JPH07129428A - Asicマイコン開発支援装置 - Google Patents
Asicマイコン開発支援装置Info
- Publication number
- JPH07129428A JPH07129428A JP5294096A JP29409693A JPH07129428A JP H07129428 A JPH07129428 A JP H07129428A JP 5294096 A JP5294096 A JP 5294096A JP 29409693 A JP29409693 A JP 29409693A JP H07129428 A JPH07129428 A JP H07129428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- microcomputer
- asic
- unit
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ASICマイコンの開発において、チップ作
成前にプロトタイプを完成でき、システム確認が可能な
装置を提供することにより、チップ再製作の時間と費用
を削減する。 【構成】 CPUのICE13と、ユーザ・ロジックを
実現したデバイスを実装するためのユーザ・ロジック実
装部14と、実チップを実装するための実チップ・イン
タフェース部15と、ターゲットと接続するためのター
ゲット・インタフェース部16と、それらの間を自由に
配線できる配線部17を持ち、ASICマイコンのチッ
プ作成以前にチップと同様な機能を実現しシステム・デ
バッグを可能とする。
成前にプロトタイプを完成でき、システム確認が可能な
装置を提供することにより、チップ再製作の時間と費用
を削減する。 【構成】 CPUのICE13と、ユーザ・ロジックを
実現したデバイスを実装するためのユーザ・ロジック実
装部14と、実チップを実装するための実チップ・イン
タフェース部15と、ターゲットと接続するためのター
ゲット・インタフェース部16と、それらの間を自由に
配線できる配線部17を持ち、ASICマイコンのチッ
プ作成以前にチップと同様な機能を実現しシステム・デ
バッグを可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CPUをコアとして
周辺LSIならびにユーザ個別のランダム・ロジックを
1チップ化したASICマイコンの開発支援装置につい
てのものである。
周辺LSIならびにユーザ個別のランダム・ロジックを
1チップ化したASICマイコンの開発支援装置につい
てのものである。
【0002】
【従来の技術】ASICマイコンとは、CPUとユーザ
個別のランダム・ロジックならびに、場合によっては複
数の周辺LSIを1チップ化したものである。ASIC
マイコンの内部のブロック図の一例を図2に示す。図2
で、21はCPUコア、22はCPU周辺機能のマクロ
セル、23は自由に論理回路を組めるユーザ・ロジック
部である。
個別のランダム・ロジックならびに、場合によっては複
数の周辺LSIを1チップ化したものである。ASIC
マイコンの内部のブロック図の一例を図2に示す。図2
で、21はCPUコア、22はCPU周辺機能のマクロ
セル、23は自由に論理回路を組めるユーザ・ロジック
部である。
【0003】このようにASICマイコンは、CPUと
CPU周辺LSIならびに論理回路をバラバラで組んで
いたものを1チップ化できるので、機器の小型化・信頼
性向上・コストダウンを図ることができる。このように
ASICマイコンは、高機能、高信頼性、低価格を実現
できるので今後の成長が見込まれている。
CPU周辺LSIならびに論理回路をバラバラで組んで
いたものを1チップ化できるので、機器の小型化・信頼
性向上・コストダウンを図ることができる。このように
ASICマイコンは、高機能、高信頼性、低価格を実現
できるので今後の成長が見込まれている。
【0004】図3は、このようなASICマイコンを使
用した機器を開発するときの従来技術における開発フロ
ーである。以下、図3を参照して従来の開発手順を説明
する。システム設計後、ハードウェア/ソフトウェアの
個別設計に移る。そして、ハードウェア設計において、
ASICマイコンを使用する場合はどのブロックをAS
ICマイコンの中に入れるかの検討を行う。その後、ユ
ーザ・ロジック部の回路ができ上がればシミュレーショ
ンを行い、論理検証・タイミング検証を行う。
用した機器を開発するときの従来技術における開発フロ
ーである。以下、図3を参照して従来の開発手順を説明
する。システム設計後、ハードウェア/ソフトウェアの
個別設計に移る。そして、ハードウェア設計において、
ASICマイコンを使用する場合はどのブロックをAS
ICマイコンの中に入れるかの検討を行う。その後、ユ
ーザ・ロジック部の回路ができ上がればシミュレーショ
ンを行い、論理検証・タイミング検証を行う。
【0005】ASICマイコンのチップ単体での検証が
終わればチップ作成に入り、サンプルを作成する。AS
ICマイコンとして集積化する回路以外はプリント板に
回路が組まれ、ASICマイコンができあがった後、プ
リント板がアッセンブリされる。そこで初めてハードウ
ェア全体としての検証(デバック)が行われる。その時
点でASICマイコンチップの仕様に起因する不具合
(バグ)が発見されればチップの作り直し(チップ再製
作)を行う。ハードウェアの検証が終われば、ソフトウ
ェアとの結合試験(結合デバック)が行われ、システム
全体としての検証が行われる。ここでも、チップの仕様
に起因する不具合が発見されればチップの作り直しとい
うことになる。
終わればチップ作成に入り、サンプルを作成する。AS
ICマイコンとして集積化する回路以外はプリント板に
回路が組まれ、ASICマイコンができあがった後、プ
リント板がアッセンブリされる。そこで初めてハードウ
ェア全体としての検証(デバック)が行われる。その時
点でASICマイコンチップの仕様に起因する不具合
(バグ)が発見されればチップの作り直し(チップ再製
作)を行う。ハードウェアの検証が終われば、ソフトウ
ェアとの結合試験(結合デバック)が行われ、システム
全体としての検証が行われる。ここでも、チップの仕様
に起因する不具合が発見されればチップの作り直しとい
うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来技術に
おけるASICマイコンの開発では、ASICマイコン
チップを作成してからデバックを行うが、システム的な
不具合は工程の後になればなるほど発見される確率が高
くなる。もし、システム的な不具合がチップに起因した
内容の場合、従来ではその都度チップの作り直しを行わ
なければならなかった。このため、ASICマイコンの
開発効率が非常に悪く、多大な開発時間と費用がかかっ
てしまうという問題がある。
おけるASICマイコンの開発では、ASICマイコン
チップを作成してからデバックを行うが、システム的な
不具合は工程の後になればなるほど発見される確率が高
くなる。もし、システム的な不具合がチップに起因した
内容の場合、従来ではその都度チップの作り直しを行わ
なければならなかった。このため、ASICマイコンの
開発効率が非常に悪く、多大な開発時間と費用がかかっ
てしまうという問題がある。
【0007】この発明は、ASICマイコンチップが完
成する以前にプロトタイプを完成させ、機能検証、ソフ
トウェアのデバッグを先行して行うASICマイコン開
発支援装置を提供することを目的とする。
成する以前にプロトタイプを完成させ、機能検証、ソフ
トウェアのデバッグを先行して行うASICマイコン開
発支援装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明は、ASICマイコンのマイコン部分をデ
バックするデバック部と、ユーザ・ロジックを実現した
デバイスを実装するためのユーザ・ロジック実装部と、
既存のチップを実装するための実チップ・インタフェー
ス部と、ASICマイコンが実装されるターゲットと接
続するためのターゲット・インタフェース部と、デバッ
ク部、ユーザ・ロジック実装部、実チップ・インタフェ
ース部およびターゲット・インタフェース部間を任意に
配線可能な配線部とを備え、配線部により各構成要素間
を有機的に接続することにより、ASICマイコンのチ
ップ作成以前にハードウェアとソフトウェアを結合した
システム・デバッグを行う。
に、この発明は、ASICマイコンのマイコン部分をデ
バックするデバック部と、ユーザ・ロジックを実現した
デバイスを実装するためのユーザ・ロジック実装部と、
既存のチップを実装するための実チップ・インタフェー
ス部と、ASICマイコンが実装されるターゲットと接
続するためのターゲット・インタフェース部と、デバッ
ク部、ユーザ・ロジック実装部、実チップ・インタフェ
ース部およびターゲット・インタフェース部間を任意に
配線可能な配線部とを備え、配線部により各構成要素間
を有機的に接続することにより、ASICマイコンのチ
ップ作成以前にハードウェアとソフトウェアを結合した
システム・デバッグを行う。
【0009】
【作用】この発明によれば、開発するASICマイコン
に応じてASICマイコン開発支援装置内のデバック
部、ユーザ・ロジック実装部、実チップ・インタフェー
ス部およびターゲット・インタフェース部間の接続を配
線部により行うことで、ASICマイコンのチップを作
成したのと同様の試験環境を実現し、ASICマイコン
のチップ作成以前にハードウェアとソフトウェアを結合
したシステム・デバッグまでの試験を行う。
に応じてASICマイコン開発支援装置内のデバック
部、ユーザ・ロジック実装部、実チップ・インタフェー
ス部およびターゲット・インタフェース部間の接続を配
線部により行うことで、ASICマイコンのチップを作
成したのと同様の試験環境を実現し、ASICマイコン
のチップ作成以前にハードウェアとソフトウェアを結合
したシステム・デバッグまでの試験を行う。
【0010】
【実施例】次に、この発明によるASICマイコン開発
支援装置の実施例の機能ブロック図を図1に示す。図1
において、10はこの発明の実施例によるASICマイ
コン開発支援装置、11はASICマイコン開発支援装
置10を制御するためのホストコンピュータ、12はA
SICマイコンが実装される装置(以下、ターゲットと
称す)、13はASICマイコンのマイコン部分をデバ
ックするCPU用ICE、14はユーザ・ロジックを実
装するためのブロック、15は実際にある既存のチップ
を搭載するための実チップ・インタフェース部、16は
ターゲット回路がある場合にそこにインサーキットする
ためのターゲット・インタフェース部、17はこれらの
ブロックをプログラマブルに配線するためのプログラマ
ブル配線部である。
支援装置の実施例の機能ブロック図を図1に示す。図1
において、10はこの発明の実施例によるASICマイ
コン開発支援装置、11はASICマイコン開発支援装
置10を制御するためのホストコンピュータ、12はA
SICマイコンが実装される装置(以下、ターゲットと
称す)、13はASICマイコンのマイコン部分をデバ
ックするCPU用ICE、14はユーザ・ロジックを実
装するためのブロック、15は実際にある既存のチップ
を搭載するための実チップ・インタフェース部、16は
ターゲット回路がある場合にそこにインサーキットする
ためのターゲット・インタフェース部、17はこれらの
ブロックをプログラマブルに配線するためのプログラマ
ブル配線部である。
【0011】図1で、CPU用ICE13は通常のCP
UをデバックするICE部であり、ASIC化するCP
U131、制御部132、トリガ部133およびトレー
ス部134により構成されている。CPU131・制御
部132・トリガ部133およびトレース部134はそ
れぞれバス接続されており、制御部132によりICE
の制御が行われる。
UをデバックするICE部であり、ASIC化するCP
U131、制御部132、トリガ部133およびトレー
ス部134により構成されている。CPU131・制御
部132・トリガ部133およびトレース部134はそ
れぞれバス接続されており、制御部132によりICE
の制御が行われる。
【0012】すなわち、制御部132は、トリガ部13
3によりブレークポイントなどを制御し、トレース部1
34によりCPU131の実行結果を記録する。このよ
うにCPU用ICE13により、CPUの実行・停止な
どの制御を行い、ソフトウェアのデバッグを可能とす
る。また、トレース機能によりCPUの実行過程を記録
しておくことが可能である。
3によりブレークポイントなどを制御し、トレース部1
34によりCPU131の実行結果を記録する。このよ
うにCPU用ICE13により、CPUの実行・停止な
どの制御を行い、ソフトウェアのデバッグを可能とす
る。また、トレース機能によりCPUの実行過程を記録
しておくことが可能である。
【0013】ユーザロジック・実装部14は、ASIC
マイコンの一部として集積化されるユーザ・ロジックを
実装する部分で、たとえば外部で書き込んだ試作ゲート
アレイであるFPGA(Field Programmable Gate Arra
y)を実装でき、ユーザのロジック回路を実現する。ま
た、たとえばこの部分をSRAMベースのFPGAで構
成すれば、本装置内でユーザ回路を書き込んだり、変更
したりすることが可能となる。
マイコンの一部として集積化されるユーザ・ロジックを
実装する部分で、たとえば外部で書き込んだ試作ゲート
アレイであるFPGA(Field Programmable Gate Arra
y)を実装でき、ユーザのロジック回路を実現する。ま
た、たとえばこの部分をSRAMベースのFPGAで構
成すれば、本装置内でユーザ回路を書き込んだり、変更
したりすることが可能となる。
【0014】実チップ実装部15は実チップとのインタ
フェースをとる部分である。この実チップ実装部15に
より、ASICマイコンの一部にたとえばDMAC、S
IOなど既存のLSIの機能を盛り込む場合、実際にチ
ップがある場合はここに実装することでインタフェース
できる。
フェースをとる部分である。この実チップ実装部15に
より、ASICマイコンの一部にたとえばDMAC、S
IOなど既存のLSIの機能を盛り込む場合、実際にチ
ップがある場合はここに実装することでインタフェース
できる。
【0015】ターゲット・インタフェース部16はAS
ICマイコンが搭載されるターゲットとのインタフェー
ス部である。ASICマイコンを実装する基板がすでに
ある場合、この基板と接続することでシステム全体とし
ての確認が可能となる。つまり、一般的なCPU用のI
CEがCPUのソケットにインサーキットするように、
ASICマイコンが実装されるはずのソケットにインサ
ーキットすることができる。
ICマイコンが搭載されるターゲットとのインタフェー
ス部である。ASICマイコンを実装する基板がすでに
ある場合、この基板と接続することでシステム全体とし
ての確認が可能となる。つまり、一般的なCPU用のI
CEがCPUのソケットにインサーキットするように、
ASICマイコンが実装されるはずのソケットにインサ
ーキットすることができる。
【0016】プログラマブル配線17は内部配線が自由
なプログラマブル配線部であり、これにより必要に応じ
て前述の各ブロック間の接続を任意に行うことができ
る。
なプログラマブル配線部であり、これにより必要に応じ
て前述の各ブロック間の接続を任意に行うことができ
る。
【0017】以上のような構成の装置を用いた具体的な
使用方法を以下に示す。ユーザ・ロジック回路は外部で
FPGA化し、ユーザ・ロジック実装部14に実装す
る。もし、周辺LSIが実際のチップとしてすでにある
ならば、実チップ実装部15に実装する。また、ターゲ
ットがあればターゲット・インタフェース部16を通し
てターゲット12に接続する。
使用方法を以下に示す。ユーザ・ロジック回路は外部で
FPGA化し、ユーザ・ロジック実装部14に実装す
る。もし、周辺LSIが実際のチップとしてすでにある
ならば、実チップ実装部15に実装する。また、ターゲ
ットがあればターゲット・インタフェース部16を通し
てターゲット12に接続する。
【0018】これら構成要素間の接続情報は、たとえば
ネットリストとしてホスト11に与えられ、ホスト11
からASICマイコン開発支援装置10に与えられる。
これにより、プログラマブル配線部17の内部配線が変
更され、各構成要素が有機的に接続されて所望のASI
Cマイコンの機能が得られる。その後、CPU用ICE
13を用いてソフトウェアのデバッグが行われ、システ
ム・デバッグが可能となる。
ネットリストとしてホスト11に与えられ、ホスト11
からASICマイコン開発支援装置10に与えられる。
これにより、プログラマブル配線部17の内部配線が変
更され、各構成要素が有機的に接続されて所望のASI
Cマイコンの機能が得られる。その後、CPU用ICE
13を用いてソフトウェアのデバッグが行われ、システ
ム・デバッグが可能となる。
【0019】また、たとえばユーザ・ロジック実装部1
4にSRAMベースのFPGAを用いることにより、こ
の装置内で自由に回路を書き換えることが可能となり、
回路変更を即時に反映することができる。
4にSRAMベースのFPGAを用いることにより、こ
の装置内で自由に回路を書き換えることが可能となり、
回路変更を即時に反映することができる。
【0020】次に、図1に示したこの発明の実施例にお
けるASICマイコン開発支援装置10を用いたときの
ASICマイコン開発のフローチャートを図4に示す。
図4に示すように、ASICマイコン開発支援装置10
を用いれば、図3で示した結合デバック300をASI
Cマイコンチップ作成前に行う結合デバック400で可
能となる。
けるASICマイコン開発支援装置10を用いたときの
ASICマイコン開発のフローチャートを図4に示す。
図4に示すように、ASICマイコン開発支援装置10
を用いれば、図3で示した結合デバック300をASI
Cマイコンチップ作成前に行う結合デバック400で可
能となる。
【0021】このようにこの発明の実施例によれば、シ
ステム全体の結合デバッグ400をチップ作成前にでき
るので、チップの仕様に起因したシステム的な不具合は
チップ作成以前に発見することができる。したがって従
来技術において、作成したプリント板とASICマイコ
ンチップとをアッセンブリした後に行われたデバックに
より発生したチップの再製作と、このアッセンブリ後の
ハードウェアとソフトウェアとの結合デバックで発生し
たチップの再製作の発生を防ぐことができる。
ステム全体の結合デバッグ400をチップ作成前にでき
るので、チップの仕様に起因したシステム的な不具合は
チップ作成以前に発見することができる。したがって従
来技術において、作成したプリント板とASICマイコ
ンチップとをアッセンブリした後に行われたデバックに
より発生したチップの再製作と、このアッセンブリ後の
ハードウェアとソフトウェアとの結合デバックで発生し
たチップの再製作の発生を防ぐことができる。
【0022】チップ作成後(402)、本実施例でもデ
バック404と結合デバック406を行うが、これらデ
バックは確認程度で済み、システム的な不具合が潜んで
いる確率は低くなる。このため、実質的にはASICマ
イコンチップを再製作するようなことはない。
バック404と結合デバック406を行うが、これらデ
バックは確認程度で済み、システム的な不具合が潜んで
いる確率は低くなる。このため、実質的にはASICマ
イコンチップを再製作するようなことはない。
【0023】
【発明の効果】この発明によるASICマイコン開発支
援装置を用いることにより、ASICマイコンのチップ
を作成する前にチップと同じ機能を実現することがで
き、ASICマイコンのICEとして、システム全体の
ハードウェア/ソフトウェアの確認が可能となり、チッ
プを再製作する時間と費用を削減することができる。
援装置を用いることにより、ASICマイコンのチップ
を作成する前にチップと同じ機能を実現することがで
き、ASICマイコンのICEとして、システム全体の
ハードウェア/ソフトウェアの確認が可能となり、チッ
プを再製作する時間と費用を削減することができる。
【図1】この発明によるASICマイコン開発支援装置
の一実施例を示すブロック図である。
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ASICマイコンの内部構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】従来のASICマイコンの開発フローチャート
である。
である。
【図4】図1のASICマイコン開発支援装置を使用し
た場合のASICマイコンの開発フローチャートであ
る。
た場合のASICマイコンの開発フローチャートであ
る。
10 ASICマイコン開発支援装置 11 ホスト 12 ターゲット 13 CPU用ICE 14 ユーザ・ロジック実装部 15 実チップ実装部 16 ターゲット・インタフェース部 17 プログラマブル配線部 21 CPUコア 22 周辺機能のマクロセル 23 ユーザ・ロジック部 31 CPU 132 ICE制御 133 トリガ部 134 トレース部
Claims (1)
- 【請求項1】 ASICマイコンのマイコン部分をデバ
ックするデバック部と、 ユーザ・ロジックを実現したデバイスを実装するための
ユーザ・ロジック実装部と、 既存のチップを実装するための実チップ・インタフェー
ス部と、 前記ASICマイコンが実装されるターゲットと接続す
るためのターゲット・インタフェース部と、 前記デバック部、ユーザ・ロジック実装部、実チップ・
インタフェース部およびターゲット・インタフェース部
間を任意に配線可能な配線部と備え、 前記配線部により前記各構成要素間を有機的に接続する
ことにより、前記ASICマイコンのチップ作成以前に
ハードウェアとソフトウェアを結合したシステム・デバ
ッグを行うASICマイコン開発支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5294096A JPH07129428A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | Asicマイコン開発支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5294096A JPH07129428A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | Asicマイコン開発支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07129428A true JPH07129428A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17803240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5294096A Pending JPH07129428A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | Asicマイコン開発支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07129428A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2349487A (en) * | 1998-12-11 | 2000-11-01 | Mitel Semiconductor Ltd | Integration of externally developed logic |
US7283946B2 (en) | 2001-11-30 | 2007-10-16 | Fujitsu Ten Limited | Microcomputer logic development system |
US7539610B2 (en) | 2003-01-31 | 2009-05-26 | Fujitsu Ten Limited | Microcomputer logic development |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP5294096A patent/JPH07129428A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2349487A (en) * | 1998-12-11 | 2000-11-01 | Mitel Semiconductor Ltd | Integration of externally developed logic |
US6460164B1 (en) | 1998-12-11 | 2002-10-01 | Mitel Semiconductor Limited | Integration of externally developed logic in a memory mapped system |
GB2349487B (en) * | 1998-12-11 | 2003-07-16 | Mitel Semiconductor Ltd | Integration of externally developed logic in a memory mapped system |
US7283946B2 (en) | 2001-11-30 | 2007-10-16 | Fujitsu Ten Limited | Microcomputer logic development system |
US7650274B2 (en) | 2001-11-30 | 2010-01-19 | Fujitsu Ten Limited | Microcomputer logic development system |
US7539610B2 (en) | 2003-01-31 | 2009-05-26 | Fujitsu Ten Limited | Microcomputer logic development |
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