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JPH0673977U - 画像圧縮装置及び画像伸長装置 - Google Patents

画像圧縮装置及び画像伸長装置

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Publication number
JPH0673977U
JPH0673977U JP3637891U JP3637891U JPH0673977U JP H0673977 U JPH0673977 U JP H0673977U JP 3637891 U JP3637891 U JP 3637891U JP 3637891 U JP3637891 U JP 3637891U JP H0673977 U JPH0673977 U JP H0673977U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
rom
images
dimensional
reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3637891U
Other languages
English (en)
Inventor
豊 若州
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority to JP3637891U priority Critical patent/JPH0673977U/ja
Publication of JPH0673977U publication Critical patent/JPH0673977U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1秒間に多くの画像を再生することができて
滑らかな動画を実現できる、しかも、画像中にブロック
歪が生じることがない圧縮効率の良い画像圧縮装置及び
画像伸長装置を実現する。 【構成】 縮小回路1が連続する複数枚の画像を縮小
し、画像合成回路2が複数の縮小画像を縦横に配列して
1枚の合成画像に変換する。画像符号化器3がこの合成
画像を圧縮符号化する。この符号化画像がCD−ROM
4に記録される。CD−ROM4から再生された符号化
されている合成画像は、画像復号化器6によって、復号
化されて表示用画像メモリ7に格納される。表示制御部
8は、メモリ7に格納されている合成画像から各縮小画
像領域毎に読出しを行ない、この際に拡大処理をも実行
して出力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は画像圧縮装置及び画像伸長装置に関し、例えば、動画像の記録再生シ ステムに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、コンピュータを利用したゲームシステムの場合、CD−ROMを用い た動画像の記録再生システムが適用されている。CD−ROMに記録する動画像 の符号化方式としては、いわゆるフレーム間予測符号化方式とフレーム内予測符 号化方式とがある。フレーム間予測符号化方式は、相前後するフレーム間の差分 を得、これを離散コサイン変換し、さらに量子化し、最後に可変長符号化するも のである。フレーム内予測符号化方式は、同一フレーム内の連続する2ラインの 差分を得、これを離散コサイン変換し、さらに量子化し、最後に可変長符号化す るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、ゲームシステムに適用するような場合、動画像の再生システムの規 模を小形化して安価にすることが求められる。かかる要求からみると、フレーム 内予測符号化方式を適用することが好ましい。
【0004】 ここで、CD−ROMからのデータの読出しは、1Mbps程度に制限されて いる。例えば、縦横256×240画素の画像をフレーム内予測符号化方式に従 い符号化した場合、そのデータ量240〜320kbitである。従って、CD −ROMから読出すシステムに適用しても、1秒間に4〜5枚の画像の再生を行 なうことができる。しかし、1秒間に4〜5枚程度では滑らかな動画像を実現で きない。そこで、1画像当りの画素数を縦横128×120程度にして(画像を 1/4に縮小して)1秒間当りの再生画像を16〜20枚程度にすることも考え られている。CD−ROMからのデータの読出しビットレートからは、このよう に1秒間当りの再生画像を16〜20枚程度になると考えられるが、CD−RO Mのアクセススピードは遅く、CD−ROM再生装置に対する読出し命令を1秒 間に16〜20回も出力する場合にはCD−ROM再生装置が応じられないこと もある。
【0005】 また、ゲームシステム等ではゲーム時間の長期化を期して多くの画像をCD− ROMに記録することが求められている。そこで、今まで以上に圧縮効率の良い 方式が求められている。
【0006】 本考案は、以上の点を考慮してなされたものであり、1秒間に多くの画像を再 生することができて滑らかな動画像を実現することができる、しかも、画像中に ブロック歪が生じることがない圧縮効率の良い画像圧縮装置及び画像伸長装置を 提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本考案の画像圧縮装置は、連続する複数枚の画像 を縮小して縦横に配列して1枚の画像に変換する3次元2次元変換手段と、1枚 に変換された画像を圧縮符号化する符号化手段とを備えている。
【0008】 また、本考案の画像伸長装置は、上述の本考案の画像圧縮装置で圧縮された圧 縮画像を復号化する復号化手段と、復号によって得られた1枚の画像を縦横に分 離した後拡大して連続する複数枚の画像に変換する2次元3次元変換手段とを備 えている。
【0009】
【作用】
本考案の画像圧縮装置において、3次元2次元変換手段は連続する複数枚の画 像を縮小して縦横に配列して1枚の画像に変換し、符号化手段がこの1枚に変換 された画像を圧縮符号化する。
【0010】 また、本考案の画像伸長装置において、復号化手段は、上述の本考案の画像圧 縮装置で圧縮された圧縮画像を復号化し、2次元3次元変換手段は復号によって 得られた1枚の画像を縦横に分離した後拡大して連続する複数枚の画像に変換す る。
【0011】
【実施例】
以下、本考案をCD−ROMを用いた動画像記録再生システムに適用した一実 施例を図面を参照しながら説明する。この実施例は、複数枚の画像を1枚の画像 として取り扱うことを特徴とするものであり、以下では、4枚の画像を1枚の画 像として取り扱う場合を説明する。
【0012】 記録系(圧縮符号化処理系)及び再生系(伸長復号化処理系)の順に図面を参 照しながら説明する。
【0013】 図1において、図示しないアナログ/デジタル変換回路によってデジタルデー タに変換された動画像のデータは、縮小回路1に与えられる。縮小回路1は、図 2(A)に示す各動画像(フレーム)を1/4に縮小する。縮小回路1は、例え ば、垂直方向について1ラインおきにデータを間引くと共に水平方向について1 画素おきにデータを間引くことで1/4に縮小し、又は、垂直方向について2ラ インの平均を得て1ラインに変換すると共に水平方向について2画素の平均を得 て1画素に変換することで1/4に縮小する。このようにして縮小された図2( B)に示す動画像は、画像合成回路2に与えられる。
【0014】 画像合成回路2は、画像メモリを中心として構成されたものであり、縮小回路 1から与えられた連続する4枚の縮小画像から図2(C)に示す1枚の画像(フ レーム)を構成する。すなわち、4枚毎の縮小画像を合成処理して1枚の画像( 合成画像)を構成する。
【0015】 以上のように、縮小回路1及び画像合成回路2によって、3次元の画像データ を2次元の画像データに変換する3次元2次元変換回路が構成されている。
【0016】 4枚の縮小画像が合成されて得られた合成画像(データ)は、画像符号化器3 に与えられる。画像符号化器3は、フレーム内予測符号化、直交変換(例えば離 散コサイン変換)、量子化、可変長符号化を順次行なって合成画像を符号化する 。このような符号化データが、図示しない記録装置によってCD−ROM4に記 録される。なお、相前後する合成画像の対応画素は、入力された動画像から考え ると4フレームだけ異なるものであるので、相関が弱く、フレーム間予測符号化 には適さないものであり、そこで、上述したようにフレーム内予測符号化を適用 することとしている。
【0017】 なお、フレーム内予測符号化を行なう場合、合成画像を縦横のブロックに区分 してブロック毎に処理するのであるが、このブロックの大きさを複数の縮小画像 に股がるブロックが生じないように選定しており、また、ブロックの処理順序も 同一の縮小画像に係るものが連続するようにしている。
【0018】 図3は、1枚の合成画像についてのCD−ROM4への記録フォーマットを示 すものである。図3に示すように、ヘッダ10と、第1の縮小画像の符号化デー タ11と、第2の縮小画像の符号化データ12と、第3の縮小画像の符号化デー タ13と、第4の縮小画像の符号化データ14とからなる。ヘッダ10には、合 成画像の識別番号と、各縮小画像の識別番号(従って入力された動画像の識別番 号)と、各縮小画像のデータ量に係る情報(例えば先頭アドレス及びデータ量) 等が挿入されている。
【0019】 図示しないCD−ROM再生装置によってCD−ROM4から再生された符号 化されている合成画像は、一旦バッファメモリ5に格納される。画像復号化器6 は、バッファメモリ5に格納された符号化されている合成画像を復号処理し、当 初の合成画像を復元して表示用画像メモリ7に与える。当然に、画像復号化器6 は、画像符号化器3の逆処理構成となっている。すなわち、可変長復号化、逆量 子化、逆直交変換及び予測合成の順に処理する構成となっている。
【0020】 表示制御部8は、表示用画像メモリ7から画像データを読出しては図示しない ディスプレイに与えて表示させる。図4は、表示制御部8の処理の説明図である 。表示制御部8は、図4(A)に示すように、第1の縮小画像、第2の縮小画像 、第3の縮小画像及び第4の縮小画像の順に表示用画像メモリ7からの読出しを 行なうものである。また、この際には、図4(B)に示すように縮小画像の拡大 を行なって図示しないディスプレイに与えるようになされている。かかる拡大は 、例えば、水平方向及び垂直方向に補間処理を行なうことで実行している。すな わち、水平方向には、同一画素を2回読出しては次の画素の読出しに進み、垂直 方向には、同一ラインを2回読出しては次のラインの読出しに進むようになされ ている。
【0021】 従って、表示用画像メモリ7と表示制御部8とによって、2次元の画像を3次 元の画像に変換する2次元3次元変換回路が構成されている。
【0022】 上述の実施例によれば、4枚の動画像を1枚の合成画像に変換して符号化を行 なっているので、当初の動画像からみると非常に圧縮率が高いものとなる。その ため、多くの画像情報をCD−ROM4に記録することができる。
【0023】 また、CD−ROM4から1枚の合成画像データの読出しを行なうことで4枚 の動画像の表示を行なうことができ、CD−ROM4のアクセスタイムを問題と することなく多くの動画像を表示できて滑らかな動画を実現することができる。 逆に、従来と同程度の枚数の表示で良い場合には、CD−ROM4のアクセスや 符号化処理や復号化処理に大きな時間的余裕を持たせることができる。また、C D−ROM4へのアクセス回数も従来より少なくて済む。
【0024】 さらに、フレーム内予測符号化を採用しているので、再生系の構成を簡単なも のとすることができ、表示画像に空き領域(ブロック図歪み)が生じるようなこ とを防止できる。
【0025】 なお、上述の実施例においては、記録媒体がCD−ROMであるものを示した が、これに限定されるものではない。また、通信系に対しても本考案を適用する ことができる。
【0026】 上述の実施例では、連続する4枚の画像を1枚の合成画像に変換するものを示 したが、複数枚の画像を1枚の合成画像に変換するものであっても良い。
【0027】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、複数枚の動画像を縮小した後1枚の画像に合 成して符号化及び復号化を行なうようにしたので、1秒間に多くの画像を再生す ることができて滑らかな動画を実現できる、しかも、画像中にブロック歪が生じ ることがない圧縮効率の良い画像圧縮装置及び画像伸長装置を実現することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】3次元画像から2次元画像の変換の様子を示す
説明図である。
【図3】CD−ROMへの記録フォーマットを示す説明
図である。
【図4】2次元画像から3次元画像の変換の様子を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…縮小回路、2…画像合成回路、3…画像符号化器、
4…CD−ROM、6…画像復号化器、7…表示用画像
メモリ、8…表示制御部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元の連続する複数枚の画像を縮小し
    て縦横に配列して1枚の画像に変換する3次元2次元変
    換手段と、 1枚に変換された画像を圧縮符号化する符号化手段とを
    備えたことを特徴とする画像圧縮装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像圧縮装置で圧縮さ
    れた圧縮画像を復号化する復号化手段と、 復号によって得られた1枚の画像を縦横に分離した後拡
    大して連続する複数枚の画像に変換する2次元3次元変
    換手段とを備えたことを特徴とする画像伸長装置。
JP3637891U 1991-05-22 1991-05-22 画像圧縮装置及び画像伸長装置 Pending JPH0673977U (ja)

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JP3637891U JPH0673977U (ja) 1991-05-22 1991-05-22 画像圧縮装置及び画像伸長装置

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JPH0673977U true JPH0673977U (ja) 1994-10-18

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JP3637891U Pending JPH0673977U (ja) 1991-05-22 1991-05-22 画像圧縮装置及び画像伸長装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63175583A (ja) * 1987-01-14 1988-07-19 Nec Corp 複数入力画像編集記録方式
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