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JPH0673025U - 修正テープの貼付具 - Google Patents

修正テープの貼付具

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Publication number
JPH0673025U
JPH0673025U JP1495393U JP1495393U JPH0673025U JP H0673025 U JPH0673025 U JP H0673025U JP 1495393 U JP1495393 U JP 1495393U JP 1495393 U JP1495393 U JP 1495393U JP H0673025 U JPH0673025 U JP H0673025U
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JP
Japan
Prior art keywords
transfer head
main body
body case
correction
paper surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1495393U
Other languages
English (en)
Inventor
司 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP1495393U priority Critical patent/JPH0673025U/ja
Publication of JPH0673025U publication Critical patent/JPH0673025U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】修正テープ(1)に貼付された修正剤(1a)
を紙面などに貼りつけるための修正テープの貼付具の保
持性を良好とし、修正作業の能率を向上させる。 【構成】本体ケース(10)の一端側に、転写ヘッド
(20)をねじる方向に角度変更可能な転写ヘッド保持
部(50)を設け、転写ヘッド(20)は基端側におい
て転写ヘッド保持部(50)に揺動自在に取り付け、転
写ヘッド保持部(50)には、転写ヘッド(20)を紙
面に押付けたときに本体ケース(10)の紙面に対する
角度が把持し易い角度となるよう、転写ヘッド(20)
の揺動を所定範囲に規制する揺動規制手段(56)を設
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、修正テープに貼付された修正剤を紙面などに貼りつけるための修正 テープの貼付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、消しゴムで消去できない、ボールペン等の誤記修正具として白色液体を 塗布して隠蔽する場合や、シールを用いて誤字上に転写するものがあったが、液 体は再筆記できるまでその乾燥を待たなければならず、またシールは修正箇所の 大きさに対して適当なシールの選択などの手間のかかる点が多かった。
【0003】 そこで、図7,8に示されるように、修正剤1aを細いフィルム状のリボンの 片面に固着させた修正テープ1を、供給リール2により連続で繰り出し、巻上げ リール3で巻き取りながら転写ヘッド4で紙S等に押付けつつ摺動させることで 、修正テープ1の修正剤1aを所望の箇所に所望の長さで貼りつけて修正できる 貼付具5がある。
【0004】 ところが、この種の貼付具における転写ヘッドは、従来、図8に示すようにケ ース本体6に基端を固定されて設けられるか、あるいは特開昭63−56690 号公報に示されるように、押圧方向に対して横方向にのみ揺動自在となっていた 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このため、このような従来の修正テープの貼付具は、使い易さの点で改善すべ き問題点を有していた。 すなわち、通常の修正は図9,10の矢印に示すような方向(順方向)に動か すことで行なうが、例えば修正しようとするものが横書きの文字列である場合、 貼付具5をその文字列に平行に動かす必要があるため、紙Sを回転あるいは移動 させて貼付具5をまっすぐに動かし易い位置及び角度にその文字列を位置決めし なければならない。そうしなければ、貼付具5を持って動かす使用者は、肘を横 に張出すような無理な姿勢で貼付具5を左右方向(横方向)に動かさなければな らない。
【0006】 したがって、特に修正箇所が長い場合には、非常に無理な姿勢で貼付具を動か すか、あるいは、筆記や読取りを行なう通常の紙面の位置角度とは異なる位置角 度に紙Sを動かして修正終了後またもとに戻すという作業が必要になり、きわめ て面倒で作業者を短時間で疲労させていた。なお、程度の差こそあれ、同様の問 題は横書きの文字列に限らず生じていた。 また、貼付具5を順方向に動かして修正する場合には、修正箇所が貼付具自体 で隠され修正しずらい欠点もある。
【0007】 一方、貼付具5の使用方法としては、図11,12の矢印に示す方向(逆方向 )に貼付具5を移動させる方法もある。この場合、貼付具5に修正箇所が隠され る不具合は解消されるが、紙面を動かすかあるいは無理な態勢で貼付具を操作し なければならないという不具合は解決できない。
【0008】 また、従来の貼付具であると、前記順方向による使用方法から逆方向による使 用方法に切り換えるためには、貼付具本体を握り直さなければならないという問 題や、本体ケース1の形状を例えばきき腕が右の作業者を想定して設計した場合 、左ききの作業者には使いずらい形状となってしまうという問題点もあった。
【0009】 さらに、前記貼付具5は、転写ヘッド4を紙面に押付けるべく、図8に示すよ うに、全体を紙面に対してねかせた状態(紙面に対する角度が小さい状態)で把 持しなければならないため、紙面に対して比較的起こした状態で使用する通常の 筆記具や消しゴム等を把持する感覚とは違和感があり、この点でも修正のし易さ が阻害され、使用者の疲れの原因となっていた。
【0010】 本考案は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、 筆記等を行なう通常の状態に対して紙面等の位置,角度を大きく変えずに、正確 な修正が通常の筆記具等と同様なきわめて自然な姿勢で容易にできる修正テープ の貼付具を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 修正テープ(1)に貼付された修正剤(1a)を紙面などに貼りつけるための 修正テープの貼付具であって、 本体ケース(10)と、 該本体ケース(10)の一端側に先端を突出させて設けられ、修正テープ(1 )を紙面などに向って押圧するために、前記先端に修正テープ(1)が折返状に 巻回される転写ヘッド(20)と、 前記本体ケース(10)に収納され、胴部に巻き付けられた修正テープ(1) を前記一端側に繰り出して前記転写ヘッド(20)に供給する供給リール(30 )と、 前記本体ケース(10)に収納され、前記供給リール(30)に連動して回転 して、前記転写ヘッド(20)により紙面などに押圧された修正テープ(1)を 胴部に巻き取る巻上リール(40)とを備え、 前記本体ケース(10)の一端側には、前記転写ヘッド(20)をねじる方向 に角度変更可能な転写ヘッド保持部(50)が設けられ、 前記転写ヘッド(20)は、修正テープ(1)の押圧方向に揺動自在となるよ う基端側が前記転写ヘッド保持部(50)に枢支され、 前記転写ヘッド保持部(50)には、前記転写ヘッド(20)を紙面に押付け たときに前記本体ケース(10)の紙面に対する角度が把持し易い角度となるよ う、前記転写ヘッド(20)の揺動を所定範囲に規制する揺動規制手段(56) が設けられている ことを特徴とする修正テープの貼付具に存する。
【0012】
【作用】
本考案の修正テープ(1)の貼付具では、本体ケース(10)の一端側には、 転写ヘッド(20)をねじる方向に角度変更可能な転写ヘッド保持部(50)が 設けられ、転写ヘッド(20)は基端側において前記転写ヘッド保持部(50) に揺動自在に取り付けられているとともに、転写ヘッド(20)の揺動を適度な 角度に規制する揺動規制手段(56)が設けられている。このため、前記転写ヘ ッド保持部(50)の角度を変えることで、転写ヘッド(20)のねじり方向の 角度を適宜変更することができる。しかも、転写ヘッド(20)を紙面に押付け たときには、転写ヘッド(20)は揺動限界に達するまで押圧方向に揺動して止 まるのであり、これにより本体ケース(10)は転写ヘッド(20)が揺動した 分だけ相対的に紙面に対して握り易い角度に起き上ることになる。
【0013】 したがって、転写ヘッド(20)の向きのみを本体ケース(10)の向きと無 関係にねじらせて修正する文字列等の方向に合わせることが可能となり、修正し ようとする紙面等の位置角度にかかわらず、使用者にとってなるべく好ましい本 体ケース(10)のねじり角度を維持しながら、所定の方向に転写ヘッド(20 )を摺動させて必要な修正を行なうことができる。
【0014】 また、転写ヘッド(20)の角度を180°転換させれば、同一の握りで前述 の順方向の使用態様から逆方向の使用態様に切り換えることが可能となるととも に、本体ケース(10)の形状に握り易さを考慮した方向性が有る場合には、左 右いずれの手を使用するかにかかわらず、その形状の特性をいかした角度で本体 ケース(10)を握ることができる。
【0015】 さらに、本体ケース(10)が紙面に対して握り易い角度に起き上るので、通 常の筆記具等を扱う感覚で把持して使用することができるとともに、修正箇所を 貼付具で隠す面積も減少する。
【0016】
【実施例】 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 本実施例の修正テープの貼付具9は、図1に示すように、本体ケース10と、 該本体ケース10の一端側に先端を突出させて設けられ、修正テープ1を紙面な どに向って押圧するために、その先端に修正テープ1(修正剤1aが片面に貼付 されたもの)が折返状に巻回される転写ヘッド20と、本体ケース10に収納さ れ、胴部に巻き付けられた修正テープを前記一端側に繰り出して転写ヘッド20 に供給する供給リール30と、本体ケース10に収納され、供給リール30に連 動して回転して、転写ヘッド20により紙面などに押圧された修正テープ1(通 常修正剤1aが剥がれたもの)を胴部に巻き取る巻上リール40と、本体ケース の一端側に取り付けられ転写ヘッド20を保持する転写ヘッド保持部50とを備 える。
【0017】 本体ケース10は、側面形状が転写ヘッド20の突出方向(修正テープの繰出 方向)に直交する方向において非対称とされることによって、握り易く設計され たもので、一端側に修正テープを繰り出しあるいは引き入れるための開口11が 前記突出方向に沿って形成されている。この本体ケース10の一端側(前記開口 11の外縁部)には、図1,5に示す如く、環状凸部12とこの環状凸部12の 内側に隣接する環状凹部13とが、前記突出方向に順次形成されている。
【0018】 そして、環状凸部12は、図5に示す如く、略180°にわたる範囲(図5に おける上側の半円部)の外径が、残りの略180°にわたる範囲(図5における 下側の半円部)の外径よりも若干小さく設定され、しかもこの小径な範囲には、 この場合略45°ピッチで台形の切欠14がこの場合5個形成されている。なお 、本体ケース10内には、繰り出される修正テープ1あるいは引き込まれる修正 テープ1の移動経路を規制する摺接ピン18,19がそれぞれ設けられている。
【0019】 転写ヘッド保持部50は、先端側が転写ヘッド20の中程を覆うように先細り のテーパ状とされた筒状のもので、基端側において本体ケース10の一端側に取 り付けられ、前記突出方向に伸びるように配設されて、転写ヘッド20をねじり 角度変更自在に保持している。すなわち、この転写ヘッド保持部50の基端側に は、図1に示す如く、本体ケース10の前記環状凸部12の外周及び環状凹部1 3内に摺動回転自在に嵌り込む、断面がコ字状の環状嵌合部51が形成され、こ の環状嵌合部51と前記環状凸部12及び環状凹部13の係合により、転写ヘッ ド保持部50は本体ケース10にねじり回転自在に取り付けられている。しかも 、この環状凹部13の内面には、図6に示すごとく、前記本体ケース10の環状 凸部12における切欠14に係合するとともに、前記環状凸部12における小径 な外周部分を弾力的に乗り越えることができる台形状の突起52が一つ形成され ている。
【0020】 この転写ヘッド保持部50の内面両側には、図1,2,3に示すように、前記 突出方向側が部分的に切り欠かれたボス55が形成され、後述する転写ヘッド2 0の支持軸22の両端がこのボス55に嵌り込んで摺動回転自在に支持されるよ う構成されている。そして、このボス55の前記突出方向側の両端部はこの場合 内側に段状に張出す形状とされ、後述するように転写ヘッド20の揺動を阻止す る揺動規制手段56を構成している。
【0021】 転写ヘッド20は、両側に修正テープを案内するガイド板21が形成された周 知の先端側構成を有するものであるが、基端側には、この場合両側(図1におい て紙面に直交する方向)に伸びる支持軸22が形成され、この支持軸22の両端 が転写ヘッド保持部50の内面にボス55に嵌り込むことによりヘッド保持部5 0に揺動自在に取り付けられている。なお、この転写ヘッド20における支持軸 22の付け根の部分には、図3に示すように、幅広部分23が形成され、この幅 広部分23が前記揺動規制手段56に当接することにより、転写ヘッド20の揺 動が規制される構成となっている。
【0022】 なお、前記幅広部分23と揺動規制手段56との当接による転写ヘッド20の 揺動限界位置は、転写ヘッド20を紙面に押付けたときに本体ケース10の紙面 に対する角度が把持し易い角度となるように、例えば図4に示す如く、転写ヘッ ド20が前記突出方向にまっすぐに伸びた位置から左右両側に略45°程度揺動 した位置に設定されている。
【0023】 また、供給リール30あるいは巻上リール40の外周には、それぞれの胴部と は軸方向にずれた位置に互いに噛み合うギア31,41が形成され、これにより 供給リール30と巻上リール40とが連動する構成とされている。
【0024】 なお、転写ヘッドの先端形状、あるいは供給リール30と巻上リール40の連 動機構等は周知の各種構成が適用できることはいうまでもない。また、修正テー プを常に緊張させた状態で巻き取るためには、巻き取り抵抗の少ない状態では供 給リール30の繰り出し速度よりも巻き取り速度の方が大きくなるように巻上リ ール40が速く回転し、修正テープが緊張して巻き取り抵抗が大きくなったとき には巻上リール40がすべるといった動作が必要となるが、このような動作を実 現するために、上記ギア比を適当に設定するとともに例えば巻上リール40にす べり機構を設けてもよいし、特公平3−66159号公報に示されるような構成 を採用することもできる。
【0025】 次に作用を説明する。 転写ヘッド20を紙面等における修正箇所の端に押付け他端に向って摺動させ ると、修正テープ1が供給リール30より出て、摺接ピン8を経て転写ヘッド2 0へ出る。転写ヘッド20により修正箇所に押付けられつつ摺動する修正テープ 1における修正剤1aは、紙面との摩擦により修正テープ1の基材より剥がれて 連続的に紙面に転写される。この際、修正剤の剥がれた修正テープは、摺接ピン 9を経由し、前述したギア31,41とスリップ機構等の作用によって常に緊張 した状態で巻上リール40により巻き取られる。
【0026】 ところで、転写ヘッド20は転写ヘッド保持部50を回転させることで、ねじ り方向に角度変更可能なので、上記修正操作は、修正箇所の向き等にかかわらず 、本体ケース10のみを使用者にとって好ましいねじり方向の角度に設定して行 なうことができる。すなわち、前記転写ヘッド保持部50を本体ケース10に対 してねじると、一定のねじり力に達したところで前記突起52がいずれかの切欠 14に係合している状態から環状凸部12の外周に乗りあげて転写ヘッド保持部 50が回転するので、前記突起52が再度別の切欠14に係合するまでねじり続 ければ、この場合略45°ピッチで転写ヘッド保持部50(すなわち転写ヘッド 20)の角度を変えることができる。
【0027】 なお、前述したように、前記環状凸部12における切欠14が形成されていな い側が若干大径とされていることは、突起52の乗り上げを不能にすることで転 写ヘッド保持部50の過大な回転を阻止するように作用し、この場合転写ヘッド 保持部50(すなわち転写ヘッド20)のねじり回転範囲は略180°に規制さ れる。
【0028】 しかも、転写ヘッド20を紙面に押付けたときには、転写ヘッド20は揺動限 界に達するまで押圧方向に揺動して止まるのであり、これにより本体ケース10 は転写ヘッド20が揺動した分だけ相対的に紙面に対して握り易い角度に起き上 ることになるから、上記修正操作は通常の筆記具等を扱う感覚で行なうことがで きるとともに、修正箇所を貼付具で隠す面積も減少する。
【0029】 このように、上記貼付具9によると、前記転写ヘッド保持部50の角度を変え ることで、転写ヘッド20のねじり方向の角度を略180°の範囲で適宜変更す ることができるため、転写ヘッド20の向きのみを本体ケース10の向きと無関 係にねじらせて修正する文字列等の方向に合わせることが可能となり、修正しよ うとする紙面等の位置角度にかかわらず、使用者にとってなるべく好ましい本体 ケース10のねじり角度を維持しながら、所定の方向に転写ヘッド20を摺動さ せて必要な修正を行なうことができる。
【0030】 また、転写ヘッド20の角度を180°転換させれば、同一の握りで前述の順 方向の使用態様から逆方向の使用態様に切り換えることが可能となるとともに、 左右いずれの手を使用するかにかかわらず、握り易さを考慮した本体ケース10 の形状の特性をいかした角度で本体ケース10を握ることができる。
【0031】 しかも、本体ケース10は通常の筆記具等を扱う場合と同様な角度に起こした 状態で把持して修正作業ができるとともに、修正箇所を貼付具で隠す面積も減少 するから、正確な修正が通常の筆記具等と同様なきわめて自然な姿勢で容易にで きる。
【0032】 なお、上記実施例においては、転写ヘッド20が使用時において常に揺動限界 まで揺動する例を示したが、転写ヘッド20を揺動範囲における複数位置で固定 できるような機構を設け、使用者が転写ヘッド20のねじり方向の角度を設定す るのと同様に、この押圧方向への揺動角度をも好みの角度に設定して使用できる ようにしてもよい。
【0033】
【考案の効果】
本考案にかかる修正テープの貼付具によれば、本体ケースに対する転写ヘッド のねじり方向の角度を変えることができるとともに、本体ケースが紙面等に対し て起き上った状態で使用できるので、紙面等の位置を変えることなく使用者にと って自然な腕の姿勢で正確に転写ヘッドを修正箇所に沿って移動させることがで き、通常の筆記具等を扱う場合と全く同様な感覚で把持して修正作業ができると ともに、修正箇所を貼付具で隠す面積も減少する。
【0034】 また、転写ヘッドの角度を180°転換させれば、同一の握りで前述の順方向 の使用態様から逆方向の使用態様に切り換えることが可能となるとともに、本体 ケースの形状に握り易さを考慮した方向性が有る場合には、左右いずれの手を使 用するかにかかわらず、その形状の特性をいかした角度で本体ケースを握ること もできる。
【0035】 したがって、貼付具の保持性等がきわめて良好となり、修正作業の能率が格段 に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図3】本考案の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図4】本考案の一実施例の作用を示す平面図である。
【図5】本考案の一実施例における本体ケ−スの正面図
である。
【図6】本考案の一実施例における転写ヘッド保持部の
断面図である。
【図7】従来例を示す側面図である。
【図8】従来例の動作を示す側面図である。
【図9】従来例の動作を示す平面図である。
【図10】従来例を動作を示す側面図である。
【図11】従来例の動作を示す平面図である。
【符号の説明】
1…修正テープ 1a…修正剤 10…本体ケース 20…転写ヘッド 30…供給リール 40…巻上リール 50…転写ヘッド保持部 56…揺動規制手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】修正テープに貼付された修正剤を紙面など
    に貼りつけるための修正テープの貼付具であって、 本体ケースと、 該本体ケースの一端側に先端を突出させて設けられ、修
    正テープを紙面などに向って押圧するために、前記先端
    に修正テープが折返状に巻回される転写ヘッドと、 前記本体ケースに収納され、胴部に巻き付けられた修正
    テープを前記一端側に繰り出して前記転写ヘッドに供給
    する供給リールと、 前記本体ケースに収納され、前記供給レールに連動して
    回転して、前記転写ヘッドにより紙面などに押圧された
    修正テープを胴部に巻き取る巻上リールとを備え、 前記本体ケースの一端側には、前記転写ヘッドをねじる
    方向に角度変更可能な転写ヘッド保持部が設けられ、 前記転写ヘッドは、修正テープの押圧方向に揺動自在と
    なるよう基端側が前記転写ヘッド保持部に枢支され、 前記転写ヘッド保持部には、前記転写ヘッドを紙面に押
    付けたときに前記本体ケースの紙面に対する角度が把持
    し易い角度となるよう、前記転写ヘッドの揺動を所定範
    囲に規制する揺動規制手段が設けられていることを特徴
    とする修正テープの貼付具。
JP1495393U 1993-03-30 1993-03-30 修正テープの貼付具 Withdrawn JPH0673025U (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970703