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JPH07151958A - 視線検出機能付光学機器 - Google Patents

視線検出機能付光学機器

Info

Publication number
JPH07151958A
JPH07151958A JP5323322A JP32332293A JPH07151958A JP H07151958 A JPH07151958 A JP H07151958A JP 5323322 A JP5323322 A JP 5323322A JP 32332293 A JP32332293 A JP 32332293A JP H07151958 A JPH07151958 A JP H07151958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
sight
user
focus detection
eyeball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5323322A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Akashi
彰 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5323322A priority Critical patent/JPH07151958A/ja
Priority to US08/348,226 priority patent/US5576796A/en
Publication of JPH07151958A publication Critical patent/JPH07151958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/02Viewfinders
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者に煩わしい操作を強要することなく、
無意識のうちに、良好な視線検出を可能とする。 【構成】 該機器の動作中の視線情報に基づいて、記憶
手段100a内のパラメータを更新する更新手段10
0,101を設け、実際に採用する視線情報の算出に用
いるパラメータを、該機器の動作(例えば主たる動作)
中の視線情報に基づいて更新するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼球回転角情報と記憶
されたパラメータから、使用者の視線情報を算出し、こ
の視線情報を、例えば焦点検出点の選択に用いるカメラ
等の視線検出機能付光学機器の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、使用者が観察面上のどの位置
を観察しているかを検出する、いわゆる視線(視軸)を
検出する装置(例えばアイカメラ)は種々提案されてい
る。
【0003】例えば特願平1−274736号公報にお
いては、光源からの平行光束を使用者の眼球の前眼部へ
投射し、角膜からの反射光による角膜反射像と瞳孔の結
像位置を利用して視軸を求めている。
【0004】図7は視線検出方法の原理説明図である。
【0005】図8(A)は図7のイメージセンサ14面
上に投影されるごく通常の場合の眼球像であり、図8
(B)の60は図8(A)のライン(E)−(E´)で
の像信号出力を示している。
【0006】図8において、50は眼球のいわゆる白目
の部分、51は瞳孔を表し、52a,52bは眼球照明
光源の角膜反射像を表している。
【0007】次に、これら図7,図8を用いて視線検出
方法について説明する。
【0008】各赤外発光ダイオード13a,13bは受
光レンズ12の光軸アに対してx方向に略対称に配置さ
れ、各々使用者(使用者)の眼球を発散照明している。
【0009】上記赤外発光ダイオード13bより投射さ
れた赤外光は眼球15の角膜16を照明する。この時、
角膜16の表面で反射した赤外光の一部による角膜反射
像dは受光レンズ12により集光され、イメージセンサ
14上の位置d´に再結像する。
【0010】同様に、赤外発光ダイオード13aより投
射された赤外光は眼球15の角膜16を照明する。この
時、角膜16の表面で反射した赤外光の一部による角膜
反射像eは受光レンズ12により集光され、イメージセ
ンサ14上の位置e´に再結像する。
【0011】また、虹彩17の端部a,bからの光束は
受光レンズ12を介してイメージセンサ14上の不図示
の位置a′、b′にこの端部a,bの像を結像する。受
光レンズ12の光軸アに対する眼球15の光軸イの回転
角θが小さい場合、虹彩17の端部a,bのx座標をx
a,xbとすると、瞳孔19の中心位置cの座標xc
は、 xc≒(xa+xb)/2 と表される。
【0012】また、角膜反射像d及びeの中点のx座標
と角膜16の曲率中心oのx座標xoとは一致するた
め、角膜反射像d,eの発生位置のx座標をxd,x
e、角膜16の曲率中心oと瞳孔19の中心cまでの標
準的な距離をLocとし、距離Locに対する個人差を考慮
する係数をA1とすると、眼球15の光軸イの回転角θ
は、 (A1*Loc)*sinθ≒xc−(xd+xe)/2 ………(1) の関係式を略満足する。このため、視線演算処理装置に
おいて、イメージセンサ14上の一部に投影された各特
徴点(角膜反射像d,e及び虹彩17の端部a,b)の
位置を検出することにより、眼球15の光軸イの回転角
θを求めることができる。この時上記(1)式は、 β(A1*Loc)*sinθ≒(xa´+xb´)/2 −(xd´+xe´)/2 ………(2) と書き換えられる。但し、βは受光レンズ12に対する
眼球15の位置により決まる倍率で、実質的には赤外発
光ダイオード13a,13bの角膜反射像の間隔|x
d′−xe′|の関数として求められる。眼球15の光
軸イの回転角θは θ≒ARCSIN{(xc′−xf′)/β/(A1*Loc)}…(3) と書き換えられる。但し xc′≒(xa′+xb′)/2 xf′≒(xd′+xe′)/2 である。
【0013】ところで、多くの場合、使用者の眼球15
の視軸と光軸イは一致しないため、光軸イの水平方向の
回転角θが算出されると、光軸イと視軸との角度補正δ
をすることにより使用者の水平方向の視線θHは求めら
れる。眼球15の光軸イと視軸との補正角度δに対する
個人差を考慮する係数をB1とすると、使用者の水平方
向の視線θHは θH=θ±(B1*δ) ………………(4) と求められる。ここで符号±は、使用者に関して右への
回転角を正とすると、観察装置を覗く使用者の目が左目
の場合は+、右目の場合は−の符号が選択される。
【0014】また同図においては、使用者の眼球がz−
x平面(例えば水平面)内で回転する例を示している
が、使用者の眼球がz−y平面(例えば垂直面)内で回
転する場合においても同様に検出可能である。但し、使
用者の視線の垂直方向の成分は眼球15の光軸イの垂直
方向の成分θ′と一致するため垂直方向の視線θVは θV=θ′ となる。更に、視線デ−タθH、θVより使用者が見て
いるファインダ視野内のピント板上の位置(xn,y
n)は xn≒m*θH ≒m*[ARCSIN{(xc′−xf′)/β/(A1*Loc)} ±(B*α)] ………………(5) yn≒m*θV と求められる。但し、mはカメラのファインダ光学系で
決まる定数である。
【0015】ここで、使用者(撮影者)の眼球15の個
人差を補正する係数A1,B1の値は、使用者にカメラ
のファインダ内の所定の位置に配設された視標を固視し
てもらい、該視標の位置と上記(5)式に従い算出され
た固視点の位置とを一致させることにより求められる。
【0016】上記の様に、各使用者毎に個人差を補正す
る係数A1,B1を獲得するための動作を「キャリブレ
ーション」と称する。
【0017】図9はファインダ内の表示を表しており、
200〜204は焦点検出領域(測距点)、210,2
11,212はファインダ内の測光領域であるところの
左領域,中央領域,右領域であり、213は周辺領域で
ある。又、23は視野マスク、24はファインダ内LC
D(液晶表示器)であり、カメラの各種情報(シャッタ
秒時等)を表示する表示部である。
【0018】ここで、上記の図9を用いて、上記の「キ
ャリブレーション」動作について説明する。
【0019】使用者に先ず最も右端の焦点検出領域20
4を注視してもらい、この時使用者の眼球像信号を取得
し、これにより眼球の回転角を算出し、記憶する。次
に、今度は左端の焦点検出領域200を注視してもら
い、同じようにこのときの眼球回転角を算出し、記憶す
る。そして、各焦点検出領域204,200のファイン
ダ上でのx,y座標は既知であるから、この2つの観測
情報から式(5)を用いて2つの未知数A1,B1を求
める。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】通常、視線検出装置を
有するカメラでは、「キャリブレーションモード」とい
う独立のモードを有し、使用者が視線検出を実行するに
先立って、このモードにて「キャリブレーション」を実
行してもらっている。
【0021】上述の「キャリブレーション」動作を行え
ば、その使用者特有の補正係数を求める事ができる訳で
あるが、これでは、使用者が替わる度に新たに「キャリ
ブレーション」を行わなければならず、使用者に対して
甚だ煩わしい操作を強要するものであった。
【0022】(発明の目的)本発明の目的は、使用者に
煩わしい操作を強要することなく、無意識のうちに、良
好な視線検出を行うことのできる視線検出機能付光学機
器を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、該機器の動作
中の視線情報に基づいて、記憶手段内のパラメータを更
新する更新手段を設け、実際に採用する視線情報の算出
に用いるパラメータを、該機器の動作(例えば主たる動
作)中の視線情報に基づいて更新するようにしている。
【0024】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0025】図1は本発明を一眼レフカメラに適用した
ときの第1の実施例を示す要部概略図である。
【0026】図1において、1は撮影レンズで、便宜上
2枚のレンズで示したが、実際はさらに多数のレンズか
ら構成されている。2は主ミラーで、ファインダ系によ
る被写体像の観察状態と被写体像の撮影状態に応じて撮
影光路へ斜設され或は退去される。3はサブミラーで、
主ミラー2を透過した光束をカメラボディの下方の後述
する焦点検出装置6へ向けて反射する。
【0027】4はシャッタ、5は感光部材で、銀塩フィ
ルム或はCCDやMOS型等の固体撮像素子、或はビデ
ィコン等の撮像管である。
【0028】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,二次結像レンズ6d,絞り6e、複数のCCDから
成るラインセンサ6f等から構成されている。
【0029】本実施例における焦点検出装置6は、周知
の位相差方式にて焦点検出を行うものであり、図9に示
すように、観察画面内(ファインダ視野内)の複数の領
域(5箇所)を焦点検出領域として、該焦点検出領域が
焦点検出可能となるように構成されている。
【0030】7は撮影レンズ1の予定結像面に配置され
たピント板、8はファインダ光路変更用のペンタプリズ
ム、9,10は各々観察画面内の被写体輝度を測定する
ための結像レンズと測光センサである。結像レンズ9は
ペンタプリズム8内の反射光路を介してピント板7と測
光センサ10を共役に関係付けている。
【0031】上記ペンタプリズム8の射出後方には光分
割器11aを備えた接眼レンズ11が配置され、使用者
の眼15によるピント板7の観察に使用される。光分割
器11aは、例えば可視光を透過し赤外光を反射するダ
イクロイックミラーより成っている。
【0032】12は受光レンズ、14はCCD等の光電
変換素子列を二次元的に配したイメージセンサで、受光
レンズ12に関して所定の位置にある使用者の眼球15
の瞳孔近傍と共役になるように配置されている。13a
〜13fは各々照明光源であるところの赤外発光ダイオ
ードである。
【0033】21は明るい被写体の中でも視認できる高
輝度のスーパーインポーズ用LEDで、ここから発光さ
れた光は投光用プリズム22を介し、主ミラー2で反射
されてピント板7の表示部に設けた微小プリズムアレイ
7aで垂直方向に曲げられ、ペンタプリズム8,接眼レ
ンズ11を通って使用者の眼15に達する。
【0034】そこで、ピント板7の焦点検出領域に対応
する複数の位置(焦点検出領域)にこの微小プリズムア
レイ7aを枠状に形成し、これを各々に対応した5つの
スーパーインポーズ用LED21(各々をLED−L
1,LED−L2,LED−C,LED−R1,LED
−R2とする)によって照明する。
【0035】これによって図9に示したファインダ視野
から分かるように、各々の焦点検出領域200,20
1,202,203,204がファインダ視野内で光
り、焦点検出領域を表示させることができるものである
(以下、これをスーパーインポーズ表示という)。
【0036】23はファインダ視野領域を形成する視野
マスク、24はファインダ視野外に撮影情報を表示する
ためのファインダ内LCDで、照明用LED(F−LE
D)25によって照明される。
【0037】上記ファインダ内LCD24を透過した光
は三角プリズム26によってファインダ視野外に導か
れ、図9に示した様に使用者に各種の撮影情報を視認さ
せることができる。
【0038】31は撮影レンズ1内に設けた絞り、32
は後述する絞り駆動回路111を含む絞り駆動装置、3
3はレンズ駆動用モータ、34は駆動ギヤ等から成るレ
ンズ駆動部材である。35はフォトカプラで、前記レン
ズ駆動部材34に連動するパルス板36の回転を検知し
てレンズ焦点調節回路110に伝えている。焦点調節回
路110は、この情報とカメラ側からのレンズ駆動量の
情報に基づいて前記レンズ駆動用モータ33を所定量駆
動させ、撮影レンズ1を合焦位置に移動させるようにな
っている。37は公知のカメラとレンズとのインターフ
ェイスとなるマウント接点である。
【0039】図2は上記構成の一眼レフカメラに内蔵さ
れた電気回路図であり、図1と同じ部分は同一符号を付
してある。
【0040】カメラ本体に内蔵されたマイクロコンピュ
ータ(以下、CPUと記す)100には、視線検出回路
101,測光回路102,自動焦点検出回路103,信
号入力回路104,LCD駆動回路105,LED駆動
回路106,IRED駆動回路107,シャッタ制御回
路108,モータ制御回路109が接続されている。ま
た、撮影レンズ1内に配置された焦点調節回路110,
絞り駆動回路111とは、図1で示したマウント接点3
7を介して信号の伝達がなされる。
【0041】CPU100に付随したEEPROM10
0aは記憶手段としての視線の個人差を補正する視線補
正データの記憶機能を有している。
【0042】前記視線検出回路101は、イメージセン
サ14(CCD−EYE)からの眼球像の信号をA/D
変換し、この像情報をCPU100に送信する。CPU
100は後述するように視線検出に必要な眼球像の各特
徴点を所定のアルゴリズムにしたがって抽出し、さらに
各特徴点の位置から使用者の視線を算出する。
【0043】前記測光回路102は、測光センサ10か
らの信号を増幅後、対数圧縮,A/D変換し、各センサ
の輝度情報としてCPU100に送信する。測光センサ
10は、図9に示した、ファインダ視野内の左側焦点検
出領域200,201を含む左領域210を測光するS
PC−Lと、焦点検出領域202を含む中央領域211
を測光するCSPC−Cと、右側の焦点検出領域20
3,204を含む右側領域212を測光するSPC−R
と、これらの周辺領域213を測光するSPC−Aの、
4つの領域を測光するフォトダイオードから構成されて
いる。
【0044】ラインセンサ6fは、前述の図9に示すフ
ァインダ視野内の5つの焦点検出領域200〜204に
対応した5組のラインセンサCCD−L2,CCD−L
1,CCD−C,CCD−R1,CCD−R2から構成
される公知のCCDラインセンサである。
【0045】前記自動焦点検出回路103は、上記のラ
インセンサ6fから得た電圧をA/D変換し、CPU1
00に送る。
【0046】SW1はレリーズ釦41の第1ストローク
でオンし、測光,AF,視線検出動作等を開始させる為
のスイッチ、SW2はレリーズ釦の第2ストロークでオ
ンするレリーズスイッチ、SW−AELは不図示のAE
ロック釦を押すことによってオンするAEロックスイッ
チ、SW−DIAL1とSW−DIAL2は、不図示の
電子ダイアル内に設けられたダイアルスイッチで、信号
入力回路104のアップダウンカウンタに入力され、こ
の電子ダイアルの回転クリック量がここでカウントされ
る。
【0047】前記LCD駆動回路105は、ファインダ
内LCD24やモニタ用LCD42を表示駆動させるた
めの公知の構成より成るもので、CPU100からの信
号にしたがい、絞り値,シャッタ秒時,設定した撮影モ
ード等の表示をモニタ用LCD42とファインダ内LC
D24の両方に同時に表示させることができる。
【0048】前記LED駆動回路106は、照明用LE
D(F−LED)25とスーパーインポーズ用LED2
1を点灯,点滅制御する。前記IRED駆動回路107
は、赤外発光ダイオード(IRED1〜6)13a〜1
3fを状況に応じて選択的に点灯させる。
【0049】前記シャッタ制御回路108は、通電する
と先幕を走行させるマグネットMG−1と、後幕を走行
させるマグネットMG−2を制御し、感光部材に所定光
量を露光させる。前記モータ制御回路109は、フィル
ムの巻き上げ、巻き戻しを行うモータM1と主ミラー2
及びシャッタ4のチャージを行うモータM2を制御する
ためのものである。
【0050】これらのシャッタ制御回路108,モータ
制御回路109によって一連のカメラのレリーズシーケ
ンスが動作する。
【0051】上記構成における一眼レフカメラの動作に
ついて、図3のフローチャートにより説明する。このフ
ローチャートは、カメラのレリーズ釦の第1ストローク
によりスイッチSW1がオンしたときの動作を表してい
る。
【0052】スイッチSW1がオンすると、ステップ
(S00)を経て、ステップ(S01)において、使用
者の視線検出を実行する。具体的には前述した様に行う
訳であるが、ここでは使用者の眼球回転角算出までを行
うに留める。
【0053】次のステップ(S02)においては、個人
差補正係数(データ)A1,B1が既に取得済であるか
どうかを判断する。
【0054】これは、データA1,B1が過去1回取得
できたかどうかで判断するようにしても良いし、複数回
の取得したときに初めてデータが有効であると判断して
も良い。その際、複数このデータは平均や最小2乗法等
の統計的処理を行って、最も確からしいA1,B1を求
めることになる。
【0055】さて、既に取得済の場合には、ステップ
(S02)から(S05)へ移行し、有効な補正データ
A1,B1を用い、前述の式(S5)に基づいて、使用
者の視線座標を算出する。そして、次のステップ(S0
6)において、算出された視線座標がファインダ内の焦
点検出領域200〜204の各座標の何れに最も近いか
どうかを調べ、最も近い焦点検出領域を選択する。次の
ステップ(S07)においては、選択された焦点検出領
域に対して焦点検出を行い、その焦点検出領域のデフォ
ーカス量を検出する。
【0056】また、上記ステップ(S02)において、
個人差補正データA1,B1が未取得であると判断した
場合には、ステップ(S03)へ移行し、ここで全焦点
検出領域200〜204での焦点検出を実行する。これ
は、補正データA1,B1が有効でないので、視線によ
る点の焦点検出ができないので、焦点情報のみに基づい
て1つの焦点検出領域の選択を行うためである。次のス
テップ(S04)においては、全焦点検出領域の焦点情
報に基づいて、1つの焦点検出領域を選択する。具体的
には、視線検出機能が不作動になっているときと同様
に、カメラに近い被写体優先というルールで選択すれば
良い。ここで選択された焦点検出領域の焦点状態がレン
ズ駆動するべきデフォーカス量となる。
【0057】上記ステップ(S04),(S07)に
て、選択された1つの焦点検出領域のデフォーカス量が
検出されると、次のステップ(S08)において、ファ
インダ内に選択された焦点検出領域をスーパーインポー
ズ表示して、使用者に選択焦点検出領域を知らしめる。
この表示は、個人差データが有効でなく、視線に基づく
焦点検出領域の選択が行われなかった場合、この選択焦
点検出領域は使用者の意図としばしば一致しないことが
起こるため、非常に有効である。
【0058】次のステップ(S09),(S10),
(S11)においては、選択された焦点検出領域が合焦
となるまでの焦点調節を行う。
【0059】その後、選択焦点検出領域が合焦になる
と、ステップ(S09)から(S12)へ移行し、ここ
ではレリーズ釦の第2ストロークによりオンするスイッ
チSW2の状態を調べる。この結果、オンしていなけれ
ばこのステップ(S12)をループする。そして、その
後オンすれば、ステップ(S13)へ進み、ここで公知
である一連のレリーズ動作を行う。
【0060】次のステップ(S14)においては、上記
ステップ(S02)と同様に、補正データA1,B1が
取得済か否かを判断し、未だ取得していない場合には、
ステップ(S15)に移行し、ステップ(S01)で検
出した視線情報に基づいて個人差データの取得を行う。
【0061】この際、補正データが複数個蓄積された時
に初めてデータが有効となるように設定されているなら
ば、この度の視線データを用いて、記憶されているデー
タを統計的に処理して更新すれば良い。
【0062】補正データが既に取得済の場合には、ステ
ップ(S15)の行為は実行せずに、レリーズ後の処理
を行う為のステップ(S16)以降の不図示の動作へと
移行する。レリーズ後の処理については、本発明とは直
接関係がないので、説明は省略する。
【0063】ここで、以上の動作を、図4を用いて改め
て説明する。
【0064】個人差補正データA1,B1が有効でない
とき、焦点情報に基づいて焦点検出領域の選択を行う
と、上記の様に通常は至近被写体優先で選択がなされ
る。例えば、図4(A)の様に、中央の焦点検出領域2
02上に主被写体70が居ると、至近優先のループで選
んだ焦点検出領域202が正しい選択である。
【0065】この時、個人差補正データA1,B1を補
正なしの値、「A1=1.0 ,B1=0.0 」としたときの
視線座標は、71のような座標に位置する。この座標は
使用者によって異なるもので、個人差補正とは、補正デ
ータA1,B1を適切に設定して、使用者が替わって
も、視線座標71を焦点検出領域202の座標へ一致さ
せる行為ということができる。
【0066】焦点情報のみで選択した焦点検出領域での
焦点調節が完了し、このままレリーズ動作まで進んだな
らば、使用者は選択焦点検出領域が意図した点であると
いうことを意志表示した訳で、この際使用者はその被写
体を見ていることになる。したがって、使用者がそのま
まレリーズすれば、そのときの焦点検出領域と視線は一
致したものと考え、これに基づいて補正データが取得で
きる。
【0067】図4(B)の様に、主被写体70が画面の
左端に居るときも同様に、至近優先というルールで選ん
だ焦点検出領域でレリーズすれば、視線座標71は本来
左端の焦点検出領域と等しいと考える。レリーズしない
場合には、意志と一致しないので、補正データの取得は
行わない。
【0068】(第2の実施例)図5及び図6は本発明の
第2の実施例に係る図であり、カメラの構成は図1及び
図2と同様であるので、ここでは省略する。
【0069】カメラのAEモードを例えば“シャッタ優
先”に設定した場合、本実施例のカメラでは、不図示の
電子ダイアルでシャッタ秒時を変更することができる様
になっている。その値は、図5に示すファインダ内LC
D24内の表示部72にて表示される。
【0070】そこで、この第2の実施例では、使用者が
シャッタ秒時を自らの意志で変更している場合は、使用
者はそこを見ている訳であるから、そのときの視線情報
に基づいて個人差データを取得しようとするものであ
る。
【0071】図6のフローチャートにしたがって、この
第2の実施例における動作を説明する。
【0072】AEモードが“シャッタ優先”に設定され
ていれば、ステップ(S20)を経てステップ(S2
1)へ進み、ここでレリーズ釦の第1ストロークでオン
するスイッチSW1の状態を調べ、オンしていればステ
ップ(S22)へ移行し、第1の実施例で説明したフロ
ーを実行する。
【0073】また、スイッチSW1がオンしていなけれ
ば、ステップ(S21)から(S23)へ移行し、ここ
で不図示の電子ダイアルの入力を検知する。もし、ダイ
アル入力が無ければ再びステップ(S21)へ戻る。入
力が有った場合は、ステップ(S24)へ移行し、図5
に示す様に、ファインダ内LCD24内の表示部72に
シャッタ秒時を表示し、次のステップ(S25)におい
て、実際にシャッタ秒時の設定を変更する。そして、次
のステップ(S26)において、視線検出を行い、続く
ステップ(S27),(S28)において、第1の実施
例と同様な個人差補正データA1,B1の取得を行う。
【0074】ここでは、シャッタ秒時に関して行った
が、これはシャッタ秒時に限定されるものではなく、カ
メラの使用者が自らの意志で設定できる、例えば絞り値
や露出補正値、ストロボ充電完了表示なども同様に、個
人差補正データの取得の為に採用することができる。
【0075】上記の各実施例によれば、視線検出のため
のカメラの通常動作中に補正データを取得していくの
で、「キャリブレーション」という煩わしい動作を使用
者に強要することがなく、操作性を大きく向上させるこ
とができる。
【0076】(変形例)上記の各実施例では、カメラの
通常動作中に補正データを取得する方法についてのみ述
べてきたが、これを従来の「キャリブレーション」動作
と組み合わせても良いことは明らかである。
【0077】また、複数人数分の個人差補正データを記
憶する必要性があれば、従来の「キャリブレーション」
動作と同じ様に、記憶したデータの初期化手段や、記憶
したデータの中からどのデータを使うかという選択手段
を付加してもしてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
該機器の動作中の視線情報に基づいて、記憶手段内のパ
ラメータを更新する更新手段を設け、実際に採用する視
線情報の算出に用いるパラメータを、該機器の動作(例
えば主たる動作)中の視線情報に基づいて更新するよう
にしている。
【0079】よって、使用者に煩わしい操作を強要する
ことなく、無意識のうちに、良好な視線検出を行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を一眼レフカメラに適用した場合の第1
の実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1の一眼レフカメラの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の第1の実施例における主要部分の動作
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施例において焦点検出領域選
択時について説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施例における個人差補正デー
タの取得について説明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施例における主要部分の動作
を示すフローチャートである。
【図7】一般的な視線検出方法について説明する為の図
である。
【図8】図7の方法により視線を検出を行う際の眼球像
及びその信号の一例を示す図である。
【図9】カメラのファインダ視野内について説明するた
めの図である。
【符号の説明】
6 焦点検出装置 3 赤外発光ダイオード 24 ファインダ内LCD 71 視線座標 100 CPU 100a EEPROM 101 視線検出装置 103 焦点検出装置 200〜204 焦点検出領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8411−2K G03B 3/00 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の眼球像から、使用者の眼球回転
    角を検出する検出手段と、パラメータを記憶する記憶手
    段と、該記憶手段に記憶されたパラメータと前記検出手
    段よりの眼球回転角情報から、使用者の視線情報を算出
    する算出手段と、該算出手段よりの視線情報を、入力手
    段にて設定される情報の一種として処理する制御手段を
    備えた視線検出機能付光学機器において、該機器の動作
    中の視線情報に基づいて、前記記憶手段内のパラメータ
    を更新する更新手段を設けたことを特徴とする視線検出
    機能付光学機器。
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