッシブビデオ信号がラ
イン4105に出力される。あるアプリケーションにお
いては、水平方向および垂直方向ともサンプリングレー
トが1:1未満に低減されないことが望ましい。水平/
垂直デシメータ4115によって用いられるサンプリン
グレートは、例えば2:1のように、2つの整数間の比
によって表現される。水平方向デシメーションは、水平
方向のサンプリングレートをファクタ2だけ低減するこ
とを必要とする。次いで、ライン4105上のプログレ
ッシブフレームが、当業者には公知のプログレッシブ−
インターレースデシメーション操作を受ける。その後、
より低い空間解像度のインターレースフレームがSIG
OUTD2としてライン4130上に出力される。
【0026】図5に示されているように、INTP操作
においては、低解像度インターレースビデオ信号SIG
INI2がライン5150によってインターレース−プロ
グレッシブインタポレータ5165に入力される。プロ
グレッシブ低解像度フレームがライン5145によって
インターレース−プログレッシブインタポレータ516
5から出力され、水平/垂直デシメータ4115(図
4)によって実行されるものの逆の操作を実行する水平
/垂直インタポレータ5155に対する入力として供給
される。しかしながら、水平/垂直デシメータ4115
において空間解像度の損失が生ずるため、水平/垂直イ
ンタポレータ5155は、水平/垂直デシメータ411
5(図4)への入力4110における信号の近似信号を
ライン5170上のSIGOUTI2として出力できるの
みである。
【0027】インターレース−プログレッシブスケーラ
ビリティの一例は、ベースレイヤがCCIR−601
4:2:0解像度のインターレースフレームのメインプ
ロファイル符号化を用い、エンハンスメントレイヤが6
0フレーム/秒のプログレッシブ高品位テレビジョン
(HDTV)解像度フレームを用いるようなスケーラブ
ル符号化である。CCIR−601 4:2:0メイン
プロファイルおよびHDTVフォーマット信号は当業者
には公知である。このようなインターレース−プログレ
ッシブ空間スケーラビリティは、標準のディジタルTV
とディジタルプログレッシブHDTVとのコンパチビリ
ティを実現するために有利に用いられる。この例におい
ては、MPEG−2メインプロファイル符号化がベース
レイヤに対して用いられ、MPEG−2ネクストプロフ
ァイル空間スケーラブル符号化がエンハンスメントレイ
ヤに対して用いられる。
【0028】図6および図7は、空間スケーラビリティ
のインターレース−インターレースフォームに対して必
要とされるデシメーションのDECおよびINTP操作
を示している。図6に示されているように、より低い空
間解像度を有するインターレース信号を生成するための
インターレース信号のデシメーションに関しては、その
第1段階はインターレース−プログレッシブインタポレ
ーション操作を含んでいる。この例に関して入力信号S
IGIND3が30フレーム/秒のインターレース信号で
あることを仮定すると、これはそれぞれのフィールドが
1フレームの半分のラインを有する60フィールド/秒
のインターレースビデオとみなすことができる。インタ
ーレース−プログレッシブインタポレータ6165は、
ライン6110上の60フィールド/秒インターレース
ビデオ信号入力から、ライン6105上に同数のライン
を有するインターレースフレームが60フレーム/秒で
出力されるように、プログレッシブフレームを生成す
る。インターレース−プログレッシブインタポレーショ
ンに引き続いて、信号は水平/垂直デシメータ6115
においてデシメートされ、デシメートされた信号がSI
GOUTD3としてライン6130上に出力される。元の
入力信号の半分の水平および垂直解像度を有する低解像
度インターレース信号が希望される場合には、水平方向
に関して2:1のデシメーションファクタ、垂直方向に
関して4:1のデシメーションファクタがそれぞれ用い
られる。
【0029】図7は、本発明に係る空間スケーラビリテ
ィのインターレース−インターレースフォームにおいて
用いられるINTP操作を示している。この例において
も、30フレーム/秒の低解像度インターレース信号S
IGINI3は60フィールド/秒信号とみなされる。第
1段階は、それがライン7150上の入力信号SIGI
I3に関するインターレース−プログレッシブインタポ
レーション操作を含むという観点で図6を参照して記述
されたデシメーション操作と同一であり、ライン717
5上に60フレーム/秒のプログレッシブビデオ出力を
生成する。次の段階においては、偶数フィールドによっ
て生成されたプログレッシブフレームがスイッチ718
5を通過した後にライン7195上で利用可能になり、
垂直インタポレータ/ラインセレクタ7235によって
垂直方向に1:2で補間されて再度サンプリングされ
る。奇数フィールドによって生成されたプログレッシブ
フレームはスイッチ7185を追加した後にライン72
05上で利用可能になり、この段階では再サンプリング
されない。次いで、スイッチ7255がライン7205
および7245上の信号を交互に選択する。最終段階に
おいては、スイッチ7255の出力がライン7145に
よって1:2水平インタポレータ7155に供給され
る。
【0030】ここで、より説明を理解しやすくするため
に、DECおよびINTP操作において用いられるイン
ターレース−プログレッシブインタポレーション操作に
ついてより詳細に記述する。DECおよびINTPにお
いて用いられるインターレース−プログレッシブインタ
ポレーション操作は、インターレース−インターレース
フォームに関するものと明らかに異なっている。なぜな
ら、INTP操作はMPEG−2標準によって規定され
ているが、DEC操作は標準外であり、より複雑である
からである。
【0031】図8は、空間スケーラビリティのインター
レース−インターレースフォームにおいて用いられるイ
ンターレース−プログレッシブインタポレーション操作
の詳細を示した図である。図8においては、ラインA、
C、E、G...は奇数フィールドに属しており、ライ
ンB’、D’、F’、H’...はフィルタを適用する
ことによって生成されたものである。
【0032】図9は、本発明の一側面に従う空間スケー
ラビリティのプログレッシブ−プログレッシブおよびイ
ンターレース−プログレッシブフォームに関する重み付
け空間−時間予測の背後に存在する原理を示している。
図9においては、ラインB、D、F、H...は偶数フ
ィールドに属しており、ラインA’、C’、E’、
H’...はインターレース−プログレッシブインタポ
レーションフィルタを適用することによって生成された
ものである。インターレース−プログレッシブインタポ
レーションフィルタの出力は、デインターレースされつ
つあるフィールドからの寄与と同一フレーム内の相異な
った偶奇を有するフィールドからの寄与の2つの寄与か
らなる。双方の寄与は、図8および図9の矢印によって
示されているように、生成されるべきデインターレース
されるラインを中心として隣接しているラインサンプル
に重み付けファクタを適用することによって生成され
る。よってこのフィルタ操作は、垂直方向および時間軸
方向の解像度を保持するという妥協を維持する。
【0033】インターレース−インターレーススケーラ
ビリティの一例は、ベースレイヤエンコーダ1140
(図1)がCCIR−601 4:2:0解像度インタ
ーレースフレームを符号化し、エンハンスメントレイヤ
エンコーダ1180(図1)がHDTV解像度インター
レースフレームを符号化するスケーラブル符号化法であ
る。このようなインターレース−インターレース空間ス
ケーラビリティは、標準ディジタルTVとコンパチブル
なディジタルインターレースHDTVを実現するために
有効に用いられうる。
【0034】図10は、本発明の一側面に従う空間スケ
ーラビリティのプログレッシブ−インターレースおよび
インターレース−インターレースフォームに関する重み
付け空間−時間予測の背後に存在する原理を示してい
る。プログレッシブフォーマットビデオ信号に関して、
図10は、空間予測に対して適用される重み付け空間−
時間予測操作が、ベースレイヤからローカルに復号化さ
れた画像をアップサンプリングしてエンハンスメントレ
イヤにおける動き補償時間予測と組み合わせることによ
って得られることを示している。重みコードWは、それ
ぞれのブロックの全てのラインに対して適用される空間
重みであるwを単に表現している。重み付け空間−時間
予測は、空間予測ブロックにwという重み付けを行なっ
てそれらを1−wというファクタによって重み付けを行
なった時間予測ブロックに加算することによって得られ
る。
【0035】以下に示される表1および表2は、プログ
レッシブ−プログレッシブおよびインターレース−プロ
グレッシブスケーラビリティに関する空間重みファクタ
を示しているが、これらは例示目的であって本発明を制
限するものではない。例示されている重みファクタ以外
にも、純粋に時間的な予測(すなわち、空間重みファク
タが0)もそれぞれの場合において用いられうる。
【0036】以下の表1は、プログレッシブ−プログレ
ッシブおよびインターレース−プログレッシブスケーラ
ビリティに関する2重みコードの組の例である。
【表1】
【0037】以下の表2は、プログレッシブ−プログレ
ッシブおよびインターレース−プログレッシブスケーラ
ビリティに関する4重みコードの組の例である。
【表2】
【0038】表3および表4は、ベースレイヤが奇数お
よび偶数フィールドをそれぞれ符号化するプログレッシ
ブ−インターレーススケーラビリティに係る空間重みを
示しているが、それらは例示目的であって本発明を制限
するものではない。例示された重み以外にも、純粋に時
間的な予測(すなわち、空間重みファクタが(0、
0))も用いられうる。
【0039】以下の表3は、ベースレイヤが奇数フィー
ルドを符号化するプログレッシブ−インターレーススケ
ーラビリティに対する4重みコードの組の例を示してい
る。
【表3】
【0040】以下の表4は、ベースレイヤが偶数フィー
ルドを符号化するプログレッシブ−インターレーススケ
ーラビリティに対する4重みコードの組の例を示してい
る。
【表4】
【0041】表5および表6は、ベースレイヤが奇数お
よび偶数フィールドをそれぞれ符号化するプログレッシ
ブ−インターレーススケーラビリティに係る空間重みを
示しているが、それらは例示目的であって本発明を制限
するものではない。例示された重み以外にも、純粋に時
間的な予測(すなわち、空間重みファクタが(0、
0))も用いられうる。
【0042】以下の表5は、ベースレイヤが奇数フィー
ルドを符号化するプログレッシブ−インターレーススケ
ーラビリティに対する4重みコードの組の例を示してい
る。
【表5】
【0043】以下の表6は、ベースレイヤが偶数フィー
ルドを符号化するプログレッシブ−インターレーススケ
ーラビリティに対する4重みコードの組の例を示してい
るが、例示目的のみであって本発明を制限するものでは
ない。
【表6】
【0044】表7および表8は、ベースレイヤが奇数お
よび偶数フィールドをそれぞれ符号化するインターレー
ス−インターレーススケーラビリティに係る空間重みを
示しているが、それらは例示目的であって本発明を制限
するものではない。例示された重み以外にも、純粋に時
間的な予測(すなわち、空間重みファクタが(0、
0))も用いられうる。
【0045】以下の表7は、インターレース−インター
レーススケーラビリティに対する2重みコードの組の例
を示している。
【表7】
【0046】以下の表8は、インターレース−インター
レーススケーラビリティに対する4重みコードの組の例
を示している。
【表8】
【0047】図12は、図1に示された実施例において
用いられているベースレイヤエンコーダおよびエンハン
スメントレイヤエンコーダのブロック図である。高解像
度ビデオ信号は入力ライン12100で入力される。空
間デシメータ12110は、図1に関して既に記述され
ているようにフレーム当たりのペル数を低減し、ライン
12120上にベースエンコーダ12201へのベース
レイヤ信号を出力する。ベースレイヤエンコーダ122
01は、一般にI、B、およびP画像を符号化する公知
のMPEG−1画像装置を利用する。フレームリオーガ
ナイザ12130は、符号化の準備のために当業者には
公知の方法で入力フレームの再配置を行ない、その結果
をライン12140および12150上に出力する。
【0048】動き推定器12170は、ライン1215
0上の入力フレームを調べてそれを直前の1つあるいは
2つの符号化済みフレームと比較する。入力フレームが
タイプIあるいはPである場合には、直前の1つのフレ
ームが用いられる。タイプBである場合には、直前の2
つの符号化済みフレームが用いられる。動き推定器12
170は、動きベクトルを、動き補償器12180によ
って用いられるようにライン12175上に、可変/固
定長エンコーダ12310によって用いられるようにラ
イン12185上に、それぞれ出力する。動き補償器1
2180は、動きベクトルmvと直前に符号化されたフ
レーム内のペルとを用いて(PおよびBタイプフレーム
に関して)動き補償済み予測をライン12230上に出
力し、それはさらにライン12240および12250
に伝達される。Iタイプフレームに関しては、動き補償
器12180はゼロペル値を出力する。
【0049】加算器12160は、ライン12140上
の入力フレームと(PおよびBタイプに関する)ライン
12250上の予測フレームとの間の再を計算する。そ
の結果はライン12215上に現れ、変換器12270
によって変換され、量子化器12290によって通常は
整数値に量子化される。量子化された変換係数は、ライ
ン12300上に出力されて可変/固定長エンコーダ1
2310へ、およびライン12305によって逆量子化
器12380へ、それぞれ伝達される。
【0050】逆量子化器12380は、量子化された変
換係数を元のフルレンジに変換し、その結果をライン1
2390を介して逆離散コサイン変換器12400に伝
達する。逆離散コサイン変換器12400は、ペル予測
誤差値をライン12410上に出力する。加算器124
20は、ライン12410上の予測誤差値をライン12
240上の予測値に加算してライン12430および1
2440上に符号化されたベースレイヤペルを出力す
る。
【0051】IおよびPタイプフレームに関しては、ス
イッチ12225はライン12430からの符号化され
たペルをライン12205を介して直後画像ストア12
206に伝達する。同時に、直後画像ストア12206
内のフレームがライン12195を介して直前画像スト
ア12190に伝達される。Bタイプフレームに関して
は、スイッチ12225は何ら動作をなさず、画像スト
ア12190および12206の内容は不変のまま保た
れる。画像ストア12190および12206の内容
は、ライン12210および12220を介してそれぞ
れ動き推定器12170および動き補償器12180に
要求に応じて伝達される。
【0052】量子化器12290および逆量子化器12
380によって用いられる量子化器ステップサイズQS
は、ライン12350上のバッファフル表示に依存して
量子化アダプタ12360によって適応計算される。量
子化器ステップサイズQSは、ライン12370によっ
て量子化器12290へ、ライン12375によって逆
量子化器12380へ、それぞれ伝達される。量子化器
ステップサイズQSは、さらにライン12365を介し
て可変/固定長エンコーダ12310へ伝達される。可
変/固定長エンコーダ12310は、ライン12300
上の量子化された変換係数入力、ライン12185上の
動きベクトルmv入力、およびライン12365上の量
子化器ステップサイズQSを、ライン12320上に出
力されてライン12340によってシステムマルチプレ
クサ12345に対して伝達されるまでの間のテンポラ
リストレージとしてのバッファ12330へ供給される
ビットストリームに符号化する。符号化されたベースレ
イヤフレームは、前述されているようにライン1244
0を介してインタポレータ12450に伝達され、そこ
でアップサンプリングされてライン12460を介して
エンハンスメントレイヤエンコーダ12201に伝達さ
れる。
【0053】エンハンスメントレイヤエンコーダ122
02においては、フレームオーガナイザ12470が高
解像度ビデオフレームをベースレイヤのオーダーに一致
するように再配置し、再配置されたフレームをライン1
2480に出力する。加算器12490は、ライン12
480上の符号化されることになる入力画像とライン1
2460上の空間−時間予測画像との間の差異を計算す
る。予測誤差はライン12500上に出力され、変換器
12510によって変換され、量子化器12530によ
って量子化されてライン12540を介して可変/固定
長エンコーダ12550に伝達される。エンハンスメン
トレイヤエンコーダ12201によって用いられる量子
化器ステップサイズQSEは、ライン12590上で受
信されたバッファ12570のバッファフル表示に依存
して量子化アダプタ12600によって計算される。量
子化器ステップサイズQSEは、ライン12605を介
して量子化器12530に、ライン12610を介して
逆量子化器12740に、そしてライン12615を介
して可変/固定長エンコーダ12550に、それぞれ伝
達される。動き推定器12640はライン12485上
のエンハンスメントレイヤ入力フレームを調べ、符号化
される画像タイプに依存してそれをライン12630上
の直前の1つの復号化されたエンハンスメントレイヤフ
レームかライン12630および12680上の2つの
直前の復号化されたエンハンスメントレイヤフレームと
比較する。動き推定器12640は動きベクトルmvE
を、動き補償器12655によって用いられるようにラ
イン12650上に、可変/固定長エンコーダ1255
0によって用いられるようにライン12645上に、そ
れぞれ出力する。動き補償器12655は、動きベクト
ルmvEを、ライン12700上に出力されて重み付け
器12710に伝達される動き補償済み時間予測を計算
するために用いる。
【0054】空間的に補間された対応するベースレイヤ
復号化済みフレームがライン12460上で利用可能で
あり、ライン12690によって重み付け器12710
に入力される。ベースレイヤインタポレータ12450
の出力における空間予測フレームは、空間−時間重みア
ナライザ12685の入力ライン12665に対しても
供給される。動き補償器12655の出力における時間
予測フレームは、時間−空間重みアナライザ12685
のもう一方の入力ライン12675に対しても供給され
る。フレームオーガナイザ12470からの入力フレー
ムは、空間−時間重みアナライザ12685の第3の入
力ライン12705に供給される。空間−時間重みアナ
ライザ12685は、空間スケーラビリティのタイプに
依存して重みテーブルをまず選択し、次いで用いられる
べき最良の重みあるいは重みの組を示すあらかじめスト
アされたテーブルに対する指数を計算する。この操作
は、画像当たり一回あるいはそれ以上実行されうる。通
常、MPEG様の符号化環境が用いられる場合には、空
間−時間重みは、マクロブロック対マクロブロックとい
う関係に基づいて適用される。マクロブロックに関する
選択された重みに対する指数はライン12725上に現
れ、可変/固定長エンコーダ12550においてビット
ストリームの一部として符号化される。重み付け器12
710は、ライン12690および12700上の2つ
の予測入力の重み付け平均を計算し、その結果をライン
12720および12730を介してそれぞれ加算器1
2490および加算器12780に供給する。
【0055】次のエンハンスメントレイヤフレームの動
き補償に関して必要とされるローカルに復号化されたエ
ンハンスメントレイヤビデオは、いくつかの相違点を除
いてベースレイヤにおけるものと同様に計算される。詳
細に述べれば、量子化された変換係数が、逆量子化器1
2740によってフルレンジに変換され、逆変換器12
760によって予測誤差ペル値に変換され、加算器12
780によって動き補償済み予測に加算され、次フレー
ムストア12620に伝達される。次フレームストア1
2620の内容は、同時に直前フレームストア1266
0に対してもコピーされうる。次フレームがP画像であ
る場合には直前フレームストアの内容が必要とされ、B
画像である場合には双方のフレームストアの内容が動き
補償に関して必要とされる。可変エンコーダ12550
は、ライン12540上の量子化された変換係数入力、
ライン12615上の量子化器ステップサイズQSE
ライン12645上の動きベクトルmvE、およびライ
ン12725上の重み指数を、ライン12560上に出
力されるビットストリームに符号化する。ライン125
60上のビットストリームは、それがライン12580
を介してシステムマルチプレクサ12345に伝達され
るまでのテンポラリストレージとして機能するバッファ
12570に伝達される。
【0056】本発明に係るこの実施例においては、上述
されているベースおよびエンハンスメントレイヤエンコ
ーダを例示する目的で単純なエンコーダが用いられてい
る。しかしながら、ベースレイヤエンコーダはMPEG
−1すなわちH.261エンコーダもしくはMPEG−
2メインプロファイルエンコーダであることが望まし
い。エンハンスメントレイヤエンコーダは、以下に詳細
に議論される重み付け器12710および空間−時間ア
ナライザ12685を除いてMPEG−2メインプロフ
ァイルエンコーダと同様のMPEG−2ネクストプロフ
ァイル空間スケーラビリティエンコーダであることが仮
定されている。
【0057】図13は、図1の符号化システムに対応す
る、ベースレイヤデコーダ13001およびエンハンス
メントレイヤデコーダ13002からなる2レイヤデコ
ーダを示している。ベースレイヤデコーダ13001
は、一般にI、B、およびP画像よりなる公知のMPE
G−1画像符号化装置を用いている。受信されたビット
ストリームは、システムデマルチプレクサから、ライン
13340を介して、それがライン13320を介して
可変/固定長デコーダ13310へ伝達されるまでのテ
ンポラリストレージとして機能するバッファ13330
へ伝達される。可変/固定長デコーダ13310は量子
化された変換係数を復号化し、それらをライン1330
0上へ出力する。量子化器ステップサイズQSDはライ
ン13370上へ出力される。動きベクトルmvDはラ
イン13360および13175上に出力される。動き
補償器13180は、ライン13175上の動きベクト
ルmvDと、P画像に関してはライン13210上の直
前に復号化されたフレームからのペルとを、B画像に関
してはライン13210および13220上の直前に復
号化されたフレームからのペルとを、ライン13240
上に出力される動き補償済み予測を計算するために利用
する。Iタイプフレームに関しては、動き補償器131
80はゼロペル値を出力する。
【0058】量子化器ステップサイズQSDは、可変/
固定長デコーダ13310からライン13370を介し
て逆量子化器13380に伝達される。量子化された変
換係数は、ライン13300を介して逆量子化器133
80に伝達される。逆量子化器13380は、量子化さ
れた変換係数をフルレンジに変換し、その結果をライン
13390を介して、ライン13410上にペル予測誤
差値を出力する逆変換器に伝達する。加算器13420
は、ライン13410上の予測誤差値とライン1324
0上の予測値とを加算して、ライン13430、131
40および13440上に復号化されたベースレイヤペ
ルを形成する。IおよびPタイプ画像に関しては、スイ
ッチ13435はライン13430上の復号化されたペ
ル入力をライン13205を介して直後画像ストア13
200に伝達する。同時に、直後画像ストア13200
内のフレームは、ライン13195を介して直前画像ス
トア13190に伝達される。Bタイプフレームに関し
ては、スイッチ13435は何も動作をなさず、画像ス
トア1390および13200の内容は不変のままであ
る。画像ストア13190および13200の内容は、
本明細書に記載されているように必要に応じて利用され
るように、それぞれライン13210および13220
を介して動き推定器13170および動き補償器131
80に伝達される。フレームオーガナイザ13130
は、当業者には公知の方法によってライン13125上
に表示する準備としてライン13140上の復号化され
たベースレイヤ出力フレームを再び順序付けする。復号
化されたベースレイヤフレームは、既に記述されている
ように、ライン13440を介してインタポレータ13
450に伝達され、アップサンプリングされてライン1
3460を介してエンハンスメントレイヤデコーダ13
002に伝達される。
【0059】エンハンスメントレイヤビットストリーム
は、システムデマルチプレクサ13005からライン1
3580を介して、ライン13560を介して可変/固
定長デコーダ13550へ伝達されるまでのテンポラリ
ストレージとしてのバッファ13570に伝達される。
可変/固定長デコーダ13550は、量子化された変換
係数を復号化してライン13540へ、量子化器ステッ
プサイズQSDEをライン13610へ、動きベクトルm
DEをライン13645および13650へ、および重
み指数をライン13725および13695へ、それぞ
れ出力する。量子化器ステップサイズQSDEはライン1
3610から逆量子化器13740へ伝達される。逆量
子化器13740は、ライン13540上の量子化され
た変換係数をフルレンジに変換し、その結果を逆変換器
13760へライン13750を介して伝達する。逆変
換器13760は、ペル予測誤差値を欄13770へ出
力する。
【0060】動き補償器13655は、ライン1365
0上のエンハンスメントレイヤ動きベクトルmvDEおよ
びライン13630および13680上の直前に復号化
されたエンハンスメントレイヤフレームからのペルを用
いて、ライン13700上に出力されて重み付け器13
710に伝達される、動き補償済み予測を計算する。復
号化されたベースレイヤフレームはインタポレータ13
450内でアップサンプリングされてライン13460
を介して重み付け器13710の他の入力に供給され
る。重み付け器13710は、ライン13460および
13700上の2つの予測の重み付け平均を計算し、そ
の結果をライン13720を介して加算器13780に
供給する。予測の計算に用いられる重み付けは、符号化
プロセスにおいて用いられたものと同一である。重み
は、ライン13695から供給される、表から値を探す
ためも重み指数を用いて重み付け器13710において
獲得される。加算器13780の出力は、ライン134
80および13790に伝達される。復号化されたフレ
ームはライン13790上に出力される。B画像ではな
い場合には、出力はスイッチ13810を介してライン
13815に伝達され、直後画像ストア13620にス
トアされ、同時にその内容は直前画像ストア13660
にもストアされる。画像ストア13660および136
20の内容は、以降のフレームの動き補償済み予測に関
して用いられる。フレームリオーガナイザ13470は
ライン13480上の高解像度ビデオフレームをベース
レイヤの順序に一致するように再構成し、その出力は表
示されるためにライン13135上に現れる。
【0061】本発明に係るこの実施例においては、上述
されているベースおよびエンハンスメントレイヤエンコ
ーダを例示する目的で単純なエンコーダが用いられてい
る。しかしながら、ベースレイヤエンコーダはMPEG
−1すなわちH.261エンコーダもしくはMPEG−
2メインプロファイルエンコーダであることが望まし
い。エンハンスメントレイヤエンコーダは、以下に詳細
に議論される重み付け器13710を除いてMPEG−
2メインプロファイルエンコーダと同様のMPEG−2
ネクストプロファイル空間スケーラビリティエンコーダ
であることが仮定されている。
【0062】図14は、図12において用いられている
空間−時間アナライザの詳細を示した図である。空間−
時間アナライザ14000は、ライン14690上のベ
ースレイヤ信号とライン14700上のエンハンスメン
トレイヤ時間予測信号の補間によって得られた空間予測
信号を受け取る。ライン14690上の信号はライン1
4880上にも現れ、ライン14700上の信号はライ
ン14890上にも現れて、空間−時間重み付け器14
920への2つの入力を構成する。第3の入力は、ライ
ン14910上の重みW0である。重みルックアップテ
ーブル14870の第1のエントリは、その内容がライ
ン14905上で利用可能となる。このプロセスは、そ
れぞれ入力ライン14881および14891において
ライン14690および14700上の信号を受信する
空間−時間重み付け器14921に関して反復される。
この際、その内容がライン14905上で利用可能な重
みルックアップテーブル14870内の次のエントリで
ある重みW1が、ライン14911によって供給され
る。このプロセスは、全ての空間−時間重み付け器に関
して反復される。重み付け器の個数は、重みテーブルか
ら選択する際に利用可能なエントリの個数に依存する。
空間−時間重み付け済み予測画像ブロックはライン14
930、14931、...、14934において利用
可能となり、加算器14950、14951、...、
14954においてライン14940、1494
1、...、14944から得られる元の画像ブロック
から減算され、その結果得られる予測誤差ブロックがラ
イン14960、14961、...、14964上で
利用可能となって、空間−時間予測当たり画像ブロック
あたりの単一歪度を計算するための入力を構成する。1
4970、14971、...、14974において計
算されたそれぞれの歪度は2乗和あるいは絶対値の総和
であって、ライン14980、14981、...、1
4984へ出力されてコンパレータ14990への入力
を構成する。コンパレータ14990は全ての値を比較
して画像ブロック当たりの最小値に対応する指数をライ
ン14695上へ出力する。MPEG−1タイプの符号
化が用いられる場合には、画像ブロックはマクロブロッ
クと等価である。相異なった状況においては、画像ブロ
ックはフレームあるいはフィールド全体と同じ大きさを
有しうる。
【0063】重みルックアップテーブル14870は、
種々の空間スケーラビリティの具体的なフォーム(すな
わち、プログレッシブ−プログレッシブ、インターレー
ス−インターレース、インターレース−プログレッシブ
およびプログレッシブ−インターレース)に対する個別
の重みテーブルを有しており、選択された空間スケーラ
ビリティのフォームに依存して対応する重みテーブルが
選択される。
【0064】図15は、図12、図13および図14に
おいて用いられている空間−時間重み付け器の詳細を示
した図である。空間−時間重み付け器15000は、ラ
イン15690上のベースレイヤ信号とライン1570
0上のエンハンスメントレイヤ時間予測信号との補間に
よって得られた空間予測信号を受け取る。ライン156
95上の指数入力が供給されて重みテーブル15870
へのアドレスが生成され、その結果得られた重みがライ
ン15825によって、その他方の入力としてライン1
5690上の空間予測信号を受け取る乗算器15820
に供給される。さらに、重みはライン15845によっ
て加算器15865へ供給される。加算器15865の
他方の入力は「1」に固定されており、その結果得られ
る重み補信号はライン15835によって乗算器158
30へ供給される。ライン15700上の時間予測信号
が乗算器15830のもう一方の入力を構成している。
乗算器15820および15830の出力は、それぞれ
ライン15840および15850上に現れ、加算器1
5860への入力を構成している。加算器15860の
出力は空間−時間重み付け済み予測信号であり、ライン
15875上に現れる。
【0065】以上に説明されているように、本発明は、
単一のビデオソースから種々の解像度を有するビデオ画
像を導出する技法およびその装置を提供する。以上の説
明は、本発明の一実施例に関するもので,この技術分野
の当業者であれば、本発明の種々の変形例が考え得る
が、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含され
る。
【0066】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、単
一のビデオソースから種々の解像度を有するビデオ画像
を導出する技法およびその装置が提供される。
【0067】
【略号の説明】
BF−バッファ COMP−コンパレータ DEC−デシメーション INTP−インタポレーション MC−動き補償器 ME−動き推定器 mv−動きベクトル ORG−オーガナイザ Q−量子化器 IQ−逆量子化器 QA−量子化器アダプタ T−変換(例えば離散コサイン変換[DCT]) IT−逆変換 VFE−可変/固定長エンコーダ VFD−可変/固定長デコーダ STA−空間−時間アナライザ PS−直前画像ストア NS−直後画像ストア SW−スイッチ WT−重み付け器
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用した2レイヤエンコーダ/デコー
ダの実施例を簡潔に示すブロック図である。
【図2】空間スケーラビリティのプログレッシブ−プロ
グレッシブおよびプログレッシブ−インターレースフォ
ームにおいて用いられるデシメーション操作(DEC)
を示すブロック図である。
【図3】空間スケーラビリティのプログレッシブ−プロ
グレッシブおよびプログレッシブ−インターレースフォ
ームにおいて用いられるインタポレーション(補間)操
作(INTP)を示すブロック図である。
【図4】空間スケーラビリティのインターレース−プロ
グレッシブフォームにおいて用いられるデシメーション
操作(DEC)を示すブロック図である。
【図5】空間スケーラビリティのインターレース−プロ
グレッシブフォームにおいて用いられるインタポレーシ
ョン操作(INTP)を示すブロック図である。
【図6】空間スケーラビリティのインターレース−イン
ターレースフォームにおいて用いられるデシメーション
操作(DEC)を示すブロック図である。
【図7】空間スケーラビリティのインターレース−イン
ターレースフォームにおいて用いられるインタポレーシ
ョン操作(INTP)を示すブロック図である。
【図8】空間スケーラビリティのインターレース−イン
ターレースフォームにおいて用いられるインターレース
−プログレッシブインタポレーションの詳細を示す図で
ある。
【図9】空間スケーラビリティのインターレース−プロ
グレッシブフォームにおいて用いられるインターレース
−プログレッシブインタポレーションの詳細を示す図で
ある。
【図10】本発明の一側面に従う空間スケーラビリティ
のプログレッシブ−プログレッシブおよびインターレー
ス−プログレッシブフォームに対する重み付け空間−時
間予測の背後に存在する原理を示す図である。
【図11】本発明の一側面に従う空間スケーラビリティ
のプログレッシブ−インターレースおよびインターレー
ス−インターレースフォームに対する重み付け空間−時
間予測の背後に存在する原理を示す図である。
【図12】図1に示された本発明の実施例において用い
られるベースレイヤエンコーダおよびエンハンスメント
レイヤエンコーダのブロック図である。
【図13】図1に示された実施例に対応する2レイヤデ
コーダを示す図である。
【図14】本発明に従う空間−時間重み付け器を簡潔に
示すブロック図である。
【図15】本発明に従う空間−時間アナライザを簡潔に
示すブロック図である。
【符号の説明】
1120 空間デシメータ 1140 ベースレイヤエンコーダ 1160 空間インタポレータ 1180 エンハンスメントレイヤエンコーダ 1250 システムマルチプレクサ 1270 システムデマルチプレクサ 1300 ベースレイヤデコーダ 1320 空間インタポレータ 1340 エンハンスメントレイヤデコーダ 2115 水平/垂直デシメータ 3115 水平/垂直インタポレータ 4115 水平/垂直デシメータ 4125 プログレッシブ−インターレースデシメータ 5155 水平/垂直インタポレータ 5165 インターレース−プログレッシブインタポレ
ータ 6115 水平/垂直デシメータ 6165 インターレース−プログレッシブインタポレ
ータ 7155 水平インタポレータ 7165 インターレース−プログレッシブインタポレ
ータ 7185 スイッチ 7235 垂直インタポレータ/ラインセレクタ 7255 スイッチ 12110 デシメータ 12130 オーガナイザ 12160 加算器 12170 動き推定器 12180 動き補償器 12190 直前画像ストア 12200 直後画像ストア 12201 ベースレイヤエンコーダ 12202 エンハンスメントレイヤエンコーダ 12225 スイッチ 12270 変換器 12290 量子化器 12310 可変/固定長エンコーダ 12330 バッファ 12360 量子化アダプタ 12380 逆量子化器 12400 逆変換器 12420 加算器 12450 インタポレータ 12470 オーガナイザ 12490 加算器 12510 変換器 12530 量子化器 12550 可変/固定長エンコーダ 12570 バッファ 12600 量子化アダプタ 12620 直後画像ストア 12640 動き推定器 12655 動き補償器 12660 直前画像ストア 12685 空間−時間アナライザ 12710 重み付け器 12740 逆量子化器 12760 逆変換器 12780 加算器 12800 スイッチ 13001 ベースレイヤデコーダ 13002 エンハンスメントレイヤデコーダ 13005 システムデマルチプレクサ 13130 オーガナイザ 13180 動き補償器 13190 直前画像ストア 13200 直後画像ストア 13310 可変/固定長デコーダ 13330 バッファ 13380 逆量子化器 12400 逆変換器 13420 加算器 13435 スイッチ 13450 インタポレータ 13470 オーガナイザ 13550 可変/固定長デコーダ 13570 バッファ 13620 直後画像ストア 13655 動き補償器 13660 直前画像ストア 13710 重み付け器 13740 逆量子化器 13760 逆変換器 13780 加算器 13810 スイッチ 14870 重みルックアップテーブル 14920、14921、14924 重み付け器 14950、14951、14954 加算器 14970、14971、14974 2乗和あるいは
絶対値総和計算器 14990 コンパレータ 15820、15830 乗算器 15860、15865 加算器 15870 重みルックアップテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7734−5C H04N 5/92 H (71)出願人 593194708 ベル コミュニケイションズ リサーチ, インコーポレイテッド Bell Communications Research, Inc. アメリカ合衆国,ニュージャージー 07039,リヴィングストン,ウエスト マ ウント プレザント アヴェニュー 290 (72)発明者 アツル プリ アメリカ合衆国、10463 ニューヨーク、 ブロンクス カウンティ、リバーデイル、 #1エー、ワルド アベニュー 3660 (72)発明者 アンドリア ハホング ウォング アメリカ合衆国、07724 ニュージャージ ー、モンマウス カウンティ、イートンタ ウン、イートン クレスト ドライブ 5 ビー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号が特性解像度を有する状況で
    ビデオ画像の画素に関連する連続ディジタル表現を含む
    ディジタルビデオ信号を受信する手段と、 前記受信されたディジタルビデオ信号に関する前記特性
    解像度以下の解像度を有する第1の符号化済みバージョ
    ンを生成する第1符号化手段と、 前記受信されたディジタルビデオ信号に関する前記特性
    解像度と等しい解像度を有する第2の符号化済みバージ
    ョンを生成する第2符号化手段と、 前記受信されたディジタルビデオ信号の前記第1の符号
    化済みバージョンから前記ビデオ画像の第1の予測を生
    成する第1予測生成手段と、 前記受信されたディジタルビデオ信号の前記第2の符号
    化済みバージョンから前記ビデオ画像の第2の予測を生
    成する第2予測生成手段と、 前記第1および第2予測を組み合わせて組合せ予測を生
    成する組合せ手段と、 前記組合せ予測を利用して前記受信されたディジタルビ
    デオ信号の前記第2の符号化済みバージョンを符号化す
    る手段とからなることを特徴とするビデオ信号符号化装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1予測生成手段が、空間予測生成
    手段を有することを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記第2予測生成手段が、時間予測生成
    手段を有することを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記組合せ手段が、前記組合せ予測を生
    成する目的で前記空間予測を重み付けし前記時間予測を
    重み付けする手段を有することを特徴とする請求項3の
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1符号化手段が、前記受信された
    ディジタルビデオ信号のインターレースバージョンを符
    号化する手段を有することを特徴とする請求項1の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1符号化手段が、前記受信された
    ディジタルビデオ信号のプログレッシブバージョンを符
    号化する手段を有することを特徴とする請求項1の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第2符号化手段が、前記受信された
    ディジタル信号のインターレースバージョンを符号化す
    る手段を有することを特徴とする請求項5または6の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第2符号化手段が、前記受信された
    ディジタル信号のプログレッシブバージョンを符号化す
    る手段を有することを特徴とする請求項5または6の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第1符号化手段が、MPEG−1符
    号化標準を用いた符号化手段を有することを特徴とする
    請求項1の装置。
  10. 【請求項10】 前記第1符号化手段が、H.261符
    号化標準を用いた符号化手段を有することを特徴とする
    請求項1の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1符号化手段が、MPEG−2
    符号化標準を用いた符号化手段を有することを特徴とす
    る請求項1の装置。
  12. 【請求項12】 前記第2符号化手段が、MPEG−2
    符号化標準を用いた符号化手段を有することを特徴とす
    る請求項9、10または11の装置。
  13. 【請求項13】 複数個の所定の特性のうちの少なくと
    も1つを有する符号化されていないビデオ信号を生成す
    る手段を有することを特徴とする、請求項1の前記第1
    および第2の符号化済みバージョンを復号化する装置。
  14. 【請求項14】 前記複数個の所定の特性のうちの少な
    くとも1つが、解像度スケールであることを特徴とする
    請求項1の装置。
  15. 【請求項15】 前記複数個の所定の特性のうちの少な
    くとも1つが、画像フォーマットであることを特徴とす
    る請求項1の装置。
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