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JPH07125835A - 物品仕分装置 - Google Patents

物品仕分装置

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Publication number
JPH07125835A
JPH07125835A JP5276556A JP27655693A JPH07125835A JP H07125835 A JPH07125835 A JP H07125835A JP 5276556 A JP5276556 A JP 5276556A JP 27655693 A JP27655693 A JP 27655693A JP H07125835 A JPH07125835 A JP H07125835A
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JP
Japan
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conveyor
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JP5276556A
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Shotaro Harano
昌太郎 原野
Hiroyuki Ootsuku
博之 大津久
Takayuki Nakayama
高之 中山
Norihiko Yoshida
則彦 吉田
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状や寸法等の制約でバーコード等の表示が
困難である物品の効率的な仕分装置を提供する。 【構成】 物品区分毎に設けられた複数の投入コンベア
と出荷バース毎に設けられた複数の出荷コンベアとを備
えた物品仕分装置において、物品を受け取る複数の入口
を有し、その出口が前記出荷コンベアに接続されている
複数の合流コンベアと、前記投入コンベアに接続され、
指示された移替え先の合流コンベアへ物品の移替えを行
う移載手段と、移載手段を制御する移載手段制御装置
と、移載手段制御装置に物品の移替え先を指示する仕分
制御手段とを備えた物品仕分装置。さらに、合流コンベ
アは上下方向に配置され、移載手段は上下方向に移動す
ることにより、複数の合流コンベアの選択を行う物品仕
分装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の投入コンベア
から投入された物品を複数の出荷コンベアへ移替えるこ
とにより、物品の仕分を自動的に行う物品仕分装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】物流センターや出荷センターにおいて
は、通常、コンベアシステムを用いて物品の仕分を自動
化している。このような物品仕分装置は、いずれも、物
品区分毎に設けられた複数の投入コンベアと、出荷バー
ス毎に設けられた複数の出荷コンベアと、投入コンベア
上から選択された出荷コンベア上へ物品の移替えを行う
移載手段および移載手段制御装置とを有している。この
ような物品仕分装置では次のような技術で仕分を行って
いる。
【0003】第1の技術は、物品自体または物品のケー
ス等にバーコード等の識別標識を印刷又は貼付けてお
き、それをコンベア上で読み取ることにより、仕分装置
で仕分ける技術がある。この技術では、複数の投入コン
ベアに合流コンベアが接続され、次いで移載手段、複数
の出荷コンベアが順次接続されている。物品の流れは、
投入コンベアから搬送された物品が合流コンベアで1本
のコンベアに合流された後、バーコード読み取り装置等
によりバーコード等の識別標識が読み取られる。次い
で、読み取られた識別標識に基づきコンピュータで出荷
先のコンベアが指示され、移載手段が指示された出荷コ
ンベアに物品を移替えるというようになっている。
【0004】第2の技術は、識別標識を使用しない技術
で、この場合もコンベア経路は、投入コンベア、合流コ
ンベア、移載手段、出荷コンベアの順で接続されてい
る。物品の仕分は、合流コンベアと移載手段の間のコン
ベアを所定の区分に分割し、その区分と出荷バースを対
応させることにより行う。物品は、搬送したい出荷バー
スに対応する区分内に入るように、投入される。次い
で、移載手段がコンベアの区分に同期して、予め定めら
れた出荷コンベアに物品を移替えるという技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では次のような問題点があった。第1の技術は、物
品自体または物品のケース等にバーコード等の識別標識
を印刷又は貼り付けることができない場合、使用できな
い。これは、物品自体または物品のケース等の形状が、
識別標識の印刷又は貼り付けに不適切な場合であり、特
に平面部のない形状では適用が困難である。また、物品
自体または物品のケース等の寸法が小さい場合も、一般
にバーコード等は寸法規格が決められていることから、
やはり使用が困難となる。
【0006】また、この技術では、識別標識の読み取り
毎に、すなわち個々の物品毎に、移載手段がコンベア経
路切替えの動作をする必要がある。従って、仕分けの作
業速度(例えば単位時間当たりの仕分け物品数等)は、
移載手段の動作速度以上には速くならない。従って、将
来の能力増強は移載手段の全面リプレース以外には困難
であるという問題がある。
【0007】第2の技術は、コンベアを分割してその区
分毎に出荷バースを割当てる技術であるので、コンベア
上に積載できる物品の量がその区分のコンベア長さで決
まってしまう。すると、積載量の多い物品は1つの区分
に収まらず複数の区分に跨がって積載され、コンベアの
区分と物品が一対一で対応しなくなり管理が難しくな
る。
【0008】ここで、このコンベアの区分の長さを積載
量の多い物品に合わせると、別の問題が発生する。それ
は、ある物品の積載量が少なく大きなスペースが空いて
いても、次の物品を投入することができないため、次の
コンベアの区分が来るまで待つ必要があるということで
ある。このようにこの技術は、物品の投入の間隔すなわ
ち待ち時間が長くなるという問題がある。さらに、これ
らのコンベア上の区分と区分の間には、他の区分の物品
と混同しないようにスペースを設ける必要がある。この
ことも、コンベアの有効利用の観点から好ましくはな
い。
【0009】また、将来能力増強をする場合、この方法
ではコンベア区分の長さを長くする必要があるが、これ
はコンベアのレイアウトにより制限される。同様に、コ
ンベアの区分の長さが決まっているため、将来の装置の
拡張の際、設計が難しいという問題もある。
【0010】本発明は上述の諸問題を解決し、バーコー
ド等の識別標識の有無にかかわらず自動化を可能とし、
高能力な対応を可能とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、物品区分
毎に設けられた複数の投入コンベアと出荷バース毎に設
けられた複数の出荷コンベアとを備えた物品仕分装置に
おいて、(イ)物品を受け取る複数の入口を有し、その
出口が前記出荷コンベアに接続されている複数の合流コ
ンベアと、(ロ)前記投入コンベアに接続され、指示さ
れた移替え先の合流コンベアへ物品の移替えを行う移載
手段と、(ハ)前記移載手段を制御する移載手段制御装
置と、(ニ)前記移載手段制御装置に物品の移替え先を
指示する仕分制御手段と、を備えたことを特徴とする物
品仕分装置である。第2の発明は、前記合流コンベア
が、前記出荷コンベアと一体に構成されていることを特
徴とする物品仕分装置である。
【0012】第3の発明は、上記第1の発明に加えてさ
らに、前記複数の合流コンベアは上下方向に配置されて
おり、前記移載手段は、移載用コンベアを備えており、
この移載用コンベアが上下方向に移動することにより、
前記複数の合流コンベアの1つが選択されることを特徴
とする物品仕分装置である。第4の発明は、前記投入コ
ンベアに投入する物品情報を表示する投入表示装置と、
投入された物品の数量を検出する数量検出装置と、を備
えたことを特徴とする請求項1の物品仕分装置である。
【0013】
【作用】本発明では、投入コンベアに移載手段が接続さ
れ、移載手段の出口に合流コンベアが接続され、次いで
合流コンベアに出荷コンベアが接続され又は合流コンベ
アと一体に構成されている。出荷コンベアは出荷バース
と対応しているので、合流コンベアも、出荷バースと一
対一に対応している。
【0014】この発明の物品仕分装置全体は、仕分制御
手段の制御により動作する。仕分制御手段は、各出荷バ
ースへ搬送する物品の情報を与えられると、各出荷バー
スに対応する合流コンベアを選択し、移載手段制御装置
に指示する。移載手段制御装置は、仕分制御手段からの
指示により、移載手段を出荷バースに対応する合流コン
ベアに接続し、コンベア経路を切替える。このようにし
て、出荷要求のあった物品に対応する投入コンベアから
出荷バースに到る1本のコンベア経路が形成される。
【0015】物品の流れは次のようになる。物品は、投
入コンベアに投入されると、直ちに移載手段に搬送され
る。次いで、複数の合流コンベアの中から移載手段によ
り選択された1本の合流コンベアに、物品が移替えられ
る。その後、合流コンベアの出口に接続された出荷コン
ベア又は合流コンベアと一体に構成された出荷コンベア
に、物品が搬送されるというようになっている。
【0016】このように、本発明では、選択された投入
コンベアと選択された出荷コンベアが接続された状態
で、物品の投入が行われるので、物品にバーコード等の
識別標識を印刷又は貼り付ける必要がない。その結果、
物品自体または物品のケース等の形状が不適切な場合や
寸法が小さい場合でも、物品の仕分が可能となる。
【0017】上述の第1の発明では、説明の都合上、合
流コンベアと出荷コンベアは区別して扱ったが、同一の
コンベアの上流側を合流コンベアと呼び、下流側を出荷
コンベアと呼ぶことも、可能である。第2の発明は、合
流コンベアと出荷コンベアを一体に構成したもので、そ
の機能は第1の発明と同様である。合流コンベアと出荷
コンベアを、別の構成とするか一体の構成とするかは、
施工上の観点等から自由にきめてよい。
【0018】上述の第1の発明は、コンベアの配置によ
らず適用できるが、第3の発明では、更にコンベアの配
置を工夫することにより設置スペースを削減している。
合流コンベアを上下方向に配置することで、複数(出荷
コンベアと同じ数)必要な合流コンベアの設置スペース
を、1つ分のスペースに削減したのである。
【0019】また、第3の発明においては、単にスペー
スの削減だけに止まらず、合流コンベアが立体交差の機
能を兼ねていることも、大きな特徴である。更に、立体
交差の前後のスロープ部の機能は、移載手段と出荷コン
ベアが兼ねている。このようにして、他のコンベアとの
立体交差と立体交差の前後のスロープ部の設置が不要と
なる。その結果、物品仕分装置全体の設置スペースが大
幅に節減できることになる。
【0020】第4の発明は、第1の発明に数量検出と投
入表示の機能を組み合わせたものである。投入表示装置
は、投入残数又は投入累積数を表示する。数量検出装置
が物品を検出すると、投入表示装置に表示された投入残
数又は投入累積数が、更新される。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の物品仕分装置の概略を示す
図である。図中、10は投入コンベア、20は出荷コン
ベア、30は移載手段、40は合流コンベア、50は移
載手段制御装置、60は仕分制御手段を示す。
【0022】投入コンベア10は物品区分毎に1本設置
してある。投入コンベア10の下流側には移載手段30
が接続されている。各移載手段には移載手段制御装置5
0が設置されており、合流コンベア40の選択を行う。
合流コンベアの出口は1本の出荷コンベア20に接続さ
れ、又は、合流コンベアは出荷コンベア20と一体に構
成され、出荷コンベアは出荷バースまで延びている。移
載手段制御装置50と仕分制御手段60との間には、図
示しないデータ通信手段が接続されている。
【0023】この仕分装置の動作を説明する。まず、出
荷バースに、配送トラック等が配車されると、コンベア
のオペレータ又は配送担当者(運転士等)が、仕分制御
手段60に仕分作業の開始を指示する。その際、出荷す
べき物品が割り付けられている投入コンベア10の番号
および出荷バースの番号等の情報についても、仕分制御
手段60の図示しない入力装置から入力される。する
と、仕分制御手段60は、その投入コンベアに対応する
移載手段制御装置50に対して、出荷バースに対応する
合流コンベア40に移載手段30を接続するよう指示す
る。
【0024】このようにして、ある物品の出荷が完了す
ると、コンベアのオペレータ又は配送担当者(運転士
等)が、仕分制御手段60に仕分作業の終了を指示す
る。なお、複数の出荷バースからの要求が重複している
場合は、先着順等の優先順位の規則を設けておけばよ
い。
【0025】図2は別の実施例の概略を示す図である。
図中、10〜50は図1と同じ物を示し、70は投入表
示装置、80は数量検出装置、90はIDカードリーダ
を示す。投入コンベア10の付近には投入表示装置70
が設置されている。また、投入コンベア10の下流側に
は、数量検出装置80が設置されている。移載手段制御
装置50、投入表示装置70、および数量検出装置80
には、仕分制御手段60との間に図示しないデータ通信
手段が接続されている。
【0026】まず、出荷バースに、配送トラック等が来
て、配送担当者(運転士等)がIDカードをIDカード
リーダ90に挿入する。ここで、ICカードのような高
機能カードをIDカードに用いる場合は、物品情報とそ
の数も記憶させておき、IDカードリーダ90によりそ
れらを読み取ることも容易に実施可能である。
【0027】次いで、仕分制御手段60は、その投入コ
ンベアに対応する移載手段制御装置50に対して、物品
の移替え先の出荷コンベア20に接続された合流コンベ
ア40に、移載手段30を接続するよう指示する。
【0028】数量検出装置80は、仕分制御手段60か
らの指示により、移替えを行う物品の数量の検出を開始
する。物品が数量検出装置80の検出器の視野内を通過
すると、数量検出装置は物品の数をカウントする。
【0029】また、仕分制御手段60は、その投入コン
ベアの投入表示装置70に物品情報を送信し、投入数等
の所定項目の表示を指示する。物品が投入され、数量検
出装置80で物品の通過が検出されると、投入表示装置
70は投入累計数又は投入残数の表示を更新する。この
場合、投入累計数は繰上げられ、投入残数は繰下げられ
る。
【0030】物品の検出数量が指示された数量に到達す
ると、仕分制御手段60はその出荷要求についての仕分
作業の完了を宣言する。その投入コンベアについて、次
の出荷要求がある場合は、移載手段制御装置50に対し
て、次の移替え先の(出荷コンベアに接続された)合流
コンベアに接続するよう指示する。このようにして、出
荷要求の処理を繰り返す。
【0031】IDカードリーダ90に入力された情報
が、配送担当者又は配送トラック等の識別情報のみの場
合は、別途、コンピュータ等で出荷すべき物品がどの投
入コンベアに割り付けられているかを検索し、出荷すべ
き物品が割り付けられている投入コンベア10の番号お
よび出荷バースの番号等を決定し、仕分制御手段60に
送信してもよい。
【0032】また、仕分制御手段60を含むコンピュー
タシステムを、上位のコンピュータ(上位システム)と
下位のコンピュータ(下位システム)で構成して、次の
ように実施してもよい。IDカード読み取り後、上位シ
ステムは、下位システムが待機状態であることを確認
し、配送先別の物品とその数をダウンロードする。下位
システムは、各投入コンベア毎に配送先別の出荷が完了
するごとに、搬送実績数をアップロードする。
【0033】このようにして1つの配送先について全て
の物品の出荷が完了したら、上位システムは、その出荷
バースについて次のトラックが来るまで(別のIDカー
ド読み取りまで)待機状態とする。ここで、これらコン
ピュータシステムの機能のどの部分を仕分制御手段60
に持たせるかは、仕分制御手段の処理能力等から適宜決
めてよい。
【0034】図3は、合流コンベアを上下方向に配置し
た場合の実施例を示す図である。図で、10は投入コン
ベア、20は出荷コンベア、30は移載手段、40は合
流コンベアである。
【0035】この実施例では、移載手段30が、上下方
向に配置された3本の合流コンベア40の入口のいずれ
かを選択するようになっている。合流コンベア40の入
口は、各移載手段に対応して設けられており、その出口
は出荷コンベア20に接続されている。合流コンベア4
0が上下方向に配置されているので、出荷コンベア20
の上流側も上下方向に配置されている。従って、複数の
出荷コンベア20の設置スペースも、立体化により縮小
されている。
【0036】更に、この実施例では、出荷コンベア20
は上下方向の配置のまま180度折り返している。出荷
コンベア20の下流側はスロープになっており、下方の
ものから順次右折して出荷バースに到達している。この
ようにして、投入コンベア10と出荷バースの間の狭い
スペースで、物品仕分装置の設置が可能となっている。
【0037】図4は、上記の実施例における移載手段3
0の機構を示す図である。ここで、35は移載用コンベ
アであり、36は移載用コンベアを旋回させる駆動装
置、37は移載用コンベアの旋回軸、40は合流コンベ
アである。
【0038】ここで、駆動装置36は、図示しない移載
制御装置50により制御されて移載用コンベア35を上
下に駆動し、合流コンベア40の中から選択された1つ
の合流コンベアの位置まで移載用コンベア35を旋回さ
せる。なお、駆動装置36としては、油圧シリンダ、電
動ジャッキ等、作業環境に合わせて適宜選択することで
容易に実施可能である。
【0039】
【発明の効果】物品にバーコード等の識別標識を表示す
る必要がないので、物品自体または物品のケース等の形
状が、識別標識の表示に不適切な場合や寸法が小さい場
合でも、物品の仕分が可能となる。
【0040】移載手段が投入コンベア毎に設置されてい
るので、コンベア経路切替えの動作が必要なのは物品の
出荷先が変わった時のみとなり、仕分けの作業速度(単
位時間当たりの仕分け物品数等)を、移載手段の動作速
度によらず速くできる。基本的には、コンベアの搬送速
度の許す限り、仕分装置の能力を増強することが可能で
ある。
【0041】また、コンベア経路が切替えられるまでは
同一出荷先に物品を搬送できるので、物品の投入数には
制限がない。他の区分の物品と区別するためのスペース
を、コンベア上に設ける必要がないので、コンベアの有
効利用が可能となる。更に、コンベアの経路が、コンベ
ア区分の長さ等に制限されることがないので、コンベア
の経路変更を伴う能力増強や装置の拡張がし易くなる。
【0042】合流コンベアを上下方向に配置することに
より、投入から出荷までコンベアとコンベアの立体交差
を設ける必要がなくなる。立体交差の前後のコンベアに
はスロープ部の設置が必要であるが、これも不要となり
設置スペースが大幅に節減可能となる。更に、数量検出
と投入表示の機能を組み合わせることにより、物品の数
を勘定せずに投入作業を進めることが可能となり、投入
作業の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品仕分装置の概略を示す図である。
【図2】本発明の物品仕分装置の別の実施例の概略を示
す図である。
【図3】合流コンベアを上下方向に配置した場合の実施
例を示す図である。
【図4】実施例における移載手段の機構を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 投入コンベア 20 出荷コンベア 30 移載手段 40 合流コンベア 50 移載手段制御装置 60 仕分制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 則彦 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品区分毎に設けられた複数の投入コン
    ベアと出荷バース毎に設けられた複数の出荷コンベアと
    を備えた物品仕分装置において、 (イ)物品を受け取る複数の入口を有し、その出口が前
    記出荷コンベアに接続されている複数の合流コンベア
    と、 (ロ)前記投入コンベアに接続され、指示された移替え
    先の合流コンベアへ物品の移替えを行う移載手段と、 (ハ)前記移載手段を制御する移載手段制御装置と、 (ニ)前記移載手段制御装置に物品の移替え先を指示す
    る仕分制御手段と、を備えたことを特徴とする物品仕分
    装置。
  2. 【請求項2】 前記合流コンベアが、前記出荷コンベア
    と一体に構成されていることを特徴とする請求項1の物
    品仕分装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の合流コンベアは上下方向に配
    置されており、前記移載手段は、移載用コンベアを備え
    ており、この移載用コンベアが上下方向に移動すること
    により、前記複数の合流コンベアの1つが選択されるこ
    とを特徴とする請求項1の物品仕分装置。
  4. 【請求項4】 前記投入コンベアに投入する物品情報を
    表示する投入表示装置と、投入された物品の数量を検出
    する数量検出装置と、を備えたことを特徴とする請求項
    1の物品仕分装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115005A (ja) * 1989-05-09 1991-05-16 Focke & Co Gmbh & Co 異種類の物品の再配列方法及びその装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115005A (ja) * 1989-05-09 1991-05-16 Focke & Co Gmbh & Co 異種類の物品の再配列方法及びその装置

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