JPH07112697A - 水上走行船用プロペラシャフト連結構造 - Google Patents
水上走行船用プロペラシャフト連結構造Info
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- JPH07112697A JPH07112697A JP5261187A JP26118793A JPH07112697A JP H07112697 A JPH07112697 A JP H07112697A JP 5261187 A JP5261187 A JP 5261187A JP 26118793 A JP26118793 A JP 26118793A JP H07112697 A JPH07112697 A JP H07112697A
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- propeller shaft
- sleeve
- torque transmission
- transmission member
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
- F16D1/02—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/34—Propeller shafts; Paddle-wheel shafts; Attachment of propellers on shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D1/06—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
- F16D1/064—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end non-disconnectable
- F16D1/072—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end non-disconnectable involving plastic deformation
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置全体を大型化することなく、大きな動力
を伝達することができる水上走行船用プロペラシャフト
連結構造を提供する。 【構成】 水上走行船に設けられた推進機駆動用のプロ
ペラシャフト15をエンジン出力軸に連結するための水
上走行船用プロペラシャフト連結構造において、上記エ
ンジン出力軸側のカップリングに係合するカップリング
30のボス部30aに、内周にスプライン32aが形成
された円筒状のトルク伝達部材31を固定し、軸受36
により回転自在に支持されたスリーブ34を上記トルク
伝達部材31と同軸に配置して該スリーブ34の端部3
4aを上記トルク伝達部材31の端部に固着するととも
に、先端部外周にスプライン15aが形成された上記プ
ロペラシャフト15を上記スリーブ34内に挿入し、該
プロペラシャフト15を上記トルク伝達部材31にスプ
ライン係合させる。
を伝達することができる水上走行船用プロペラシャフト
連結構造を提供する。 【構成】 水上走行船に設けられた推進機駆動用のプロ
ペラシャフト15をエンジン出力軸に連結するための水
上走行船用プロペラシャフト連結構造において、上記エ
ンジン出力軸側のカップリングに係合するカップリング
30のボス部30aに、内周にスプライン32aが形成
された円筒状のトルク伝達部材31を固定し、軸受36
により回転自在に支持されたスリーブ34を上記トルク
伝達部材31と同軸に配置して該スリーブ34の端部3
4aを上記トルク伝達部材31の端部に固着するととも
に、先端部外周にスプライン15aが形成された上記プ
ロペラシャフト15を上記スリーブ34内に挿入し、該
プロペラシャフト15を上記トルク伝達部材31にスプ
ライン係合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水上走行船に設けられ
た推進機駆動用のプロペラシャフトをエンジン出力軸に
連結するための水上走行船用プロペラシャフト連結構造
に関し、詳細にはプロペラシャフト連結部分の強度を向
上できるようにした該連結部分の構造の改善に関する。
た推進機駆動用のプロペラシャフトをエンジン出力軸に
連結するための水上走行船用プロペラシャフト連結構造
に関し、詳細にはプロペラシャフト連結部分の強度を向
上できるようにした該連結部分の構造の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水上走行船用エンジンでは、エ
ンジン側出力軸にプロペラシャフトを連結し、該プロペ
ラシャフト(伝動軸)でジェットポンプ(推進機)を回
転させることにより推進力を発生させている。従来の水
上走行船におけるプロペラシャフトのエンジン出力軸側
連結部分の構造を図5に示す。
ンジン側出力軸にプロペラシャフトを連結し、該プロペ
ラシャフト(伝動軸)でジェットポンプ(推進機)を回
転させることにより推進力を発生させている。従来の水
上走行船におけるプロペラシャフトのエンジン出力軸側
連結部分の構造を図5に示す。
【0003】図5において、51は先端(図示左端)に
スプライン51aが形成されたプロペラシャフトであ
り、該プロペラシャフト51の後端は図示しないジェッ
トポンプに連結されている。また該プロペラシャフト5
1には、内周の一部にスプライン52aが形成された例
えばステンレス製のスリーブ52がスプライン嵌合して
いる。該スリーブ52は上記プロペラシャフト51の先
端部よりも軸方向前方に延びており、その先端部52b
は、エンジン出力軸側カップリングに係合するカップリ
ング53のボス部53a内に挿入されて溶接固定されて
いる。
スプライン51aが形成されたプロペラシャフトであ
り、該プロペラシャフト51の後端は図示しないジェッ
トポンプに連結されている。また該プロペラシャフト5
1には、内周の一部にスプライン52aが形成された例
えばステンレス製のスリーブ52がスプライン嵌合して
いる。該スリーブ52は上記プロペラシャフト51の先
端部よりも軸方向前方に延びており、その先端部52b
は、エンジン出力軸側カップリングに係合するカップリ
ング53のボス部53a内に挿入されて溶接固定されて
いる。
【0004】また、上記スリーブ52上には支持ブラケ
ット55が設けられており、該ブラケット55内に装着
された軸受54の内輪54a内にスリーブ52が圧入さ
れている。この構造により該スリーブ52が回転自在に
支持されるとともに、上記プロペラシャフト51の挿脱
が軸受54を損傷することなく円滑に行われるようにな
っている。なお、上記ブラケット55内には上記スリー
ブ52の外周面に摺接するオイルシール56が装着され
ている。
ット55が設けられており、該ブラケット55内に装着
された軸受54の内輪54a内にスリーブ52が圧入さ
れている。この構造により該スリーブ52が回転自在に
支持されるとともに、上記プロペラシャフト51の挿脱
が軸受54を損傷することなく円滑に行われるようにな
っている。なお、上記ブラケット55内には上記スリー
ブ52の外周面に摺接するオイルシール56が装着され
ている。
【0005】上記従来のプロペラシャフト連結構造にお
いては、エンジン側の動力は、カップリング53のボス
部53aからスリーブ52を介してプロペラシャフト5
1に伝達され、該プロペラシャフト51の回転によりジ
ェットポンプが駆動される。
いては、エンジン側の動力は、カップリング53のボス
部53aからスリーブ52を介してプロペラシャフト5
1に伝達され、該プロペラシャフト51の回転によりジ
ェットポンプが駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造では、エンジンからジェットポンプへの動力の伝達が
上記スリーブを介して行われるため、大きな動力の伝達
を行う場合にスリーブの強度が不足する場合が生じ得
る。このような場合にスリーブの外径寸法を大きくしよ
うとすると、上記ブラケット等が大型化して装置全体が
大型化するという問題が生じる。また、スリーブを高強
度材料で構成することにより大径化を防止するようにし
た場合、該スリーブの耐食性が低下し、特にオイルシー
ル56が損傷し、シール性が低下するおそれがある。
造では、エンジンからジェットポンプへの動力の伝達が
上記スリーブを介して行われるため、大きな動力の伝達
を行う場合にスリーブの強度が不足する場合が生じ得
る。このような場合にスリーブの外径寸法を大きくしよ
うとすると、上記ブラケット等が大型化して装置全体が
大型化するという問題が生じる。また、スリーブを高強
度材料で構成することにより大径化を防止するようにし
た場合、該スリーブの耐食性が低下し、特にオイルシー
ル56が損傷し、シール性が低下するおそれがある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、装置全体を大型化することなく、またシー
ル部材のシール性を確保しながら大きな動力を伝達する
ことができる水上走行船用プロペラシャフト連結構造を
提供することを目的としている。
れたもので、装置全体を大型化することなく、またシー
ル部材のシール性を確保しながら大きな動力を伝達する
ことができる水上走行船用プロペラシャフト連結構造を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、水上走行船に
設けられた推進機駆動用のプロペラシャフトをエンジン
出力軸に連結するための水上走行船用プロペラシャフト
連結構造において、上記エンジン出力軸側のカップリン
グに係合するカップリングのボス部に、内周にスプライ
ンが形成された円筒状のトルク伝達部材を固定し、シー
ル部材を備えた軸受部材により回転自在に支持されたス
リーブを上記トルク伝達部材と同軸に配置して該スリー
ブの端部を上記トルク伝達部材の端部に固着するととも
に、端部外周にスプラインが形成された上記プロペラシ
ャフトを上記スリーブ内に挿入し、該プロペラシャフト
を上記トルク伝達部材にスプライン嵌合させたことを特
徴としている。
設けられた推進機駆動用のプロペラシャフトをエンジン
出力軸に連結するための水上走行船用プロペラシャフト
連結構造において、上記エンジン出力軸側のカップリン
グに係合するカップリングのボス部に、内周にスプライ
ンが形成された円筒状のトルク伝達部材を固定し、シー
ル部材を備えた軸受部材により回転自在に支持されたス
リーブを上記トルク伝達部材と同軸に配置して該スリー
ブの端部を上記トルク伝達部材の端部に固着するととも
に、端部外周にスプラインが形成された上記プロペラシ
ャフトを上記スリーブ内に挿入し、該プロペラシャフト
を上記トルク伝達部材にスプライン嵌合させたことを特
徴としている。
【0009】また請求項2の発明は、プロペラシャフト
のスプラインが、トルク伝達部材とカップリングのボス
部との固定部内に位置していることを特徴としている。
のスプラインが、トルク伝達部材とカップリングのボス
部との固定部内に位置していることを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明によれば、トルク伝達部材がカップリン
グボス部に固定され、プロペラシャフトが該トルク伝達
部材にスプライン嵌合している。従って、エンジン側の
動力は、カップリングからトルク伝達部材を介してプロ
ペラシャフトに伝達される。一方、スリーブ端部はトル
ク伝達部材端部に固着されているので、スリーブは軸受
部材で支持されつつプロペラシャフトとともに回転す
る。
グボス部に固定され、プロペラシャフトが該トルク伝達
部材にスプライン嵌合している。従って、エンジン側の
動力は、カップリングからトルク伝達部材を介してプロ
ペラシャフトに伝達される。一方、スリーブ端部はトル
ク伝達部材端部に固着されているので、スリーブは軸受
部材で支持されつつプロペラシャフトとともに回転す
る。
【0011】このように、トルク伝達用の部材をスリー
ブとは別個に設けたので、エンジン側の動力はスリーブ
を介することなくプロペラシャフトに伝達される。従っ
て、このトルク伝達部材を強度上優れた材料で構成する
ことにより、装置全体を大型化することなく大きな動力
を伝達することが可能になる。一方、スリーブについて
は腐食性に優れた材料で構成することにより、耐久性を
向上でき、シール部材のシール性を確保できる。
ブとは別個に設けたので、エンジン側の動力はスリーブ
を介することなくプロペラシャフトに伝達される。従っ
て、このトルク伝達部材を強度上優れた材料で構成する
ことにより、装置全体を大型化することなく大きな動力
を伝達することが可能になる。一方、スリーブについて
は腐食性に優れた材料で構成することにより、耐久性を
向上でき、シール部材のシール性を確保できる。
【0012】また請求項2の発明では、トルク伝達部材
とボス部との固定部内にスプライン嵌合部があるので、
トルク伝達部材のねじりトルクが小さくなり、動力伝達
上有利である。
とボス部との固定部内にスプライン嵌合部があるので、
トルク伝達部材のねじりトルクが小さくなり、動力伝達
上有利である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図4は本発明の一実施例による水
上走行船用プロペラシャフト連結構造を説明するための
図であり、図1は該連結構造の断面側面図、図2は該連
結構造を含む推進ユニットの側面概略図、図3,図4は
該推進ユニットを備えた水上走行船の側面図,平面図で
ある。
説明する。図1ないし図4は本発明の一実施例による水
上走行船用プロペラシャフト連結構造を説明するための
図であり、図1は該連結構造の断面側面図、図2は該連
結構造を含む推進ユニットの側面概略図、図3,図4は
該推進ユニットを備えた水上走行船の側面図,平面図で
ある。
【0014】図において、水上走行船1は、船体2と、
該船体2内に収容搭載されたエンジン3と、該エンジン
3により駆動される推進ユニット4とを備えている。
該船体2内に収容搭載されたエンジン3と、該エンジン
3により駆動される推進ユニット4とを備えている。
【0015】上記船体2は、いわゆるバスタブ状のハル
5上に蓋板状のデッキ6を搭載し、両者をガンネル7で
密閉状に接合してなるボックス状のものである。上記デ
ッキ6の上記エンジン3上方には操向ハンドル10が配
設されている。該操向ハンドル10は、上記推進ユニッ
ト4の後述する噴出口11を左右に揺動させることによ
り該水上操向船1を左右に操向するようになっている。
また上記船体2の操向ハンドル10後方には鞍乗式のシ
ート12が搭載されている。
5上に蓋板状のデッキ6を搭載し、両者をガンネル7で
密閉状に接合してなるボックス状のものである。上記デ
ッキ6の上記エンジン3上方には操向ハンドル10が配
設されている。該操向ハンドル10は、上記推進ユニッ
ト4の後述する噴出口11を左右に揺動させることによ
り該水上操向船1を左右に操向するようになっている。
また上記船体2の操向ハンドル10後方には鞍乗式のシ
ート12が搭載されている。
【0016】上記エンジン3は並列3気筒エンジンであ
り、これは、クランクケース20上にシリンダブロック
21を配設し、該シリンダブロック21上にシリンダヘ
ッド22を装着して構成されている。上記クランクケー
ス20内においてクランク軸下方には、歯車等を介して
クランク軸の回転が伝達される図示しないエンジン出力
軸が配設されている。該エンジン出力軸の端部には、後
述するプロペラシャフト15の端部に装着されたカップ
リング30と係合するカップリング(図示せず)が装着
されている。
り、これは、クランクケース20上にシリンダブロック
21を配設し、該シリンダブロック21上にシリンダヘ
ッド22を装着して構成されている。上記クランクケー
ス20内においてクランク軸下方には、歯車等を介して
クランク軸の回転が伝達される図示しないエンジン出力
軸が配設されている。該エンジン出力軸の端部には、後
述するプロペラシャフト15の端部に装着されたカップ
リング30と係合するカップリング(図示せず)が装着
されている。
【0017】上記エンジン3の右側には気化器23が配
設されており、該気化器23の上流側には吸気音を低減
させるチャンバ状サイレンサ24が設けられている。ま
た該エンジン3のシリンダプロック21に形成された排
気孔にはマフラ27が接続されており、該マフラ27の
後端部27aは、ウォータロック28を介してエンジン
後方に配設された排気管27bに接続されている。上記
ウォータロック28は、転覆時に水が排気管27bから
逆流するのを防止するためのものである。
設されており、該気化器23の上流側には吸気音を低減
させるチャンバ状サイレンサ24が設けられている。ま
た該エンジン3のシリンダプロック21に形成された排
気孔にはマフラ27が接続されており、該マフラ27の
後端部27aは、ウォータロック28を介してエンジン
後方に配設された排気管27bに接続されている。上記
ウォータロック28は、転覆時に水が排気管27bから
逆流するのを防止するためのものである。
【0018】上記推進ユニット4は、船体2後部にトン
ネル状に形成された配置スペース2a内に、吸気ダクト
13を配設し、該ダクト13の途中にインペラ14を配
設するとともに後端部に噴出口11を左右揺動可能に配
設し、上記インペラ14をプロペラシャフト15で駆動
するように構成されている。なお、上記配置スペース2
aは船体後部に向けて開口しており、また上記吸込ダク
ト13の吸込口13aは船体2の底面に開口している。
ネル状に形成された配置スペース2a内に、吸気ダクト
13を配設し、該ダクト13の途中にインペラ14を配
設するとともに後端部に噴出口11を左右揺動可能に配
設し、上記インペラ14をプロペラシャフト15で駆動
するように構成されている。なお、上記配置スペース2
aは船体後部に向けて開口しており、また上記吸込ダク
ト13の吸込口13aは船体2の底面に開口している。
【0019】上記プロペラシャフト15のエンジン側端
部には、エンジン側の動力をカップリング30を介して
該プロペラシャフト15に伝達するためのトルク伝達部
材31が設けられている。該トルク伝達部材31は、例
えばクロムモリブデン鋼製の略円筒状部材であり、内周
にスプライン32aが形成された軸部32と、プロペラ
シャフト径よりも大径の穴33aが形成されたボス部3
3とを有している。そして上記軸部32がカップリング
30のボス部30a内に挿入されて溶接固定されるとと
もに、上記スプライン32aがプロペラシャフト15の
先端部に形成されたスプライン15aに嵌合している。
部には、エンジン側の動力をカップリング30を介して
該プロペラシャフト15に伝達するためのトルク伝達部
材31が設けられている。該トルク伝達部材31は、例
えばクロムモリブデン鋼製の略円筒状部材であり、内周
にスプライン32aが形成された軸部32と、プロペラ
シャフト径よりも大径の穴33aが形成されたボス部3
3とを有している。そして上記軸部32がカップリング
30のボス部30a内に挿入されて溶接固定されるとと
もに、上記スプライン32aがプロペラシャフト15の
先端部に形成されたスプライン15aに嵌合している。
【0020】一方、プロペラシャフト15上において上
記トルク伝達部材31の側方には、例えばステンレス製
のスリーブ34が挿入されている。該スリーブ34の先
端部34aは、上記トルク伝達部材ボス部33の穴33
a内に圧入されて溶接固定されている。このスリーブ3
4上にはブラケット35が装着されている。該ブラケッ
ト35内には、スリーブ34を回転自在に支持する軸受
36と、該スリーブ34の外周面に摺接するオイルシー
ル37とが設けられている。
記トルク伝達部材31の側方には、例えばステンレス製
のスリーブ34が挿入されている。該スリーブ34の先
端部34aは、上記トルク伝達部材ボス部33の穴33
a内に圧入されて溶接固定されている。このスリーブ3
4上にはブラケット35が装着されている。該ブラケッ
ト35内には、スリーブ34を回転自在に支持する軸受
36と、該スリーブ34の外周面に摺接するオイルシー
ル37とが設けられている。
【0021】次に、本実施例の作用効果について説明す
る。エンジン3側の動力は、エンジン出力軸からカップ
リング30を介してトルク伝達部材31に伝達され、該
トルク伝達部材31からこれにスプライン嵌合したプロ
ペラシャフト15に伝達される。一方、スリーブ34の
先端部34aはトルク伝達部材31に固着されているの
で、スリーブ34は軸受36で支持されつつプロペラシ
ャフト15とともに回転する。
る。エンジン3側の動力は、エンジン出力軸からカップ
リング30を介してトルク伝達部材31に伝達され、該
トルク伝達部材31からこれにスプライン嵌合したプロ
ペラシャフト15に伝達される。一方、スリーブ34の
先端部34aはトルク伝達部材31に固着されているの
で、スリーブ34は軸受36で支持されつつプロペラシ
ャフト15とともに回転する。
【0022】この場合に本実施例では、トルク伝達用の
部材31をスリーブ34とは別個に設けたので、エンジ
ン側の動力はスリーブ34を介することなくプロペラシ
ャフト15に伝達される。従って、このトルク伝達部材
31を上記クロムモリブデン鋼のような強度上優れた材
料で構成することにより、装置全体を大型化することな
く大きな動力を伝達することが可能になる。一方、スリ
ーブ15については上記ステンレスのような腐食性に優
れた材料で構成することにより、耐久性を向上できる。
部材31をスリーブ34とは別個に設けたので、エンジ
ン側の動力はスリーブ34を介することなくプロペラシ
ャフト15に伝達される。従って、このトルク伝達部材
31を上記クロムモリブデン鋼のような強度上優れた材
料で構成することにより、装置全体を大型化することな
く大きな動力を伝達することが可能になる。一方、スリ
ーブ15については上記ステンレスのような腐食性に優
れた材料で構成することにより、耐久性を向上できる。
【0023】このように、トルク伝達部材31,スリー
ブ34を別個に構成したことにより、各々の機能を満足
できる材料をそれぞれ選択することが可能になり、これ
により動力伝達性能及び耐久性を向上できる。
ブ34を別個に構成したことにより、各々の機能を満足
できる材料をそれぞれ選択することが可能になり、これ
により動力伝達性能及び耐久性を向上できる。
【0024】また、プロペラシャフト15とトルク伝達
部材31とのスプライン嵌合部をブラケット35から離
れた位置に配置することにより、該スプライン嵌合部で
発生した熱が該ブラケット35内の軸受36やオイルシ
ール37に悪影響を及ぼすのを抑制できる。
部材31とのスプライン嵌合部をブラケット35から離
れた位置に配置することにより、該スプライン嵌合部で
発生した熱が該ブラケット35内の軸受36やオイルシ
ール37に悪影響を及ぼすのを抑制できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明に係る水上走行船用
プロペラシャフト連結構造によれば、トルク伝達用の部
材としてのトルク伝達部材をスリーブとは別個に設けた
ので、エンジン側の動力をスリーブを介することなくプ
ロペラシャフトに伝達でき、これにより、装置全体を大
型化することなく大きな動力を伝達することができる効
果がある。また請求項2の発明では、プロペラシャフト
のスプラインをトルク伝達部材とボス部との固定部内に
位置させたので、トルク伝達部材へのねじりトルクを低
減でき、動力伝達上有利である。
プロペラシャフト連結構造によれば、トルク伝達用の部
材としてのトルク伝達部材をスリーブとは別個に設けた
ので、エンジン側の動力をスリーブを介することなくプ
ロペラシャフトに伝達でき、これにより、装置全体を大
型化することなく大きな動力を伝達することができる効
果がある。また請求項2の発明では、プロペラシャフト
のスプラインをトルク伝達部材とボス部との固定部内に
位置させたので、トルク伝達部材へのねじりトルクを低
減でき、動力伝達上有利である。
【図1】本発明の一実施例による水上走行船用プロペラ
シャフト連結構造の一部断面拡大図である。
シャフト連結構造の一部断面拡大図である。
【図2】上記実施例構造を含む推進ユニットの概略構造
図である。
図である。
【図3】上記推進ユニットを備えた水上走行船の側面図
である。
である。
【図4】上記推進ユニットを備えた水上走行船の平面図
である。
である。
【図5】従来のプロペラシャフト連結構造の図1に相当
する図である。
する図である。
1 水上走行船 4 推進ユニット 15 プロペラシャフト 30 カップリング 30a カップリングボス部 31 トルク伝達部材 32a スプライン 33 トルク伝達部材ボス部 34 スリーブ 34a スリーブ端部 36 軸受
Claims (2)
- 【請求項1】 水上走行船に設けられた推進機駆動用の
プロペラシャフトをエンジン出力軸に連結するための水
上走行船用プロペラシャフト連結構造において、上記エ
ンジン出力軸側のカップリングに係合するカップリング
のボス部に、内周にスプラインが形成された円筒状のト
ルク伝達部材を固定し、シール部材を備えた軸受部材に
より回転自在に支持されたスリーブを上記トルク伝達部
材と同軸に配置して該スリーブの端部を上記トルク伝達
部材の端部に固着するとともに、端部外周にスプライン
が形成された上記プロペラシャフトを上記スリーブ内に
挿入し、該プロペラシャフトを上記トルク伝達部材にス
プライン嵌合させたことを特徴とする水上走行船用プロ
ペラシャフト連結構造。 - 【請求項2】 請求項1において、上記プロペラシャフ
トのスプラインが、上記トルク伝達部材と上記カップリ
ングのボス部との固定部内に位置していることを特徴と
する水上走行船用プロペラシャフト連結構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261187A JPH07112697A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 水上走行船用プロペラシャフト連結構造 |
US08/325,702 US5558456A (en) | 1993-10-19 | 1994-10-19 | Drive bearing arrangements for watercraft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261187A JPH07112697A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 水上走行船用プロペラシャフト連結構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07112697A true JPH07112697A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17358349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5261187A Withdrawn JPH07112697A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 水上走行船用プロペラシャフト連結構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5558456A (ja) |
JP (1) | JPH07112697A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006103554A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 舶用減速逆転機 |
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US10024338B2 (en) | 2011-05-12 | 2018-07-17 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | Method and apparatus for a BWR jet pump inlet mixer compliant stop |
US8597131B2 (en) * | 2012-05-02 | 2013-12-03 | Machine Service, Inc. | Driveshaft insert and driveshaft mechanism |
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JPS61169390A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-31 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小型舟艇のポンプ伝動装置 |
JPH0648386A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Sanshin Ind Co Ltd | 水噴射推進船におけるドライブ軸受潤滑装置 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5261187A patent/JPH07112697A/ja not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-10-19 US US08/325,702 patent/US5558456A/en not_active Expired - Lifetime
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US6659819B2 (en) | 2001-09-18 | 2003-12-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Drive shaft connecting structure |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5558456A (en) | 1996-09-24 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |