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JPH0670271A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

Info

Publication number
JPH0670271A
JPH0670271A JP4245847A JP24584792A JPH0670271A JP H0670271 A JPH0670271 A JP H0670271A JP 4245847 A JP4245847 A JP 4245847A JP 24584792 A JP24584792 A JP 24584792A JP H0670271 A JPH0670271 A JP H0670271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
drum
heads
signal
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4245847A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehisa Ohira
恒久 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP4245847A priority Critical patent/JPH0670271A/ja
Publication of JPH0670271A publication Critical patent/JPH0670271A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型・軽量化,低価格で高速記録を実現でき
る磁気記録装置を提供する。 【構成】 ビデオテープVTは、再生時,すなわち長時
間モードのテープ速度の3倍のテープ速度で走行する。
この速度は、標準モードのテープ速度に等しい。270
゜巻のドラムDAには、4ケのヘッドHA〜HDが設け
られており、ドラムDAの回転角90°毎に、HA→H
B→HC→HD→HA→…の順序にビデオ信号が供給さ
れる。このドラムDAの回転数は、再生時,すなわち長
時間モードにおけるドラム回転数の1.5倍である。こ
のように、ヘッド数とドラム回転数の双方を考慮するこ
とにより、全体として長時間モードのトラックパターン
による3倍速の信号記録が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号の磁気記録
装置にかかり、更に具体的には、再生時の3倍の速さで
高速記録を行って再生することで画像の動きを解析する
高速撮影用ビデオシステムに好適な磁気記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】3倍速でビデオ信号を記録するととも
に、これを広く普及しているVHS(登録商標)などの
市販のVTRで再生することにより、画像の動きを1/
3のスピードに落として解析する業務用の高速撮影用ビ
デオシステムが実用化されている。このような高速撮影
用の磁気記録装置の従来例としては、図5(B)あるい
は(C)に示すものがある。同図中、矢印の大きさは速
度の大小に対応している。まず、一般的に普及している
磁気記録装置は、例えば同図(D)に示すように、18
0゜巻のドラムDにヘッドがHA,HB2つ対称に設け
られている。そして、矢印F1方向に送られるビデオテ
ープVTに対し、矢印F2方向に回転するヘッドHA,
HBを180゜毎に切り換えて交互にビデオ信号が記録
される。
【0003】次に、同図(B)に示す従来技術では、ビ
デオテープVTは矢印F3で示すように同図(D)の3
倍の速さで送られ、ドラムDも矢印F4で示すように同
図(D)の3倍の速さで回転する。すなわち、同図
(D)の動作が3倍の速さで行なわれ、3倍速の高速記
録が行なわれる。次に、同図(C)に示す従来技術で
は、ドラムDに6ケのヘッドHA〜HFが等間隔に配置
されている。ビデオテープVTは、矢印F3で示すよう
に同図(D)の3倍の速さで送られる。しかし、ドラム
Dは矢印F2で示すように通常の速度で回転し、ヘッド
HA〜HFは60°毎に駆動されて3倍速の高速記録が
行なわれる。この従来例は、ドラムDの回転数は通常通
りであるが、ヘッド数は3倍となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、次のような不都合がある。 (1)図5(B)の従来例では、ドラムDの高速回転の
みによって3倍速記録を行っているため、軸受の剛性や
加工精度を高めたり振動を防ぐ対策が必要となるととも
に、低価格化や軽量化の面で好ましいとはいえない。 (2)同図(C)の従来例では、ヘッド数の増大のみに
よって3倍速記録を行っているため、低価格化が難し
い。 (3)いずれも、ドラムDとして通常サイズのものを使
用するため、小型・軽量化に不適当である。
【0005】他方、このような高速撮影用システムを民
生用のムービー(ビデオカメラ)で実現するためには、
小型・軽量化、そして低価格化がどうしても必要であ
る。本発明は、これらの点に着目したもので、小型・軽
量化,低価格で高速記録を実現できる磁気記録装置を提
供することを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、再生時の3倍
の速度でビデオテープに信号記録を行う磁気記録装置に
おいて、再生時の3倍の速さでソースから画像信号を取
り込む画像信号取り込み手段と、再生時の3倍の速度で
ビデオテープを走行させるテープ走行手段と、ビデオテ
ープの270゜巻に対応する直径を有するとともに4個
のヘッドが等間隔で対称に配置されたドラムと、このド
ラムを再生時の1.5倍の回転数で回転させるドラム回
転手段と、前記画像信号取り込み手段で取り込まれた画
像信号に所望の処理を行って前記ヘッドに回転角に対応
して順に出力する記録信号処理手段とを備えたことを特
徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、ヘッド数とドラム回転数の双
方を再生時と変更して所望の高速記録が行われる。この
ため、両者の一方のみによって高速記録を実現する場合
に生ずる不都合が低減される。また、ドラムとして27
0゜巻のものが使用されるので、更に小型・軽量化を図
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による磁気記録装置の一実施例
について、添付図面を参照しながら説明する。なお、上
述した従来例と同様の構成部分又は従来例と対応する構
成部分については、同一の符号を用いる。
【0009】図1(A)には、本実施例における回転ド
ラム上のヘッド配置が示されている。また、同図(B)
には、ヘッドの配置が展開して示されている。これらの
図において、ドラムDAの直径は、通常用いられている
ドラム(図5(D)参照、2ヘッド,180°巻)の直
径62mmに対し、その2/3の41.3mmとなって
いる。また、ビデオテープVTはテープガイドTGによ
ってドラムDAに270°巻き付けられている。なお、
この巻き付け角度は信号の記録に必要な有効巻付角であ
り、この外側に各5〜10°程度のオーバラップをとる
ことは従来と同様である。図5(A)には、このドラム
DAの大きさが相対的に示されており、同図(B)〜
(D)に示す従来のドラムDに対して2/3の大きさの
直径となっている。
【0010】次に、ドラムDAには、HA,HB,H
C,HDの4ケのヘッドが90°の間隔で対称に配置さ
れている。これらのうち、180°で向い合う2ケず
つ,すなわちヘッドHAとHC,HBとHDは、それぞ
れ同じアジマス角を有する構成となっている(図1
(B)参照)。また、ヘッドHA〜HDのトラック巾
は、いわゆる長時間モード(EPモード)と同様の19
μm〜26μmに設定されている。更に、ドラムDAの
回転数は、図5(D)に示した通常の場合の1.5倍の
45r/s(=2700rpm,NTSCの場合)に設
定されている。なお、以上のような構成は、ビデオムー
ビーで実用化されている4ヘッド270°巻の小径ドラ
ムの構成と基本的に同様である。
【0011】次に、図2を参照しながら、本実施例にか
かる磁気記録装置の回路ブロックについて説明する。同
図において、カメラ部10では撮像光学系12によって
結像した画像が撮像素子14によって撮像され、画像信
号が撮像素子14から出力されるようになっている。撮
像素子14の画像信号出力側は信号取り込み回路16に
接続されており、この信号取り込み回路16の出力側は
切換スイッチ18に接続されている。この切換スイッチ
18の4つの切換出力側は、記録信号処理回路20A〜
20Dに各々接続されており、これらの記録信号処理回
路20A〜20Dの出力側はスイッチ22A〜22Dを
介して上述したヘッドHA〜HDに各々ロータリトラン
ス(図示せず)などを介して接続されている。
【0012】次に、ヘッドHA〜HDが設けられている
ドラムDAにはオートトラッキング駆動部24が設けら
れており、ドラム回転駆動部26,テープ走行駆動部2
8が各々設けられている。また、上述した信号取り込み
回路16,切換スイッチ18,スイッチ22A〜22D
には、スイッチング回路30が接続されている。更に、
信号取り込み回路16,オートトラッキング駆動部2
4,ドラム回転駆動部26,テープ走行駆動部28,ス
イッチング回路30には駆動制御部32が接続されてい
る。
【0013】以上の各部のうち、信号取り込み回路16
は撮像素子14から画像信号を取り込むためのものであ
る。本実施例では、通常の3倍,すなわち1/180秒
毎に1画面(1フィールド)分の画像信号が取り込まれ
るようになっている。記録信号処理回路20A〜20D
は、入力された画像信号の時間伸長,低域変換などの色
信号処理,FM変調などの輝度信号処理,各信号の増幅
など周知の一般的な信号処理を行うための回路である。
【0014】次に、切換スイッチ18,スイッチ22A
〜22Dは、スイッチング回路30によって順に切り換
られるようになっており、この切換えは信号取り込み回
路16における信号取り込みに同期して行われるように
構成されている。図3には、各ヘッドHA〜HDに対す
る信号供給のタイミングが示されており、OFFで示す
1/180秒の期間(ドラム回転角で90゜に相当)で
取り込まれた画像信号がONで示す1/60秒の期間
(ドラム回転角で270゜に相当)でビデオテープVT
上を走査するヘッドに出力されてその記録が行われるよ
うになっている。スイッチング回路30は、このような
記録動作が行われるように各スイッチ18,22A〜2
2Dを切り換るためのものである。
【0015】次に、オートトラッキング駆動部24は、
ビデオテープVTに記録される信号のトラックの角度が
再生時のヘッド走査方向に一致するようにするためのも
ので、いわゆるAST技術として知られているものであ
る。例えば、バイモルフなどの圧電素子によりヘッド
HA〜HDをヘッド走行方向に対して垂直な方向に変位
させてトラック角を変える,ムービングコイルにより
ヘッドHA〜HDを同様に変位させてトラック角を変え
る,ドラムDAの取付け傾斜を変えることによってテ
ープ案内リードの角度をずらし、トラック角を変える,
などの手法が知られており、いずれを用いてもよい。
【0016】次に、ドラム回転駆動部26はヘッドHA
〜HDの回転駆動を行うためのものであり、テープ走行
駆動部28はビデオテープVTの走行移送を行うための
ものである。いずれも、周知の方法でヘッドやテープV
Tの駆動を行うように構成されている。ただし、本実施
例では、再生時(長時間モード)と比較して1.5倍の
速さでヘッドDAの回転駆動が行われ、再生時と比較し
て3倍の速さでテープ走行が行われるようになってい
る。更に、駆動制御部32は、磁気記録装置全体の動作
制御や各駆動部24,26,28におけるサーボ制御を
行うためのものである。
【0017】次に、以上のように構成された実施例の動
作について説明する。本実施例では、テープ走行駆動部
28の作用によって、ビデオテープVTが再生時,すな
わち長時間モードのテープ速度=11.12mm/sの
3倍のテープ速度=33.35mm/sで走行する。こ
の速度は、いわゆる標準モード(SPモード)のテープ
速度に等しい。他方、4ケのヘッドHA〜HDは、図3
のタイミング図に示すように、ドラムDAの回転角90
°(1/180秒に相当)毎に、HA→HB→HC→H
D→HA→…の順序にONとなり、各ヘッドは回転角2
70°(1/60秒に相当)にわたってビデオテープV
Tに信号を記録する。
【0018】この場合に、カメラ部10では、1/18
0秒毎に1画面分の画像信号が信号取り込み回路16に
よって撮像素子14から取り込まれ、切換スイッチ18
で切換接続されている記録信号処理回路20A〜20D
のいずれかに送られる。切換スイッチ18は、スイッチ
ング回路30の作用によって1/180秒毎に記録信号
処理回路20A,20B,20C,20D,20A,…
…の順に切り換えられる。例えば、ある1画面分の画像
信号が記録信号処理回路20Aに入力されたとすると、
次の1画面分の画像信号は20Bに入力されるという具
合である。
【0019】記録信号処理回路20A〜20Dでは、入
力された1画面分の画像信号に対して、1/180秒か
ら1/60秒に3倍の時間伸張が行われ、更に帯域変換
や増幅などの通常の信号処理が施されて、スイッチ22
A〜22Dに各々供給される。ここで、スイッチ22A
〜22Dは、スイッチング回路30の作用によりドラム
DAの回転角に同期して開閉される。すなわち、図3に
示すようにドラムDAの回転角90°(1/180秒に
相当)毎に順次ONとなり、各ヘッドにビデオ信号が供
給される。
【0020】例えば、まずスイッチ22AがONとなっ
たとすると(同図(A)時刻T1)、1/60秒間ヘッ
ドHAが駆動され(同図(A)T1〜T4)、記録信号
処理回路20Aから出力された1/60秒に伸長された
ビデオ信号がビデオテープVTに記録される。続いて、
スイッチ22AがONになった1/180秒後にスイッ
チ22BがONとなると(同図(B)T2)、1/60
秒間ヘッドHBが駆動され(同図(B)T2〜T5)、
記録信号処理回路20Bから出力されたビデオ信号がビ
デオテープVTに記録される。以下同様に1/180秒
毎に順次スイッチ22C,22D,22A,…が順にO
Nとなり、ヘッドHC,HD,HA,…がそれぞれ1/
60秒間駆動されて、上述したように信号記録が行われ
る。
【0021】ところで、本実施例では、ヘッドHA〜H
Dの回転速度は、ドラム回転駆動部26によって再生時
の場合の1.5倍となっている(図5(A)矢印F5参
照)。すなわち、同図(B)の従来例に対してはヘッド
数は2倍であるが速度は1/2倍となっており、同図
(C)の従来例に対してはヘッド数は2/3倍であるが
速度は3/2倍となっている。従って、同一時間中にお
ける記録トラック数はいずれも同一となる。このよう
に、本実施例によれば、同図(B)に示す従来例よりも
小さい速度で、同図(C)に示す従来例よりも少ない数
のヘッドを用いて信号記録が行われる。
【0022】更に、本実施例では、オートトラッキング
駆動部24によって、記録トラックの角度が再生時のヘ
ッド走行角度に一致するように調整が行われている。ま
ず、オートトラッキング駆動部24によるトラック角度
調整を行わないとすると、標準モードによって信号記録
を行った場合のトラック角度となる。図4(B)には、
この場合のトラックパターンの様子が示されており、図
中a,b,c,dはそれぞれヘッドHA,HB.HC,
HDでそれぞれ記録したトラックである。この記録状態
では、トラック角θSは標準モードの角度である5°5
8′10″となる。
【0023】他方、再生は、後述するようにテープ走行
速度を1/3とした長時間モードで行われる。ところ
が、この長時間モードのトラック角θEは同図(A)に
示すように5°56′48″であり、両者は一致しな
い。このため、記録時のトラック角θSを長時間モード
のトラック角θEに一致させる必要が生ずる。本実施例
では、オートトラッキング駆動部24によってこのよう
なトラック角の調整が行われている。
【0024】なお、テープ走行速度は上述したように標
準モード(長時間モードの3倍)であるが、ヘッドHA
〜HDは標準モードの3倍の速さで切り換えて駆動して
いる。このため、トラックピッチは標準モードのトラッ
クピッチ58μmの1/3,すなわち19.3μmとな
る。これは長時間モードのトラックピッチに一致する。
このように、本実施例によれば、長時間モードの3倍の
速さで走行するビデオテープVTに、長時間モードと同
一のトラックピッチ,同一のトラック角度でビデオ信号
が記録される。
【0025】次に、このようにして信号記録が行われた
ビデオテープVTは、長時間モードのトラックパターン
に一致しているので、全てのVHS方式のVTRの長時
間モードによって再生を行うことができる。長時間モー
ドでは、標準モードと比較してテープ走行速度が1/3
となるので、結果的に記録時の1/3の速さで再生され
ることになる。例えば、10分かけて記録されたものが
30分で再生されることになる。これによって、動きの
速い画面をゆっくりとした画面として観察でき、各種の
動作解析を容易に行なうことが可能となる。
【0026】このように、本実施例によれば次のような
効果がある。 民生用のビデオムービーに使用している小径ドラムの
構成をそのまま用いて、簡便に3倍速の高速撮影装置を
実現できる。 小径ドラムを用いるため、標準ドラムと比較して小型
・軽量化を図ることができる。 従来技術と比較して、ドラム回転数は1.5倍,ヘッ
ド数は2/3倍であり、加工・組立の精度を上げなくて
もよい。このため、従来の生産設備がそのまま使用で
き、コスト的にも有利である。 一般に普及しているVTRをそのまま使用して再生を
行うことができる。
【0027】なお、本発明は、何ら上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば次のようなものも含まれる。 前記実施例は、本発明をVHS方式の磁気記録装置に
適用したものであるが、、他の方式の磁気記録装置,例
えば8mmビデオなどの他の方式にも同様に適用可能で
ある。また、ビデオ信号の方式もNTSCにとどまら
ず、PAL,SECAMなどの方式に対して同様に適用
できる。
【0028】また、前記実施例では、トラック角度が
再生時のヘッド走行角度と一致するようにオートトラッ
キングを行ったが、3倍速記録の専用機では、標準モー
ドのテープ速度で信号記録を行ったときに長時間モード
のトラック角となるように予めドラムのリード角を設定
すれば、オートトラッキングを行う必要はない。すなわ
ち、VHS方式のドラムのリード角5°56′7.4″
に対し、ドラムリード角を5°54′46.5″に設定
すればよい。このようにすれば、上述したAST技術を
用いることなく良好な角度のトラックパターンを実現で
きる。
【0029】音声信号についても同様であり、ビデオ
信号とともに3倍速で記録し再生するようにしてよい。
この場合、画面の動きがゆっくりとなるように音声もゆ
っくりとなる。 前記実施例では、ビデオムービーによる撮像をソース
としたが、再生時の3倍の速さ(1/3の時間)で画像
信号を取り込むことができれば、どのようなものでもよ
い。 その他、回路構成も、同様の作用を奏するように種々
設計変更が可能であり、これらのものも本発明に含まれ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による磁気
記録装置によれば、ドラムとして270゜巻のものを使
用するとともに、ヘッド数とドラム回転数の双方を考慮
して所望の高速記録を行うこととしたので、小型・軽量
化,低価格化を図りつつ高速記録を実現できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録装置の一実施例における
ドラム部分を示す説明図である。
【図2】前記実施例における回路構成を示す回路ブロッ
ク図である。
【図3】前記実施例におけるヘッド駆動の様子を示すタ
イムチャートである。
【図4】前記実施例におけるトラック角度の関係を示す
説明図である。
【図5】前記実施例と従来例とのテープ速度とヘッド
数,及びドラム回転数の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10…カメラ部、12…撮像光学系、14…撮像素子、
16…信号取り込み回路(画像信号取り込み手段)、1
8…切換スイッチ、20A,20B,20C,20D…
記録信号処理回路(記録信号処理手段)、22A,22
B,22C,22D…スイッチ、24…オートトラッキ
ング駆動部、26…ドラム回転駆動部(ドラム回転手
段)、28…テープ走行駆動部(テープ走行手段)、3
0…スイッチング回路、32…駆動制御部、DA…ドラ
ム、HA,HB,HC,HD…ヘッド、TG…テープガ
イド、VT…ビデオテープ、θE,θS…トラック角。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生時の3倍の速度でビデオテープに信
    号記録を行う磁気記録装置において、再生時の3倍の速
    さでソースから画像信号を取り込む画像信号取り込み手
    段と、再生時の3倍の速度でビデオテープを走行させる
    テープ走行手段と、ビデオテープの270゜巻に対応す
    る直径を有するとともに4個のヘッドが等間隔で対称に
    配置されたドラムと、このドラムを再生時の1.5倍の
    回転数で回転させるドラム回転手段と、前記画像信号取
    り込み手段で取り込まれた画像信号に所望の処理を行っ
    て前記ヘッドに回転角に対応して順に出力する記録信号
    処理手段とを備えたことを特徴とする磁気記録装置。
JP4245847A 1992-08-21 1992-08-21 磁気記録装置 Pending JPH0670271A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4245847A JPH0670271A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4245847A JPH0670271A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 磁気記録装置

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ID=17139733

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4245847A Pending JPH0670271A (ja) 1992-08-21 1992-08-21 磁気記録装置

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JP (1) JPH0670271A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009043347A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Sony Corp 可動ヘッド制御装置及び記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009043347A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Sony Corp 可動ヘッド制御装置及び記録再生装置

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