JPH0697097B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH0697097B2 JPH0697097B2 JP1016188A JP1016188A JPH0697097B2 JP H0697097 B2 JPH0697097 B2 JP H0697097B2 JP 1016188 A JP1016188 A JP 1016188A JP 1016188 A JP1016188 A JP 1016188A JP H0697097 B2 JPH0697097 B2 JP H0697097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking chamber
- opening
- chamber structure
- case body
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオーブントースター等の調理器に関する。
従来公知のオーブントースターは略直方体状の外郭形状
を有して形成されているとともに、パンなどの被調理物
の出入れに際しては、第6図に示すように前面に開閉自
在に取付けた覗き窓付きのドアー1をその下縁部を中心
にして手前側に開いて行う構造となっていた。そして、
上記外郭構造は、焼網2を収容した調理室3の上面およ
び後面を覆う略L形状のケース本体4と、調理室3の左
右側面を覆う左右一対のケース側板5,6と、これら側板
5,6の下部前端間にわたって設けられるとともに、ケー
ス本体4の前端4aおよびケース側板5,6の前端との間
に、上記ドアー1で開閉される調理室3の出入り口を形
成するケース前面板7と、図示しない底板と、上記ドア
ー1から構成されていた。また、ドアー1は、ドアー枠
と、透明ガラスと、このガラスをドアー枠との間に挟持
する枠状のガラス押えとから形成されていた。なお、第
1図中8は電気ヒータ、9はタイマー摘みである。
を有して形成されているとともに、パンなどの被調理物
の出入れに際しては、第6図に示すように前面に開閉自
在に取付けた覗き窓付きのドアー1をその下縁部を中心
にして手前側に開いて行う構造となっていた。そして、
上記外郭構造は、焼網2を収容した調理室3の上面およ
び後面を覆う略L形状のケース本体4と、調理室3の左
右側面を覆う左右一対のケース側板5,6と、これら側板
5,6の下部前端間にわたって設けられるとともに、ケー
ス本体4の前端4aおよびケース側板5,6の前端との間
に、上記ドアー1で開閉される調理室3の出入り口を形
成するケース前面板7と、図示しない底板と、上記ドア
ー1から構成されていた。また、ドアー1は、ドアー枠
と、透明ガラスと、このガラスをドアー枠との間に挟持
する枠状のガラス押えとから形成されていた。なお、第
1図中8は電気ヒータ、9はタイマー摘みである。
以上のように従来の調理器の外郭構造は、ケース本体
4、左右側板5,6、ケース前面板7、底板、ドアー1の
ドアー枠、ドアー1の透明ガラス、ドアー1のガラス押
えの合計8点の部品からなるため、部品点数が多く、構
造および組立てが複雑であるという問題があってコスト
高であった。それだけでなく、第6図のように手前側に
開かれるドアー1を有した構成であるため、被調理物の
出入れに際してドアー1の出幅相当分のスペースを外郭
構造の前側に必要とする。このため、専有面積が大き
く、狭い場所に置く場合に不向きであった。しかも、ド
アー1のガラス押えは金属製であり調理室3に臨んで高
温になるが、以上のように手前側に開かれて露出するた
め、調理室3内に被調理物を出入れする際に手指が高温
状態の上記ガラス押えに接触して火傷を負うおそれがあ
った。
4、左右側板5,6、ケース前面板7、底板、ドアー1の
ドアー枠、ドアー1の透明ガラス、ドアー1のガラス押
えの合計8点の部品からなるため、部品点数が多く、構
造および組立てが複雑であるという問題があってコスト
高であった。それだけでなく、第6図のように手前側に
開かれるドアー1を有した構成であるため、被調理物の
出入れに際してドアー1の出幅相当分のスペースを外郭
構造の前側に必要とする。このため、専有面積が大き
く、狭い場所に置く場合に不向きであった。しかも、ド
アー1のガラス押えは金属製であり調理室3に臨んで高
温になるが、以上のように手前側に開かれて露出するた
め、調理室3内に被調理物を出入れする際に手指が高温
状態の上記ガラス押えに接触して火傷を負うおそれがあ
った。
したがって本発明の目的は、外郭構造を少ない部品で形
成できるとともに、被調理物の出入れ時における専有面
積が少なく、しかも被調理物の出入れに際して火傷を負
うおそれが少ない調理器を提供することにある。
成できるとともに、被調理物の出入れ時における専有面
積が少なく、しかも被調理物の出入れに際して火傷を負
うおそれが少ない調理器を提供することにある。
上記目的を解決するために、本発明における調理器は、
円形をなす左右一対の主枠同志を円弧状反射板で連結し
て形成されるとともに、前部側に開口を有し、かつ、上
記主枠相互間に焼網、およびこの焼網の上方または下方
の少なくとも一方に位置される熱源を夫々支持した調理
室構体と、 この調理室構体を収納して定位置から開放位置にわたり
回動自在に設けられ、窓枠および透明板からなり上記定
位置において上記開口に対向する開放不可能な覗き窓を
前部側に有するとともに、上記開放位置において上記開
口に対向する出入れ口を上記覗き窓から離れた位置に有
した円筒形のケース本体と、上記調理室構体の両側にお
いてこの構体の中心軸線上に位置される枢軸を介して回
動自在に設けられるとともに、上記ケース本体の両端部
に夫々連結された回動部材と、上記調理室構体を支持す
るとともに、上記ケース本体の端部開口を塞いで設けら
れた左右一対の固定側板とを具備したものである。
円形をなす左右一対の主枠同志を円弧状反射板で連結し
て形成されるとともに、前部側に開口を有し、かつ、上
記主枠相互間に焼網、およびこの焼網の上方または下方
の少なくとも一方に位置される熱源を夫々支持した調理
室構体と、 この調理室構体を収納して定位置から開放位置にわたり
回動自在に設けられ、窓枠および透明板からなり上記定
位置において上記開口に対向する開放不可能な覗き窓を
前部側に有するとともに、上記開放位置において上記開
口に対向する出入れ口を上記覗き窓から離れた位置に有
した円筒形のケース本体と、上記調理室構体の両側にお
いてこの構体の中心軸線上に位置される枢軸を介して回
動自在に設けられるとともに、上記ケース本体の両端部
に夫々連結された回動部材と、上記調理室構体を支持す
るとともに、上記ケース本体の端部開口を塞いで設けら
れた左右一対の固定側板とを具備したものである。
円筒形をなして調理室構体を収納したケース本体と、左
右一対の固定側板と、窓枠および透明板からなる覗き窓
と、ケース本体の出入り口を塞ぐ加熱板の一部は、本発
明における調理器の外郭構造を構成する。このため、ケ
ース本体の一部は従来の技術において必要であったケー
ス前面板を兼ねるとともに、覗き窓は開閉不可能である
から、その透明板の押えもケース本体の覗き窓装着用窓
孔の縁部で兼ねることができる。
右一対の固定側板と、窓枠および透明板からなる覗き窓
と、ケース本体の出入り口を塞ぐ加熱板の一部は、本発
明における調理器の外郭構造を構成する。このため、ケ
ース本体の一部は従来の技術において必要であったケー
ス前面板を兼ねるとともに、覗き窓は開閉不可能である
から、その透明板の押えもケース本体の覗き窓装着用窓
孔の縁部で兼ねることができる。
そして、円筒形のケース本体は、その両端に連結された
回動部材とともに枢軸を中心にして定位置から開放位置
にわたり回動操作される。定位置においてその覗き窓は
調理室構体の開口に対向するとともに、ケース本体の出
入れ口は調理室構体の反射板の一部に対向して、この一
部により出入り口は閉鎖状態とされている。開口に対向
した覗き窓はこれを通して焼網上の被調理物の状態等調
理室内を視認させ得る。そして、定位置から開放位置ま
でケース本体を回動させると、出入り口は開口に対向
し、これら出入り口および開口を通して調理室内の焼網
に対向する被調理物の出入れが可能な状態になるととも
に、覗き窓には反射板の一部が対向する。
回動部材とともに枢軸を中心にして定位置から開放位置
にわたり回動操作される。定位置においてその覗き窓は
調理室構体の開口に対向するとともに、ケース本体の出
入れ口は調理室構体の反射板の一部に対向して、この一
部により出入り口は閉鎖状態とされている。開口に対向
した覗き窓はこれを通して焼網上の被調理物の状態等調
理室内を視認させ得る。そして、定位置から開放位置ま
でケース本体を回動させると、出入り口は開口に対向
し、これら出入り口および開口を通して調理室内の焼網
に対向する被調理物の出入れが可能な状態になるととも
に、覗き窓には反射板の一部が対向する。
以上のように調理室構体と同心的に設けられたケース本
体を回動して、その出入り口を調理室構体の開口に対向
させることによって、被調理物の出入れを可能とするか
ら、手前側に開く覗き窓付きのドアーを必要とすること
がない。よって、上記外郭構造の前側にドアー開閉用の
スペースが不要であるとともに、被調理物の出入れに際
して熱く加熱された部分が外部に露出されることもな
い。
体を回動して、その出入り口を調理室構体の開口に対向
させることによって、被調理物の出入れを可能とするか
ら、手前側に開く覗き窓付きのドアーを必要とすること
がない。よって、上記外郭構造の前側にドアー開閉用の
スペースが不要であるとともに、被調理物の出入れに際
して熱く加熱された部分が外部に露出されることもな
い。
第1図から第5図を参照して本発明の一実施例を以下に
説明する。
説明する。
第1図および第2図中11に示す調理室構体は、左右一対
の主枠12,13と、反射板14〜16と、開口17(第5図参
照)と、焼網18と、熱源19とを備えて形成されている。
の主枠12,13と、反射板14〜16と、開口17(第5図参
照)と、焼網18と、熱源19とを備えて形成されている。
左右一対の主枠12,13は夫々全周にわたるフランジを有
して円形をなしている。そして各反射板14〜16は夫々円
弧状をなしている。互いに離して設けられる反射板14,1
5は、その両端に突設された爪を主枠12,13の周部に設け
られたスリットに挿通させて折曲げることにより、主枠
12,13同志を連結して設けられている。しかも、これら
反射板14,15の前縁と主枠12,13の前縁とによって調理室
構体11の前部に方形の開口17を形成している。なお、第
2図中Aは調理室構体11に対する開口17の位置とその高
さ幅を示している。
して円形をなしている。そして各反射板14〜16は夫々円
弧状をなしている。互いに離して設けられる反射板14,1
5は、その両端に突設された爪を主枠12,13の周部に設け
られたスリットに挿通させて折曲げることにより、主枠
12,13同志を連結して設けられている。しかも、これら
反射板14,15の前縁と主枠12,13の前縁とによって調理室
構体11の前部に方形の開口17を形成している。なお、第
2図中Aは調理室構体11に対する開口17の位置とその高
さ幅を示している。
反射板16は反射板14,15の後縁間にわたって設けられて
いる。この反射板16は、その後端部両端に突設した軸16
aを、主枠12,13の後部に設けた長円状孔20に対して摺動
および回動自在にして挿入するとともに、その前縁から
折曲げられて前方に突出する舌片16bを、反射板15の後
縁部に設けた図示しない係合孔に挿入することにより、
主枠12,13間にわたって取付けられている。反射板16は
調理室構体11の底板を兼ねるものであって、その舌片16
bを上記係合孔から外すことにより下方に軸部16aを中心
にして回動されるとともに、それ自身の弾性力で上記取
付け状態では舌片16bの上記係合孔への挿入係合を維持
するようになっている。なお、第2図中Bは調理室構体
11に対する反射板16の位置とその水平方向に幅を示して
いる。
いる。この反射板16は、その後端部両端に突設した軸16
aを、主枠12,13の後部に設けた長円状孔20に対して摺動
および回動自在にして挿入するとともに、その前縁から
折曲げられて前方に突出する舌片16bを、反射板15の後
縁部に設けた図示しない係合孔に挿入することにより、
主枠12,13間にわたって取付けられている。反射板16は
調理室構体11の底板を兼ねるものであって、その舌片16
bを上記係合孔から外すことにより下方に軸部16aを中心
にして回動されるとともに、それ自身の弾性力で上記取
付け状態では舌片16bの上記係合孔への挿入係合を維持
するようになっている。なお、第2図中Bは調理室構体
11に対する反射板16の位置とその水平方向に幅を示して
いる。
焼網18は主枠12,13相互間において水平状に支持されて
いる。つまり、焼網18は、その後端両側に突設した軸部
18aを主枠12,13の夫々に水平状に設けたガイド孔21に挿
通させるとともに、前部両側の縁材を主枠12,13の対向
面前側に突設した網受けピン22に載置することによっ
て、前後方向に沿って移動自在に支持されている。
いる。つまり、焼網18は、その後端両側に突設した軸部
18aを主枠12,13の夫々に水平状に設けたガイド孔21に挿
通させるとともに、前部両側の縁材を主枠12,13の対向
面前側に突設した網受けピン22に載置することによっ
て、前後方向に沿って移動自在に支持されている。
熱源19には棒状をなす一対の電気ヒータが使用され、こ
れらは焼網18の上方および下方に位置して主枠12,13間
に支持されている。つまり、熱源19は硝子19aを有した
両端部を、主枠12,13に夫々設けられた通孔23に通し
て、硝子19aを介して主枠12,13に連結されている。な
お、第1図中24は上下一対の熱源19同志を電気的に直列
接続する導電板である。
れらは焼網18の上方および下方に位置して主枠12,13間
に支持されている。つまり、熱源19は硝子19aを有した
両端部を、主枠12,13に夫々設けられた通孔23に通し
て、硝子19aを介して主枠12,13に連結されている。な
お、第1図中24は上下一対の熱源19同志を電気的に直列
接続する導電板である。
また、第1図、第4図および第5図中25は左右一対の固
定側板であり、これらは全周にわたるフランジを有して
円形をなしている。そして各固定側板25の板部外面には
樹脂製の脚26が夫々ねじ止めされているとともに、各固
定側板25の上部外面には持運び用の樹脂製把手27が夫々
ねじ止めされている。さらに、いずれか一方の固定側板
25にはタイムスイッチ28がねじ止めされているととも
に、電源コード29が挿通して取付けられている。タイム
スイッチ28は熱源19の通電時間を定めるものであり、第
1図から第3図中28aはタイムスイッチ28の操作摘みで
ある。
定側板であり、これらは全周にわたるフランジを有して
円形をなしている。そして各固定側板25の板部外面には
樹脂製の脚26が夫々ねじ止めされているとともに、各固
定側板25の上部外面には持運び用の樹脂製把手27が夫々
ねじ止めされている。さらに、いずれか一方の固定側板
25にはタイムスイッチ28がねじ止めされているととも
に、電源コード29が挿通して取付けられている。タイム
スイッチ28は熱源19の通電時間を定めるものであり、第
1図から第3図中28aはタイムスイッチ28の操作摘みで
ある。
これら固定側板25は連結板30を介して上記調理室構体11
を支持している。つまり、各主枠12,13の外面には板金
を曲げ成形した連結板30が夫々ねじ止めされているとと
もに、これらの連結板30は固定側板25の内面に夫々ねじ
止めされている。連結板30により固定側板25と主枠13と
の間に上記スイッチ28を収納する間隔を確保している。
を支持している。つまり、各主枠12,13の外面には板金
を曲げ成形した連結板30が夫々ねじ止めされているとと
もに、これらの連結板30は固定側板25の内面に夫々ねじ
止めされている。連結板30により固定側板25と主枠13と
の間に上記スイッチ28を収納する間隔を確保している。
そして、調理室構体11の両側には夫々固定された連結板
30には枢軸31が夫々取付けられている。つまり枢軸31
は、段付きねじからなるとともに、そのねじ部を調理室
構体11の中心線上に位置した軸取付け孔30aに挿通させ
て、このねじ部にナット32を螺合することにより、連結
板30に取付けられている。この枢軸31には回動部材33が
回動自在に枢支されている。
30には枢軸31が夫々取付けられている。つまり枢軸31
は、段付きねじからなるとともに、そのねじ部を調理室
構体11の中心線上に位置した軸取付け孔30aに挿通させ
て、このねじ部にナット32を螺合することにより、連結
板30に取付けられている。この枢軸31には回動部材33が
回動自在に枢支されている。
回動部材33は、帯状の金属板の上下縁に補強用のフラン
ジを設けるとともに、両端の折曲部に固定孔33aを設
け、かつ枢軸31の両側にコ字状のカム溝34を設けて形成
されている。なお、左右の回動部材33は同じプレス型に
より成形されたものである。この回動部材33における後
側のカム溝34には焼網18の軸部18aが夫々摺動自在に挿
通されている。
ジを設けるとともに、両端の折曲部に固定孔33aを設
け、かつ枢軸31の両側にコ字状のカム溝34を設けて形成
されている。なお、左右の回動部材33は同じプレス型に
より成形されたものである。この回動部材33における後
側のカム溝34には焼網18の軸部18aが夫々摺動自在に挿
通されている。
さらに、第2図および第3図に示すように回動部材33に
おける前側のカム溝の下側には連結孔35が設けられてお
り、この孔35には連結板30に設けられた回動規制孔36を
挿通した段付きねじ37が螺合されている。回動規制孔36
は軸取付け孔30aを中心とした円弧状の孔であり、ま
た、段付きねじ37の非ねじ部は、その直径が回動規制孔
36の幅に略等しいとともに、回動規制孔36に沿って案内
されるようになっている。そして、この構造によって、
枢軸31と回動部材33との嵌合に起因する遊びによって、
回動部材33が枢軸31を中心にふらつきながら回動される
ことを防止して、後述するケース本体の回動を円滑なら
しめるようにしてある。
おける前側のカム溝の下側には連結孔35が設けられてお
り、この孔35には連結板30に設けられた回動規制孔36を
挿通した段付きねじ37が螺合されている。回動規制孔36
は軸取付け孔30aを中心とした円弧状の孔であり、ま
た、段付きねじ37の非ねじ部は、その直径が回動規制孔
36の幅に略等しいとともに、回動規制孔36に沿って案内
されるようになっている。そして、この構造によって、
枢軸31と回動部材33との嵌合に起因する遊びによって、
回動部材33が枢軸31を中心にふらつきながら回動される
ことを防止して、後述するケース本体の回動を円滑なら
しめるようにしてある。
符号38は両端が開放された円筒形のケース本体であり、
その直径は円筒状をなした調理室構体11の直径よりも大
きくなっていて、このケース本体38は調理室構体11を収
納している。このケース本体38の両端部には上記回動部
材33の両端部が夫々連結されている。この連結はケース
本体38の端部を挿通して回動部材33の固定孔33aに螺合
するねじ39によってなされている。したがって、ケース
本体38は回動部材33を介して枢軸31を中心に回動自在と
なっているが、上記回動規制孔36により定位置から開放
にわたる範囲に回動を規制されている。しかも、ケース
本体38の両端の開口は上記固定側板25によって夫々塞が
れている。
その直径は円筒状をなした調理室構体11の直径よりも大
きくなっていて、このケース本体38は調理室構体11を収
納している。このケース本体38の両端部には上記回動部
材33の両端部が夫々連結されている。この連結はケース
本体38の端部を挿通して回動部材33の固定孔33aに螺合
するねじ39によってなされている。したがって、ケース
本体38は回動部材33を介して枢軸31を中心に回動自在と
なっているが、上記回動規制孔36により定位置から開放
にわたる範囲に回動を規制されている。しかも、ケース
本体38の両端の開口は上記固定側板25によって夫々塞が
れている。
さらに、ケース本体38は第4図に示す位置状態において
前部側に位置されて上記開口17に対向する開放不可能な
覗き窓40を有している。
前部側に位置されて上記開口17に対向する開放不可能な
覗き窓40を有している。
なお、ケース本体38と、これに固定された覗き窓40と、
左右一対の固定側板25と、底板としての反射板16とはオ
ーブントースターの外郭構造をなしている。覗き窓40は
窓枠41および耐熱ガラス製等の透明板42からなり、これ
はケース本体38に設けた窓孔43の孔縁43aとこれに重な
る窓枠41との間に透明板42を挟持して、窓枠41を孔縁43
aに固定することにより設けられている。なお、窓枠41
の固定は、その裏面に突設した舌片を孔縁43aに設けた
スリットに挿通して折曲げることにより、ねじ部品を使
用することなく行っているが、ねじ等の固定部品を使用
して窓枠41を固定してもよい。そして、覗き窓40におけ
る例えば下縁部には樹脂製の取手44がねじ止めされてい
る。この取手44はケース本体38を回動させる際に使用さ
れるものであり、ケース本体38の外周面に突設してもよ
い。
左右一対の固定側板25と、底板としての反射板16とはオ
ーブントースターの外郭構造をなしている。覗き窓40は
窓枠41および耐熱ガラス製等の透明板42からなり、これ
はケース本体38に設けた窓孔43の孔縁43aとこれに重な
る窓枠41との間に透明板42を挟持して、窓枠41を孔縁43
aに固定することにより設けられている。なお、窓枠41
の固定は、その裏面に突設した舌片を孔縁43aに設けた
スリットに挿通して折曲げることにより、ねじ部品を使
用することなく行っているが、ねじ等の固定部品を使用
して窓枠41を固定してもよい。そして、覗き窓40におけ
る例えば下縁部には樹脂製の取手44がねじ止めされてい
る。この取手44はケース本体38を回動させる際に使用さ
れるものであり、ケース本体38の外周面に突設してもよ
い。
また、ケース本体38は第5図に示す開放位置状態におい
て前部側に位置されて上記開口17に対向する出入れ口45
を覗き窓40から離れた位置に有している。この出入れ口
45はケース本体38が定位置にある状態においては、上記
底板としての反射板16と対向して塞がれるようになって
いる。
て前部側に位置されて上記開口17に対向する出入れ口45
を覗き窓40から離れた位置に有している。この出入れ口
45はケース本体38が定位置にある状態においては、上記
底板としての反射板16と対向して塞がれるようになって
いる。
上記構成の丸形オーブントースターにおいて、円筒形を
なして調理室構体11を収納したケース本体38と、左右一
対の固定側板25と、窓枠41および透明板42からなる覗き
窓40と、反射板16とは、オーブントースターにおける外
郭構造を構成しているから、そのケース本体38の一部、
つまり第1図において覗き窓40の下縁と出入れ口45の前
縁との間の部分が、従来の技術において必要であったケ
ース前面板を兼ねている。さらに、覗き窓40は開放不可
能に窓孔43に嵌め殺されているから、その透明板42の押
えもケース本体38における窓孔43の孔縁43aで兼ねてい
る。このため、上記外郭構造をなす部品数が合計6点と
少なくなり、構造および組立てが簡単となり、よって製
造コストを低減できる。
なして調理室構体11を収納したケース本体38と、左右一
対の固定側板25と、窓枠41および透明板42からなる覗き
窓40と、反射板16とは、オーブントースターにおける外
郭構造を構成しているから、そのケース本体38の一部、
つまり第1図において覗き窓40の下縁と出入れ口45の前
縁との間の部分が、従来の技術において必要であったケ
ース前面板を兼ねている。さらに、覗き窓40は開放不可
能に窓孔43に嵌め殺されているから、その透明板42の押
えもケース本体38における窓孔43の孔縁43aで兼ねてい
る。このため、上記外郭構造をなす部品数が合計6点と
少なくなり、構造および組立てが簡単となり、よって製
造コストを低減できる。
円筒形のケース本体38は、その両端に連結した回動部材
33とともに枢軸31を中心にして定位置から開放位置にわ
たり回動操作される。定位置の状態は第4図に示されて
おり、この状態では、第2図の一点鎖線に示すようにケ
ース本体38の覗き窓40は前側に位置されて調理室構体11
の開口17に対向するとともに、ケース本体38の出入れ口
45は下側に位置されて調理室構体11の反射板16に閉鎖さ
れるように対向している。したがって、相対向した開口
17および覗き窓45を通して、焼網18上の被調理物の状態
等調理室内を視認できる。また、以上のようにケース本
体38が定位置にある状態において、焼網18の軸部18aは
連結板30のカム溝34における後端部に係合されており、
焼網18はその全体が調理室構体11の内部に収納された状
態に配置されている。(第2図参照)。
33とともに枢軸31を中心にして定位置から開放位置にわ
たり回動操作される。定位置の状態は第4図に示されて
おり、この状態では、第2図の一点鎖線に示すようにケ
ース本体38の覗き窓40は前側に位置されて調理室構体11
の開口17に対向するとともに、ケース本体38の出入れ口
45は下側に位置されて調理室構体11の反射板16に閉鎖さ
れるように対向している。したがって、相対向した開口
17および覗き窓45を通して、焼網18上の被調理物の状態
等調理室内を視認できる。また、以上のようにケース本
体38が定位置にある状態において、焼網18の軸部18aは
連結板30のカム溝34における後端部に係合されており、
焼網18はその全体が調理室構体11の内部に収納された状
態に配置されている。(第2図参照)。
そして、被調理物の出入れに際しては、上記定位置から
第5図に示す開放位置までケース本体38を枢軸31を中心
にして回動させる。そうすると、出入り口45が第2図中
二点鎖線で示したように前側に位置して開口17に対向さ
れるから、これら出入り口45および開口17を通して調理
室内の焼網18に対して被調理物を出入れできる。これと
ともに、覗き窓40は上側に配置されて、反射板14に対向
する。
第5図に示す開放位置までケース本体38を枢軸31を中心
にして回動させる。そうすると、出入り口45が第2図中
二点鎖線で示したように前側に位置して開口17に対向さ
れるから、これら出入り口45および開口17を通して調理
室内の焼網18に対して被調理物を出入れできる。これと
ともに、覗き窓40は上側に配置されて、反射板14に対向
する。
以上のケース本体38の回動において回動部材33のカム溝
34が二点鎖線の状態まで変位するから、それに伴って焼
網18の軸部18aはガイド孔21を摺動しながら、そのカム
溝34に対する係合位置が、カム溝34の後端部から前端部
に移り変わる。したがって、焼網18の前部側が開口17お
よび出入れ口45を通って前方に突出される。これによ
り、焼網18に対する被調理物の出入れがより容易とな
る。
34が二点鎖線の状態まで変位するから、それに伴って焼
網18の軸部18aはガイド孔21を摺動しながら、そのカム
溝34に対する係合位置が、カム溝34の後端部から前端部
に移り変わる。したがって、焼網18の前部側が開口17お
よび出入れ口45を通って前方に突出される。これによ
り、焼網18に対する被調理物の出入れがより容易とな
る。
なお、第5図の状態からケース本体38を下向きに回動さ
せると、それに連動して焼網18は調理室構体11内に自動
的に没入することは勿論である。
せると、それに連動して焼網18は調理室構体11内に自動
的に没入することは勿論である。
しかも、ケース本体38の回動において、これを支持して
回動する回動部材33は回動規制孔36およびこれを摺動す
る段付きねじ37により枢軸を中心にその軸方向に揺れ動
くことが防止されるので、ケース本体38の内周が主体1
2,13の外面に競ってしまうことが防止される。それによ
って、ケース本体38は調理室構体11の中心軸線との同心
度を維持して、円滑に回動させることができるものであ
る。
回動する回動部材33は回動規制孔36およびこれを摺動す
る段付きねじ37により枢軸を中心にその軸方向に揺れ動
くことが防止されるので、ケース本体38の内周が主体1
2,13の外面に競ってしまうことが防止される。それによ
って、ケース本体38は調理室構体11の中心軸線との同心
度を維持して、円滑に回動させることができるものであ
る。
そして、以上のようにケース本体38を回動して出入り口
45を開口17に対向させることによって、被調理物の出入
れを可能とするから、手前側に開く覗き窓付きのドアー
を必要とすることがない。よって、上記外郭構造の前側
にドアー開閉用のスペースが不要であるから、被調理物
を出入れする際に必要とする専有面積を少なくでき、狭
い場所での使用においても適するものである。
45を開口17に対向させることによって、被調理物の出入
れを可能とするから、手前側に開く覗き窓付きのドアー
を必要とすることがない。よって、上記外郭構造の前側
にドアー開閉用のスペースが不要であるから、被調理物
を出入れする際に必要とする専有面積を少なくでき、狭
い場所での使用においても適するものである。
これとともに、以上のようにドアーの省略により被調理
物出入れに際して熱く加熱された部分が、調理室構体11
の外部に露出されることがないから、取扱いにおいて火
傷を負うおそれが少なく、安全であり使い勝手が向上す
るものである。
物出入れに際して熱く加熱された部分が、調理室構体11
の外部に露出されることがないから、取扱いにおいて火
傷を負うおそれが少なく、安全であり使い勝手が向上す
るものである。
なお、本発明は上記一実施例に制約されるものではな
く、例えば、焼網18とケース本体38との連動関係はなく
してもよい。この場合、開口17を調理室構体11の前部に
おいて上向き状にして設けることが、被調理物の出入れ
を容易化する上で好ましい。また、反射板14〜16は一体
にしてもよい。さらに、熱源19はガスバーナその他でも
よいとともに、焼網18の上方または下方のみに配置する
ようにしても差支えない。しかも、回動部材33を枢支す
る枢軸31は主枠12,13または固定側板25に直接取付けて
もよい。そして、固定側板25を耐熱製の樹脂製とする場
合には脚26と一体に成形することができる。また、出入
れ口45をケース本体38が定位置にある状態で、この本体
38の上部に位置するように設けて、ケース本体38を下向
きに回動させて出入れ口45を開口17に対向させるように
して実施することもできる。
く、例えば、焼網18とケース本体38との連動関係はなく
してもよい。この場合、開口17を調理室構体11の前部に
おいて上向き状にして設けることが、被調理物の出入れ
を容易化する上で好ましい。また、反射板14〜16は一体
にしてもよい。さらに、熱源19はガスバーナその他でも
よいとともに、焼網18の上方または下方のみに配置する
ようにしても差支えない。しかも、回動部材33を枢支す
る枢軸31は主枠12,13または固定側板25に直接取付けて
もよい。そして、固定側板25を耐熱製の樹脂製とする場
合には脚26と一体に成形することができる。また、出入
れ口45をケース本体38が定位置にある状態で、この本体
38の上部に位置するように設けて、ケース本体38を下向
きに回動させて出入れ口45を開口17に対向させるように
して実施することもできる。
以上のような構成の本発明によれば、円筒状をなして回
動自在なケース本体の一部が、従来において必要であっ
たケース前面板を兼ねるとともに、覗き窓が開放不可能
であって、その透明板の押えをケース本体における窓孔
の縁部で兼ねることができるから、その分外郭構造の部
品点数が少なくなって、構造を簡単化できる。そして、
ケース本体の回動により、その覗き窓と出入れ口とを調
理室構体の開口に対して選択的に対向させ得るから、覗
き窓付きのドアーを省略できる。このため、外郭構造の
前側にドアー開閉用のスペースが不要となり、被調理物
を出入れする際に必要とする専有面積を少なくでき、狭
い場所での使用においても適する。さらに、覗き窓付き
ドアーの省略により、被調理物の出入れに際して覗き窓
の内面等熱く加熱された部分が外部に露出することがな
いので、取扱いにおいて火傷を負うおそれが少ない。
動自在なケース本体の一部が、従来において必要であっ
たケース前面板を兼ねるとともに、覗き窓が開放不可能
であって、その透明板の押えをケース本体における窓孔
の縁部で兼ねることができるから、その分外郭構造の部
品点数が少なくなって、構造を簡単化できる。そして、
ケース本体の回動により、その覗き窓と出入れ口とを調
理室構体の開口に対して選択的に対向させ得るから、覗
き窓付きのドアーを省略できる。このため、外郭構造の
前側にドアー開閉用のスペースが不要となり、被調理物
を出入れする際に必要とする専有面積を少なくでき、狭
い場所での使用においても適する。さらに、覗き窓付き
ドアーの省略により、被調理物の出入れに際して覗き窓
の内面等熱く加熱された部分が外部に露出することがな
いので、取扱いにおいて火傷を負うおそれが少ない。
第1図から第5図は本発明の一実施例に係る丸形オーブ
ントースターを示し、第1図は分解斜視図、第2図は固
定側板を取外した状態で、しかもケース本体の回動に伴
う覗き窓と出入れ口の位置変化とともに示す側面図、第
3図は振れ止め構造を示す分解斜視図、第4図および第
5図は夫々異なる状態を示し斜視図である。第6図は従
来のオーブントースターを示す斜視図である。 11……調理室構体、12,13……主枠、14〜16……反射
板、17……開口、18……焼網、19……熱源、25……固定
側板、31……枢軸、33……回動部材、38……ケース本
体、40……覗き窓、41……窓枠、42……透明板、45……
出入れ口。
ントースターを示し、第1図は分解斜視図、第2図は固
定側板を取外した状態で、しかもケース本体の回動に伴
う覗き窓と出入れ口の位置変化とともに示す側面図、第
3図は振れ止め構造を示す分解斜視図、第4図および第
5図は夫々異なる状態を示し斜視図である。第6図は従
来のオーブントースターを示す斜視図である。 11……調理室構体、12,13……主枠、14〜16……反射
板、17……開口、18……焼網、19……熱源、25……固定
側板、31……枢軸、33……回動部材、38……ケース本
体、40……覗き窓、41……窓枠、42……透明板、45……
出入れ口。
Claims (1)
- 【請求項1】円形をなす左右一対の主枠同志を円弧状反
射板で連結して形成されるとともに、前部側に開口を有
し、かつ、上記主枠相互間に焼網、およびこの焼網の上
方または下方の少なくとも一方に位置される熱源を夫々
支持した調理室構体と、 この調理室構体を収納して定位置から開放位置にわたり
回動自在に設けられ、窓枠および透明板からなり上記定
位置において上記開口に対向する開放不可能な覗き窓を
前部側に有するとともに、上記開放位置において上記開
口に対向する出入れ口を上記覗き窓から離れた位置に有
した円筒形のケース本体と、 上記調理室構体の両側においてこの構体の中心軸線上に
位置される枢軸を介して回動自在に設けられるととも
に、上記ケース本体の両端部に夫々連結された回動部材
と、 上記調理室構体を支持するとともに、上記ケース本体の
端部開口を塞いで設けられた左右一対の固定側板と を具備したことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016188A JPH0697097B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1016188A JPH0697097B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184333A JPH01184333A (ja) | 1989-07-24 |
JPH0697097B2 true JPH0697097B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=11742558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1016188A Expired - Lifetime JPH0697097B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10676707B2 (en) | 2013-09-12 | 2020-06-09 | Universal Bio Research Co., Ltd. | Culture system and culture method |
-
1988
- 1988-01-20 JP JP1016188A patent/JPH0697097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01184333A (ja) | 1989-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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