JPH07110521B2 - タイヤ成形システム - Google Patents
タイヤ成形システムInfo
- Publication number
- JPH07110521B2 JPH07110521B2 JP63259533A JP25953388A JPH07110521B2 JP H07110521 B2 JPH07110521 B2 JP H07110521B2 JP 63259533 A JP63259533 A JP 63259533A JP 25953388 A JP25953388 A JP 25953388A JP H07110521 B2 JPH07110521 B2 JP H07110521B2
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- JP
- Japan
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- drum
- belt
- band
- shaping
- center base
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Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は3ドラムを直線状に配置したタイヤ成形システ
ムに関する。
ムに関する。
従来、シエーピングドラム、シングルステージドラム等
と呼ばれるドラムを使用し、かつバンド工程を別に設け
るような成形システムにおいては、これにベルトドラム
を装えた3ドラムの成形システムとなるが、3つのドラ
ムの配置としては第3図に示すようにシエーピングドラ
ムの首振り型、第4図に示すシエーピングドラムの平行
移動型、第5図のようにベルト搬送機或いはバンド搬送
機が成形機をう回走行するもの(垂直方向のう回も含
む)、又は第6図のように成形機が平行に配置されて搬
送機がコの字型に走行するもの等が提案されている。
と呼ばれるドラムを使用し、かつバンド工程を別に設け
るような成形システムにおいては、これにベルトドラム
を装えた3ドラムの成形システムとなるが、3つのドラ
ムの配置としては第3図に示すようにシエーピングドラ
ムの首振り型、第4図に示すシエーピングドラムの平行
移動型、第5図のようにベルト搬送機或いはバンド搬送
機が成形機をう回走行するもの(垂直方向のう回も含
む)、又は第6図のように成形機が平行に配置されて搬
送機がコの字型に走行するもの等が提案されている。
なお、第3図乃至第6図において、100はバンドドラ
ム、101はシエーピングドラム、108はバンド搬送機、10
2は駆動装置、103は成形機、105はベルトドラム、106は
駆動装置、109はベルト搬送機、104,107はシエーピング
ドラムの移動を、110,111はバンドトランスフアの移動
を示す。
ム、101はシエーピングドラム、108はバンド搬送機、10
2は駆動装置、103は成形機、105はベルトドラム、106は
駆動装置、109はベルト搬送機、104,107はシエーピング
ドラムの移動を、110,111はバンドトランスフアの移動
を示す。
第3図、第4図に示すような成形機移動型では、成形機
そのものの位置決めが困難で、精度維持が難しい。成形
機が移動するので作業者に不安全である。サーピサの配
置を行うとレイアウトスペースが大きくなる。移動の高
速化が難しく、サイクルタイム短縮に不向などの課題が
ある。
そのものの位置決めが困難で、精度維持が難しい。成形
機が移動するので作業者に不安全である。サーピサの配
置を行うとレイアウトスペースが大きくなる。移動の高
速化が難しく、サイクルタイム短縮に不向などの課題が
ある。
第5図、第6図のような搬送機、コの字移動型では、搬
送機の移動が複雑で、位置決めが困難であること、走行
に時間がかかり、サイクルタイムが短縮しにくい。搬送
機の走行が作業者の移動空間と重なるため危険であった
り、或いは搬送機が頭上を通るため、搬送機の走行ナカ
ニズムが複雑になる、落下の危険がある等の課題があ
る。
送機の移動が複雑で、位置決めが困難であること、走行
に時間がかかり、サイクルタイムが短縮しにくい。搬送
機の走行が作業者の移動空間と重なるため危険であった
り、或いは搬送機が頭上を通るため、搬送機の走行ナカ
ニズムが複雑になる、落下の危険がある等の課題があ
る。
本発明は、バンド及びベルト搬送機が直線的に移動する
ことにより、サイクルタイムが短かく且つ安全性の高い
タイヤ成形システムを提供することを目的とするもので
ある。
ことにより、サイクルタイムが短かく且つ安全性の高い
タイヤ成形システムを提供することを目的とするもので
ある。
システムを構成する3種類のドラムのうち、少なくとも
2つを同一軸とすることにより、3種のドラムを同一直
線に配置すると同時に搬送機の走行も直線移動のみとす
る。
2つを同一軸とすることにより、3種のドラムを同一直
線に配置すると同時に搬送機の走行も直線移動のみとす
る。
全ドラムが一直線上に配置され、かつ搬送機の走行も直
線動のみであり、精度維持が容易である。また作業者と
搬送機との交叉がなく安全である。又、複雑な動きがな
いのでサイクルタイムの短縮が可能である。
線動のみであり、精度維持が容易である。また作業者と
搬送機との交叉がなく安全である。又、複雑な動きがな
いのでサイクルタイムの短縮が可能である。
第1図、第2図において、1はバンドドラム、2は軸、
3は成形機、4はバンド搬送機、5a,5bはシエーピング
ドラム、6は軸、7はベルト搬送機、8はベルトドラ
ム、9は軸、10はパワーユニツト、11はステツチヤ、12
は軸、13はセンターベース、21a,21bはサイドウオー
ル、22はインナライナ、23はカーカス、24a,24bはビー
ド、25はバンド、26はNo.1ベルト、27はNo.2ベルト、28
はトレツド、29はベルト、30はシエーピング中のタイ
ヤ、31は完成タイヤである。
3は成形機、4はバンド搬送機、5a,5bはシエーピング
ドラム、6は軸、7はベルト搬送機、8はベルトドラ
ム、9は軸、10はパワーユニツト、11はステツチヤ、12
は軸、13はセンターベース、21a,21bはサイドウオー
ル、22はインナライナ、23はカーカス、24a,24bはビー
ド、25はバンド、26はNo.1ベルト、27はNo.2ベルト、28
はトレツド、29はベルト、30はシエーピング中のタイ
ヤ、31は完成タイヤである。
シエーピングドラムとベルトドラムを一軸上に配置した
実施例を第1図に示す。
実施例を第1図に示す。
バンドドラム1は、その軸2を成形機3に支持されてお
り、成形機3はバンドドラム1の駆動装置を備える。シ
エーピングドラムは、左右のユニツト5a,5bからなって
おり、軸6によってパワーユニツト10に支持されてい
る。ベルトドラム8は、軸9によりパワーユニツト10に
支持されているが、軸9は中空軸となっており、中空部
にシエーピングドラムの軸6が貫通しており、同軸配置
となっている。パワーユニツト10はシエーピングドラム
5a,5b及びベルトドラム8の駆動装置を備える。成形機
3とパワーユニツト10は、センターベース13の両端にド
ラム軸を同芯とするように対面して固定されている。
り、成形機3はバンドドラム1の駆動装置を備える。シ
エーピングドラムは、左右のユニツト5a,5bからなって
おり、軸6によってパワーユニツト10に支持されてい
る。ベルトドラム8は、軸9によりパワーユニツト10に
支持されているが、軸9は中空軸となっており、中空部
にシエーピングドラムの軸6が貫通しており、同軸配置
となっている。パワーユニツト10はシエーピングドラム
5a,5b及びベルトドラム8の駆動装置を備える。成形機
3とパワーユニツト10は、センターベース13の両端にド
ラム軸を同芯とするように対面して固定されている。
ビードセツト装置を備えたバンド搬送機4は、センター
ベース13上を走行できる。ベルト搬送機7もセンターベ
ース13上を走行できる。
ベース13上を走行できる。ベルト搬送機7もセンターベ
ース13上を走行できる。
11はステツチヤであり、同時にタイヤ取り出し機能を備
えており、センターベース13上を走行できる構造となっ
ている。
えており、センターベース13上を走行できる構造となっ
ている。
第2図において、バンド工程では、サイドウオール21a,
21b、インナライナ22、カーカス23の貼り付けを行って
バンド25を成形する。その後、ビード24a,24bを保持し
たバンド搬送機4が走行して来てバンド25をシエーピン
グドラム5a,5bの位置に搬送する。この状態をA1,A2,A3,
A4,E1,E2に示す。
21b、インナライナ22、カーカス23の貼り付けを行って
バンド25を成形する。その後、ビード24a,24bを保持し
たバンド搬送機4が走行して来てバンド25をシエーピン
グドラム5a,5bの位置に搬送する。この状態をA1,A2,A3,
A4,E1,E2に示す。
ベルト工程ではNo.1ベルト26、No.2ベルト27、トレツド
28をベルトドラム8上で貼り付けてベルト29を成形す
る。この後ベルト搬送機7がベルト29を受け取ってシエ
ーピング位置に搬送する。この状態をC1,C2,C3,F1に示
す。
28をベルトドラム8上で貼り付けてベルト29を成形す
る。この後ベルト搬送機7がベルト29を受け取ってシエ
ーピング位置に搬送する。この状態をC1,C2,C3,F1に示
す。
シエーピング工程ではバンド25をターンアツプし、シエ
ーピングしてベルト29との組立てを行う。これをB1,B2,
B3に示す。この後ステツチヤ11により最終組立の終った
タイヤ31が取り出される。
ーピングしてベルト29との組立てを行う。これをB1,B2,
B3に示す。この後ステツチヤ11により最終組立の終った
タイヤ31が取り出される。
次に、上記の各要素について説明する。ベルトドラム8
は、拡縮自在で、拡開時に組立てられるべきベルトの内
周長に等しいか又はほぼ等しい外周長を有する実質的に
円筒状の剛体ドラムで、且つその縮径時に於いては組立
てられたベルト・トレツド構体内周長より外周長が小さ
くされるもので、例えば、特開昭55−135647号公報、特
開昭55−135648号公報に示された公知のものが採用され
る。
は、拡縮自在で、拡開時に組立てられるべきベルトの内
周長に等しいか又はほぼ等しい外周長を有する実質的に
円筒状の剛体ドラムで、且つその縮径時に於いては組立
てられたベルト・トレツド構体内周長より外周長が小さ
くされるもので、例えば、特開昭55−135647号公報、特
開昭55−135648号公報に示された公知のものが採用され
る。
バンドドラム1は、拡縮自在で、通常拡開位置、中開位
置および縮少位置の3点、あるいは拡開と縮少の2点に
外周長を変化させられる構造であり、中開又は拡開位置
で組立てられるべきカーカスバンド内周長と等しいか又
はほぼ等しい外周長を有する実質的に円筒状の剛体ドラ
ムで、且つその縮径時に於いては、組立てられたカーカ
スバンド内周長より外周長が小さくできるものである。
尚、中開位置でカーカスバンドを組立てるものは、組立
後拡開位置にすることによりカーカスバンドを引き伸ば
すことができるが、機構等は2点位置のものと同等であ
る。このバンドドラム1は、例えば特開昭55−124639号
公報あるいは特公昭52−47957号公報等に示されるよう
な公知のものが採用される。
置および縮少位置の3点、あるいは拡開と縮少の2点に
外周長を変化させられる構造であり、中開又は拡開位置
で組立てられるべきカーカスバンド内周長と等しいか又
はほぼ等しい外周長を有する実質的に円筒状の剛体ドラ
ムで、且つその縮径時に於いては、組立てられたカーカ
スバンド内周長より外周長が小さくできるものである。
尚、中開位置でカーカスバンドを組立てるものは、組立
後拡開位置にすることによりカーカスバンドを引き伸ば
すことができるが、機構等は2点位置のものと同等であ
る。このバンドドラム1は、例えば特開昭55−124639号
公報あるいは特公昭52−47957号公報等に示されるよう
な公知のものが採用される。
更にシエーピングドラム5a,5bは、前記バンド成形ドラ
ム1上で組立てられたカーカスバンド25とビード24a,24
b、及びベルトドラム8上で組立てられるブレーカ・ト
レツド構体を所定の手順で組立てるためのもので、別名
シングルステージ用ドラムとも呼ばれて公知のもので、
例えば特開昭57−208233号公報等に記載されているよう
なものである。
ム1上で組立てられたカーカスバンド25とビード24a,24
b、及びベルトドラム8上で組立てられるブレーカ・ト
レツド構体を所定の手順で組立てるためのもので、別名
シングルステージ用ドラムとも呼ばれて公知のもので、
例えば特開昭57−208233号公報等に記載されているよう
なものである。
バンド搬送機4は、円筒形に組立てられたカーカスバン
ド25を真空パツド等を用いて外周から把持して搬送しよ
うとするものであり、外方から把持するセグメントは拡
縮自在であり、このセグメントに真空パツド等が設けら
れている。
ド25を真空パツド等を用いて外周から把持して搬送しよ
うとするものであり、外方から把持するセグメントは拡
縮自在であり、このセグメントに真空パツド等が設けら
れている。
この拡縮機構は移動可能な台車上に装備されており、シ
エーピングドラム5a,5bとバンドドラム1間を移動でき
る。このような搬送装置は特公昭55−38265号公報に例
示されたもの等を一部変更して採用することができる。
エーピングドラム5a,5bとバンドドラム1間を移動でき
る。このような搬送装置は特公昭55−38265号公報に例
示されたもの等を一部変更して採用することができる。
ベルト搬送機7は、前記ベルトドラム8上で組立てられ
たベルトトレツド構体を外方より包囲し、その外表面を
部分的あるいは全域にわたり、外方把持する拡縮自在の
セグメントを有するもので、この拡縮機構は移動可能な
台車上に装備され、同台車がシエーピングドラム5a,5b
とベルトドラム1間を移動する。例えば特公昭52−1951
号公報や特公昭50−2625号公報などで公知のものであ
る。
たベルトトレツド構体を外方より包囲し、その外表面を
部分的あるいは全域にわたり、外方把持する拡縮自在の
セグメントを有するもので、この拡縮機構は移動可能な
台車上に装備され、同台車がシエーピングドラム5a,5b
とベルトドラム1間を移動する。例えば特公昭52−1951
号公報や特公昭50−2625号公報などで公知のものであ
る。
ステツチヤ11は、数個の回転可能なローラホイルを有
し、これを公知の駆動装置にて回転中のタイヤに押付け
て材料間の接着を行うものであり、特に例示する必要も
なく業界内では公知のものであるが、本装置ではステツ
チヤを移動可能な台車上に取り付け、ステツチ後ローラ
にてタイヤを把持して移動してタイヤを取り出すように
なっている。
し、これを公知の駆動装置にて回転中のタイヤに押付け
て材料間の接着を行うものであり、特に例示する必要も
なく業界内では公知のものであるが、本装置ではステツ
チヤを移動可能な台車上に取り付け、ステツチ後ローラ
にてタイヤを把持して移動してタイヤを取り出すように
なっている。
成形機3は、バンドドラム1を支持する軸2を回転可能
に支持するとともに、モータによりこれを駆動する機能
を持つ架台である。
に支持するとともに、モータによりこれを駆動する機能
を持つ架台である。
また、パワーユニツト10は、シエーピングドラム5a,5b
及びベルトドラム8をそれぞれ支持する軸6及び9を回
転自在に支持するとともに、モータによりそれらを別個
に回転させ、また左右のシエーピングドラム5a,5bを互
いに接近又は隔離すべく駆動する機能(シヨルダセツト
機能)を持つ架台である。各々の機能についてはよく知
られたものであるが、本装置においては、ベルトドラム
8の軸9を中空とすることにより、シエーピングドラム
軸6,12と同芯に配置すべく作られている。
及びベルトドラム8をそれぞれ支持する軸6及び9を回
転自在に支持するとともに、モータによりそれらを別個
に回転させ、また左右のシエーピングドラム5a,5bを互
いに接近又は隔離すべく駆動する機能(シヨルダセツト
機能)を持つ架台である。各々の機能についてはよく知
られたものであるが、本装置においては、ベルトドラム
8の軸9を中空とすることにより、シエーピングドラム
軸6,12と同芯に配置すべく作られている。
このように本発明によるときはセンターベースの一端に
設置される成形機の支持軸に支持されるバンドドラムと
共にセンターベースに沿って直線状に配置されるシェー
ピングドラムとベルトドラムとはセンターベースの他端
に設置されるパワーユニットの同一中心軸を持つ支持軸
に支持したものであるからシェーピングドラムとベルト
ドラムとの支持が容易となって各ドラムをコンパクトに
支持することができ而も、バンドドラムとシェーピング
ドラムとの間を移動するバンド搬送機と、シェーピング
ドラムとベルトドラムとの間を移動するベルト搬送機
と、シェーピングドラムの外周に沿って移動するステッ
チャとをセンターベースに沿って直線状の配置したから
各ドラム間に半成品を搬送する搬送機は上下動を含む複
雑な動作が必要となくなり搬送機の動作を簡単な直線動
作のみとすることができる等の効果を有する。
設置される成形機の支持軸に支持されるバンドドラムと
共にセンターベースに沿って直線状に配置されるシェー
ピングドラムとベルトドラムとはセンターベースの他端
に設置されるパワーユニットの同一中心軸を持つ支持軸
に支持したものであるからシェーピングドラムとベルト
ドラムとの支持が容易となって各ドラムをコンパクトに
支持することができ而も、バンドドラムとシェーピング
ドラムとの間を移動するバンド搬送機と、シェーピング
ドラムとベルトドラムとの間を移動するベルト搬送機
と、シェーピングドラムの外周に沿って移動するステッ
チャとをセンターベースに沿って直線状の配置したから
各ドラム間に半成品を搬送する搬送機は上下動を含む複
雑な動作が必要となくなり搬送機の動作を簡単な直線動
作のみとすることができる等の効果を有する。
第1図は本発明の実施例の平面図を示し、第2図は第1
図に示した装置による成形工程・手順を示す。第3図乃
至第6図は夫々異なった従来装置を示す配置図である。 1……バンドドラム、3……成形機 4……バンド搬送機 5a,5b……シエーピングドラム 7……ベルト搬送機、8……ベルトドラム 10……パワーユニツト、11……ステツチヤ 13……センターベース
図に示した装置による成形工程・手順を示す。第3図乃
至第6図は夫々異なった従来装置を示す配置図である。 1……バンドドラム、3……成形機 4……バンド搬送機 5a,5b……シエーピングドラム 7……ベルト搬送機、8……ベルトドラム 10……パワーユニツト、11……ステツチヤ 13……センターベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吾川 二郎 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (56)参考文献 特開 昭58−7339(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】バンドドラムと、シェーピングドラムと、
ベルトドラムとをセンターベースに沿って直線状に配置
し、前記バンドドラムをセンターベースの一端に設置さ
れる成形機の支持軸に支持すると共に、前記シェーピン
グドラムと前記ベルトドラムとをセンターベースの他端
に設置されるパワーユニットの同一中心軸を持つ支持軸
に支持させ、更にバンドドラムとシェーピングドラムと
の間を移動するバンド搬送機と、シェーピングドラムと
ベルトドラムとの間を移動するベルト搬送機と、シェー
ピングドラムの外周に沿って移動するステッチャとを前
記センターベースに沿って直線状に配置したことを特徴
とするタイヤ成形システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259533A JPH07110521B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | タイヤ成形システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259533A JPH07110521B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | タイヤ成形システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107432A JPH02107432A (ja) | 1990-04-19 |
JPH07110521B2 true JPH07110521B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17335427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63259533A Expired - Lifetime JPH07110521B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | タイヤ成形システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07110521B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2655969B2 (ja) * | 1992-06-01 | 1997-09-24 | 三菱重工業株式会社 | タイヤ成形装置 |
JP3187954B2 (ja) * | 1992-07-21 | 2001-07-16 | 三菱重工業株式会社 | タイヤ成形システム |
JPH08174709A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Bridgestone Corp | シングルステージ式タイヤ成形システム |
DE602004019254D1 (de) * | 2004-03-31 | 2009-03-12 | Pirelli | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von reifen für fahrzeugräder |
JP2013137285A (ja) | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Advantest Corp | ピッチ変更装置、電子部品ハンドリング装置、及び電子部品試験装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3051220A (en) * | 1957-04-29 | 1962-08-28 | Nat Rubber Machinery Co | Stitcher assembly in a tire building machine |
JPS49117579A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-09 | ||
JPS57208233A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method and apparatus for manufacturing radial tire |
JPS587339A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-17 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ成形装置におけるバンド及びビ−ドの移送供給装置 |
JPS597033A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ラジアルタイヤ製造装置 |
JPS5970548A (ja) * | 1982-10-15 | 1984-04-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ラジアルタイヤの製造方法及び装置 |
NL8503208A (nl) * | 1985-11-21 | 1987-06-16 | Vmi Epe Holland | Inrichting voor het bij het vervaardigen van een luchtband aanbrengen en aanrollen van het loopvlak plus de gordel op het karkas. |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63259533A patent/JPH07110521B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02107432A (ja) | 1990-04-19 |
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