JPH07160651A - システムデータのバックアップ方式 - Google Patents
システムデータのバックアップ方式Info
- Publication number
- JPH07160651A JPH07160651A JP5307746A JP30774693A JPH07160651A JP H07160651 A JPH07160651 A JP H07160651A JP 5307746 A JP5307746 A JP 5307746A JP 30774693 A JP30774693 A JP 30774693A JP H07160651 A JPH07160651 A JP H07160651A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- host computer
- system data
- backup
- transferred
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- Multi Processors (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定時起動システムによる、ホストコンピュー
タのシステムデータのバックアップが正常終了しないと
きに、システムを停止させることなく、システムデータ
のバックアップ処理を実行する。 【構成】 ホストコンピュータと、ホストコンピュータ
に接続されている記録媒体装置と、ホストコンピュータ
とネットワークにより接続されている他のホストコンピ
ュータとで構成されているコンピュータシステムにおけ
る、定時起動システムによるシステムデータのバックア
ップ方式であり、ホストコンピュータ上でバックアップ
が正常終了しないときには、ネットワークで接続されて
いる他のホストコンピュータにバックアップ対象のシス
テムデータを転送し、ホストコンピュータが、他のホス
トコンピュータに転送したシステムデータを、他のホス
トコンピュータから直接、記録媒体装置内の記録媒体に
格納する。
タのシステムデータのバックアップが正常終了しないと
きに、システムを停止させることなく、システムデータ
のバックアップ処理を実行する。 【構成】 ホストコンピュータと、ホストコンピュータ
に接続されている記録媒体装置と、ホストコンピュータ
とネットワークにより接続されている他のホストコンピ
ュータとで構成されているコンピュータシステムにおけ
る、定時起動システムによるシステムデータのバックア
ップ方式であり、ホストコンピュータ上でバックアップ
が正常終了しないときには、ネットワークで接続されて
いる他のホストコンピュータにバックアップ対象のシス
テムデータを転送し、ホストコンピュータが、他のホス
トコンピュータに転送したシステムデータを、他のホス
トコンピュータから直接、記録媒体装置内の記録媒体に
格納する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
における、定時起動システムによるシステムデータのバ
ックアップ方式に関し、特に、バックアップが正常終了
しない場合のシステムデータのバックアップ方式に関す
る。
における、定時起動システムによるシステムデータのバ
ックアップ方式に関し、特に、バックアップが正常終了
しない場合のシステムデータのバックアップ方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ等で構成されている
コンピュータシステムにおいては、通常、当該ホストコ
ンピュータのシステム稼動中は、システムデータのバッ
クアップを実行することができない。このため、夜間等
の無人時、ホストコンピュータを稼動させる必要がない
時間帯にシステムを停止させ、ホストコンピュータに接
続されている記録媒体装置内の記録媒体へ、システムデ
ータのバックアップを実行している。
コンピュータシステムにおいては、通常、当該ホストコ
ンピュータのシステム稼動中は、システムデータのバッ
クアップを実行することができない。このため、夜間等
の無人時、ホストコンピュータを稼動させる必要がない
時間帯にシステムを停止させ、ホストコンピュータに接
続されている記録媒体装置内の記録媒体へ、システムデ
ータのバックアップを実行している。
【0003】従来のシステムデータのバックアップ方式
における動作例を、図3および4を用いて以下に説明す
る。図3は、従来のシステムデータのバックアップ方式
が適用されるコンピュータシステムの概略図である。図
4は、従来のシステムデータのバックアップ方式による
ホストコンピュータ上の処理を示すフローチャート図で
ある。
における動作例を、図3および4を用いて以下に説明す
る。図3は、従来のシステムデータのバックアップ方式
が適用されるコンピュータシステムの概略図である。図
4は、従来のシステムデータのバックアップ方式による
ホストコンピュータ上の処理を示すフローチャート図で
ある。
【0004】図3において、ホストコンピュータ301
ないし304は、ネットワーク310で接続されてお
り、ホストコンピュータ301において、定時起動シス
テムによるシステムデータのバックアップを実行し、記
録媒体装置305内の記録媒体にシステムデータのデー
タファイル306を格納する。ホストコンピュータ30
1とネットワーク310で接続されたホストコンピュー
タ302ないし304においても、それぞれシステムデ
ータのバックアップを実行することができる。
ないし304は、ネットワーク310で接続されてお
り、ホストコンピュータ301において、定時起動シス
テムによるシステムデータのバックアップを実行し、記
録媒体装置305内の記録媒体にシステムデータのデー
タファイル306を格納する。ホストコンピュータ30
1とネットワーク310で接続されたホストコンピュー
タ302ないし304においても、それぞれシステムデ
ータのバックアップを実行することができる。
【0005】図4に示すように、定時起動システムにお
いては、ホストコンピュータ301のシステムを停止さ
せ(ステップ401)、データファイル306のバック
アップを実行する(ステップ402)。バックアップが
正常終了したかどうか判断し(ステップ403)、正常
終了した場合は、ホストコンピュータ301のシステム
を再度起動させて、稼動状態にする(ステップ40
6)。
いては、ホストコンピュータ301のシステムを停止さ
せ(ステップ401)、データファイル306のバック
アップを実行する(ステップ402)。バックアップが
正常終了したかどうか判断し(ステップ403)、正常
終了した場合は、ホストコンピュータ301のシステム
を再度起動させて、稼動状態にする(ステップ40
6)。
【0006】ステップ403において、バックアップが
正常終了しない場合は、翌日、バックアップが正常終了
しない原因(何らかの障害発生、記録媒体装置305に
記録媒体を設置し忘れる等)を取り除き(ステップ40
4)、再度バックアップを実行する(ステップ40
5)。バックアップが終了すると、ホストコンピュータ
301のシステムを再度起動させて、稼動状態にする
(ステップ406)。
正常終了しない場合は、翌日、バックアップが正常終了
しない原因(何らかの障害発生、記録媒体装置305に
記録媒体を設置し忘れる等)を取り除き(ステップ40
4)、再度バックアップを実行する(ステップ40
5)。バックアップが終了すると、ホストコンピュータ
301のシステムを再度起動させて、稼動状態にする
(ステップ406)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の、従来の定時起
動システムによるシステムデータのバックアップ方式で
は、バックアップが正常終了しない場合、そのままの状
態でホストコンピュータが停止してしまう。このため翌
日に、バックアップが正常終了しない原因を取り除き、
本来ならばホストコンピュータを稼動させて通常の作業
を行うべき時間帯に、システムを停止させた状態でバッ
クアップ処理を行わなければならない。この間、通常の
業務が中断されるため、作業効率が悪くなるという問題
点があった。
動システムによるシステムデータのバックアップ方式で
は、バックアップが正常終了しない場合、そのままの状
態でホストコンピュータが停止してしまう。このため翌
日に、バックアップが正常終了しない原因を取り除き、
本来ならばホストコンピュータを稼動させて通常の作業
を行うべき時間帯に、システムを停止させた状態でバッ
クアップ処理を行わなければならない。この間、通常の
業務が中断されるため、作業効率が悪くなるという問題
点があった。
【0008】本発明は、このような点に鑑み、定時起動
システムによる、ホストコンピュータのシステムデータ
のバックアップが正常終了しないときに、システムを停
止させることなく、システムデータのバックアップ処理
を実行することを目的とする。
システムによる、ホストコンピュータのシステムデータ
のバックアップが正常終了しないときに、システムを停
止させることなく、システムデータのバックアップ処理
を実行することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムデータ
のバックアップ方式は、ホストコンピュータと、前記ホ
ストコンピュータに接続されている記録媒体装置と、前
記ホストコンピュータとネットワークにより接続されて
いる他のホストコンピュータとで構成されているコンピ
ュータシステムにおける、定時起動システムによるシス
テムデータのバックアップ方式であり、前記ホストコン
ピュータ上でバックアップが正常終了しないときには、
前記ネットワークで接続されている前記他のホストコン
ピュータにバックアップ対象のシステムデータを転送
し、前記ホストコンピュータが、前記他のホストコンピ
ュータに転送した前記バックアップ対象のシステムデー
タを、前記他のホストコンピュータから直接、前記記録
媒体装置内の記録媒体に格納する。
のバックアップ方式は、ホストコンピュータと、前記ホ
ストコンピュータに接続されている記録媒体装置と、前
記ホストコンピュータとネットワークにより接続されて
いる他のホストコンピュータとで構成されているコンピ
ュータシステムにおける、定時起動システムによるシス
テムデータのバックアップ方式であり、前記ホストコン
ピュータ上でバックアップが正常終了しないときには、
前記ネットワークで接続されている前記他のホストコン
ピュータにバックアップ対象のシステムデータを転送
し、前記ホストコンピュータが、前記他のホストコンピ
ュータに転送した前記バックアップ対象のシステムデー
タを、前記他のホストコンピュータから直接、前記記録
媒体装置内の記録媒体に格納する。
【0010】上記本発明のシステムデータのバックアッ
プ方式は、前記バックアップ対象のシステムデータの転
送を行う際に、当該転送実行前に、前記他のホストコン
ピュータのメモリの空き容量の検出を行い、前記他のホ
ストコンピュータのメモリの空き容量に応じて、前記バ
ックアップ対象のシステムデータを分割する。
プ方式は、前記バックアップ対象のシステムデータの転
送を行う際に、当該転送実行前に、前記他のホストコン
ピュータのメモリの空き容量の検出を行い、前記他のホ
ストコンピュータのメモリの空き容量に応じて、前記バ
ックアップ対象のシステムデータを分割する。
【0011】上記本発明のシステムデータのバックアッ
プ方式は、前記バックアップ対象のシステムデータの転
送を行う際に、当該システムデータの転送先の、前記他
のホストコンピュータの識別名と、転送した前記バック
アップ対象のシステムデータのファイル名とを格納し
た、転送ファイル名一覧ファイルを作成する。
プ方式は、前記バックアップ対象のシステムデータの転
送を行う際に、当該システムデータの転送先の、前記他
のホストコンピュータの識別名と、転送した前記バック
アップ対象のシステムデータのファイル名とを格納し
た、転送ファイル名一覧ファイルを作成する。
【0012】
【作用】このように、システムデータのバックアップが
正常終了しなかった当該ホストコンピュータは、他のホ
ストコンピュータに転送されているバックアップ対象の
システムデータを、前記他のホストコンピュータから直
接、記録媒体装置内の記録媒体に格納するので、システ
ムを停止させることなく、システムデータのバックアッ
プ処理を実行することができる。
正常終了しなかった当該ホストコンピュータは、他のホ
ストコンピュータに転送されているバックアップ対象の
システムデータを、前記他のホストコンピュータから直
接、記録媒体装置内の記録媒体に格納するので、システ
ムを停止させることなく、システムデータのバックアッ
プ処理を実行することができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例の動作を、図1および2を
用いて説明する。図1は、本発明のシステムデータのバ
ックアップ方式が適用されるコンピュータシステムの概
略図である。図2は、本発明のシステムデータのバック
アップ方式によるホストコンピュータ上の処理を示すフ
ローチャート図である。
用いて説明する。図1は、本発明のシステムデータのバ
ックアップ方式が適用されるコンピュータシステムの概
略図である。図2は、本発明のシステムデータのバック
アップ方式によるホストコンピュータ上の処理を示すフ
ローチャート図である。
【0014】図1において、ホストコンピュータ101
ないし104は、ネットワーク110で接続されてお
り、ホストコンピュータ101において、定時起動シス
テムによるシステムデータのバックアップを実行し、記
録媒体装置105内の記録媒体にシステムデータのデー
タファイル106を格納する。ホストコンピュータ10
1とネットワーク110で接続されたホストコンピュー
タ102ないし104においても、それぞれシステムデ
ータのバックアップを実行することができる。
ないし104は、ネットワーク110で接続されてお
り、ホストコンピュータ101において、定時起動シス
テムによるシステムデータのバックアップを実行し、記
録媒体装置105内の記録媒体にシステムデータのデー
タファイル106を格納する。ホストコンピュータ10
1とネットワーク110で接続されたホストコンピュー
タ102ないし104においても、それぞれシステムデ
ータのバックアップを実行することができる。
【0015】図2に示すように、定時起動システムにお
いては、ホストコンピュータ101のシステムを停止さ
せ(ステップ201)、データファイル106の内容の
バックアップを実行する(ステップ202)。バックア
ップが正常終了したかどうか判断し(ステップ20
3)、正常終了した場合は、ホストコンピュータ101
のシステムを再度起動させて、稼動状態にする(ステッ
プ210)。
いては、ホストコンピュータ101のシステムを停止さ
せ(ステップ201)、データファイル106の内容の
バックアップを実行する(ステップ202)。バックア
ップが正常終了したかどうか判断し(ステップ20
3)、正常終了した場合は、ホストコンピュータ101
のシステムを再度起動させて、稼動状態にする(ステッ
プ210)。
【0016】ステップ203において、バックアップが
正常終了しない場合は、ネットワーク110で接続され
ている、他のホストコンピュータ102ないし104の
ワーク用の空きメモリ容量を検出し(ステップ20
4)、空きメモリの容量に応じて、データファイル10
6を分割し、他のホストコンピュータ102ないし10
4に転送する(ステップ205)。図1においては、デ
ータファイル106のファイルAをホストコンピュータ
102に転送して、データファイル107として空きメ
モリに格納し、データファイル106のファイルBをホ
ストコンピュータ103に転送して、データファイル1
08として空きメモリに格納し、データファイル106
のファイルCをホストコンピュータ104に転送して、
データファイル109として空きメモリに格納してい
る。
正常終了しない場合は、ネットワーク110で接続され
ている、他のホストコンピュータ102ないし104の
ワーク用の空きメモリ容量を検出し(ステップ20
4)、空きメモリの容量に応じて、データファイル10
6を分割し、他のホストコンピュータ102ないし10
4に転送する(ステップ205)。図1においては、デ
ータファイル106のファイルAをホストコンピュータ
102に転送して、データファイル107として空きメ
モリに格納し、データファイル106のファイルBをホ
ストコンピュータ103に転送して、データファイル1
08として空きメモリに格納し、データファイル106
のファイルCをホストコンピュータ104に転送して、
データファイル109として空きメモリに格納してい
る。
【0017】その後、ホストコンピュータ101内に、
データファイル106の転送先のホストコンピュータ1
02ないし104の識別名と、転送したデータファイル
107ないし109のファイル名(ファイルA、B、お
よびC)とを格納した転送ファイル名一覧ファイル11
1を作成し(ステップ206)、バックアップを実行せ
ずに、ホストコンピュータ101のシステムを再度起動
させて、稼動状態にする(ステップ207)。
データファイル106の転送先のホストコンピュータ1
02ないし104の識別名と、転送したデータファイル
107ないし109のファイル名(ファイルA、B、お
よびC)とを格納した転送ファイル名一覧ファイル11
1を作成し(ステップ206)、バックアップを実行せ
ずに、ホストコンピュータ101のシステムを再度起動
させて、稼動状態にする(ステップ207)。
【0018】翌日、バックアップが正常終了しない原因
(何らかの障害発生、記録媒体装置105に記録媒体を
設置し忘れる等)を取り除き(ステップ208)、転送
ファイル名一覧ファイル111を参照して、データファ
イル106を分割して他のホストコンピュータ102な
いし104に転送して格納した、データファイル107
ないし109を直接、記録媒体装置105内の記録媒体
に格納する(ステップ209)。このとき、ホストコン
ピュータ101は、システムを起動させてあるので稼動
状態にあり、通常の業務を行うことができる。
(何らかの障害発生、記録媒体装置105に記録媒体を
設置し忘れる等)を取り除き(ステップ208)、転送
ファイル名一覧ファイル111を参照して、データファ
イル106を分割して他のホストコンピュータ102な
いし104に転送して格納した、データファイル107
ないし109を直接、記録媒体装置105内の記録媒体
に格納する(ステップ209)。このとき、ホストコン
ピュータ101は、システムを起動させてあるので稼動
状態にあり、通常の業務を行うことができる。
【0019】なお、本実施例においては、ホストコンピ
ュータが4台で構成されているコンピュータシステムに
より説明したが、システムデータのバックアップを実行
するホストコンピュータと、システムデータのデータフ
ァイルの転送先のホストコンピュータとが、それぞれ少
なくとも1台ずつで構成されていれば、何台で構成され
ていても良い。
ュータが4台で構成されているコンピュータシステムに
より説明したが、システムデータのバックアップを実行
するホストコンピュータと、システムデータのデータフ
ァイルの転送先のホストコンピュータとが、それぞれ少
なくとも1台ずつで構成されていれば、何台で構成され
ていても良い。
【0020】また、データファイルの転送先のホストコ
ンピュータは、コンピュータシステムを構成しているホ
ストコンピュータのうち、システムデータのバックアッ
プを実行するホストコンピュータ以外の全てのホストコ
ンピュータである必要はなく、転送するデータファイル
の容量等の条件の違いにより、1台のホストコンピュー
タに全てのデータファイルを転送しても良い。さらに、
コンピュータシステムを構成しているホストコンピュー
タのうち、システムデータのバックアップを実行するホ
ストコンピュータ以外の、全てではない何台かのホスト
コンピュータにデータファイルを分割して転送しても良
い。
ンピュータは、コンピュータシステムを構成しているホ
ストコンピュータのうち、システムデータのバックアッ
プを実行するホストコンピュータ以外の全てのホストコ
ンピュータである必要はなく、転送するデータファイル
の容量等の条件の違いにより、1台のホストコンピュー
タに全てのデータファイルを転送しても良い。さらに、
コンピュータシステムを構成しているホストコンピュー
タのうち、システムデータのバックアップを実行するホ
ストコンピュータ以外の、全てではない何台かのホスト
コンピュータにデータファイルを分割して転送しても良
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の、システ
ムデータのバックアップ方式においては、定時起動シス
テムによるホストコンピュータ上でのバックアップが正
常終了しなかったときには、ネットワークで接続されて
いる他のホストコンピュータにバックアップ対象のシス
テムデータを転送し、転送した前記バックアップ対象の
システムデータを、前記他のホストコンピュータから直
接、記録媒体装置内の記録媒体に格納することにより、
システムを停止させることなく、システムデータのバッ
クアップ処理の実行が可能となる効果を有する。
ムデータのバックアップ方式においては、定時起動シス
テムによるホストコンピュータ上でのバックアップが正
常終了しなかったときには、ネットワークで接続されて
いる他のホストコンピュータにバックアップ対象のシス
テムデータを転送し、転送した前記バックアップ対象の
システムデータを、前記他のホストコンピュータから直
接、記録媒体装置内の記録媒体に格納することにより、
システムを停止させることなく、システムデータのバッ
クアップ処理の実行が可能となる効果を有する。
【図1】本発明のシステムデータのバックアップ方式が
適用されるコンピュータシステムの概略図
適用されるコンピュータシステムの概略図
【図2】本発明のシステムデータのバックアップ方式に
よるホストコンピュータ上の処理を示すフローチャート
図
よるホストコンピュータ上の処理を示すフローチャート
図
【図3】従来のシステムデータのバックアップ方式が適
用されるコンピュータシステムの概略図
用されるコンピュータシステムの概略図
【図4】従来のシステムデータのバックアップ方式によ
るホストコンピュータ上の処理を示すフローチャート図
るホストコンピュータ上の処理を示すフローチャート図
101ないし104、301ないし304 ホストコ
ンピュータ 105、305 記録媒体装置 106ないし109、306 データファイル 110、310 ネットワーク 111 転送ファイル名一覧ファイル
ンピュータ 105、305 記録媒体装置 106ないし109、306 データファイル 110、310 ネットワーク 111 転送ファイル名一覧ファイル
Claims (3)
- 【請求項1】 ホストコンピュータと、前記ホストコン
ピュータに接続されている記録媒体装置と、前記ホスト
コンピュータとネットワークにより接続されている他の
ホストコンピュータとで構成されているコンピュータシ
ステムにおける、定時起動システムによるシステムデー
タのバックアップ方式において、 前記ホストコンピュータ上でバックアップが正常終了し
ないときには、前記ネットワークで接続されている前記
他のホストコンピュータにバックアップ対象のシステム
データを転送し、 前記ホストコンピュータが、前記他のホストコンピュー
タに転送した前記バックアップ対象のシステムデータ
を、前記他のホストコンピュータから直接、前記記録媒
体装置内の記録媒体に格納することを特徴とする、シス
テムデータのバックアップ方式。 - 【請求項2】 前記バックアップ対象のシステムデータ
の転送を行う際に、当該転送実行前に、前記他のホスト
コンピュータのメモリの空き容量の検出を行い、前記他
のホストコンピュータのメモリの空き容量に応じて、前
記バックアップ対象のシステムデータを分割する、請求
項1に記載のシステムデータのバックアップ方式。 - 【請求項3】 前記バックアップ対象のシステムデータ
の転送を行う際に、当該システムデータの転送先の、前
記他のホストコンピュータの識別名と、転送した前記バ
ックアップ対象のシステムデータのファイル名とを格納
した、転送ファイル名一覧ファイルを作成する、請求項
1に記載のシステムデータのバックアップ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5307746A JPH07160651A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | システムデータのバックアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5307746A JPH07160651A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | システムデータのバックアップ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07160651A true JPH07160651A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17972773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5307746A Pending JPH07160651A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | システムデータのバックアップ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07160651A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000076215A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-14 | Mitsubishi Electric Corp | ネットワークシステムおよびサーバの状態情報取得方法 |
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-
1993
- 1993-12-08 JP JP5307746A patent/JPH07160651A/ja active Pending
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