JPH07117632B2 - テープ心線光ケーブル - Google Patents
テープ心線光ケーブルInfo
- Publication number
- JPH07117632B2 JPH07117632B2 JP1103375A JP10337589A JPH07117632B2 JP H07117632 B2 JPH07117632 B2 JP H07117632B2 JP 1103375 A JP1103375 A JP 1103375A JP 10337589 A JP10337589 A JP 10337589A JP H07117632 B2 JPH07117632 B2 JP H07117632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- tape core
- slot
- core wire
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims 20
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4403—Optical cables with ribbon structure
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4482—Code or colour marking
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は個々のテープ心線の識別が容易なテープ心線光
ケーブルに関するものである。
ケーブルに関するものである。
従来のテープ心線光ケーブルを図−3に示す。11は複数
本(この例では5本)の光ファイバ素線12を平面的に配
列して一体化したテープ心線、13は外周に複数条(この
例では3条)のスロット14を有するスペーサであり、各
スロット14内にはそれぞれ複数枚(この例では4枚)の
テープ心線11が収納されている。なお15は鋼線等のテン
ションメンバである。
本(この例では5本)の光ファイバ素線12を平面的に配
列して一体化したテープ心線、13は外周に複数条(この
例では3条)のスロット14を有するスペーサであり、各
スロット14内にはそれぞれ複数枚(この例では4枚)の
テープ心線11が収納されている。なお15は鋼線等のテン
ションメンバである。
この種の光ケーブルでは、テープ心線の枚数が多くなる
ため、個々のテープ心線を容易に識別可能にすることが
要求される。もちろん一つのテープ心線の中では個々の
光ファイバ素線を容易に識別できることも必要である。
ため、個々のテープ心線を容易に識別可能にすることが
要求される。もちろん一つのテープ心線の中では個々の
光ファイバ素線を容易に識別できることも必要である。
このため従来はテープ心線に図−4のような着色を施し
て識別を行っている。(a)は第1番スロットに収納さ
れたテープ心線、(b)は第2番スロットに収納された
テープ心線、(c)は第3番スロットに収納されたテー
プ心線であり、いずれも一番上がスロットの一番外側に
位置するテープ心線である。着色はいずれもテープ心線
の片側に施してある。
て識別を行っている。(a)は第1番スロットに収納さ
れたテープ心線、(b)は第2番スロットに収納された
テープ心線、(c)は第3番スロットに収納されたテー
プ心線であり、いずれも一番上がスロットの一番外側に
位置するテープ心線である。着色はいずれもテープ心線
の片側に施してある。
この着色方式を表にして示すと次のとおりである。
上記のように着色すると、一番外側のテープ心線の色で
スロット番号を識別することができ、また同一スロット
内では第1層がスロットの色、第2層以下が白、茶、黒
の順になっているため、その色によりテープ心線の層番
号を識別することができる。さらに着色はすべてテープ
心線の片側に施されているため、その着色の位置から同
一テープ心線内の光ファイバ素線の順番を識別すること
ができる。
スロット番号を識別することができ、また同一スロット
内では第1層がスロットの色、第2層以下が白、茶、黒
の順になっているため、その色によりテープ心線の層番
号を識別することができる。さらに着色はすべてテープ
心線の片側に施されているため、その着色の位置から同
一テープ心線内の光ファイバ素線の順番を識別すること
ができる。
しかしこのような識別方法では、接続などの際、複数の
スロットからテープ心線を引き出してしまうと、各スロ
ットの第2層目以下が同じ色であるため、心線の識別が
できなくなるという不都合があった。また同じ色同士と
いうことで、誤接続がおきた場合、その誤りを発見しに
くいという問題もある。
スロットからテープ心線を引き出してしまうと、各スロ
ットの第2層目以下が同じ色であるため、心線の識別が
できなくなるという不都合があった。また同じ色同士と
いうことで、誤接続がおきた場合、その誤りを発見しに
くいという問題もある。
これをなくすにはスロット単位でテープ心線を扱うよう
にすればよいのであるが、実際の接続作業では必ずしも
それが行えない場合がある。
にすればよいのであるが、実際の接続作業では必ずしも
それが行えない場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決するため、複数本の
光ファイバ素線を平面的に配列して一体化したテープ心
線と、外周に複数条のスロットを有するスペーサとを備
え、スペーサの各スロット内にそれぞれ複数枚のテープ
心線を収納してなるテープ心線光ケーブルにおいて、ス
ペーサのスロットの条数をn、各スロットのテープ心線
の積層枚数をmとしたとき、各テープ心線の光ファイバ
素線の本数はn+m本以上であり、第N番のスロット
(Nはスロットの番号)内の各テープ心線はそれぞれ片
側の1本目からN本目までの光ファイバ素線が第一の色
に着色されており、各スロット内における第M層のテー
プ心線(Mはテープ心線の層番号)は、反対側の1本目
からM本目までの光ファイバ素線が第二の色に着色さ
れ、それ以外の光ファイバ素線は第三の色に着色されて
いる、ことを特徴とする。
光ファイバ素線を平面的に配列して一体化したテープ心
線と、外周に複数条のスロットを有するスペーサとを備
え、スペーサの各スロット内にそれぞれ複数枚のテープ
心線を収納してなるテープ心線光ケーブルにおいて、ス
ペーサのスロットの条数をn、各スロットのテープ心線
の積層枚数をmとしたとき、各テープ心線の光ファイバ
素線の本数はn+m本以上であり、第N番のスロット
(Nはスロットの番号)内の各テープ心線はそれぞれ片
側の1本目からN本目までの光ファイバ素線が第一の色
に着色されており、各スロット内における第M層のテー
プ心線(Mはテープ心線の層番号)は、反対側の1本目
からM本目までの光ファイバ素線が第二の色に着色さ
れ、それ以外の光ファイバ素線は第三の色に着色されて
いる、ことを特徴とする。
このようにすればテープ心線の片側の色と、その本数か
らスロット番号を識別でき、反対側の色と、その本数か
らテープ心線の層番号を識別できる。またテープ心線の
片側に必ず第一の色が着色されていることからそれを基
準にしてテープ心線内の光ファイバ素線の番号を識別で
きる。そして第一の色の本数と第二の色の本数の組み合
わせは各心線ですべて異なるから、その組み合わせを見
れば、そのテープ心線のスロット番号と層番号を直ちに
判別することができる。
らスロット番号を識別でき、反対側の色と、その本数か
らテープ心線の層番号を識別できる。またテープ心線の
片側に必ず第一の色が着色されていることからそれを基
準にしてテープ心線内の光ファイバ素線の番号を識別で
きる。そして第一の色の本数と第二の色の本数の組み合
わせは各心線ですべて異なるから、その組み合わせを見
れば、そのテープ心線のスロット番号と層番号を直ちに
判別することができる。
またテープ心線内の光ファイバ素線の本数が少ない場合
は、次のような着色方式にするとよい。すなわち、各ス
ロットのテープ心線の積層枚数をmとたとき、各テープ
心線の光ファイバ素線の本数をm+1本以上とし、第N
番のスロット(Nはスロットの番号)内の各テープ心線
はそれぞれ片側の1本目からN本目の光ファイバ素線を
第一の色に着色し、各スロット内における第M層のテー
プ心線(Mはテープ心線の層番号)は、反対側の1本目
から(M−1)本目までの光ファイバ素線(ただし第一
の色に着色された光ファイバ素線を除く)を第二の色に
着色し、それ以外の光ファイバ素線は第三の色に着色す
るのである。
は、次のような着色方式にするとよい。すなわち、各ス
ロットのテープ心線の積層枚数をmとたとき、各テープ
心線の光ファイバ素線の本数をm+1本以上とし、第N
番のスロット(Nはスロットの番号)内の各テープ心線
はそれぞれ片側の1本目からN本目の光ファイバ素線を
第一の色に着色し、各スロット内における第M層のテー
プ心線(Mはテープ心線の層番号)は、反対側の1本目
から(M−1)本目までの光ファイバ素線(ただし第一
の色に着色された光ファイバ素線を除く)を第二の色に
着色し、それ以外の光ファイバ素線は第三の色に着色す
るのである。
このようにすれば、第一の色と第二の色の着色本数が最
小限で済む上、テープ心線の片側の色と、その位置から
スロット番号を識別でき、あとは前記と同じ要領で、同
じスロット内でのテープ心線の層番号、同じテープ心線
内での光ファイバ素線の番号を識別できる。
小限で済む上、テープ心線の片側の色と、その位置から
スロット番号を識別でき、あとは前記と同じ要領で、同
じスロット内でのテープ心線の層番号、同じテープ心線
内での光ファイバ素線の番号を識別できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
図−1は本発明の一実施例(請求項1に対応)に係るテ
ープ心線光ケーブルにおけるテープ心線11の着色状態を
示す。図−4と同様、(a)は図−3の光ケーブルの第
1番スロットに収納されたテープ心線、(b)は第2番
スロットに収納されたテープ心線、(c)は第3番スロ
ットに収納されたテープ心線であり、いずれも一番上が
スロットの一番外側に位置するテープ心線である。各テ
ープ心線11内の光ファイバ素線の本数は8本である(ス
ロットの条数n=3、テープ心線の積層枚数m=4)。
ープ心線光ケーブルにおけるテープ心線11の着色状態を
示す。図−4と同様、(a)は図−3の光ケーブルの第
1番スロットに収納されたテープ心線、(b)は第2番
スロットに収納されたテープ心線、(c)は第3番スロ
ットに収納されたテープ心線であり、いずれも一番上が
スロットの一番外側に位置するテープ心線である。各テ
ープ心線11内の光ファイバ素線の本数は8本である(ス
ロットの条数n=3、テープ心線の積層枚数m=4)。
この着色方式を表にして示すと次の通りである。
この実施例では、赤が第一の色、緑が第二の色、黄が第
三の色である。
三の色である。
たとえば第1番スロットの第1層のテープ心線(図−1
(a)の1層目)は、片側から1本目(N=1)の光フ
ァイバ素線が赤に着色されており、反対側から1本目
(M=1)の光ファイバ素線は緑に着色されており、そ
れ以外すなわち片側から2〜7本目の光ファイバ素線が
黄色に着色されている。
(a)の1層目)は、片側から1本目(N=1)の光フ
ァイバ素線が赤に着色されており、反対側から1本目
(M=1)の光ファイバ素線は緑に着色されており、そ
れ以外すなわち片側から2〜7本目の光ファイバ素線が
黄色に着色されている。
また第2番スロットの第3層のテープ心線(図−1
(b)の3層目)は、片側から2本目まで(N=2)の
光ファイバ素線が赤に着色されており、反対側から3本
目まで(M=3)の光ファイバ素線が緑に着色され、そ
れ以外すなわち片側から3〜5本目の光ファイバ素線は
黄色に着色されている。
(b)の3層目)は、片側から2本目まで(N=2)の
光ファイバ素線が赤に着色されており、反対側から3本
目まで(M=3)の光ファイバ素線が緑に着色され、そ
れ以外すなわち片側から3〜5本目の光ファイバ素線は
黄色に着色されている。
また第3番スロットの第4層のテープ心線(図−1
(c)の4層目)は、片側から3本目まで(N=3)の
光ファイバ素線が赤に着色されており、反対側から4本
目まで(M=4)の光ファイバ素線が緑に着色され、そ
れ以外すなわち片側から4本目の光ファイバ素線は黄色
に着色されている。
(c)の4層目)は、片側から3本目まで(N=3)の
光ファイバ素線が赤に着色されており、反対側から4本
目まで(M=4)の光ファイバ素線が緑に着色され、そ
れ以外すなわち片側から4本目の光ファイバ素線は黄色
に着色されている。
以上のような着色が施されているから、赤の本数を見れ
ばスロット番号が分かり、緑の本数を見れば層番号が分
かり、赤の位置を見れば素線番号が分かることになる。
ばスロット番号が分かり、緑の本数を見れば層番号が分
かり、赤の位置を見れば素線番号が分かることになる。
図−2は本発明の他の実施例(請求項2に対応)を示
す。図−1と同様、(a)は図−3の光ケーブルの第1
番スロットに収納されたテープ心線、(b)は第2番ス
ロットに収納されたテープ心線、(c)は第3番スロッ
トに収納されたテープ心線であり、いずれも一番上がス
ロットの一番外側に位置するテープ心線である。各テー
プ心線11内の光ファイバ素線の本数は5本である(テー
プ心線の積層枚数m=4)。
す。図−1と同様、(a)は図−3の光ケーブルの第1
番スロットに収納されたテープ心線、(b)は第2番ス
ロットに収納されたテープ心線、(c)は第3番スロッ
トに収納されたテープ心線であり、いずれも一番上がス
ロットの一番外側に位置するテープ心線である。各テー
プ心線11内の光ファイバ素線の本数は5本である(テー
プ心線の積層枚数m=4)。
この着色方式を表にして示すと次の通りである。
この実施例でも、赤が第一の色、緑が第二の色、黄が第
三の色である。
三の色である。
たとえば第1番スロットの第1層のテープ心線(図−2
(a)の1層目)は、片側から1本目(片側から1本目
とN本目であるが、N=1であるから1本目だけとな
る)の光ファイバ素線が赤に着色されており、緑に着色
された光ファイバ素線は0本で〔反対側から(M−1)
本目までであるが、M=1であるから0本となる〕、そ
れ以外すなわち片側から2〜5本目の光ファイバ素線が
黄色に着色されている。
(a)の1層目)は、片側から1本目(片側から1本目
とN本目であるが、N=1であるから1本目だけとな
る)の光ファイバ素線が赤に着色されており、緑に着色
された光ファイバ素線は0本で〔反対側から(M−1)
本目までであるが、M=1であるから0本となる〕、そ
れ以外すなわち片側から2〜5本目の光ファイバ素線が
黄色に着色されている。
また第2番スロットの第3層のテープ心線(図−2
(b)の3層目)は、片側から1本目と2本目(N=2
であるから)の光ファイバ素線が赤に着色されており、
反対側から2本目まで(M=3であるから)の光ファイ
バ素線が緑に着色され、それ以外すなわち片側から3本
目の光ファイバ素線は黄色に着色されている。
(b)の3層目)は、片側から1本目と2本目(N=2
であるから)の光ファイバ素線が赤に着色されており、
反対側から2本目まで(M=3であるから)の光ファイ
バ素線が緑に着色され、それ以外すなわち片側から3本
目の光ファイバ素線は黄色に着色されている。
また第3番スロットの第4層のテープ心線(図−2
(c)の4層目)は、片側から1本目と3本目(N=3
であるから)の光ファイバ素線が赤に着色されており、
反対側から1本目、2本目、4本目〔反対側から(M−
1)本目まで、すなわち3本目までであるが、3本目は
赤に着色されているので、これを除き、4本目となる〕
の光ファイバ素線が緑に着色され、それ以外はないの
で、黄色に着色された光ファイバ素線は0本となる。
(c)の4層目)は、片側から1本目と3本目(N=3
であるから)の光ファイバ素線が赤に着色されており、
反対側から1本目、2本目、4本目〔反対側から(M−
1)本目まで、すなわち3本目までであるが、3本目は
赤に着色されているので、これを除き、4本目となる〕
の光ファイバ素線が緑に着色され、それ以外はないの
で、黄色に着色された光ファイバ素線は0本となる。
以上のように着色が施されているから、赤の位置を見れ
ばスロット番号が分かり、緑の本数(0本も含めて)を
見れば層番号が分かり、赤の位置を見れば素線番号が分
かることになる。
ばスロット番号が分かり、緑の本数(0本も含めて)を
見れば層番号が分かり、赤の位置を見れば素線番号が分
かることになる。
以上説明したように本発明によれば、各テープ心線にス
ロット番号、層番号に対応した色符号が施されているの
で、すべてのスロットからテープ心線を引き出した状態
でも、一見してそのテープ心線のスロット番号、層番号
を識別することができ、かつテープ心線内の素線番号も
識別できる利点がある。また着色符号は、片側からの第
一の色の本数または位置がスロット番号を、反対側から
の第二の色の本数が層番号を表しているので、識別がき
わめて簡単である。さらに色の種類も3種類と少なくて
すみ、製造が容易である。
ロット番号、層番号に対応した色符号が施されているの
で、すべてのスロットからテープ心線を引き出した状態
でも、一見してそのテープ心線のスロット番号、層番号
を識別することができ、かつテープ心線内の素線番号も
識別できる利点がある。また着色符号は、片側からの第
一の色の本数または位置がスロット番号を、反対側から
の第二の色の本数が層番号を表しているので、識別がき
わめて簡単である。さらに色の種類も3種類と少なくて
すみ、製造が容易である。
図−1(a)〜(c)は本発明の一実施例に係るテープ
心線光ケーブルにおける各テープ心線の着色状態を示す
断面図、図−2(a)〜(c)は本発明の他の実施例に
係るテープ心線光ケーブルにおける各テープ心線の着色
状態を示す斜視図、図−3は従来のテープ心線光ケーブ
ルの断面図、図−4(a)〜(c)は同ケーブルにおけ
る各テープ心線の着色状態を示す斜視図である。 11:テープ心線、12:光ファイバ素線、13:スペーサ、14:
スロット、15:テンションメンバ。
心線光ケーブルにおける各テープ心線の着色状態を示す
断面図、図−2(a)〜(c)は本発明の他の実施例に
係るテープ心線光ケーブルにおける各テープ心線の着色
状態を示す斜視図、図−3は従来のテープ心線光ケーブ
ルの断面図、図−4(a)〜(c)は同ケーブルにおけ
る各テープ心線の着色状態を示す斜視図である。 11:テープ心線、12:光ファイバ素線、13:スペーサ、14:
スロット、15:テンションメンバ。
Claims (2)
- 【請求項1】複数本の光ファイバ素線を平面的に配列し
て一体化したテープ心線と、外周に複数条のスロットを
有するスペーサとを備え、スペーサの各スロット内にそ
れぞれ複数枚のテープ心線を収納してなるテープ心線光
ケーブルにおいて、 スペーサのスロットの条数をn、各スロットのテープ心
線の積層枚数をmとしたとき、各テープ心線の光ファイ
バ素線の本数はn+m本以上であり、 第N番のスロット(Nはスロットの番号)内の各テープ
心線はそれぞれ片側の1本目からN本目までの光ファイ
バ素線が第一の色に着色されており、 各スロット内における第M層のテープ心線(Mはテープ
心線の層番号)は、反対側の1本目からM本目までの光
ファイバ素線が第二の色に着色され、 それ以外の光ファイバ素線は第三の色に着色されてい
る、 ことを特徴とするテープ心線光ケーブル。 - 【請求項2】複数本の光ファイバ素線を平面的に配列し
て一体化したテープ心線と、外周に複数条のスロットを
有するスペーサとを備え、スペーサの各スロット内にそ
れぞれ複数枚のテープ心線を収納してなるテープ心線光
ケーブルにおいて、 各スロットのテープ心線の積層枚数をmとしたとき、各
テープ心線の光ファイバ素線の本数はm+1本以上であ
り、 第N番のスロット(Nはスロットの番号)内の各テープ
心線はそれぞれ片側から1本目とN本目の光ファイバ素
線が第一の色に着色されており、 各スロット内における第M層のテープ心線(Mはテープ
心線の層番号)は、反対側の1本目から(M−1)本目
までの光ファイバ素線(ただし第一の色に着色された光
ファイバ素線を除く)が第二の色に着色され、 それ以外の光ファイバ素線は第三の色に着色されてい
る、 ことを特徴とするテープ心線光ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103375A JPH07117632B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | テープ心線光ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103375A JPH07117632B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | テープ心線光ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02282709A JPH02282709A (ja) | 1990-11-20 |
JPH07117632B2 true JPH07117632B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=14352355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103375A Expired - Lifetime JPH07117632B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | テープ心線光ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07117632B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0753777A3 (en) * | 1995-07-10 | 1997-04-09 | At & T Corp | Fiber optic tape |
US6532329B1 (en) * | 2000-03-29 | 2003-03-11 | Alcatel | Identification scheme for splittable ribbon products |
US6731844B2 (en) * | 2001-06-21 | 2004-05-04 | Corning Cable Systems Llc | Identification of optical ribbons |
JP5238620B2 (ja) * | 2009-06-12 | 2013-07-17 | 日本電信電話株式会社 | 光ファイバケーブル及びその心線識別方法 |
JP4972177B2 (ja) * | 2010-02-24 | 2012-07-11 | 株式会社フジクラ | 多心テープ心線及び光ケーブル |
JP6362302B2 (ja) * | 2013-05-22 | 2018-07-25 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバテープ心線及び光ケーブル |
WO2019172214A1 (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバテープ心線、光ユニット、光ファイバケーブル |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1103375A patent/JPH07117632B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02282709A (ja) | 1990-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5227996B2 (ja) | 光ファイバテープ心線、光ファイバケーブル及び配線形態 | |
US6678449B2 (en) | Visibly distinguishable colored optical fiber ribbons | |
US4158746A (en) | Cable with color coding identification of groups | |
DE69402962T2 (de) | Faseroptisches kabel mit optische fasern enthaltende schutzröhren und zugehöriges herstellungsverfahren | |
JPH07117632B2 (ja) | テープ心線光ケーブル | |
JP2007178883A (ja) | 光ファイバテープ心線及び多心光ケーブル | |
US5067791A (en) | Fiber identification in an optical fiber composite overhead ground wire | |
JP2008076760A (ja) | 光ケーブル心線の識別表示方法および表示物 | |
JPH09230184A (ja) | 光ファイバテープ | |
JPS62105109A (ja) | スペ−サ型光ケ−ブル | |
JPH01138520A (ja) | 光ファイバ心線 | |
US6498881B1 (en) | Identification scheme to both identify ribbon color/dash code and locate fiber#1 | |
JP3927051B2 (ja) | 光ファイバテープ心線の集合体 | |
JP4442296B2 (ja) | 光ファイバテープユニット及び光ファイバケーブル | |
JPH0943465A (ja) | テープ状光ファイバ心線 | |
JPH11297129A (ja) | 所内配線の通信線の識別方法 | |
JPS5821456Y2 (ja) | 通信ケ−ブル | |
JPH08220397A (ja) | 素線の着色でテープ番号を付した複合光ファイバテープ | |
JP2003167134A (ja) | 光ファイバシート及びその製造方法、並びに、光ファイバ配線体 | |
JP4260866B2 (ja) | 光ファイバシート及びその製造方法、並びに、光ファイバ配線体 | |
JPH08220396A (ja) | 識別記号を表示した光ファイバテープ | |
CA1101951A (en) | Cable with color coding identification of groups | |
JPH0792360A (ja) | 光ファイバテープ心線 | |
JPH11125753A (ja) | 光ファイバ素線等のリング状識別符号および該識別符号の形成方法 | |
JPH0980275A (ja) | 光ファイバ心線の構造 |