JPH0699771A - キッチンコンテナー - Google Patents
キッチンコンテナーInfo
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- JPH0699771A JPH0699771A JP27248392A JP27248392A JPH0699771A JP H0699771 A JPH0699771 A JP H0699771A JP 27248392 A JP27248392 A JP 27248392A JP 27248392 A JP27248392 A JP 27248392A JP H0699771 A JPH0699771 A JP H0699771A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- kitchen
- truck
- kitchen container
- cooking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は多人数の給食を効率良く調整すること
が出来、かつ通常のトラックの荷台に自力で積載して目
的地に移動し、更に自力で該荷台から積み下ろすことが
出来るキッチンコンテナーを目的とする。 【構成】汎用のトラック32の荷台33に積載し得るコンテ
ナーであって、その内部に発電機室2と厨房室3とを有
し、該発電機室2には発電装置4と温水タンク7が設け
られ、かつ厨房室3には種々の電気式厨房設備が設けら
れ、更にコンテナーの4隅部に夫々伸縮式支持脚8が設
けられたキッチンコンテナーの構造である。
が出来、かつ通常のトラックの荷台に自力で積載して目
的地に移動し、更に自力で該荷台から積み下ろすことが
出来るキッチンコンテナーを目的とする。 【構成】汎用のトラック32の荷台33に積載し得るコンテ
ナーであって、その内部に発電機室2と厨房室3とを有
し、該発電機室2には発電装置4と温水タンク7が設け
られ、かつ厨房室3には種々の電気式厨房設備が設けら
れ、更にコンテナーの4隅部に夫々伸縮式支持脚8が設
けられたキッチンコンテナーの構造である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野外で多人数の給食を
調理するキッチンコンテナーに係り、特に通常のトラッ
クに積載して目的地に搬送することが出来、かつトラッ
クから積み下ろした後で厨房として使用するキッチンコ
ンテナーに関するものである。
調理するキッチンコンテナーに係り、特に通常のトラッ
クに積載して目的地に搬送することが出来、かつトラッ
クから積み下ろした後で厨房として使用するキッチンコ
ンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】厨房設備を備えたキャンピング装置或い
は食品販売装置としては、例えば特開昭55-39885号公報
(第1公知技術)、実開平2−3937号公報(第2公知技
術)、実開昭49−117379号公報(第3公知技術)及び実
開昭59−111742号公報(第4公知技術)に開示された技
術が知られている。
は食品販売装置としては、例えば特開昭55-39885号公報
(第1公知技術)、実開平2−3937号公報(第2公知技
術)、実開昭49−117379号公報(第3公知技術)及び実
開昭59−111742号公報(第4公知技術)に開示された技
術が知られている。
【0003】前記第1公知技術は、台所ユニットを有す
る中央キャビンの両側に宿泊設備ユニットと応接ユニッ
トとを引き出し可能に取り付けた車両上構を車両によっ
て牽引、或いはトラックに積載して所望の場所に移動さ
せると共に該場所で地上に設置し得るように構成したも
のである。この技術では車両上構をトラックに積載して
移動させた場合、シリンダ・ピストン装置を有する支持
装置によって自力でトラックから積み下ろすことが出来
るように構成されている。
る中央キャビンの両側に宿泊設備ユニットと応接ユニッ
トとを引き出し可能に取り付けた車両上構を車両によっ
て牽引、或いはトラックに積載して所望の場所に移動さ
せると共に該場所で地上に設置し得るように構成したも
のである。この技術では車両上構をトラックに積載して
移動させた場合、シリンダ・ピストン装置を有する支持
装置によって自力でトラックから積み下ろすことが出来
るように構成されている。
【0004】第2公知技術は、野外でキャンプすること
が出来るキャンピングハウスをトラックの荷台に積載し
て移動させると共に、荷台に積載した状態で使用するよ
うに構成した自動車式キャンピング装置に関するもので
ある。また第3公知技術は、トラック上に調理台、ガス
コンロ、流し、清水タンク等を具備した調理室を一体的
に設けて構成した移動調理車に関するものである。
が出来るキャンピングハウスをトラックの荷台に積載し
て移動させると共に、荷台に積載した状態で使用するよ
うに構成した自動車式キャンピング装置に関するもので
ある。また第3公知技術は、トラック上に調理台、ガス
コンロ、流し、清水タンク等を具備した調理室を一体的
に設けて構成した移動調理車に関するものである。
【0005】第4公知技術は、発電機、電気冷蔵庫、電
気保温棚、電気保温器、手洗器等を備えたコンテナーを
トラックの車体上に一体的に積載した移動式食品販売装
置に関するものである。
気保温棚、電気保温器、手洗器等を備えたコンテナーを
トラックの車体上に一体的に積載した移動式食品販売装
置に関するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】風水害や地震等或いは
その他の災害が発生したとき、大勢の被災者や災害復旧
活動に携わる作業者に対し大量の給食を行うことが必要
となる。このような場合、地域的,気候的な環境に影響
されることなく、好適なタイミングで給食を行うことが
要求される。このため、トラックに積載して移動させ、
地面が傾斜しているか否かに関わらず所望の位置に設置
することが出来、且つトラックを他の救援活動に有効に
使用するために、該トラックから容易に地面に積み下ろ
して設置し得る全ての厨房設備を備えた装置の開発が望
まれている。
その他の災害が発生したとき、大勢の被災者や災害復旧
活動に携わる作業者に対し大量の給食を行うことが必要
となる。このような場合、地域的,気候的な環境に影響
されることなく、好適なタイミングで給食を行うことが
要求される。このため、トラックに積載して移動させ、
地面が傾斜しているか否かに関わらず所望の位置に設置
することが出来、且つトラックを他の救援活動に有効に
使用するために、該トラックから容易に地面に積み下ろ
して設置し得る全ての厨房設備を備えた装置の開発が望
まれている。
【0007】然るに、前述の従来の公知技術に係るキャ
ンピング装置或いは食品販売装置では、小人数の家族が
食事を調理したり宿泊し、或いは調理済の食品を保存し
所望の場所で加温して販売することは可能であるが、極
めて多くの人々の給食を調理したり、或いは通常のトラ
ックに積載して目的地に搬送した後、該トラックから積
み下ろしてこれを厨房として独立して使用するようには
構成されていない。
ンピング装置或いは食品販売装置では、小人数の家族が
食事を調理したり宿泊し、或いは調理済の食品を保存し
所望の場所で加温して販売することは可能であるが、極
めて多くの人々の給食を調理したり、或いは通常のトラ
ックに積載して目的地に搬送した後、該トラックから積
み下ろしてこれを厨房として独立して使用するようには
構成されていない。
【0008】即ち、第1公知技術は、車両上構を所望の
場所に移動させると共に該場所に設置することが出来、
少人数のキャンピングカーとしては有効である。然し、
車両上構は独立した発電装置等を備えず、且つ該車両上
構を厨房設備のみによって構成するという思想はない。
従って、前記車両上構を多人数の厨房として独立させて
使用することは困難である。
場所に移動させると共に該場所に設置することが出来、
少人数のキャンピングカーとしては有効である。然し、
車両上構は独立した発電装置等を備えず、且つ該車両上
構を厨房設備のみによって構成するという思想はない。
従って、前記車両上構を多人数の厨房として独立させて
使用することは困難である。
【0009】また第2公知技術は、野外でキャンプする
ことが出来るキャンピングハウスをトラックの荷台に積
載して移動させるように構成しているが、キャンピング
ハウスをトラックの荷台から積み下ろしたり、再びトラ
ックに積載するという思想はない。このため、目的地で
キャンピングハウスを独自にトラックより積み下ろした
り再びトラックに積載したりする場合には、大型クレー
ン等が必要であり、且つ該キャンピングハウスを多人数
の厨房として使用することは困難である。
ことが出来るキャンピングハウスをトラックの荷台に積
載して移動させるように構成しているが、キャンピング
ハウスをトラックの荷台から積み下ろしたり、再びトラ
ックに積載するという思想はない。このため、目的地で
キャンピングハウスを独自にトラックより積み下ろした
り再びトラックに積載したりする場合には、大型クレー
ン等が必要であり、且つ該キャンピングハウスを多人数
の厨房として使用することは困難である。
【0010】第3公知技術は、調理室がトラック上に一
体的に設けられて構成されているので、この調理室をト
ラックから積み下ろして、独立させて使用することが出
来ず、トラックの利用範囲が限定されてしまう問題があ
る。
体的に設けられて構成されているので、この調理室をト
ラックから積み下ろして、独立させて使用することが出
来ず、トラックの利用範囲が限定されてしまう問題があ
る。
【0011】第4公知技術は、発電機,電気冷蔵庫,電
気保温器等を具備したコンテナーをトラックの車体上に
一体的に積載したので、独自のエネルギ源を備えて冷蔵
庫等を駆動することが出来るが、トラックの利用範囲が
限定されてしまう問題がある。
気保温器等を具備したコンテナーをトラックの車体上に
一体的に積載したので、独自のエネルギ源を備えて冷蔵
庫等を駆動することが出来るが、トラックの利用範囲が
限定されてしまう問題がある。
【0012】コンテナーの如き重量物に脚を設け、この
脚によって自立して昇降させるような場合、コンテナー
に傾斜が生じるとこの傾斜による偏荷重が脚に作用し、
非常に不安定な状態となり僅かな外力によって転倒する
虞がある。またコンテナーの傾斜によって内部に収納し
た什器が落下或いは移動して破損する虞がある。特に、
多人数の給食を調理するキッチン専用のコンテナーを構
成する場合、該コンテナーが傾斜していると、水を使用
する調理を行うことが出来ないという問題が生じる。
脚によって自立して昇降させるような場合、コンテナー
に傾斜が生じるとこの傾斜による偏荷重が脚に作用し、
非常に不安定な状態となり僅かな外力によって転倒する
虞がある。またコンテナーの傾斜によって内部に収納し
た什器が落下或いは移動して破損する虞がある。特に、
多人数の給食を調理するキッチン専用のコンテナーを構
成する場合、該コンテナーが傾斜していると、水を使用
する調理を行うことが出来ないという問題が生じる。
【0013】本発明の目的は、トラックに積載して所望
の場所に移動させることが出来、該移動位置でトラック
の荷台から積み下ろし自在に構成され、且つ地面に設置
したとき床面を水平状態に維持することが出来、更に、
野外で独立した状態で使用することが出来る発電装置と
電気式厨房設備とを内蔵した全く新しいキッチンコンテ
ナーの技術を提供するものである。
の場所に移動させることが出来、該移動位置でトラック
の荷台から積み下ろし自在に構成され、且つ地面に設置
したとき床面を水平状態に維持することが出来、更に、
野外で独立した状態で使用することが出来る発電装置と
電気式厨房設備とを内蔵した全く新しいキッチンコンテ
ナーの技術を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキッチンコ
ンテナーは、前述の従来の問題点を根本的に改善した技
術であって、その要旨は、トラックの荷台に積み下ろし
自在に積載し得るコンテナーに於いて、内部に発電装置
と電気式厨房設備とを設け、かつ所定位置にコンテナー
を支持し得る伸縮式支持脚を設けると共にコンテナーの
水平状態を検出する水平検出手段を設けたことを特徴と
したものである。
ンテナーは、前述の従来の問題点を根本的に改善した技
術であって、その要旨は、トラックの荷台に積み下ろし
自在に積載し得るコンテナーに於いて、内部に発電装置
と電気式厨房設備とを設け、かつ所定位置にコンテナー
を支持し得る伸縮式支持脚を設けると共にコンテナーの
水平状態を検出する水平検出手段を設けたことを特徴と
したものである。
【0015】
【作用】本発明に係るキッチンコンテナーは、上述の如
く、トラックの荷台に積み込み及び積み下ろしが出来る
コンテナーより構成されているので、トラックで所望の
場所に移動した後で、トラックより積み下ろして設置す
ることが出来る。
く、トラックの荷台に積み込み及び積み下ろしが出来る
コンテナーより構成されているので、トラックで所望の
場所に移動した後で、トラックより積み下ろして設置す
ることが出来る。
【0016】またコンテナーの所定位置には該コンテナ
ーを支持する伸縮式支持脚が設けられているので、この
伸縮式支持脚を利用することによって、コンテナーを自
力でトラックから積み下ろしたり、或いは再びトラック
に積み込むことが出来る。
ーを支持する伸縮式支持脚が設けられているので、この
伸縮式支持脚を利用することによって、コンテナーを自
力でトラックから積み下ろしたり、或いは再びトラック
に積み込むことが出来る。
【0017】またコンテナーの所定位置には該コンテナ
ーの水平状態を検出する検出手段が設けられているの
で、コンテナーをトラックから積み下ろす際に検出手段
によっで検出したコンテナーの傾斜を補正し、常に水平
状態に維持して昇降させることが出来る。このため、伸
縮式支持脚に偏荷重が作用することがなく、安全な積み
下ろし作業或いは積載作業を行うことが出来る。
ーの水平状態を検出する検出手段が設けられているの
で、コンテナーをトラックから積み下ろす際に検出手段
によっで検出したコンテナーの傾斜を補正し、常に水平
状態に維持して昇降させることが出来る。このため、伸
縮式支持脚に偏荷重が作用することがなく、安全な積み
下ろし作業或いは積載作業を行うことが出来る。
【0018】またコンテナーをトラックから積み下ろし
て地面に設置したとき、検出手段によってコンテナーの
水平状態を検出すると共に、該検出手段の検出値に基づ
いて伸縮式支持脚の伸縮状態を調整することで、コンテ
ナーを水平状態に維持することが出来る。このため、炊
飯等の水を使用する調理を好ましい状態で行うことが出
来る。
て地面に設置したとき、検出手段によってコンテナーの
水平状態を検出すると共に、該検出手段の検出値に基づ
いて伸縮式支持脚の伸縮状態を調整することで、コンテ
ナーを水平状態に維持することが出来る。このため、炊
飯等の水を使用する調理を好ましい状態で行うことが出
来る。
【0019】コンテナーは、前記伸縮式支持脚がコンテ
ナーの支柱を兼ねる構造体となっているので、全体の構
成を簡単な構造とすることが出来る。
ナーの支柱を兼ねる構造体となっているので、全体の構
成を簡単な構造とすることが出来る。
【0020】またコンテナーに発電装置を設けたので、
電気エネルギによって電気調理器或いは電磁調理器等の
熱エネルギによる調理器具を稼動させると共に、皮剥き
器,スライサー等の電気エネルギによる機器類を稼働さ
せることが出来る。また前記各機器類を電気制御するこ
とによる調理の自動化をはかることが出来る。このた
め、別途にガスや電気の供給源を要求することなく、独
自に高度に機械化され且つ自動化された電気式厨房設備
によって大量の給食を合理的に調理することが出来る。
電気エネルギによって電気調理器或いは電磁調理器等の
熱エネルギによる調理器具を稼動させると共に、皮剥き
器,スライサー等の電気エネルギによる機器類を稼働さ
せることが出来る。また前記各機器類を電気制御するこ
とによる調理の自動化をはかることが出来る。このた
め、別途にガスや電気の供給源を要求することなく、独
自に高度に機械化され且つ自動化された電気式厨房設備
によって大量の給食を合理的に調理することが出来る。
【0021】また発電機を駆動するエンジンの排熱を利
用することによって冷水を温水にすることが可能とな
り、エネルギを有効に回収して効率を向上させることが
出来る。
用することによって冷水を温水にすることが可能とな
り、エネルギを有効に回収して効率を向上させることが
出来る。
【0022】
【実施例】図により本発明に係るキッチンコンテナーの
一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明に係るキ
ッチンコンテナーの斜視図、図2(A),(B),
(C),(D)は夫々図1のキッチンコンテナーの説明
図、図3は図1のキッチンコンテナーの内部の状態を示
す横断面図、図4(A),(B)はキッチンコンテナー
の4隅に設けられた伸縮式支持脚の構成を示す説明図、
図5(A),(B)はキッチンコンテナーをトラックよ
り積み下ろす状態の説明図である。
一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明に係るキ
ッチンコンテナーの斜視図、図2(A),(B),
(C),(D)は夫々図1のキッチンコンテナーの説明
図、図3は図1のキッチンコンテナーの内部の状態を示
す横断面図、図4(A),(B)はキッチンコンテナー
の4隅に設けられた伸縮式支持脚の構成を示す説明図、
図5(A),(B)はキッチンコンテナーをトラックよ
り積み下ろす状態の説明図である。
【0023】図1〜図3に於いて、1は本発明に係るキ
ッチンコンテナーであって、その内部は、発電機室2と
厨房室3とにセパレートされており、発電機室2には発
電装置4が内蔵され、且つ厨房室3には後述する電気式
厨房設備が内蔵されている。またキッチンコンテナー1
の壁面には、複数の窓5及び複数の換気ダクト6が設け
られている。
ッチンコンテナーであって、その内部は、発電機室2と
厨房室3とにセパレートされており、発電機室2には発
電装置4が内蔵され、且つ厨房室3には後述する電気式
厨房設備が内蔵されている。またキッチンコンテナー1
の壁面には、複数の窓5及び複数の換気ダクト6が設け
られている。
【0024】発電装置4としてはエンジン発電機を用い
ている。特に燃料を保管する際の安全性を考慮するとデ
ィーゼルエンジンを利用した発電機を用いることが好ま
しい。この発電装置4の上部にはエンジンの排熱を回収
して冷水を昇温させる温水器及び温水タンク7が設けら
れており、発電装置4が稼働している間、温水を貯蔵し
て常に厨房室3に温水を供給することが可能なように構
成されている。また発電機室2の天井には発電装置4の
排気管4aが突設されている。また発電機室2には図示
しない空調機が設けられており、厨房室3の室温を調整
し得るように構成されている。
ている。特に燃料を保管する際の安全性を考慮するとデ
ィーゼルエンジンを利用した発電機を用いることが好ま
しい。この発電装置4の上部にはエンジンの排熱を回収
して冷水を昇温させる温水器及び温水タンク7が設けら
れており、発電装置4が稼働している間、温水を貯蔵し
て常に厨房室3に温水を供給することが可能なように構
成されている。また発電機室2の天井には発電装置4の
排気管4aが突設されている。また発電機室2には図示
しない空調機が設けられており、厨房室3の室温を調整
し得るように構成されている。
【0025】キッチンコンテナー1の4隅には伸縮式支
持脚8が設けられており、また厨房室3の後部には、必
要に応じて補助脚9を持った増結部10を連結することが
可能である。即ち、キッチンコンテナー1はトラックに
積載されるため、該コンテナー1の寸法及び重量はトラ
ックの荷台寸法及び積載荷重に対応した値に制限され
る。このため、増結部10を連結可能に構成することによ
って、キッチンコンテナー1に於ける調理可能給食数を
調整することが可能となる。
持脚8が設けられており、また厨房室3の後部には、必
要に応じて補助脚9を持った増結部10を連結することが
可能である。即ち、キッチンコンテナー1はトラックに
積載されるため、該コンテナー1の寸法及び重量はトラ
ックの荷台寸法及び積載荷重に対応した値に制限され
る。このため、増結部10を連結可能に構成することによ
って、キッチンコンテナー1に於ける調理可能給食数を
調整することが可能となる。
【0026】図2(C)に於ける11は、キッチンコンテ
ナー1の下部に設けられ該コンテナー1の長手方向の傾
斜を検出する検出器であり、図2(D)に於ける12は、
キッチンコンテナー1の下部に設けられ該コンテナー1
の幅方向の傾斜を検出する検出器である。これ等の検出
器11,12としては公知の傾斜計を用いることが可能であ
る。
ナー1の下部に設けられ該コンテナー1の長手方向の傾
斜を検出する検出器であり、図2(D)に於ける12は、
キッチンコンテナー1の下部に設けられ該コンテナー1
の幅方向の傾斜を検出する検出器である。これ等の検出
器11,12としては公知の傾斜計を用いることが可能であ
る。
【0027】キッチンコンテナー1を水平状態に維持す
る場合、検出器11,12によって検出したキッチンコンテ
ナー1の長手方向及び幅方向の傾斜状態を図示しない表
示計に表示し、作業員が表示計の指示値を監視しつつ後
述するように構成された個々の伸縮式支持脚8の伸縮状
態を制御するように構成しても良く、また検出器11,12
と伸縮式支持脚8の駆動装置(油圧シリンダー29)の制
御機器とを電気的に接続して伸縮式支持脚8の伸縮状態
を自動制御するように構成しても良い。
る場合、検出器11,12によって検出したキッチンコンテ
ナー1の長手方向及び幅方向の傾斜状態を図示しない表
示計に表示し、作業員が表示計の指示値を監視しつつ後
述するように構成された個々の伸縮式支持脚8の伸縮状
態を制御するように構成しても良く、また検出器11,12
と伸縮式支持脚8の駆動装置(油圧シリンダー29)の制
御機器とを電気的に接続して伸縮式支持脚8の伸縮状態
を自動制御するように構成しても良い。
【0028】厨房室3には、電気炊飯器13,野菜調理機
14,スライサー15,皮剥機16,電気冷蔵庫17,ティルテ
ィングパン18,電磁調理台19,スチームコンベクション
20,洗米器21等の電力によって稼働する電気式調理機器
が設けられており、これ等の電気式調理機器13〜21に供
給される電力は全て発電装置4によって発電される。ま
た厨房室3には、吊戸棚或いはパイプ棚(斜線部)22,
シンク23,パンラック24等の付属設備が設けられてい
る。増結部10は、台付シンク26,組立式保温ボックス収
納棚(斜線部)27及び組立式パンラック(斜線部)28等
を設けることが可能なように構成されている。
14,スライサー15,皮剥機16,電気冷蔵庫17,ティルテ
ィングパン18,電磁調理台19,スチームコンベクション
20,洗米器21等の電力によって稼働する電気式調理機器
が設けられており、これ等の電気式調理機器13〜21に供
給される電力は全て発電装置4によって発電される。ま
た厨房室3には、吊戸棚或いはパイプ棚(斜線部)22,
シンク23,パンラック24等の付属設備が設けられてい
る。増結部10は、台付シンク26,組立式保温ボックス収
納棚(斜線部)27及び組立式パンラック(斜線部)28等
を設けることが可能なように構成されている。
【0029】図4(A),(B)に於いて、前記伸縮式
支持脚8の構成及び作動について説明すると次の通りで
ある。この伸縮式支持脚8は、前述の如く、キッチンコ
ンテナー1の4隅部に夫々設けられており、4角筒状の
外柱8aとこの外柱8a内を摺動し得る内柱8bとより
構成されている。前記外柱8aはキッチンコンテナー1
の支柱の役割をしている。
支持脚8の構成及び作動について説明すると次の通りで
ある。この伸縮式支持脚8は、前述の如く、キッチンコ
ンテナー1の4隅部に夫々設けられており、4角筒状の
外柱8aとこの外柱8a内を摺動し得る内柱8bとより
構成されている。前記外柱8aはキッチンコンテナー1
の支柱の役割をしている。
【0030】上記4本の内柱8bには夫々独立した油圧
シリンダー29が設けられており、且つキッチンコンテナ
ー1の所定位置には油圧ポンプ及び制御バルブからなる
図示しない油圧ユニットが設けられている。前記油圧ポ
ンプを稼働させる電力は発電装置4から供給される。そ
して油圧ポンプを駆動すると共に制御バルブを操作して
油圧シリンダー29を作動させると、この作動に伴って内
柱8bが外柱8aに沿って摺動し、伸縮式支持脚8を伸
縮させながらこれ等の伸縮式支持脚8によってキッチン
コンテナー1を支持することが出来るように構成されて
いる。
シリンダー29が設けられており、且つキッチンコンテナ
ー1の所定位置には油圧ポンプ及び制御バルブからなる
図示しない油圧ユニットが設けられている。前記油圧ポ
ンプを稼働させる電力は発電装置4から供給される。そ
して油圧ポンプを駆動すると共に制御バルブを操作して
油圧シリンダー29を作動させると、この作動に伴って内
柱8bが外柱8aに沿って摺動し、伸縮式支持脚8を伸
縮させながらこれ等の伸縮式支持脚8によってキッチン
コンテナー1を支持することが出来るように構成されて
いる。
【0031】前記内柱8aの下端には球面体30を介して
接地部材31が取り付けられている。このため、接地部材
31が地面に接地したとき、該地面の傾斜状態の如何に関
わらず球面体30の作用により、伸縮式支持脚8を安定し
た状態で接地させるように構成されている。前記伸縮式
支持脚8の外柱8aと内柱8bとの間には4面に沿って
夫々摺動し得るようなガイドローラー(図示せず)が設
けられており、内柱8bの昇降を正確にガイドし得るよ
うに構成されている。
接地部材31が取り付けられている。このため、接地部材
31が地面に接地したとき、該地面の傾斜状態の如何に関
わらず球面体30の作用により、伸縮式支持脚8を安定し
た状態で接地させるように構成されている。前記伸縮式
支持脚8の外柱8aと内柱8bとの間には4面に沿って
夫々摺動し得るようなガイドローラー(図示せず)が設
けられており、内柱8bの昇降を正確にガイドし得るよ
うに構成されている。
【0032】図5(A),(B)により、本発明に係る
キッチンコンテナーをトラックから積み下ろし、或いは
再びトラック積み込む状態の一例を説明すると次の通り
である。即ち、図5(A)に示すようなトラック32の荷
台33に積載されたキッチンコンテナー1を積み下ろす場
合には、キッチンコンテナー1の底部に内蔵された回転
装置(図示せず)を利用して、キッチンコンテナー1を
図5(B)に示す如く、横方向に回転させ、この状態の
まま伸縮式支持脚8を伸ばして地面に接地し、この伸縮
式支持脚8でキッチンコンテナー1をトラック32の荷台
33より持ち上げて支持することによって、トラック32を
移動させ、その後で伸縮式支持脚8を収縮させることに
より、自力で積み下ろすことが出来る。
キッチンコンテナーをトラックから積み下ろし、或いは
再びトラック積み込む状態の一例を説明すると次の通り
である。即ち、図5(A)に示すようなトラック32の荷
台33に積載されたキッチンコンテナー1を積み下ろす場
合には、キッチンコンテナー1の底部に内蔵された回転
装置(図示せず)を利用して、キッチンコンテナー1を
図5(B)に示す如く、横方向に回転させ、この状態の
まま伸縮式支持脚8を伸ばして地面に接地し、この伸縮
式支持脚8でキッチンコンテナー1をトラック32の荷台
33より持ち上げて支持することによって、トラック32を
移動させ、その後で伸縮式支持脚8を収縮させることに
より、自力で積み下ろすことが出来る。
【0033】上記の如くキッチンコンテナー1を地上に
積み下ろすとき、地面が傾斜している場合、キッチンコ
ンテナー1に設けた検出器11,によって該コンテナー1
の傾斜状態を検出し、この検出値に応じて手動で或いは
自動的に各伸縮式支持脚8の伸縮状態を制御することで
積み下ろすと共に、地面の傾斜状態に関わらずキッチン
コンテナー1を水平に設置することが可能である。この
ため、調理を行う際に各調理機器の水平レベルを保証す
ることが可能であり、従って、特に水を使用する調理機
器での調理を不都合なく行うことが可能である。
積み下ろすとき、地面が傾斜している場合、キッチンコ
ンテナー1に設けた検出器11,によって該コンテナー1
の傾斜状態を検出し、この検出値に応じて手動で或いは
自動的に各伸縮式支持脚8の伸縮状態を制御することで
積み下ろすと共に、地面の傾斜状態に関わらずキッチン
コンテナー1を水平に設置することが可能である。この
ため、調理を行う際に各調理機器の水平レベルを保証す
ることが可能であり、従って、特に水を使用する調理機
器での調理を不都合なく行うことが可能である。
【0034】キッチンコンテナー1をトラック32の荷台
33に再び積載する場合には、前述の積み下ろしと逆に、
伸縮式支持脚8を伸ばしてキッチンコンテナー1を持ち
上げ、そのキッチンコンテナー1の下方にトラック32の
荷台33を挿入し、伸縮式支持脚8を収縮させてキッチン
コンテナー1を荷台33に載置し、かつこのキッチンコン
テナー1を回転させることによって、キッチンコンテナ
ー1を荷台33上に自力で積載することが出来る。
33に再び積載する場合には、前述の積み下ろしと逆に、
伸縮式支持脚8を伸ばしてキッチンコンテナー1を持ち
上げ、そのキッチンコンテナー1の下方にトラック32の
荷台33を挿入し、伸縮式支持脚8を収縮させてキッチン
コンテナー1を荷台33に載置し、かつこのキッチンコン
テナー1を回転させることによって、キッチンコンテナ
ー1を荷台33上に自力で積載することが出来る。
【0035】上記実施例は、キッチンコンテナー1をト
ラック32の荷台33上で回転させることによって、伸縮式
支持脚8を用いてキッチンコンテナー1を荷台33に積載
したり、或いは積み下ろしたりしたが、キッチンコンテ
ナー1を荷台33上で前後方向に摺動させることによって
も、キッチンコンテナー1を荷台33に積載したり、或い
は積み下ろしたりすることが可能である。この場合に
は、キッチンコンテナー1に設けられる一対の伸縮式支
持脚8を、隅部から所定の寸法だけ内側に移動させると
共に、キッチンコンテナー1を前後方向に摺動させる為
の装置を設ける必要がある。
ラック32の荷台33上で回転させることによって、伸縮式
支持脚8を用いてキッチンコンテナー1を荷台33に積載
したり、或いは積み下ろしたりしたが、キッチンコンテ
ナー1を荷台33上で前後方向に摺動させることによって
も、キッチンコンテナー1を荷台33に積載したり、或い
は積み下ろしたりすることが可能である。この場合に
は、キッチンコンテナー1に設けられる一対の伸縮式支
持脚8を、隅部から所定の寸法だけ内側に移動させると
共に、キッチンコンテナー1を前後方向に摺動させる為
の装置を設ける必要がある。
【0036】本発明に係るキッチンコンテナーは、上述
の如く厨房室3に給食の調理に必要な種々の電気式厨房
設備を設けたので、これ等の設備を用いることによっ
て、極めて多人数の給食を効率良く調理することが出来
る。また、これ等の調理に必要な電気及び給湯等は全て
発電機室2の発電装置4や温水タンク7より供給するこ
とが出来る。
の如く厨房室3に給食の調理に必要な種々の電気式厨房
設備を設けたので、これ等の設備を用いることによっ
て、極めて多人数の給食を効率良く調理することが出来
る。また、これ等の調理に必要な電気及び給湯等は全て
発電機室2の発電装置4や温水タンク7より供給するこ
とが出来る。
【0037】
【発明の効果】本発明に係るキッチンコンテナーは、上
述の如き作用とを有するので、このキッチンコンテナー
を希望する場所にトラックで移動させて設置し、かつ他
からガスや電気の供給を受けることなく、自力で多人数
の給食を効率良く調理することが出来る。
述の如き作用とを有するので、このキッチンコンテナー
を希望する場所にトラックで移動させて設置し、かつ他
からガスや電気の供給を受けることなく、自力で多人数
の給食を効率良く調理することが出来る。
【0038】また本発明に係るキッチンコンテナーは、
上述の如く、所定位置に伸縮式支持脚を有するので、こ
れ等を利用することによって、キッチンコンテナーを必
要に応じてトラックの荷台に積載したり、或いは積み下
ろしたりすることを自力で行うことが出来る。従って、
汎用のトラックをそのまま使用することが出来、このト
ラックはキッチンコンテナーを積み下ろしている間、他
の目的の仕事に使用することが出来る。
上述の如く、所定位置に伸縮式支持脚を有するので、こ
れ等を利用することによって、キッチンコンテナーを必
要に応じてトラックの荷台に積載したり、或いは積み下
ろしたりすることを自力で行うことが出来る。従って、
汎用のトラックをそのまま使用することが出来、このト
ラックはキッチンコンテナーを積み下ろしている間、他
の目的の仕事に使用することが出来る。
【0039】また内部に設けた検出手段によってキッチ
ンコンテナーの水平状態を検出すると共に、該検出手段
の検出値に基づいてキッチンコンテナーを水平状態に維
持することが出来る。このため、トラックからの積み下
ろし或いは積載時にキッチンコンテナーを水平に昇降さ
せて転倒の虞のない安定した状態で作業を行うことが出
来、且つコンテナーの積み下ろし或いは積載時に内部に
収納した什器が落下したり移動して破損することがな
い。
ンコンテナーの水平状態を検出すると共に、該検出手段
の検出値に基づいてキッチンコンテナーを水平状態に維
持することが出来る。このため、トラックからの積み下
ろし或いは積載時にキッチンコンテナーを水平に昇降さ
せて転倒の虞のない安定した状態で作業を行うことが出
来、且つコンテナーの積み下ろし或いは積載時に内部に
収納した什器が落下したり移動して破損することがな
い。
【0040】また設置場所の傾斜状態に如何に関わら
ず、キッチンコンテナーを水平に設置することが出来、
水を使用する調理であっても安定した作業を行うことが
出来る。
ず、キッチンコンテナーを水平に設置することが出来、
水を使用する調理であっても安定した作業を行うことが
出来る。
【0041】また発電装置及び電気式厨房設備を用いた
ので、全ての電力を発電装置によって供給することが出
来る。このため、発電された電力を利用することで調理
機器の機械化,自動化をはかることが出来る。従って、
小人数で大量の給食を調理することが出来る。またガス
等の燃料を使用しないため、ガス漏れ事故や火災,火傷
等の事故が発生する可能性が少なく、安全性を向上させ
ることが出来る。
ので、全ての電力を発電装置によって供給することが出
来る。このため、発電された電力を利用することで調理
機器の機械化,自動化をはかることが出来る。従って、
小人数で大量の給食を調理することが出来る。またガス
等の燃料を使用しないため、ガス漏れ事故や火災,火傷
等の事故が発生する可能性が少なく、安全性を向上させ
ることが出来る。
【0042】発電装置を構成するエンジンの排熱を回収
して冷水を昇温させる温水器を設けることによって、熱
効率を向上させると共に常に温水を供給して調理を速や
かに行うことが出来る。
して冷水を昇温させる温水器を設けることによって、熱
効率を向上させると共に常に温水を供給して調理を速や
かに行うことが出来る。
【0043】更に、本発明に係るキッチンコンテナーは
所定位置にコンテナーの支柱を兼ねた伸縮式支持脚が設
けられているので、強度的に強くかつ全体の構成も簡単
でコンパクトである等の特徴を有するものである。
所定位置にコンテナーの支柱を兼ねた伸縮式支持脚が設
けられているので、強度的に強くかつ全体の構成も簡単
でコンパクトである等の特徴を有するものである。
【図1】本発明に係るキッチンコンテナーの斜視図であ
る。
る。
【図2(A),(B),(C),(D)】夫々図1のキ
ッチンコンテナーの説明図である。
ッチンコンテナーの説明図である。
【図3】図1のキッチンコンテナーの内部の状態を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図4(A),(B)】キッチンコンテナーの4隅に設
けられた伸縮式支持脚の構成を示す説明図である。
けられた伸縮式支持脚の構成を示す説明図である。
【図5(A),(B)】キッチンコンテナーをトラック
より積み下ろす状態の説明図である。
より積み下ろす状態の説明図である。
1 キッチンコンテナー 2 発電機室 3 厨房室 4 発電装置 5 窓 6 換気ダクト 7 温水タンク 8 伸縮式支持脚 8a 外柱 8b 内柱 9 補助脚 10 増結部 11,12 検出器 13 電気炊飯器 14 野菜調理機 15 スライサー 16 皮剥機 17 電気冷蔵庫 18 ティルティングパン 19 電磁調理台 20 スチームコンベクション 21 洗米器 22 吊戸棚 23 シンク 24 パンラック 26 台付シンク 27 組立式保温ボックス収納棚 28 組立式パンラック 29 油圧シリンダー 30 球面体 31 工型鋼 32 トラック 33 荷台
Claims (1)
- 【請求項1】 トラックの荷台に積み下ろし自在に積載
し得るコンテナーに於いて、内部に発電装置と電気式厨
房設備とを設け、かつ所定位置にコンテナーを支持し得
る伸縮式支持脚を設けると共にコンテナーの水平状態を
検出する水平検出手段を設けたことを特徴としたキッチ
ンコンテナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27248392A JPH0699771A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | キッチンコンテナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27248392A JPH0699771A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | キッチンコンテナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0699771A true JPH0699771A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17514559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27248392A Pending JPH0699771A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | キッチンコンテナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0699771A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6299229B1 (en) * | 1998-04-24 | 2001-10-09 | Interpyramid, S.A. | Mobile morgue |
CN106828262A (zh) * | 2017-02-25 | 2017-06-13 | 佛山市三水区希望火炬教育科技有限公司 | 一种青少年国防科技研究专用的军用主食餐饮车 |
CN111634156A (zh) * | 2020-06-05 | 2020-09-08 | 新金城智能装备有限公司 | 一种便于移动使用的智能一体化厨房 |
JP2022007280A (ja) * | 2020-06-26 | 2022-01-13 | トヨタホーム株式会社 | 建物ユニットの設置方法 |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP27248392A patent/JPH0699771A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6299229B1 (en) * | 1998-04-24 | 2001-10-09 | Interpyramid, S.A. | Mobile morgue |
CN106828262A (zh) * | 2017-02-25 | 2017-06-13 | 佛山市三水区希望火炬教育科技有限公司 | 一种青少年国防科技研究专用的军用主食餐饮车 |
CN111634156A (zh) * | 2020-06-05 | 2020-09-08 | 新金城智能装备有限公司 | 一种便于移动使用的智能一体化厨房 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011002 |