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JPH0710222A - 点検用昇降体付き出し入れ装置 - Google Patents

点検用昇降体付き出し入れ装置

Info

Publication number
JPH0710222A
JPH0710222A JP5160777A JP16077793A JPH0710222A JP H0710222 A JPH0710222 A JP H0710222A JP 5160777 A JP5160777 A JP 5160777A JP 16077793 A JP16077793 A JP 16077793A JP H0710222 A JPH0710222 A JP H0710222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
lifting
elevating
lowering
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5160777A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Okita
一好 大喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP5160777A priority Critical patent/JPH0710222A/ja
Priority to KR1019930018574A priority patent/KR100196671B1/ko
Priority to US08/139,510 priority patent/US5450929A/en
Priority to EP93116957A priority patent/EP0613853B1/en
Priority to DE69326436T priority patent/DE69326436T2/de
Priority to ES93116957T priority patent/ES2137217T3/es
Priority to SG9600985A priority patent/SG105445A1/en
Publication of JPH0710222A publication Critical patent/JPH0710222A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 運転停止時に作業者は、出窓部34の下方をく
ぐることで点検用昇降体30に邪魔されることなく通過し
得る。点検用昇降体30に搭乗した作業者は、出窓部34を
通して前後方や側方を見ながら操作盤38を操作し得る。 【効果】 点検検用昇降体は、幅方向を短かくして小
型、軽量に形成できながらも、出窓部によって視界を広
くでき、昇降操作などをスムースに正確に行える。運転
停止時に作業者は、出窓部の下方をくぐることで点検用
昇降体に邪魔されることなく、この点検検用昇降体の一
側方を容易に通過できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動倉庫にお
いて使用される入出庫用の出し入れ装置で、入出庫用の
キャレッジと保守点検作業などに使用される点検用昇降
体とを備えた点検用昇降体付き出し入れ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、たとえば
特開平1−313202号公報に見られる昇降キャブ付き走行
クレーンが提供されている。この従来構成は、走行クレ
ーンの走行本体を、下部ガイドレールに案内される下部
フレームと上部ガイドレールに案内される上部フレーム
とを前後一対の支柱で連結して一体化することで構成
し、さらに両支柱間で昇降する昇降キャレッジ上に荷移
載手段を設けている。そして、他方の支柱で走行方向の
外側にガイドレールを取り付けるとともに、このガイド
レールに昇降可能に保持される昇降キャブを設けてい
る。
【0003】この従来構成において走行クレーンは、昇
降キャレッジ側のキャブに搭乗しての手動操作や地上側
からの遠隔操作などにより、走行本体を走行動させるこ
とと、昇降キャレッジを昇降動させることと、荷移載手
段をフォーク動させることとの組合せ動作により、棚の
目的とする場所に対して荷の入出庫を行える。
【0004】そして運転中において、たとえば昇降キャ
レッジが故障したり荷崩れが発生した非常時の補修作業
や、定期的な保守点検作業などを行う場合などに昇降キ
ャブが使用される。すなわち作業者が昇降キャブに搭乗
したのち、この昇降キャブ内に設けた操作盤を介しての
操作により、昇降キャブをガイドレールに沿って昇降移
動させ、そして昇降キャブを昇降キャレッジに対向する
位置に停止させた状態で、作業者が、昇降キャブ側のタ
ラップと昇降キャレッジ側のタラップとを介して昇降キ
ャブから昇降キャレッジに乗り移ることで、所期の補修
作業や保守点検作業などを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成にお
いては、昇降キャブの昇降操作などは昇降キャブ内に設
けた操作盤を介して行うのであり、ここで長方箱状の昇
降キャブは、その壁面に形成した窓を通しての視界は狭
いものになる。特に昇降キャブを、その幅方向を短かく
して形成したときには、支柱が邪魔になって前後方向の
視界は殆どなくなり、昇降操作などをスムースに正確に
行えない。また昇降キャブからの視界を広げるために、
昇降キャブの幅方向を長くして形成したときには、この
昇降キャブの大型、重量化を招くだけでなく、時々しか
利用しない大型で重量な昇降キャブを走行クレーンとと
もに走行動などさせることから、この走行クレーン自体
の運転費が高くなる。
【0006】さらに視界を広げた幅長の構成において
は、操作盤が窓から離れているため、昇降状態を把握し
ながらの操作盤を介して昇降操作は容易に行えない。そ
して昇降キャブは通常下降限に位置していることから、
幅方向を長くした昇降キャブによって、走行クレーンと
棚との隙間が埋められることになり、したがって走行ク
レーンの側方の通り抜けが行えないことになる。
【0007】本発明の目的とするところは、点検用昇降
体を小型、軽量に形成しながらも視界を広げ得、しかも
目視しながらの昇降操作などを容易に行えるとともに、
側方での通り抜けを容易に行える点検用昇降体付き出し
入れ装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の点検用昇降体付き出し入れ装置は、下部フレ
ームと、この下部フレームから立設した支柱とにより走
行本体を構成し、この走行本体の走行方向において前記
支柱の一面側に昇降自在なキャレッジを設けるととも
に、他面側に昇降自在な点検用昇降体を設け、この点検
用昇降体の、走行本体の幅方向における少なくとも一側
でかつ上半部分に出窓部を形成して構成している。
【0009】また本第2発明の点検用昇降体付き出し入
れ装置は、点検用昇降体に形成した出窓部に、点検用昇
降体内操作盤を設けている。そして本第3発明の点検用
昇降体付き出し入れ装置は、出窓部を、点検用昇降体を
昇降案内する支柱に対して、走行本体の幅方向で外方に
突出させて点検用昇降体に形成している。
【0010】さらに本第4発明の点検用昇降体付き出し
入れ装置は、点検用昇降体は、走行本体の幅方向におけ
る一方側に出窓部を形成するとともに、他方側にタラッ
プを設けている。
【0011】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、出し入れ
装置は、遠隔操作などにより走行本体を走行動させるこ
とと、キャレッジを昇降動させることとの組合せ動作に
より、棚の目的とする収納部に対して荷の入出庫を行え
る。このような運転中において、点検用昇降体は、下部
フレームに近接した下降限で停止している。したがって
運転停止時に作業者が点検用昇降体の側方を歩く必要が
あるとき、出し入れ装置の一側では、出窓部の下方をく
ぐることで点検用昇降体に邪魔されることなく通過し得
る。
【0012】また、たとえば出し入れ装置のキャレッジ
側が故障したり荷崩れが発生した非常時の補修作業や、
定期的な保守点検作業などを行う場合に点検用昇降体を
使用し得る。すなわち作業者は、下降位置に停止してい
る点検用昇降体に搭乗し、そして搭乗した作業者は操作
盤を操作する。その際に操作は、点検用昇降体内の作業
者が出窓部を通して前後方や側方を見ながら行える。
【0013】このようにして作業者が操作盤を操作する
ことで、点検用昇降体を支柱に沿って上昇させ得、たと
えば荷崩れの補修作業を行う場合は、点検用昇降体をキ
ャレッジに対向して停止させ得る。次いで作業者が、点
検用昇降体からキャレッジへ乗り移ることで、所期の補
修作業や保守点検作業などを行える。補修などの作業が
完了した状態で点検用昇降体は下降限にまで下降され、
作業者が地上に降りることで一連の作業を終える。
【0014】また本第2発明の構成によると、点検用昇
降体に搭乗した作業者は、その上半身側を出窓部内に位
置させることにより、前後方や側方を見ながら、この出
窓部内の下部に設けた操作盤を操作し得る。
【0015】そして本第3発明の構成によると、点検用
昇降体に搭乗した作業者は、その上半身側を出窓部内に
位置させることにより、支柱などに邪魔されることなく
前後方や側方を見ながら、操作盤を操作し得る。
【0016】さらに本第4発明の構成によると、点検用
昇降体をキャレッジに対向して停止させることで、タラ
ップをキャレッジ側に同レベルで対向し得、したがって
作業者は、タラップを利用して点検用昇降体からキャレ
ッジへ乗り移ることで、所期の補修作業や保守点検作業
などを行える。運転停止時に作業者が点検用昇降体の側
方を歩く必要があるとき、出し入れ装置の他側では、タ
ラップの上を歩くことで点検用昇降体に邪魔されること
なく通過し得る。
【0017】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図3、図4において、枠組み状の棚1は、上下方
向ならびに左右方向に複数の収納部2を形成しており、
各収納部2は腕木を介して荷3(直接にまたはパレツト
を介して)を支持すべく構成されている。前記棚1は通
路を置いて一対が並設され、そして通路内には、棚1の
前方の一定経路4上を走行自在な出し入れ装置10が配設
される。
【0018】この出し入れ装置10は、下部フレーム11
と、この下部フレーム11側から立設した前後一対で四角
パイプ(または丸パイプ)からなる支柱12と、これら支
柱12の上端間を連結する上部フレーム13とにより走行本
体14を構成している。そして両支柱12間に、これら支柱
12の両側外面をガイド面としたガイドローラ15を介して
昇降案内されるキャレッジ16を配置している。さらにキ
ャレッジ16上に、収納部2などに対して出退自在な出し
入れ具(フオーク)17を配置している。なお上部フレー
ム13は天井側レール5に案内される。
【0019】前記下部フレーム11の一方端には、床レー
ル6上で転動自在な駆動車輪20が取り付けられ、また他
方端には従動車輪21が取り付けられる。前記下部フレー
ム11の一方端に取り付けられる走行駆動ユニット22は、
前記駆動車輪20に連動する減速機や、この減速機に連動
する走行駆動装置(フランジ形ブレーキ付きモータな
ど)などにより構成される。
【0020】さらに下部フレーム11の一方端には、前記
キャレッジ16に連動する昇降駆動ユニット23が取り付け
られている。この昇降駆動ユニット23は、昇降駆動装置
や減速機などにより構成され、そして減速機に駆動輪24
を連動している。この駆動輪24に掛けられた索体(ロー
プやチェーンなど)25の一端側は、上部フレーム13に配
設したガイド輪を介して一方の支柱12内のカウンターウ
エイト26に連結し、また索体25の他端側は、ガイド輪を
介してキャレッジ16の上部に連結している。
【0021】なお下部フレーム11の一方端には、走行駆
動ユニット22や昇降駆動ユニット23を制御するための動
力ユニット27が設けられ、また他方端には、出し入れ装
置10を制御するための制御ユニット28が設けられてい
る。ここで制御ユニット28は、その操作面を側方に向け
ている。
【0022】図1〜図5において、他方の支柱12で走行
方向の外側(他側面)には、保守点検時や非常時に使用
される点検用昇降体30が昇降自在に設けられる。すなわ
ち点検用昇降体30の本体31は上下方向に長い長形箱状で
あって、その前面側には被昇降ガイド用のブラケット32
が設けられ、このブラケット32に設けた複数のローラ33
を介して、支柱12の外側に取り付けたガイドレール18に
昇降自在に保持されている。
【0023】そして点検用昇降体30の、走行本体14の幅
方向19における一側でかつ上半部分に出窓部34を形成し
ている。すなわち点検用昇降体30は、その幅方向長さ30
Aを前記支柱12の幅方向長さ12Aに対して同等か少し長
めにしてあり、そして出窓部34は、支柱12の幅方向長さ
12Aに対して、幅方向19において外方に突出させて形成
してある。
【0024】ここで出窓部34は、本体31に一体の枠体35
に外側ほど上位の傾斜支持板36を有し、また前後や外側
の壁部は枠体35に取り付けた透明板37により形成してあ
る。そして点検用昇降体30内において、前記傾斜支持板
36上には操作盤38が設けられ、またブラケット32の部分
には把持部39が設けられる。
【0025】前記点検用昇降体30の、走行本体14の幅方
向19における他側には折畳み式の扉体41が開閉自在に配
設されている。そして閉動させた扉体41の他側から前方
に亘って位置する昇降体側タラップ42が本体31の底板43
と一体にして連設され、この昇降体側タラップ42の他側
縁部に安全柵44が立設されている。
【0026】前記昇降体側タラップ42が間隔を置いて対
向自在となるように、前記キャレッジ16の他側からキャ
レッジ側タラップ48が連設され、そしてキャレッジ側タ
ラップ48の他側縁には安全柵49が立設されている。なお
ブラケット32には、前記ガイドレール18に作用自在な落
下防止装置29が設けられている。また両タラップ42,48
間において、前記支柱12の下部に梯子65が設けられる。
【0027】前記ガイドレール18に沿って点検用昇降体
30を昇降動させるために、下部フレーム11と上部フレー
ム13とに亘ってチェーン(被係合体の一例でかつ索体の
一例)51が配設され、このチェーン51の両端は、それぞ
れ連結具52を介して下部フレーム11と上部フレーム13に
連結されている。そして、このチェーン41に係合作用す
る昇降動装置55を前記点検用昇降体30側に設けている。
【0028】すなわち本体31における底板43の下面側に
はケース56が設けられ、このケース56内に前記昇降動装
置55が設けられる。この昇降動装置55は、モーター57
と、このモーター57に前後に振り分けて連動する減速装
置58ならびにブレーキ装置59と、前記減速装置58の出力
軸60に取り付けた駆動歯輪61と、この駆動歯輪61の前方
に配設した上下一対の遊転歯輪62,63とからなる。そし
て前記チェーン51を、上位の遊転歯輪62に前方から巻回
して係合させたのち駆動歯輪61に後方から巻回して係合
させ、次いで下位の遊転歯輪63に前方から巻回して係合
させている。
【0029】上記の実施例において出し入れ装置10は、
制御ユニット28を介しての操作指令などにより、走行駆
動ユニット22の作動で走行本体14を走行動させること
と、昇降駆動ユニット23の作動でキャレッジ16を昇降動
させることと、出し入れ具17をフォーク動させることと
の組合せ動作を行い、以て棚1の目的とする収納部2に
対して荷3の入出庫を行える。
【0030】このような所期の運転時において、前記点
検用昇降体30は、下部フレーム11に近接した下降限で停
止している。したがって運転停止時に作業者が一定経路
4内を歩く必要があるとき、出し入れ装置10の一側で
は、出窓部34の下方をくぐることで点検用昇降体30に邪
魔されることなく通過し得、また出し入れ装置10の他側
では、昇降体側タラップ42の上を歩くことで点検用昇降
体30に邪魔されることなく通過し得る。
【0031】そしてキャレッジ16側が故障したり荷崩れ
が発生したりした非常時の補修作業や、定期的な保守点
検作業などを行う場合に点検用昇降体30が使用される。
すなわち下部フレーム11に近接した下降限で停止してい
る点検用昇降体30に対して、作業者は梯子65を利用して
昇降体側タラップ42に上がり、この昇降体側タラップ42
から扉体41を開動させて搭乗し、そして搭乗した作業者
は操作盤38を操作する。
【0032】その際に操作は、点検用昇降体30内の作業
者が、その上半身側を出窓部34内に位置させ、これによ
り透明板37を通して支柱12などに邪魔されることなく前
後方や側方を見ながら、この出窓部34内の下部に設けた
操作盤38に対して行うことになる。なお作業者が不安定
な姿勢になる場合、たとえば左手で把持部39を把持した
状態で、右手で操作盤38を操作すればよい。
【0033】このようにして作業者が操作盤38を操作す
ることで、制御ユニット28を介しての操作指令により、
昇降動装置55のモーター57を正逆に回転させ得、これに
より減速装置58ならびに出力軸60を介して駆動歯輪61を
正逆に回転し得る。したがって上下のフレーム13,11間
に直線状(ラック状)に配設されたチェーン51に対して
常時噛合の駆動歯輪61が強制回転される状態になり、以
て点検用昇降体30をガイドレール18に沿って上昇させ得
る。そして、たとえば荷崩れの補修作業を行う場合は、
点検用昇降体30をキャレッジ16に対向して停止させ得
る。このとき昇降体側タラップ42がキャレッジ側タラッ
プ48に同レベルで対向される。
【0034】上述したようにして点検用昇降体30の上昇
を停止させてブレーキ装置59を作用させたのち、作業者
は、まず扉体41を開動させて昇降体側タラップ42上に出
る。そして作業者は安全柵44,49に守られて、かつ安全
柵44,49を把持することで、昇降体側タラップ42からキ
ャレッジ側タラップ48に移り得、以て所期の補修作業や
保守点検作業などを行える。
【0035】このようにして所期の作業を行ったのち、
作業者は、両タラップ48,42を利用してキャレッジ16か
ら点検用昇降体30へ戻り得る。そして点検用昇降体30は
下降限にまで下降され、作業者が梯子65を利用して地上
側に降りることで、点検用昇降体30を使用した一連の作
業を終える。なお点検用昇降体30の昇降時にチェーン51
が破断されたとき落下防止装置29が自動的に作用し、こ
れにより点検用昇降体30の落下は阻止される。
【0036】上記実施例では、操作盤38を出窓部34の下
部に設けたが、本第1発明においては、点検用昇降体30
内のどの位置に設けてもよく、また本第2発明において
は、出窓部34の上部や側部に設けてもよい。上記実施例
では、点検用昇降体30の一側に出窓部34を設けたが、本
発明においては、他側部(扉体41)に設けてもよく、ま
た両側部ともに設けてもよい。
【0037】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、点検検
用昇降体は、その幅方向を短かくして小型、軽量に形成
できながらも、出窓部によって視界を広くでき、昇降操
作などをスムースに正確に行うことができる。そして運
転停止時に作業者は、出窓部の下方をくぐることで点検
用昇降体に邪魔されることなく、この点検検用昇降体の
一側方を容易に通過できる。
【0038】また上記構成の本第2発明によると、点検
用昇降体に搭乗した作業者は、その上半身側を出窓部内
に位置させることで、前後方や側方を目視しながら出窓
部内の下部に設けた操作盤を操作でき、昇降操作などを
無理なく容易に行うことができる。
【0039】そして上記構成の本第3発明によると、点
検用昇降体に搭乗した作業者は、その上半身側を出窓部
内に位置させることにより、支柱などに邪魔されること
なく前後方や側方を容易に目視しながら、操作盤を操作
できる。
【0040】さらに上記構成の本第4発明によると、出
窓部とタラップとにより、点検用昇降体の幅方向での荷
重バランスを取ることができ、したがって点検用昇降体
の昇降は常に安定して行うことができる。また運転停止
時に作業者は、出し入れ装置の他側では、タラップの上
を歩くことで点検用昇降体に邪魔されることなく、この
点検検用昇降体の他側方を容易に通過できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、点検用昇降体付き出
し入れ装置の点検用昇降体部分の正面図である。
【図2】同点検用昇降体付き出し入れ装置の点検用昇降
体部分の横断平面図である。
【図3】同点検用昇降体付き出し入れ装置を使用した自
動倉庫の一部切り欠き側面図である。
【図4】同点検用昇降体付き出し入れ装置を使用した自
動倉庫の一部切り欠き正面図である。
【図5】同点検用昇降体付き出し入れ装置の昇降動装置
部分の一部切り欠き側面図である。
【符号の説明】
1 棚 4 一定経路 10 出し入れ装置 11 下部フレーム 12 支柱 12A 走行本体幅方向長さ 14 走行本体 16 キャレッジ 17 出し入れ具 19 走行本体幅方向 22 走行駆動ユニット 23 昇降駆動ユニット 27 動力ユニット 28 制御ユニット 30 点検用昇降体 30A 支柱幅方向長さ 31 本体 34 出窓部 37 透明板 38 操作盤 39 把持部 41 扉体 42 昇降体側タラップ 48 キャレッジ側タラップ 55 昇降動装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部フレームと、この下部フレームから
    立設した支柱とにより走行本体を構成し、この走行本体
    の走行方向において前記支柱の一面側に昇降自在なキャ
    レッジを設けるとともに、他面側に昇降自在な点検用昇
    降体を設け、この点検用昇降体の、走行本体の幅方向に
    おける少なくとも一側でかつ上半部分に出窓部を形成し
    たことを特徴とする点検用昇降体付き出し入れ装置。
  2. 【請求項2】 点検用昇降体に形成した出窓部に、点検
    用昇降体内操作盤を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の点検用昇降体付き出し入れ装置。
  3. 【請求項3】 出窓部を、点検用昇降体を昇降案内する
    支柱に対して、走行本体の幅方向で外方に突出させて点
    検用昇降体に形成したことを特徴とする請求項1ならび
    に2記載の点検用昇降体付き出し入れ装置。
  4. 【請求項4】 点検用昇降体は、走行本体の幅方向にお
    ける一方側に出窓部を形成するとともに、他方側にタラ
    ップを設けたことを特徴とする請求項1〜3記載の点検
    用昇降体付き出し入れ装置。
JP5160777A 1992-12-24 1993-06-30 点検用昇降体付き出し入れ装置 Pending JPH0710222A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160777A JPH0710222A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 点検用昇降体付き出し入れ装置
KR1019930018574A KR100196671B1 (ko) 1992-12-24 1993-09-15 보수용 승강체 부착 입출장치
US08/139,510 US5450929A (en) 1992-12-24 1993-10-19 Crane equipped with a maintenance elevator
EP93116957A EP0613853B1 (en) 1992-12-24 1993-10-20 Crane equipped with a maintenance elevator
DE69326436T DE69326436T2 (de) 1992-12-24 1993-10-20 Kran ausgerüstet mit einem Wartungsaufzug
ES93116957T ES2137217T3 (es) 1992-12-24 1993-10-20 Grua equipada con un ascensor de entretenimiento.
SG9600985A SG105445A1 (en) 1992-12-24 1993-10-20 Crane equipped with a maintenance elevator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160777A JPH0710222A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 点検用昇降体付き出し入れ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0710222A true JPH0710222A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15722230

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5160777A Pending JPH0710222A (ja) 1992-12-24 1993-06-30 点検用昇降体付き出し入れ装置

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JP (1) JPH0710222A (ja)

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