JPH07150375A - 洗浄液 - Google Patents
洗浄液Info
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- JPH07150375A JPH07150375A JP32127093A JP32127093A JPH07150375A JP H07150375 A JPH07150375 A JP H07150375A JP 32127093 A JP32127093 A JP 32127093A JP 32127093 A JP32127093 A JP 32127093A JP H07150375 A JPH07150375 A JP H07150375A
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Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品、金属部品の洗浄液において、トリ
エタンやフロンと同等の洗浄能力を有する洗浄液を提供
すること。 【構成】 洗浄液は塩素イオン量が15〜30mg/
l、硫酸イオン量が35〜60mg/lの成分であり、
pHが4〜6.5の水溶液である。
エタンやフロンと同等の洗浄能力を有する洗浄液を提供
すること。 【構成】 洗浄液は塩素イオン量が15〜30mg/
l、硫酸イオン量が35〜60mg/lの成分であり、
pHが4〜6.5の水溶液である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品や金属部品等
に使用されるフロン代替えの洗浄液に関する。
に使用されるフロン代替えの洗浄液に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品や金属部品の汚れ除去や脱脂に
は、従来は特定フロン(以下、フロンと称す)や1,
1,1−トリクロロエタン(以下、トリエタンと称す)
等が使用されていた。しかし、1971年にローランド
氏とモリナ氏によりフロンによるオゾン層破壊の可能性
が指摘された。その後、1987年にオゾン層を破壊す
る物質に関するモントリオール議定書が採択されてか
ら、世界規模でのフロン使用規制の動きが活発になり、
年々規制対象物質の拡大と全廃時期の前倒しが行われて
いる。1972年7月にジュネーブで行われた議定書作
業部会の決定を受けて、11月末にコペンハーゲンで行
われた締約国会合において、フロンやトリエタン等の全
廃時期が1995年末ということが決定された。これ
は、従来の規制に比較して、フロンで4年、トリエタン
で9年もの全廃時期の前倒しになっている。これに対し
て、代替洗浄技術としては、代替フロン、炭化水素系溶
剤、水系洗浄剤等が提案されている。
は、従来は特定フロン(以下、フロンと称す)や1,
1,1−トリクロロエタン(以下、トリエタンと称す)
等が使用されていた。しかし、1971年にローランド
氏とモリナ氏によりフロンによるオゾン層破壊の可能性
が指摘された。その後、1987年にオゾン層を破壊す
る物質に関するモントリオール議定書が採択されてか
ら、世界規模でのフロン使用規制の動きが活発になり、
年々規制対象物質の拡大と全廃時期の前倒しが行われて
いる。1972年7月にジュネーブで行われた議定書作
業部会の決定を受けて、11月末にコペンハーゲンで行
われた締約国会合において、フロンやトリエタン等の全
廃時期が1995年末ということが決定された。これ
は、従来の規制に比較して、フロンで4年、トリエタン
で9年もの全廃時期の前倒しになっている。これに対し
て、代替洗浄技術としては、代替フロン、炭化水素系溶
剤、水系洗浄剤等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】代替フロンは従来のフ
ロン113の洗浄特性を維持しつつ、オゾン層破壊係数
を極力小さく抑えたものであるが、次のような問題点が
あり、十分でない。 1)安全性に問題がある。 2)オゾン層破壊係数が0でなく、今後の規制対象とな
る。 3)供給面に不安がある。 炭化水素系溶剤は、石油系溶剤や天然系溶剤と界面活性
剤の混合物が主成分である。いずれも引火性があり、又
種類によっては臭いがきついため、洗浄機の設計にあた
っては、防爆・排気の対策が必要となる。これに対し
て、水系洗浄剤は基本的には引火点を持たず、水ですす
ぐものであり、極めて安全であるため、最も有望視され
ている。
ロン113の洗浄特性を維持しつつ、オゾン層破壊係数
を極力小さく抑えたものであるが、次のような問題点が
あり、十分でない。 1)安全性に問題がある。 2)オゾン層破壊係数が0でなく、今後の規制対象とな
る。 3)供給面に不安がある。 炭化水素系溶剤は、石油系溶剤や天然系溶剤と界面活性
剤の混合物が主成分である。いずれも引火性があり、又
種類によっては臭いがきついため、洗浄機の設計にあた
っては、防爆・排気の対策が必要となる。これに対し
て、水系洗浄剤は基本的には引火点を持たず、水ですす
ぐものであり、極めて安全であるため、最も有望視され
ている。
【0004】よって、本発明の目的とするところは、き
わめて安全で容易に洗浄できる洗浄液を提供することで
ある。
わめて安全で容易に洗浄できる洗浄液を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】水系洗浄剤として、アル
カリ鹸化型洗浄剤と高濃度界面活性剤の2種類が従来よ
り知られている。両者ともそれぞれ特徴ある洗浄剤であ
るが、いずれも界面活性剤が用いられており、泡対策や
十分なすすぎが必要である。そこで、界面活性剤を使用
しないもので、極めて容易に洗浄することができる洗浄
剤としては、いわゆる「水」が考えられる。
カリ鹸化型洗浄剤と高濃度界面活性剤の2種類が従来よ
り知られている。両者ともそれぞれ特徴ある洗浄剤であ
るが、いずれも界面活性剤が用いられており、泡対策や
十分なすすぎが必要である。そこで、界面活性剤を使用
しないもので、極めて容易に洗浄することができる洗浄
剤としては、いわゆる「水」が考えられる。
【0006】一般に、水は程度の差はあるものの、全て
の物質を溶かすといわれている。通常の水道水(以下、
市水)は、地理的な差はあるが、塩素イオン量は10〜
14mg/l、硫酸イオンは26〜34mg/l程度で
あり、pHは7〜8程度である。この水でも時間をかけ
れば洗浄することは可能であるが、より時間を短くさせ
るために、市水よりも塩素イオン、硫酸イオンともに多
く含有させ、かつpHを弱酸性側へシフトさせた水(水
溶液)がよい。
の物質を溶かすといわれている。通常の水道水(以下、
市水)は、地理的な差はあるが、塩素イオン量は10〜
14mg/l、硫酸イオンは26〜34mg/l程度で
あり、pHは7〜8程度である。この水でも時間をかけ
れば洗浄することは可能であるが、より時間を短くさせ
るために、市水よりも塩素イオン、硫酸イオンともに多
く含有させ、かつpHを弱酸性側へシフトさせた水(水
溶液)がよい。
【0007】即ち、少なくとも塩素イオン量を15〜3
0mg/l、硫酸イオン量を35〜60mg/l含み、
pHが4〜6.5である水溶液を用いて洗浄すればよ
い。なお、洗浄の方式は、特に規定しないが、超音波洗
浄、シャワー洗浄、高圧スプレー洗浄、ブラシ洗浄が好
ましい。
0mg/l、硫酸イオン量を35〜60mg/l含み、
pHが4〜6.5である水溶液を用いて洗浄すればよ
い。なお、洗浄の方式は、特に規定しないが、超音波洗
浄、シャワー洗浄、高圧スプレー洗浄、ブラシ洗浄が好
ましい。
【0008】本発明によれば、電子部品、金属部品の洗
浄液において、塩素イオン量が15〜30mg/l、硫
酸イオン量が35〜60mg/lであり、pHが4〜
6.5の水溶液であることを特徴とする洗浄液が得られ
る。
浄液において、塩素イオン量が15〜30mg/l、硫
酸イオン量が35〜60mg/lであり、pHが4〜
6.5の水溶液であることを特徴とする洗浄液が得られ
る。
【0009】
【作用】本発明において、塩素イオン量は15〜30m
g/lの範囲とし、又硫酸イオン量は35〜60mg/
lの範囲とした。塩素イオン量が30mg/lより多
く、硫酸イオン量が60mg/lよりも多いと、被洗浄
物を侵す。又塩素イオン量が15mg/lより少なく、
硫酸イオン量が35mg/lより少ないと、洗浄能力が
落ちて、時間がかかる。又、pHは4〜6.5の範囲と
したが、pHが4よりも低いと、酸性が強くなり、被洗
浄物を侵し、pHが6.5よりも高いと、洗浄能力が落
ちる。このため、上記の範囲が好ましい。以上の水溶液
はフロン代替の水溶液であり、これを用いて洗浄するこ
とにより、フロンと同等の効果が得られる。
g/lの範囲とし、又硫酸イオン量は35〜60mg/
lの範囲とした。塩素イオン量が30mg/lより多
く、硫酸イオン量が60mg/lよりも多いと、被洗浄
物を侵す。又塩素イオン量が15mg/lより少なく、
硫酸イオン量が35mg/lより少ないと、洗浄能力が
落ちて、時間がかかる。又、pHは4〜6.5の範囲と
したが、pHが4よりも低いと、酸性が強くなり、被洗
浄物を侵し、pHが6.5よりも高いと、洗浄能力が落
ちる。このため、上記の範囲が好ましい。以上の水溶液
はフロン代替の水溶液であり、これを用いて洗浄するこ
とにより、フロンと同等の効果が得られる。
【0010】
【実施例】実験した水溶液は、市水を電気分解して得た
酸性水であり、極めて容易に、しかも安価に製造するこ
とができる。pHはpHメーターによって測定した。水
溶液のpHの調整には、MgO,KOH,NaOH等を
使用した。塩素イオン、硫酸イオンは、イオンクロマト
グラフィにより測定した。又、塩素イオン、硫酸イオン
の調整には、塩酸及び硫酸を使用した。電気分解水以外
の場合は、純水を使用し、この純水に塩素イオンと硫酸
イオンを添加して容易に作ることができる。又、純水を
使用して酸及びアルカリを添加してpHを調整してもよ
い。
酸性水であり、極めて容易に、しかも安価に製造するこ
とができる。pHはpHメーターによって測定した。水
溶液のpHの調整には、MgO,KOH,NaOH等を
使用した。塩素イオン、硫酸イオンは、イオンクロマト
グラフィにより測定した。又、塩素イオン、硫酸イオン
の調整には、塩酸及び硫酸を使用した。電気分解水以外
の場合は、純水を使用し、この純水に塩素イオンと硫酸
イオンを添加して容易に作ることができる。又、純水を
使用して酸及びアルカリを添加してpHを調整してもよ
い。
【0011】被洗浄物としての第一の部品は、下記のも
のを使用した。 材質:Fe−30%Cr−15%Co合金 寸法:1mm×3mm×10mm 汚れ:プレス加工油 被洗浄物としての第二の部品は、下記のものを使用し
た。 材質:Ti−50%Ni合金 寸法:φ1mm×100mm 汚れ:線引加工油 上記二種類の部品を対象として、二度の超音波洗浄時
に、使用する水溶液の成分を試料ごとに変えて、次の工
程で洗浄した。 1次超音波洗浄→2次超音波洗浄→純水使用すすぎ→真
空中乾燥 本洗浄工程において、1次、2次超音波洗浄が自動ライ
ンとして重要である。又、すすぎは純水を用いて洗浄と
同様に超音波により行った。超音波洗浄機を使用するい
ずれの工程においても、溶液を50℃に加熱して30分
間洗浄して評価した。洗浄の評価は、洗浄後の部品の残
留油分を測定し、洗浄前との油分との比較を行い、油分
除去率を算出して行った。結果は10個の平均値として
表した。本実施例においては、合格は油分除去率が90
%以上のもので○印、不合格は油分除去率が70%未満
のもので×印とした。汚れの規格及び基準の判定は、用
途により、かなり難しい点があるが、市水とトリエタン
液の洗浄度合を比較して、任意に定めた。使用した各水
溶液の洗浄結果を表1に示した。
のを使用した。 材質:Fe−30%Cr−15%Co合金 寸法:1mm×3mm×10mm 汚れ:プレス加工油 被洗浄物としての第二の部品は、下記のものを使用し
た。 材質:Ti−50%Ni合金 寸法:φ1mm×100mm 汚れ:線引加工油 上記二種類の部品を対象として、二度の超音波洗浄時
に、使用する水溶液の成分を試料ごとに変えて、次の工
程で洗浄した。 1次超音波洗浄→2次超音波洗浄→純水使用すすぎ→真
空中乾燥 本洗浄工程において、1次、2次超音波洗浄が自動ライ
ンとして重要である。又、すすぎは純水を用いて洗浄と
同様に超音波により行った。超音波洗浄機を使用するい
ずれの工程においても、溶液を50℃に加熱して30分
間洗浄して評価した。洗浄の評価は、洗浄後の部品の残
留油分を測定し、洗浄前との油分との比較を行い、油分
除去率を算出して行った。結果は10個の平均値として
表した。本実施例においては、合格は油分除去率が90
%以上のもので○印、不合格は油分除去率が70%未満
のもので×印とした。汚れの規格及び基準の判定は、用
途により、かなり難しい点があるが、市水とトリエタン
液の洗浄度合を比較して、任意に定めた。使用した各水
溶液の洗浄結果を表1に示した。
【0012】
【表1】
【0013】表1により本発明の洗浄液は、トリエタン
を用いた洗浄液と同様な洗浄効果があることがわかる。
なお、洗浄の方法は、実施例においては、超音波洗浄を
用いたが、この他、シャワー洗浄、高圧スプレー洗浄、
ブラシ洗浄等でもよい。
を用いた洗浄液と同様な洗浄効果があることがわかる。
なお、洗浄の方法は、実施例においては、超音波洗浄を
用いたが、この他、シャワー洗浄、高圧スプレー洗浄、
ブラシ洗浄等でもよい。
【0014】
【発明の効果】塩素イオン量が15〜30mg/l、硫
酸イオン量が35〜60mg/l、pHが4〜6.5で
ある水溶液で洗浄することにより、トリエタンやフロン
とほぼ同等の洗浄効果が得られる。
酸イオン量が35〜60mg/l、pHが4〜6.5で
ある水溶液で洗浄することにより、トリエタンやフロン
とほぼ同等の洗浄効果が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 電子部品、金属部品の洗浄液において、
少なくとも塩素イオン量を15〜30mg/l、硫酸イ
オン量を35〜60mg/l含み、pHが4〜6.5の
水溶液であることを特徴とする洗浄液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32127093A JPH07150375A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 洗浄液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32127093A JPH07150375A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 洗浄液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07150375A true JPH07150375A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18130702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32127093A Pending JPH07150375A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 洗浄液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07150375A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5942879A (en) * | 1996-05-22 | 1999-08-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control system for hybrid vehicles |
KR101082698B1 (ko) * | 2004-05-21 | 2011-11-16 | 다카하시 긴조쿠 가부시키가이샤 | 금속의 산화피막 또는 녹 제거수, 상기 산화피막 또는 녹제거수를 사용하는 금속의 산화피막 또는 녹 제거법 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP32127093A patent/JPH07150375A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5942879A (en) * | 1996-05-22 | 1999-08-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control system for hybrid vehicles |
KR101082698B1 (ko) * | 2004-05-21 | 2011-11-16 | 다카하시 긴조쿠 가부시키가이샤 | 금속의 산화피막 또는 녹 제거수, 상기 산화피막 또는 녹제거수를 사용하는 금속의 산화피막 또는 녹 제거법 |
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