JPH0693217A - コーティング組成物 - Google Patents
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Abstract
ング組成物を提供する。 【構成】UV吸収剤として、少なくとも1個の2−ヒド
ロキシフェニルベンゾトリアゾール及び少なくとも1個
の2−ヒドロキシフェニルトリアジンの混合物、または
少なくとも1個の2−ヒドロキシフェニルベンゾトリア
ゾール及び少なくとも1個の2−ヒドロキシフェニルト
リアジン、2−ヒドロキシベンゾフェノン及び/又はオ
キサニリドの混合物、または少なくとも1個の2−ヒド
ロキシフェニルトリアジン及び少なくとも1個の2−ヒ
ドロキシベンゾフェノン及び/又はオキサニリドの混合
物を含むコーティング組成物。 【効果】異なる化学構造のUV吸収剤の上記組み合わせ
は、大気中の酸素、湿気及びUV光によるコーティング
中のポリマー材料の分解を防止する。
Description
を含む新規なコーティング組成物に関する。
よび特に、UV光の影響がコーティング中のポリマー材
料の分解を起こす。これはそれ自身、例えば、ひびの成
長、光沢の損失、色調の変化、層間剥離および気泡形成
を表す。公知のように、適当な安定剤の使用によってコ
ーティング中のそのような進行を妨害することができ
る。
み合わせは、コーティング中に上記損傷を実質的に防止
することができることを見出した。
て、少なくとも1個の2−ヒドロキシフェニルベンゾト
リアゾール及び少なくとも1個の2−ヒドロキシフェニ
ルトリアジンの混合物を含むコーティング組成物、及び
少なくとも1個の2−ヒドロキシフェニルトリアジン、
及び少なくとも1個の2−ヒドロキシベンゾフェノン及
び/又はオキサニリドの混合物を含むコーティング組成
物に関する。
ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾールが次式
水素原子、炭素原子数1ないし24のアルキル基、アル
キル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフェニルアル
キル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基また
は次式
の炭素原子を含むアルキル基を表わすか、またはR4 が
Cn H2n+1-m基と一緒になって、5ないし12個の炭素
原子を含むシクロアルキル基を形成し、mが1または2
を表わし、nが2ないし20の正数を表わし、Mが式−
COOR6 (R6 が水素原子、炭素原子数1ないし12
のアルキル基、アルキル部分およびアルコキシ部分にそ
れぞれ1ないし20個の炭素原子を含むアルコキシアル
キル基、またはアルキル部分に1ないし4個の炭素原子
を含むフェニルアルキル基を表わす)で表わされる基を
表わす〕で表わされる基を表わし、R2 が水素原子、ハ
ロゲン原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基およ
びアルキル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフェニ
ルアルキル基を表わし、R3 が水素原子、塩素原子、そ
れぞれ1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基または
アルコキシ基、または−COOR6 (R6 は上記と同
じ)を表わし、そしてR1 及びR2 の少なくとも1個は
水素原子以外の基を表わす。上記式(1b)の化合物に
おいて、Tが水素原子または炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表わし、T1 が水素原子、塩素原子、または
それぞれ1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基また
はアルコキシ基を表わし、nが1または2を表わし、n
が1のとき、T2 は塩素原子または基−OT3 または次
式
ないし18個の炭素原子を含み、未置換または1ないし
3個のヒドロキシル基もしくは−OCOT6 によって置
換されたアルキル基、3ないし18個の炭素原子を含
み、−O−もしくは−NT6 によって1回または数回中
断され、未置換またはヒドロキシル基もしくは−OCO
T6 によって置換されたアルキル基、5ないし12個の
炭素原子を含み、未置換またはヒドロキシル基及び/ま
たは炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換さ
れたシクロアルキル基、2ないし18個の炭素原子を含
み、未置換またはヒドロキシル基によって置換されたア
ルケニル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子を
含むフェニルアルキル基、または式−CH2 CH(O
H)−T7 または次式
して、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル
基、3ないし18個の炭素原子を含み、−O−もしくは
−NT6 によって1回または数回中断されたアルキル
基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェ
ニル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置
換されたフェニル基、炭素原子数3ないし8のアルケニ
ル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフ
ェニルアルキル基、または2ないし4個の炭素原子を含
むヒドロキシアルキル基を表わし、T6 が水素原子、炭
素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
し12のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし8のア
ルケニル基、フェニル基、炭素原子数1ないし4のアル
キル基によって置換されたフェニル基、アルキル部分に
1ないし4個の炭素原子を含むフェニルアルキル基を表
わし、T7 が水素原子、炭素原子数1ないし18のアル
キル基、未置換またはヒドロキシル基によって置換され
たフェニル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子
を含むフェニルアルキル基、または−CH2 OT8 を表
わし、T8 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭
素原子数3ないし8のアルケニル基、炭素原子数5ない
し10のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数1
ないし4のアルキル基によって置換されたフェニル基、
またはアルキル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフ
ェニルアルキル基を表わし、T9 が炭素原子数2ないし
8のアルキレン、炭素原子数4ないし8のアルケニレ
ン、炭素原子数4のアルキニレン、シクロヘキシレン、
2ないし8個の炭素原子を含み、−O−によって1回ま
たは数回中断されたアルキレン、または式−CH2 CH
(OH)CH2 OT11OCH2 CH(OH)CH2 −ま
たは−CH2 C(CH2 OH)2 −CH2 −を表わし、
T10が2ないし20個の炭素原子を含み、そして−O−
によって1回または数回中断されていても良いアルキレ
ン、またはシクロヘキシレンを表わし、T11が炭素原子
数2ないし8のアルキレン、2ないし18個の炭素原子
を含み、−O−によって1回または数回中断されたアル
キレン、1,3−シクロヘキシレン、1,4−シクロヘ
キシレン、1,3−フェニレンまたは1,4−フェニレ
ンを表わすか、またはT10及びT6 が2個の窒素原子と
一緒になってピペラジン環を表わす。上記式(2)の化
合物において、uが1または2を表わし、rが1ないし
3の正数を表わし、置換基Y1 が互いに独立して水素原
子、ヒドロキシル基、ハロメチル基、炭素原子数1ない
し12のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコ
キシ基またはハロゲン原子を表わし、uが1のとき、Y
2 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換また
はヒドロキシル基、炭素原子数1ないし18のアルコキ
シ基、またはハロゲン原子か、またはそれぞれ1ないし
18個の炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ
基、ハロゲン原子によって置換されたフェノキシ基、1
ないし12個の炭素原子を含み、−COOH,−COO
Y8 ,−CONH2 ,−CONHY9 ,−CONY9 Y
10,−NH2 ,−NHY9 ,−NY9 Y10,−NHCO
Y11,−CN及び/または−OCOY11 によって置換
されたアルキル基、4ないし20個の炭素原子を含み、
1個またはそれ以上の酸素原子によって中断され、未置
換またはヒドロキシル基もしくは炭素原子数1ないし1
2のアルコキシ基によって置換されたアルキル基、炭素
原子数3ないし6のアルケニル基、グリシジル基、未置
換またはヒドロキシル基、炭素原子数1ないし4のアル
キル基及び/または−OCOY11によって置換されたシ
クロヘキシル基、アルキル部分に1ないし5個の炭素原
子を含み、未置換またはヒドロキシル基、塩素原子及び
/またはメチル基によって置換されたフェニルアルキル
基、−COY12または−SO2 Y13を表すか、またはu
が2のとき、Y2 が炭素原子数2ないし16のアルキレ
ン、炭素原子数4ないし12のアルケニレン、キシリレ
ン、3ないし20個の炭素原子を含み、1個またはそれ
以上の酸素原子によって中断され、及び/またはヒドロ
キシル基によって置換されたアルキレン、−CH2 CH
(OH)CH2 O−Y15−OCH2 CH(OH)C
H2 ,−CO−Y16−CO−,−CO−NH−Y17−N
H−CO−または−(CH2 )m −CO2 −Y18−OC
O−(CH2 )m <mが1,2また3を表わす>を表わ
し、Y8 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
原子数3ないし18のアルケニル基、3ないし20個の
炭素原子を含み、1個またはそれ以上の酸素原子もしく
は硫黄原子または−NT6 −によって中断され、及び/
またはヒドロキシル基によって置換されたアルキル基、
1ないし4個の炭素原子を含み、−P(O)(OY14)
2 ,−NY9 Y10または−OCOY11及び/またはヒド
ロキシル基によって置換されたアルキル基、炭素原子数
3ないし18のアルケニル基、グルシジル基、またはア
ルキル部分に1ないし5の炭素原子を含むフェニルアル
キル基を表わし、Y9 およびY10が互いに独立して、炭
素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ない
し12のアルコキシアルキル基、炭素原子数4ないし1
6のジアルキルアミノアルキル基または炭素原子数5な
いし12のシクロヘキシル基を表すか、またはY9 およ
びY10が一緒になって、それぞれ3ないし9個の炭素原
子を含むアルキレン、オキサアルキレンまたはアザアル
キレンを表わし、Y11が炭素原子数1ないし18のアル
キル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基または
フェニル基を表わし、Y12が炭素原子数1ないし18の
アルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基、
フェニル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、
フェノキシ基、炭素原子数1ないし12のアルキルアミ
ノ基またはフェニルアミノ基を表わし、Y13が炭素原子
数1ないし18のアルキル基、フェニル基またはアルキ
ル部分に1ないし8個の炭素原子を含むアルキルフェニ
ル基を表わし、Y14が炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基またはフェニル基を表わし、Y15が炭素原子数2な
いし10のアルキレン、フェニレンまたは基−フェニレ
ン−M−フェニレン<Mが−O−,−S−,−SO
2 −,−CH2 −または−C(CH3 )2 −を表す>を
表わし、Y16がそれぞれ2ないし10個の炭素原子を含
むアルキレン、オキサアルキレンまたはチオアルキレ
ン、フェニレンまたは2ないし6個の炭素原子を含むア
ルケニレンを表わし、Y17が炭素原子数2ないし10の
アルキレン、フェニレン、アルキル部分に1ないし11
個の炭素原子を含むまたはアルキルフェニレンを表わ
し、Y18が炭素原子数2ないし10のアルキレン、また
は4ないし20個の炭素原子を含み、酸素原子によって
1回または数回中断されるアルキレンを表わす。上記式
(3)の化合物において、vが1ないし3の正数を表わ
し、wが1または2を表わし、置換基Zが互いに独立し
て、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基または炭
素原子数1ないし12のアルコキシ基を表わす。上記式
(4)の化合物において、xが1ないし3の正数を表わ
し、置換基Lが互いに独立して、水素原子、それぞれ1
ないし22個の炭素原子を含むアルキル基、アルコキシ
基またはアルキルチオ基、フェノキシ基またはフェニル
チオ基を表わす。}
原子または炭素原子数1ないし24のアルキル基、例え
ばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシ
ル基、オクチル基、ノニル基、ドデシル基、テトラデシ
ル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、ノナデシル
基、及びエイコシル基、及び相当する分枝状異性体であ
りうる。さらに、アルキル部分に1ないし4個の炭素原
子を含むフェニルアルキル基、例えばベンジル基に加え
て、R1 は炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、
例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基、及びシク
ロオクチル基か、または次式
の炭素原子を含むアルキル基、特にメチル基を表わす
か、またはR4 がCn H2n+1-m基と一緒になって、5な
いし12個の炭素原子を含むシクロアルキル基、例えば
シクロヘキシル基、シクロオクチル基、及びシクロデシ
ル基を形成する〕で表わされる基を表わすことができ
る。Mが式−COOR6 (R6 が水素原子のみでなく、
炭素原子数1ないし12のアルキル基、またはアルキル
部分およびアルコキシ部分にそれぞれ1ないし20個の
炭素原子を含むアルコキシアルキル基も表す)で表され
る官能基である。適当なアルキル官能基R6 はR1 とし
て列挙されたものである。適当なアルコキシアルキル基
の例は−C2 H4 OC2 H5 ,−C2 H4 OC8H17及
び−C4 H8 OC4 H9 である。炭素原子数1ないし4
のフェニルアルキル基として、R6 は例えば、ベンジル
基、クミル基、α−メチルベンジル基、またはフェニル
ブチル基である。
原子および臭素原子に加えて、R2は炭素原子数1ない
し18のアルキル基でありうる。そのようなアルキル官
能基の例はR1 の定義に示されている。R2 はアルキル
部分に1ないし4個の炭素原子を含むフェニルアルキル
基、例えばベンジル基、α−メチルベンジル基及びクミ
ル基でありうる。少なくとも1個の官能基R1 及びR2
は水素以外でなければならない。
1ないし4個の炭素原子をそれぞれ含むアルキル基また
はアルコキシ基、例えばメチル基、ブチル基、メトキシ
基、及びエトキシ基、及び−COOR6 でありうる。
子、または炭素原子数1ないし6のアルキル基、例えば
メチル基およびブチル基を表わし、T1 は水素原子また
は塩素原子のみではなく、それぞれ1ないし4個の炭素
原子を含むアルキル基またはアルコキシ基、例えばメチ
ル基、メトキシ基およびブトキシ基を表わし、nが1の
とき、T2 が塩素原子、または式−OT3 または−NT
4 T5 で表わされる基である。T3 はここでは水素原
子、または炭素原子数1ないし18のアルキル基(R1
の定義を参照)を表す。これらのアルキル基は1ないし
3個のヒドロキシル基もしくは−OCOT6 の基によっ
て置換されうる。さらにT3 は3ないし18個の炭素原
子を含み(R1 の定義を参照)、−O−もしくは−NT
6 によって1回または数回中断され、未置換またはヒド
ロキシル基または−OCOT6 によって置換されるアル
キル基でありうる。
ロペンチル基、シクロヘキシル基、またはシクロオクチ
ル基である。T3 は炭素原子数2ないし18のアルケニ
ル基でもありうる。適当なアルケニル基はR1 の定義で
列挙されたアルキル基から誘導される。これらのアルケ
ニル基はヒドロキシル基によって置換されうる。フェニ
ルアルキル基としてT3 の例は、ベンジル基、フェニル
エチル基、クミル基、α−メチルベンジル基またはベン
ジル基である。T3 は式−CH2 CH(OH)−T7 −
または次式
て、水素原子のみでなく、炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、または3ないし18個の炭素原子を含み、−
O−もしくは−NT6 によって1回または数回中断され
るアルキル基でもありうる。T4 及びT5 は炭素原子数
5ないし12のシクロアルキル基、例えばシクロペンチ
ル基、シクロヘキシル基、及びシクロオクチル基であり
うる。アルケニル基としてT4 及びT5 の例はT3 の説
明に見出すことができる。アルキル部分に1ないし4個
の炭素原子を含むフェニルアルキル基としてT4及びT
5 の例はベンジル基またはフェニルブチル基である。最
終的に、これらの置換基は1ないし3個の炭素原子を含
むヒドロキシアルキル基でありうる。
る。
照)はアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル
基、、アリール基またはフェニルアルキルであり、その
ような官能基の例はすでに上記に記載されている。水素
原子、フェニルアルキル基および上記の長鎖アルキル基
にさらに加えて、T7 はフェニル基またはヒドロキシフ
ェニル基であり、−CH2 OT8 (T8 が列挙されたア
ルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール
基、またはフェニルアルキル基のうちの一つである)で
ありうる。
アルキレンであり、それらの官能基は分枝状でもよい。
これはアルケニレンおよびアルキニレン官能基T9 に適
用される。シクロヘキシレンと同様に、T9 は式−CH
2 CH(OH)CH2 OT11OCH2 CH(OH)CH
2 −または−CH2 C(CH2 OH)2 −CH2 −で表
わされる官能基でありうる。
ンに加えて、2ないし20個の炭素原子を含み、−O−
によって1回または数回中断されていても良いアルキレ
ンでもある。適当なアルキレン官能基はR1 の定義で記
載されたアルキル基から誘導される。
8個の炭素原子を含むか、または−O−によって1回ま
たは数回中断されるとき、4ないし10個の炭素原子を
含む。T11はまた、1,3−シクロヘキシレン、1,4
−シクロヘキシレン、1,3−フェニレンまたは1,4
−フェニレンである。2個の窒素原子と一緒になって、
T6 及びT10はピペラジン環でもありうる。
けるアルキル基、アルコキシ基、フェニルアルキル基、
アルキレン基、アルケニレン基、アルコキシアルキル
基、およびシクロアルキル官能基、及びアルキルチオ
基、オキサアルキレン基、またはアゾアルキレン官能基
の例は、上記の記載から導き出される。
び(4)のUV吸収剤はそれ自体公知であり、それらの
製造法と一緒に、例えば欧州特許第323408号,欧
州特許第57160号,米国特許出願シリアル番号07
/446369(優先権日1989年12月5日)、米
国特許第4619956号、西ドイツ特許第31358
10号および英国特許第1336391号に記載されて
いる。置換基の好ましい意味と個々化合物は記載された
文献から導き出される。それらはそれ自体公知の慣用の
方法によってコーティングまたはコーティング組成物の
中に混入することができる。
の割合はコーティング組成物に基づいて0.01ないし
5重量%、特に0.02ないし3.0重量%であり、選
ばれたUV吸収剤の量はコーティング組成物の性質およ
びその安定性に必要な度合いによる。個々のUV吸収剤
成分はそれら自身、または混合物として適当なコーティ
ング組成物に添加されうる。添加は二層コーティングの
より低い層および/または上の層にされる。上層は好ま
しくは、UV吸収剤混合物を含む。慣用の他の添加剤、
例えば酸化防止剤、防錆剤および他の光安定剤は、本発
明で使用されるUV吸収剤混合物の保護作用を損なうこ
となく、コーティング組成物に添加することができる。
しいタイプのコーティング組成物、例えば着色された、
又は着色されていないコーティング、又は金属色彩コー
ティングを含みうる。それらは有機溶媒を含むか、又は
溶媒を含まないか、又は水性コーティングである。
下に示す。 1.寒い条件、又は熱い条件で架橋されうるアルキッ
ド、アクリレート、ポリエステル、エポキサイドまたは
メラミン樹脂、またはそれらの樹脂と必要ならば、酸硬
化触媒を添加した混合物に基づくコーティング。
ポリエステルまたはポリエーテル樹脂、及び脂肪族また
は芳香族ポリイソシアネートに基づく2成分ポリウレタ
ンコーティング。 3.焼付けの間、遮蔽されないマスクドポリイソシアネ
ート(masked polyisocyanates) に基づく1成分ポリウ
レタンコーティング。 4.(ポリ)ケチミン、及び脂肪族または芳香族ポリイ
ソシアネートに基づく2成分コーティング。 5.(ポリ)ケチミン、不飽和アクリレート樹脂または
ポリアセトアセテート樹脂またはメチルメチルアクリル
アミドグリコレートに基づく2成分コーティング。
ポリアクリレート及びポリエポキサイドに基づく2成分
コーティング。 7.無水物基を含むアクリレート樹脂、及びポリヒドロ
キシまたはポリアミノ成分に基づく2成分コーティン
グ。 8.(ポリ)オキサゾリジン、及びアクリレート樹脂ま
たは不飽和アクリレート樹脂、または無水物基を含む脂
肪族もしくは芳香族ポリイソシアネートに基づく2成分
コーティング。
ネートに基づく2成分コーティング。 10.熱可塑性アクリレート樹脂、又はエーテル化され
たメラミン樹脂と組み合わせた無関係に架橋するアクリ
レート樹脂に基づく熱可塑性ポリアクリレートコーティ
ング。 11.シロキサン−変性アクリレート樹脂に基づくコー
ティング系。 12.弗素原子−変性アクリレート樹脂に基づくコーテ
ィング系。
れるコーティングでありうる。この場合、結合剤はエチ
レン性二重結合を含み、化学線または電子ビームで照射
した結果として、架橋された高分子形態を通るモノマー
またはオリゴマー性化合物からなる。ほとんどの場合、
これらはそのような化合物の混合物である。
グとして適用され、好ましくは本発明の安定剤を着色さ
れていない最上層に添加することである。
ス、木材等)に、慣用の方法、例えばはけ塗り、噴霧、
カーテンコーティング(curtain-coating)、浸漬法また
は電気泳動によって適用されうる。本発明の組成物は自
動車用コーティングに特に好ましい。適当なコーティン
グ系と結合剤は例えば、米国特許第4314933号、
4344876号、4426471号、4426472
号および4429077号に記載されている。
よって得られる塗装フィルムに関する。好ましい本発明
のコーティング組成物は、UV吸収剤混合物中で2−ヒ
ドロキシフェニルベンゾトリアゾールの2−ヒドロキシ
フェニルトリアジン、2−ヒドロキシベンゾフェノン及
び/またはオキサニリドに対するモル比が3:1ないし
1:3、特に2:1ないし1:2であるものである。
収剤として、少なくとも1個の2−ヒドロキシフェニル
ベンゾトリアゾール、及び少なくとも1個の2−ヒドロ
キシフェニルトリアジンを含む。さらに、興味深い組成
物は少なくとも1個の2−ヒドロキシフェニルトリアジ
ン、及び少なくとも1個の2−ヒドロキシベンゾフェノ
ン及び/又はオキサニリドを含むものである。
に基づいてオルソ位またはパラ位である式(1a)のU
V吸収剤が、UV吸収剤混合物中で特に適当であると証
明された。
子数1ないし20のアルキル基を表わし、R2 が水素原
子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、またはアル
キル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフェニルアル
キル基を表わし、R3 が水素原子、塩素原子または炭素
原子数1ないし4のアルキル基を表す式(1a)のUV
吸収剤、特にこの群の中で、R1 がヒドロキシル基に基
づいてオルソ位にあり、水素原子または炭素原子数4な
いし12のアルキル基を表わし、R2 がヒドロキシル基
に基づいてパラ位にあり、炭素原子数1ないし6のアル
キル基またはクミル基を表わし、R3 が水素原子または
塩素原子を表すUV吸収剤、及び特にR1 が炭素原子数
8ないし12のアルキル基を表わし、R2 が炭素原子数
4ないし6のアルキル基を表わし、R3 が水素原子を表
す式(1a)のUV吸収剤に適用される。
素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、T1 が水素
原子、塩素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル
基を表わし、nが1または2を表わし、nが1のとき、
T2 が式−OT3 または次式
2 が式−O−T9 −O−または次式
アルキル基、又は3ないし18個の炭素原子を含み、−
O−によって1回または数回中断されたアルキル基を表
わし、T4 及びT5 が互いに独立して水素原子、炭素原
子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし8
のアルケニル基または炭素原子数1ないし3のヒドロキ
シアルキル基を表わし、T6 が水素原子または炭素原子
数1ないし6のアルキル基を表わし、T9 及びT10が炭
素原子数2ないし8のアルキレン、炭素原子数4ないし
8のアルケニレン、又は4ないし18個の炭素原子を含
み、−O−によって1回または数回中断されたアルキレ
ンを表す化合物であり、Tが炭素原子数1ないし4のア
ルキル基を表わし、T1 が水素原子または塩素原子を表
わし、T2 が式−OT3 または−O−T9 −O−を表わ
し、T3 が水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基、又は式−(OC2 H4)4-8 −Hを表わし、T9
が炭素原子数2ないし8のアルキレンまたは式−(OC
2 H4 )4-8 −O−を表すUV吸収剤を使用することが
有効である。
T3 は炭素原子数1ないし12のアルキル基または式−
(OC2 H4 )4-8 −Hを表わす。
Y1 が水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基
またはハロゲン原子を表わし、uが1のとき、Y2 が炭
素原子数1ないし18のアルキル基、1ないし12個の
炭素原子を含み、ヒドロキシル基によって置換されたア
ルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、−
COOY8 ,−CONY9 Y10 及び/または−OCO
Y11、グリシジル基、アルキル部分に1ないし4個の炭
素原子を含むフェニルアルキル基を表すか、またはuが
2のとき、Y2 が炭素原子数2ないし16のアルキレ
ン、炭素原子数4ないし12のアルケニレン、キシリレ
ン、または3ないし20個の炭素原子を含み、1個また
はそれ以上の酸素原子によって中断され、及び/または
ヒドロキシル基によって置換されたアルキレンを表わ
し、置換基Y8 ないしY11が上記の定義と同じ意味を表
す化合物である。
置換基Y1 が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基または塩素原子を表わし、uが1のとき、Y2 が1
ないし4個の炭素原子を含み、未置換またはヒドロキシ
ル基によって置換されたアルキル基、炭素原子数1ない
し18のアルコキシ基、−COOY8 ,−CONY9 Y
10及び/または−OCOY11、グリシジル基またはベン
ジル基を表わし、uが2のとき、Y2 が炭素原子数6な
いし12のアルキレン、ブテニレン、キシリレンまたは
3ないし20個の炭素原子を含み、1個またはそれ以上
の酸素原子によって中断され、及び/またはヒドロキシ
ル基によって置換されたアルキレンを表わし、Y8 が炭
素原子数4ないし12のアルキル基、炭素原子数12な
いし18のアルケニレン、または6ないし20個の炭素
原子を含み、1個またはそれ以上の酸素原子によって中
断され、及び/またはヒドロキシル基によって置換され
たアルキル基を表わし、Y9 およびY10が、炭素原子数
4ないし8のアルキル基を表わし、Y11が炭素原子数1
ないし8のアルキル基、または炭素原子数2または3の
アルケニル基を表す化合物である。
に適当な式(2)の化合物の他の群は、uが1を表わ
し、rが2を表わし、Y1 が炭素原子数1ないし4のア
ルキル基を表わし、Y2 が炭素原子数1ないし12のア
ルキル基、または1ないし12個の炭素原子を含み、ヒ
ドロキシル基によって置換されたアルキル基、炭素原子
数1ないし18のアルコキシ基、−COOY8 及び/ま
たは−OCOY11を表わし、Y8 が炭素原子数1ないし
18のアルキル基、炭素原子数3ないし18のアルケニ
ル基、または3ないし20個の炭素原子を含み、1個ま
たはそれ以上の酸素原子によって中断され、及び/また
はヒドロキシル基によって置換されたアルキル基を表わ
し、Y11が炭素原子数2ないし18のアルケニル基を表
す化合物である。
素原子数1ないし8のアルキル基、または1ないし4個
の炭素原子を含み、ヒドロキシル基によって置換された
アルキル基、炭素原子数12ないし15のアルコキシ
基、−COOY8 及び/または−OCOY11を表わし、
Y8 が炭素原子数8ないし12のアルキル基、炭素原子
数12ないし18のアルケニル基、または5ないし10
個の炭素原子を含み、酸素原子によって中断され、ヒド
ロキシル基によって置換されたアルキル基を表わし、Y
11が炭素原子数2ないし8のアルケニル基を表す化合物
であり、特に、Y1 がメチル基を表わし、Y2 がオクチ
ル基、または1ないし3個の炭素原子を含み、ヒドロキ
シル基によって置換されたアルキル基、炭素原子数13
または15のアルコキシ基、−COOY8 及び/または
−OCOY11を表わし、Y8 がデシル基またはオクタデ
シル基、又は7個の炭素原子を含み、酸素原子によって
中断され、ヒドロキシル基によって置換されたアルキル
基を表わし、Y11がプロペニル基を表す化合物である。
独立して1または2を表わし、置換基Zが互いに独立し
て水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数1ないし1
2のアルコキシ基を表す式(3)の化合物であり、ま
た、x及びyが互いに独立して1または2を表わし、置
換基Lが互いに独立して水素原子、またはそれぞれ1な
いし12個の炭素原子を含むアルキル基またはアルコキ
シ基を表す式(4)の化合物である。
て、立体障害性アミン類、特に少なくとも1個の次式
わされる基を含む化合物に属する少なくとも1個の他の
光安定剤を使用することが有効であることを証明され
た。これらの化合物は多くの刊行物で公知である。
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン誘導体であ
る。これらの化合物は好ましくは、ピペリジン環の4位
に1もしくは2個の極性基、又は極性スピロ環系を有す
る。これらの化合物は低分子量、又はオリゴマー性もし
くはポリマー性化合物でありうる。
重要である。 a)次式III
が水素原子またはメチル基を表わし、R21が水素原子、
オキシル基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし12
のアルキル基、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、
炭素原子数3ないし8のアルキニル基、炭素原子数7な
いし12のアルアルキル基、炭素原子数1ないし18の
アルコキシ基、炭素原子数5ないし8のシクロアルコキ
シ基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルコキシ基、
炭素原子数1ないし8のアルカノイル基、炭素原子数3
ないし5のアルケノイル基、炭素原子数1ないし18の
アルカノイルオキシ基、ベンジルオキシ基、グリシジル
基、または基−CH2 CH(OH)−Z(Zが水素原
子、メチル基またはフェニル基を表す)を表わし、R21
は好ましくは水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、アリル基、ベンジル基、アセチル基またはアクリ
ロイル基を表わし、R22はnが1のとき、水素原子、一
個もしくはそれ以上の酸素原子によって中断されうる炭
素原子数1ないし18のアルキル基、シアノエチル基、
ベンジル基、グリシジル基、脂肪族、脂環式、芳香脂肪
族、不飽和または芳香族カルボン酸、カルバミン酸また
はリン含有酸の一価官能基、又は一価シリル基、好まし
くは炭素原子数2ないし18の脂肪族カルボン酸基、炭
素原子数7ないし15の脂環式カルボン酸基、炭素原子
数3ないし5のα,β−不飽和カルボン酸、又は炭素原
子数7ないし15の芳香族カルボン酸を表わし、nが2
のとき、R22は炭素原子数1ないし12のアルキレン、
炭素原子数4ないし12のアルケニレン、キシリレン、
脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、または芳香族ジカルボン
酸、ジカルバミン酸またはリン含有酸の二価官能基、又
は二価シリル基、好ましくは炭素原子数2ないし36の
脂肪族ジカルボン酸、炭素原子数8ないし14の脂環式
または芳香族ジカルボン酸、又は炭素原子数8ないし1
4の脂肪族、脂環式または芳香族ジカルバミン酸の基を
表わし、nが3のとき、R22は脂肪族、脂環式または芳
香族トリカルボン酸、芳香族トリカルバミン酸またはリ
ン含有酸の三価官能基、又は三価シリル基を表わし、そ
してnが4のとき、R22は脂肪族、脂環式または芳香族
テトラカルボン酸の四価官能基を表す〕で表わされる化
合物。
は例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−
ブチル基、第二ブチル基、第三ブチル基、n−ヘキシル
基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、n−ウンデシル基またはn−ドデ
シル基である。
ル基のとき、R21又はR22は例えば、上記の基にさらに
加えて、例えばn−トリデシル基、n−テトラデシル
基、n−ヘキサデシル基またはn−オクタデシル基であ
る。炭素原子数3ないし8のアルケニル基R21は例え
ば、1−プロペニル基、アリル基、メタリル基、2−ブ
テニル基、2−ペンテニル基、2−ヘキセニル基、2−
オクテニル基または4−第三ブチル−2−ブテニル基で
ある。炭素原子数3ないし8のアルキニル基として、R
21は好ましくはプロパルギル基である。炭素原子数7な
いし12のアルアルキル基として、R21は特に、フェネ
チル基であり、特にベンジル基である。
して、R21の例は例えば、ホルミル基 、プロピオニル
基、ブチリル基またはオクタノイル基、好ましくはアセ
チル基であり、炭素原子数3ないし5のアルケノイル基
としてR21は特に、アクリロイル基である。
ば、酢酸、カプロン酸、ステアリン酸、アクリル酸、メ
タクリル酸、安息香酸またはβ−(3,5−ジ第三ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオン酸基であ
る。
えば、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
スベリン酸、セバシン酸、マレイン酸、イタコン酸、フ
タル酸、ジブチルマロン酸、ジベンジルマロン酸、ブチ
ル−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)−マロン酸またはビシクロヘプテンジカルボン酸官
能基である。
例えば、トリメリト酸、クエン酸またはニトリロトリア
セト酸官能基である。テトラカルボン酸の四価官能基と
してR22は例えば、ブタン−1,2,3,4−テトラカ
ルボン酸またはピロメリト酸の四価官能基である。ジカ
ルバミン酸の二価官能基としてR22は例えば、ヘキサメ
チレンジカルバイン酸または2,4−トルイレン−ジカ
ルバミン酸の二価官能基である。
を表わし、R21が水素原子またはメチル基を表わし、n
が1を表すとき、R22が炭素原子数1ないし18のアル
キル基を表し、またはnが2を表すとき、R22が4ない
し12個の炭素原子を含む脂肪族ジカルボン酸のジアシ
ル官能基を表す化合物である。
例は以下の化合物である。 1)4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジン 2)1−アリル−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジン 3)1−ベンジル−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン 4)1−(4−第三ブチル−2−ブテニル)−4−ヒド
ロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン 5)4−ステアロイルオキシ−2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン 6)1−エチル−4−サリチロイルオキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン 7)4−メタクリロイルオキシ−1,2,2,6,6−
ペンタメチルピペリジン 8)1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4
−イル−β−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−プロピオネート 9)ジ−(1−ベンジル−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジン−4−イル)マレート 10)ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)スクシネート 11)ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)グルタレート 12)ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)アジペート 13)ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)セバケート 14)ジ−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリ
ジン−4−イル)セバケート 15)ジ−(1,2,3,6−テトラメチル−2,6−
ジエチルピペリジン−4−イル)セバケート 16)ジ−(1−アリル−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジン−4−イル)フタレート 17)1−ヒドロキシ−4−β−シアノエチルオキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン 18)1−アセチル−2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジン−4−イル アセテート 19)トリ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン−4−イル)トリメリテート 20)1−アクリロイル−4−ベンジルオキシ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン 21)ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)ジエチルマロネート 22)ジ−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリ
ジン−4−イル)ジブチルマロネート 23)ジ−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリ
ジン−4−イル)ブチル−(3,5−ジ第三ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)マロネート 24)ジ−(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テ
トラメチルピペリジン−4−イル)セバケート 25)ジ−(1−シクロヘキシルオキシ−2,2,6,
6−テトラメチルピペリジン−4−イル)セバケート 26)ヘキサン−1’,6’−ビス(4−カルバモイル
オキシ−1−n−ブチル−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジン) 27)トルエン−2’,4’−ビス(4−カルバモイル
オキシ−1−n−プロピル−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン) 28)ジメチルビス(2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジン−4−オキシ)シラン 29)フェニルトリス(2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−4−オキシ)シラン 30)トリス(1−プロピル−2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン−4−イル)ホスファイト 31)トリス(1−プロピル−2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン−4−イル)ホスフェート 32)フェニル〔ビス−(1,2,2,6,6−ペンタ
メチルピペリジン−4−イル)〕ホスホネート 33)4−ヒドロキシ−1,2,2,6,6−ペンタメ
チルピペリジン 34)4−ヒドロキシ−N−ヒドロキシエチル−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン 35)4−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシプロピ
ル)−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン 36)1−グリシジル−4−ヒドロキシ−2,2,6,
6−テトラメチルピペリジン
と同じ意味を表わし、R23が水素原子、炭素原子数1な
いし12のアルキル基、炭素原子数2ないし5のヒドロ
キシアルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
ル基、炭素原子数7ないし8のアルアルキル基、炭素原
子数2ないし18のアルカノイル基、炭素原子数3ない
し5のアルケノイル基、ベンゾイル基または次式
1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし8のア
ルケニル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル
基、ヒドロキシル基、シアノ基、アルコキシカルボニル
基またはカルバミド基によって置換された炭素原子数1
ないし4のアルキル基、グリシジル基または式−CH2
−CH(OH)−Zまたは−CONH−Z(Zが水素原
子、メチル基またはフェニル基を表す)で表わされる基
を表すか、またはnが2のとき、R24は炭素原子数2な
いし12のアルキレン、炭素原子数6ないし12のアリ
レン、キシリレン、−CH2 −CH(OH)−CH2 基
または−CH2 −CH(OH)−CH2 −O−D−O−
(Dが炭素原子数2ないし10のアルキレン、炭素原子
数6ないし15のアリレンまたは炭素原子数6ないし1
2のシクロアルキレンを表す)で表わされる基である
か、またはR23がアルカノイル基、アルケノイル基また
はベンゾイル基を表わさないとき、R24が脂肪族、脂環
式または芳香族ジカルボン酸またはジカルバミン酸の二
価官能基か、又は基−CO−を表すか、またはnが1の
とき、R23とR24が一緒になって、脂肪族、脂環式また
は芳香族1,2−ジカルボン酸または1,3−ジカルボ
ン酸の二価官能基を表す〕で表わされる化合物。
1ないし18のアルキル置換基はすでに上記(a)で定
義された同じ意味を表す。炭素原子数5ないし7のシク
ロアルキル置換基は特に、シクロヘキシル基である。炭
素原子数7ないし8のアルアルキル基としてR23は特
に、フェニルエチル基であり、さらにベンジル基であ
る。炭素原子数2ないし5のヒドロキシアルキル基とし
てR23は特に、2−ヒドロキシエチル基または2−ヒド
ロキシプロピル基である。
としてR23の例は、プロピオニル基、ブチリル基、オク
タノイル基、ドデカノイル基、ヘキサデカノイル基また
はオクタデカノイル基であるが、好ましくはアセチル基
であり、炭素原子数3ないし5のアルケノイル基として
R23は特に、アクリロイル基である。
てR24の例は、アリル基、メタリル基、2−ブテニル
基、2−ペンテニル基、2−ヘキセニル基または2−オ
クテニル基である。ヒドロキシル基、シアノ基、アルコ
キシカルボニル基またはカルバミド基によって置換され
た炭素原子数1ないし4のアルキル基としてR24は例え
ば、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプロピル
基、2−シアノエチル基、メトキシカルボニルメチル
基、2−エトキシカルボニルエチル基、2−アミノカル
ボニルプロピル基または2−(ジメチルアミノカルボニ
ル)−エチル基である。
基は例えば、エチレン、プロピレン、2,2−ジメチル
プロピレン、テトラメチレン、ヘキサメチレン、オクタ
メチレン、デカメチレンまたはドデカメチレンである。
炭素原子数6ないし15のアリーレン置換基は例えば、
o−,m−またはp−フェニレン、1,4−ナフチレン
または4,4’−ジフェニレンである。シクロヘキシレ
ンは特に、炭素原子数6ないし12のシクロアルキレン
として記載されるべきである。
を表わし、Rが水素原子を表わし、R21が水素原子又は
メチル基を表わし、R23が水素原子、炭素原子数1ない
し12のアルキル基または次式
子数1ないし12のアルキル基を表わすか、またはnが
2のとき、R24は炭素原子数2ないし8のアルキレンを
表わす化合物である。
例は以下の化合物である。 37)N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−4−イル)ヘキサメチレン−1,6−ジア
ミン 38)N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−4−イル)ヘキサメチレン−1,6−ジア
セタミド 39)ビス(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)−アミン 40)4−ベンゾイルアミノ−2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン 41)N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−4−イル)−N,N’−ジブチルアジパミ
ド 42)N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−4−イル)−N,N’−ジシクロヘキシル
−2−ヒドロキシプロピレン−1,3−ジアミン 43)N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−4−イル)−p−キシレン−ジアミン 44)N,N’−ビス(2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−4−イル)スクシンジアミド 45)ジ−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−4−イル)N−(2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジン−4−イル)−β−アミノジプロピオネート
アミノ)−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジ
ン 48)4−(3−メチル−4−ヒドロキシ−5−第三ブ
チルベンザミド)−2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジン 49)4−メタクリルアミド−1,2,2,6,6−ペ
ンタメチルピペリジン
で表される(a)ないし(c)の化合物。
と同じ意味を表わし、nが1のとき、R25は炭素原子数
2ないし8のアルキレン、炭素原子数2ないし8のヒド
ロキシアルキレンまたは炭素原子数4ないし12のアシ
ルオキシアルキレンを表わし、そしてnが2のとき、R
25は基(−CH2 )2 C(CH2 −)2を表す〕で表わ
される化合物。
炭素原子数2ないし8のヒドロキシアルキレンとしてR
25の例は、エチレン、1−メチルエチレン、プロピレ
ン、2−エチル−プロピレンまたは2−エチル−2−ヒ
ドロキシメチルプロピレンである。炭素原子数4ないし
22のアシルオキシアルキレンとしてR25の例は、2−
エチル−2−アセトキシメチルプロピレンである。
例は以下の化合物である。 50)9−アザ−8,8,10,10−テトラメチル−
1,5−ジオキサスピロ〔5.5〕ウンデカン 51)9−アザ−8,8,10,10−テトラメチル−
3−エチル−1,5−ジオキサスピロ〔5.5〕ウンデ
カン 52)8−アザ−2,7,7,8,9,9−ヘキサメチ
ル−1,4−ジオキサスピロ〔4.5〕デカン 53)9−アザ−3−ヒドロキシメチル−3−エチル−
8,8,9,10,10−ペンタメチル−1,5−ジオ
キサスピロ〔5.5〕ウンデカン 54)9−アザ−3−エチル−3−アセトキシメチル−
9−アセチル−8,8,,10,10−テトラメチル−
1,5−ジオキサスピロ〔5.5〕ウンデカン 55)2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−
スピロ−2’−(1’,3’−ジオキサン)−5’−ス
ピロ−5”−(1”,3”−ジオキサン)−2”−スピ
ロ−4”’−(2”’,2”’,6”’,6”’−テト
ラメチルピペリジン)
と同じ意味を表わし、R26は水素原子、炭素原子数1な
いし12のアルキル基、アリル基、ベンジル基、グリシ
ジル基、又は炭素原子数2ないし6のアルコキシアルキ
ル基を表わし、nが1のとき、R27は水素原子、炭素原
子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし5
のアルケニル基、炭素原子数7ないし9のアルアルキル
基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原
子数2ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数2
ないし6のアルコキシアルキル基、炭素原子数6ないし
10のアリール基、グリシジル基または基−(CH2 )
p COO−Qまたは基−(CH2 )p −O−CO−Q
(pが1または2を表わし、Qが炭素原子数1ないし4
のアルキル基またはフェニル基を表す)で表されるか、
またはnが2のとき、R27は炭素原子数2ないし12の
アルキレン、炭素原子数4ないし12のアルケニレン、
炭素原子数6ないし12のアリーレン、基−CH2 −C
H(OH)−CH2 −O−D−O−CH2 −CH(O
H)−CH2 −(Dが炭素原子数2ないし10のアルキ
レン、炭素原子数6ないし15のアリーレンまたは炭素
原子数6ないし12のシクロアルキレンを表す)で表わ
されるか、または基−CH2 CH(OZ’)CH2 −
(OCH2 CH(OZ’)CH2 )2 −(Z’が水素原
子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、アリル基、
ベンジル基、炭素原子数2ないし12のアルカノイル基
またはベンゾイル基を表す)で表わされ、T1 及びT2
は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし18の
アルキル基、未置換またはハロゲン原子もしくは炭素原
子数1ないし4のアルキル基によって置換された炭素原
子数6ないし10のアリール基、又は炭素原子数7ない
し9のアルアルキル基を表わすか、又はT1 及びT2 が
結合する炭素原子と一緒になって炭素原子数5ないし1
2のシクロアルカン環を形成する〕で表わされる化合
物。
は例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−
ブチル基、第二ブチル基、第三ブチル基、n−ヘキシル
基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、n−ウンデシル基またはn−ドデ
シル基である。炭素原子数1ないし18のアルキル置換
基の例は、上記の基とさらに、例えばn−トリデシル
基、n−テトラデシル基、n−ヘキサデシル基またはn
−オクタデシル基である。炭素原子数2ないし6のアル
コキシアルキル置換基は例えば、メトキシメチル基、エ
トキシメチル基、プロポキシメチル基、第三ブトキシメ
チル基、エトキシエチル基、エトキシプロピル基、n−
ブトキシエチル基、第三ブトキシエチル基、イソプロポ
キシエチル基、又はプロポキシプロピル基である。
てR27の例は、1−プロペニル基、アリル基、メタリル
基、2−ブテニル基または2−ペンテニル基である。炭
素原子数7ないし9のアルアルキル基としてR27,T1
及びT2 は特に、フェネチル基またはさらにベンジル基
である。炭素原子と一緒になってT1 及びT2 によって
シクロアルカン環は形成され、例えば、シクロペンタ
ン、シクロヘキサン、シクロオクタンまたはシクロドデ
カン環である。
ル基としてR27の例は、2−ヒドロキシエチル基、2−
ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシブチル基または
4−ヒドロキシブチル基である。炭素原子数6ないし1
0のアリール基としてR27,T1 及びT2 は特に、フェ
ニル基または未置換またはハロゲン原子若しくは炭素原
子数1ないし4のアルキル基によって置換されたα−若
しくはβ−ナフチル基である。
てR27の例は、エチレン、プロピレン、2,2−ジメチ
ルプロピレン、テトラメチレン、ヘキサメチレン、オク
タメチレン、デカメチレンまたはドデカメチレンであ
る。炭素原子数4ないし12のアルケニレン基としてR
27は特に、2−ブテニレン、2−ペンテニレンまたは3
−ヘキセニレンである。炭素原子数6ないし12のアリ
ーレン基としてR27の例は、o−,m−またはp−フェ
ニレン、1,4−ナフタレンまたは4,4’−ビフェニ
レンである。
してZ’の例は、プロピオニル基、ブチリル基、オクタ
ノイル基またはドデカノイル基であるが、好ましくはア
セチル基である。炭素原子数2ないし10のアルキレン
として、炭素原子数6ないし15のアリーレンまたは炭
素原子数6ないし12のシクロアルキレンDは(b)の
定義と同じ意味である。
例は以下の化合物である。 56)3−ベンジル−1,3,8−トリアザ−7,7,
9,9−テトラメチルスピロ〔4.5〕デカン−2,4
−ジオン 57)3−n−オクチル−1,3,8−トリアザ−7,
7,9,9−テトラメチルスピロ〔4.5〕デカン−
2,4−ジオン 58)3−アリル−1,3,8−トリアザ−1,7,
7,9,9−ペンタメチルスピロ〔4.5〕デカン−
2,4−ジオン 59)3−グリシジル−1,3,8−トリアザ−7,
7,8,9,9−ペンタメチルスピロ〔4.5〕デカン
−2,4−ジオン 60)1,3,7,7,8,9,9−ヘプタメチル−
1,3,8−トリアザスピロ〔4.5〕デカン−2,4
−ジオン 61)2−イソ−プロピル−7,7,9,9−テトラメ
チル−1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソ−スピ
ロ〔4.5〕デカン 62)2,2−ジブチル−7,7,9,9−テトラメチ
ル−1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソ−スピロ
〔4.5〕デカン 63)2,2,4,4−テトラメチル−7−オキサ−
3,20−ジアザ−21−オキソジスピロ〔5.1.1
1.2〕ヘンエイコサン 64)2−ブチル−7,7,9,9−テトラメチル−1
−オキサ−4,8−ジアザ−3−オキソ−スピロ〔4.
5〕デカン
3,8−トリアザ−7,7,9,9−テトラメチルスピ
ロ〔4.5〕デカン−2,4−ジオン または次式
−O−または−NR21−表わし、Aが炭素原子数2ない
し6のアルキレンまたは−(CH2 )3 −O−を表わ
し、xが0又は1を表わす)で表わされる基であり、R
29はR28または基−NR31R32,−OR23,−NHCH
2 OR33または−N(CH2 OR33)2 の一つであり、
nが1のとき、R30はR28またはR29を表わし、そして
nが2のとき、基−E−B−E−(Bが−N(R31)−
<R31が炭素原子数1ないし12のアルキル基、シクロ
ヘキシル基、ベンジル基または炭素原子数1ないし4の
ヒドロキシアルキル基、または次式
のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンジル基または炭
素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基を表わし、
R33が水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基
またはフェニル基を表すか、またはR31及びR32が一緒
になって炭素原子数4ないし5のアルキレンまたは炭素
原子数4ないし5のオキサアルキレン、例えば−CH2
CH2 −O−CH2 CH2 −または式−CH2 CH2 −
N(R21)−CH2 CH2 −を表すか、またはR31及び
R32がそれぞれの場合、次式
は例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−
ブチル基、第二ブチル基、第三ブチル基、n−ヘキシル
基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、n−ウンデシル基またはn−ドデ
シル基である。炭素原子数1ないし4のヒドロキシアル
キル置換基は例えば、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒ
ドロキシプロピル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−
ヒドロキシブチル基または4−ヒドロキシブチル基であ
る。
Aの例は、エチレン、プロピレン、2,2−ジメチルプ
ロピレン、テトラメチレンまたはヘキサメチレンであ
る。R31及びR32が一緒になって形成された炭素原子数
4ないし5のアルキレンまたはオキサアルキレン基は例
えば、テトラメチレン、ペンタメチレンまたは3−オキ
サペンタメチレンである。
例は以下の化合物である。
ピペリジン官能基を含む繰り返し構造単位、特にポリエ
ステル、ポリエーテル、ポリアミド、ポリアミン、ポリ
ウレタン、ポリウレア、ポリアミノトリアジン、ポリ
(メタ)アクリレート、ポリ(メタ)アクリルアミド及
びそのような基を含むそれらのコポリマーであるオリゴ
マー性またはポリマー性化合物。
合物はこの類の2,2,6,6−ポリアルキルピペリジ
ン光安定剤の例である。
及びf)が特に適当であり、さらに化合物10,13,
14,23,24,28,29,63,65,75,7
7,81,84,92及び93が好ましい。
表される化合物は本発明に使用されたUV吸収剤混合物
と組み合わせて特に良好な結果を導く。
ので、それを制限するものでない。特に言及しない限
り、部及びパーセントは重量による。実施例1: 次式
中で試験する。
し、それを以下の表で示された量(コーティングの固体
含量に基づいてそれぞれの場合の純粋UV吸収剤の%)
で以下の組成物の透明ラッカーに添加する。 登録商標 Uracron XB(DSM樹脂BV)(50%) 59.2部 登録商標 Cymel 327 〔サイアナミド社製(Cyanamid Corp.) 〕 (90%) 11.6部 ブチルグリコールアセテート 5.5部 キシレン 19.4部 ブタノール 3.3部 登録商標 Baysilon A〔バイエル社製(Bayer AG)〕 (キシレン中1%) 1.0 部
チルグリコールアセテート(13:6:1)の混合物で噴霧可
能な状態に希釈され、予め製造された基質(コイルコー
トされたアルミニウムシート、自動車用充填剤および銀
−メタリックベースコート)に噴霧され、130℃で3
0分間焼付けられる。これにより、乾燥した層に厚さ4
0−50μmの透明ラッカーを生じる。
ウエザーメーター〔CAM 159,アトラス社製(Atlas Cor
p. )〕中で試料の耐候試験を1600時間行った結果
を表1に列挙する。
同じ割合で唯1つのUV吸収剤を含む試料よりもより高
い耐候性を示す。
化合物を使用して、実施例1を繰り返し、そして相当す
る試料はまた、フロリダで12ケ月、野外で耐候試験を
受ける。表2は得られた結果を示す。
下の成分から製造される。 登録商標 Macrinal SM 510(60%) 75 部 ブチルグリコールアセテート 15 部 登録商標 Solvesso 100 6.1部 メチルイソブチルケトン 3.6部 オクタン酸亜鉛(トルエン中8%溶液) 0.1部 登録商標 Byk 300 0.2部 100.0部
たUV吸収剤はこの透明ラッカーに示された割合で添加
される。硬化剤として登録商標Desmodur N75の30部を
添加した後、透明ラッカーをキシレンで噴霧可能な状態
に希釈し、仕上げ用ラッカーを予め製造された基質(コ
イルコートされたアルミニウムシート、自動車用充填剤
および銀−メタリックベースコート)に適用し、90℃
で30分間焼付ける。これにより、乾燥したフィルムに
厚さ約40−50μmの透明ラッカーを生じる。試料は
キセノン−ウエザーメーター〔アトラス社製(Atlas),CA
M 159;KFA 法〕中で耐候試験を受け、20゜光沢(DIN6
7530)を測定する。
の化合物は以下の構造を持つ。(103)次式
コールの反応生成物。
3),(106)及び(107)の化合物を含む実施例
3の試料はUVCON耐候試験〔アトラス社製(Atlas),
UVB313,70℃でUV照射8時間、および50℃で縮合
4時間〕を受ける。次いで20゜光沢(DIN67530)は1
600時間の耐候試験後に測定される。
下の構造を持つ。
及び(109)の化合物を使用して実施例4を繰り返
す。
下の構造を持つ。
UV吸収剤として式(105),(106)及び(10
9)の化合物を使用してユニプライム(Uniprime)(PPG;
ED 3150 )コートされたアルミニウムシートに適用し、
耐候試験は以下のように行われる。QUV(Q−パネ
ル;UVA−340;70℃でUV照射8時間;50℃
で縮合4時間)。その後、黄色度指数(ΔYI,AST
MD1925)及び色差ΔE(DIN6174;耐候性
/非耐候性)の変化を測定する。
造される。 登録商標 Uracron 2263 XB (50 %) 54.5部 登録商標 Cymel 327 (90%) 16.3部 ブチルグリコールアセテート 5.5部 キシレン 19.4部 n−ブタノール 3.3部 登録商標 Baysilon A(キシレン中1%) 1.0部 100.0部
10gのキシレンに溶解されたUV吸収剤を透明ラッカ
ーに混入する。透明ラッカーをキシレン、ブタノールお
よびブチルグリコールアセテート(重量比13:6:1)の混
合物で噴霧可能な状態に希釈し、小さいガラスプレート
に適用する。焼付け(130℃、30分間)の後、約2
0μmの厚さの乾燥フィルムを生じる。UV吸収剤の損
失はUVCON耐候試験〔アトラス(Atlas);UVB-313;7
0℃でUV照射8時間、および50℃で縮合4時間〕の
後、UV分光器によって測定される。
つ。
UV吸収剤として式(103)及び(110)の化合物
を使用してユニプライム(Uniprime)(PPG;ED 3150 )コ
ートされたアルミニウムシートに適用し、実施例7記載
の耐候試験を行なう。その後、ストリップ引裂法に従っ
たDIN53151に記載されたクロスハッチ試験を該
試料で行う。クロスハッチ試験の評価は、DIN531
51の規定で行われる。
Claims (27)
- 【請求項1】 UV吸収剤として、少なくとも1個の2
−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール及び少なくと
も1個の2−ヒドロキシフェニルトリアジンの混合物を
含むコーティング組成物。 - 【請求項2】 UV吸収剤として、少なくとも1個の2
−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール及び少なくと
も1個の2−ヒドロキシフェニルトリアジン、2−ヒド
ロキシベンゾフェノン及び/又はオキサニリドの混合物
を含む請求項1記載のコーティング組成物。 - 【請求項3】 UV吸収剤として、少なくとも1個の2
−ヒドロキシフェニルベンゾトリアジン及び少なくとも
1個の2−ヒドロキシベンゾフェノン及び/又はオキサ
ニリドの混合物を含むコーティング組成物。 - 【請求項4】 2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾ
ールが次式 【化1】 または 【化2】 を有し、2−ヒドロキシフェニルトリアジンが次式 【化3】 を有し、2−ヒドロキシベンゾフェノンが次式 【化4】 を有し、オキサニリドが次式 【化5】 を有する請求項2または3記載のコーティング組成物。
{上記式(1a)の化合物において、R1 が水素原子、
炭素原子数1ないし24のアルキル基、アルキル部分に
1ないし4個の炭素原子を含むフェニルアルキル基、炭
素原子数5ないし8のシクロアルキル基または次式 【化6】 〔R4 及びR5 は互いに独立してそれぞれ1ないし5個
の炭素原子を含むアルキル基を表わすか、またはR4 が
Cn H2n+1-m基と一緒になって、5ないし12個の炭素
原子を含むシクロアルキル基を形成し、mが1または2
を表わし、nが2ないし20の正数を表わし、Mが式−
COOR6 (R6 が水素原子、炭素原子数1ないし12
のアルキル基、アルキル部分およびアルコキシ部分にそ
れぞれ1ないし20個の炭素原子を含むアルコキシアル
キル基、またはアルキル部分に1ないし4個の炭素原子
を含むフェニルアルキル基を表わす)で表わされる基を
表す〕で表わされる基を表わし、R2 が水素原子、ハロ
ゲン原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基および
アルキル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフェニル
アルキル基を表わし、R3 が水素原子、塩素原子、それ
ぞれ1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基またはア
ルコキシ基、または−COOR6 (R6 は上記に定義と
同じ)を表わし、そしてR1 及びR2 の少なくとも1個
は水素原子以外の基を表す。上記式(1b)の化合物に
おいて、Tが水素原子または炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表わし、T1 が水素原子、塩素原子、または
それぞれ1ないし4個の炭素原子を含むアルキル基また
はアルコキシ基を表わし、nが1または2を表わし、n
が1のとき、T2 は塩素原子または基−OT3 または次
式 【化7】 を表わし、nが2のとき、T2 は次式 【化8】 または−O−T9 −O−を表わし、T3 が水素原子、1
ないし18個の炭素原子を含み、未置換または1ないし
3個のヒドロキシル基もしくは−OCOT6 によって置
換されたアルキル基、3ないし18個の炭素原子を含
み、−O−もしくは−NT6 によって1回または数回中
断され、未置換またはヒドロキシル基もしくは−OCO
T6 によって置換されたアルキル基、5ないし12個の
炭素原子を含み、未置換またはヒドロキシル基及び/ま
たは炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換さ
れたシクロアルキル基、2ないし18個の炭素原子を含
み、未置換またはヒドロキシル基によって置換されたア
ルケニル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子を
含むフェニルアルキル基、または式−CH2 CH(O
H)−T7 または次式 【化9】 で表わされる基を表わし、T4 およびT5 は互いに独立
して、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル
基、3ないし18個の炭素原子を含み、−O−もしくは
−NT6 によって1回または数回中断されたアルキル
基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェ
ニル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置
換されたフェニル基、炭素原子数3ないし8のアルケニ
ル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフ
ェニルアルキル基、または2ないし4個の炭素原子を含
むヒドロキシアルキル基を表わし、T6 が水素原子、炭
素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ない
し12のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし8のア
ルケニル基、フェニル基、炭素原子数1ないし4のアル
キル基によって置換されたフェニル基、アルキル部分に
1ないし4個の炭素原子を含むフェニルアルキル基を表
わし、T7 が水素原子、炭素原子数1ないし18のアル
キル基、未置換またはヒドロキシル基によって置換され
たフェニル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子
を含むフェニルアルキル基、または−CH2 OT8 を表
わし、T8 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭
素原子数3ないし8のアルケニル基、炭素原子数5ない
し10のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数1
ないし4のアルキル基によって置換されたフェニル基、
またはアルキル部分に1ないし4個の炭素原子を含むフ
ェニルアルキル基を表わし、T9 が炭素原子数2ないし
8のアルキレン、炭素原子数4ないし8のアルケニレ
ン、炭素原子数4のアルキニレン、シクロヘキシレン、
2ないし8個の炭素原子を含み、−O−によって1回ま
たは数回中断されたアルキレン、または式−CH2 CH
(OH)CH2 OT11OCH2 CH(OH)CH2 −ま
たは−CH2 C(CH2 OH)2 −CH2 −を表わし、
T10が2ないし20個の炭素原子を含み、そして−O−
によって1回または数回中断されていても良いアルキレ
ン、またはシクロヘキシレンを表わし、T11が炭素原子
数2ないし8のアルキレン、2ないし18個の炭素原子
を含み、−O−によって1回または数回中断されたアル
キレン、1,3−シクロヘキシレン、1,4−シクロヘ
キシレン、1,3−フェニレンまたは1,4−フェニレ
ンを表わすか、またはT10及びT6 が2個の窒素原子と
一緒になってピペラジン環を表わす。上記式(2)の化
合物において、uが1または2を表わし、rが1ないし
3の正数を表わし、置換基Y1 が互いに独立して水素原
子、ヒドロキシル基、ハロメチル基、炭素原子数1ない
し12のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコ
キシ基またはハロゲン原子を表わし、uが1のとき、Y
2 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換また
はヒドロキシル基、炭素原子数1ないし18のアルコキ
シ基、またはハロゲン原子か、またはそれぞれ1ないし
18個の炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ
基、ハロゲン原子によって置換されたフェノキシ基、1
ないし12個の炭素原子を含み、−COOH,−COO
Y8 ,−CONH2 ,−CONHY9 ,−CONY9 Y
10,−NH2 ,−NHY9 ,−NY9 Y10,−NHCO
Y11,−CN及び/または−OCOY11 によって置換
されたアルキル基、4ないし20個の炭素原子を含み、
1個またはそれ以上の酸素原子によって中断され、未置
換またはヒドロキシル基もしくは炭素原子数1ないし1
2のアルコキシ基によって置換されたアルキル基、炭素
原子数3ないし6のアルケニル基、グリシジル基、未置
換またはヒドロキシル基、炭素原子数1ないし4のアル
キル基及び/または−OCOY11によって置換されたシ
クロヘキシル基、アルキル部分に1ないし5個の炭素原
子を含み、未置換またはヒドロキシル基、塩素原子及び
/またはメチル基によって置換されたフェニルアルキル
基、−COY12または−SO2 Y13を表すか、またはu
が2のとき、Y2 が炭素原子数2ないし16のアルキレ
ン、炭素原子数4ないし12のアルケニレン、キシリレ
ン、3ないし20個の炭素原子を含み、1個またはそれ
以上の酸素原子によって中断され、及び/またはヒドロ
キシル基によって置換されたアルキレン、−CH2 CH
(OH)CH2 O−Y15−OCH2 CH(OH)C
H2 ,−CO−Y16−CO−,−CO−NH−Y17−N
H−CO−または−(CH2 )m −CO2 −Y18−OC
O−(CH2 )m <mが1,2また3を表わす>を表わ
し、Y8 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素
原子数3ないし18のアルケニル基、3ないし20個の
炭素原子を含み、1個またはそれ以上の酸素原子もしく
は硫黄原子または−NT6 −によって中断され、及び/
またはヒドロキシル基によって置換されたアルキル基、
1ないし4個の炭素原子を含み、−P(O)(OY14)
2 ,−NY9 Y10または−OCOY11及び/またはヒド
ロキシル基によって置換されたアルキル基、炭素原子数
3ないし18のアルケニル基、グルシジル基、またはア
ルキル部分に1ないし5の炭素原子を含むフェニルアル
キル基を表わし、Y9 およびY10が互いに独立して、炭
素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ない
し12のアルコキシアルキル基、炭素原子数4ないし1
6のジアルキルアミノアルキル基または炭素原子数5な
いし12のシクロヘキシル基を表すか、またはY9 およ
びY10が一緒になって、それぞれ3ないし9個の炭素原
子を含むアルキレン、オキサアルキレンまたはアザアル
キレンを表わし、Y11が炭素原子数1ないし18のアル
キル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基または
フェニル基を表わし、Y12が炭素原子数1ないし18の
アルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基、
フェニル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、
フェノキシ基、炭素原子数1ないし12のアルキルアミ
ノ基またはフェニルアミノ基を表わし、Y13が炭素原子
数1ないし18のアルキル基、フェニル基またはアルキ
ル部分に1ないし8個の炭素原子を含むアルキルフェニ
ル基を表わし、Y14が炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基またはフェニル基を表わし、Y15が炭素原子数2な
いし10のアルキレン、フェニレンまたは基−フェニレ
ン−M−フェニレン<Mが−O−,−S−,−SO
2 −,−CH2 −または−C(CH3 )2 −を表す>を
表わし、Y16がそれぞれ2ないし10個の炭素原子を含
むアルキレン、オキサアルキレンまたはチオアルキレ
ン、フェニレンまたは2ないし6個の炭素原子を含むア
ルケニレンを表わし、Y17が炭素原子数2ないし10の
アルキレン、フェニレン、アルキル部分に1ないし11
個の炭素原子を含むまたはアルキルフェニレンを表わ
し、Y18が炭素原子数2ないし10のアルキレン、また
は4ないし20個の炭素原子を含み、酸素原子によって
1回または数回中断されるアルキレンを表わす。上記式
(3)の化合物において、vが1ないし3の正数を表わ
し、wが1または2を表わし、置換基Zが互いに独立し
て、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基または炭
素原子数1ないし12のアルコキシ基を表わす。上記式
(4)の化合物において、xが1ないし3の正数を表わ
し、置換基Lが互いに独立して、水素原子、それぞれ1
ないし22個の炭素原子を含むアルキル基、アルコキシ
基またはアルキルチオ基、フェノキシ基またはフェニル
チオ基を表す。} - 【請求項5】 混合物中、2−ヒドロキシフェニルベン
ゾトリアゾールは2−ヒドロキシフェニルトリアジンに
対して、モル比3:1ないし1:3、特に2:1ないし
1:2で存在し、及び/または2−ヒドロキシフェニル
ベンゾトリアゾールは2−ヒドロキシフェニルトリアジ
ン、2−ヒドロキシベンゾフェノン及び/またはオキサ
ルアニリドに対して、モル比3:1ないし1:3、特に
2:1ないし1:2で存在し、及び/または2−ヒドロ
キシフェニルトリアジンは2−ヒドロキシベンゾフェノ
ン及び/またはオキサルアニリドに対して、モル比3:
1ないし1:3、特に2:1ないし1:2で存在する請
求項1,2,または3記載のコーティング組成物。 - 【請求項6】 式(1a)の化合物において、置換基R
1 及びR2 がヒドロキシル基に基づいてオルソ位または
パラ位に位置する請求項4記載のコーティング組成物。 - 【請求項7】 式(1a)の化合物において、R1 が水
素原子または炭素原子数1ないし20のアルキル基を表
わし、R2 が水素原子、炭素原子数1ないし18のアル
キル基またはアルキル部分に1ないし4個の炭素原子を
含むフェニルアルキル基を表わし、R3 が水素原子、塩
素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す
請求項4記載のコーティング組成物。 - 【請求項8】 R1 がヒドロキシル基に基づいてオルソ
位にあり、水素原子または炭素原子数4ないし12のア
ルキル基を表わし、R2 がヒドロキシル基に基づいてパ
ラ位にあり、炭素原子数1ないし6のアルキル基または
クミル基を表わし、R3 が水素原子または塩素原子を表
す請求項7記載のコーティング組成物。 - 【請求項9】 R1 が炭素原子数8ないし12のアルキ
ル基を表わし、R2 が炭素原子数4ないし6のアルキル
基を表わし、R3 が水素原子を表す請求項8記載のコー
ティング組成物。 - 【請求項10】 式(1b)の化合物において、Tが炭
素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、T1 が水素
原子、塩素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル
基を表わし、nが1または2を表わし、nが1のとき、
T2 が式−OT3 または次式 【化10】 で表わされる基の一つを表わし、nが2のとき、T2 が
式−O−T9 −O−または次式 【化11】 で表わされる基を表わし、T3 が水素原子、炭素原子数
1ないし18のアルキル基、又は3ないし18個の炭素
原子を含み、−O−によって1回または数回中断された
アルキル基を表わし、T4 及びT5 が互いに独立して水
素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
子数3ないし8のアルケニル基または炭素原子数2ない
し4のヒドロキシアルキル基を表わし、T6 が水素原子
または炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、T
9 及びT10が炭素原子数2ないし8のアルキレン、炭素
原子数4ないし8のアルケニレン、又は2ないし18個
の炭素原子を含み、−O−によって1回または数回中断
されたアルキレンを表す請求項4記載のコーティング組
成物。 - 【請求項11】 Tが炭素原子数1ないし4のアルキル
基を表わし、T1が水素原子または、塩素原子を表わ
し、T2 が式−OT3 または−O−T9 −O−を表わ
し、T3 が水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基、又は式−(OC2 H4)4-8 −Hを表わし、T9
が炭素原子数2ないし8のアルキレンまたは式−(OC
2 H4 )4-8 −O−を表す請求項10記載のコーティン
グ組成物。 - 【請求項12】 T2 が式−OT3 を表わし、T3 が炭
素原子数1ないし12のアルキル基、又は式−(OC2
H4 )4-8 −Hを表わす請求項11記載のコーティング
組成物。 - 【請求項13】 式(2)の化合物において、置換基Y
1 が水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基ま
たはハロゲン原子を表わし、uが1のとき、Y2 が炭素
原子数1ないし18のアルキル基、1ないし12個の炭
素原子を含み、ヒドロキシル基によって置換されたアル
キル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、−C
OOY8 ,−CONY9 Y10及び/または−OCO
Y11、グリシジル基またはアルキル部分に1ないし4個
の炭素原子を含むフェニルアルキル基を表わし、uが2
のとき、Y2 が炭素原子数2ないし16のアルキレン、
炭素原子数4ないし12のアルケニレン、キシリレンま
たは3ないし20個の炭素原子を含み、1個またはそれ
以上の−O−によって中断され、及び/またはヒドロキ
シル基によって置換されたアルキレンを表わし、置換基
Y8 ないしY11が請求項3の定義と同じ意味を表わす請
求項4記載のコーティング組成物。 - 【請求項14】 置換基Y1 が水素原子、炭素原子数1
ないし4のアルキル基または塩素原子を表わし、uが1
のとき、Y2 が1ないし4個の炭素原子を含み、未置換
またはヒドロキシル基によって置換されたアルキル基、
炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、−COO
Y8 ,−CONY9 Y10及び/または−OCOY11、グ
リシジル基またはベンジル基を表わし、uが2のとき、
Y2 が炭素原子数6ないし12のアルキレン、ブテニレ
ン、キシリレン、又は3ないし20個の炭素原子を含
み、1個またはそれ以上の−O−によって中断され、及
び/またはヒドロキシル基によって置換されたアルキレ
ンを表わし、Y8 が炭素原子数4ないし12のアルキル
基、炭素原子数12ないし18のアルケニレン、又は6
ないし20個の炭素原子を含み、1個またはそれ以上の
−O−によって中断され、及び/またはヒドロキシル基
によって置換されたアルキル基を表わし、Y9 およびY
10が互いに独立して炭素原子数4ないし8のアルキル基
を表わし、Y11が炭素原子数1ないし8のアルキル基ま
たは炭素原子数2または3のアルケニル基を表す請求項
13記載のコーティング組成物。 - 【請求項15】 uが1を表わし、rが2を表すとき、
Y1 が炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、Y
2 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、または1な
いし12個の炭素原子を含み、ヒドロキシル基によって
置換されたアルキル基、炭素原子数1ないし18のアル
コキシ基、−COOY8 及び/または−OCOY11を表
わし、Y8 が炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭
素原子数3ないし18のアルケニル基、又は3ないし2
0個の炭素原子を含み、1個またはそれ以上の−O−に
よって中断され、及び/またはヒドロキシル基によって
置換されたアルキル基を表わし、Y11が炭素原子数2な
いし18のアルケニル基を表す請求項13記載のコーテ
ィング組成物。 - 【請求項16】 Y2 が炭素原子数1ないし8のアルキ
ル基、または1ないし4個の炭素原子を含み、ヒドロキ
シル基によって置換されたアルキル基、炭素原子数12
ないし15のアルコキシ基、−COOY8 及び/または
−OCOY11を表わし、Y8 が炭素原子数8ないし12
のアルキル基、炭素原子数12ないし18のアルケニル
基、又は5ないし10個の炭素原子を含み、酸素原子に
よって中断され、及びヒドロキシル基によって置換され
たアルキル基を表わし、Y11が炭素原子数2ないし8の
アルケニル基を表す請求項15記載のコーティング組成
物。 - 【請求項17】 Y1 がメチル基を表わし、Y2 がオク
チル基、又は1ないし3個の炭素原子を含み、ヒドロキ
シル基によって置換されたアルキル基、炭素原子数13
ないし15のアルコキシ基、−COOY8 及び/または
−OCOY 11を表わし、Y8 がデシル基、オクタデシル
基、又は7個の炭素原子を含み、ヒドロキシル基によっ
て置換され、酸素原子によって中断されたアルキル基を
表わし、Y11がプロペニル基を表す請求項15及び16
記載のコーティング組成物。 - 【請求項18】 式(3)の化合物において、v及びw
が互いに独立して1または2を表わし、置換基Zが互い
に独立して水素原子、ハロゲン原子、又は炭素原子数1
ないし12のアルコキシ基を表す請求項4記載のコーテ
ィング組成物。 - 【請求項19】 式(4)の化合物において、x及びy
が1または2を表わし、置換基Lが互いに独立して水素
原子、又はそれぞれ炭素原子数1ないし12のアルキル
基を表す請求項4記載のコーティング組成物。 - 【請求項20】 さらに加えて、少なくとも1個の立体
障害性アミン、特に次式 【化12】 (Rが水素原子またはメチル基を表す)で表わされる基
を少なくとも1個持つこのタイプのアミンを含む請求項
1または3記載のコーティング組成物。 - 【請求項21】 コーティング中に、式(1a)及び/
又は(1b)の化合物の混合物、および式(2),
(3)及び/又は(4)の化合物の混合物を使用する方
法。 - 【請求項22】 コーティング中に、式(1a)及び/
又は(1b)の化合物の混合物、および式(2)の化合
物の混合物を使用する方法。 - 【請求項23】 コーティング中に、式(2)の化合物
の混合物、及び式(3)及び/又は(4)の化合物の混
合物を使用する方法。 - 【請求項24】 コーティングが一層または二層コーテ
ィングである請求項21,22または23記載の使用方
法。 - 【請求項25】 コーティングが放射線によって硬化し
うるコーティングである請求項21,22または23記
載の使用方法。 - 【請求項26】 混合物が少なくとも1個の立体障害性
アミン、特に次式 【化13】 (Rが水素原子またはメチル基を表す)で表わされる基
を少なくとも1個持つこのタイプのアミンと組み合わせ
て使用される請求項21,22または23記載の使用方
法。 - 【請求項27】 表面に請求項1または3に記載のコー
ティング組成物を適用し、適用されたコーティング組成
物を硬化することによって得られる塗装フィルム。
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