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JPH07134483A - 画像形成装置の現像カ−トリツジ - Google Patents

画像形成装置の現像カ−トリツジ

Info

Publication number
JPH07134483A
JPH07134483A JP5304597A JP30459793A JPH07134483A JP H07134483 A JPH07134483 A JP H07134483A JP 5304597 A JP5304597 A JP 5304597A JP 30459793 A JP30459793 A JP 30459793A JP H07134483 A JPH07134483 A JP H07134483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
toner bottle
replenishing
developing cartridge
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5304597A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetaka Yoshida
成隆 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP5304597A priority Critical patent/JPH07134483A/ja
Publication of JPH07134483A publication Critical patent/JPH07134483A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用可能寿命に応じて予め定められた所定回
数だけトナ−の補給ができる交換可能な現像カ−トリツ
ジを提供する。 【構成】 現像カ−トリツジ3は現像部30とトナ−ホ
ツパ−40とから構成され、現像カ−トリツジ3は2回
だけトナ−を補給して繰り返し使用するため、トナ−ホ
ツパ−40上面の仕切り板41に補給用トナ−ボトル挿
入孔44が2個設けてあり、2個以上のトナ−ボトルの
装着を禁止している。補給用トナ−ボトル51は口部と
これに接続されたテ−パ−円筒部、及び係止爪片54を
備え、補給用トナ−ボトル51を挿入孔44に押し込む
と、係止爪片54が撓んでトナ−ボトルを押し込むこと
ができるが、一旦押し込むと係止爪片54が挿入孔44
の内面の縁44aに係止して抜き取ることができないよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機やレ−ザプリ
ンタ等の電子写真方式の画像形成装置に使用される現像
カ−トリツジに関し、特に、所定回数だけ繰り返しトナ
−を補給することが可能な現像カ−トリツジに関する。
【0002】
【従来の技術】小型の複写機やレ−ザプリンタ等の電子
写真方式の画像形成装置では、感光体ドラムと現像器が
一つのユニツトに構成され、所定量のトナ−が予め装填
された交換可能な現像カ−トリツジを使用するものがあ
る。このような現像カ−トリツジを使用する画像形成装
置では、装填されたトナ−を使い切つたときには新たな
現像カ−トリツジと交換するように構成されているた
め、画像品質に影響する感光体ドラムや現像器のメイン
テナンスを行う必要がなくなり、小型の画像形成装置に
適した構成のものとされている。
【0003】このような現像カ−トリツジは、トナ−を
使い切つた後はゴミとして廃棄される。このため、一回
限りの使用で廃棄するときは大量の現像カ−トリツジが
廃棄されることになり、環境に影響を及ぼすことが懸念
される。一方、このような現像カ−トリツジを使用する
画像形成装置は小型の装置であつて、現像カ−トリツジ
の大きさにも制約がある。このため、現像カ−トリツジ
に装填されるトナ−の量も限られるので、トナ−を使い
切ると直ちに内部の感光体ドラムや現像器までが寿命期
限に達して使用できなくなるという性質のものではな
く、トナ−を補給すれば、なお相当の期間は画像品質に
格別の影響を与えることなく使用することが可能であ
る。
【0004】そこで、トナ−を補給して繰り返し使用す
ることができる現像カ−トリツジが提案されている(特
開平2−186375号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感光体
ドラムは使用回数に応じて次第に劣化する性質のもので
あり、また、現像器その他も使用回数に応じて消耗する
ので、現像カ−トリツジを繰り返し使用すると次第に画
像品質が低下する。このため、トナ−を補給することが
できる現像カ−トリツジの場合、画像品質を一定以上に
保つためにはユ−ザがトナ−を補給できる回数を所定回
数に制限することが必要になる。この発明は、上記課題
を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するもので、少なくともトナ−ホツパ−と感光体上
に形成された静電潜像を現像する現像手段を備え、画像
形成装置に交換可能に装着できる画像形成装置の現像カ
−トリツジにおいて、前記トナ−ホツパ−にトナ−を補
給する補給用トナ−ボトルと、前記感光体及び現像手段
の使用可能寿命に応じて予め定められた所定個数の補給
用トナ−ボトルを装着できる補給用トナ−ボトル装着部
と、前記補給用トナ−ボトル装着部に装着された補給用
トナ−ボトルの抜き取りを禁止する抜取り禁止手段とを
備え、現像カ−トリツジの使用限度を補給用トナ−ボト
ルの装着数で規定したことを特徴とする。
【0007】
【作用】現像カ−トリツジには感光体及び現像手段の使
用可能寿命に応じて予め定められた所定個数だけの補給
用トナ−ボトルの装着が可能とされ、且つ一旦前記補給
用トナ−ボトルを装着した後は取り外しが禁止されるの
で、感光体及び現像手段の使用可能寿命まで繰り返しト
ナ−を補給して現像カ−トリツジを使用することができ
ると共に、現像カ−トリツジの寿命の尽きたときは使用
が禁止されるので、現像カ−トリツジの繰り返し使用に
よつても画像品質を所定のレベル以上に保つことができ
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明の現像カ−トリツジを使用したレ−ザプ
リンタの内部構成の概略を示す断面図で、1はレ−ザプ
リンタ、2は走査光学系ユニツト、3は交換可能な現像
カ−トリツジ、4は給紙カセツト、6は給紙ロ−ラ、8
はタイミングロ−ラ、9は転写ロ−ラ、10は定着ロ−
ラ、7及び11は搬送ロ−ラ、12は排紙ロ−ラを示
す。
【0009】走査光学系ユニツト2はレ−ザ発振器及び
ポリゴンミラ−等を含み、ホストコンピユ−タから出力
される画像信号によりレ−ザ発振器から発するレ−ザ光
を変調し、ポリゴンミラ−により主走査方向に走査し
て、現像カ−トリツジ3内の感光体ドラム上に画像の静
電潜像を形成するものである。その構成は公知のもので
あるからここでは説明を省略する。
【0010】現像カ−トリツジ3は感光体ドラム31、
現像ロ−ラ、トナ−ホッパ−等から構成されており、前
記走査光学系ユニツト2からのレ−ザ光により感光体ド
ラム31上に形成された画像の静電潜像をトナ−で現像
するものである。現像カ−トリツジ3は、予め装填され
ているトナ−を使用し切つた後、所定回数だけトナ−の
補給が可能に構成されている。その構成は後で詳細に説
明する。
【0011】次に前記レ−ザプリンタの動作を簡単に説
明すると、図示しない制御装置の制御の下で走査光学系
ユニツト2が作動し、ホストコンピユ−タから出力され
る画像信号で変調されたレ−ザ光により現像カ−トリツ
ジ3内の感光体ドラム31上に画像の静電潜像が形成さ
れ、潜像はトナ−で現像される。
【0012】一方、図示しない制御装置の制御の下に給
紙ロ−ラ6が作動して給紙カセツト4から記録紙CPが
給紙される。給紙された記録紙CPはタイミングロ−ラ
8で一旦停止した後、感光体ドラム31上に形成された
トナ−像が転写位置に来るタイミングに合わせて転写位
置に搬送され、転写位置では感光体ドラム31上のトナ
−像が転写ロ−ラ9により記録紙CPに転写される。こ
の後、記録紙CPに転写されたトナ−像は定着ロ−ラ1
0により定着され、搬送ロ−ラ11、排紙ロ−ラ12を
経て排紙される。
【0013】次に、現像カ−トリツジの構成を説明す
る。図2は現像カ−トリツジの第1実施例の外観を示す
斜視図、図3は第1実施例の現像カ−トリツジに補給用
トナ−ボトルを挿入した状態を示す断面図で、補給用ト
ナ−ボトル挿入孔の中心線に沿つた断面を示している。
【0014】現像カ−トリツジ3は現像部30とトナ−
ホツパ−40とから構成される。現像部30は内部に感
光体ドラム31、感光体ドラム31に所定の電荷を付与
する帯電ブラシ36、感光体ドラム31上の残留トナ−
を除去するクリ−ナ−38、感光体ドラム31に接近し
て配置された現像ロ−ラ32、現像ロ−ラ32にトナ−
を接触させるトナ−送り込み羽根33、現像ロ−ラ32
上のトナ−層厚規制ブレ−ド37等から構成される。な
お、35は感光体ドラム31を保護するカバ−で、現像
カ−トリツジ3がレ−ザプリンタ1に装着されると開
き、感光体ドラム31と定着ロ−ラ10が接触するよう
に構成されている。
【0015】トナ−ホツパ−40は、その上面の仕切り
板41に補給用トナ−ボトル挿入孔44が設けてあり、
内部にトナ−攪拌羽根42と、トナ−が無くなつたこと
を検出する図示しないトナ−エンプテイセンサ等からな
る。
【0016】現像部30内の、現像ロ−ラ32とトナ−
層厚規制ブレ−ド37とで区切られた空間と、トナ−ホ
ツパ−40とは、開口部43で連通している。なお、L
Bは走査光学系ユニツト2から感光体ドラム31上に入
射するレ−ザ光の光路を示すものである。
【0017】現像カ−トリツジ3は、所定回数(この実
施例では2回)だけ繰り返しトナ−を補給して使用する
ため、現像カ−トリツジ3の容器外側には、トナ−ホツ
パ−40の上面に位置する部分に所定個数(この実施例
では2個)の開孔部39が設けられており、トナ−ホツ
パ−40上面の仕切り板41にも補給用トナ−ボトル挿
入孔44が所定個数(この実施例では2個)設けられて
いる。
【0018】図4は補給用トナ−ボトル51の外観を示
す斜視図で、図5は補給用トナ−ボトル51の構成を示
す断面図である。補給用トナ−ボトル51は口部52と
これに接続されたテ−パ−円筒部53から構成され、テ
−パ−円筒部53の外側には口部52の下縁に沿つて複
数個の係止爪片54が形成されている。
【0019】補給用トナ−ボトル51をトナ−ホツパ−
40の補給用トナ−ボトル挿入孔44に押し込むとき
は、係止爪片54が撓んで内側に曲り、トナ−ボトル5
1を押し込むことができるが、一旦押し込むと係止爪片
54が補給用トナ−ボトル挿入孔44の内面の縁44a
に係止して、補給用トナ−ボトル51を抜き取ることが
できないように構成されている。図3は補給用トナ−ボ
トルを補給用トナ−ボトル挿入孔44に挿入し、係止爪
片54が補給用トナ−ボトル挿入孔44の内面の縁44
aに係止し状態を示している。
【0020】また、図5において、55は補給用トナ−
ボトル51の底部に貼着され、トナ−を封止する封止シ
−ル、56は封止シ−ル55を開封する開封テ−プで、
図示されているように開封テ−プ56の一端は封止シ−
ル55の端部に固定される。開封テ−プ56は封止シ−
ル55の端で折り返されて延長され、他の端部は補給用
トナ−ボトル51の上面に延びている。この開封テ−プ
56の延長された端部を引くと、封止シ−ル55の端部
に固定されている部分が封止シ−ル55を引き剥がすよ
うに作用して、封止シ−ル55を開封することができ
る。
【0021】次に、現像カ−トリツジ3の使用方法とト
ナ−の補給方法について説明する。現像カ−トリツジ3
のトナ−ホツパ−40には、最初は工場において所定量
のトナ−が装填され、2個の補給用トナ−ボトル挿入孔
44はシ−ル部材(図示せず)により封止されて出荷さ
れるから、ユ−ザはこのまま現像カ−トリツジ3をレ−
ザプリンタ1に装着して使用する。
【0022】使用中に、図示しないトナ−エンプテイセ
ンサによりトナ−が無くなつたことが検出されたとき
は、現像カ−トリツジ3をレ−ザプリンタ1から取り外
し、補給用トナ−ボトル51を開孔部39を経て仕切り
板41上の補給用トナ−ボトル挿入孔44に挿入する。
このとき、補給用トナ−ボトル挿入孔44に貼られてい
るシ−ル部材は押し破るか、或いは引き剥がす等して挿
入すればよい。挿入の際に、一旦補給用トナ−ボトル5
1を挿入孔44に緩く挿入した後、開封テ−プ56を引
いて封止シ−ル55を破り、トナ−をトナ−ホツパ−4
0に排出した後、係止爪片54が補給用トナ−ボトル挿
入孔44の内面の縁44aに係止するまで補給用トナ−
ボトル51を十分に押し込み、固定する(図3参照)。
【0023】以上の操作で、現像カ−トリツジ3には第
1回のトナ−の補給が完了したので、再びレ−ザプリン
タ1に装着して使用することができる。使用中にトナ−
が無くなつたことが検出されたときは、先と同様の操作
により第2回のトナ−の補給ができる。しかし、これ以
上は利用できる補給用トナ−ボトル挿入孔44が無く、
先に装着した補給用トナ−ボトル51を取り外すことも
できないので、トナ−の補給が禁止され、新たな現像カ
−トリツジ3への交換を促すことになる。
【0024】次に、現像カ−トリツジの第2実施例につ
いて説明する。第2実施例は、補給用トナ−ボトル挿入
孔が現像カ−トリツジのトナ−ホツパ−部の側面に配置
されている点で第1実施例のものと相違するが、現像カ
−トリツジの内部構成は第1実施例のものと格別の相違
がないので、以下、補給用トナ−ボトル挿入孔付近の構
成と補給用トナ−ボトルについて説明する。
【0025】図6は現像カ−トリツジの外観を示す斜視
図、図7はトナ−ボトル挿入孔付近の断面図で、2個の
補給用トナ−ボトルを挿入した状態を示している。61
は現像カ−トリツジ、62は補給用トナ−ボトル挿入孔
で、現像カ−トリツジ61のトナ−ホツパ−部の側面に
位置するように配置されている。63は現像カ−トリツ
ジ61に設けた段部で、その段部の高さhは、後述する
補給用トナ−ボトル71を所定個数(この実施例では2
個)重畳して挿入したとき、補給用トナ−ボトルの口部
72の高さbのほぼ2倍の高さに構成されている(図7
参照)。
【0026】一方、レ−ザプリンタ1には現像カ−トリ
ツジ61の装着部分に案内突起81が設けられており、
現像カ−トリツジ61に補給用トナ−ボトルを所定個数
(この実施例では2個)以上挿入した場合は、補給用ト
ナ−ボトルの口部が案内突起81に衝突して、現像カ−
トリツジ61をレ−ザプリンタ80に装着できないよう
に構成されている。
【0027】図8は補給用トナ−ボトル71の構成を示
す斜視図で、高さbの口部72とこれに接続されたテ−
パ−円筒部75から構成されている。補給用トナ−ボト
ル71の口部72は容易に押し破り、或いは引き剥がす
ことができるシ−ル部材77により封止されている。ま
た、テ−パ−円筒部75はその側面の一部から底面にか
けて開口部76が設けられており、封止シ−ル78によ
り封止されている。なお、79は封止シ−ルを開封する
開封テ−プである。
【0028】さらに、補給用トナ−ボトルの口部72に
は、その内面に環状の係止溝73と口部72からテ−パ
−円筒部75に向けて先端に鉤74aが形成された弾性
材料からなる係止爪片74が設けられている。そして口
部72の下面から係止爪片74の鉤74aまでの間隔m
と、補給用トナ−ボトル挿入孔の軸方向の厚みt(図7
参照)、及び補給用トナ−ボトルの口部72の上面から
内面に設けられた環状の係止溝73までの軸方向の厚み
nは、全て等しく構成されている。
【0029】この構成により、補給用トナ−ボトル71
を現像カ−トリツジ61の補給用トナ−ボトル挿入孔6
2に挿入すると、補給用トナ−ボトル71の係止爪片7
4は撓んでトナ−ボトルの挿入を許すが、挿入されると
係止爪片74の鉤74aが現像カ−トリツジ61の補給
用トナ−ボトル挿入孔62の内面に係止し、補給用トナ
−ボトル71を抜き取ることができなくなる。また、第
1の補給用トナ−ボトル71の口部72に第2の補給用
トナ−ボトル71を挿入すると、第2の補給用トナ−ボ
トル71の係止爪片74が撓んでトナ−ボトルの挿入を
許すが、挿入されると第2の補給用トナ−ボトル71の
係止爪片の鉤74aが第1の補給用トナ−ボトルの環状
の係止溝73に係止して、第2の補給用トナ−ボトル7
1を抜き取ることができなくなる(図7参照)。
【0030】次に、現像カ−トリツジ61の使用方法と
トナ−の補給方法について説明する。現像カ−トリツジ
61のトナ−ホツパ−には、最初は工場において所定量
のトナ−が装填され、補給用トナ−ボトル挿入孔62に
は図示しないシ−ル部材が貼られて出荷されるから、ユ
−ザはこのまま現像カ−トリツジ61をレ−ザプリンタ
1に装着して使用する。
【0031】使用中に、図示しないトナ−エンプテイセ
ンサによりトナ−が無くなつたことが検出されたとき
は、現像カ−トリツジ61をレ−ザプリンタ1から取り
外し、補給用トナ−ボトル71を補給用トナ−ボトル挿
入孔62に挿入する。補給用トナ−ボトル挿入孔62を
塞いでいる図示しないシ−ル部材は、押し破るか或いは
引き剥がして挿入すればよい。挿入の際に、一旦補給用
トナ−ボトル71を挿入孔62に緩く挿入した後、開封
テ−プ79を引いて封止シ−ル78を破り、トナ−をト
ナ−ホツパ−に排出した後、補給用トナ−ボトル71の
係止爪片の鉤74aが補給用トナ−ボトル挿入孔62の
内側に係止するまで十分に押し込み、固定する。
【0032】以上で、現像カ−トリツジ61に第1回の
トナ−の補給が完了したので、再びレ−ザプリンタに装
着して使用することができる。使用中にトナ−が無くな
つたことが検出されたときは、既に挿入されている第1
の補給用トナ−ボトル71の口部72に貼られているシ
−ル部材77を押し破るか、或いは引き剥がし、その口
部72に新たな第2の補給用トナ−ボトル71を挿入す
る。挿入の際に、一旦補給用トナ−ボトル71を口部7
2に緩く挿入した後、開封テ−プ79を引いて封止シ−
ル78を破り、トナ−をトナ−ホツパ−に排出すること
は、最初の場合と同様である。
【0033】この後、第2の補給用トナ−ボトル71の
係止爪片の鉤74aが、既に挿入されている第1の補給
用トナ−ボトル71の口部72の環状の係止溝73に係
止するまで十分に押し込み、固定する。
【0034】以上の操作により第2回のトナ−の補給が
できるが、これ以上は、たとえ新たな補給用トナ−ボト
ルを更に前の補給用トナ−ボトルに挿入したとしても、
2個以上重なつたトナ−ボトルの口部72はレ−ザプリ
ンタの案内突起81に衝突して装着できなくなるので、
トナ−の補給が禁止され、新たな現像カ−トリツジ3へ
の交換を促すことになる。
【0035】以上説明したこの発明の実施例では、補給
用トナ−ボトルを現像カ−トリツジに装着したときの固
定手段として、補給用トナ−ボトルに係止爪片を設けて
いるが、これに代えて補給用トナ−ボトルに係止溝を、
現像カ−トリツジの補給用トナ−ボトル挿入孔側に前記
係止溝に係合する係止爪片を設けるようにしてもよい。
また、その他適宜の固定手段を採用することができる。
【0036】また、以上説明した実施例では補給用トナ
−ボトルの封止シ−ルを開封するのに開封テ−プを使用
しているが、これに代えてトナ−ホツパ−側に針状の突
起を設け、補給用トナ−ボトルをトナ−ホツパ−に装着
すると、針状の突起が封止シ−ルを突き破り、開封する
ようにしてもよい。その他封止シ−ルの開封には適宜の
手段を採用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、現像カ−トリツジには感光体及び現像手段の使用可
能寿命に応じて予め定められた所定回数だけトナ−の補
給が可能となる。これにより、感光体及び現像手段の使
用可能寿命までトナ−を補給して現像カ−トリツジを繰
り返し使用することができ、寿命の尽きたときは使用が
禁止されるので、資源の有効利用と環境の保全を図るこ
とができると共に、現像カ−トリツジの繰り返し使用に
よつても画像品質を所定のレベル以上に保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の現像カ−トリツジを使用したレ−ザ
プリンタの内部構成の概略を示す断面図。
【図2】第1実施例の現像カ−トリツジの外観を示す斜
視図。
【図3】図2に示す第1実施例の現像カ−トリツジ3の
補給用トナ−ボトル挿入孔の中心線に沿つた断面図。
【図4】第1実施例の補給用トナ−ボトルの外観を示す
斜視図。
【図5】第1実施例の補給用トナ−ボトルの中心線に沿
つた縦断面図。
【図6】第2実施例の現像カ−トリツジの外観を示す斜
視図。
【図7】図6に示す第2実施例の現像カ−トリツジ3の
補給用トナ−ボトル挿入孔の中心線に沿つた部分の断面
図。
【図8】第2実施例の補給用トナ−ボトルの中心線に沿
つた縦断面図。
【符号の説明】
3、61 現像カ−トリツジ 44、62 補給用トナ−ボトル挿入孔 51、71 補給用トナ−ボトル 54、74 係止爪片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともトナ−ホツパ−と感光体上に
    形成された静電潜像を現像する現像手段を備え、画像形
    成装置に交換可能に装着できる画像形成装置の現像カ−
    トリツジにおいて、 前記トナ−ホツパ−にトナ−を補給する補給用トナ−ボ
    トルと、 前記感光体及び現像手段の使用可能寿命に応じて予め定
    められた所定個数の補給用トナ−ボトルを装着できる補
    給用トナ−ボトル装着部と、 前記補給用トナ−ボトル装着部に装着された補給用トナ
    −ボトルの抜き取りを禁止する抜取り禁止手段とを備
    え、 現像カ−トリツジの使用限度を補給用トナ−ボトルの装
    着数で規定したことを特徴とする画像形成装置の現像カ
    −トリツジ。
JP5304597A 1993-11-11 1993-11-11 画像形成装置の現像カ−トリツジ Pending JPH07134483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5304597A JPH07134483A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 画像形成装置の現像カ−トリツジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5304597A JPH07134483A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 画像形成装置の現像カ−トリツジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07134483A true JPH07134483A (ja) 1995-05-23

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ID=17934924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5304597A Pending JPH07134483A (ja) 1993-11-11 1993-11-11 画像形成装置の現像カ−トリツジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07134483A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7672621B2 (en) 2006-02-13 2010-03-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing device and toner cartridge
US7702263B2 (en) 2006-03-06 2010-04-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Toner cartridge including feed opening and return opening and image forming device

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