JPH068825Y2 - 化粧用パフ - Google Patents
化粧用パフInfo
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- JPH068825Y2 JPH068825Y2 JP1986146977U JP14697786U JPH068825Y2 JP H068825 Y2 JPH068825 Y2 JP H068825Y2 JP 1986146977 U JP1986146977 U JP 1986146977U JP 14697786 U JP14697786 U JP 14697786U JP H068825 Y2 JPH068825 Y2 JP H068825Y2
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- cosmetic
- puff
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- cosmetics
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧用塗布具、特に液状化粧料(リキッドファ
ウンデイション)の塗布に適したパフに関するものであ
る。
ウンデイション)の塗布に適したパフに関するものであ
る。
リキッドファウンデイションはいわゆる液状化粧料の一
種であり、低粘度のペースト状または乳液状のファウン
デイションで、延びが良く、自然な感じのメイクアップ
ができるので好まれている。リキッドファウンデイショ
ンを塗る時は、指で塗り延ばすのが一般的である。しか
し、リキッドファウンデイションを指で塗布すると、指
が汚れたり、爪の間に化粧料が入ってしまい、しかも爪
の間に入った化粧料は手を洗ってもなかなか落ちない。
また、最近では、爪を伸ばしてマニキュアをしたり、長
い付け爪を付けたりすることが流行っており、このよう
な場合、指で化粧料を塗布しようとすると、手を汚すだ
けでなく、爪または付け爪で皮膚を傷付けてしまう。従
って、実際問題として指で化粧料を塗布することはでき
ない。
種であり、低粘度のペースト状または乳液状のファウン
デイションで、延びが良く、自然な感じのメイクアップ
ができるので好まれている。リキッドファウンデイショ
ンを塗る時は、指で塗り延ばすのが一般的である。しか
し、リキッドファウンデイションを指で塗布すると、指
が汚れたり、爪の間に化粧料が入ってしまい、しかも爪
の間に入った化粧料は手を洗ってもなかなか落ちない。
また、最近では、爪を伸ばしてマニキュアをしたり、長
い付け爪を付けたりすることが流行っており、このよう
な場合、指で化粧料を塗布しようとすると、手を汚すだ
けでなく、爪または付け爪で皮膚を傷付けてしまう。従
って、実際問題として指で化粧料を塗布することはでき
ない。
また、指でリキッドファウンデイションを塗布する代り
に、パフを使用することも従来行なわれている。この場
合、プレスドパウダーファウンデイションやクリーム状
ファウンデイションを塗布するのに通常使用される普通
の発泡体からなるパフでは化粧料がパフ内部に浸透して
しまうので、液状化粧料用パフとして、化粧料がパフ内
部に浸透しないように工夫したものが知られている。
に、パフを使用することも従来行なわれている。この場
合、プレスドパウダーファウンデイションやクリーム状
ファウンデイションを塗布するのに通常使用される普通
の発泡体からなるパフでは化粧料がパフ内部に浸透して
しまうので、液状化粧料用パフとして、化粧料がパフ内
部に浸透しないように工夫したものが知られている。
例えば、パフの外表面より少し内部に入った位置に液密
性の層を設けて、パフの内部深くに化粧料が浸透しない
ようにする。この液密性層は合成樹脂フィルムやホット
メルト性樹脂フィルムとしたり、合成樹脂液や接着剤の
コーティングにより形成したり、発泡体のモールド面膜
を利用したもの等がある(実公昭53−355号公報、
実公昭61−27528号公報、実開昭58−4651
2号公報等)。
性の層を設けて、パフの内部深くに化粧料が浸透しない
ようにする。この液密性層は合成樹脂フィルムやホット
メルト性樹脂フィルムとしたり、合成樹脂液や接着剤の
コーティングにより形成したり、発泡体のモールド面膜
を利用したもの等がある(実公昭53−355号公報、
実公昭61−27528号公報、実開昭58−4651
2号公報等)。
あるいは、発泡体からなるパフの表面部を処理して化粧
料のパフ内部への浸透を防止する。例えば、発泡体を熱
処理して気泡をつぶして液密性としたり(特公昭52−
44263号公報、特開昭58−97305号公報)、
発泡体を圧縮して固定して見掛け密度を高くして化粧料
の内部への浸透を防止する(実公昭59−37121号
公報)。
料のパフ内部への浸透を防止する。例えば、発泡体を熱
処理して気泡をつぶして液密性としたり(特公昭52−
44263号公報、特開昭58−97305号公報)、
発泡体を圧縮して固定して見掛け密度を高くして化粧料
の内部への浸透を防止する(実公昭59−37121号
公報)。
また、パフの芯体となる弾性体の表面に液密性の被膜を
設けて、化粧料の内部浸透を防止するものも多数ある。
例えば、特開昭55−21925号公報には繊維状の樹
脂を吹付けて弾性芯体の表面に連続被膜を形成すること
が開示されており、実公昭53−368号公報、55−
20249号公報、実公昭60−33870号公報等に
は合成樹脂製被膜を弾性芯体表面に貼着することが開示
されている。
設けて、化粧料の内部浸透を防止するものも多数ある。
例えば、特開昭55−21925号公報には繊維状の樹
脂を吹付けて弾性芯体の表面に連続被膜を形成すること
が開示されており、実公昭53−368号公報、55−
20249号公報、実公昭60−33870号公報等に
は合成樹脂製被膜を弾性芯体表面に貼着することが開示
されている。
前述したように指を使用してリキッドファウンデイショ
ンを塗布するとことは、指を汚したり、皮膚を傷付ける
という問題がある。
ンを塗布するとことは、指を汚したり、皮膚を傷付ける
という問題がある。
また、従来の液状化粧料用パフを使用すると、化粧料は
パフ内部に入らないが、塗り斑が生じてしまう。液状化
粧料用パフは他のファウンデイション用パフに比較して
表面が滑かであり、一方、リキッドファウンデイション
は他のファウンデイションに比較して延びが良く、すな
わち塗布する際の皮膚に対する密着性が少なく、そのた
め化粧料を塗り延ばす際にパフの滑かな表面で擦り取ら
れた状態となり、化粧料がパフと共に皮膚の上で移動し
てしまい、その結果、斑付きしてしまう。液状化粧料用
パフの表面被膜に微細な凹凸を形成したり、毛羽立てし
たり、短繊維を植毛したり(特開昭58−97305
号)することが試みられているが、毛羽や短繊維により
筋状に化粧料が付いたり、液状化粧料により毛羽や短繊
維が寝た状態、すなわち、毛羽や短繊維のないものと同
様の状態となり、やはり、斑付きに対しては充分満足し
たものが得られていない。
パフ内部に入らないが、塗り斑が生じてしまう。液状化
粧料用パフは他のファウンデイション用パフに比較して
表面が滑かであり、一方、リキッドファウンデイション
は他のファウンデイションに比較して延びが良く、すな
わち塗布する際の皮膚に対する密着性が少なく、そのた
め化粧料を塗り延ばす際にパフの滑かな表面で擦り取ら
れた状態となり、化粧料がパフと共に皮膚の上で移動し
てしまい、その結果、斑付きしてしまう。液状化粧料用
パフの表面被膜に微細な凹凸を形成したり、毛羽立てし
たり、短繊維を植毛したり(特開昭58−97305
号)することが試みられているが、毛羽や短繊維により
筋状に化粧料が付いたり、液状化粧料により毛羽や短繊
維が寝た状態、すなわち、毛羽や短繊維のないものと同
様の状態となり、やはり、斑付きに対しては充分満足し
たものが得られていない。
本考案は、リキッドファウンデイションを塗布する際に
指を汚したり皮膚を傷付けたりすることなく塗布するこ
とができ、しかもリキッドファウンデイションがパフ内
部に浸透することなく、しかも化粧料の塗り斑が生じな
いように化粧料を塗り延ばすことができるパフを提供す
ることを目的とする。
指を汚したり皮膚を傷付けたりすることなく塗布するこ
とができ、しかもリキッドファウンデイションがパフ内
部に浸透することなく、しかも化粧料の塗り斑が生じな
いように化粧料を塗り延ばすことができるパフを提供す
ることを目的とする。
本考案によれば、パフの片面に、化粧料のパフ内部への
浸透を防止した部分と、植毛または植粒した部分の両方
が設けられていることを特徴とする化粧料パフにより前
述の問題を解決した。
浸透を防止した部分と、植毛または植粒した部分の両方
が設けられていることを特徴とする化粧料パフにより前
述の問題を解決した。
以下、実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の化粧料パフの第一実施例の平面図、第
2図は第1図のII−II線に沿った断面図である。
2図は第1図のII−II線に沿った断面図である。
本考案の化粧用パフによれば、発泡体等適度の弾性を有
する芯体1の表面に化粧料のパフ内部への浸透を防止し
た部分(以下、化粧料浸透防止部分と称す)2が設けら
れる。前記化粧料浸透防止部分2と同じ側のパフ表面上
に植毛部分4が設けられる。
する芯体1の表面に化粧料のパフ内部への浸透を防止し
た部分(以下、化粧料浸透防止部分と称す)2が設けら
れる。前記化粧料浸透防止部分2と同じ側のパフ表面上
に植毛部分4が設けられる。
本考案において、化粧料浸透防止部分2は化粧料の大雑
把な塗り延ばし(すなわち、化粧料を軽く延ばす粗塗
り)に使用し、植毛部分4は仕上げの塗り延ばしに使用
する部分である。
把な塗り延ばし(すなわち、化粧料を軽く延ばす粗塗
り)に使用し、植毛部分4は仕上げの塗り延ばしに使用
する部分である。
第2図に示した実施例では、パフの両面に化粧料浸透防
止部分2を設けて、その内の一方の面にのみ植毛部分4
を設けたが、パフの両面に植毛部分4を設けてもよい。
また、別の実施例として、化粧料浸透防止部分2を化粧
用パフの片面にだけ設けて、その片面に植毛部分4を設
けてもよい。
止部分2を設けて、その内の一方の面にのみ植毛部分4
を設けたが、パフの両面に植毛部分4を設けてもよい。
また、別の実施例として、化粧料浸透防止部分2を化粧
用パフの片面にだけ設けて、その片面に植毛部分4を設
けてもよい。
第一実施例においては、化粧料浸透防止部分2は湿式製
法で製造された微細孔を有する薄膜からなる。薄膜2は
接着剤3により弾性芯体1に貼着される。
法で製造された微細孔を有する薄膜からなる。薄膜2は
接着剤3により弾性芯体1に貼着される。
一般に、湿式製法により微細孔を有する薄膜を製造する
には、皮膜を形成する溶質(皮膜形成物質)と気泡を形
成するための溶媒(溶剤)とからなる塗料を基布に塗布
して、皮膜形成物質は溶かさないが、溶剤とは相溶性を
もつ液体(凝固液)の中へ浸漬する。溶剤は凝固液の中
に溶出し、逆に凝固液が溶剤へ浸入し、皮膜形成物質の
溶解度が下がり皮膜を形成する。これを乾燥すると、基
布上に微細孔を有する薄膜が得られる。なお、薄膜にお
ける微細孔の大きさは、溶剤、凝固条件、造孔剤等を適
当に選ぶことにより、適宜調整することができる。
には、皮膜を形成する溶質(皮膜形成物質)と気泡を形
成するための溶媒(溶剤)とからなる塗料を基布に塗布
して、皮膜形成物質は溶かさないが、溶剤とは相溶性を
もつ液体(凝固液)の中へ浸漬する。溶剤は凝固液の中
に溶出し、逆に凝固液が溶剤へ浸入し、皮膜形成物質の
溶解度が下がり皮膜を形成する。これを乾燥すると、基
布上に微細孔を有する薄膜が得られる。なお、薄膜にお
ける微細孔の大きさは、溶剤、凝固条件、造孔剤等を適
当に選ぶことにより、適宜調整することができる。
本考案の化粧用パフに使用可能な薄膜2(すなわち皮膜
形成物質)の種類としては、ポリウレタン、ポリアミノ
酸、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル等を用いること
ができる。
形成物質)の種類としては、ポリウレタン、ポリアミノ
酸、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル等を用いること
ができる。
本考案ではこの薄膜を基布から剥離して使用する。この
場合、 薄膜における空気面膜(すなわち基布と接していなか
った側の表面)がパフの外表面となるように弾性芯体1
に貼着する、 薄膜における基布に接していた側の面がパフの外表面
となり、空気面膜がパフの内側になるようにして、薄膜
を弾性芯体1に貼着する という2つの方法があるが、何れでもよい。
場合、 薄膜における空気面膜(すなわち基布と接していなか
った側の表面)がパフの外表面となるように弾性芯体1
に貼着する、 薄膜における基布に接していた側の面がパフの外表面
となり、空気面膜がパフの内側になるようにして、薄膜
を弾性芯体1に貼着する という2つの方法があるが、何れでもよい。
前記の場合、主にパフ外表面の空気面膜により化粧料
の浸透を防止するので、空気面膜表面上の気孔の大きさ
が0.25〜30μ程度のものを使用するとよい。各化
粧品により顔料の大きさ(ほぼ5〜40μ程度)が異な
るので、顔料に応じて適宜選定すればよい。
の浸透を防止するので、空気面膜表面上の気孔の大きさ
が0.25〜30μ程度のものを使用するとよい。各化
粧品により顔料の大きさ(ほぼ5〜40μ程度)が異な
るので、顔料に応じて適宜選定すればよい。
前記の場合は、薄膜における空気面膜はパフの内部に
位置し、この空気面膜に接着剤を薄く塗布して、弾性芯
体1に貼り合せる。化粧用塗布具に用いる通常の発泡体
に接着剤を塗布した場合は発泡体の孔に接着剤が浸入し
てしまうが、湿式法による薄膜の空気面膜の気孔は極め
て微小であるので、空気面膜に塗布された接着剤は薄膜
内部に浸透しないで、空気面膜の気孔を閉塞する。従っ
て、この態様では空気面膜と接着剤との相乗作用によ
り、化粧料のパフ内部への浸透を防止できる。
位置し、この空気面膜に接着剤を薄く塗布して、弾性芯
体1に貼り合せる。化粧用塗布具に用いる通常の発泡体
に接着剤を塗布した場合は発泡体の孔に接着剤が浸入し
てしまうが、湿式法による薄膜の空気面膜の気孔は極め
て微小であるので、空気面膜に塗布された接着剤は薄膜
内部に浸透しないで、空気面膜の気孔を閉塞する。従っ
て、この態様では空気面膜と接着剤との相乗作用によ
り、化粧料のパフ内部への浸透を防止できる。
前記の場合、薄膜における孔の大きさが0.25〜2
00μのものを用いるとよい。
00μのものを用いるとよい。
また、前記の場合、基布に接していた面がパフの外表
面となるので、薄膜に転写した基布の布目の凹凸がパフ
の表面に現れる。好ましくは、薄膜の製造時に用いる基
布を、微細な布目を有する生地(例えばナイロン生地)
とし、この生地をカレンダロールに通して基布表面を平
滑にしてから用いる。このようにすると、パフ表面にお
ける薄膜の布目模様の凹凸が極めて細かいものが得られ
る。
面となるので、薄膜に転写した基布の布目の凹凸がパフ
の表面に現れる。好ましくは、薄膜の製造時に用いる基
布を、微細な布目を有する生地(例えばナイロン生地)
とし、この生地をカレンダロールに通して基布表面を平
滑にしてから用いる。このようにすると、パフ表面にお
ける薄膜の布目模様の凹凸が極めて細かいものが得られ
る。
更に、前記の変態様として、圧縮した薄膜を用いるこ
とが出来る。圧縮した薄膜を製造するには、基布から薄
膜を剥離する前に、加熱しながらプレスして、圧縮状態
に固定するのが好都合である。圧縮条件は、処理温度が
50〜230℃、好ましくは80〜180℃であり、処
理時間が1〜300秒好ましくは3〜180秒、圧縮率
が10〜90%、好ましくは40〜80%である。圧縮
前の皮膜の厚さは10〜500μ、好ましくは20〜3
00μであり、圧縮後の皮膜の厚さは3〜170μ、好
ましくは7〜100μである。例えば、160μ厚みの
皮膜を加熱圧縮して60μの厚みの皮膜とする。このよ
うな、圧縮した薄膜は薄膜内部への化粧料の浸透が少な
くなるので、特に粘度の低いリキッドファウンデイショ
ンの塗布に適している。
とが出来る。圧縮した薄膜を製造するには、基布から薄
膜を剥離する前に、加熱しながらプレスして、圧縮状態
に固定するのが好都合である。圧縮条件は、処理温度が
50〜230℃、好ましくは80〜180℃であり、処
理時間が1〜300秒好ましくは3〜180秒、圧縮率
が10〜90%、好ましくは40〜80%である。圧縮
前の皮膜の厚さは10〜500μ、好ましくは20〜3
00μであり、圧縮後の皮膜の厚さは3〜170μ、好
ましくは7〜100μである。例えば、160μ厚みの
皮膜を加熱圧縮して60μの厚みの皮膜とする。このよ
うな、圧縮した薄膜は薄膜内部への化粧料の浸透が少な
くなるので、特に粘度の低いリキッドファウンデイショ
ンの塗布に適している。
薄膜2を弾性芯体1に貼り合せるためには、通常の溶剤
タイプやエマルジョンタイプの接着剤を薄く塗布するだ
けでよい。接着剤3としては、例えば、クロロプレン、
ニトリル等のゴム系のもの、あるいは、ポリウレタン
系、ポリエステル系、ポリアクリルの共重合系、ポリア
ミド系、ポリオレフィン系、ポリビニル系等のエマルジ
ョンタイプまたは溶剤タイプのものを用いることができ
る。
タイプやエマルジョンタイプの接着剤を薄く塗布するだ
けでよい。接着剤3としては、例えば、クロロプレン、
ニトリル等のゴム系のもの、あるいは、ポリウレタン
系、ポリエステル系、ポリアクリルの共重合系、ポリア
ミド系、ポリオレフィン系、ポリビニル系等のエマルジ
ョンタイプまたは溶剤タイプのものを用いることができ
る。
植毛部分4はフロック加工により形成され、その毛はナ
イロン、ポリエステル等の合成樹脂繊維が用いられ、毛
の長さは1.5mm以下、好ましくは0.2〜0.6mm程
度である。毛の長さが長すぎる場合は、化粧料が付着す
ると毛が倒れてしまったり、毛と毛の間に化粧料が付着
したまま残り、その化粧料が乾燥すると毛が固まってし
まう。従って、毛の長さは余り長くない方が好ましい。
イロン、ポリエステル等の合成樹脂繊維が用いられ、毛
の長さは1.5mm以下、好ましくは0.2〜0.6mm程
度である。毛の長さが長すぎる場合は、化粧料が付着す
ると毛が倒れてしまったり、毛と毛の間に化粧料が付着
したまま残り、その化粧料が乾燥すると毛が固まってし
まう。従って、毛の長さは余り長くない方が好ましい。
また、本考案によれば、植毛する代りに植粒して、植粒
部分4としても良い。植粒する粒体の種類としては、発
泡ラバー(NBR、SBR、ウレタンゴム、ブチルゴ
ム、アクリルゴム、シリコンゴム等)、発泡プラスチッ
ク(PVC、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン等)、蛋白質(アミノ酸、海綿等)、繊維質(綿、
レーヨン、絹、麻、PVA、コルク、酢酸セルローズ
等)および無機質(セラミック、ヒル石、カーボン、シ
リカ、ゼオライト等)等の多孔質の粉体や;ナイロン、
シリコーン、ボスチレン、ポリエチレン、ガラス、メタ
アクリル酸メチル、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、珪
酸カルシウム、珪酸マグネシウム、酸化鉄、シリカ等の
ビーズを用いることができる。
部分4としても良い。植粒する粒体の種類としては、発
泡ラバー(NBR、SBR、ウレタンゴム、ブチルゴ
ム、アクリルゴム、シリコンゴム等)、発泡プラスチッ
ク(PVC、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン等)、蛋白質(アミノ酸、海綿等)、繊維質(綿、
レーヨン、絹、麻、PVA、コルク、酢酸セルローズ
等)および無機質(セラミック、ヒル石、カーボン、シ
リカ、ゼオライト等)等の多孔質の粉体や;ナイロン、
シリコーン、ボスチレン、ポリエチレン、ガラス、メタ
アクリル酸メチル、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、珪
酸カルシウム、珪酸マグネシウム、酸化鉄、シリカ等の
ビーズを用いることができる。
前記粉粒体の大きさは平均粒径が1〜1000μ、好ま
しくは5〜30μ程度である。
しくは5〜30μ程度である。
植粒部分を形成するには、植粒部分となる箇所に接着剤
を塗布して、適宜の方法(例えば、散布、振動散布、静
電散布等)によりその上に前記粉粒体を植粒すればよ
い。
を塗布して、適宜の方法(例えば、散布、振動散布、静
電散布等)によりその上に前記粉粒体を植粒すればよ
い。
植毛または植粒部分4では接着剤(図示せず)により毛
または粒体が固着されているので、植毛または植粒部分
4の下の部分すなわち接着剤を塗布する部分は、必ずし
も化粧料のパフ内部への浸透を防止した部分となってい
なくてもよいが、第2図に示すように、薄膜2(すなわ
ち、化粧料のパフ内部への浸透を防止した部分)とする
のが好ましい。
または粒体が固着されているので、植毛または植粒部分
4の下の部分すなわち接着剤を塗布する部分は、必ずし
も化粧料のパフ内部への浸透を防止した部分となってい
なくてもよいが、第2図に示すように、薄膜2(すなわ
ち、化粧料のパフ内部への浸透を防止した部分)とする
のが好ましい。
第1図に示したパフを用いて、化粧料を塗布する場合、
先ず化粧料浸透防止部分2が上になるようにして(すな
わち植毛部分4が親指の下に隠れるようにして)パフの
ほぼ真中を親指で押え、裏側に他の指を当てがって持
ち、化粧料浸透防止部分2に化粧料を付けて、この化粧
料を軽く顔に塗り延ばし、次にパフを同一面内で半回転
して植毛部分4を上として(すなわち化粧料浸透防止部
分2が親指の下に隠れるようにして)、前記化粧料を丁
寧に塗りのばして仕上げる。このようにすると、全く手
を汚さずに、化粧料を塗布することができる。
先ず化粧料浸透防止部分2が上になるようにして(すな
わち植毛部分4が親指の下に隠れるようにして)パフの
ほぼ真中を親指で押え、裏側に他の指を当てがって持
ち、化粧料浸透防止部分2に化粧料を付けて、この化粧
料を軽く顔に塗り延ばし、次にパフを同一面内で半回転
して植毛部分4を上として(すなわち化粧料浸透防止部
分2が親指の下に隠れるようにして)、前記化粧料を丁
寧に塗りのばして仕上げる。このようにすると、全く手
を汚さずに、化粧料を塗布することができる。
第3図は本考案の化粧用パフの別の実施例の平面図、第
4図は第3図のIV−IVに沿った実施例である。
4図は第3図のIV−IVに沿った実施例である。
この実施例においては、化粧料浸透防止部分2は弾性芯
体1の表面に貼合わされた液密性の合成樹脂フィルム2
1と、その上に貼合わされた薄い発泡層22とからな
る。発泡層22は弾性芯体1を構成する発泡体の気泡よ
りも小さな気泡を有するものが好ましい。
体1の表面に貼合わされた液密性の合成樹脂フィルム2
1と、その上に貼合わされた薄い発泡層22とからな
る。発泡層22は弾性芯体1を構成する発泡体の気泡よ
りも小さな気泡を有するものが好ましい。
この実施例においては、植毛部分4はパフの両端に斜め
に形成されている。
に形成されている。
なお、本考案の化粧料浸透防止部分2は、前述した実施
例に限らず、従来から化粧料のパフ内部への浸透を防止
するものとして知られている構造を使用することができ
る。
例に限らず、従来から化粧料のパフ内部への浸透を防止
するものとして知られている構造を使用することができ
る。
また、本考案では、化粧用パフの表裏両面にそれぞれ化
粧料浸透防止部分2および植毛または植粒部分4を設け
てもよい。この化粧用パフの場合には、一回の化粧時に
パフの表裏両面を使用すると、リキッドファウンデイシ
ョンによりパフの片面が濡れた状態でパフを裏返して使
うことになり、手が汚れてしまうので、各化粧時には片
面だけを使用して化粧料を塗布するとよい。
粧料浸透防止部分2および植毛または植粒部分4を設け
てもよい。この化粧用パフの場合には、一回の化粧時に
パフの表裏両面を使用すると、リキッドファウンデイシ
ョンによりパフの片面が濡れた状態でパフを裏返して使
うことになり、手が汚れてしまうので、各化粧時には片
面だけを使用して化粧料を塗布するとよい。
第5図は本考案の化粧用パフの更に別の実施例の平面図
である。この実施例においては、パフの形状が三角形で
あり、三角形の各頂点部分に植毛部分4が形成されてお
り、その他の部分は化粧料浸透防止部分2となってい
る。
である。この実施例においては、パフの形状が三角形で
あり、三角形の各頂点部分に植毛部分4が形成されてお
り、その他の部分は化粧料浸透防止部分2となってい
る。
第6図は本考案の化粧用パフの別の実施例の平面図であ
る。この実施例においては、パフの形状が四角形であ
り、四角形の2つの頂点部分に植毛部分4が形成されて
おり、その他の部分は化粧料浸透防止部分2となってい
る。
る。この実施例においては、パフの形状が四角形であ
り、四角形の2つの頂点部分に植毛部分4が形成されて
おり、その他の部分は化粧料浸透防止部分2となってい
る。
第3図から第6図に示した化粧用パフを用いて化粧料を
塗布する場合は、化粧料浸透防止部分2に化粧料を付
け、パフの植毛部分4を持つかまたはパフの縁を持っ
て、軽く化粧料を塗り延ばし、その後、化粧料の付いて
いない化粧料浸透防止部分2の部分または1つの植毛部
分4に親指を当て、他の指を裏側にあてがって、他の植
毛部分4を用いて仕上げの塗り延ばしを行えばよい。
塗布する場合は、化粧料浸透防止部分2に化粧料を付
け、パフの植毛部分4を持つかまたはパフの縁を持っ
て、軽く化粧料を塗り延ばし、その後、化粧料の付いて
いない化粧料浸透防止部分2の部分または1つの植毛部
分4に親指を当て、他の指を裏側にあてがって、他の植
毛部分4を用いて仕上げの塗り延ばしを行えばよい。
第7図は本考案の化粧用パフの更に別の実施例である。
この実施例のパフはハート形をしており、ハート形の尖
った部分5は親指押え部であり、ハート形の上方の2つ
の丸い先端の部分は片側が化粧料浸透防止部分2であ
り、他方が植毛部分4となっている。化粧料浸透防止部
分2および植毛部分4は前述した実施例と同様な構成で
ある。扇形の親指押え部分5は弾性芯体1の儘としても
良いし、あるいは化粧料浸透防止部分2と同様の構成と
してもよい。化粧料浸透防止部分2と同様の構成とした
場合は、化粧料が化粧料浸透防止部分2または植毛部分
4から食出した場合でも、パフ内部に化粧料が浸透しな
いので好ましい。また、化粧料浸透防止部分2、植毛部
分4および親指押え部分5の色を異ならせておくと、見
た目も美しく、機能別になっていることが一目でわかる
ので好ましい。
この実施例のパフはハート形をしており、ハート形の尖
った部分5は親指押え部であり、ハート形の上方の2つ
の丸い先端の部分は片側が化粧料浸透防止部分2であ
り、他方が植毛部分4となっている。化粧料浸透防止部
分2および植毛部分4は前述した実施例と同様な構成で
ある。扇形の親指押え部分5は弾性芯体1の儘としても
良いし、あるいは化粧料浸透防止部分2と同様の構成と
してもよい。化粧料浸透防止部分2と同様の構成とした
場合は、化粧料が化粧料浸透防止部分2または植毛部分
4から食出した場合でも、パフ内部に化粧料が浸透しな
いので好ましい。また、化粧料浸透防止部分2、植毛部
分4および親指押え部分5の色を異ならせておくと、見
た目も美しく、機能別になっていることが一目でわかる
ので好ましい。
このパフを使用する場合、化粧料浸透防止部分2に化粧
料を付け、親指押え部分5に親指を当て、化粧料浸透防
止部分2の裏側に他の指を添えて、化粧料を顔に軽く塗
り延ばし、その後、親指押え部分5を親指で押えたまま
同一面内でパフを少し回転させて、植毛部分4の裏側に
他の指を添え、植毛部分4により仕上げの塗り延ばしを
行えばよい。このように、パフを大きく持ち変えなくて
も、化粧料を塗布できるので、便利であり、しかも、親
指押え部分5が確保されているので、特別に注意を払わ
なくとも、親指およびその他の指を化粧料で汚すことが
ない。
料を付け、親指押え部分5に親指を当て、化粧料浸透防
止部分2の裏側に他の指を添えて、化粧料を顔に軽く塗
り延ばし、その後、親指押え部分5を親指で押えたまま
同一面内でパフを少し回転させて、植毛部分4の裏側に
他の指を添え、植毛部分4により仕上げの塗り延ばしを
行えばよい。このように、パフを大きく持ち変えなくて
も、化粧料を塗布できるので、便利であり、しかも、親
指押え部分5が確保されているので、特別に注意を払わ
なくとも、親指およびその他の指を化粧料で汚すことが
ない。
また、化粧料浸透防止部分2に付けた化粧料が移動し
て、そのまま植毛部分4に付着した場合は、植毛部分4
の毛に多量の化粧料が付いた状態となって、植毛部分4
の毛が寝た状態となり、毛による塗り延ばし機能が落ち
てしまう。しかし、第7図に示したパフでは、化粧料浸
透防止部分2と植毛部分4とはハート形の真中の切れ込
み6により仕切られているので、ハート形の丸み部分に
化粧料を付ければ、化粧料浸透防止部分2に付けた化粧
料が植毛部分4に移動することが防止される。従って、
比較的小型のパフとしても、手も汚さず、植毛部分4の
毛に化粧料浸透防止部分2に付けた化粧料が移ることも
なく、誰でも上手に化粧料を塗布することができる。
て、そのまま植毛部分4に付着した場合は、植毛部分4
の毛に多量の化粧料が付いた状態となって、植毛部分4
の毛が寝た状態となり、毛による塗り延ばし機能が落ち
てしまう。しかし、第7図に示したパフでは、化粧料浸
透防止部分2と植毛部分4とはハート形の真中の切れ込
み6により仕切られているので、ハート形の丸み部分に
化粧料を付ければ、化粧料浸透防止部分2に付けた化粧
料が植毛部分4に移動することが防止される。従って、
比較的小型のパフとしても、手も汚さず、植毛部分4の
毛に化粧料浸透防止部分2に付けた化粧料が移ることも
なく、誰でも上手に化粧料を塗布することができる。
第8図は第7図に示したパフの変態様を示す平面図であ
る。この実施例では、親指押え部分5が広く取られ、化
粧料浸透防止部分2および植毛部分4はそれぞれハート
形の先端丸み部分にほぼ円形に形成されている。従っ
て、化粧料浸透防止部分2に付けた化粧料の植毛部分4
への移動がより確実に防止される。
る。この実施例では、親指押え部分5が広く取られ、化
粧料浸透防止部分2および植毛部分4はそれぞれハート
形の先端丸み部分にほぼ円形に形成されている。従っ
て、化粧料浸透防止部分2に付けた化粧料の植毛部分4
への移動がより確実に防止される。
第9図に示した実施例では、パフはハート形であり、真
中から化粧料浸透防止部分2と植毛部分4に分けられて
いる。この実施例では第7図に示したような親指押え部
分5は特別に区画して設けていないが、ハート形の下方
の尖った部分に親指を掛けて、第7図の実施例で説明し
たパフと同様に使用することができる。
中から化粧料浸透防止部分2と植毛部分4に分けられて
いる。この実施例では第7図に示したような親指押え部
分5は特別に区画して設けていないが、ハート形の下方
の尖った部分に親指を掛けて、第7図の実施例で説明し
たパフと同様に使用することができる。
第10図に示した実施例は2本の指サックを繋ぎ合せた
ような形状の化粧用パフである。弾性芯体1の上にを接
着剤3により化粧料浸透防止部が貼着され、一方の指部
分はそのまま化粧料浸透防止部分2となっており、他方
の指部分は化粧料浸透防止部分2上に植毛してあり、植
毛部分4となっている。この化粧用パフを使用する場
合、例えば人指し指と中指をそれぞれ化粧料浸透防止部
分2のと植毛部分4に入れて、化粧料を塗布すればよ
い。
ような形状の化粧用パフである。弾性芯体1の上にを接
着剤3により化粧料浸透防止部が貼着され、一方の指部
分はそのまま化粧料浸透防止部分2となっており、他方
の指部分は化粧料浸透防止部分2上に植毛してあり、植
毛部分4となっている。この化粧用パフを使用する場
合、例えば人指し指と中指をそれぞれ化粧料浸透防止部
分2のと植毛部分4に入れて、化粧料を塗布すればよ
い。
本考案において、第一実施例で説明したのと同様に、他
の実施例においても植毛する代りに植粒して植粒部分4
としてもよい。
の実施例においても植毛する代りに植粒して植粒部分4
としてもよい。
本考案の化粧用パフによれば、パフの片面に化粧料浸透
防止部分と植毛部分とがあるので、液状化粧料を塗る際
に両者を効果的に使用して、きれいに化粧することがで
きる。すなわち、化粧料浸透防止部分により化粧料の大
雑把な塗り延ばし(すなわち、化粧料を軽く延ばす粗塗
り)を行い、植毛、植粒部分により仕上げの塗り延ばし
を行うので、液状化粧料をきれいに、斑なく塗り延ばす
ことができる。
防止部分と植毛部分とがあるので、液状化粧料を塗る際
に両者を効果的に使用して、きれいに化粧することがで
きる。すなわち、化粧料浸透防止部分により化粧料の大
雑把な塗り延ばし(すなわち、化粧料を軽く延ばす粗塗
り)を行い、植毛、植粒部分により仕上げの塗り延ばし
を行うので、液状化粧料をきれいに、斑なく塗り延ばす
ことができる。
パフを用いて化粧料を肌(顔面)に塗るときには、手の
親指をパフの化粧料を付けた面の下部に当て(なお、パ
フの化粧料を付けた面のうち、親指を当てる箇所には通
常化粧料を付けない)、人差し指、中指、薬指の3本指
をパフの裏面に当て、後者の3本の指でパフを肌に押圧
して化粧料を塗り延ばす。もし化粧料浸透防止部分と植
毛、植粒部分とをパフの表と裏に分けて設けたとする
と、粗塗りと仕上げ塗り延ばしにパフの表と裏の両面を
使用することになるので、パフを押さえている3本指が
必ず化粧料を付けた面に当たり手が汚れてしまう。これ
に対して、本考案によれば、化粧料浸透防止部分と植
毛、植粒部分がパフの同一面に設けられており、裏面に
化粧料を付けないので、手を汚さずに、化粧料を塗布す
ることができる。
親指をパフの化粧料を付けた面の下部に当て(なお、パ
フの化粧料を付けた面のうち、親指を当てる箇所には通
常化粧料を付けない)、人差し指、中指、薬指の3本指
をパフの裏面に当て、後者の3本の指でパフを肌に押圧
して化粧料を塗り延ばす。もし化粧料浸透防止部分と植
毛、植粒部分とをパフの表と裏に分けて設けたとする
と、粗塗りと仕上げ塗り延ばしにパフの表と裏の両面を
使用することになるので、パフを押さえている3本指が
必ず化粧料を付けた面に当たり手が汚れてしまう。これ
に対して、本考案によれば、化粧料浸透防止部分と植
毛、植粒部分がパフの同一面に設けられており、裏面に
化粧料を付けないので、手を汚さずに、化粧料を塗布す
ることができる。
また、本考案の化粧用パフは化粧料浸透防止部分に化粧
料を付けて、粗塗りするようにしているので、化粧料が
パフの内部に浸透することが防止され、従って、化粧料
の無効消費が防止される。
料を付けて、粗塗りするようにしているので、化粧料が
パフの内部に浸透することが防止され、従って、化粧料
の無効消費が防止される。
更に、本考案では液状化粧料を最初に化粧料浸透防止部
に付けて粗塗りし、その後に植毛、植粒部分で仕上げの
塗り延ばしを行えるので、植毛、植粒部分に過剰な化粧
料が付着せず、植毛が寝た状態にならない。
に付けて粗塗りし、その後に植毛、植粒部分で仕上げの
塗り延ばしを行えるので、植毛、植粒部分に過剰な化粧
料が付着せず、植毛が寝た状態にならない。
第1図は本考案の化粧料パフの第一実施例の平面図、第
2図は第1図のII−II線に沿った断面図、第3図は本考
案の化粧用パフの別の実施例の平面図、第4図は第3図
のIV−IV線に沿った断面図、第5図から第9図はそれぞ
れ本考案の化粧用パフの更に別の実施例を示す平面図、
第10図は別の実施例の斜視図である。 1…弾性芯体、2…化粧料浸透防止部分、 4…植毛部分、5…親指押え部分。
2図は第1図のII−II線に沿った断面図、第3図は本考
案の化粧用パフの別の実施例の平面図、第4図は第3図
のIV−IV線に沿った断面図、第5図から第9図はそれぞ
れ本考案の化粧用パフの更に別の実施例を示す平面図、
第10図は別の実施例の斜視図である。 1…弾性芯体、2…化粧料浸透防止部分、 4…植毛部分、5…親指押え部分。
Claims (1)
- 【請求項1】パフの片面に、化粧料のパフ内部への浸透
を防止した部分と、植毛または植粒した部分の両方が設
けられていることを特徴とする化粧用パフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986146977U JPH068825Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 化粧用パフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986146977U JPH068825Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 化粧用パフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6352513U JPS6352513U (ja) | 1988-04-08 |
JPH068825Y2 true JPH068825Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31059926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986146977U Expired - Lifetime JPH068825Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 化粧用パフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068825Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018064742A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | ロレアル | 化粧品のためのパッケージング/注出組立体 |
WO2018080200A3 (ko) * | 2016-10-26 | 2018-08-09 | (주)아모레퍼시픽 | 복합적 도포 기능을 갖는 어플리케이터 |
KR20210144359A (ko) * | 2020-05-22 | 2021-11-30 | (주)제스폰 | 화장용 퍼프 |
KR102627139B1 (ko) * | 2023-07-05 | 2024-01-18 | 최세열 | 복합 화장도구 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5977957B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2016-08-24 | 株式会社コージー本舗 | 化粧用パフ |
WO2017212539A1 (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 株式会社エイエムジー | 化粧用パフ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5897305A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-09 | 井上エムテ−ピ−株式会社 | 化粧用パフの製造方法 |
JPS5897305U (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-02 | 日野自動車株式会社 | ネジ調整式リンクロツド |
JPS59211407A (ja) * | 1983-05-15 | 1984-11-30 | 中村 憲司 | 化粧用塗布具およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP1986146977U patent/JPH068825Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018064742A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | ロレアル | 化粧品のためのパッケージング/注出組立体 |
WO2018080200A3 (ko) * | 2016-10-26 | 2018-08-09 | (주)아모레퍼시픽 | 복합적 도포 기능을 갖는 어플리케이터 |
KR20210144359A (ko) * | 2020-05-22 | 2021-11-30 | (주)제스폰 | 화장용 퍼프 |
KR102627139B1 (ko) * | 2023-07-05 | 2024-01-18 | 최세열 | 복합 화장도구 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6352513U (ja) | 1988-04-08 |
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