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JPH0715124U - パンチャー用ポンチ - Google Patents

パンチャー用ポンチ

Info

Publication number
JPH0715124U
JPH0715124U JP4570393U JP4570393U JPH0715124U JP H0715124 U JPH0715124 U JP H0715124U JP 4570393 U JP4570393 U JP 4570393U JP 4570393 U JP4570393 U JP 4570393U JP H0715124 U JPH0715124 U JP H0715124U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
cutting edge
face
edge
puncher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4570393U
Other languages
English (en)
Inventor
兼昭 坂本
健一 小松
Original Assignee
株式会社曽根工具製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社曽根工具製作所 filed Critical 株式会社曽根工具製作所
Priority to JP4570393U priority Critical patent/JPH0715124U/ja
Publication of JPH0715124U publication Critical patent/JPH0715124U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パンチャー用ポンチによって形成される板材
の切口を、連続的且つ漸進的な剪断作用によって、連続
的且つ円滑に進行させる。 【構成】 パンチャー用ポンチ10は、直径方向に先端
部12の外周部分まで延びる最前端面16を有する。最
前端面の各端縁部と先端部の外周面とによって、最前端
面の幅に亘って周方向に延びる第1及び第2の切刃20
が夫々形成される。ポンチ10は更に、最前端面の第1
端縁部に形成された第1切刃20と連続し、第1切刃か
ら周方向且つ後方に延びる第3の切刃14と、最前端面
の第2端縁部に形成された第2切刃と連続し、第3切刃
と同じ周方向に第2切刃から後方に延びる第4の切刃1
4とを更に備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパンチャー用ポンチに関するものであり、より詳細には、パンチャー のピストンロッドの前端部分に取付けられるポンチの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
固定ダイスと、打抜き用ポンチとを備え、ポンチの切刃によって鋼板等の被加 工部材に穴明け加工を施す携帯用パンチャーが知られている(特開昭58−22 4029号公報、特開平3−189022号公報等)。このようなパンチャーは 、ポンチの作動装置として油圧シリンダを含む油圧作動機構を備えており、ポン チは油圧シリンダのピストンロッドの前端部に取付けられる。ポンチの前端面は 一般に平坦に形成され、軸芯部にガイドピンが突設される。ガイドピンは、板材 とポンチとの位置合わせのためのものであり、打抜き作業の直前に目視によって 板材のケガキ線と整合される。 本出願人は、かようなパンチャーのポンチにおいて、パンチャーの打抜き負荷 を軽減し、切刃の鋭利さを確保し、しかも、穴の重ね明け時に所謂こじり力が作 用し難い形状を備えたパンチャー用ポンチを特願平4─5587号(特開昭 号公報)において提案している。該特許出願に開示された或る形式のパンチ ャー用ポンチが、図5に示されている。図5において、ポンチ110は、前端面 外周に形成され、ポンチの外周面112に対して直角又は鋭角をなす切刃114 と、切刃114からポンチの半径方向内方に延びる前端面115と、前端面11 5から前方に突出する突出部119とを備えている。ポンチ110は更に、前端 面115に対して所定の角度をなして前方に延びる側壁118を備えるとともに 、側壁118の前縁を画成し、側壁118に対して直角又は鈍角をなす最前端面 116を備える。また、最前端面116には、ポンチ110の軸芯から最前端面 116の縁まで延びる位置合わせ用の溝117が形成される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 上記構造のポンチによれば、ポンチの前端部分は板材に対して段階的に押圧さ れるので、打抜き負荷が分散し、最大打抜き負荷が低減するとともに、打抜き時 に作動装置に作用する振動が緩和し、作動装置の耐久性等が向上する。また、重 ね明け加工時に突出部の側壁がかなり鋭角に既存の穴の縁に当たり、或いは、前 端面外周の切刃が穴の縁に当たるので、所謂こじり力がポンチに作用し難い。か くて、この構造のポンチは、所期の目的を達成した。 しかるに、上記構造のポンチでは、ポンチの最前端面と、相対的に後方に位置 する前端面とが、段階的に板材に押圧されることから、最前端面及び前端面の周 縁部に夫々形成された切刃の剪断作用が段階的に板材に働き、板材は、切刃が剪 断作用を奏する間に、上記突出部による段階的且つ継続的な歪み又は曲げ変形作 用を受ける。このため、上記ポンチを備えた剪断機では、作動装置等に作用する 振動が緩和するものの、依然として、作動装置や、作業員の手指に対して段階的 に衝撃が作用し、或る程度の振動が生じている。このため、上記従来構造に係る ポンチには、更なる改善の余地が残されていた。
【0004】 本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 連続的且つ漸進的な剪断作用によって板材の切口を連続的且つ円滑に進行させ、 これにより、打抜き時の衝撃を更に分散し、作動装置又は作業員の手指に作用す る振動を更に低減し得るパンチャー用ポンチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記第1の目的を達成するために、本考案は、先端部の外周部分に形成された 切刃を有するパンチャー用ポンチにおいて、 直径方向に前記先端部の外周部分まで延びる最前端面を有し、該最前端面の各 端縁部と前記先端部の外周面とによって、前最前端面の幅に亘って周方向に延び る第1及び第2の切刃が夫々形成され、 前記最前端面の第1端縁部に形成された第1切刃と連続し、該第1切刃から周 方向且つ後方に延びる第3の切刃と、前記最前端面の第2端縁部に形成された第 2切刃と連続し、前記第3切刃と同じ周方向に前記第2切刃から後方に延びる第 4の切刃とを更に有することを特徴とするパンチャー用ポンチを提供する。 上記構造のパンチャー用ポンチは、最前端面の両端縁に位置する第1及び第2 切刃によって初期的に板材を剪断し、第1及び第2切刃と連続する第3及び第4 切刃によって、第1及び第2切刃に引き続いて板材を剪断する。板材の切口は、 最前端面の両端縁の領域から周方向に連続的且つ漸進的に進行する。また、最前 端面の長手方向の側縁に沿う板材の歪み又は曲げ変形は、第1乃至第4の切刃に よる切口の進行に伴って、収束又は消失する。かくして、上記構成のポンチによ れば、ポンチによって形成される板材の切口は、第1乃至第4の切刃による連続 的且つ漸進的な剪断作用によって、連続的且つ円滑に進行するので、打抜き時の 衝撃が分散し、作動装置又は作業員の手指に作用する振動が低減する。
【0006】 本考案の好ましい実施態様においては、前記第3切刃及び前記第4切刃は、ポ ンチの軸芯に対して対称に配置される。更に好ましくは、前記最前端面は、ポン チの軸芯と直交する平面を形成し、前記第3及び第4切刃は、前記最前端面の平 面に対して所定の角度をなす平坦な前端面と、前記先端部の外周面とによって形 成される。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本考案に係るパンチャー用ポンチの好ましい実施 例について、詳細に説明する。 図1は、本考案の実施例に係るポンチを備えた油圧作動パンチャーの縦断面図 である。 図1に示すように、パンチャー1は、携帯用ハンドル2と、携帯用ハンドル2 に支持された電動モータ3と、電動モータ3に連結されたポンプ部4と、ポンプ 部4とともに油圧作動機構を構成する油圧シリンダ部5と、油圧シリンダ部5か ら前方に延びる顎型ヘッド又はジョー6とから略構成されている。 携帯用ハンドル2は、電動モータ3の作動をマニュアル制御するためのトリガ スイッチ21と、作業者が手指で保持する握り部22とを備えている。 電動モータ3は、ポンプ部4内に延入する出力軸30を備え、出力軸30は、 その前端部分にカム軸31を有する。カム軸31の中心軸線は、出力軸30の回 転軸線に対して僅かに偏心している。カム軸31の外周には、ニードルベアリン グ32がカム軸31と同心に配設される。
【0008】 ポンプ部4のハウジング40が、電動モータ3に連結されており、ポンプハウ ジング40内に、作動油を収容する油槽42が形成される。油槽42の上方には 、ハウジング40を貫通する補給口48が形成され、補給口48には、プラグ4 9が螺着される。ポンプ部4の各ポンプユニット4aを構成するポンプピストン 41が、ニードルベアリング32の外周面に摺接する。ポンプピストン41は、 スプリング44によって常時、図において上方に、即ち、ニードルベアリング3 2に向かって付勢されている。油槽42と連通する油路43がポンプピストン4 1の下端部に隣接して配置され、また、開閉弁45が、ポンプ部4と油圧シリン ダ装置5との間の油路47に配設される。開閉弁45は、スプリング46によっ てポンプピストン41に向かって付勢されており、常時は油路47を閉じている 。 油圧シリンダ装置5は、シリンダケース50と、シリンダケース内に往復動可 能に配置されたピストン51と、ピストン51の両側に夫々画成された油圧室5 2、53とを備えている。油圧室52は、油路47と連通するとともに、リリー ス弁装置55の開放時に、リリース油路54と連通できる。リリース弁装置55 は、ピストン51が所定の距離だけ前進したときに開放され、油圧室52とリリ ース油路54とを連通させる。これによって、油圧室52内の作動油はリリース 油路54を介して油槽42に還流する。
【0009】 また、油圧室52及び油圧室53の容積変化率の相違により生じる余剰作動油 又は不足作動油を吸収し又は補うために補助ハンドル2a内に蓄油装置が設けら れており、この蓄油装置は、油路56を介して油圧室53と連通する蓄油室55 aと、可撓性膜55cにより蓄油室55aから隔絶された空気室55bとを備え ている。空気室55bは大気に開放されている。 油圧室53内には、ピストン51を後方に付勢するリターンスプリング57と 、ピストン51から前方に延びるピストンロッド58が配置される。リターンス プリング57は、常時は、ピストン51を最も後退した位置に保持している。ま た、ピストンロッド58は、油圧室53を貫通するとともに、油圧室53の前端 を画成しているジョー6のシリンダ連結部60を貫通しており、ポンチ10が固 定ボルト19によってピストンロッド58の前端部に固定される。 ジョー6は、シリンダ連結部60から下方に延び、略フック状に前方に延在し ている。板材Wの下面を支持するための支持ガイド8がジョー6の中間部分に配 置され、また、固定ダイス7がジョー6の前端部分に固定されている。固定ダイ ス7は、ポンチ10と対向するように位置決めされており、ポンチ10が前進さ れたときに、ポンチ10と協働して、ポンチ10及び固定ダイス7の間に挿入さ れた板材W(仮想線で示す)に穴明け加工を施す。
【0010】 次に、上記パンチャー1の作動について説明する。 携帯用ハンドル2のトリガスイッチ21を手指で引くことにより、パンチャー 1は始動する。電動モータ3は作動され、出力軸30及びカム軸31は回転され る。カム軸31の外周に位置するニードルベアリング32は転動し、ニードルベ アリング32の外周に摺接するポンプピストン41を往復動させる。かくして、 ポンプ部4は所定の圧力の作動油を油圧シリンダ装置5の油圧室52に給送する 。 油圧室52の昇圧に伴い、ピストン51は、リターンスプリング57の弾発力 に抗しつつ、前方(図1において左方)に移動される。これにより、ピストンロ ッド58及びポンチ10は前進され、ポンチ10は、固定ダイス7と協働して板 材Wに穴明け加工を施す。 ピストン51が所定の距離、前進されると、リリース弁装置55が開放され、 油圧室52はリリース油路54と連通する。油圧室52内の作動油はリリース油 路54を経て油槽42に還流し、ピストン51はリターンスプリング57によっ て図1に示す初期位置に後退され、これによってリリース弁装置55は閉じる。
【0011】 なお、かかるパンチャーの基本構造及び作動態様については、上記特開平3─ 189022号公報に詳細に開示されているので、該公報を引用することにより 更なる詳細な説明を省略する。 図2(A)乃至図2(C)は夫々、本考案の実施例に係るポンチ10の形状を 示す平面図、側面図及び底面図である。また、図3(A)及び図3(B)は夫々 、図2に示すポンチ10の正面図及び背面図である。 ポンチ10は、ピストンロッド53の前端部分に挿入される円筒状基部11と 、基部11よりも直径が大きい円筒状先端部12とを備えている。基部11には 、固定ボルト19に係合する凹部13、13が形成されている。また、先端部1 2は、最前端面16の長手方向両端部に形成された第1及び第2の切刃20、2 0と、各切刃20から周方向後方に時計廻り方向(図3(A))に延びる第3及 び第4の切刃14、14とを備えている。切刃14は、先端部12の外周面に対 して直角をなす周縁により形成される。 図2(B)に示すように、先端部12の前端部には、切刃14から半径方向内 方に延びる平坦な前端面15が形成されるとともに、前端面15の中央領域から 前方に突出する突出部19が形成される。突出部19は、前端面15と鈍角をな す傾斜面18と、傾斜面18と鈍角をなす平坦な最前端面16とを備えている。 最前端面16は、先端部12の全幅に亘って直径方向に延び、ポンチ10の軸線 と直交する所定の幅の平面を形成している。最前端面16の軸芯部には、前方に 突出する突起17が形成されており、突起17は、ポンチ10と板材Wとの相対 的な位置合わせ又は位置決めに使用される。
【0012】 図2(A)に示す如く、突出部19の一方の側に位置する第3の切刃14の一 端は、符号aで示す位置にて最前端面16と整合し、該切刃14の他端は、最前 端面16から後方に所定の距離Lを隔てた交点bにて傾斜面18と交わり、終端 する。図2(C)に示す如く、突出部19の他方の側に位置する第4の切刃14 の一端は、位置cにて最前端面16と整合し、該切刃14の他端は、最前端面1 6から後方に所定の距離Lを隔てた交点dにて傾斜面18と交わる。各切刃14 から半径方向内方に延びる前端面15は、位置aと交点bとの間および位置cと 交点dとの間で夫々、最前端面16に対して、所定の角度αをなして傾斜してい る。上記距離L及び角度αの一例として、距離Lは、例えば5mmに設定され、角 度αは、例えば14度に設定される。 図3(A)に示す如く、第3及び第4の切刃14、14は、位置a、cから夫 々、周方向に延びており、交点b、dにて終端している。最前端面16の各端縁 には、先端部12の外周面に対して直角をなす周縁により第1及び第2の切刃2 0、20が形成されており、切刃14は、切刃20と位置a、cにて連続する。 図3(A)に示される如く、最前端面16の両側に配置された一対の切刃14、 14は、ポンチ10の軸芯に対して対称に形成されている。
【0013】 切刃14、20は、板材に穴明け加工を施すための十分な鋭利さと、破損に対 する耐久性を備えている。ポンチ10の前端部が、上記パンチャー1の作動によ って板材Wに押圧されたとき、最前端面16の各端縁に形成された第1及び第2 の切刃20、20が先ず板材に当接する。 図4は、剪断による板材の切口の進行を示す説明図である。 ポンチ10の前進により、ポンチ10は、最前端面16の切刃20によって初 期的に板材を剪断し、符号Xで示す如く進行する切口を板材に形成する。更なる ポンチ10の前進により、ポンチ10は、前端面15の第3及び第4の切刃14 、14によって板材を剪断し、符号Yで示す如く進行する切口を板材に形成する 。切口Xは夫々、位置a、cにて切口Yと連続する。切口Yは、角度αをなして 後方に傾斜した切刃14により、連続的且つ漸進的に進行する。また、仮想線の 矢印Zで示す如く、最前端面16の長手方向の縁に沿う歪み又は曲げ変形が進行 する。かかる曲げ変形は、切刃20、14による切口X、Yの進行に伴って、収 束又は消失する。 かくして、上記構成のポンチ10によれば、ポンチ10によって形成される板 材の切口は、第1乃至第4の切刃20、14による連続的且つ漸進的な剪断作用 によって、最前端面16の両端縁の領域から周方向に連続的且つ漸進的に進行す る。また、最前端面16の長手方向の側縁に沿う板材の歪み又は曲げ変形は、第 1乃至第4の切刃による切口の進行に伴って、収束又は消失する。従って、ポン チ10の連続的且つ漸進的な剪断作用によって、打抜き時の衝撃は分散し、パン チャー1及び作業員の手指に作用する振動は低減する。
【0014】 以上、本考案の好ましい実施例について詳細に説明したが、本考案は上記実施 例に限定されることなく実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で種 々の変形又は変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に含まれるものである ことはいうまでもない。 例えば、上記実施例において、前端面15は、曲面であっても良く、従って、 切刃14は、上方又は下方から見て曲線的に後方に延在しても良い。また、切刃 14は、好ましくは、先端部12の外周面に対して鋭角又は直角をなす形態であ るのが良いが、先端部12の外周面に対して或る程度の鈍角をなす形態であって も良い。 また、上記実施例における傾斜壁18は、ポンチ10の軸線と平行に延びる壁 面、例えば、垂直壁又は水平壁であっても良い。
【0015】
【考案の効果】
本考案の上記構成によれば、連続的且つ漸進的な剪断作用によって板材の切口 を連続的且つ円滑に進行させ、これにより、打抜き時の衝撃を更に分散し、作動 装置又は作業員の手指に作用する振動を更に低減し得るパンチャー用ポンチが提 供される。
【提出日】平成6年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】
固定ダイスと、打抜き用ポンチとを備え、ポンチの切刃によって鋼板等の被加 工部材に穴明け加工を施す携帯用パンチャーが知られている(特開昭58−22 4029号公報、特開平3−189022号公報等)。このようなパンチャーは 、ポンチの作動装置として油圧シリンダを含む油圧作動機構を備えており、ポン チは油圧シリンダのピストンロッドの前端部に取付けられる。ポンチの前端面は 一般に平坦に形成され、軸芯部にガイドピンが突設される。ガイドピンは、板材 とポンチとの位置合わせのためのものであり、打抜き作業の直前に目視によって 板材のケガキ線と整合される。 本出願人は、かようなパンチャーのポンチにおいて、パンチャーの打抜き負荷 を軽減し、切刃の鋭利さを確保し、しかも、穴の重ね明け時に所謂こじり力が作 用し難い形状を備えたパンチャー用ポンチを実願平4─5587号(実開平5─ 65424号 公報)において提案している。該実用新案登録出願に開示された或 る形式のパンチャー用ポンチが、図5に示されている。図5において、ポンチ1 10は、前端面外周に形成され、ポンチの外周面112に対して直角又は鋭角を なす切刃114と、切刃114からポンチの半径方向内方に延びる前端面115 と、前端面115から前方に突出する突出部119とを備えている。ポンチ11 0は更に、前端面115に対して所定の角度をなして前方に延びる側壁118を 備えるとともに、側壁118の前縁を画成し、側壁118に対して直角又は鈍角 をなす最前端面116を備える。また、最前端面116には、ポンチ110の軸 芯から最前端面116の縁まで延びる位置合わせ用の溝117が形成される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 また、油圧室52及び油圧室53の容積変化率の相違により生じる余剰作動油 又は不足作動油を吸収し又は補うために補助ハンドル2a内に蓄油装置が設けら れており、この蓄油装置は、油路56を介して油圧室53と連通する蓄油室55 aと、可撓性膜55cにより蓄油室55aから隔絶された空気室55bとを備え ている。空気室55bは大気に開放されている。 油圧室53内には、ピストン51を後方に付勢するリターンスプリング57と 、ピストン51から前方に延びるピストンロッド58が配置される。リターンス プリング57は、常時は、ピストン51を最も後退した位置に保持している。ま た、ピストンロッド58は、油圧室53を貫通するとともに、油圧室53の前端 を画成しているジョー6のシリンダ連結部60を貫通しており、ポンチ10が固 定ボルト59によってピストンロッド58の前端部に固定される。 ジョー6は、シリンダ連結部60から下方に延び、略フック状に前方に延在し ている。板材Wの下面を支持するための支持ガイド8がジョー6の中間部分に配 置され、また、固定ダイス7がジョー6の前端部分に固定されている。固定ダイ ス7は、ポンチ10と対向するように位置決めされており、ポンチ10が前進さ れたときに、ポンチ10と協働して、ポンチ10及び固定ダイス7の間に挿入さ れた板材W(仮想線で示す)に穴明け加工を施す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 なお、かかるパンチャーの基本構造及び作動態様については、上記特開平3─ 189022号公報に詳細に開示されているので、該公報を引用することにより 更なる詳細な説明を省略する。 図2(A)乃至図2(C)は夫々、本考案の実施例に係るポンチ10の形状を 示す平面図、側面図及び底面図である。また、図3(A)及び図3(B)は夫々 、図2に示すポンチ10の正面図及び背面図である。 ポンチ10は、ピストンロッド5の前端部分に挿入される円筒状基部11と 、基部11よりも直径が大きい円筒状先端部12とを備えている。基部11には 、固定ボルト59に係合する凹部13、13が形成されている。また、先端部1 2は、最前端面16の長手方向両端部に形成された第1及び第2の切刃20、2 0と、各切刃20から周方向後方に時計廻り方向(図3(A))に延びる第3及 び第4の切刃14、14とを備えている。切刃14は、先端部12の外周面に対 して直角をなす周縁により形成される。 図2(B)に示すように、先端部12の前端部には、切刃14から半径方向内 方に延びる平坦な前端面15が形成されるとともに、前端面15の中央領域から 前方に突出する突出部19が形成される。突出部19は、前端面15と鈍角をな す傾斜面18と、傾斜面18と鈍角をなす平坦な最前端面16とを備えている。 最前端面16は、先端部12の全幅に亘って直径方向に延び、ポンチ10の軸線 と直交する所定の幅の平面を形成している。最前端面16の軸芯部には、前方に 突出する突起17が形成されており、突起17は、ポンチ10と板材Wとの相対 的な位置合わせ又は位置決めに使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るポンチを備えた油圧作動
パンチャーの縦断面図である。
【図2】本考案の実施例に係るポンチの形状を示す平面
図、側面図及び底面図である。
【図3】図2に示すポンチの正面図及び背面図である。
【図4】剪断による板材の切口の進行を示す説明図であ
る。
【図5】従来技術に係るポンチの形状を示す平面図、側
面図及び正面図である。
【符号の説明】
10 ポンチ 11 基部 12 先端部 14 切刃(第3、第4の切刃) 20 切刃(第1、第2の切刃) 15 前端面 16 最前端面 17 突起 18 傾斜面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月20日
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部の外周部分に形成された切刃を有
    するパンチャー用ポンチにおいて、 直径方向に前記先端部の外周部分まで延びる最前端面
    (16)を有し、該最前端面の各端縁部と前記先端部の
    外周面とによって、前最前端面の幅に亘って周方向に延
    びる第1及び第2の切刃(20)が夫々形成され、 前記最前端面の第1端縁部に形成された第1切刃(2
    0)と連続し、該第1切刃から周方向且つ後方に延びる
    第3の切刃(14)と、前記最前端面の第2端縁部に形
    成された第2切刃(20)と連続し、前記第3切刃と同
    じ周方向に前記第2切刃から後方に延びる第4の切刃
    (14)とを更に有することを特徴とするパンチャー用
    ポンチ。
  2. 【請求項2】 前記第3切刃及び前記第4切刃は、ポン
    チの軸芯に対して対称に配置されることを特徴とする請
    求項1に記載のパンチャー用ポンチ。
  3. 【請求項3】 前記最前端面(16)は、ポンチの軸芯
    と直交する平面を形成し、前記第3及び第4切刃(1
    4)は、前記最前端面の平面に対して所定の角度をなす
    平坦な前端面(15)の周縁に形成されることを特徴と
    する請求項1又は2に記載のパンチャー用ポンチ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3106220B2 (ja) * 1992-05-12 2000-11-06 大日本印刷株式会社 ボール紙v溝切削装置における切削屑処理装置
JP4090128B2 (ja) * 1998-10-07 2008-05-28 レンゴー株式会社 シート分離装置

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