JPH0672220B2 - 加硫接着剤配合物およびそれを用いた接着方法 - Google Patents
加硫接着剤配合物およびそれを用いた接着方法Info
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- JPH0672220B2 JPH0672220B2 JP60048656A JP4865685A JPH0672220B2 JP H0672220 B2 JPH0672220 B2 JP H0672220B2 JP 60048656 A JP60048656 A JP 60048656A JP 4865685 A JP4865685 A JP 4865685A JP H0672220 B2 JPH0672220 B2 JP H0672220B2
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加硫接着剤配合物およびそれを用いた接着方
法に関する。更に詳しくは、金属とシリコンゴムとの接
着に有効に用いられる加硫接着剤配合物およびそれを用
いた接着方法に関する。
法に関する。更に詳しくは、金属とシリコンゴムとの接
着に有効に用いられる加硫接着剤配合物およびそれを用
いた接着方法に関する。
〔従来の技術〕および〔発明が解決しようとする問題
点〕 金属とシリコンゴムとの接着には、従来有機シラン系の
接着剤が使用されていたが、この接着剤を使用した場合
には、外気環境によつて金属、特に鋼板の表面が発錆
し、これが接着剥れの原因となつていた。
点〕 金属とシリコンゴムとの接着には、従来有機シラン系の
接着剤が使用されていたが、この接着剤を使用した場合
には、外気環境によつて金属、特に鋼板の表面が発錆
し、これが接着剥れの原因となつていた。
本発明者らは、かかる接着剥れの原因となる発錆を抑制
し、剥離力すぐれたこの種用途の加硫接着剤配合物を求
めて種々検討の結果、ノボラツク型フエノール樹脂およ
びヘキサメチレンテトラミン硬化剤に特定の有機シラン
化合物を添加せしめることにより、上記課題が効果的に
解決されることを見出した。
し、剥離力すぐれたこの種用途の加硫接着剤配合物を求
めて種々検討の結果、ノボラツク型フエノール樹脂およ
びヘキサメチレンテトラミン硬化剤に特定の有機シラン
化合物を添加せしめることにより、上記課題が効果的に
解決されることを見出した。
〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕 従つて、本発明は金属とシリコンゴムとの接着に用いら
れる加硫接着剤配合物に係り、この加硫接着剤配合物
は、ノボラツク型フエノール樹脂およびヘキサメチレン
テトラミン硬化剤に、ビニルトリアルコキシシランおよ
びγ−アミノプロピルトリアルコキシシランの少くとも
一種を添加してなる。
れる加硫接着剤配合物に係り、この加硫接着剤配合物
は、ノボラツク型フエノール樹脂およびヘキサメチレン
テトラミン硬化剤に、ビニルトリアルコキシシランおよ
びγ−アミノプロピルトリアルコキシシランの少くとも
一種を添加してなる。
本発明はまた、かかる加硫接着剤配合物を用いた金属と
シリコンゴムとの接着方法に係り、金属とシリコンゴム
との接着は、上記加硫接着剤配合物を金属上に塗布し、
焼付処理を行なつた後そこにシリコンゴムの未加硫配合
物を接合させ、シリコンゴムの加硫温度で加圧加硫させ
ることにより行われる。
シリコンゴムとの接着方法に係り、金属とシリコンゴム
との接着は、上記加硫接着剤配合物を金属上に塗布し、
焼付処理を行なつた後そこにシリコンゴムの未加硫配合
物を接合させ、シリコンゴムの加硫温度で加圧加硫させ
ることにより行われる。
ノボラツク型フエノール樹脂は、酸を触媒としてフエノ
ールとホルムアルデヒドとを縮合させて得られる可溶可
融性のフエノール−ホルムアルデヒド樹脂であり、本発
明においてはその融点(軟化温度)が約100℃前後であ
り、分子量が数100〜数1000程度の2段法フエノール樹
脂が一般に用いられる。ノボラツク分子は、反応基(メ
チロール基)を有していないので、単に加熱しただけで
は分子間の縮合が起らず、永久に熱可塑性を維持する
が、硬化させるためのメチレン基供給源としてホルムア
ルデヒドまたはヘキサメチレンテトラミンを添加して加
熱すると、不溶不融性となる。
ールとホルムアルデヒドとを縮合させて得られる可溶可
融性のフエノール−ホルムアルデヒド樹脂であり、本発
明においてはその融点(軟化温度)が約100℃前後であ
り、分子量が数100〜数1000程度の2段法フエノール樹
脂が一般に用いられる。ノボラツク分子は、反応基(メ
チロール基)を有していないので、単に加熱しただけで
は分子間の縮合が起らず、永久に熱可塑性を維持する
が、硬化させるためのメチレン基供給源としてホルムア
ルデヒドまたはヘキサメチレンテトラミンを添加して加
熱すると、不溶不融性となる。
本発明に係る加硫接着剤配合物は、ノボラツク型フエノ
ール樹脂100重量部およびヘキサメチレンテトラミン硬
化剤約5〜20重量部に、約0.5〜4重量部の割合で一般
に用いられるビニルトリアルコキシシランおよびγ−ア
ミノプロピルトリアルコキシシランの少くとも一種を添
加して調製される。これらの有機シラン化合物におい
て、アルコキシ基はエトキシ基であることが好ましい。
ール樹脂100重量部およびヘキサメチレンテトラミン硬
化剤約5〜20重量部に、約0.5〜4重量部の割合で一般
に用いられるビニルトリアルコキシシランおよびγ−ア
ミノプロピルトリアルコキシシランの少くとも一種を添
加して調製される。これらの有機シラン化合物におい
て、アルコキシ基はエトキシ基であることが好ましい。
以上の各配合成分からなる配合物は、一般に有機溶剤溶
液の形で調製して用いられる。有機溶剤としては、これ
らの各配合成分を溶解し得るものであれば任意のものを
使用し得るが、特にメタノール、エタノールなどが好ん
で用いられる。そして、有機溶剤溶液は、約0.5〜15
%、好ましくは約3〜7%の範囲内の固型分濃度になる
ように調製される。
液の形で調製して用いられる。有機溶剤としては、これ
らの各配合成分を溶解し得るものであれば任意のものを
使用し得るが、特にメタノール、エタノールなどが好ん
で用いられる。そして、有機溶剤溶液は、約0.5〜15
%、好ましくは約3〜7%の範囲内の固型分濃度になる
ように調製される。
このようにして調製される加硫接着剤配合物溶液が金属
とシリコンゴムとの接着に用いられる場合には、この溶
液が金属、例えば軟鋼板などの上に塗布され、それを約
50〜60℃程度に加熱乾燥させた後、一般に約180〜210℃
で約5〜30分間加熱して焼付処理し、そこにシリコンゴ
ムの未加硫配合物を接合させ、金型などを用いてシリコ
ンゴムの加硫温度である約160〜200℃に加熱して、加圧
加硫することにより接着が行われる。
とシリコンゴムとの接着に用いられる場合には、この溶
液が金属、例えば軟鋼板などの上に塗布され、それを約
50〜60℃程度に加熱乾燥させた後、一般に約180〜210℃
で約5〜30分間加熱して焼付処理し、そこにシリコンゴ
ムの未加硫配合物を接合させ、金型などを用いてシリコ
ンゴムの加硫温度である約160〜200℃に加熱して、加圧
加硫することにより接着が行われる。
接合されるシリコンゴムの未加硫配合物は、一般にオル
ガノポリシロキサン生ゴムに充填剤および加硫剤を添加
することにより調製され、充填剤としては補強性シリカ
系充填剤などが、また加硫剤としては有機過酸化物が一
般に用いられる。
ガノポリシロキサン生ゴムに充填剤および加硫剤を添加
することにより調製され、充填剤としては補強性シリカ
系充填剤などが、また加硫剤としては有機過酸化物が一
般に用いられる。
本発明に係る加硫接着剤配合物は、それを金属とシリコ
ンゴムとの接着に用いた場合、外気環境下で金属表面に
錆の発生が全くみられず、そのため発錆に基く接着剥れ
の現象がみられず、常に安定した接着効果が得られると
いう効果が奏せられる。
ンゴムとの接着に用いた場合、外気環境下で金属表面に
錆の発生が全くみられず、そのため発錆に基く接着剥れ
の現象がみられず、常に安定した接着効果が得られると
いう効果が奏せられる。
このような効果がみられる本発明の加硫接着剤配合物
は、金属とシリコンゴムとの接着剤として、例えばエン
ジンシール、シリンダ−ヘツドガスケツト、高温雰囲気
下でのオイルシールなどに適用して有効に使用すること
ができる。
は、金属とシリコンゴムとの接着剤として、例えばエン
ジンシール、シリンダ−ヘツドガスケツト、高温雰囲気
下でのオイルシールなどに適用して有効に使用すること
ができる。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1 ノボラツク型フエノール樹脂(融点100℃) 100重量部 ヘキサメチレンテトラミン 10 ビニルトリエトキシシラン 1 γ−アミノプロピルトリエトキシシラン 1 メタノール 2240 上記各成分の混合物よりなる溶液状加硫接着剤配合物
を、シヨツトブラスト処理により表面を約10〜15μmに
粗化した軟鋼板上に塗布した。その後、50℃で10分間乾
燥させてから、200℃で10分間焼付処理をし、焼付処理
金属板を30℃、相対湿度85%の雰囲気中に1日間または
3日間放置した。
を、シヨツトブラスト処理により表面を約10〜15μmに
粗化した軟鋼板上に塗布した。その後、50℃で10分間乾
燥させてから、200℃で10分間焼付処理をし、焼付処理
金属板を30℃、相対湿度85%の雰囲気中に1日間または
3日間放置した。
この金属板に、オルガノポリシロキサン生ゴム100部、
補強性シリカ系充填剤50部およびジ第3ブチルパーオキ
シヘキサン2部よりなる重量組成を有するシリコンゴム
未加硫配合物を、JIS K−6301、90゜剥離テスト法に
従つて接合させ、金型を用いて180℃、4分間の加圧加
硫を行ない、その後加硫接着物を175℃で5時間熱処理
した。
補強性シリカ系充填剤50部およびジ第3ブチルパーオキ
シヘキサン2部よりなる重量組成を有するシリコンゴム
未加硫配合物を、JIS K−6301、90゜剥離テスト法に
従つて接合させ、金型を用いて180℃、4分間の加圧加
硫を行ない、その後加硫接着物を175℃で5時間熱処理
した。
実施例2 実施例1において、γ−アミノプロピルトリエトキシシ
ランを用いずに、ビニルトリエトキシシラン2重量部を
用いて、溶液状加硫接着剤配合物が調製された。
ランを用いずに、ビニルトリエトキシシラン2重量部を
用いて、溶液状加硫接着剤配合物が調製された。
実施例3 実施例1において、ビニルトリエトキシシランを用いず
に、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン2重量部を
用いて、溶液状加硫接着剤配合物が調製された。
に、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン2重量部を
用いて、溶液状加硫接着剤配合物が調製された。
比較例 市販の有機シラン含有接着剤(日本ユニカ−製品AP13
3)を用い、実施例1と同様に軟鋼板への塗布および加
硫接着を行なつた。
3)を用い、実施例1と同様に軟鋼板への塗布および加
硫接着を行なつた。
以上の各実施例および比較例でそれぞれ得られた、接着
剤塗布金属板とシリコンゴムとの加硫接着物について、
前記剥離テスト法による剥離力の測定および剥離後のゴ
ムの残り部分の面積割合を測定し、併せて発錆状態を観
察した。得られた結果は、次の表に示される。
剤塗布金属板とシリコンゴムとの加硫接着物について、
前記剥離テスト法による剥離力の測定および剥離後のゴ
ムの残り部分の面積割合を測定し、併せて発錆状態を観
察した。得られた結果は、次の表に示される。
Claims (4)
- 【請求項1】ノボラック型フェノール樹脂100重量部お
よびヘキサメチレンテトラミン硬化剤5〜20重量部に、
ビニルトリアルコキシシランおよびγ−アミノプロピル
トリアルコキシシランの少くとも一種を0.5〜4重量部
添加してなる、金属とシリコンゴムとの接着に用いられ
る加硫接着剤配合物。 - 【請求項2】有機溶剤溶液の形で調製された特許請求の
範囲第1項記載の加硫接着剤配合物。 - 【請求項3】ノボラック型フェノール樹脂100重量部お
よびヘキサメチレンテトラミン硬化剤5〜20重量部に、
ビニルトリアルコキシシランおよびγ−アミノプロピル
トリアルコキシシランの少くとも一種を0.5〜4重量部
添加してなる加硫接着剤配合物を金属上に塗布し、焼付
処理を行なった後そこにシリコンゴムの未加硫配合物を
接合させ、シリコンゴムの加硫温度で加圧加硫させるこ
とを特徴とする金属シリコンゴムとの接着方法。 - 【請求項4】加硫接着剤配合物が有機溶剤溶液の形で用
いられる特許請求の範囲第3項記載の接着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60048656A JPH0672220B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 加硫接着剤配合物およびそれを用いた接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60048656A JPH0672220B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 加硫接着剤配合物およびそれを用いた接着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207477A JPS61207477A (ja) | 1986-09-13 |
JPH0672220B2 true JPH0672220B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=12809390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60048656A Expired - Lifetime JPH0672220B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 加硫接着剤配合物およびそれを用いた接着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0672220B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004143383A (ja) * | 2002-10-28 | 2004-05-20 | Nikko Materials Co Ltd | 固形シランカップリング剤組成物、その製造方法およびそれを含有する樹脂組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346205A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Toshiba Corp | Data transmission system |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60048656A patent/JPH0672220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61207477A (ja) | 1986-09-13 |
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