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JPH07111600A - 色変換画像作成装置 - Google Patents

色変換画像作成装置

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Publication number
JPH07111600A
JPH07111600A JP5256115A JP25611593A JPH07111600A JP H07111600 A JPH07111600 A JP H07111600A JP 5256115 A JP5256115 A JP 5256115A JP 25611593 A JP25611593 A JP 25611593A JP H07111600 A JPH07111600 A JP H07111600A
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JP
Japan
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color
image
input
coefficient
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Application number
JP5256115A
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English (en)
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JP3257189B2 (ja
Inventor
Tetsuya Iida
哲也 飯田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/313,577 priority patent/US6157734A/en
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems

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  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザーが簡単な操作で希望する変換を選択
でき、短時間で必要な変換に収束させることが可能な色
変換画像処理装置を提供すること。 【構成】 画像データが入力されるインターフェース1
1と、前記入力された画像データを保存しておく画像メ
モリ13と、入力された画像を画素ごとに分析して、複
数の特徴点を抽出する係数器12と、この係数器12か
ら抽出された複数の特徴値と設定された変換特性量とか
ら変換係数を演算する係数計算器22と、この係数計算
器22で演算された変換係数列により前記入力され保存
されていた画像データを順次読み出し変換する変換用計
算器14と、この変換用計算器14で変換されたデータ
を出力するプリントメカニズム4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された画像情報か
らユーザーの必要とする最適な色変換を比較的簡単な操
作で得ることができる色変換画像作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるフルカラー出力装置の高性
能化に伴って、その出力画像に対するユーザーの要求も
より高く様々になってきた。たとえば、コンピュータグ
ラフックスの分野では、モニター上に表現されている色
をハードコピー上にも再現したいという要求や、また、
オリジナルの画像と同等あるいはそれ以上の色を再現し
たいという種々の要求がある。
【0003】このような要求を満たすために従来から種
々の手法が考えられているが、その1つには、特開平1
−166669号公報に開示されているような技術があ
る。この技術は、入力した画像から多数の画素をサンプ
リングし、このサンプリング点における測色をした結果
をもとに最少二乗法を用いて色変換マトリックスを求
め、ユーザーの希望する色が出力できる色変換マトリッ
クスや、入出力デバイスの特性を考慮した色変換マトリ
ックスを多数装置内に持たせ、必要に応じて任意の色変
換マトリックスを使用できるようにしたものである。ユ
ーザーはこの色変換マトリックスの中から必要なものを
選択することで、イメージ通りのハードコピーを得るよ
うになっている。
【0004】また、これ以外には特開平4−51670
号公報に開示されているような技術もある。この技術
は、ユーザーがイメージ通りのハードコピーを得ための
マスキング係数を、テスト原稿上で指定した代表色に基
づき連立方程式を解くことによってよって得るようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の色変換画像作成装置(特開平1−16666
9号公報参照)にあっては、入力された現画像信号に対
して色変換マトリックスを掛けて、あるいは、あらかじ
め必要な色変換マトリックスが記述されたルックアップ
テーブルを参照して、ユーザーの要求するであろうハー
ドコピーを得るようになっているので、全てのユーザー
に確実に満足されるようなハードコピーを得ることがで
きないという問題がある。
【0006】つまり、メーカー側で用意する色変換マト
リックスは、多くのユーザーにある程度の満足がいくよ
うにいわば平均値的なものを用意せざるを得ないことか
ら、特にアパレルメーカ等のように特殊な色変換マトリ
ックスを必要とする可能性のある分野のユーザーと、一
般的な色変換マトリックスで十分な通常のユーザとでは
同一の色変換マトリックスを搭載した装置であっても、
その満足度が異なるという結果となってしまう。
【0007】このような問題を解消するために、上記の
従来例のようになるべく多くの色変換マトリックスを出
力装置内に保持し、さらに出力装置内に保持しきれない
場合にはたとえばホストコンピュータ等の外部装置に保
持し、いつでも出力装置に転送して使用可能としたが、
これにあっても、ユーザーが真に要求している色変換マ
トリックスが存在するとは限らないし、また、ユーザー
の望むハードコピーと色変化マトリックスとの関係がわ
かりにくいという問題がある。
【0008】一方、この問題点を解消するために、ユー
ザーが望む変換に対応する変換係数をユーザーがテスト
チャートを出力し、特定の条件に則った色度座標上の色
をいくつか選び出し、それらを元に連立方程式を解いて
マスキング係数を求める方法(特開平4−51670号
公報参照)もあるが、この方法でも、変換が意図すると
ころをユーザーがテスト原稿上で指定しなければならな
い煩わしさがあり、ユーザーの望むハードコピーを得る
ことができるものの、マスキング係数を得るための操作
が繁雑であるという問題を有している。
【0009】本発明は、このような従来の技術の問題点
を解消するために成されたものであり、ユーザーが簡単
な操作で希望する変換を選択でき、短時間で必要な変換
に収束させることが可能な色変換画像処理装置の提供を
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、入力された画像データを加工して出力する
画像処理装置において、画像データが入力される入力部
と、前記入力された画像データを保存しておくメモリ部
と、入力された画像を画素ごとに分析して、複数の特徴
点を抽出する抽出手段と、前記抽出手段から抽出された
複数の特徴値と設定された変換特性量とから変換係数を
演算する演算手段と、前記演算手段で演算された変換係
数列により前記入力され保存されていた画像データを順
次読み出し変換する変換手段と、前記変換手段で変換さ
れたデータを出力する出力手段とを有することを特徴と
するものである。
【0011】そして、前記複数の特徴値は、色に関する
データでありカラーマスキング係数を計算可能な種類を
持っていることを特徴とし、また、前記特徴値は、色空
間内において主要成分色である赤、緑、青、シアン、マ
ゼンタ、イエロー、白、黒の各成分量及び入力画像の色
重心のどちらか一方または両方を元に計数して得ること
を特徴とするものである。
【0012】また、あらかじめ記憶された変換特性は、
複数の特徴値に対する変化分を得るためのものであり、
前記変換特性量は、本体内部または本体に対し着脱され
る記憶手段に記憶されていることを特徴とするものであ
る。
【0013】さらに、本体に対し前記変換特性量を入力
する入力手段を有していることを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】このように構成すると、入力部から入力された
画像データはメモリ部に保存され、このメモリ部に保存
されている画素データは抽出手段によって画素ごとに分
析されて、複数の特徴点が抽出される。演算手段は、抽
出された複数の特徴値と設定された変換特性量とから変
換係数を演算し、変換手段は、この演算手段で演算され
た変換係数列により前記入力され保存されていた画像デ
ータを順次読み出し変換する。そして出力手段はこの変
換手段で変換されたデータを出力することになる。
【0015】つまり、入力画像に対する出力画像の変化
分がユーザーの希望する変換であるという考えの下で、
入力装置自信が内包する性質を、画像特徴量というもの
で抽出、表現することができ、また、ユーザーの希望す
る変換もその性質ごとに判りやすく分類(雰囲気,調
子,記憶色)しユーザーにとって取り扱いやすい形態
(ROMカード,ホストコンピュータからの指定)で保
持することが可能となり、ユーザーは簡単な操作を行な
うのみで、その画像特徴量に対してその変化分を加えた
ものを色変換マスキング係数を算出するための連立方程
式を解くためのデータとして用いることができ、希望す
る変換を選択でき、入力画像ごとに対応した変換が生成
できる。また、その変換には短時間で収束させることが
できる。さらに、装置内に保持できる変換係数あるいは
ルックアップテーブルのデータが最小1種類しか設ける
スペースがなくとも多くの画像に対応した変換を行なう
ことができることになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0017】図1は、本発明に係る色変換画像処理装置
およびその周辺装置を含む画像処理装置の概略構成図で
ある。この図において、本発明に係る色変換画像処理装
置1は、図中の点線で囲まれた部分から構成されてい
る。
【0018】インターフェース11には画像入力装置と
して機能するたとえばホストコンピュータ等から構成さ
れる画像供給装置2と、たとえばCCDカメラ等によっ
て構成される撮像装置3が接続される。このインターフ
ェース11は、たとえばセントロニクス等のコンピュー
タが持つ汎用のものであって、画像供給装置2から画像
情報を受け、また撮像装置3からアナログビデオ信号を
受ける。これらの画像供給装置2,撮像装置3及びイン
ターフェース11は入力部として機能することになる。
【0019】係数器12は、インターフェース11を介
して入力した画像情報の数をカウントするものである。
画像メモリ13はメモリ部として機能するものであっ
て、インターフェース11を介して入力した画像情報を
一時的に記憶するものである。変換用計算器14は変換
手段として機能するものであって、画像メモリ13から
取り出した画像情報に対して色変換を施すものであり、
この色変換後の画像情報はフルカラーのハードコピーを
出力する出力手段としてのプリントメカニズム4に与え
られる。このプリントメカニズム4と変換用計算器14
とは、たとえば8ビットパラレル出力を3系統並列に接
続した高速のインターフェースで接続される。
【0020】特徴値メモリ21は抽出手段として機能
し、計数器12から出力された計数情報を記憶するもの
であり、係数計算器22は演算手段として機能するもの
であって、ROM32に記憶されている色変換係数計算
用情報を用いて色変換用係数を算出するものである。な
お、この係数計算器22には、ICカードドライブ31
が接続されているが、これを用いれば、色変換情報が記
憶されているたとえばICカードなどのような可搬性記
録媒体41からこの色変換情報を直接読み出すこともで
きる。係数計算器22によって求められた係数は係数列
メモリ23によって記憶される。
【0021】このように構成した本発明の色変換画像処
理装置は概略次のようにして色変換の処理を行なう。
【0022】ここで、本発明装置で扱う画像情報は特定
の表色系として表現可能な独立な3種類の色情報で構成
されているものとする。ここでは、カラーモニタ等で用
いられているレッド,グリーン,ブルーの色情報からな
るRGB表色系と称するもので各色1バイト(表現可能
な階調数256階調)のシステムを想定している。
【0023】画像情報は画像供給装置2から汎用のイン
ターフェース線を経由してインターフェース11に送ら
れる。インターフェース11は、送られてきた情報を検
査して画像情報と指令情報とを区別し、画像情報と判断
するとその情報を係数器12に送る。一方、撮像装置3
から送られる画像情報を入力する場合には、この画像情
報はアナログ信号であることから、インターフェース1
1にはA/D変換回路が必要となる。係数器12は、入
力された画像情報の全てについてカウントし、以下に述
べる基本8色の各最大成分量点と全画像情報の各色重心
点を抽出する。画像情報は、カウントされた後に画像メ
モリ13に書き込まれ暫時保持される。一方、係数器1
2により抽出された基本8色の各最大成分量点と全画像
情報における各色重心点は、その入力画像が持つ固有の
特徴点として特徴値メモリ21に送られて保持される。
そして、適時読み出され係数計算器22によってICカ
ードドライブ31、ROM32からの色変換係数算出用
情報とともに色変換用係数算出に用いられる。ここで、
ICカードドライブ31からの色変換係数算出用情報と
は、操作者が意図する色変換固有の各成分量に対する変
化分を記述したもので、ICカード41ごとに変化量が
保持されており、この変化量はICカードドライブ31
に挿入される度に読み出され、係数計算器22に送られ
る。ROM32からの色変換係数算出用情報とは、接続
されているプリントメカニズム4が持つ装置固有の情報
で、出力画像の色情報との変化分の関係を記述したもの
である。これも必要に応じて読み出され、係数計算器2
2に送られて色変換用係数計算に用いられる。
【0024】係数計算器22では、上記の情報を利用し
て色変換用係数を算出する。本発明では、3行10列の
色変換マトリックスを求めており、先に得ている入力画
像の各最大成分量点とその変化分を加算した点の組を元
に実系数連立一次方程式を解くことによって色変換用計
数30個を得ている。このようにして求められた色変換
用係数列は、係数列メモリ23に送られて保持される。
外部からの出力指示によって、あるいは色変換用計数算
出動作が終了することで出力動作に入ると、画像メモリ
13から画像情報が順次読み出され、変換用計算器14
に出力される。変換用計算器14は、入力された画像情
報に対して係数列メモリ23に保持されていた係数列を
利用して色変換演算を施し、変換した画像情報はプリン
トメカニズム4に送られて記録紙に記録されていく。
【0025】なお、以上は色に関する特徴値の検出によ
って出力画像の色に対して変換を施すことを述べてきた
が、上記のようなマトリックス演算の他に、特定領域の
色に対して空間周波数を変える方法もある。この場合に
は変換する対象色を選択する必要があるが、この選択の
方法としては、マトリックス演算による変換量の大小に
よって選択する方法、記憶色に対するプリントメカニズ
ム4の特性によって決まる入力値で選択する方法、など
があるが、いずれの方法を用いても、選択された入力画
像に対して空間周波数が高い所を低くすることによって
ソフトフォーカス効果を得ることができるようになり、
これとは逆に区間周波数が低い所を高くすることによっ
てエッジ効果を得ることができるようになる。たとえ
ば、記憶色の肌色を選択し、空間周波数が高い所を低く
すると、ソフトフォーカスのかかったポートレートとし
て良好な画像が得られる。
【0026】つぎに、本発明の色変換画像処理装置の動
作を図2のフローチャートに基づいて説明する。
【0027】まず装置の電源がオンされると、全ての部
分の初期化処理が行なわれ、画像情報の入力が開始され
たか否かの判断がされる。この開始の検出は、インター
フェース11上のポートに入力信号が入るのをポーリン
グしてチェックするか、または入力信号による割り込み
処理によって行なう(S1)。S1のステップにおいて
画像情報の入力がなければ、画像が出力されたか否かの
判断がされる。この判断は、画像出力のコマンドが送ら
れたか、フロントパネルの操作による画像出力の指令を
検出するか、色変換処理が終了するとすぐに出力するモ
ードになっているときであれば色変換処理が終了したこ
とを検出する処理によって行なう。画像情報の入力が開
始されたことも、また、画像が出力されたことのいずれ
も検出されなければ、上記の処理を繰り返し行なう(S
8)。
【0028】画像情報の入力が開始されると、インター
フェース11に入力された画像情報は、係数器12に送
られて、全ての画像情報について比較または加算されて
最大基本成分量及び画像の色重心を検出する。
【0029】この最大成分量は詳しくは次のようにして
求める。
【0030】本発明では、マスキングマトリックスとし
て3次10項のものを用いている。従って、10色の入
力色と出力色の組を用いることになる。
【0031】入力色の選択は、入力画像内の全ての色を
使って入力画像内における以下の8つの量を得ることで
なされる。
【0032】最大レッド成分量点…その画像の中で最も
赤みが強い色 最大グリーン成分量点…その画像の中で最も緑みが強い
色 最大ブルー成分量点…その画像の中で最も青みが強い色 最大シアン成分量点…その画像の中で最も青緑みが強い
色 最大マゼンタ成分量点…その画像の中で最も赤紫みが強
い色 最大イエロー成分量点…その画像の中で最も黄みが強い
色 最大ホワイト成分量点…その画像の中で最も明るい色 最大ブラック成分量点…その画像の中で最も暗い色 「最も××みが強い色」と言うものを定義すると、その
色の主成分とそれ以外の成分との差が最も大きな正数と
なり、かつ主成分以外の色成分間の差が最も小さくなる
組合わせを持つ色と言うことになる。これを判りやすく
するために式で示すと次のようになる。
【0033】最大成分量点をC(X1,X2,X3)
max (色成分数が3の場合)とすると、 C(X1,X2,X3)max ={2X主成分−(ΣX
主成分以外−ABS(DFI(X主成分以外))}max ただし、ABSは絶対値を求める関数、DIFは差を求
める関数をそれぞれ意味する。
【0034】さらにこの最大成分量点は、同一の点(画
素)に対するrgb情報に対して次のような式で表すこ
とができる。
【0035】最大レッド成分量点 R(r,g,
b)max ={2r−(g+b)−ABS(g−b)}
max 同一成分の中で最大個数のもの 最大グリーン成分量点 G(r,g,b)max ={2
g−(r+b)−ABS(r−b)}max 同一成分
の中で最大個数のもの 最大ブルー成分量点 B(r,g,b)max ={2
b−(r+b)−ABS(r−b)}max 同一成分
の中で最大個数のもの 最大シアン成分量点 C(r,g,b)max
{(g+b)−2r−ABS(g−b)}max 同一
成分の中で最大個数のもの 最大マゼンタ成分量点 M(r,g,b)max
{(r+b)−2g−ABS(r−b)}max 同一
成分の中で最大個数のもの 最大イエロー成分量点 Y(r,g,b)max
{(r+g)−2b−ABS(r−g)}max 同一
成分の中で最大個数のもの 最大ホワイト成分量点 W(r,g,b)max ={r
+g+b}max 同一成分の中で最大個数のもの 最大ブラック成分量点 K(r,g,b)max ={r
+g+b}min 同一成分の中で最大個数のもの 上式中、ABS(x−y)は両者の差の絶対値を表し、
{f(a,b,c)}max は式が最大値をとったときの
a,b,cの組合わせをそれぞれ表すものである。
【0036】つぎに、入力画像内の全ての色を使って入
力画像の重心点を得る。重心は、各色の色成分ごとの入
力画像全データの平均値で定義する。
【0037】この重心点のrgbデータは、重心点をG
とすると、重心データは各色の全データの平均値として
次の式で算出できる。
【0038】G(r,g,b)=(Σr)/n,(Σ
g)/n,(Σb)/n なお、nは全データの個数である(S2)。
【0039】係数器12を通過した画像情報は、その情
報の並びにしたがって1画面分の容量を持つ画像メモリ
13に書き込まれる(S3)。以上の処理は、1画面分
のデータ数が送られるか画像情報転送終了信号が入力さ
れるまで繰り返し行なわれる(S4)。
【0040】つぎに、ICカード等の可搬性記録媒体4
1から、またはインターフェース11を介してホストコ
ンピュータ2から、またはフロントパネル上のマニュア
ル操作によって明示された色変換に対応した色度座標系
上の変化分を読み込む(S5)。そして、ROM32か
ら、またはインターフェース11を介してホストコンピ
ュータ2から、またはフロントパネル上のマニュアル操
作によって読み込まれた変化分を、プリントメカニズム
4の出力特性を勘案しつつ、入力画像情報から得られた
特徴値が持つ座標系に変換する変換式もしくは変換テー
ブルを用いて変換する(S6)。S5及びS6のステッ
プでの処理で得られ、特徴値メモリ21に記憶されてい
る最大基本成分量、色重心及び変化分から計数計算器2
2によって連立一次方程式を解いて色変換計数を求め
る。
【0041】この色変換計数は詳しくはつぎのようにし
て求める。
【0042】S2のステップにおいて求められた基本成
分量などから、入力色空間f(r,g,b)を出力色空
間f(r,g,b)´に変換する非線形変換係数を求め
る。
【0043】色変換マトリックスは、3次の項まで含む
3行10列のマトリックスを用い、白色点近傍の加重を
大きくすることによって下色かぶりを防止する。この色
変換マトリックスは次の式で与えられる。
【0044】
【数1】
【0045】つぎに、算出用定数値の与えかたを説明す
る。
【0046】入力点の組には、前述のように抽出した最
大成分量点を用いる。
【0047】 最大レッド成分量点…R(r,g,b,)max 最大グリーン成分量点…G(r,g,b,)max 最大ブルー成分量点…B(r,g,b,)max 最大シアン成分量点…C(r,g,b,)max 最大マゼンタ成分量点…M(r,g,b,)max 最大イエロー成分量点…Y(r,g,b,)max 最大ホワイト成分量点…W(r,g,b,)max しかし、これだけでは要素が不足するので、最大レッド
成分量点と白色点との中点、最大グリーン成分量点と白
色点との中点、最大ブルー成分量点と白色点との中点、
つまり、最大レッド成分量点、最大グリーン成分量点、
最大ブルー成分量点のそれぞれと、それぞれの最大値と
の差の1/2の値を加えたものの3つを用いる。なお、
最大ブラック成分量点K(r,g,b,)max は算出用
定数値には用いず、後に述べる出力点に対する変化分に
使用する。
【0048】次に、出力点の組を与える。
【0049】色変換の目的に沿って入力点(r,g,
b)値に変化分を加えたものを出力点の組とする。
【0050】r´=r+Δr g´=g+Δg
b´=b+Δb 以上のようにして定められた入力点、出力点、の組から
3個の10変数実係数連立一次方程式を適当な解法(た
とえば、ガウス・ジョルダン法)で解けば良い。つぎ
に、色変換を決定する量、つまり、変化分を算出する。
【0051】色変換の種類は、操作者にとって判りやす
い表現をすると、雰囲気の変換、調子の変換、記憶色の
変換、指定色の変換のように分類できる。
【0052】雰囲気の変換の場合には、出力画像を全体
として一定の方向に平行移動したいという希望であるか
ら、希望する出力画像の光源色から出力画像の重心点を
得て入力画像の重心点と出力画像の重心点との各色成分
の差を変化分として全ての入力値に加える処理を行な
う。
【0053】具体的には、画像の雰囲気とはその画像上
に設定されている光源で決まるので、あらかじめプリン
トメカニズム4に対する色温度との関係を調べてその変
換テーブルまたは変換式をROM32に格納しておく。
なお、ICカード41には色温度と光源色が格納され
る。
【0054】ICカード41から色温度と光源色が得ら
れると、ROM32によって指定の出力画像の重心が求
められる。次に、特徴値メモリ21にある入力画像の重
心との差をとる。これを雰囲気の変換による変化分ΔA
(r,g,b)´とする。
【0055】調子の変換の場合には、出力画像を全体と
して明るくしたり暗くしたり、または表現色の数を増減
したいという希望であるから、希望する出力画像の光源
の強度と表現色数から出力画像の重心点と各最大成分量
の増減量を得て、入力画像の重心点と出力画像の重心点
との各色成分の差と、各最大成分量の増減量を入力値に
加える。
【0056】具体的には、画像の調子は、その画像上に
設定されている光源の強度と表現色の数で決まる。した
がって、プリントメカニズム4による入力データに対す
る光源の強度との関係、正規化された表現色の範囲と表
現色数の関係を変換テーブルまたは変換式という形でR
OM32に格納しておく。また、ICカード41には光
源の強度と表現色の範囲が格納される。
【0057】ICカード41から光源の強度と表現色の
範囲が得られるとROM32によって明度方向のシフト
量と表現色数の増減値が求められる。これらを各変化分
ΔL(r,g,b)´、ΔN(r,g,b)´とする。
【0058】記憶色の変換の場合には、日常生活でよく
目にするものの色で、色の名前を聞くとすぐに想像する
ことができる色、たとえば、肌色、青空、髪の色、芝
生、緑葉、大地の色などを変換したいという希望である
ので、希望する出力画像の中の記憶色の中心色度と入力
画像内の記憶色の中心色度との差を、その中心色度の位
置が各成分量空間内において正の数となる成分量につい
てのみ入力値に加える。具体的には、記憶色の色度は多
くの被検者による感応試験によって求められる。したが
って、上記のような記憶色はプリントメカニズム4の入
力データに対する色度との差を変換テーブルあるいは変
換式という形でROM32に格納しておく。ICカード
41には指定する記憶色の色度と標準の記憶色のとの差
を格納しておく。
【0059】ICカード41から指定する記憶色の色度
を得ると、ROM32によって(r,g,b)データに
変換され、この記憶色がもつ各成分量が正の領域にある
成分量が担当する色変換算出用定数値項目のみに対して
その変化分を加える。これを記憶色による変換による変
化分ΔM(r,g,b)´とする。この場合、ホワイト
の成分量は除かれる。
【0060】指定色の変換の場合には、入力画像の特定
の色(入力画像のもつ全ての色の中の只1つの色)につ
いての変換を希望するものであるので、この場合は本発
明を使用する必要はない。
【0061】以上のような各場合について、必要な変化
分は最終的には下記の式で表される。
【0062】r´=r*(1+ΔAr+ΔLr+ΔNr
+[ΔMr]) g´=g*(1+ΔAg+ΔLg+ΔNg+[ΔM
g]) b´=b*(1+ΔAb+ΔLb+ΔNb+[ΔM
b]) なお、[ΔM]は使用対象が限定される(S7)。
【0063】S4のステップで画像出力が検出される
と、画像情報が保存されている画像メモリ13から画像
情報の並びにしたがって画像情報を読みだし、S7のス
テップで得られた係数列メモリ23に保存されている変
換係数を用いて変換用計算器14が順次色変換を行なう
(S9)。色変換が施された画像情報はプリントメカニ
ズム4の作動タイミングに合わせてプリントメカニズム
4に転送される(S10)。S9及びS10のステップ
は、一画面分の画像情報について行なうか、インターフ
ェース11を経由してホストコンピュータ2から終了信
号が入力されるか、フロントパネル上のマニュアル操作
により終了指令が発生するまで繰り返される(S1
1)。
【0064】つぎに、図3に示すものは、図1のICカ
ードドライブ31に代えて変換特性量メモリ33を備え
たものである。この他の構成要素及び機能は図1に示し
たものと全く同一であるので、その構成や機能の説明は
省略する。
【0065】この変換特性量メモリ33は画像供給装置
2からインターフェース11を介して入力された変換特
性を記憶するメモリであって、これに記憶されている変
換特性は画像供給装置2から指令情報が送られる度に読
み出され、係数計算器22に送られるようになってい
る。なお、この変換特性量メモリ33には、送られてき
た情報が変換特性量である場合にのみその情報が記憶さ
れる。これ以外の作用は図1に示したものと全く同一で
ある。
【0066】また、図4に示すものは図1に示したもの
と図3に示したものとを合わせ持った構成となっている
ものであって、ICカードドライブ31または変換特性
量メモリ33のいずれを使用するかは、図示しない選択
スイッチによって選択できるようになっている。なお、
ICカードドライブ31または変換特性量メモリ33の
いずれかを使用する場合の装置の動作は上記の動作と全
く同一であるのでその説明は省略する。
【0067】以上のように動作する本発明の色変換画像
作成装置を用いてポートレートの肌色のみの変換を行な
った例を以下に示す。
【0068】まず、この肌色の変換を行なうための専用
のICカードを用意し、これをICカードドライブ31
にセットする。
【0069】入力画像として、スタジオで撮影された通
常の肌色を用い、出力画像は日焼けした肌色とする。
【0070】通常の肌色の中心値は、使用した装置では
(r,g,b)=(255,213,213)である。
【0071】また、指定された肌色の中心値は、同じく
(r,g,b)=(231,129,129)であっ
た。
【0072】この位置では、変化分の影響を受けるの
は、レッド成分量、イエロー成分量、マゼンタ成分量、
ホワイト成分量なのであるが、記憶色の変換で述べたよ
うにホワイト成分量は除くので実際の色変換係数算出用
定数値の組は以下のようになる。
【0073】
【表1】
【0074】これを解いて得た色変換係数を用いて入力
画像に色変換を施すと、出力画像の人物の肌は日焼けし
た色に変わる。
【0075】つぎに、出力装置で出力された画像をモニ
タ上に表示されされている画像に近付ける場合の手順の
一例を説明する。
【0076】この場合に使用する入力画像もポートレー
トの画像を用いる。
【0077】まず各最大成分量を式に当てはめて求める
と以下のようになった。
【0078】 R G B 最大レッド成分量 (194, 63, 75) 最大グリーン成分量 ( 78,176,134) 最大ブルー成分量 ( 26, 68,253) 最大シアン成分量 ( 99,203,201) 最大マゼンタ成分量 (254,154,219) 最大イエロー成分量 (224,191,149) 最大ホワイト成分量 (255,255,255) 最大ブラック成分量 ( 0, 0, 0) 次に、このような成分量を有する画像をモニタの画像に
近付けるための変換を設定する。この変換は、前述の3
例の変換の内の「調子の変換」に関して行なうものとす
る。
【0079】画像を明るくする補正をする。 Δ
L(r,g,b) 全体の彩度を上げる補正をする。 ΔNt(r,
g,b) 赤色をマゼンタにシフトする。 ΔNr(r,
g,b) 青色をシアンにシフトする。 ΔNb(r,
g,b) 黄色を減らす。 ΔNy(r,
g,b) そしてこれらの量から出力値を求める。
【0080】出力値=入力値+ΔL(r,g,b)+Δ
Nt(r,g,b)+ΔNr(r,g,b)+ΔNb
(r,g,b)+ΔNy(r,g,b) この式に10個の入力値、出力値の組のペアの組合わせ
をあてはめて30個の式を作る。
【0081】つぎに、補正係数をたとえばガウス・ジョ
ルダン法で解く。
【0082】A1=(1.39,−0.1741,−
0.1713,−2.399E−4,−8.284E−
6,5.744E−4,2.513E−4,1.266
E−3,−1.635E−3,−9.05E−7) A2=(−0.4461,0.6008,1.044,
1.708E−3,4.212E−3,−2.43E−
3,−1.737E−3,−3.168E−3,−7.
651E−5,3.701E−6) A3=(0.34,−0.3864,0.8185,−
2.201E−3,−2.691E−4,4.627E
−4,3.842E−3,1.651E−3,1.31
1E−3,−1.422E−5) ただし、
【0083】
【数2】
【0084】である。
【0085】以上のような補正を行なったシュミレーシ
ョンの結果は次のようになる。
【0086】 入力値 出力値 (255,255,255) (265,270,273) (220,220,220) (230,231,250) (100,100,100) (106,109,111) ( 50, 50, 50) ( 53, 57, 49) (220,100,100) (246,103,112) (220, 50, 50) (266, 45, 43) (100,220,100) (102,288,103) ( 50,220, 50) ( 35,312, 11) (100,100,220) (102,106,245) ( 50, 50,220) ( 46, 97,228) (220,220,100) (244,263,139) (220,220, 50) (254,256, 96) (220,100,220) (217,105,245) (220, 50,220) (211, 88,240) (100,220,220) (115,245,241) ( 50,220,220) ( 64,266,218) また、別の画像の場合、たとえばスルーツの画像に対し
ての補正係数を求めると以下のようになる。
【0087】A1=(1.123,−0.08433,
0.0442,−1.732E−4,2.249E−
4,−1.401E−4,−2.847E−4,1.7
37E−4,−4.972E−4,2.066E−6) A2=(−0.1471,0.6814,0.859
1,7.986E−4,2.573E−3,−2.76
3E−3,−6.869E−4,−1.562E−3,
−1.104E−3,6.03E−6) A3=(−0.06278,−0.3117,1.4
5,2.88E−4,1.54E−3,3.989E−
4,4.77E−5,−1.743E−3,3.177
E−4,−2.721E−7) このように、ユーザーが意図した補正に対して入力され
た画像ごとに最適な補正係数の生成が可能となる。
【0088】以上のように、本発明によれば、入力画像
の状態を測定する測定器が不要となるので、その分、装
置のコストダウンを図ることができるようになる。ま
た、開発する際に必要となるたとえば濃度測定モジュー
ル等を機器に組み込む必要がなくなる。また、入力画像
に指定格子点またはその近傍の色が含まれていなければ
ならないという制約がない。さらに、入力画像を選ば
ず、テストチャートを使ってのマスキング係数を求める
ためのみの画像出力の必要性もなくる。
【0089】そして、入力画像ごとに変換マトリックス
を生成し、変換出力することができる。また、一度入力
された画像に対して希望する変換に対応するマトリック
スをROMの交換のみで切り換え生成することができ
る。さらに、色変換用マスキング係数を求めるために必
要なパラメータ(入力画像から抽出される量)が8つの
最大成分量と重心で良い。
【0090】なお、本実施例においては、ICカードに
記載されたデータを読み取ることで色変換を行なうよう
にしたものを一例として説明したが、これに限られず、
たとえば、ICカードに書き込まれているものと同様の
データをホストコンピュータからオンラインで供給する
ようにしたり、そのデータをフロントパネル上の操作で
生成するようにした態様のものも実現可能である。ま
た、色変換を空間周波数特性を変更する回路やソフトウ
エアを用いて記憶色に対して行なうということも可能で
ある。また、画像情報のデータ幅は8ビットのものを例
示したが、これ以外のものであっても良いのはもちろん
である。
【0091】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、入力
された画像を画素毎に分析して複数の特徴値を抽出する
ようにしたので、入力画像ごとに色変換マトリックスの
生成が可能となり、比較的簡単な操作で所望の変換画像
を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる色変換画像作成装置の概略ブロ
ック図である。
【図2】図1に示した装置の動作を示すフローチャート
である。
【図3】本発明にかかる色変換画像作成装置の第2の実
施例にかかる概略ブロック図である。
【図4】本発明にかかる色変換画像作成装置の第2の実
施例にかかる概略ブロック図である。
【符号の説明】
11…インターフェース、 12…係数
器、13…特徴値メモリ、 14…
変換用計算器、21…特徴値メモリ、
22…係数計算器、23…係数列メモリ)、
31…ICカードドライブ、32…RO
M、 33…変換特性量メモ
リ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/02 A 9471−5G H04N 1/46 // G03F 3/08 Z 8420−5L G06F 15/66 310 4226−5C H04N 1/46 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを加工して出力す
    る画像処理装置において、 画像データが入力される入力部と、 前記入力された画像データを保存しておくメモリ部と、 入力された画像を画素ごとに分析して、複数の特徴点を
    抽出する抽出手段と、 前記抽出手段から抽出された複数の特徴値と設定された
    変換特性量とから変換係数を演算する演算手段と、 前記演算手段で演算された変換係数列により前記入力さ
    れ保存されていた画像データを順次読み出し変換する変
    換手段と、 前記変換手段で変換されたデータを出力する出力手段と
    を有することを特徴とする色変換画像作成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の特徴値は、色に関するデータ
    でありカラーマスキング係数を計算可能な種類を持って
    いることを特徴とする請求項第1項記載の色変換画像作
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記特徴値は、色空間内において主要成
    分色である赤、緑、青、シアン、マゼンタ、イエロー、
    白、黒の各成分量及び入力画像の色重心のどちらか一方
    または両方を元に計数して得ることを特徴とする請求項
    第1項記載の色変換画像処理装置。
  4. 【請求項4】 あらかじめ記憶された変換特性は、複数
    の特徴値に対する変化分を得るためのものであることを
    特徴とする請求項第1項記載の色変換画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記変換特性量は、本体内部または本体
    に対し着脱される記憶手段に記憶されていることを特徴
    とする請求項第1項記載の色変換画像処理装置。
  6. 【請求項6】 本体に対し前記変換特性量を入力する入
    力手段を有することを特徴とする請求項第1項記載の色
    変換画像処理装置。
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