JPH07161130A - マルチビーム記録再生装置 - Google Patents
マルチビーム記録再生装置Info
- Publication number
- JPH07161130A JPH07161130A JP30269393A JP30269393A JPH07161130A JP H07161130 A JPH07161130 A JP H07161130A JP 30269393 A JP30269393 A JP 30269393A JP 30269393 A JP30269393 A JP 30269393A JP H07161130 A JPH07161130 A JP H07161130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflected light
- reproduction signal
- rotation
- light beams
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数の光ビームB1〜B3を光ディスク5に
照射するマルチビーム照射手段1と、複数の反射光ある
いは再生信号R1〜R3の中から少なくとも一つの反射
光あるいは再生信号R1を選択する再生信号選択手段2
と、上記選択した反射光あるいは再生信号R1によって
回転数を制御する制御手段3と、光ディスク5を回転さ
せる回転手段4とを具備し、上記選択した反射光あるい
は再生信号R1からの線速度情報を上記制御手段3に入
力し、該制御手段3によって上記回転手段4を回転さ
せ、上記光ディスク5上の線速度を一定にさせるいわゆ
るCLV方式の回転制御を行う。 【効果】 複数の光ビームから得るすべての再生信号を
使用せずに、少なくともその中の一つの反射光あるいは
再生信号を選択して線速度情報を得ることができ、CL
V方式の回転制御を簡略化できる。
照射するマルチビーム照射手段1と、複数の反射光ある
いは再生信号R1〜R3の中から少なくとも一つの反射
光あるいは再生信号R1を選択する再生信号選択手段2
と、上記選択した反射光あるいは再生信号R1によって
回転数を制御する制御手段3と、光ディスク5を回転さ
せる回転手段4とを具備し、上記選択した反射光あるい
は再生信号R1からの線速度情報を上記制御手段3に入
力し、該制御手段3によって上記回転手段4を回転さ
せ、上記光ディスク5上の線速度を一定にさせるいわゆ
るCLV方式の回転制御を行う。 【効果】 複数の光ビームから得るすべての再生信号を
使用せずに、少なくともその中の一つの反射光あるいは
再生信号を選択して線速度情報を得ることができ、CL
V方式の回転制御を簡略化できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の光ビームを同時
に記録媒体に照射し、記録再生の速度を向上させるマル
チビーム記録再生装置において、コンパクトディスク等
で使用されている光ディスクの線速度を一定に保ついわ
ゆるCLV方式の回転制御に関するものである。
に記録媒体に照射し、記録再生の速度を向上させるマル
チビーム記録再生装置において、コンパクトディスク等
で使用されている光ディスクの線速度を一定に保ついわ
ゆるCLV方式の回転制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例として特開昭59−185
044に開示された光メモリ装置があった。この装置で
はマルチビーム照射手段から、トラッキング制御を行う
制御用ビームと情報の記録再生を行う記録再生用ビーム
を記録媒体に照射し、その複数の反射光をデータ再生手
段に入力し、情報の記録再生速度を向上させていた。
044に開示された光メモリ装置があった。この装置で
はマルチビーム照射手段から、トラッキング制御を行う
制御用ビームと情報の記録再生を行う記録再生用ビーム
を記録媒体に照射し、その複数の反射光をデータ再生手
段に入力し、情報の記録再生速度を向上させていた。
【0003】また第2の従来例として特開昭64−37
764に開示された光ディスク記録再生装置があった。
この装置では、図2に示すように単一ビーム照射手段8
から光ビームBを光磁気ディスク5に照射し、その再生
信号Rを検出信号選択手段6の一方の入力端子aに入力
していた。またスピンドルモータ等の回転手段4に固定
した回転角検出手段7から回転角検出信号Vを検出信号
選択手段6の他方の入力端子bへ入力していた。そし
て、検出信号選択手段6では光磁気ディスク5に情報が
既に記録してある場合は、入力端子aを選択し、そうで
ない場合は入力端子bを選択していた。そして、選択し
た信号Xを制御手段3へ入力し、制御信号cを回転手段
4へ送って、光磁気ディスク5の線速度を一定に保って
いた。
764に開示された光ディスク記録再生装置があった。
この装置では、図2に示すように単一ビーム照射手段8
から光ビームBを光磁気ディスク5に照射し、その再生
信号Rを検出信号選択手段6の一方の入力端子aに入力
していた。またスピンドルモータ等の回転手段4に固定
した回転角検出手段7から回転角検出信号Vを検出信号
選択手段6の他方の入力端子bへ入力していた。そし
て、検出信号選択手段6では光磁気ディスク5に情報が
既に記録してある場合は、入力端子aを選択し、そうで
ない場合は入力端子bを選択していた。そして、選択し
た信号Xを制御手段3へ入力し、制御信号cを回転手段
4へ送って、光磁気ディスク5の線速度を一定に保って
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記実施例
はマルチビーム記録再生装置におけるCLV制御につい
て何ら開示しておらず、単に上記第1の実施例の光メモ
リ装置と第2の従来例の組み合わにより類推できる装置
しか無かった。
はマルチビーム記録再生装置におけるCLV制御につい
て何ら開示しておらず、単に上記第1の実施例の光メモ
リ装置と第2の従来例の組み合わにより類推できる装置
しか無かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、光記録媒体に複数の光ビームを照射し
て、情報の記録再生を行うマルチビーム記録再生装置に
おいて、複数の光ビームを光記録媒体に照射するための
マルチビーム照射手段と、複数の反射光あるいは再生信
号の中から少なくとも一つの反射光あるいは再生信号を
選択するための再生信号選択手段と、上記選択した反射
光あるいは再生信号によって回転数を制御するための制
御手段と、光記録媒体を回転させるための回転手段とを
具備し、上記選択した反射光あるいは再生信号から得る
線速度情報を上記制御手段に入力し、該制御手段によっ
て上記回転手段を回転させ、上記光記録媒体上の線速度
を一定にさせるいわゆるCLV方式の回転制御を行うこ
とを特徴とする。
決するために、光記録媒体に複数の光ビームを照射し
て、情報の記録再生を行うマルチビーム記録再生装置に
おいて、複数の光ビームを光記録媒体に照射するための
マルチビーム照射手段と、複数の反射光あるいは再生信
号の中から少なくとも一つの反射光あるいは再生信号を
選択するための再生信号選択手段と、上記選択した反射
光あるいは再生信号によって回転数を制御するための制
御手段と、光記録媒体を回転させるための回転手段とを
具備し、上記選択した反射光あるいは再生信号から得る
線速度情報を上記制御手段に入力し、該制御手段によっ
て上記回転手段を回転させ、上記光記録媒体上の線速度
を一定にさせるいわゆるCLV方式の回転制御を行うこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】マルチビーム記録再生装置では、複数の光ビー
ムはすべて同一の線速度となるため、少なくとも一つの
反射光あるいは再生信号から線速度情報を得ればよい。
したがって本発明によれば、複数の光ビームから得るす
べての再生信号を使用せずに、少なくともその中の一つ
の反射光あるいは再生信号を選択して線速度情報を得る
ことができ、CLV方式の回転制御を簡略化することが
可能となる。
ムはすべて同一の線速度となるため、少なくとも一つの
反射光あるいは再生信号から線速度情報を得ればよい。
したがって本発明によれば、複数の光ビームから得るす
べての再生信号を使用せずに、少なくともその中の一つ
の反射光あるいは再生信号を選択して線速度情報を得る
ことができ、CLV方式の回転制御を簡略化することが
可能となる。
【0007】
〈実施例1〉図1は本発明の実施例におけるマルチビー
ム記録再生装置の要部を示す図である。マルチビーム照
射手段1から複数の光ビームB1〜B3光磁気ディスク
5に照射し、その反射光あるいは再生信号R1〜R3を
再生信号選択手段2に入力する。なお、この実施例で
は、光ビームが3本の場合を例に挙げて説明する。再生
信号選択手段2では、複数の反射光あるいは再生信号R
1〜R3の中から例えばR1を選択する。そして、選択
した再生信号R1を制御手段3へ入力し、制御信号Cを
回転手段4へ送って、光磁気ディスク5の線速度を一定
する。なお、あらかじめ反射光あるいは再生信号R1を
決定しておけば、再生信号選択手段2を省略することも
できる。
ム記録再生装置の要部を示す図である。マルチビーム照
射手段1から複数の光ビームB1〜B3光磁気ディスク
5に照射し、その反射光あるいは再生信号R1〜R3を
再生信号選択手段2に入力する。なお、この実施例で
は、光ビームが3本の場合を例に挙げて説明する。再生
信号選択手段2では、複数の反射光あるいは再生信号R
1〜R3の中から例えばR1を選択する。そして、選択
した再生信号R1を制御手段3へ入力し、制御信号Cを
回転手段4へ送って、光磁気ディスク5の線速度を一定
する。なお、あらかじめ反射光あるいは再生信号R1を
決定しておけば、再生信号選択手段2を省略することも
できる。
【0008】ここで、上記反射光R1〜R3は透過光で
もよい。
もよい。
【0009】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
光ビームから得るすべての再生信号を使用せずに、少な
くともその中の一つの反射光あるいは再生信号を選択し
て線速度情報を得ることができ、CLV方式の回転制御
を簡略化することが可能となる。
光ビームから得るすべての再生信号を使用せずに、少な
くともその中の一つの反射光あるいは再生信号を選択し
て線速度情報を得ることができ、CLV方式の回転制御
を簡略化することが可能となる。
【0010】尚、上記実施例では光磁気ディスク記録再
生装置を例に挙げて説明したが、これに限らずカードや
テープ等の装置や追記型、相変化型の光記録再生装置に
おいても、適用可能である。
生装置を例に挙げて説明したが、これに限らずカードや
テープ等の装置や追記型、相変化型の光記録再生装置に
おいても、適用可能である。
【図1】本発明の第1の実施例におけるマルチビーム記
録再生装置の要部を示す図である。
録再生装置の要部を示す図である。
【図2】従来の光磁気ディスク記録再生装置の要部を示
す図である。
す図である。
1 マルチビーム照射手段 2 再生信号選択手段 3 制御手段 4 回転手段 5 光磁気ディスク
Claims (1)
- 【請求項1】 光記録媒体に複数の光ビームを照射し
て、情報の記録再生を行うマルチビーム記録再生装置に
おいて、 上記複数の光ビームを光記録媒体に照射するマルチビー
ム照射手段と、 複数の反射光あるいは再生信号の中から少なくとも一つ
の反射光あるいは再生信号を選択する再生信号選択手段
と、 上記選択した再生信号によって回転数を制御する制御手
段と、 上記光記録媒体を回転させる回転手段とを具備し、 上記選択した反射光あるいは再生信号からの線速度情報
を上記制御手段に入力し、該制御手段によって上記回転
手段を回転させ、上記光記録媒体上の線速度を一定にさ
せるいわゆるCLV方式の回転制御を行うことを特徴と
するマルチビーム記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30269393A JPH07161130A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | マルチビーム記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30269393A JPH07161130A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | マルチビーム記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07161130A true JPH07161130A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17912061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30269393A Pending JPH07161130A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | マルチビーム記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07161130A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0786773A2 (en) * | 1996-01-24 | 1997-07-30 | Sony Corporation | A disc reproducing apparatus and method |
-
1993
- 1993-12-02 JP JP30269393A patent/JPH07161130A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0786773A2 (en) * | 1996-01-24 | 1997-07-30 | Sony Corporation | A disc reproducing apparatus and method |
EP0786773A3 (en) * | 1996-01-24 | 1998-05-20 | Sony Corporation | A disc reproducing apparatus and method |
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