JPH0694907B2 - ラジエーター用管継手 - Google Patents
ラジエーター用管継手Info
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- JPH0694907B2 JPH0694907B2 JP63092621A JP9262188A JPH0694907B2 JP H0694907 B2 JPH0694907 B2 JP H0694907B2 JP 63092621 A JP63092621 A JP 63092621A JP 9262188 A JP9262188 A JP 9262188A JP H0694907 B2 JPH0694907 B2 JP H0694907B2
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- Japan
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- nipple
- radiator
- hole
- passage
- valve
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/08—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks
- F16K11/085—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only taps or cocks with cylindrical plug
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ラジエーター用の管継手に関するものであ
り、さらに詳細には、分配孔と四つの接続ニップルとを
有するハウジングを備えており、該ニップルのうちの第
1及び第2のニップルは並置されて、本管に接続され、
第3及び第4のニップルは互いに90°ずらされて、ラジ
エーターに接続され、さらに、前記分配孔に挿入されて
流路を固定する中空筒状案内部材を備えており、該案内
部材の一端部は、第1通路を介して、前記第1の接続ニ
ップルに接続され、他端部は、第2通路を介して、別の
接続ニップルに接続されており、前記分配孔の第1周辺
オリフィスは、第3通路を介して、他の接続ニップルに
接続され、第2周辺オリフィスは、第4通路を介して、
第4の接続ニップルに接続されたラジエーター用管継手
に関するものである。
り、さらに詳細には、分配孔と四つの接続ニップルとを
有するハウジングを備えており、該ニップルのうちの第
1及び第2のニップルは並置されて、本管に接続され、
第3及び第4のニップルは互いに90°ずらされて、ラジ
エーターに接続され、さらに、前記分配孔に挿入されて
流路を固定する中空筒状案内部材を備えており、該案内
部材の一端部は、第1通路を介して、前記第1の接続ニ
ップルに接続され、他端部は、第2通路を介して、別の
接続ニップルに接続されており、前記分配孔の第1周辺
オリフィスは、第3通路を介して、他の接続ニップルに
接続され、第2周辺オリフィスは、第4通路を介して、
第4の接続ニップルに接続されたラジエーター用管継手
に関するものである。
このような管継手は西独公開公報第2330999号より知ら
れている。この場合、案内部材の一端部は本管側の接続
ニップルに接続され、他端部はラジエーター側の接続ニ
ップルに接続されている。従って、分配孔の一周辺オリ
フィスは本管側の接続ニップルに接続され、他の周辺オ
リフィスはラジエーター側の接続ニップルに接続されて
いる。四つの接続ニップルは一平面内に配置されてい
る。第1、第2の接続ニップルは、下方又は横方向に突
出している。取り付け方法により、該第3接続ニップル
は他の管継手を介して接続される上昇管をラジエーター
の上端部に付け該第4接続ニップルはラジエーターの下
端部に接続するか、又はその逆である。案内部材は、外
側から操作することが出来ないものであるが、流入する
媒体を流出する媒体から分離する隔壁(二管加熱装置に
必要なものである)から成る。また、開口部を備えた隔
壁を有する案内部材を使うことも可能である。到着する
加熱媒体の一部は該開口部を通して第1接続ニップルか
ら第2接続ニップルへ直接通され、該加熱媒体の残りの
部分だけがラジエーターを通って流れるが、これは単管
加熱に必要なことである。
れている。この場合、案内部材の一端部は本管側の接続
ニップルに接続され、他端部はラジエーター側の接続ニ
ップルに接続されている。従って、分配孔の一周辺オリ
フィスは本管側の接続ニップルに接続され、他の周辺オ
リフィスはラジエーター側の接続ニップルに接続されて
いる。四つの接続ニップルは一平面内に配置されてい
る。第1、第2の接続ニップルは、下方又は横方向に突
出している。取り付け方法により、該第3接続ニップル
は他の管継手を介して接続される上昇管をラジエーター
の上端部に付け該第4接続ニップルはラジエーターの下
端部に接続するか、又はその逆である。案内部材は、外
側から操作することが出来ないものであるが、流入する
媒体を流出する媒体から分離する隔壁(二管加熱装置に
必要なものである)から成る。また、開口部を備えた隔
壁を有する案内部材を使うことも可能である。到着する
加熱媒体の一部は該開口部を通して第1接続ニップルか
ら第2接続ニップルへ直接通され、該加熱媒体の残りの
部分だけがラジエーターを通って流れるが、これは単管
加熱に必要なことである。
(発明の目的) 本発明は、なるべく少ない数の付属品を用いて、多数の
相異なる用途に適用することのできる分配孔と四つの接
続ニップルとを有するハウジングを備えており、該ニッ
プルのうちの第1及び第2のニップルは並置されて、本
管に接続され、第3及び第4のニップルは互いに90°ず
らされて、ラジエーターに接続され、さらに、前記分配
孔に挿入されて流路を固定する中空筒状案内部材を備え
ており、該案内部材の一端部は、第1通路を介して、前
記第1の接続ニップルに接続され、他端部は、第2通路
を介して、別の接続ニップルに接続されており、前記分
配孔の第1周辺オリフィスは、第3通路を介して、他の
接続ニップルに接続され、第2周辺オリフィスは、第4
通路を介して、第4の接続ニップルに接続されたラジエ
ーター用管継手を提供することを目的とするものであ
る。
相異なる用途に適用することのできる分配孔と四つの接
続ニップルとを有するハウジングを備えており、該ニッ
プルのうちの第1及び第2のニップルは並置されて、本
管に接続され、第3及び第4のニップルは互いに90°ず
らされて、ラジエーターに接続され、さらに、前記分配
孔に挿入されて流路を固定する中空筒状案内部材を備え
ており、該案内部材の一端部は、第1通路を介して、前
記第1の接続ニップルに接続され、他端部は、第2通路
を介して、別の接続ニップルに接続されており、前記分
配孔の第1周辺オリフィスは、第3通路を介して、他の
接続ニップルに接続され、第2周辺オリフィスは、第4
通路を介して、第4の接続ニップルに接続されたラジエ
ーター用管継手を提供することを目的とするものであ
る。
(発明の構成および作用) 本発明のかかる目的は、前記第2通路を、前記第2の接
続ニップルに接続し、前記第3通路を、前記第3の接続
ニップルに接続することによって達成される。
続ニップルに接続し、前記第3通路を、前記第3の接続
ニップルに接続することによって達成される。
この構成では、案内部材の端部は本管側の接続ニップル
に接続され、周辺オリフィスはラジエーター側の接続ニ
ップルに接続される。
に接続され、周辺オリフィスはラジエーター側の接続ニ
ップルに接続される。
この様に対称的な構成であるので、案内部材の選択又は
調整により、第1又は第2の接続ニップルを第3又は第
4接続ニップルに選択的に接続することが出来る。ラジ
エーターへの接続の特別の種類については、供給源が第
1の接続ニップルを介して接続されているか又は第2の
接続ニップルを介して接続されているかは重要ではない
ので、該管継手への供給導管と戻り導管とを交差させる
ことはもはや不要である。本管側への接続部が与えられ
ると、供給源を、第3接続ニップルを介して、あるいは
第4接続ニップルを介してラジエーターに到達させるか
を選択することが出来る。戻り流についても同様であ
る。供給又は戻りが夫々別の管継手を介してラジエータ
ーに接続される二重システムにおいては、本管側の一接
続ニップルは第3又は第4接続ニップルに接続され、他
の接続ニップルに閉塞部材が設けられていて、本管側の
他の接続ニップルが次のラジエーターの対応する管継手
に直接接続される様な案内部材を使うことが出来る。
調整により、第1又は第2の接続ニップルを第3又は第
4接続ニップルに選択的に接続することが出来る。ラジ
エーターへの接続の特別の種類については、供給源が第
1の接続ニップルを介して接続されているか又は第2の
接続ニップルを介して接続されているかは重要ではない
ので、該管継手への供給導管と戻り導管とを交差させる
ことはもはや不要である。本管側への接続部が与えられ
ると、供給源を、第3接続ニップルを介して、あるいは
第4接続ニップルを介してラジエーターに到達させるか
を選択することが出来る。戻り流についても同様であ
る。供給又は戻りが夫々別の管継手を介してラジエータ
ーに接続される二重システムにおいては、本管側の一接
続ニップルは第3又は第4接続ニップルに接続され、他
の接続ニップルに閉塞部材が設けられていて、本管側の
他の接続ニップルが次のラジエーターの対応する管継手
に直接接続される様な案内部材を使うことが出来る。
好適な実施例では、ハウジングは、バルブ・インサート
用の内蔵チャンバと隣接するバルブ・ニップルを備えて
おり、第3通路は該内蔵チャンバを通して第3接続ニッ
プルに通じている。そのバルブ・ニップルが閉塞部材を
備えていれば、その働きは前述の通りである。ところ
で、若しバルブ・インサートが内蔵されていれば、管継
手を調節の目的にも使うことが出来る。案内部材が対称
的に接続されるので、バルブを所望の方法で突き当て
る、即ち特に供給側に取りつけることが出来る。
用の内蔵チャンバと隣接するバルブ・ニップルを備えて
おり、第3通路は該内蔵チャンバを通して第3接続ニッ
プルに通じている。そのバルブ・ニップルが閉塞部材を
備えていれば、その働きは前述の通りである。ところ
で、若しバルブ・インサートが内蔵されていれば、管継
手を調節の目的にも使うことが出来る。案内部材が対称
的に接続されるので、バルブを所望の方法で突き当て
る、即ち特に供給側に取りつけることが出来る。
案内部材を分配孔内で回転可能とし、その回転の結果と
して少なくとも二つの相異なる機能位置を有するような
形状とするのが有利である。それらの相異なる機能は、
案内部材の交換によってではなく、単なる回転によって
得られる。
して少なくとも二つの相異なる機能位置を有するような
形状とするのが有利である。それらの相異なる機能は、
案内部材の交換によってではなく、単なる回転によって
得られる。
斯くして、案内部材の筒の壁は少なくとも一つの通し穴
を備えることが出来、その穴は、一回転位置では周辺オ
リフィスと重なり合い、他方の回転位置では孔の壁によ
って塞がれる。案内部材の構成により、閉塞回転位置で
はラジエーター及び/又は本管が遮断される。本管側の
パイプの遮断は、若し該パイプが加熱設備に据え付けら
れていて、且つ、それらにアクセス可能であって、圧力
試験によって漏れを試験することが出来るならば、有益
である。このことは、特に、後で床、壁の中又は床小割
り板の下に隠れることになる柔らかいパイプに当てはま
る。
を備えることが出来、その穴は、一回転位置では周辺オ
リフィスと重なり合い、他方の回転位置では孔の壁によ
って塞がれる。案内部材の構成により、閉塞回転位置で
はラジエーター及び/又は本管が遮断される。本管側の
パイプの遮断は、若し該パイプが加熱設備に据え付けら
れていて、且つ、それらにアクセス可能であって、圧力
試験によって漏れを試験することが出来るならば、有益
である。このことは、特に、後で床、壁の中又は床小割
り板の下に隠れることになる柔らかいパイプに当てはま
る。
案内部材の内部を隔壁により、端部に接続されると共に
筒壁内に少なくとも一つの通し穴を各々備えた二つの部
分チャンバに分割し、更に、二つの周辺オリフィスの各
々を、一回転位置では夫々第1又は第2部分チャンバに
接続させ、他方の回転位置では夫々第2又は第1部分チ
ャンバに接続させるのが好都合である。案内部材のこの
構成は、本管側の接続ニップルとラジエーター側の接続
ニップルとの間の組み合わせを単純な回転によって変更
することを可能にする。
筒壁内に少なくとも一つの通し穴を各々備えた二つの部
分チャンバに分割し、更に、二つの周辺オリフィスの各
々を、一回転位置では夫々第1又は第2部分チャンバに
接続させ、他方の回転位置では夫々第2又は第1部分チ
ャンバに接続させるのが好都合である。案内部材のこの
構成は、本管側の接続ニップルとラジエーター側の接続
ニップルとの間の組み合わせを単純な回転によって変更
することを可能にする。
若し隔壁が閉塞されていれば、この構成は二重パイプ設
備に適している。若し隔壁に開口部があれば、それは単
管設備に適している。別の実施例では、案内部材の内部
は素通しであり、筒壁の開口部を介して唯一の周辺オリ
フィスが該内部と連通する様になる。その結果、二重設
備用の管継手となる。
備に適している。若し隔壁に開口部があれば、それは単
管設備に適している。別の実施例では、案内部材の内部
は素通しであり、筒壁の開口部を介して唯一の周辺オリ
フィスが該内部と連通する様になる。その結果、二重設
備用の管継手となる。
案内部材を、周辺オリフィスが部分的に覆われる少なく
とも一つの中間位置へ回転出来る様にすることも可能で
ある。この様にすれば、場合によっては有益な調整可能
スロットルが得られる。
とも一つの中間位置へ回転出来る様にすることも可能で
ある。この様にすれば、場合によっては有益な調整可能
スロットルが得られる。
ハウジングの壁を少なくとも部分的に通る操作部材を回
転可能案内部材に付随させると有利である。これによ
り、何時でも、設置後であっても、外側から簡単に回転
させることが出来る。
転可能案内部材に付随させると有利である。これによ
り、何時でも、設置後であっても、外側から簡単に回転
させることが出来る。
好適な例では、該操作部材は、ラジエーターの端部の歯
と係合する歯を備えた開口部付き周辺壁から成り、該周
辺壁は、第1及び/又は第2通路が該周辺壁を通る様に
第1及び/又は第2接続ニップルの領域に配置されてい
る。開口部があるので、該操作部材は第1及び/又は第
2通路を通る供給又は戻りを妨げない。
と係合する歯を備えた開口部付き周辺壁から成り、該周
辺壁は、第1及び/又は第2通路が該周辺壁を通る様に
第1及び/又は第2接続ニップルの領域に配置されてい
る。開口部があるので、該操作部材は第1及び/又は第
2通路を通る供給又は戻りを妨げない。
特に、該開口部付き周辺壁は、その歯を軸方向ウェブで
形成することが出来るものである。このような操作部材
は鋳型で、即ち、射出成型で容易に作ることが出来る。
形成することが出来るものである。このような操作部材
は鋳型で、即ち、射出成型で容易に作ることが出来る。
本発明の別の実施例では、閉塞可能な第5通路が第3及
び第4接続ニップル間に延在しており、第4接続ニップ
ルから離れた第5通路の口の側において、第4通路は孔
セクションを有し、該セクションは筒状槍を受け入れる
ため第4接続ニップルと同軸である。若し第5通路が開
いていて且つ第3接続ニップルに閉塞部材が設けられて
いれば、該筒状槍を用いてラジエーターの単一の管継手
を通して供給及び戻りを生じさせることが出来る。しか
し、ラジエーターを接続するために第3又は第4接続ニ
ップルを使うならば、第5通路は塞がなくてはならな
い。
び第4接続ニップル間に延在しており、第4接続ニップ
ルから離れた第5通路の口の側において、第4通路は孔
セクションを有し、該セクションは筒状槍を受け入れる
ため第4接続ニップルと同軸である。若し第5通路が開
いていて且つ第3接続ニップルに閉塞部材が設けられて
いれば、該筒状槍を用いてラジエーターの単一の管継手
を通して供給及び戻りを生じさせることが出来る。しか
し、ラジエーターを接続するために第3又は第4接続ニ
ップルを使うならば、第5通路は塞がなくてはならな
い。
特に、第5通路を、例えばボール、プラグ等の挿入可能
な閉塞部材で塞ぐことが出来る。
な閉塞部材で塞ぐことが出来る。
第4通路に挿入されて第5通路の口を覆う中空のブッシ
ュで第5通路を塞ぐことが出来れば特に好都合である。
殆どの場合、職工にとっては、第5通路よりも第4通路
へ閉塞部材を挿入するのが好都合である。
ュで第5通路を塞ぐことが出来れば特に好都合である。
殆どの場合、職工にとっては、第5通路よりも第4通路
へ閉塞部材を挿入するのが好都合である。
構成上の観点から、バルブ・ニップルと第4接続ニップ
ルとをバルブ・ハウジングの両側で同軸とするのが適当
である。この位置では、四つの接続ニップルと抵触せず
に、取り付けるべきバルブを容易に操作することが出来
る。また、通常の据え付け位置ではバルブ軸は水平なの
で、内蔵センサー付き恒温バルブの場合には良好な調整
が可能となる。
ルとをバルブ・ハウジングの両側で同軸とするのが適当
である。この位置では、四つの接続ニップルと抵触せず
に、取り付けるべきバルブを容易に操作することが出来
る。また、通常の据え付け位置ではバルブ軸は水平なの
で、内蔵センサー付き恒温バルブの場合には良好な調整
が可能となる。
一実施例においては、分配孔をバルブ・ニップルと、そ
の共通軸に垂直な軸を持った第4接続ニップルとの間に
配置し、相対する二つの周辺オリフィスを前記ニップル
と同軸の穴で形成するのが有利であった。この様にすれ
ば、第3通路の第1部分と第4通路全体とをバルブ・ニ
ップルの孔及び第4接続ニップルと直接組み合わせて作
ることが出来る。更に、ハウジングの高さが低くなる。
の共通軸に垂直な軸を持った第4接続ニップルとの間に
配置し、相対する二つの周辺オリフィスを前記ニップル
と同軸の穴で形成するのが有利であった。この様にすれ
ば、第3通路の第1部分と第4通路全体とをバルブ・ニ
ップルの孔及び第4接続ニップルと直接組み合わせて作
ることが出来る。更に、ハウジングの高さが低くなる。
特に好適な実施例では、全ての接続ニップル、バルブ・
ニップル及び分配孔の軸が共通の平面内に存在し、分配
孔は一方の側では初めの二つの接続バルブの間に、他方
の側では他のニップルの間に配置され周辺オリフィスは
併置される。分配孔をこの位置に設けると、幾分丈の高
い構成になるが、管継手は非常に平らになる。従って、
それを壁に非常に近付けて設置することが出来、従っ
て、一方では平らなラジエーターに、他方では壁から僅
かな間隔を置いて出てくるパイプに適している。それ
は、それらが床小割り板の下に据え付けられるからであ
る。若しハウジングが第1、第2接続ニップル及び分配
孔を有する下側部分と、バルブ・ニップル及び第4接続
ニップルを有する中央部分と、第3接続ニップルを有す
る上側部分とから成っていれば、そのような平らな管継
手を作ることは容易である。このように分割すれば、管
継手をブロック組み立て原理で組み立てることが可能と
なる。例えば、寸法の異なる接続ニップルを有する下側
の二つの部分又は構成の異なるバルブ・インサートに適
合したバルブ・ニップルを有する二つの中央部分を在庫
させておき、必要に応じて組み立てることが出来る。
ニップル及び分配孔の軸が共通の平面内に存在し、分配
孔は一方の側では初めの二つの接続バルブの間に、他方
の側では他のニップルの間に配置され周辺オリフィスは
併置される。分配孔をこの位置に設けると、幾分丈の高
い構成になるが、管継手は非常に平らになる。従って、
それを壁に非常に近付けて設置することが出来、従っ
て、一方では平らなラジエーターに、他方では壁から僅
かな間隔を置いて出てくるパイプに適している。それ
は、それらが床小割り板の下に据え付けられるからであ
る。若しハウジングが第1、第2接続ニップル及び分配
孔を有する下側部分と、バルブ・ニップル及び第4接続
ニップルを有する中央部分と、第3接続ニップルを有す
る上側部分とから成っていれば、そのような平らな管継
手を作ることは容易である。このように分割すれば、管
継手をブロック組み立て原理で組み立てることが可能と
なる。例えば、寸法の異なる接続ニップルを有する下側
の二つの部分又は構成の異なるバルブ・インサートに適
合したバルブ・ニップルを有する二つの中央部分を在庫
させておき、必要に応じて組み立てることが出来る。
特に、上側部分は、ニップルを持っていないが第5通路
を備えている交換部品と取り替えることが出来る。殆ど
の場合、合理的に大量生産することが出来る様にハウジ
ングを一体とすることが望ましい。また、在庫の維持は
なるべく簡単であるべきである。
を備えている交換部品と取り替えることが出来る。殆ど
の場合、合理的に大量生産することが出来る様にハウジ
ングを一体とすることが望ましい。また、在庫の維持は
なるべく簡単であるべきである。
この場合、ハウジングは、相対するバルブ・ニップルと
第4接続ニップルとの延長上に夫々一つの同軸盲穴を有
し、分配孔はこのニップルと平行にハウジングの一方の
側から穿孔され、夫々一つの孔が第1及び第2接続ニッ
プルの延長上に延在し、平行補助孔が該ニップル間で延
在して分配孔に入り、互いに傾斜していて補助孔の仮想
延長線を通る斜孔によって該二つの盲穴が分配孔に接続
され、分配孔と補助孔とが外側に閉塞部材を備えている
ことが望ましい。この様ないろいろの孔は、自動穿孔機
で難なく作ることが出来る。
第4接続ニップルとの延長上に夫々一つの同軸盲穴を有
し、分配孔はこのニップルと平行にハウジングの一方の
側から穿孔され、夫々一つの孔が第1及び第2接続ニッ
プルの延長上に延在し、平行補助孔が該ニップル間で延
在して分配孔に入り、互いに傾斜していて補助孔の仮想
延長線を通る斜孔によって該二つの盲穴が分配孔に接続
され、分配孔と補助孔とが外側に閉塞部材を備えている
ことが望ましい。この様ないろいろの孔は、自動穿孔機
で難なく作ることが出来る。
同様に、第3接続ニップルの延長上に設けられた同軸孔
が第4接続ニップルの延長上に設けられた同軸孔と交差
し、斜孔が第3接続ニップルと同軸の孔及びバルブ・ニ
ップルの延長上に設けられた同軸バルブ・チャンバと交
差し、該斜孔が外側に閉塞部材を備えていることが望ま
しい。これらの孔も同様に自動穿孔機で難なく合理的に
作ることが出来る。
が第4接続ニップルの延長上に設けられた同軸孔と交差
し、斜孔が第3接続ニップルと同軸の孔及びバルブ・ニ
ップルの延長上に設けられた同軸バルブ・チャンバと交
差し、該斜孔が外側に閉塞部材を備えていることが望ま
しい。これらの孔も同様に自動穿孔機で難なく合理的に
作ることが出来る。
次に、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳し
く説明する。
く説明する。
(実施例) 第1図、第2図に示した管継手は、五個のニップルを有
するハウジング1を備えている。第1接続ニップル2及
び第2接続ニップル3は湯分配本管のパイプへの接続に
役立つ。第3接続ニップル4と第4接続ニップル5とは
該管継手をラジエーターに接続するために設けられてい
る。この目的上、上昇管を固定するために螺子インサー
ト7を接続ニップル4の内側螺子山穴6に挿入すること
が出来る。第4接続ニップル5は、ラジエーターに螺合
させることの出来るスリーブ10に接続されるキャップ・
ナット9をその外側螺子山8に担持している。バルブ・
ニップル11は内側螺子山12を有し、その中にバルブ・イ
ンサート13を螺合させることが出来る。このインサート
の外側に、作動部材、特に恒温アタッチメント、を取り
つけることが出来る。バルブ・インサートはハウジング
内の内蔵チャンバ14内に突入している。閉塞部材15は、
ハウジング内に形成されたバルブ・シート16又はバルブ
・インサート13に固定されたバルブ・シートと共同する
ことが出来る。
するハウジング1を備えている。第1接続ニップル2及
び第2接続ニップル3は湯分配本管のパイプへの接続に
役立つ。第3接続ニップル4と第4接続ニップル5とは
該管継手をラジエーターに接続するために設けられてい
る。この目的上、上昇管を固定するために螺子インサー
ト7を接続ニップル4の内側螺子山穴6に挿入すること
が出来る。第4接続ニップル5は、ラジエーターに螺合
させることの出来るスリーブ10に接続されるキャップ・
ナット9をその外側螺子山8に担持している。バルブ・
ニップル11は内側螺子山12を有し、その中にバルブ・イ
ンサート13を螺合させることが出来る。このインサート
の外側に、作動部材、特に恒温アタッチメント、を取り
つけることが出来る。バルブ・インサートはハウジング
内の内蔵チャンバ14内に突入している。閉塞部材15は、
ハウジング内に形成されたバルブ・シート16又はバルブ
・インサート13に固定されたバルブ・シートと共同する
ことが出来る。
バルブ・ニップル11と第4接続ニップル5とは同軸であ
る。これらの軸は、90°ずれている第3接続ニップルの
軸と共通の平面内にある。回転可能な案内部材18を受容
するハウジング1内の分配孔17の軸は、この共通平面に
対して垂直に、該軸の交差点を通って伸びている。該案
内部材は隔壁19を有するので、二つの部分チャンバ20、
21が形成されている。部分チャンバ20は、案内部材18の
一端部22を周辺部の通し穴23に接続している。部材チャ
ンバ21は他端24を通し穴23の反対側の案内部材18の側に
接続している。第1図に示されている様に通し穴23、25
をシール・リング26で囲むことが出来る。案内部材18は
二つの作動部材27、28の間に配置されているが、それに
ついては第11、第12図と関連させてより詳しく説明す
る。従って、部材18、27、28を、第2図から分かる様に
下からハウジングに押し込んでその最終位置に螺子リン
グ29で固定することが出来る。ハウジング内の開口部30
又は螺子リング29内の開口部31を通して外側から案内部
材18を回すことが出来る。
る。これらの軸は、90°ずれている第3接続ニップルの
軸と共通の平面内にある。回転可能な案内部材18を受容
するハウジング1内の分配孔17の軸は、この共通平面に
対して垂直に、該軸の交差点を通って伸びている。該案
内部材は隔壁19を有するので、二つの部分チャンバ20、
21が形成されている。部分チャンバ20は、案内部材18の
一端部22を周辺部の通し穴23に接続している。部材チャ
ンバ21は他端24を通し穴23の反対側の案内部材18の側に
接続している。第1図に示されている様に通し穴23、25
をシール・リング26で囲むことが出来る。案内部材18は
二つの作動部材27、28の間に配置されているが、それに
ついては第11、第12図と関連させてより詳しく説明す
る。従って、部材18、27、28を、第2図から分かる様に
下からハウジングに押し込んでその最終位置に螺子リン
グ29で固定することが出来る。ハウジング内の開口部30
又は螺子リング29内の開口部31を通して外側から案内部
材18を回すことが出来る。
第1通路32は、第1接続ニップル2を、作動部材27内の
開口部を介して案内部材18の端部22に接続する。ハウジ
ング内の第2通路33は、第2接続ニップル33を、作動部
材28内の開口部を介して案内部材18の端部24に接続す
る。第3通路は、分配孔17の周辺オリフィス35を第3接
続ニップル4に接続する。これは、内蔵スペース14を通
って伸びている。第4通路36は、分配孔17の周辺オリフ
ィス37を第4接続ニップル5に接続する。第5通路38
は、第3接続ニップル4を第4接続ニップル5に接続す
る。現在考慮されている機能において、例えば通路38内
に駆動されるボール等の閉塞部材39が設けられている。
開口部を介して案内部材18の端部22に接続する。ハウジ
ング内の第2通路33は、第2接続ニップル33を、作動部
材28内の開口部を介して案内部材18の端部24に接続す
る。第3通路は、分配孔17の周辺オリフィス35を第3接
続ニップル4に接続する。これは、内蔵スペース14を通
って伸びている。第4通路36は、分配孔17の周辺オリフ
ィス37を第4接続ニップル5に接続する。第5通路38
は、第3接続ニップル4を第4接続ニップル5に接続す
る。現在考慮されている機能において、例えば通路38内
に駆動されるボール等の閉塞部材39が設けられている。
この様に構成された管継手は、次の様に利用することが
出来る。接続ニップル2は二重パイプ設備の供給導管に
接続され、接続ニップル3は戻り導管に接続される。第
3接続ニップル4は上昇管を介してラジエーターの上側
入り口に接続され、第5接続ニップル5はラジエーター
の下側入り口に接続されている。伝熱媒体は、通路32、
部分チャンバ20、内蔵スペース14の上に延在している通
路34、接続ニップル4及び上昇管を通してラジエーター
に流れ、接続ニップル5、通路36、部分チャンバ21及び
通路33を通してラジエーターから流れ去る。
出来る。接続ニップル2は二重パイプ設備の供給導管に
接続され、接続ニップル3は戻り導管に接続される。第
3接続ニップル4は上昇管を介してラジエーターの上側
入り口に接続され、第5接続ニップル5はラジエーター
の下側入り口に接続されている。伝熱媒体は、通路32、
部分チャンバ20、内蔵スペース14の上に延在している通
路34、接続ニップル4及び上昇管を通してラジエーター
に流れ、接続ニップル5、通路36、部分チャンバ21及び
通路33を通してラジエーターから流れ去る。
第3図の実施例が第1図のそれと異なる点は、ストッパ
40が第3接続ニップル4の内側螺子山6に挿入されてい
る点と、第5通路38が閉塞部材39を持っていない点と、
筒状槍41が第4接続ニップル5に挿通されて周辺オリフ
ィス37の近くで孔セクション42に挿入されている点だけ
である。従って、筒状槍41は、第4通路36を断面環状の
外側セクション43と断面円形の内側セクションとに区分
している。筒状槍は、普通の通りに、ラジエーターの或
る長さに互って延在している。この様にして、湯を供給
すると共に該湯を戻すために、ラジエーターへの単一の
接続で十分である。
40が第3接続ニップル4の内側螺子山6に挿入されてい
る点と、第5通路38が閉塞部材39を持っていない点と、
筒状槍41が第4接続ニップル5に挿通されて周辺オリフ
ィス37の近くで孔セクション42に挿入されている点だけ
である。従って、筒状槍41は、第4通路36を断面環状の
外側セクション43と断面円形の内側セクションとに区分
している。筒状槍は、普通の通りに、ラジエーターの或
る長さに互って延在している。この様にして、湯を供給
すると共に該湯を戻すために、ラジエーターへの単一の
接続で十分である。
機能的には、この構成は、第3接続ニップル4まで導か
れた供給水が第5通路38及び通路セクション43を介して
ラジエーターに送られ、周辺オリフィス37には筒状槍41
を介して戻り水が送られるという点で、第1図とは異な
る。
れた供給水が第5通路38及び通路セクション43を介して
ラジエーターに送られ、周辺オリフィス37には筒状槍41
を介して戻り水が送られるという点で、第1図とは異な
る。
第4図の実施例は、案内部材18が第2図の回転位置を持
っておらず、180°ずれた位置を有するという点におい
てのみ、第3図のそれと異なる。その他の変更を一切せ
ずに、バルブに送られるべき供給水は接続ニップル3を
介して導かれ、戻り水は接続ニップル2を介して導かれ
ることが出来る様になっている。それゆえ、湯をバルブ
に送るために本管側で管を交差させる必要な無い。
っておらず、180°ずれた位置を有するという点におい
てのみ、第3図のそれと異なる。その他の変更を一切せ
ずに、バルブに送られるべき供給水は接続ニップル3を
介して導かれ、戻り水は接続ニップル2を介して導かれ
ることが出来る様になっている。それゆえ、湯をバルブ
に送るために本管側で管を交差させる必要な無い。
第5図は第1図の管継手を再び示す。この図では、案内
部材18は第1図の位置に対して90°回転している。二つ
の通し穴23,25は、分配孔17の壁により閉じられてい
る。同様に、周辺オリフィス35,37は案内部材18の周辺
壁により閉じられている。その結果、一方ではラジエー
ターが遮断され、他方では管が遮断されることになる。
該管継手を管に固定すれば、例えば、ラジエーターを据
え付ける前に設備の圧力試験を行なうことが出来る。
部材18は第1図の位置に対して90°回転している。二つ
の通し穴23,25は、分配孔17の壁により閉じられてい
る。同様に、周辺オリフィス35,37は案内部材18の周辺
壁により閉じられている。その結果、一方ではラジエー
ターが遮断され、他方では管が遮断されることになる。
該管継手を管に固定すれば、例えば、ラジエーターを据
え付ける前に設備の圧力試験を行なうことが出来る。
第6図の実施例は、一部変更された案内部材118が使わ
れていることだけを除いて、第2図のそれと一致する。
その隔壁119は開口部145を有する。このような管継手
は、伝熱媒体の一部が常にラジエーターを通して導かれ
る単管設備に用いることが出来る。開口部145の寸法を
加減することにより、迂回路を流れる伝熱媒体の量を決
定することが出来る。
れていることだけを除いて、第2図のそれと一致する。
その隔壁119は開口部145を有する。このような管継手
は、伝熱媒体の一部が常にラジエーターを通して導かれ
る単管設備に用いることが出来る。開口部145の寸法を
加減することにより、迂回路を流れる伝熱媒体の量を決
定することが出来る。
第7図の実施例は、一つの通し穴223を有するだけで内
部220が隔壁によって区分されていない案内部材218が使
われている点で、第1図のそれとは異なる。この実施例
は二重設備に適しているが、その設備では、各ラジエー
ターが二つの管継手を備えており、供給側の管継手は第
1管により連結され、戻り側の管継手は第2管により連
結されている。第7図は供給側の管継手を示している
が、この場合、通し穴223は、第3接続ニップル4に湯
が供給され得るように、周辺オリフィス35と共同する。
案内部材218の筒状壁により周辺オリフィス37が閉じら
れるので、第4接続オリフィス5が支配的である。供給
水が接続ニップル2を介して送られるなれば、案内部材
218の内部220を自由に横断可能なので、次の供給管継手
に通じる連結管を接続ニップル3に接続することが出来
る。
部220が隔壁によって区分されていない案内部材218が使
われている点で、第1図のそれとは異なる。この実施例
は二重設備に適しているが、その設備では、各ラジエー
ターが二つの管継手を備えており、供給側の管継手は第
1管により連結され、戻り側の管継手は第2管により連
結されている。第7図は供給側の管継手を示している
が、この場合、通し穴223は、第3接続ニップル4に湯
が供給され得るように、周辺オリフィス35と共同する。
案内部材218の筒状壁により周辺オリフィス37が閉じら
れるので、第4接続オリフィス5が支配的である。供給
水が接続ニップル2を介して送られるなれば、案内部材
218の内部220を自由に横断可能なので、次の供給管継手
に通じる連結管を接続ニップル3に接続することが出来
る。
第8図において、案内部材218は180°回転させられてい
るので、通し穴223は周辺オリフィス37と共同し、周辺
オリフィス35は案内部材218により閉じられている。そ
の結果、二重設備の戻り側用の管継手となっている。こ
の場合、バルブ・インサートは不要なので、バルブ管継
手11は、内側螺子山12に螺合されたストッパ246により
閉じられている。
るので、通し穴223は周辺オリフィス37と共同し、周辺
オリフィス35は案内部材218により閉じられている。そ
の結果、二重設備の戻り側用の管継手となっている。こ
の場合、バルブ・インサートは不要なので、バルブ管継
手11は、内側螺子山12に螺合されたストッパ246により
閉じられている。
第9図実施例は、第2管継手に閉塞プラグ40を設け、閉
塞部材39を第5通路38から外すことによっても二重設備
の供給側用の管継手を形成し得ることを示す。このと
き、接続ニップル5は供給側に通じる。
塞部材39を第5通路38から外すことによっても二重設備
の供給側用の管継手を形成し得ることを示す。このと
き、接続ニップル5は供給側に通じる。
第10図は案内部材18をその通し穴23、25と共に示す。製
造を単純にするために、隔壁19は後で挿入されている。
二つの端部22、24は各々、第11図、第12図に示されてい
る作動部材27に係合する四つの歯を備えている。
造を単純にするために、隔壁19は後で挿入されている。
二つの端部22、24は各々、第11図、第12図に示されてい
る作動部材27に係合する四つの歯を備えている。
作動部材27は四つの軸方向ウェブ48を有し、該ウェブ
は、内側六角形49を有する隔壁50を、内側に歯52及びギ
ャップ53を備えたリング51に接続する。軸方向に連結す
るとき、歯47はギャップ53と係合するので、回転管継手
が形成される。内側六角形49内の係合を通して作動部材
27を回転させると、それに伴って案内部材18も動かされ
る。
は、内側六角形49を有する隔壁50を、内側に歯52及びギ
ャップ53を備えたリング51に接続する。軸方向に連結す
るとき、歯47はギャップ53と係合するので、回転管継手
が形成される。内側六角形49内の係合を通して作動部材
27を回転させると、それに伴って案内部材18も動かされ
る。
第13図実施例において、対応する構成要素には第1図、
第2図に対して300を加えた参照数字が与えられてい
る。この構成においては、四つの接続ニップル302,303,
304,305の全てとバルブ・ニップル311との軸は一つの平
面内にある。これが可能である理由は、分配孔317が、
一方においては接続ニップル302、303の間に、他方にお
いてはその他の接続ニップルの間に配置されていること
にある。通路のコースは第1例のそれと一致する。斯く
して、第1通路332は第1接続ニップル302を案内部材31
8の端部322に接続し、第2通路333は第2接続ニップル3
03を案内部材318の端部324に接続する。更に、第3通路
334が周辺オリフィス335から内蔵スペース314を介して
第3接続ニップル304へ通じている。第4通路336は第4
接続ニップル305を周辺オリフィス337へ接続する。中空
ブッシュ357で閉じることの出来る第1通路338は第3接
続ニップル304を第4接続ニップル305に接続する。ブッ
シュ357は通路336及び孔セクション342に圧入されてい
るので、第5通路338の口は塞がれている。図示の態様
に置いては、バルブ・ニップル311はプラグ346で塞がれ
ており、該管継手は供給水を第1接続ニップル302から
第3接続ニップル307へ導くと共に、戻り水を第4接続
ニップル305から第2接続ニップル303へ導く様になって
いる。
第2図に対して300を加えた参照数字が与えられてい
る。この構成においては、四つの接続ニップル302,303,
304,305の全てとバルブ・ニップル311との軸は一つの平
面内にある。これが可能である理由は、分配孔317が、
一方においては接続ニップル302、303の間に、他方にお
いてはその他の接続ニップルの間に配置されていること
にある。通路のコースは第1例のそれと一致する。斯く
して、第1通路332は第1接続ニップル302を案内部材31
8の端部322に接続し、第2通路333は第2接続ニップル3
03を案内部材318の端部324に接続する。更に、第3通路
334が周辺オリフィス335から内蔵スペース314を介して
第3接続ニップル304へ通じている。第4通路336は第4
接続ニップル305を周辺オリフィス337へ接続する。中空
ブッシュ357で閉じることの出来る第1通路338は第3接
続ニップル304を第4接続ニップル305に接続する。ブッ
シュ357は通路336及び孔セクション342に圧入されてい
るので、第5通路338の口は塞がれている。図示の態様
に置いては、バルブ・ニップル311はプラグ346で塞がれ
ており、該管継手は供給水を第1接続ニップル302から
第3接続ニップル307へ導くと共に、戻り水を第4接続
ニップル305から第2接続ニップル303へ導く様になって
いる。
第3通路334は、斜孔358、バルブ・ニップルと同軸の盲
穴359、内蔵スペース314、別の斜孔360、及び第3接続
ニップル305と同軸の孔361のセクションとから成ってい
る。第5通路338は最後に言及した孔361により形成され
ている。第4通路336は、第4接続ニップル305の延長上
に、盲穴362と、それから伸びている斜孔363とを有す
る。この二つの盲穴359、362は、バルブ・ニップル311
又は第4接続ニップル305を切削形成するときに作るこ
とが出来るものである。孔361と内蔵スペース314とが連
結される様に、斜孔360をハウジング301の一方の側から
穿孔することが出来る。プラグ366は、この孔を外側か
ら塞ぐ、二つの斜孔358、363を作ることを可能にするた
め、後でプラグ365で塞がれる補助孔364が二つの接続ニ
ップル302、303の間に作られる。該補助孔の軸は二つの
接続ニップル302、303の軸と平行である。二つの斜孔35
8、363は、この補助孔を通して穿孔することが出来る。
全ての切削工程を自動穿孔機で行なうことが出来るの
で、このハウジングは合理的に作ることが出来るもので
ある。
穴359、内蔵スペース314、別の斜孔360、及び第3接続
ニップル305と同軸の孔361のセクションとから成ってい
る。第5通路338は最後に言及した孔361により形成され
ている。第4通路336は、第4接続ニップル305の延長上
に、盲穴362と、それから伸びている斜孔363とを有す
る。この二つの盲穴359、362は、バルブ・ニップル311
又は第4接続ニップル305を切削形成するときに作るこ
とが出来るものである。孔361と内蔵スペース314とが連
結される様に、斜孔360をハウジング301の一方の側から
穿孔することが出来る。プラグ366は、この孔を外側か
ら塞ぐ、二つの斜孔358、363を作ることを可能にするた
め、後でプラグ365で塞がれる補助孔364が二つの接続ニ
ップル302、303の間に作られる。該補助孔の軸は二つの
接続ニップル302、303の軸と平行である。二つの斜孔35
8、363は、この補助孔を通して穿孔することが出来る。
全ての切削工程を自動穿孔機で行なうことが出来るの
で、このハウジングは合理的に作ることが出来るもので
ある。
第14図、第15図は案内部材318の横断面図及び縦断面図
であり、該横断面図は、矢印で示されている様に周辺オ
リフィス337の近傍に関して作成されている。三つの回
転位置が示されているが、それらは互いに90°離れてい
る。位置bは第5図の閉塞位置に対応する。案内部材31
8を位置aに回すと、この周辺オリフィス337と第1接続
ニップル302とが連通し、一方、周辺オリフィス335は接
続ニップル303に接続される。位置cに回転させると、
第13図の接続状態となる。
であり、該横断面図は、矢印で示されている様に周辺オ
リフィス337の近傍に関して作成されている。三つの回
転位置が示されているが、それらは互いに90°離れてい
る。位置bは第5図の閉塞位置に対応する。案内部材31
8を位置aに回すと、この周辺オリフィス337と第1接続
ニップル302とが連通し、一方、周辺オリフィス335は接
続ニップル303に接続される。位置cに回転させると、
第13図の接続状態となる。
第16図は単管設備用の、一部変更された案内部材418を
示し、この場合、開口部445が隔壁419に設けられてい
る。
示し、この場合、開口部445が隔壁419に設けられてい
る。
第17図は両側に通し穴を二つだけ有する案内部材518を
示しており、通し穴525が見える。内部520は一方の側か
ら他方の側まで貫通している。これは、二重システムを
目的とするものである。
示しており、通し穴525が見える。内部520は一方の側か
ら他方の側まで貫通している。これは、二重システムを
目的とするものである。
第18図実施例では、対応する構成要素には、更に100を
加えた数字が付されている。ハウジング601は三つの部
分、即ち、第1、第2接続ニップル602、603及び案内部
分618を含む下側部分601aと、バルブ・ニップル611及び
第4接続ニップル605を含む中央部分601bと、第3接続
ニップル604を含む上側部分601cと、から成っている。
第1通路632と第2通路633とは完全に下側部分601aに配
置されている。第3通路634は、下側部分601aの孔セク
ション676と、中央部分601aの二つの孔セクション677及
びレセプタクル614と、上側部分601cの通路セクション6
79とから成っている。第4通路636は、中央部分の孔セ
クション680、681と、下側部分の孔セクション682とか
ら成っている。該三つの構成要素は、シーリング・ディ
スク683又は684を介在させて互いに重ね合わされてお
り、定着螺子(図示せず)により互いに保持されてい
る。
加えた数字が付されている。ハウジング601は三つの部
分、即ち、第1、第2接続ニップル602、603及び案内部
分618を含む下側部分601aと、バルブ・ニップル611及び
第4接続ニップル605を含む中央部分601bと、第3接続
ニップル604を含む上側部分601cと、から成っている。
第1通路632と第2通路633とは完全に下側部分601aに配
置されている。第3通路634は、下側部分601aの孔セク
ション676と、中央部分601aの二つの孔セクション677及
びレセプタクル614と、上側部分601cの通路セクション6
79とから成っている。第4通路636は、中央部分の孔セ
クション680、681と、下側部分の孔セクション682とか
ら成っている。該三つの構成要素は、シーリング・ディ
スク683又は684を介在させて互いに重ね合わされてお
り、定着螺子(図示せず)により互いに保持されてい
る。
第5通路638は閉塞部材639により遮断されている。この
閉塞部材は、第5通路に圧入するか、あるいはその他の
方法でハウジングに固定することが出来る。しかし、ハ
ウジング601を区分することによって、閉塞部材639を上
側部分601cと一体的に作ることが可能である。作動中筒
状槍で、上側部分は除去されて交換部品と交換される
が、この部品はニップルを持っておらず、601dに破線で
示す様に第3通路634を第5通路638に接続する。
閉塞部材は、第5通路に圧入するか、あるいはその他の
方法でハウジングに固定することが出来る。しかし、ハ
ウジング601を区分することによって、閉塞部材639を上
側部分601cと一体的に作ることが可能である。作動中筒
状槍で、上側部分は除去されて交換部品と交換される
が、この部品はニップルを持っておらず、601dに破線で
示す様に第3通路634を第5通路638に接続する。
ハウジングは通常は黄銅等の金属で構成される。案内部
材及び付属の作動部材はプラスチック材料で作ることが
出来る。
材及び付属の作動部材はプラスチック材料で作ることが
出来る。
第1、3、5、7、及び9図は、本発明の管継手の、相
異なる機能時の縦断面図である。 第2、4、6、及び8図は、同じ管継手の相異なる機能
時の一部断面平面図である。 第10図は回転可能案内部材の一実施例の縦断面図であ
る。 第11図は付属の作動部材の縦断面図である。 第12図は第11図の作動部材の背面図である。 第13図は管継手の別の実施例の縦断面図である。 第14図は二重パイプ作動用の付属案内部材の色々な回転
位置における横断面図である。 第15図は、この案内部材の色々な回転位置における縦断
面図である。 第16図は、単管作動用の案内部材の縦断面図である。 第17図は、二重作動用の案内部材の縦断面図である。 第18図は、管継手の第3実施例の縦断面図である。
異なる機能時の縦断面図である。 第2、4、6、及び8図は、同じ管継手の相異なる機能
時の一部断面平面図である。 第10図は回転可能案内部材の一実施例の縦断面図であ
る。 第11図は付属の作動部材の縦断面図である。 第12図は第11図の作動部材の背面図である。 第13図は管継手の別の実施例の縦断面図である。 第14図は二重パイプ作動用の付属案内部材の色々な回転
位置における横断面図である。 第15図は、この案内部材の色々な回転位置における縦断
面図である。 第16図は、単管作動用の案内部材の縦断面図である。 第17図は、二重作動用の案内部材の縦断面図である。 第18図は、管継手の第3実施例の縦断面図である。
Claims (21)
- 【請求項1】分配孔と四つの接続ニップルとを有するハ
ウジングを備えており、該ニップルのうちの第1及び第
2のニップルは並置されて、本管に接続され、第3及び
第4のニップルは互いに90°ずらされて、ラジエーター
に接続され、さらに、前記分配孔に挿入されて流路を固
定する中空筒状案内部材を備えており、該案内部材の一
端部は、第1通路を介して、前記第1の接続ニップルに
接続され、他端部は、第2通路を介して、別の接続ニッ
プルに接続されており、前記分配孔の第1周辺オリフィ
スは、第3通路を介して、他の接続ニップルに接続さ
れ、第2周辺オリフィスは、第4通路を介して、第4の
接続ニップルに接続されたラジエーター用管継手におい
て、前記第2通路(33,333,633)は、前記第2の接続ニ
ップル(3,303,603)に接続され、前記第3通路(34,33
4,634)は、前記第3の接続ニップル(4,304,604)に接
続されたことを特徴とするラジエーター用管継手。 - 【請求項2】ハウジング(1;301;601)が、バルブ・イ
ンサート(13;613)用の内蔵スペース(14;314;614)に
隣接するバルブ・ニップル(11;311;611)を備えてお
り、前記第3通路(34;334;634)は、該内蔵スペースを
通して第3接続ニップル(4;304;604)に通じることを
特徴とする請求項1に記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項3】前記中空筒状案内部材(18;118;218;318;4
18;518;618)が、前記分配孔内で回転可能であり、且
つ、回転の結果として少なくとも二つの相異なる機能位
置をとり得る形状を有することを特徴とする請求項1又
は請求項2に記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項4】前記中空筒状案内部材(18;118;218;318;4
18;518;618)の筒状壁が、少なくとも一つの通し穴(2
3,25,223;323,323a,325,325a;423,425a;525)を備えて
おり、該通し穴は、一回転位置では一周辺オリフィス
(35,37;335,337)と重なり合い、他方の回転位置では
孔の壁により塞がれることを特徴とする請求項3に記載
のラジエーター用管継手。 - 【請求項5】前記中空筒状案内部材(18;118;318;418)
が、隔壁(19;119;319;419)により、端部(22,24;322,
324;422,424)に接続され且つ各々少なくとも一つの通
し穴(23,25;323,323a,325,325a;423,425)を備えた二
つの部分チャンバ(20,21;320,321)に区分されてお
り、二つの周辺オリフィスの各々が、該一回転位置では
第1又は第2部分チャンバに接続され、該他方の回転位
置では第2又は第1部分チャンバに接続されることを特
徴とする請求項3または4項に記載のラジエーター用管
継手。 - 【請求項6】前記隔壁(119)が、開口部(45)を有す
ることを特徴とする請求項5に記載のラジエーター用管
継手。 - 【請求項7】前記中空筒状案内部材(218;518)の内部
(220,520)は素通しであり、一つの通し穴(223;523)
を通して、夫々唯一の周辺オリフィス(35)が、前記内
部と連通することを特徴とする請求項3または4に記載
のラジエーター用管継手。 - 【請求項8】前記中空筒状案内部材(18;118;218;318;4
18,518,618)が、少なくとも一つの中間位置へ回転する
ことができ、その位置では周辺オリフィス(35,37;335,
337)が部分的に覆われることを特徴とする請求項3乃
至7のいずれか1項に記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項9】回転可能な前記中空筒状案内部材(18;11
8;218;318;618)には、ハウジングの壁の少なくとも一
部を通る作動部材(27,28;327;627)が取り付けられて
いることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に
記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項10】作動部材(27,28;327,627)が、前記案
内部材(18;318;618)の端部の歯(47)と噛みあう歯を
備えた開口部付き周辺壁を有し、該周辺壁は、第1及び
/又は第2通路(32,33;332,333;632,633)が、該周辺
壁を通る様に第1及び/又は第2接続ニップル(2,3;30
2,303;602,603)の領域に配置されていることを特徴と
する請求項9に記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項11】前記開口部付き周辺壁が、軸方向ウエブ
(48)により形成されていることを特徴とする請求項10
に記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項12】閉塞可能な第5通路(38;338;638)が、
第3及び第4接続ニップル(4,5;304,305;604,605)の
間に延在しており、第4通路(36;336;636)の第4接続
ニップル(5;305;605)から離れた第5通路の口の側
に、第4接続ニップルと同軸で筒状槍(41)受容する孔
セクション(42;342)が設けられていることを特徴とす
る請求項1乃至11のいずれか1項に記載のラジエーター
用管継手。 - 【請求項13】第5通路(38)が、これに挿入すること
の出来る閉塞部材(39)で塞ぐことが出来ることを特徴
とする請求項12に記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項14】第4通路(336)に挿入されて第5通路
の(338)の口を覆う中空ブッシュ(357)により第5通
路(338)を塞ぐことが出来ることを特徴とする請求項1
2に記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項15】バルブ・ニップル(11;311;611)と第4
接続ニップル(5;305;605)とが、バルブ・ハウジング
(1;301;601)の両側で共通軸上に配置されていること
を特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のラ
ジエーター用管継手。 - 【請求項16】分配孔(17)がバルブ・ニップル(11)
と、その共通軸に対して垂直な軸を有する第4接続ニッ
プル(5)との間に配置されており、二つの相対する周
辺オリフィス(35,37)が前記ニップルと同軸の孔によ
り形成されていることを特徴とする請求項15に記載のラ
ジエーター用管継手。 - 【請求項17】全ての接続ニップル(302,303,304,305;
602,603,604,605)、バルブ・ニップル(11;311;61
1)、及び分配孔(17;317;617)の軸が、共通平面内に
あり、分配孔は一方では初めの二つの接続ニップルの
間、他方では、その他のニップルの間に配置されてお
り、周辺オリフィス(335,337;635,637)が並置されて
いることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に
記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項18】前記ハウジング(601)が、第1及び第
2接続ニップル(602,603)及び分配孔(617)を有する
下側部分(601a)と、バルブ・ニップル(611)及び第
4接続ニップル(605)を有する中央部分(601b)と、
第3接続ニップル(604)を有する上側部分(601c)と
から成ることを特徴とする請求項17に記載のラジエータ
ー用管継手。 - 【請求項19】前記上側部分(601c)が、ニップルを持
たないが第5通路を備えた交換部材(601d)と交換する
ことが出来ることを特徴とする請求項18に記載のラジエ
ーター用管継手。 - 【請求項20】相対するバルブ・ニップル(611)とハ
ウジング(301)内の第4接続ニップル(605)との延長
上に、それぞれ、同軸盲孔(359,362)があり、このニ
ップルと平行に分配孔(317)がハウジンクの一側から
穿孔され、第1及び第2接続ニップル(302,303)の延
長上に、それぞれ、孔があり、該ニップル間で平行補助
孔(364)が分配孔の中に突入しており、前記二つの盲
孔は夫々反対方向に傾斜した斜孔(358,363)を介して
分配孔に接続されており、該斜孔の仮想延長線は前記補
助孔を通り、分配孔と補助孔との外側には閉塞部材(32
9,365)が設けられていることを特徴とする請求項17に
記載のラジエーター用管継手。 - 【請求項21】第3接続ニップル(304)の延長上に設
けられた同軸孔(361)が、第4接続ニップル(305)の
延長上に設けられた同軸孔(336)と交差し、斜孔(36
0)が、第3接続ニップルと、バルブ・ニップル(311)
の延長上に設けられてバルブ・ニップル(311)と同軸
のバルブ・チャンバ(314)と交差し、該斜孔の外側に
閉塞部材(366)が設けられていることを特徴とする請
求項12乃至20のいずれか1項に記載のラジエーター用管
継手。
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---|---|---|---|
DE19873712625 DE3712625A1 (de) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | Anschlussarmatur fuer heizkoerper |
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---|---|
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JP5450788B2 (ja) * | 2009-04-03 | 2014-03-26 | インテグレイテッド ナノ−テクノロジーズ リミテッド ライアビリティー カンパニー | マルチチャンバ型回転バルブ |
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