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JPH07121321A - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

印刷装置及びその制御方法

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JPH07121321A
JPH07121321A JP5270345A JP27034593A JPH07121321A JP H07121321 A JPH07121321 A JP H07121321A JP 5270345 A JP5270345 A JP 5270345A JP 27034593 A JP27034593 A JP 27034593A JP H07121321 A JPH07121321 A JP H07121321A
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JP
Japan
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printing apparatus
processing
print data
host device
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JP5270345A
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Yoshiyuki Koshiro
芳行 小城
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH07121321A publication Critical patent/JPH07121321A/ja
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 印刷処理の過程で何等かの選択を行った場合
に、その選択内容を操作者が確認できるようにする。 【構成】 上位装置から印刷データが送られ、それをC
PU205が解析し、対応するプリンタ言語処理等の選
択枝を選択すると、その選択されたプリンタ言語等選択
された処理内容を上位装置に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は印刷装置及びその制御方
法、詳しくは上位装置から出力されてきた印刷データに
基づく画像を所定の記録媒体上に記録する印刷装置及び
その制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の印刷装置では、各種プリンタ言語
に対応しているものがある。一般にその装置自身固有の
プリンタ言語で印刷データを処理するモードをネイティ
ブモード、他のプリンタ言語(複数あっても良い)の印
刷データに基づいて処理するモードをエミュレーション
モードという。
【0003】これらのモードは、例えば印刷装置に備え
られたスイッチ(例えばディップスイッチや操作パネ
ル)で切り換えるものが多いが、印刷データの中身を解
析し、どのプリンタ言語のデータかを判断し、その判断
結果に基づいて切り換えることも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合には誤った
モードを選択すると、全く意図したものを得ることはで
きないし、後者の場合にも完全に正しく判断できないと
同じような問題を抱えていることになる。
【0005】いずれにせよ、例えば印刷装置が本来処理
すべき印刷データに対応していない処理で印刷処理を行
っている間、操作者がそうとは知らないで作業を進めて
しまうと、全く無意味な印刷がなされることになり、資
源の無駄にもなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、印刷処理の過程で何等かの選
択を行った場合に、その選択内容を操作者が確認できる
ようにする印刷装置及びその制御方法を提供しようとす
るものである。
【0007】この課題を解決するため、本発明の印刷装
置は以下に示す構成を備える。すなわち、上位装置から
印刷データを受信し、当該印刷データに基づく画像を所
定の記録媒体上に記録する印刷装置において、印刷デー
タに基づく処理中、処理対象となる選択枝が複数ある場
合に、その内の1つを選択して処理を行う選択手段と、
該選択手段で選択された処理内容を報知する報知手段と
を備える。
【0008】また、本発明の印刷装置の制御方法は以下
に示す工程を備える。
【0009】上位装置から印刷データを受信し、当該印
刷データに基づく画像を所定の記録媒体上に記録する印
刷装置の制御方法において、印刷データに基づく処理
中、処理対象となる選択枝が複数ある場合に、その内の
1つを選択して処理を行う工程と、該選択工程で選択さ
れた処理内容を報知する工程とを備える。
【0010】
【作用】かかる本発明の構成或いは工程において、印刷
処理中に選択枝がいくつか発生し、そのうちの1つを選
択した場合、その選択された内容を示す情報が報知され
る。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0012】[装置構成の説明]図1は、本実施例に適
用されるレーザビームプリンタ(以下、LBPと略す)
の内部構造を示す断面図で、このLBPは不図示のデー
タ発生源(ホストコンピュータ等の上位装置)から文字
パターンの登録や定着書式(フォームデータ)などの登
録が行える。また、本実施例のLBPは、複数のプリン
タ言語に基づく印刷処理(エミュレーション機能)が可
能であって、これらは後述する操作パネルよる指示で切
り換えられる。電源投入時には、予め決められたプリン
タ言語が選択されるものとする。
【0013】同図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるいは
マクロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
などを作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成す
る。1012は操作のためのスイッチおよびLCD表示
器などが配されている操作パネル、1001はLBP1
000全体に制御およびホストコンピュータから供給さ
れる文字情報などを解析するプリンター制御ユニットで
ある。この制御ユニット1001は、主に文字情報を対
応する文字パターンをビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半
導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発
射されるレーザ光1004をオンオフ切り替えする。レ
ーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向に振ら
れ静電ドラム1006上を走査する。これにより、静電
ドラム1006上には文字パターン等の静電潜像が形成
される。この潜像は、静電ドラム1006周囲の現像ユ
ニット1007により現像された後、記録紙に転送され
る。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート
記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット100
8に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1
010と1011とにより装置内に取り込まれて、静電
ドラム1006に供給される。そして、現像器1007
によって静電ドラム1006上に付着されたトナー像
は、搬送されてきた記録紙に転写される。その後、記録
紙は定着器1012方向に搬送され、トナーが定着さ
れ、最終的に排出ローラ1013によって外部に排出さ
れる。
【0014】尚、記録紙は上記用紙カセット1008の
他に、手差し口1014からの供給することが可能にな
っている。手差しによる給紙がなされた場合には、その
搬送ロに設けられたセンサ(図示せず)によって、それ
を検出し、搬送ローラ1010等の動きを止め、手差し
口1014からの記録紙を取り込む。
【0015】第2図は、本発明のLBPの制御系(特に
プリンター制御ユニット1001)のブロック構成図を
示している。
【0016】このプリンタ制御ユニット1001は、画
像情報の発生源である上位装置201より、送られてき
た文字コードや、外字フォントあるいはフォーム情報ま
たはマクロ登録情報等空なる情報211を入力し、ペー
ジ単位で文字情報を印刷するように制御している。
【0017】202は上位装置201からの各種情報を
入力したり、また印刷装置からの情報を上位装置に通知
する入力手段(入出力インターフェース)である。つま
り、データの流れは双方向になっている。203は入力
手段を202を介して入力された各種情報を一時記憶す
る受信バッファである。204は本印刷装置からの上位
装置への通知情報を一時的に保存しておく通知用バッフ
ァである。205は本装置全体の制御を司り、後述する
各種処理を行う処理部として機能するCPUである。C
PU205にはROM206が内臓されていて、このR
OM206には後述するフローチャートで示されるプロ
グラム等や、フォントデータも格納されている。
【0018】207は受信バッファ203に記憶されて
いる情報を分析し、ビットイメージを発生する前段階の
データ(中間データ)を記憶するページバッファであ
る。208は文字パターンに展開されたパターン情報
を、印刷イメージに対して少なくとも1ページ分記憶し
ているフレームバッファである。209は出力インター
フェース部でフレームバッファ208よりパターン情報
に対応したビデオ信号を発生し印刷部210に送出す
る。尚、印刷部210は、図1を用いて説明した通りで
あり、プリンタ制御ユニット1001から送られてきた
ビデオ信号に基づいて実際に記録紙上に画像を記録し、
排出する。
【0019】[処理内容の説明]まず、実施例の印刷装
置における処理内容を説明する前に、一般の印刷装置に
おける処理手順を図3のフローチャートを用いて説明す
る。
【0020】先ず、ステップS301で、印刷データの
受信処理(S301)を行うと、次のステップS302
で、入力されたデータを予めオペレータによって指示さ
れたプリント言語であるとして解析処理を行なう。そし
て、ステップS303に進んで、解析結果に基づいて印
刷データのビットマップ展開処理に移る。
【0021】この後、ステップS304に進んで、展開
されたビットマップイメージに基づく印刷出力処理を行
う。そして、ステップS305で次に印刷すべきデータ
があると判断した場合には、上記ステップS301から
の処理を繰り返す。また、このとき、オペレータが処理
対象のプリンタ言語の変更指示しない場合には、同じプ
リンタ言語に基づく処理を行う。こうして、処理すべき
データがないと判断した場合には、上記一連の処理を終
える。
【0022】次に、実施例の印刷装置にける処理内容を
図4〜図7のフローチャートに従って説明する。
【0023】図4は本実施例の印刷装置のメイン処理を
示したフローチャートであり、先ず、これから説明す
る。
【0024】先ず、ステップS401で印刷データの受
信処理を行ない、次のステップS402で解析前処理を
行なう。この処理では自動判別の結果を格納する領域を
確保している。その後、ステップS403に進んで、プ
リント言語の切替え処理を実施し、入力されたデータ群
を処理するプリント言語のエミュレーション部を起動さ
せる(エミュレーションプログラムをコールする)。そ
して、ステップS404に進んで、先のステップS40
3で確定したプリント言語の解析ルーチンにより解析処
理を行ない、中間データをページバッファ207に生成
する。
【0025】ステップS405では、生成された中間デ
ータに基づきいてビットマップイメージをフレームバッ
ファ208に展開する。そして、ステップS406に進
んで、フレームバッファ208に展開されたビットマッ
プイメージをビデオ信号として印刷部210へ出力す
る。
【0026】この後、ステップS407で、受信バッフ
ァ203に未処理の印刷データがあるかどうかを判断す
る。未処理の印刷データが存在することが判明した場合
には、上記ステップS401移行の処理を繰り返す。
【0027】次に、上記ステップS402の解析前処理
を図5のフローチャートに従って説明する。
【0028】まず、ステップS501で、自動処理結果
の情報通知フラグ(図13の1301)がONになって
いるか判断する。尚、この情報通知フラグを含む領域は
CPU205内の不図示のRAMの所定アドレスに確保
されているものであり、ON/OFFは操作パネルによ
り設定されるものである。
【0029】さて、このフラグがOFFならば(自動通
知を行わないことを意味する)、何もせずにメインルー
チンに復帰する。
【0030】一方、このフラグがONであれば、ステッ
プS502に進んで、入力されたデータがジョブの先頭
であるか否かを判断する。先頭でなければ、この処理を
終了してメインルーチンに復帰する。また、ジョブの先
頭であった場合、ステップS503に進んで、自動処理
結果格納領域を内部のRAM上に確保する。そして、ス
テップS504で確保した領域を初期化して、本解析前
処理を終了する。
【0031】次に、図4で示されたステップS403に
おけるプリント言語の判別とエミュレーション起動切り
換え処理を、図6のフローチャートに従って説明する。
【0032】ステップS601〜ステップS605で
は、予め定義されたデータ量の印刷データ(受信バッフ
ァ203に格納されている)を解析してホストコンピュ
ータから送られてきた印刷データがどのプリンタ言語に
基づくのかを判断し、その結果に応じて対応するプリン
タ言語用の解析処理(エミュレーション)を起動させ
る。ここで、もし、どのプリント言語にも合致しないと
判断された場合、オペレータ(操作パネルによる)によ
って予め決められたプリント言語の制御プログラムを起
動する(ステップS606)。
【0033】次に、ステップS607において、プリン
ト言語の情報要求フラグ判別する。これは、このフラグ
のON/OFFは操作パネルからでもよいが、実施例で
は、ホストコンピュータから所定のコマンドが送られて
きた場合に、ON(情報要求コマンドを受信した場合)
或はOFF(情報要求解除コマンドを受信した場合)す
るものである。
【0034】さて、このフラグがOFF、つまり、ホス
トコンピュータが情報要求が要求していなければこの処
理を終了する。要求していれば、ステップS608に進
んで、解析前処理で確保した自動処理結果格納領域にプ
リント言語名を書き込み、次のステップS609におい
ては、選択したプリント言語を上位装置へ通知する。
【0035】図7は図4で示したステップS404の解
析処理内容を示すフローチャートである。以下、同処理
を説明する。尚、以下の説明における選択結果情報要求
フラグのON/OFFは操作パネルから設定してもよい
が、実施例では上位装置からの要求/解除コマンドがあ
ったかどうかで設定するものとする。
【0036】ステップS701は本実施例における自動
処理に関わらない解析処理を示している。また、本フロ
ーでは自動処理の一例として給紙口、フォント選択を示
しているが、印刷装置に搭載された他の自動処理も同じ
ように処理されるものとする。
【0037】ステップS702では、受信したデータが
指示している用紙サイズに合致した用紙がセットされて
いる給紙口が選択される。次に、ステップS703に進
んで、給紙口の選択結果情報要求フラグ(図13の13
03)を判別し、要求していなければS706へ移行す
る。要求していれば、ステップS704に進んで、解析
前処理で確保した自動処理結果格納領域に選択した給紙
口名を書き込み、ステップS705において、選択した
給紙口を上位装置へ通知する。
【0038】こうして、いくつかの選択処理を行い、選
択結果情報要求フラグの内容に従ってその選択結果を上
位装置に通知、もしくは非通知を繰り返して行く。
【0039】例えば、ステップS706にまで処理が進
んだ場合には、以下の様になる。
【0040】先ず、ステップS706において、受信し
たデータが指示している文字ピッチ、文字サイズ、文字
スタイル等の文字の属性からフォントが選択される。次
に、してプ707に進んで、フォントの選択結果情報要
求フラグ(図13の1304)を判別する。要求してい
なければ次の解析処理へ移行する。また、要求していれ
ば、ステップS708に進んで、解析前処理で確保した
自動処理結果格納領域に選択したフォント名を書き込
み、ステップS709において、選択したフォント名を
上位装置へ通知する。
【0041】以上説明した様に本実施例によれば、例え
ば、上位装置の操作者が、印刷装置がどのよう処理を行
っているのかを知りたい場合、所定の指示を与える(こ
れにより、印刷装置に対して各種情報通知要求コマンド
を発生する)ことで、次々と送られてくる印刷装置の動
作内容(選択内容)を画面上で確認できるようになる。
【0042】上位装置の表示画面への印刷装置の状態表
示の仕方には、様々なものが考えられる。例えば、画面
上の固定された表示領域に、最新の状態を表示されるよ
うにしても良いし、送られてくる情報に変化があった場
合に、そのメッセージをスクロールして過去のメッセー
ジ内容と比較できるようにすることも考えられよう。何
れ似せよ、上位装置では、操作者に印刷装置の状況を知
らせる様にすれば良い。
【0043】<第2の実施例の説明>上記実施例(第1
の実施例)では、自動処理は実施されるごとにその結果
を上位装置に通知する例を示したが、本第2の実施例で
は、選択されたエミュレーションモードによる印刷処理
が終了する際に、自動処理された情報をまとめて上位装
置に通知する例を説明する。
【0044】尚、装置構成は上記第1の実施例と同じで
あるものとし、ここではその説明は省略する。
【0045】図8は、本第2の実施例のメイン処理を示
すフローチャートである。
【0046】先ず、ステップS801で印刷データの受
信処理を行ない、次のステップS802で解析前処理を
行なう。この処理では自動判別の結果を格納する領域を
確保している。その後、ステップS803に進んで、プ
リント言語の切替え処理を実施し、入力されたデータ群
を処理するプリント言語のエミュレーション部を起動さ
せる(エミュレーションプログラムをコールする)。そ
して、ステップS804に進んで、先のステップS80
3で確定したプリント言語の解析ルーチンにより解析処
理を行ない、中間データをページバッファ207に生成
する。
【0047】ステップS805では、生成された中間デ
ータに基づきいてビットマップイメージをフレームバッ
ファ208に展開する。そして、ステップS806に進
んで、フレームバッファ208に展開されたビットマッ
プイメージをビデオ信号として印刷部210へ出力す
る。
【0048】この後、処理はステップS807に進み、
現在選択されているエミュレーション(対象とするプリ
ンタ言語解釈処理)の処理が終了したか否かを判断す
る。それが終了したと判断した場合(他のエミュレーシ
ョンに切り替わった場合等)、ステップS808に進ん
で、自動処理領域に格納されている現在までに選択され
ていた内容を上位装置に転送する。
【0049】そして、次のステップS809において、
一連の処理が終了したと判断されるまで、上記処理が繰
り返される。
【0050】図9、図10のフローチャートについては
説明するまでもないであろう。選択内容は、メイン処理
のステップS808で上位装置に転送するので、先に説
明した第1の実施例における図6、図7における上位装
置に転送する処理がなくしている。
【0051】<第3の実施例の説明>上記第2の実施例
では、自動処理情報を上位装置へ通知する例であった
が、以下に示すフローのように自動処理結果の内容を印
刷媒体に出力することも可能である。その場合、印刷媒
体の無駄を防止する為、印刷媒体に出力するか否かの選
択を出来るようにする。
【0052】図11は本第3の実施例におけるメイン処
理を示すフローチャートである。本実施例の場合、ステ
ップS1108で自動処理情報印刷指示(図13の13
02)を判別する。印刷指示がなければ、ステップS1
110へ進む。指示があれば、自動処理情報格納領域の
内容を印刷媒体へ出力し(S1109)、S1110へ
進む。
【0053】尚、記録紙に出力する代わりに、操作パネ
ル上に設けられたLCD表示器等に表示するようにして
も良い。
【0054】<第4の実施例の説明>前述の実施例に加
え、各実施例のメイン処理における解析処理、展開処
理、出力処理において解除可能なエラーが発生し、自動
的にそのエラーが解除された場合においても以下のフロ
ーの示すように自動処理情報を残すことが可能である。
【0055】図12は、解除可能なエラーが発生した時
の割り込みルーチンである。
【0056】エラーを自動で解除し(ステップS120
1)、解除したエラー情報(エラー種類等)を自動処理
情報格納領域に格納する(ステップS1202)。そし
て、次に、解除したエラー情報を上位装置へ通知し(ス
テップS1203)、メイン処理へ戻る。
【0057】以上説明したように本実施例によれば、印
刷装置の自動処理で判別された結果を上位装置または印
刷媒体を介して操作者に通知することが可能となり、オ
ペレータは転送したデータ群に対してどのような自動処
理が実施されているかを確認できる。従って、もし、印
刷装置が誤った判断を行った場合もオペレータはその原
因を確認することができ、印刷装置に対し正常な印字動
作の操作をすることができる。それは、印刷装置の判断
ミスによる印刷媒体の無駄や時間の無駄を排除すること
となる。
【0058】尚、実施例ではレーザビームプリンタを例
にして説明したが、これに限らないのは上記説明から明
らかであろう。例えば、LEDプリンタ、記録ヘッドが
走査運動して印刷する種類のプリンタ等、様々な装置に
適応できる。
【0059】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明は、システム或は装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、印刷
処理の過程で何等かの選択を行った場合に、その選択内
容を操作者が確認できるようになる。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の印刷装置の構造断面図である。
【図2】実施例の印刷装置のブロック構成図である。
【図3】一般の印刷装置の動作内容示すフローチャート
である。
【図4】第1の実施例における印刷装置のメイン処理を
示すフローチャートである。
【図5】図4における解析前処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図6】図4におけるプリント言語判別切り換え処理の
内容を示すフローチャートである。
【図7】図4における解析処理の内容を示すフローチャ
ートである。
【図8】第2の実施例における印刷装置のメイン処理を
示すフローチャートである。
【図9】図8におけるプリント言語判別切り換え処理の
内容を示すフローチャートである。
【図10】図8における解析処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図11】第3の実施例におけるメイン処理の内容を示
すフローチャートである。
【図12】第4の実施例における割り込み処理の内容を
示すフローチャートである。
【図13】実施例における自動処理情報の要求の有無を
示すフラグを示す図である。
【符号の説明】
201 データ発生源である上位装置 202 入力手段 203 受信バッファ 204 通知用I/Fバッファ 205 CPU 206 制御プログラムを書き込んだROM 207 ページバッファ 208 フレームバッファ 209 出力インターフェース部 210 印刷部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置から印刷データを受信し、当該
    印刷データに基づく画像を所定の記録媒体上に記録する
    印刷装置において、 印刷データに基づく処理中、処理対象となる選択枝が複
    数ある場合に、その内の1つを選択して処理を行う選択
    手段と、 該選択手段で選択された処理内容を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記上位装置とは双方向のインターフェ
    ースで接続され、前記報知手段は前記選択手段で選択さ
    れた処理内容を表す情報を、前記インターフェースを介
    して上位装置に出力することを特徴とする請求項第1項
    に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、前記選択手段が1つの
    選択対象を選択する度に報知することを特徴とする請求
    項第1項に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、一連の印刷データに基
    づく処理が終了する度に報知することを特徴とする請求
    項第1項に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、前記選択手段で選択さ
    れた処理内容を表す情報を前記記録媒体上に記録するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記選択対象には、印刷データのプリン
    タ言語に対応するエミュレーション処理が含まれること
    を特徴とする請求項第1項に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記選択対象には、選択されたフォント
    の種類、記録紙の給紙元の種類が含まれることを特徴と
    する請求項第1項に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記選択対象には、エラーの種類やその
    解除結果が含まれることを特徴とする請求項第1項に記
    載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 上位装置から印刷データを受信し、当該
    印刷データに基づく画像を所定の記録媒体上に記録する
    印刷装置の制御方法において、 印刷データに基づく処理中、処理対象となる選択枝が複
    数ある場合に、その内の1つを選択して処理を行う工程
    と、 該選択工程で選択された処理内容を報知する工程とを備
    えることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記上位装置とは双方向のインターフ
    ェースで接続され、前記報知工程は前記選択工程で選択
    された処理内容を表す情報を、前記インターフェースを
    介して上位装置に出力することを特徴とする請求項第9
    項に記載の印刷装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記報知工程は、前記選択工程が1つ
    の選択対象を選択する度に報知することを特徴とする請
    求項第9項に記載の印刷装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記報知工程は、一連の印刷データに
    基づく処理が終了する度に報知することを特徴とする請
    求項第9項に記載の印刷装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記報知工程は、前記選択工程で選択
    された処理内容を表す情報を前記記録媒体上に記録する
    ことを特徴とする請求項第9項に記載の印刷装置の制御
    方法。
  14. 【請求項14】 前記選択対象には、印刷データのプリ
    ンタ言語に対応するエミュレーション処理が含まれるこ
    とを特徴とする請求項第9項に記載の印刷装置の制御方
    法。
  15. 【請求項15】 前記選択対象には、選択されたフォン
    トの種類、記録紙の給紙元の種類が含まれることを特徴
    とする請求項第9項に記載の印刷装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記選択対象には、エラーの種類やそ
    の解除結果が含まれることを特徴とする請求項第9項に
    記載の印刷装置の制御方法。
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