JPH067855Y2 - エンドミル - Google Patents
エンドミルInfo
- Publication number
- JPH067855Y2 JPH067855Y2 JP1986058219U JP5821986U JPH067855Y2 JP H067855 Y2 JPH067855 Y2 JP H067855Y2 JP 1986058219 U JP1986058219 U JP 1986058219U JP 5821986 U JP5821986 U JP 5821986U JP H067855 Y2 JPH067855 Y2 JP H067855Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- end mill
- cutting
- throw
- axis
- Prior art date
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- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、銅、ステンレス、鋳鉄製等の各種の被削材
に溝加工や段付き加工を施す際に用いて好適なスローア
ウェイ式のエンドミルに関するものである。
に溝加工や段付き加工を施す際に用いて好適なスローア
ウェイ式のエンドミルに関するものである。
[従来の技術] 近年、被切削材に溝加工や段付き加工を施す場合には、
工具本体の外周にその軸線方向に沿って複数の切刃を有
するスローアウェイチップ(以下、チップと略称す
る。)が着脱自在に装着されてなる各種のスローアウェ
イ式のエンドミルが使用されつつある。
工具本体の外周にその軸線方向に沿って複数の切刃を有
するスローアウェイチップ(以下、チップと略称す
る。)が着脱自在に装着されてなる各種のスローアウェ
イ式のエンドミルが使用されつつある。
第10図は、従来のこの種のエンドミルを示すもので、
図中符号1がこのエンドミルのエンドミル本体を示すも
のである。
図中符号1がこのエンドミルのエンドミル本体を示すも
のである。
このエンドミル本体1は、軸線O回りに回転される外観
略円柱状のもので、その先端部外周には複数のチップ取
付座2…が、上記軸線O方向に向けてねじれ角が小さな
螺旋を描くようにして配設されている。そして、これら
チップ取付座2…は、互いに所定間隔を隔てた位置に形
成されている。また、このエンドミル本体1において
は、これらチップ取付座2…によって形成される螺旋状
の列が円周方向に等間隔を隔てて複数列(図ではその内
の2列を示す。)形成されており、各列におけるチップ
取付座2…は、それぞれ隣接する列の互いに離間したチ
ップ取付座2、2間に位置するように配設されている。
略円柱状のもので、その先端部外周には複数のチップ取
付座2…が、上記軸線O方向に向けてねじれ角が小さな
螺旋を描くようにして配設されている。そして、これら
チップ取付座2…は、互いに所定間隔を隔てた位置に形
成されている。また、このエンドミル本体1において
は、これらチップ取付座2…によって形成される螺旋状
の列が円周方向に等間隔を隔てて複数列(図ではその内
の2列を示す。)形成されており、各列におけるチップ
取付座2…は、それぞれ隣接する列の互いに離間したチ
ップ取付座2、2間に位置するように配設されている。
そして、このエンドミル本体1のチップ取付座2…に、
それぞれ方形板状のチップ3…が着脱自在に装着されて
いる。ここで各チップ3は、その稜線部に形成された切
刃4をエンドミル本体1の外周側に位置させ、かつその
側面に形成されたすくい面5を上記エンドミル本体1の
回転方向に向けてクランプネジ6により上記チップ取付
座2に装着されている。なお、図中符号7は、上記エン
ドミル本体1の最先端部において、その切刃4に隣接す
る切刃8をこのエンドミル本体1の先端側に向けて装着
されてた底刃を形成するチップを示すものである。
それぞれ方形板状のチップ3…が着脱自在に装着されて
いる。ここで各チップ3は、その稜線部に形成された切
刃4をエンドミル本体1の外周側に位置させ、かつその
側面に形成されたすくい面5を上記エンドミル本体1の
回転方向に向けてクランプネジ6により上記チップ取付
座2に装着されている。なお、図中符号7は、上記エン
ドミル本体1の最先端部において、その切刃4に隣接す
る切刃8をこのエンドミル本体1の先端側に向けて装着
されてた底刃を形成するチップを示すものである。
以上の構成からなる上記従来のエンドミルにおいては、
回転しつつその軸線O方向またはこれと直交する方向に
送られるエンドミル本体1の移動に伴って、上記チップ
3…の切刃4…で被削材Wの側面9を、また底刃を形成
する先端部に装着した上記チップ7の切刃8で上記被削
材Wの底面10を、それぞれ切削加工して行く。この場
合において、螺旋状を描く一列のチップ3…のチップ3
…間において切削し残した部分は、隣接した列の当該位
置に装着されているチップ3…で切削して行く。
回転しつつその軸線O方向またはこれと直交する方向に
送られるエンドミル本体1の移動に伴って、上記チップ
3…の切刃4…で被削材Wの側面9を、また底刃を形成
する先端部に装着した上記チップ7の切刃8で上記被削
材Wの底面10を、それぞれ切削加工して行く。この場
合において、螺旋状を描く一列のチップ3…のチップ3
…間において切削し残した部分は、隣接した列の当該位
置に装着されているチップ3…で切削して行く。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、上記従来のエンドミルにあっては、一列のチ
ップ3…で切削し残した部分を隣接する列のチップ3…
で切削する構成であるため、被削材Wの側面9を切削す
るために2列のチップ3…を必要とする。すなわち、同
一円周上において実質的に切削に関与する切刃4…の数
が形成されたチップ3…の列の数より少ないため、高送
り切削を行うことが難しく、また切削時に一つのチップ
3に加わる衝撃が大きいため、上記チップ3に欠けやチ
ッピングを生じ易くてその工具寿命が短いという問題点
があった。
ップ3…で切削し残した部分を隣接する列のチップ3…
で切削する構成であるため、被削材Wの側面9を切削す
るために2列のチップ3…を必要とする。すなわち、同
一円周上において実質的に切削に関与する切刃4…の数
が形成されたチップ3…の列の数より少ないため、高送
り切削を行うことが難しく、また切削時に一つのチップ
3に加わる衝撃が大きいため、上記チップ3に欠けやチ
ッピングを生じ易くてその工具寿命が短いという問題点
があった。
また、その切刃8のアキシアルレーキ角が小さいために
その切削抵抗が大きく、しかもエンドミル本体1に多数
のチップ3…の列を形成する必要があるため、特に小径
のエンドミルにおいてはその設計が困難であるという問
題があった。
その切削抵抗が大きく、しかもエンドミル本体1に多数
のチップ3…の列を形成する必要があるため、特に小径
のエンドミルにおいてはその設計が困難であるという問
題があった。
[考案の目的] この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、同一円周
上において実質的に切削に関与するチップの数が多く、
さらにこの切削抵抗が小さくて工具寿命が長いスローア
ウェイ式のエンドミルを提供することを目的とするもの
である。
上において実質的に切削に関与するチップの数が多く、
さらにこの切削抵抗が小さくて工具寿命が長いスローア
ウェイ式のエンドミルを提供することを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段] この考案は、略円柱状をなすエンドミル本体の外周に、
複数のチップ取付座が上記エンドミル本体の軸線方向に
沿って螺旋を描くように配設され、これらチップ取付座
に各々四角形板状のスローアウェイチップがその切刃に
沿うすくい面を上記エンドミル本体の回転方向に向けて
装着されてなるエンドミルにおいて、上記チップ取付座
を、それらの描く上記螺旋が上記軸線に対して50°〜
70°の角度傾斜する位置に配設するとともに、上記ス
ローアウェイチップを上記各チップ取付座に、各々の上
記すくい面を上記螺旋が上記軸線に対して傾斜する方向
と同じ方向へこの螺旋の上記軸線に対する傾斜角度より
25°〜35°の小さい角度傾斜させて装着する一方、
上記スローアウェイチップの後端側の側面と、隣合うス
ローアウェイチップの先端側の側面とを、互いに対面す
るとともに、それらがオーバラップする部分を有して配
置したものである。
複数のチップ取付座が上記エンドミル本体の軸線方向に
沿って螺旋を描くように配設され、これらチップ取付座
に各々四角形板状のスローアウェイチップがその切刃に
沿うすくい面を上記エンドミル本体の回転方向に向けて
装着されてなるエンドミルにおいて、上記チップ取付座
を、それらの描く上記螺旋が上記軸線に対して50°〜
70°の角度傾斜する位置に配設するとともに、上記ス
ローアウェイチップを上記各チップ取付座に、各々の上
記すくい面を上記螺旋が上記軸線に対して傾斜する方向
と同じ方向へこの螺旋の上記軸線に対する傾斜角度より
25°〜35°の小さい角度傾斜させて装着する一方、
上記スローアウェイチップの後端側の側面と、隣合うス
ローアウェイチップの先端側の側面とを、互いに対面す
るとともに、それらがオーバラップする部分を有して配
置したものである。
[作用] 上記構成のエンドミルにあっては、各チップ取付座にチ
ップを、そのすくい面をこれらのチップの列が形成する
螺旋が軸線に対して傾斜する方向と同じ方向へこの螺旋
の傾斜角度より小さい角度だけ傾斜させて装着したの
で、一列のチップの切刃の先後端部を隣接するチップの
切刃の先後端と回転軌跡において軸線方向にオーバラッ
プさせることができる。したがって、同一円周上におい
て実質的に切削に関与する切刃の数を増加させることが
できる。また上記チップのすくい面を、軸線に対して2
5°〜35°傾斜させてアキシアルレーキ角を付したの
で、このチップに加わる衝撃を減少させることができ
る。これにより、上記チップの切削抵抗を減少させるこ
とができ、さらにその欠けやチッピングの発生を防ぐこ
とができる。その上、チップの後端側の側面と、隣合う
チップの先端側の側面とを、互いに対向するように配置
したものであるから、チップの切刃の後端部によって生
じた切り屑が、このチップの切刃の後端部にオーバラッ
プした隣接するチップの先端側に邪魔されることなく、
円滑に排出されることにより、隣接するチップの切刃の
先端部にオーバラップしたチップの切刃の後端部が、確
実に切削に寄与できるとともに、各チップの取付スペー
スを小さくすることができて、小径のエンドミルにおい
ても容易に製作することができる。
ップを、そのすくい面をこれらのチップの列が形成する
螺旋が軸線に対して傾斜する方向と同じ方向へこの螺旋
の傾斜角度より小さい角度だけ傾斜させて装着したの
で、一列のチップの切刃の先後端部を隣接するチップの
切刃の先後端と回転軌跡において軸線方向にオーバラッ
プさせることができる。したがって、同一円周上におい
て実質的に切削に関与する切刃の数を増加させることが
できる。また上記チップのすくい面を、軸線に対して2
5°〜35°傾斜させてアキシアルレーキ角を付したの
で、このチップに加わる衝撃を減少させることができ
る。これにより、上記チップの切削抵抗を減少させるこ
とができ、さらにその欠けやチッピングの発生を防ぐこ
とができる。その上、チップの後端側の側面と、隣合う
チップの先端側の側面とを、互いに対向するように配置
したものであるから、チップの切刃の後端部によって生
じた切り屑が、このチップの切刃の後端部にオーバラッ
プした隣接するチップの先端側に邪魔されることなく、
円滑に排出されることにより、隣接するチップの切刃の
先端部にオーバラップしたチップの切刃の後端部が、確
実に切削に寄与できるとともに、各チップの取付スペー
スを小さくすることができて、小径のエンドミルにおい
ても容易に製作することができる。
[実施例] 第1図〜第6図は、この考案のエンドミルの一例を示す
ものである。
ものである。
第1図〜第3図において、図中符号11は略円柱状をな
すこのエンドミルのエンドミル本体を示すものである。
このエンドミル本体11の先端部外周には、軸線方向に
沿って左方向にねじれた螺旋状を描く4条の凹溝状のチ
ップポケット12…が、互いに円周方向に等間隔を隔て
て形成されている。また、このエンドミル本体11の各
チップポケット12の回転方向後方側に位置する外周に
は、それぞれ上記チップポケット12に臨む複数(図で
は各々7)のチップ取付座13…が全体として螺旋を描
くように互いに僅かに離間して配設されている。
すこのエンドミルのエンドミル本体を示すものである。
このエンドミル本体11の先端部外周には、軸線方向に
沿って左方向にねじれた螺旋状を描く4条の凹溝状のチ
ップポケット12…が、互いに円周方向に等間隔を隔て
て形成されている。また、このエンドミル本体11の各
チップポケット12の回転方向後方側に位置する外周に
は、それぞれ上記チップポケット12に臨む複数(図で
は各々7)のチップ取付座13…が全体として螺旋を描
くように互いに僅かに離間して配設されている。
そして、これらチップポケット12およびチップ取付座
13…は、第3図に示すように、それらの描く螺旋がこ
のエンドミル本体11の軸線Oに対して50°〜70°
の範囲内の角度A1だけ傾斜するように配設されてい
る。
13…は、第3図に示すように、それらの描く螺旋がこ
のエンドミル本体11の軸線Oに対して50°〜70°
の範囲内の角度A1だけ傾斜するように配設されてい
る。
ここで、上記螺旋の傾斜角度を50°〜70°としたの
は、この傾斜角度50°に満たないと後述するように一
列のチップ14…の切刃を回転軌跡において軸線O方向
にオーバラップさせ得る長さが僅かで、しかも上記切刃
のアキシアルレーキ角が小さくなってしまうため充分な
切削抵抗の低減化効果を得ることができず、他方上記傾
斜角度70°を超えると上記チップ取付座13とこれに
隣接するチップポケット12とが互いに干渉してその設
計が難しくなり、加えてエンドミル本体11自体の工具
剛性の低下を招いて共に不都合になってしまうからであ
る。
は、この傾斜角度50°に満たないと後述するように一
列のチップ14…の切刃を回転軌跡において軸線O方向
にオーバラップさせ得る長さが僅かで、しかも上記切刃
のアキシアルレーキ角が小さくなってしまうため充分な
切削抵抗の低減化効果を得ることができず、他方上記傾
斜角度70°を超えると上記チップ取付座13とこれに
隣接するチップポケット12とが互いに干渉してその設
計が難しくなり、加えてエンドミル本体11自体の工具
剛性の低下を招いて共に不都合になってしまうからであ
る。
そして、これらチップ取付座13…に、各々チップ14
…が装着されている。
…が装着されている。
このチップ14は、第4図〜第6図に示すように外観略
正方形の板状のもので、その上下面がそれぞれ逃げ面1
5、15とされ、またその一対の対向する側面がそれぞ
れすくい面16、16とされている。また、上記各逃げ
面15とすくい面16とが交差する稜線部には切刃17
が形成されている。そして上記逃げ面15には、各切刃
17を鋸歯状に分断する複数条(図では各3条)の断面
V字状の溝部18…が形成されている。この溝部18
は、上記切刃17を分断した位置から逃げ面15上をこ
の切刃17に対して傾斜する方向に所定の長さだけ形成
されている。
正方形の板状のもので、その上下面がそれぞれ逃げ面1
5、15とされ、またその一対の対向する側面がそれぞ
れすくい面16、16とされている。また、上記各逃げ
面15とすくい面16とが交差する稜線部には切刃17
が形成されている。そして上記逃げ面15には、各切刃
17を鋸歯状に分断する複数条(図では各3条)の断面
V字状の溝部18…が形成されている。この溝部18
は、上記切刃17を分断した位置から逃げ面15上をこ
の切刃17に対して傾斜する方向に所定の長さだけ形成
されている。
そして、以上の構成からなるチップ14は、第1図〜第
3図並びに第6図に示すように、エンドミル本体11の
各チップ取付座13にその一方の逃げ面15を当接さ
せ、その切刃17に沿うすくい面16をチップポケット
12に臨むエンドミル本体11の回転方向に向けて、ク
ランプネジ19により着脱自在に装着されている。
3図並びに第6図に示すように、エンドミル本体11の
各チップ取付座13にその一方の逃げ面15を当接さ
せ、その切刃17に沿うすくい面16をチップポケット
12に臨むエンドミル本体11の回転方向に向けて、ク
ランプネジ19により着脱自在に装着されている。
ここで、上記チップ14は、第3図に示すように、その
すくい面16を軸線Oに対する上記螺旋の傾斜方向と同
じ方向へ、上記螺旋の傾斜角度より25°〜35°小さ
い角度A2だけ傾斜させて取り付けられている。換言す
れば、上記チップ14は、25°〜35°の負のアキシ
アルレーキ角A2を付されて取り付けられていることに
なる。これにより上記チップ14は、その上記切刃17
の先端部17aと隣接するチップ14の切刃17の後端
部17bとを、互いの回転軌跡において軸線O方向に図
中T1で示す長さオーバラップさせて装着されている。
さらに、チップ14の後端側の側面と、隣合うチップ1
4の先端側の側面とが、互いに対向するよう配置されて
いる。
すくい面16を軸線Oに対する上記螺旋の傾斜方向と同
じ方向へ、上記螺旋の傾斜角度より25°〜35°小さ
い角度A2だけ傾斜させて取り付けられている。換言す
れば、上記チップ14は、25°〜35°の負のアキシ
アルレーキ角A2を付されて取り付けられていることに
なる。これにより上記チップ14は、その上記切刃17
の先端部17aと隣接するチップ14の切刃17の後端
部17bとを、互いの回転軌跡において軸線O方向に図
中T1で示す長さオーバラップさせて装着されている。
さらに、チップ14の後端側の側面と、隣合うチップ1
4の先端側の側面とが、互いに対向するよう配置されて
いる。
また、上記エンドミル本体11の先端面には、このエン
ドミルの底刃を形成するチップ20、20が軸線Oに対
して対称となる位置に設けられている。上記各チップ2
0は、各々外観略菱形板状のもので、その逃げ面21を
エンドミル本体11の先端側に向け、かつこの逃げ面2
1に沿う切刃22を先端側にまたこの切刃22に隣接す
る切刃23を外周側にそれぞれ位置させてクランプネジ
24により着脱自在に装着されている。
ドミルの底刃を形成するチップ20、20が軸線Oに対
して対称となる位置に設けられている。上記各チップ2
0は、各々外観略菱形板状のもので、その逃げ面21を
エンドミル本体11の先端側に向け、かつこの逃げ面2
1に沿う切刃22を先端側にまたこの切刃22に隣接す
る切刃23を外周側にそれぞれ位置させてクランプネジ
24により着脱自在に装着されている。
このチップ20は、第3図に示すように、外周側の切刃
23に約10°程度の正のアキシアルレーキ角A3が付
されて装着されており、これにより上記切刃23と、こ
れに隣接する上記チップ14の切刃17の先端部17a
とを、互いの回転軌跡において軸線O方向に図中T2で
示す長さオーバラップさせて装着されている。
23に約10°程度の正のアキシアルレーキ角A3が付
されて装着されており、これにより上記切刃23と、こ
れに隣接する上記チップ14の切刃17の先端部17a
とを、互いの回転軌跡において軸線O方向に図中T2で
示す長さオーバラップさせて装着されている。
このようなエンドミルでは、軸線O回りに回転しつつ送
られるエンドミル本体11の移動に伴って、上記チップ
14…の切刃17…で被削材の側面を、また上記チップ
20の切刃22で上記被削材の底面を、それぞれ切削加
工して行く。
られるエンドミル本体11の移動に伴って、上記チップ
14…の切刃17…で被削材の側面を、また上記チップ
20の切刃22で上記被削材の底面を、それぞれ切削加
工して行く。
しかして、このようなエンドミルにあっては、エンドミ
ル本体11の軸線O方向に沿って螺旋状の列をなすチッ
プ14…を、それらの描く上記螺旋が上記軸線Oに対し
て50°〜70°の角度傾斜するように配設し、かつ各
チップ取付座13にチップ14を、そのすくい面16を
螺旋の軸線Oに対する傾斜方向と同じ方向へこの螺旋の
傾斜角度より25°〜35°小さい角度だけ傾斜させて
装着したので、一列のチップ14の切刃17の先後端1
7a、17bを回転軌跡において互いに軸線O方向にオ
ーバラップさせることができる。
ル本体11の軸線O方向に沿って螺旋状の列をなすチッ
プ14…を、それらの描く上記螺旋が上記軸線Oに対し
て50°〜70°の角度傾斜するように配設し、かつ各
チップ取付座13にチップ14を、そのすくい面16を
螺旋の軸線Oに対する傾斜方向と同じ方向へこの螺旋の
傾斜角度より25°〜35°小さい角度だけ傾斜させて
装着したので、一列のチップ14の切刃17の先後端1
7a、17bを回転軌跡において互いに軸線O方向にオ
ーバラップさせることができる。
したがって、一列のチップ14…で被削材の側面を切削
することができ、よって同一円周上において実質的に切
削に関与する切刃の数を従来のものに比べて大巾に増加
させることができるため、高送り切削を可能にすること
ができる。また、同一円周上において切削に関与する切
刃の数が増加する結果、上記チップ14…の円周方向の
列を減少させることも可能になるため、特に小径のエン
ドミルの設計が容易なものとなる。さらに、上記切刃1
7の後端部17bを、隣接する切刃17の先端部17a
で切削することができるため、上記切刃17の後端部1
7bにおける逃げ面15のいわゆる逃げ不足を解消する
ことができる。しかもチップ14の後端側の側面と、隣
合うチップ14の先端側の側面とを、互いに対向するよ
うに配置したものであるから、チップ14の切刃17の
後端部17bによって生じた切り屑が、このチップ14
の切刃17の後端部17bにオーバラップした隣接する
チップ14の先端側に邪魔されることなく、円滑に排出
されることにより、隣接するチップ14の切刃17の先
端部17aにオーバラップしたチップ14の切刃17の
後端部17bが、確実に切削に寄与できるとともに、各
チップ14の取付スペースを小さくすることができて、
小径のエンドミルにおいても容易に製作することができ
る。
することができ、よって同一円周上において実質的に切
削に関与する切刃の数を従来のものに比べて大巾に増加
させることができるため、高送り切削を可能にすること
ができる。また、同一円周上において切削に関与する切
刃の数が増加する結果、上記チップ14…の円周方向の
列を減少させることも可能になるため、特に小径のエン
ドミルの設計が容易なものとなる。さらに、上記切刃1
7の後端部17bを、隣接する切刃17の先端部17a
で切削することができるため、上記切刃17の後端部1
7bにおける逃げ面15のいわゆる逃げ不足を解消する
ことができる。しかもチップ14の後端側の側面と、隣
合うチップ14の先端側の側面とを、互いに対向するよ
うに配置したものであるから、チップ14の切刃17の
後端部17bによって生じた切り屑が、このチップ14
の切刃17の後端部17bにオーバラップした隣接する
チップ14の先端側に邪魔されることなく、円滑に排出
されることにより、隣接するチップ14の切刃17の先
端部17aにオーバラップしたチップ14の切刃17の
後端部17bが、確実に切削に寄与できるとともに、各
チップ14の取付スペースを小さくすることができて、
小径のエンドミルにおいても容易に製作することができ
る。
また、上記チップ14のすくい面16を、アキシアルレ
ーキ角となる上記軸線Oに対して25°〜35°傾斜さ
せたので、このチップ14の切刃17に加わる衝撃を減
少させることができる。このため、上記チップ14の切
削抵抗を減少させることができ、さらにその欠けやチッ
ピングの発生を防ぐことができる。
ーキ角となる上記軸線Oに対して25°〜35°傾斜さ
せたので、このチップ14の切刃17に加わる衝撃を減
少させることができる。このため、上記チップ14の切
削抵抗を減少させることができ、さらにその欠けやチッ
ピングの発生を防ぐことができる。
しかも、このエンドミルにおいては、上記チップ20
を、その底刃を形成する切刃23に正のアキシアルレー
キ角A3を付して装着してあるのでその背分力が小さく
なり、よって上記チップ14の切削抵抗の低減化と相ま
って、エンドミル全体としての切削抵抗の大巾な低減を
計ることができる。さらに、チップ14…として、その
逃げ面15に溝部18…が形成されたものを用いている
ので、切屑の排出性能の向上も計られている。
を、その底刃を形成する切刃23に正のアキシアルレー
キ角A3を付して装着してあるのでその背分力が小さく
なり、よって上記チップ14の切削抵抗の低減化と相ま
って、エンドミル全体としての切削抵抗の大巾な低減を
計ることができる。さらに、チップ14…として、その
逃げ面15に溝部18…が形成されたものを用いている
ので、切屑の排出性能の向上も計られている。
なお、上記実施例においては、チップ14…をいわゆる
左ねじれの螺旋を描くように配設し、かつ上記チップ1
4…のすくい面16を上記螺旋が軸線に対して傾斜する
方向と同方向に、すなわち負のアキシアルレーキ角を付
して装着したがこれに限るものではなく、第7図〜第9
図に示すように、チップ25…をエンドミル本体26に
上記チップ14と同量のねじれ角A4であって、いわゆ
る右ねじれの螺旋を描くように配設し、かつ上記チップ
25…を、そのすくい面27を上記螺旋と同方向に上記
傾斜角度A2と同様の傾斜角度A5で傾斜させることに
より、正のアキシアルレーキ角A5を付して装着しても
同様の作用効果を得ることができる。
左ねじれの螺旋を描くように配設し、かつ上記チップ1
4…のすくい面16を上記螺旋が軸線に対して傾斜する
方向と同方向に、すなわち負のアキシアルレーキ角を付
して装着したがこれに限るものではなく、第7図〜第9
図に示すように、チップ25…をエンドミル本体26に
上記チップ14と同量のねじれ角A4であって、いわゆ
る右ねじれの螺旋を描くように配設し、かつ上記チップ
25…を、そのすくい面27を上記螺旋と同方向に上記
傾斜角度A2と同様の傾斜角度A5で傾斜させることに
より、正のアキシアルレーキ角A5を付して装着しても
同様の作用効果を得ることができる。
また、上記実施例においては、逃げ面15に切刃17を
分断する溝部18…が形成されたチップ14…を装着し
たがこれに限るものではなく、例えば、仕上げ切削や軽
切削の用いられるものについては、このような溝部18
…を有しないチップを装着してもよく、さらにその切刃
17のオーバラップ量T1、T2も上記螺旋の傾斜角A
1、アキシアルレーキ角A2およびチップ間隔を適宜設
定することにより任意に選択することが可能である。
分断する溝部18…が形成されたチップ14…を装着し
たがこれに限るものではなく、例えば、仕上げ切削や軽
切削の用いられるものについては、このような溝部18
…を有しないチップを装着してもよく、さらにその切刃
17のオーバラップ量T1、T2も上記螺旋の傾斜角A
1、アキシアルレーキ角A2およびチップ間隔を適宜設
定することにより任意に選択することが可能である。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案は、略円柱状をなすエンド
ミル本体の外周に、複数のチップ取付座が上記エンドミ
ル本体の軸線方向に沿って螺旋を描くように配設され、
これらチップ取付座に各々四角形板状のスローアウェイ
チップがその切刃に沿うすくい面を上記エンドミル本体
の回転方向に向けて装着されてなるエンドミルにおい
て、上記チップ取付座を、それらの描く上記螺旋が上記
軸線に対して50°〜70°の角度傾斜する位置に配設
するとともに、上記スローアウェイチップを上記各チッ
プ取付座に、各々の上記すくい面を上記螺旋が上記軸線
に対して傾斜する方向と同じ方向へこの螺旋の上記軸線
に対する傾斜角度より25°〜35°小さい角度傾斜さ
せて装着する一方、上記スローアウェイチップの後端側
の側面と、隣合うスローアウェイチップの先端側の側面
とを、互いに対面するとともに、それらがオーバラップ
する部分を有して配置したものである。
ミル本体の外周に、複数のチップ取付座が上記エンドミ
ル本体の軸線方向に沿って螺旋を描くように配設され、
これらチップ取付座に各々四角形板状のスローアウェイ
チップがその切刃に沿うすくい面を上記エンドミル本体
の回転方向に向けて装着されてなるエンドミルにおい
て、上記チップ取付座を、それらの描く上記螺旋が上記
軸線に対して50°〜70°の角度傾斜する位置に配設
するとともに、上記スローアウェイチップを上記各チッ
プ取付座に、各々の上記すくい面を上記螺旋が上記軸線
に対して傾斜する方向と同じ方向へこの螺旋の上記軸線
に対する傾斜角度より25°〜35°小さい角度傾斜さ
せて装着する一方、上記スローアウェイチップの後端側
の側面と、隣合うスローアウェイチップの先端側の側面
とを、互いに対面するとともに、それらがオーバラップ
する部分を有して配置したものである。
したがって、このエンドミルによれば、上記螺旋の傾斜
角度を50°〜70°としたことにより、この傾斜角度
が50°に満たないと一列のチップの切刃を回転軌跡に
おいて軸線方向にオーバラップさせ得る長さが僅かで、
しかも上記切刃のアキシアルレーキ角が小さくなってし
まうため充分な切削抵抗の低減化効果を得ることができ
ない不具合、および上記傾斜角度が70°を超えると上
記チップ取付座とこれに隣接するチップポケットとが互
いに干渉してその設計が難しくない、加えてエンドミル
本体自体の工具剛性の低下を招く不具合を共に解消する
ことができ、かつ螺旋を描く一列のチップで被削材の全
側面を切削することができ、よってその同一円周上にお
いて実質的に切削に関与するチップの数を増加させるこ
とができるため、高送り切削を行うことができる。ま
た、チップに大きなアキシアルレーキ角を付した結果そ
の切削抵抗を減少させることができるうえ、さらに切削
時に受ける衝撃が緩和されるため、切刃の欠けやチッピ
ングも防止することができる。しかも、チップでの後端
側の側面と、隣合うチップの先端側の側面とを、互いに
対向するように配置したものであるから、チップの切刃
の後端部によって生じた切り屑が、このチップの切刃の
後端部にオーバラップした隣接するチップの先端側に邪
魔されることなく、円滑に排出されることにより、隣接
するチップの切刃の先端部にオーバラップしたチップの
切刃の後端部が、確実に切削に寄与できるとともに、各
チップの取付スペースを小さくすることができて、小径
のエンドミルにおいても容易に製作することができる。
角度を50°〜70°としたことにより、この傾斜角度
が50°に満たないと一列のチップの切刃を回転軌跡に
おいて軸線方向にオーバラップさせ得る長さが僅かで、
しかも上記切刃のアキシアルレーキ角が小さくなってし
まうため充分な切削抵抗の低減化効果を得ることができ
ない不具合、および上記傾斜角度が70°を超えると上
記チップ取付座とこれに隣接するチップポケットとが互
いに干渉してその設計が難しくない、加えてエンドミル
本体自体の工具剛性の低下を招く不具合を共に解消する
ことができ、かつ螺旋を描く一列のチップで被削材の全
側面を切削することができ、よってその同一円周上にお
いて実質的に切削に関与するチップの数を増加させるこ
とができるため、高送り切削を行うことができる。ま
た、チップに大きなアキシアルレーキ角を付した結果そ
の切削抵抗を減少させることができるうえ、さらに切削
時に受ける衝撃が緩和されるため、切刃の欠けやチッピ
ングも防止することができる。しかも、チップでの後端
側の側面と、隣合うチップの先端側の側面とを、互いに
対向するように配置したものであるから、チップの切刃
の後端部によって生じた切り屑が、このチップの切刃の
後端部にオーバラップした隣接するチップの先端側に邪
魔されることなく、円滑に排出されることにより、隣接
するチップの切刃の先端部にオーバラップしたチップの
切刃の後端部が、確実に切削に寄与できるとともに、各
チップの取付スペースを小さくすることができて、小径
のエンドミルにおいても容易に製作することができる。
第1図〜第6図はこの考案のエンドミルの一実施例を示
すもので、第1図は正面図、第2図は底面図、第3図は
第1図の展開図、第4図はこの例のエンドミルに装着し
たスローアウェイチップを示す正面図、第5図は同側面
図、第6図は第1図のVI−VI線視断面図、第7図〜第9
図はこの考案の他の実施例を示すもので、第7図は正面
図、第8図は底面図、第9図は第7図の展開図、第10
図は従来のエンドミルを示す正面図である。 11……エンドミル本体、 12……チップポケット、 13……チップ取付座、 14,20……チップ(スローアウェイチップ) 16……すくい面、17,22,23……切刃、 25……チップ、26……エンドミル本体、27……す
くい面、A1、A2、A3、A4、A5……軸線に対す
る傾斜角度、 O……軸線。
すもので、第1図は正面図、第2図は底面図、第3図は
第1図の展開図、第4図はこの例のエンドミルに装着し
たスローアウェイチップを示す正面図、第5図は同側面
図、第6図は第1図のVI−VI線視断面図、第7図〜第9
図はこの考案の他の実施例を示すもので、第7図は正面
図、第8図は底面図、第9図は第7図の展開図、第10
図は従来のエンドミルを示す正面図である。 11……エンドミル本体、 12……チップポケット、 13……チップ取付座、 14,20……チップ(スローアウェイチップ) 16……すくい面、17,22,23……切刃、 25……チップ、26……エンドミル本体、27……す
くい面、A1、A2、A3、A4、A5……軸線に対す
る傾斜角度、 O……軸線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 斉藤 貴宣 東京都品川区西品川1丁目27番20号 三菱 金属株式会社東京製作所内 (56)参考文献 実開 昭60−29416(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】略円柱状をなすエンドミル本体の外周に、
複数のチップ取付座が上記エンドミル本体の軸線方向に
沿って螺旋を描くように配設され、これらチップ取付座
に各々四角形板状のスローアウェイチップがその切刃に
沿うすくい面を上記エンドミル本体の回転方向に向けて
装着されてなるエンドミルにおいて、上記チップ取付座
を、それらの描く上記螺旋が上記軸線に対して50°〜
70°の角度傾斜する位置に配設するとともに、上記ス
ローアウェイチップを上記各チップ取付座に、各々の上
記すくい面を上記螺旋が上記軸線に対して傾斜する方向
と同じ方向へこの螺旋の上記軸線に対する傾斜角度より
25°〜35°小さい角度傾斜させて装着する一方、上
記スローアウェイチップの後端側の側面と、隣合うスロ
ーアウェイチップの先端側の側面とを、互いに対面する
とともに、それらがオーバラップする部分を有して配置
したことを特徴とするエンドミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986058219U JPH067855Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986058219U JPH067855Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | エンドミル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62168210U JPS62168210U (ja) | 1987-10-26 |
JPH067855Y2 true JPH067855Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=30888605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986058219U Expired - Lifetime JPH067855Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | エンドミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067855Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2921855B2 (ja) * | 1989-05-01 | 1999-07-19 | イスカル・リミテッド | 蔓巻切削工具 |
JP2515024Y2 (ja) * | 1989-05-22 | 1996-10-23 | 東芝タンガロイ株式会社 | 切削工具 |
JP2555015Y2 (ja) * | 1989-08-23 | 1997-11-19 | 三菱マテリアル株式会社 | スローアウェイ式長刃型エンドミル |
US8684642B2 (en) * | 2009-02-26 | 2014-04-01 | Kyocera Corporation | Cutting insert, cutting tool, and method of cutting workpiece using the same |
EP2412462B1 (en) * | 2009-03-27 | 2015-05-13 | Kyocera Corporation | Cutting insert, cutting tool, and method of cutting material to be cut using the cutting tool |
JP6430796B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2018-11-28 | 京セラ株式会社 | 切削工具及び切削加工物の製造方法 |
CN112703076B (zh) | 2018-09-12 | 2023-06-06 | 住友电工硬质合金株式会社 | 切削工具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029416U (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-27 | ダイジヱット工業株式会社 | スロ−アウェイ式エンドミル用のチップ |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP1986058219U patent/JPH067855Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62168210U (ja) | 1987-10-26 |
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