JPH0581103A - 二重化フアイル復旧方式 - Google Patents
二重化フアイル復旧方式Info
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- JPH0581103A JPH0581103A JP3239123A JP23912391A JPH0581103A JP H0581103 A JPH0581103 A JP H0581103A JP 3239123 A JP3239123 A JP 3239123A JP 23912391 A JP23912391 A JP 23912391A JP H0581103 A JPH0581103 A JP H0581103A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 4
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片方のファイルが障害となった場合にシステ
ムを停止することなく、また、業務に支障を与えること
なく二重化ファイルへ復旧する。 【構成】 コンソール1からのファイル復旧要求によ
り、ファイル入出力処理3が起動され、ファイル管理テ
ーブル4を使用して、業務処理2で取り扱う全てのファ
イルを、正常ファイルから、障害ファイルへ複写し、二
重化ファイルへ復旧する。また、ファイル復旧中に、業
務処理2から、ファイルの入出力要求があれば、ファイ
ル入出力処理3は、入力要求の時は正常ファイルから読
み込みを行い、出力要求の時は1系ディスクファイル5
および2系ディスクファイル6に書き込みを行う。
ムを停止することなく、また、業務に支障を与えること
なく二重化ファイルへ復旧する。 【構成】 コンソール1からのファイル復旧要求によ
り、ファイル入出力処理3が起動され、ファイル管理テ
ーブル4を使用して、業務処理2で取り扱う全てのファ
イルを、正常ファイルから、障害ファイルへ複写し、二
重化ファイルへ復旧する。また、ファイル復旧中に、業
務処理2から、ファイルの入出力要求があれば、ファイ
ル入出力処理3は、入力要求の時は正常ファイルから読
み込みを行い、出力要求の時は1系ディスクファイル5
および2系ディスクファイル6に書き込みを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化ファイル復旧方
式に関する。
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファイルの二重化されたシステム
において、片方のファイルが障害となった時に、二重化
ファイルへ復旧する場合は、システムを停止し、復旧を
行う必要があった。
において、片方のファイルが障害となった時に、二重化
ファイルへ復旧する場合は、システムを停止し、復旧を
行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の二重化ファ
イル復旧方式では、システムで片方のファイルが障害と
なった場合、そのファイルを復旧するためには、システ
ムを保守状態にする必要があり、業務を停止しなければ
ならないという問題点があった。また、ファイル容量が
大きいと復旧するのに多大な時間を要し、業務に支障を
きたした。
イル復旧方式では、システムで片方のファイルが障害と
なった場合、そのファイルを復旧するためには、システ
ムを保守状態にする必要があり、業務を停止しなければ
ならないという問題点があった。また、ファイル容量が
大きいと復旧するのに多大な時間を要し、業務に支障を
きたした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の二重化ファイル
復旧方式は、業務で取り扱う全ファイルについて、1系
ファイル名と2系ファイル名の対応表を格納しているフ
ァイル管理テーブルと、システム内の業務を取り扱う業
務処理と、ファイルの入出力および複写を行うファイル
入出力処理とを有し、該ファイル入出力処理は、2系フ
ァイルの障害が修復されてシステムに組込む場合に、前
記ファイル管理テーブルに従って1系ファイルから2系
ファイルにレコードを書き込んでいき、この時に前記業
務処理から入力要求があれば前記1系ファイルからデー
タを読み込み、また前記業務処理から出力要求があれば
前記1系ファイルおよび2系ファイルにデータ書き込む
ことを特徴とする。
復旧方式は、業務で取り扱う全ファイルについて、1系
ファイル名と2系ファイル名の対応表を格納しているフ
ァイル管理テーブルと、システム内の業務を取り扱う業
務処理と、ファイルの入出力および複写を行うファイル
入出力処理とを有し、該ファイル入出力処理は、2系フ
ァイルの障害が修復されてシステムに組込む場合に、前
記ファイル管理テーブルに従って1系ファイルから2系
ファイルにレコードを書き込んでいき、この時に前記業
務処理から入力要求があれば前記1系ファイルからデー
タを読み込み、また前記業務処理から出力要求があれば
前記1系ファイルおよび2系ファイルにデータ書き込む
ことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面参照して説明す
る。図1には、本発明の一実施構成例を示し、図2に
は、本発明のファイルの複写方式を示し、図3には、本
発明におけるファイル管理テーブルの構成例を示す。
る。図1には、本発明の一実施構成例を示し、図2に
は、本発明のファイルの複写方式を示し、図3には、本
発明におけるファイル管理テーブルの構成例を示す。
【0006】通常、ファイルの二重化されたシステムで
は、ファイルに格納するデータが業務処理2で発生した
場合は、ファイル入出力処理3に業務データとファイル
の格納レコード位置を渡して、書き込み要求をする。
は、ファイルに格納するデータが業務処理2で発生した
場合は、ファイル入出力処理3に業務データとファイル
の格納レコード位置を渡して、書き込み要求をする。
【0007】ファイル入出力処理3では、業務処理2の
指示に従い、1系ディスクファイル5と、2系ディスク
ファイル6の両方のディスクファイルに業務データを書
き込む。また、業務処理2で必要な業務データが発生し
た場合は、ファイル入出力処理3にファイル読み込み位
置を渡して、読み込み要求をする。ファイル入出力処理
3では、業務処理2の指示に従い、1系ディスクファイ
ル5より業務データを読み込み、業務処理2に渡す。
指示に従い、1系ディスクファイル5と、2系ディスク
ファイル6の両方のディスクファイルに業務データを書
き込む。また、業務処理2で必要な業務データが発生し
た場合は、ファイル入出力処理3にファイル読み込み位
置を渡して、読み込み要求をする。ファイル入出力処理
3では、業務処理2の指示に従い、1系ディスクファイ
ル5より業務データを読み込み、業務処理2に渡す。
【0008】ファイルの二重化運用を行っている時に、
2系ディスクファイル6で障害が発生した場合は、1系
ディスクファイル5のみで業務データの書き込みまたは
読み込みを行い、2系ディスクファイル6は、システム
から切り離す。以下の例では、2系ディスクファイル6
がシステムから切り離された後に、2系ディスクファイ
ル6の障害が修復され、システムに組込む準備が整った
時の処理について説明する。
2系ディスクファイル6で障害が発生した場合は、1系
ディスクファイル5のみで業務データの書き込みまたは
読み込みを行い、2系ディスクファイル6は、システム
から切り離す。以下の例では、2系ディスクファイル6
がシステムから切り離された後に、2系ディスクファイ
ル6の障害が修復され、システムに組込む準備が整った
時の処理について説明する。
【0009】2系ディスクファイル6の組込み要求がコ
ンソール1から入力されるとファイル入出力処理3が起
動される。ファイル入出力処理3では、ファイル管理テ
ーブル4が管理している全ファイルについて、1系ディ
スクファイル5から2系ディスクファイル6への複写を
行う。ファイル管理テーブル4には、図2に示すよう
に、業務処理2で使用する全ファイルについて、1系デ
ィスクファイル名および2系ディスクファイル名が格納
されている。
ンソール1から入力されるとファイル入出力処理3が起
動される。ファイル入出力処理3では、ファイル管理テ
ーブル4が管理している全ファイルについて、1系ディ
スクファイル5から2系ディスクファイル6への複写を
行う。ファイル管理テーブル4には、図2に示すよう
に、業務処理2で使用する全ファイルについて、1系デ
ィスクファイル名および2系ディスクファイル名が格納
されている。
【0010】複写は、図3に示すように、ファイル管理
テーブル4の先頭に登録されている1系ディスクファイ
ル名について、先頭レコードから順次読み込み、2系デ
ィスクファイル名の先頭レコードから順次書き込んでい
く。この時、一定レコード数複写する毎に業務データの
入出力要求の有無を確認し、入力要求があれば、1系デ
ィスクファイル5より業務データを読み込み、業務処理
2に渡す。出力要求があれば、業務データを1系ディス
クァイル5と、2系ディスクファイル6にそれぞれ書き
込む。業務データの入出力が完了したならば、再度要求
をチェックして、無ければ、1系ディスクファイル5か
ら2系ディスクファイル6への複写を再開する。
テーブル4の先頭に登録されている1系ディスクファイ
ル名について、先頭レコードから順次読み込み、2系デ
ィスクファイル名の先頭レコードから順次書き込んでい
く。この時、一定レコード数複写する毎に業務データの
入出力要求の有無を確認し、入力要求があれば、1系デ
ィスクファイル5より業務データを読み込み、業務処理
2に渡す。出力要求があれば、業務データを1系ディス
クァイル5と、2系ディスクファイル6にそれぞれ書き
込む。業務データの入出力が完了したならば、再度要求
をチェックして、無ければ、1系ディスクファイル5か
ら2系ディスクファイル6への複写を再開する。
【0011】この様にして、最終レコードまで複写が終
わったら、ファイル管理テーブル4上の次のファイルを
上記の要領で次々に複写し、全ファイルの複写が完了し
た時点で1系ディスクファイル5と2系ディスクファイ
ル6が同一化される。
わったら、ファイル管理テーブル4上の次のファイルを
上記の要領で次々に複写し、全ファイルの複写が完了し
た時点で1系ディスクファイル5と2系ディスクファイ
ル6が同一化される。
【0012】また、複写途中で、業務データも両系のデ
ィスクファイルに書き込みしているため、矛盾が発生す
ることもない。
ィスクファイルに書き込みしているため、矛盾が発生す
ることもない。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、システム稼働中
に二重化ディスクの復旧を行う際に、システムを停止せ
ず、なおかつ業務に支障を与えることなく復旧を行うこ
とができる。
に二重化ディスクの復旧を行う際に、システムを停止せ
ず、なおかつ業務に支障を与えることなく復旧を行うこ
とができる。
【図1】本発明の一実施構成例を示す。
【図2】ファイル複写の方式を示す。
【図3】本発明におけるファイル管理テーブルの構成例
を示す。
を示す。
1 コンソール 2 業務処理 3 ファイル入出力処理 4 ファイル管理テーブル 5 1系ディスクファイル 6 2系ディスクファイル
Claims (1)
- 【請求項1】 業務で取り扱う全ファイルについて、1
系ファイル名と2系ファイル名の対応表を格納している
ファイル管理テーブルと、 システム内の業務を取り扱う業務処理と、 ファイルの入出力および複写を行うファイル入出力処理
とを有し、 該ファイル入出力処理は、2系ファイルの障害が修復さ
れてシステムに組込む場合に、前記ファイル管理テーブ
ルに従って1系ファイルから2系ファイルにレコードを
書き込んでいき、この時に前記業務処理から入力要求が
あれば前記1系ファイルからデータを読み込み、また前
記業務処理から出力要求があれば前記1系ファイルおよ
び2系ファイルにデータを書き込むことを特徴とする二
重化ファイル復旧方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239123A JPH0581103A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 二重化フアイル復旧方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239123A JPH0581103A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 二重化フアイル復旧方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581103A true JPH0581103A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17040135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239123A Pending JPH0581103A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 二重化フアイル復旧方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581103A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009116783A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Ltd | 障害の発生した記憶装置に記憶されているデータを修復するストレージシステム |
GB2580566B (en) * | 2018-06-16 | 2023-02-01 | Shanghai Townew Intelligent Tech Co Ltd | Heat fusing devices, smart trash receptacle and methods for controlling heat fusing temperature |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239123A patent/JPH0581103A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009116783A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Ltd | 障害の発生した記憶装置に記憶されているデータを修復するストレージシステム |
US8522071B2 (en) | 2007-11-09 | 2013-08-27 | Hitachi, Ltd. | Storage system for restoring data stored in failed storage device |
US8762768B2 (en) | 2007-11-09 | 2014-06-24 | Hitachi, Ltd. | Storage system for restoring data stored in failed storage device |
GB2580566B (en) * | 2018-06-16 | 2023-02-01 | Shanghai Townew Intelligent Tech Co Ltd | Heat fusing devices, smart trash receptacle and methods for controlling heat fusing temperature |
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