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JPH07117625A - ステアリングロック装置 - Google Patents

ステアリングロック装置

Info

Publication number
JPH07117625A
JPH07117625A JP27208093A JP27208093A JPH07117625A JP H07117625 A JPH07117625 A JP H07117625A JP 27208093 A JP27208093 A JP 27208093A JP 27208093 A JP27208093 A JP 27208093A JP H07117625 A JPH07117625 A JP H07117625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
lock
cable
lock device
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27208093A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hasegawa
晃 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP27208093A priority Critical patent/JPH07117625A/ja
Publication of JPH07117625A publication Critical patent/JPH07117625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングシャフトおよびステアリングホ
イール回りの小型化及び取り付け位置の自由度を損なわ
ないケーブル式ステアリング装置のロック装置を提供す
ること。 【構成】 当該ステアリングロック装置20を、ケーブ
ル状の操舵力伝達体(ワイヤケーブル16c)に一体的
に設けられた係合手段(ロックプレート22)と、車体
側に固定されてキー操作により前記係合手段と係合して
前記操舵力伝達体の移動を規制するロック手段(ロッキ
ングポール23を備えたキーシリンダ24)を備える構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の操舵輪を操作す
るためのステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ステアリング装置の一つとして、
ステアリングシャフトと転舵機構がケーブル状の操舵力
伝達体を介して連動連結されているステアリング装置
(以下、ケーブル式ステアリング装置という)があり、
例えば特開昭59−145662号公報および特開平4
−26868号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両用ステ
アリング装置には盗難防止のために何らかのロック装置
を設ける必要があるが、従来のステアリングシャフトに
用いられているロック装置をケーブル式ステアリング装
置のステアリングシャフトに用いると、ケーブル式ステ
アリング装置の利点であるステアリングシャフトおよび
これに一体的に取付けられるステアリングホイール周り
の小型化及び取り付け位置の自由度が損なわれるので、
その対策が望まれている。本発明は、上記のような要望
に応えるためなされたものであり、その目的はステアリ
ングシャフトおよびステアリングホイール回りの小型化
及び取り付け位置の自由度を損なわないケーブル式ステ
アリング装置のロック装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、当該ロック装置が、ケーブ
ル状の操舵力伝達体に一体的に設けられた係合手段と、
車体側に固定されてキー操作により前記係合手段と係合
して前記操舵力伝達体の移動を規制するロック手段を備
える構成とした。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明によるステアリングロック
装置においては、キー操作すれば、車体に固定されたロ
ック手段が操舵力伝達体に設けられた係合手段と係合
し、操舵力伝達体の移動が規制される。したがって、ス
テアリングシャフトおよびステアリングホイールの回転
が不能とされて盗難防止が図られる。ところで、本発明
によるステアリングロック装置は、操舵力伝達体に係合
手段を設け、またこれに対応して車体側にロック手段を
固定したことにより、ステアリングシャフトおよびステ
アリングホイールとは別個に構成されているため、ステ
アリングシャフトおよびステアリングホイール周りの小
型化に寄与し、ステアリングホイールの取り付けの自由
度を損なわない。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。図1に示す車両用ステアリング装置は、インスト
ルメントパネルを支持する車体の一部(共に図示省略)
に取付けられるプーリーボックス11と、これの近傍に
て車体の一部に回転可能に取付けられてプーリーボック
ス11内のプーリー(図示省略)に一体回転可能に連結
されたステアリングシャフト12と、このステアリング
シャフト12の先端に一体的に固定されたステアリング
ホイール13を備えるとともに、プーリーボックス11
の前方にて車体の一部に取付けられるギヤボックス14
およびプーリーボックス15を備えていて、プーリーボ
ックス11内のプーリーとプーリーボックス15内のプ
ーリー(図示省略)はプッシュプルケーブル16によっ
て連動連結されており、ステアリングホイール13の回
転に応じてギヤボックス14のアーム14aが揺動して
ステアリングリンケージ17を介して操舵輪18が転舵
されるようになっている。なお、プッシュプルケーブル
16は、両プーリーボックス11,15間に配設した一
対のアウターチューブ16a,16bと、これらアウタ
ーチューブ16a,16b内に挿通されて両プーリーボ
ックス11,15内の各プーリーに巻装された無端のワ
イヤケーブル16cによって構成されている。
【0007】ところで、本実施例においては、プッシュ
プルケーブル16の中間部位に本発明によるステアリン
グロック装置20が配設されている。ステアリングロッ
ク装置20は、図2及び図3にて詳細に示したように、
プーリーボックス11と同様に車体の一部に固定された
ハウジング21と、このハウジング21内のワイヤケー
ブル16cに一側にて固定されて略中央にロッキングホ
ール22aを有するロックプレート22と、前記ロッキ
ングホール22aに嵌入可能なロッキングポール23を
備えてハウジング21の略中央に固定されたキーシリン
ダ24によって構成されていて、ステアリングホイール
13が中立位置即ち操舵輪18が直進状態にあるときロ
ッキングホール22aとロッキングポール23が一致す
るようになっている。キーシリンダ24は、インストル
メントパネルに配置されていて、キー(図示省略)を挿
入してロック位置に操作すればバネ(図示省略)を介し
てロッキングポール23が突出するようになっており、
またキーをアンロック位置に操作すれば図2に示したよ
うに引込むようになっている。
【0008】上記のように構成した本実施例において
は、キーシリンダ24にキーを挿入してロック位置に操
作すれば、バネ(図示省略)を介してロッキングポール
23が突出し、ロッキングホール22aとロッキングポ
ール23が図2に示したように一致しておれば、図4に
て示したようにロッキングポール23がロッキングホー
ル22aに嵌入してロック状態となり、ロックプレート
22およびワイヤケーブル16cが移動を規制される。
したがって、ステアリングシャフト12およびステアリ
ングホイール13の回転が不能とされて盗難防止が図ら
れる。なお、ロッキングホール22aとロッキングポー
ル23が一致していない場合には、ロッキングポール2
3はロッキングホール20aと係合できないが、ロッキ
ングポール23はバネによってロックプレート22に押
し付けられているので、運転者の操作によりステアリン
グホイール13が中立位置になった時にロッキングポー
ル23とロッキングホール20aは係合してロック状態
となる。また、キーをロック位置からアンロック位置に
操作すれば、ロッキングポール23が図4の状態から図
2の状態に引っ込むため、ロックは解除されてアンロッ
ク状態となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるステアリングロック装置を備え
た車両用ステアリング装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】 図1に示したステアリングロック装置の横断
平面図である。
【図3】 図2に示したロックプレートとワイヤケーブ
ルの関係を示す正面図である。
【図4】 図2に示したロックプレート,ロッキングポ
ール,キーシリンダのロック状態での関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
11…プーリーボックス、12…ステアリングシャフ
ト、13…ステアリングホイール、14…ギヤボック
ス、15…プーリーボックス、16…プッシュプルケー
ブル、16a,16b…アウターチューブ、16c…ワ
イヤケーブル、17…ステアリングリンケージ、18…
操舵輪、20…ステアリングロック装置、21…ハウジ
ング、22…ロックプレート、22a…ロッキングホー
ル、23…ロッキングポール、24…キーシリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトと転舵装置とをケ
    ーブル状の操舵力伝達体を介して連動連結したステアリ
    ング装置において、該ケーブル状の操舵力伝達体に一体
    的に設けられた係合手段と、車体側に固定されてキー操
    作により前記係合手段と係合して前記操舵力伝達体の移
    動を規制するロック手段を備えたことを特徴とするステ
    アリングロック装置。
JP27208093A 1993-10-29 1993-10-29 ステアリングロック装置 Pending JPH07117625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27208093A JPH07117625A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 ステアリングロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27208093A JPH07117625A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 ステアリングロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07117625A true JPH07117625A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17508817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27208093A Pending JPH07117625A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 ステアリングロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07117625A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5951031A (en) * 1996-08-28 1999-09-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Cable steering device with steering lock
JP2006281892A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nissan Motor Co Ltd ステアリング装置

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