JP4048460B2 - 磁気記録装置及び方法、磁気再生装置及び方法並びにテープ状記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気記録装置及び方法、磁気再生装置及び方法並びにテープ状記録媒体に関し、例えばカメラ一体型ビデオテープレコーダに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディジタルビデオテープレコーダの記録方式としてディジタルビデオ(DV:Digital Video )方式(IEC 61834 helical scan digital video tape cassette recording system using 6.35mm magnetic tape for consumers(525/60,625/50,1125/60and1250/50systems))があり、近年ではこのディジタルビデオ方式に対応したカメラ一体型ビデオテープレコーダや、据え置き型のビデオテープレコーダが登場している。
【0003】
そしてこのディジタルビデオ方式では、使用する磁気テープ(以下、これをDVテープと呼ぶ)のテープ幅が6.35〔mm〕(=1/4インチ)となっており、例えば従来のアナログビデオテープレコーダの記録方式として広く用いられているアナログ8mm方式(IEC 60843 helical scan video tape cassette recording system using 8mm magnet tape for consumer)で使用する磁気テープ(以下、これを8mmビデオテープと呼ぶ)のテープ幅(8〔mm〕)よりも狭くなっている。
【0004】
これにも関わらずディジタルビデオ方式では、記録する映像音声信号を圧縮すると共に記録密度を高めているため、高い画質で長時間の記録を行うことができる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでディジタルビデオ方式とアナログ8mm方式との間には互換性がないが、例えばDVテープよりも幅広の8mmビデオテープに対してディジタルビデオ方式のデータフォーマットの映像音声信号を記録することができれば、映像音声を高品質で長時間に渡って記録することができるものと考えられる。
【0006】
そしてこの場合において、このような記録再生を行うビデオテープレコーダを例えば現行のアナログ8mm方式に対応したビデオテープレコーダの生産設備や各種デバイスを流用して構築することができれば、資源を有効に利用しながらこのようなビデオテープレコーダを安価に構築し得るものと考えられる。
【0007】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、機能性を向上させ得る磁気記録装置及び方法、磁気再生装置及び方法並びにテープ状記録媒体を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データを生成する記録データ生成手段と、第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープの長手方向に沿って順次斜めに各トラックを形成すると共に、当該各トラックに対してディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して記録する記録手段とを設け、記録手段は、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで各トラックを形成するようにした。
【0009】
この結果この磁気記録装置では、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープに記録することができる。
【0010】
また本発明においては、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データを生成する第1のステップと、第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープの長手方向に沿って順次斜めに各トラックを形成すると共に、当該各トラックに対してディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して記録する第2のステップとを設け、第2のステップでは、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで各トラックを形成するようにした。
【0011】
この結果この磁気記録方法によれば、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープに記録することができる。
【0012】
さらに本発明においては、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープから記録データを再生する再生手段を設け、再生手段は、第2の磁気テープの長手方向に沿って、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで順次斜めに形成された各トラックに対して、ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して再生するようにした。
【0013】
この結果この磁気再生装置では、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープから再生することができる。
【0014】
さらに本発明においては、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープから記録データを再生する際、第2の磁気テープの長手方向に沿って、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで順次斜めに形成された各トラックに対して、ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して再生するようにした。
【0015】
この結果この磁気再生方法によれば、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープから再生することができる。
【0016】
さらに本発明においては、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープからなるテープ状記録媒体において、第2の磁気テープの長手方向に沿って、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで順次斜めにトラックを形成するようにして、ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データが連続して1本のトラックとして記録されるようにした。
【0017】
この結果このテープ状記録媒体には、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データが、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って記録され得る。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0019】
(1)本実施の形態による記録方式
以下に本発明を適用した記録方式について現行のアナログ8mm方式及び従来のディジタルビデオ方式と比較しながら説明する。本発明を適用した記録方式は、8mmビデオテープにディジタルビデオ方式のデータフォーマットの映像音声信号を記録する方式であり、以下の説明ではディジタル8mm方式と呼ぶものとする。
【0020】
まずアナログ8mm方式では、図1に示すように、8mmビデオテープ1に対して直径40〔mm〕の回転ドラム2をNTSC方式では1800/1.001〔r.p.m.〕、PAL(Phase alfernation by Line )方式では1500〔r.p.m.〕の回転速度で回転(矢印a1 方向)させながら映像音声信号を記録する。
【0021】
この場合回転ドラム2には、例えばアジマス角の異なる2つの磁気ヘッド3A、3Bが180 〔°〕対向した位置に搭載される。このため2つの磁気ヘッド3A、3Bが8mmビデオテープ1の走行方向(矢印b1 )に対して所定角度をもって順次交互に走査し、この結果この図1のように8mmビデオテープ1の長手方向に沿って順次斜めにトラック4が形成される。
【0022】
そしてアナログ8mm方式では、上述のように1フィールド分で1本のトラック4を形成するようにして映像音声信号を8mmビデオテープ1に記録する。
【0023】
またディジタルビデオ方式では、図2に示すように、テープ幅が6.35〔mm〕のDVテープ5に対して直径21.7〔mm〕の回転ドラム6をNTSC方式では9000/1.001〔r.p.m.〕、PAL方式では9000〔r.p.m.〕の回転速度で回転(矢印a2 方向)させながらDVデータを記録する。
【0024】
この場合においても回転ドラム6には、アジマス角の異なる2つの磁気ヘッド7A、7Bが180 〔°〕対向した位置に搭載される。このため2つの磁気ヘッド7A、7BがDVテープ5の走行方向(矢印b2 )に対して所定角度をもって順次交互に走査し、この結果この図2のようにDVテープ5の長手方向に沿って順次斜めにトラック8が形成される。
【0025】
そしてディジタルビデオ方式では、一方の磁気ヘッド7Aにより形成されるトラック8をオッドトラックO1 、O3 、……とし、他方の磁気ヘッド7Bにより形成されるトラック8をイーブントラックE2 、E4 、……としたとき、1フレーム分の映像音声信号がNTSC方式では5本のオッドトラックO1 、O3 、……と5本のイーブントラックE2 、E4 、……の合計10本のトラックに分割して記録され、PAL方式では6本のオッドトラックO1 、O3 、……と6本のイーブントラックE2 、E4 、……の合計12本のトラック8に分割して記録される。
【0026】
一方本発明を適用したディジタル8mm方式では、図3に示すように、8mmビデオテープ10に対してアナログ8mm方式と同径(直径40〔mm〕)の回転ドラム11をNTSC方式では4500/1.001〔r.p.m.〕、PAL方式では4500〔r.p.m.〕の回転速度で回転(矢印a3 )させながらディジタルビデオ方式のデータフォーマットの映像音声信号を記録する。
【0027】
この場合回転ドラム11にはアジマス角の異なる2つの磁気ヘッド12A、12Bが180 〔°〕対向した位置に設けられる。このため2つの磁気ヘッド12A、12Bが8mmビデオテープ10の走行方向(矢印b3 )に対して所定角度をもって順次交互に走査し、この結果この図3のように8mmビデオテープ10の長手方向に沿って順次斜めにトラック13が形成される。
【0028】
ここでディジタル8mm方式では、8mmビデオテープの1本のトラック13に対してディジタルビデオ方式における2トラック分のデータをディジタルビデオ方式のデータパターンのまま連続して記録する。すなわちディジタル8mm方式では、ディジタルビデオ方式におけるオッドトラックO1 、O3 、……のデータと、イーブントラックE2 、E4 、……のデータとを組にして、データの内容は変えずに1本のトラック13として記録する。
【0029】
例えばディジタル8mm方式では、ディジタルビデオ方式におけるオッドトラックO1 のデータとイーブントラックE2 のデータを組にして、1本のトラック13に連続して記録する。そして次のトラック13にはディジタルビデオ方式におけるオッドトラックO3 のデータとイーブントラックE4 のデータを組にして連続して記録する。そしてこの後これと同様にしてディジタルビデオ方式における連続する2つのトラック8(図2)のデータを順次組にして1本のトラック13に連続して記録する。
【0030】
従ってディジタル8mm方式では、1フレーム分の映像音声信号が8mmビデオテープ10上にNTSC方式では5本のトラック13に分けて記録され、PAL方式では6本のトラック13に分けて記録される。
【0031】
なお図4及び図5に、このディジタル8mm方式の具体的な記録フォーマットを示す。
【0032】
この図4及び図5からも明らかなように、ディジタル8mm方式では、有効ラップ角が 177〔°〕に選定されている。そしてこの有効ラップ角内には、3〔°〕のギャップITG(Inter Track Gap )を挟んで2つのサブトラックSubTr ♯0、SubTr ♯1が設けられる。
【0033】
このとき各サブトラックSubTr ♯0、SubTr ♯1は、それぞれ回転ドラム11に対する巻付け角が87〔°〕の範囲に設定され、ディジタルビデオ方式における1トラック分のデータがディジタルビデオ方式のデータフォーマットのまま記録される。この結果有効ラップ角内において、上述のようにディジタルビデオ方式におけるオッドトラックO1 、O3 、……及びイーブントラックE2 、E4 、……のデータがそのまま1トラック分ずつ連続されて記録される。
【0034】
さらにこのディジタル8mm方式では、回転ドラム11の回転位相に同期して発生するスイッチングパルスSWPにより、回転ドラム11に設けられた2つの磁気ヘッドが切り換えられる。
【0035】
すなわち一方の磁気ヘッド12A(例えばAch)による有効ラップ角内のデータの記録が終了した時点でスイッチングパルスSWPが切り換えられ、他方の磁気ヘッド12B(例えばBch)の有効ラップ角内のデータの記録が開始する。
【0036】
なおこのスイッチングパルスSWPは、回転ドラム11が 180〔°〕回転する毎に切り換えられる。このため有効ラップ角の前段に 1.5〔°〕のマージンが発生する。
【0037】
因みに、図6及び図7に本発明を適用したディジタル8mm方式の仕様を、NTSC方式及びPAL方式に対応させて具体的に示す。比較のため、アナログ8mm方式及び従来のディジタルビデオ方式の各仕様も合わせて示す。
【0038】
このようにディジタル8mm方式では、8mmビデオテープ10に対してディジタルビデオ方式における2トラック分のデータをそのままのデータパターンで連続して1トラックとして記録するようにしているため、テープ面積を有効に利用することができ、より高品質の映像を長時間に渡って記録再生することができる。
【0039】
(2)本実施の形態による磁気ヘッドの構成
ここでこのようなディジタル8mm方式により120 分の8mmビデオテープ10に60分のディジタルビデオ方式のデータフォーマットの映像音声信号を記録再生し得るようにするために、8mmビデオテープ10に形成する各トラックのトラックピッチの最適値について考える。
【0040】
この場合ディジタル8mm方式では、NTSC方式の標準モード(SPモード)のときには、直径40〔mm〕の回転ドラムを4500〔r.p.m 〕の回転速度で回転させながら、1フレーム分の映像音声信号を5本のトラックに分けて記録する。
【0041】
このときのトラックピッチTPは、テープ送り速度をTs 、回転ドラムの回転速度をRs 、回転ドラム1回転に記録するトラック数をNt 、トラック角度をθr 、定数Kをπ/180 とすると、次式、
【0042】
【数1】
【0043】
のように与えられる。
【0044】
ここでアナログ8mm方式では、NTSC方式の標準モード(SPモード)のときには、直径40〔mm〕の回転ドラムを1800〔r.p.m 〕の回転速度で回転させながら、1フィールドにつき1本のトラックを20.5〔μm〕のトラックピッチで順次形成するようにして8mmビデオテープに映像音声信号を記録する。
【0045】
このためディジタル8mm方式におけるトラックピッチは、テープ送り速度を決定することにより設定される。通常、アナログ8mm方式及びディジタルビデオ方式においては、標準モード(SPモード)のみならず長時間モード(LPモード)も設定可能であり、標準モードの3/2倍の時間で記録再生し得るようになされている。
【0046】
このためディジタル8mm方式において、長時間モード(LPモード)にしたとき、テープ送り速度を標準モード(SPモード)の2/3倍にすれば、120 分の8mmビデオテープに1.5 時間分のディジタルビデオ方式のデータフォーマットの映像音声信号を記録再生し得ると考えられる。
【0047】
このとき8mmビデオテープにおける各トラック間のトラックピッチが狭くなると、隣接トラックからのクロストークが大きくなるために、C/N比が小さくなる(エラーレートが大きくなる)。かかるトラックピッチと記録再生のC/N特性との関係は図8のように示される。
【0048】
トラックピッチは、アナログ8mm方式では20.5〔μm〕であり、ディジタルビデオ方式では10〔μm〕である。図8によると、C/N比は大きい程理想的であるが、トラックピッチが所定の広さになるとC/N比は所定値に飽和する。
【0049】
このためテープ走行速度を長時間モード(すなわち標準モードの2/3倍)にした場合でも、トラックピッチがディジタルビデオ方式における10〔μm〕以下にならないように設定する必要がある。
【0050】
さらに8mmビデオテープにおける各トラックのトラックピッチ(トラック幅に相当)が広くなると、隣接トラックからのクロストークが小さくなる分、8mmビデオテープに記録可能な時間が短くなる。このためテープ記録時間がディジタルビデオ方式における標準モードと同じ60分以下にならないようにする必要がある。
【0051】
そこで本実施の形態においては、トラックピッチを16.4〔μm〕程度に設定することにより、記録再生のC/N比を実用上十分に確保すると共に、ディジタルビデオ方式の標準モードと同じ長時間記録を実現することができる。
【0052】
実際に(1)式において、テープ送り速度Ts を28.69005314 〔mm〕、回転ドラムの回転速度Rs を75〔Hz〕(4500〔r.p.m 〕)、回転ドラム1回転に記録するトラック数Nt を2、トラック角度θr を4.899897649 とすると、トラックピッチTPは、0.0163371 〔mm〕すなわち約 16.34〔μm〕となる。
【0053】
(3)本実施の形態によるビデオテープレコーダの構成
ここで図9は、本発明を適用したカメラ一体型のビデオテープレコーダ20を示すものである。このビデオテープレコーダ20では、回転ドラム21にそれぞれアジマス角の異なる2つの磁気ヘッド22A、22Bが 180〔°〕対向した位置に搭載されており、これら2つの磁気ヘッド22A、22Bによって映像音声信号をディジタル8mm方式で8mmビデオテープ23に記録再生し、かつ8mmビデオテープ23にアナログ8mm方式で記録された映像音声信号を再生し得るようになされている。
【0054】
実際上このビデオテープレコーダ20では、筐体の所定位置に動作モード選択用の操作キー24が設けられており、当該操作キー24を操作することよってディジタル8mm方式での記録モード若しくは再生モード、又はアナログ8mm方式での再生モードのいずれかの動作モードを選択できるようになされている。
【0055】
そしてこのビデオテープレコーダ20においては、この操作キー24が操作されることにより1つの動作モードが選択されると、これに応じたモード選択信号S1がコントロール部25のモード遷移部26を介して動作モード指定信号S2としてディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27に与えられる。
【0056】
ディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27は、供給される動作モード指定信号S2に基づいて、例えばディジタル8mm方式での記録モードが指定された場合には、モータ制御部28を介してドラムモータ29及びキャプスタンモータ30を制御することにより、回転ドラム21をNTSC方式では4500/1.001〔r.p.m.〕、PAL方式では4500〔r.p.m.〕の回転速度で回転させる一方、当該回転ドラム21にローディングさせた8mmビデオテープ23をNTSC方式の標準モード時には14.348/1.001〔mm/sec〕、長時間(LP)モード時には 9.590/1.001〔mm/sec〕の走行速度で走行させ、PAL方式の標準モード時には14.348〔mm/sec〕、長時間モード時には 9.590〔mm/sec〕の走行速度で走行させる。
【0057】
またディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27は、これと共にディジタル8mm用信号処理部31を制御する。このときディジタル8mm用信号処理部31には、レンズ系及びCCD(Charge Coupled Device )等からなる撮像部32からアナログ波形の撮像信号S3が与えられると共に、図示しないマイクロホンから音声入出力端子33を介してアナログ波形の音声信号S4が与えられる。
【0058】
かくしてディジタル8mm用信号処理部31は、ディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27の制御のもとに、供給される撮像信号S3及び音声信号S4に対してアナログ/ディジタル変換処理、符号化処理、エラー訂正処理及びATF(Automatic Track Following )信号の重畳処理及び変調処理等のディジタルビデオ方式に応じた所定の記録信号処理を順次施し、得られたディジタルビデオ方式のデータフォーマットの映像音声データ(以下、これをDVデータと呼ぶ)D1をヘッドドライバ34に送出する。
【0059】
そしてヘッドトライバ34は、このときディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27から与えられるスイッチングパルスSWPに基づいて、供給されるDVデータD1を、磁気ヘッド22A、22Bが8mmビデオテープ23上を走査するタイミングでディジタルビデオ方式における2トラック分ずつ各磁気ヘッド22A、22Bにそれぞれ順次交互に切り換えながら送出する。
【0060】
この結果このDVデータD1は、各磁気ヘッド22A、22Bによってディジタルビデオ方式における2トラック分ずつが連続して1つのトラックとして 16.34〔μm〕のトラックピッチで8mmビデオテープ23上に順次記録される。
【0061】
このようにしてこのビデオテープレコーダ20においては、記録モード時、撮像部32から出力される撮像信号S3及びマイクロホンから出力される音声信号S4を図3について上述したディジタル8mm方式で8mmビデオテープ23に記録し得るようになされている。
【0062】
一方ディジタル8mmメカ・サーボコントローラ27は、動作モード指定信号S2に基づいて、例えばディジタル8mm方式での再生モードが指定された場合には、モータ制御部28を介してドラムモータ29及びキャプスタンモータ30を制御することにより、上述のディジタル8mm方式での記録モード時と同じ回転速度で回転ドラム21を回転させると共に、ディジタル8mm方式での記録モード時と同じ走行速度で8mmビデオテープ23を走行させる。
【0063】
この結果回転ドラム21が1回転する毎に当該回転ドラム21に搭載された各磁気ヘッド22A、22Bによってそれぞれ8mmビデオテープ23における1トラック分(ディジタルビデオ方式における2トラック分)のDVデータD1が順次再生され、これがヘッドドライバ34を介してディジタル8mm用信号処理部31に与えられる。
【0064】
そしてディジタル8mm用信号処理部31は、ディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27の制御のもとに駆動して、このDVデータに対して復調処理、エラー訂正処理、復号処理及びディジタル/アナログ変換処理等のディジタルビデオ方式に応じた所定の再生信号処理を施し、かくして得られた映像信号を再生映像信号S5として映像入出力端子35を介して外部に出力する一方、得られた音声信号を再生音声信号S6として音声入出力端子33を介して外部に出力する。
【0065】
またこのときディジタル8mm用信号処理部31は、DVデータD1に重畳されているATF信号S7を分離抽出し、これをディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27に送出する。そしてディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27は、このATF信号S7に基づいてモータ制御部28を介してキャプスタンモータ30の回転速度を制御するようにしてトラッキング制御する。
【0066】
このようにしてこのビデオテープレコーダ20は、ディジタル8mm方式での再生モード時、図3について上述したディジタル8mm方式で8mmビデオテープ23に記録されたDVデータD1を再生して外部に出力し得るようになされている。
【0067】
これに対してディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27は、動作モード指定信号S2に基づいて、例えばアナログ8mm方式での再生モードが指定された場合には、これを知らせるモード遷移信号S8をコントロール部25を介してアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36に送出する。
【0068】
このときアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36は、モード遷移信号S8に基づいて、モータ制御部28を介してドラムモータ29及びキャプスタンモータ30を制御することにより、回転ドラム21をNTSC方式では1800/1.001〔r.p.m 〕、PAL方式では1800〔r.p.m 〕の回転速度で回転させる一方、8mmビデオテープ23をNTSC方式の標準モード時には14.354〔mm/sec〕、長時間モード時には 7.186〔mm/sec〕の走行速度で走行させ、PAL方式の標準モード時には20.051〔mm/sec〕、長時間モード時には10.058〔mm/sec〕の走行速度で走行させる。
【0069】
この結果回転ドラム21が1回転する毎に8mmビデオテープ23にアナログ8mm方式で記録された映像音声信号S10が各磁気ヘッド22A、22Bによってそれぞれ1トラック分ずつ順次再生され、これがヘッドドライバ34を介してアナログ8mm用信号処理部37に与えられる。
【0070】
このときアナログ8mm用信号処理部37は、アナログ8mmメカ・サーボコントローラ36の制御のもとに、供給される映像音声信号S10に対してアナログ8mm方式に応じた所定の信号処理を施し、かくして得られたアナログ波形の映像信号を再生映像信号S5として映像入出力端子35を介して外部に出力すると共に、アナログ波形の音声信号を再生音声信号S6として音声入出力端子33を介して外部に出力する。
【0071】
またこのときアナログ8mm用信号処理部37は、映像音声信号S10に重畳されているATF信号S11を分離抽出し、これをアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36に送出する。そしてアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36は、このATF信号S11に基づいてモータ制御部28を介してキャプスタンモータ30の回転速度を制御するようにしてトラッキング制御する。
【0072】
このようにしてこのビデオテープレコーダ20は、アナログ8mm方式での再生モード時、アナログ8mm方式で8mmビデオテープ23に記録された映像音声信号を再生して外部に出力し得るようになされている。
【0073】
なおこのビデオテープレコーダ20の場合、ディジタル8mm方式での再生モード時には、ヘッドドライバ34の出力がディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27のアナログ8mm信号検出部38に与えられる。
【0074】
そしてこのときアナログ8mm信号検出部38は、このヘッドドライバ34の出力を常時監視し、アナログ8mm方式の信号(すなわち映像音声信号S10)を検出したときには、これを知らせるアナログ8mm検出信号S12をコントロール部25のモード切替え部39に送出する。またモード切替え部39は、アナログ8mm検出信号S12が与えられると、これに応じたモード切替え信号S13をディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27に送出する。
【0075】
さらにディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27は、モード切替え信号S13が与えられると、ディジタル8mm用信号処理部31の信号処理動作を停止させると共にモータ制御部28を介してドラムモータ29及びキャプスタンモータ30の制御を停止させる一方、モード遷移信号S8をコントロール部25を介してアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36に送出する。
【0076】
そしてアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36は、供給されるモード遷移信号S8に基づいて、モータ制御部28を介してドラムモータ29及びキャプスタンモータ30を制御することによりこれらを上述のアナログ8mm方式での再生モード時と同様に回転させる一方、アナログ8mm用信号処理部37を制御して上述のアナログ8mm方式での再生モード時と同様の信号処理動作を開始させる。
【0077】
このようにしてこのビデオテープレコーダ20においては、ディジタル8mm方式での再生モード時にアナログ8mm方式の信号を再生したときには、動作モードをアナログ8mm方式での再生モードに切り替える。
【0078】
またこれと同様にして、このビデオテープレコーダ20では、アナログ8mm方式での再生モード時にはヘッドドライバ34の出力がアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36のディジタル8mm信号検出部40に与えられる。
【0079】
そしてこのときディジタル8mm信号検出部40は、このヘッドドライバ34の出力を常時監視し、ディジタル8mm方式の信号(すなわちDVデータD1)を検出したときには、これを知らせるディジタル8mm検出信号S14をコントロール部25のモード切替え部39に送出する。またモード切替え部39は、ディジタル8mm検出信号S14が与えられると、これに応じたモード切替え信号S13をディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27に送出する。
【0080】
さらにディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27は、モード切替え信号S13が与えられると、モード遷移信号S8をコントロール部25を介してアナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36に送出する。
【0081】
この結果アナログ8mm用メカ・サーボコントローラ36は、このモード遷移信号S13に基づいてアナログ8mm用信号処理部37を制御することにより信号処理動作を停止させると共に、モータ制御部28を介したドラムモータ29及びキャプスタンモータ30の制御を停止する。
【0082】
またこのときディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27は、モータ制御部28を介してドラムモータ29及びキャプスタンモータ30を制御することによりこれらを上述のディジタル8mm方式での再生モード時と同様に回転させる一方、ディジタル8mm用信号処理部31を制御することにより上述のディジタル8mm方式での再生モード時と同様の信号処理動作を開始させる。
【0083】
このようにしてこのビデオテープレコーダ20においては、アナログ8mm方式での再生モード時にディジタル8mm方式の信号を再生したときには、動作モードをディジタル8mm方式での再生モードに切り替えるようになされている。
【0084】
(4)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、このビデオテープレコーダ20では、ディジタル8mm方式での記録モード時、ディジタルビデオ方式のデータフォーマットの映像音声データを回転ドラムに搭載された2つの磁気ヘッド22A、22Bによって順次交互に8mmビデオテープ23に1トラック分ずつ(ディジタルビデオ方式における2トラック分ずつ) 16.34〔μm〕のトラックピッチで記録する。
【0085】
従ってこのビデオテープレコーダ20では、 16.34〔μm〕のトラックピッチで映像音声信号を記録する分、記録モード時及び再生モード時におけるC/N比を実用上十分に確保することができると共に、ディジタルビデオ方式の標準モードと同じ時間(60分)だけ8mmビデオテープ23にディジタル8mm方式でDVデータD1を記録することができる。
【0086】
以上の構成によれば、ディジタル8mm方式におけるトラックピッチを 16.34〔μm〕に設定するようにしたことにより、8mmビデオテープ23にDVデータD1を実用上十分なC/N比を得ると共に高品質の映像音声を長時間に渡って記録することができるビデオテープレコーダ20を実現することができる。
【0087】
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明をアナログ8mm方式及びディジタル8mm方式の信号を記録し得るようになされたカメラ一体型のビデオテープレコーダに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は、記録時間及び信号特性に基づいて設定した所定のトラックピッチで第2の磁気テープに各トラックを形成するようにして、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを記録するこの他種々の磁気記録装置に広く適用することができる。
【0088】
この場合、ディジタル記録フォーマットのディジタル信号からなる記録データを記録するための磁気テープであれば、第1の磁気テープとしてはDVテープ5以外にも種々の磁気テープを適用しても良く、また所定のアナログ記録方式に応じたデータフォーマットのアナログ信号を記録するための磁気テープであれば、第2の磁気テープとしては8mmビデオテープ23以外にも種々の磁気テープを適用しても良い。
【0089】
また上述の実施の形態においては、所定のテープ幅のDVテープ(第1の磁気テープ)5に適用されるディジタルビデオ方式のデータフォーマット(ディジタル記録フォーマット)に対応した記録データを生成する記録データ生成手段として、ディジタル8mm用信号処理部31を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の記録データ生成手段を適用しても良い。
【0090】
さらに上述の実施の形態においては、DVテープ5よりもテープ幅が広い8mmビデオテープ(第2の磁気テープ)23の長手方向に沿って順次斜めに各トラックを生成すると共に、当該各トラックに対してディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して記録する記録手段として、ヘッドトライバ34、磁気ヘッド22A、22B及びディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ27を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は、記録時間及び信号特性に基づいて設定した所定のトラックピッチで各トラックを形成することができれば、記録手段としてはこの他種々の構成のものを広く適用しても良い。
【0091】
この場合、記録時間は、DVテープ5に記録可能な時間(60分)以外にもこれ以上の長い時間に設定するようにしても良い。また信号特性は、設定しようとするトラックピッチの広さを2/3倍したときに、DVテープ5に形成される各トラックのトラックピッチ(10〔μm〕)以上であると共に、C/N比を実用上十分に確保することができれば種々の特性を設定するようにしても良い。
【0092】
さらに上述の実施の形態においては、DVテープ5に適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された当該DVテープ5よりテープ幅が広い8mmビデオテープ23から記録データを再生する再生手段として、ヘッドトライバ34、磁気ヘッド22A、22B及びディジタル8mm用信号処理部31を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで形成された各トラックに対して、ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して再生することができれば、再生手段としてはこの他種々の構成のものを広く適用しても良い。
【0093】
この場合、トラックピッチを 16.34〔μm〕に設定するにあたって、記録時間及び再生信号特性を決定する以外にも、磁気ヘッド22A、22Bのトラック幅、巻線数、ヘッドギャップ幅及びアジマス角等を調整するようにしても良い。
【0094】
さらに上述の実施の形態においては、上述した(1)式に示すように、8mmビデオテープ23のテープ送り速度、、8mmビデオテープ23の長手方向に対する各トラックのトラック角、磁気ヘッド22A、22Bが搭載された回転ドラム21の回転速度及び回転ドラム21の1回転に記録するトラック数に基づいて、トラックピッチ( 16.34〔μm〕)を選定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録時間に基づいて下限が設定されると共に、上記再生信号特性に基づいて上限が設定されるようにしてトラックピッチを 16.34〔μm〕に選定し得れば、種々の手法を用いてトラックピッチを選定しても良い。
【0095】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、磁気記録装置において、第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープの長手方向に沿って順次斜めに各トラックを形成すると共に、当該各トラックに対してディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して記録する記録手段を設け、当該記録手段が記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで各トラックを形成するようにしたことにより、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープに記録することができ、かくして機能性を向上させ得る磁気記録装置を実現できる。
【0096】
また本発明によれば、磁気記録方法において、第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープの長手方向に沿って順次斜めに各トラックを形成すると共に、当該各トラックに対してディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して記録する際に、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで各トラックを形成するようにしたことにより、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープに記録することができ、かくして機能性を向上させ得る磁気記録方法を実現できる。
【0097】
さらに本発明によれば、磁気再生装置において、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープから記録データを再生する再生手段を設け、再生手段が、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで形成された各トラックに対して、ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して再生するようにしたことにより、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープから再生することができ、かくして機能性を向上させ得る磁気再生装置を実現できる。
【0098】
さらに本発明によれば、磁気再生方法において、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープから記録データを再生する際、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで形成された各トラックに対して、ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データを連続して再生するようにしたことにより、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データを、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って第2の磁気テープから再生することができ、かくして機能性を向上させ得る磁気再生方法を実現できる。
【0099】
さらに本発明によれば、所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープからなるテープ状記録媒体において、第2の磁気テープの長手方向に沿って、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで順次斜めにトラックを形成するようにして、ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の記録データが連続して1本のトラックとして記録されるようにしたことにより、第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応する記録データが、実用上十分なC/N比を確保すると共に長時間に渡って記録され、かくして機能性を向上させ得るテープ状記録媒体を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アナログ8mm方式における記録フォーマットの説明に供する略線図である。
【図2】従来のディジタルビデオ方式における記録フォーマットの説明に供する略線図である。
【図3】ディジタル8mm方式における記録フォーマットの説明に供する略線図である。
【図4】ディジタル8mm方式の具体的な説明に供する略線図である。
【図5】ディジタル8mm方式の具体的な説明に供する略線図である。
【図6】各種記録方式の仕様を示す図表である。
【図7】各種記録方式の仕様を示す図表である。
【図8】トラックピッチと記録再生のC/N特性との関係を示すグラフである。
【図9】本実施の形態によるビデオテープレコーダの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、10、23……8mmビデオテープ、11、21……回転ドラム、12A、12B、22A、22B……磁気ヘッド、20……ビデオテープレコーダ、27……ディジタル8mm用メカ・サーボコントローラ、29……ドラムモータ、30……キャプスタンモータ、31……ディジタル8mm用信号処理部、36……アナログ8mm用メカ・サーボコントローラ、37……アナログ8mm用信号処理部、D1……DVデータ、S3……撮像信号、S10……映像音声信号。
Claims (20)
- 所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データを生成する記録データ生成手段と、
上記第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープの長手方向に沿って順次斜めに各トラックを形成すると共に、当該各トラックに対して上記ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の上記記録データを連続して記録する記録手段と
を具え、
上記記録手段は、
記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで各上記トラックを形成する
ことを特徴とする磁気記録装置。 - 上記第1の磁気テープは、上記ディジタル記録フォーマットのディジタル信号からなる上記記録データを記録するための磁気テープであり、
上記第2の磁気テープは、所定のアナログ記録方式に応じたデータフォーマットのアナログ信号を記録するための磁気テープであり、
上記トラックピッチは、上記記録時間に基づいて下限が設定されると共に、上記再生信号特性に基づいて上限が設定された
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記録装置。 - 上記第2の磁気テープの走行速度、上記第2の磁気テープの長手方向に対する各上記トラックの傾斜角、上記記録データを記録するための磁気ヘッドが搭載された回転ドラムの回転速度及び上記回転ドラムの1回転に記録するトラック数に基づいて、上記トラックピッチが選定された
ことを特徴とする請求項2に記載の磁気記録装置。 - 上記トラックピッチは、 16.34〔μm〕でなる
ことを特徴とする請求項3に記載の磁気記録装置。 - 所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データを生成する第1のステップと、
上記第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープの長手方向に沿って順次斜めに各トラックを形成すると共に、当該各トラックに対して上記ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の上記記録データを連続して記録する第2のステップと
を具え、
上記第2のステップでは、
記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで各上記トラックを形成する
ことを特徴とする磁気記録方法。 - 上記第1の磁気テープは、上記ディジタル記録フォーマットのディジタル信号からなる上記記録データを記録するための磁気テープであり、
上記第2の磁気テープは、所定のアナログ記録方式に応じたデータフォーマットのアナログ信号を記録するための磁気テープであり、
上記トラックピッチは、上記記録時間に基づいて下限が設定されると共に、上記再生信号特性に基づいて上限が設定された
ことを特徴とする請求項5に記載の磁気記録方法。 - 上記第2の磁気テープの走行速度、上記第2の磁気テープの長手方向に対する各上記トラックの傾斜角、上記記録データを記録するための磁気ヘッドが搭載された回転ドラムの回転速度及び上記回転ドラムの1回転に記録するトラック数に基づいて、上記トラックピッチが選定された
ことを特徴とする請求項6に記載の磁気記録方法。 - 上記トラックピッチは、 16.34〔μm〕でなる
ことを特徴とする請求項7に記載の磁気記録方法。 - 所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された上記第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープから上記記録データを再生する再生手段
を具え、
上記再生手段は、
上記第2の磁気テープの長手方向に沿って、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで順次斜めに形成された各トラックに対して、上記ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の上記記録データを連続して再生する
ことを特徴とする磁気再生装置。 - 上記第1の磁気テープは、上記ディジタル記録フォーマットのディジタル信号からなる上記記録データを記録するための磁気テープであり、
上記第2の磁気テープは、所定のアナログ記録方式に応じたデータフォーマットのアナログ信号を記録するための磁気テープであり、
上記トラックピッチは、上記記録時間に基づいて下限が設定されると共に、上記再生信号特性に基づいて上限が設定された
ことを特徴とする請求項9に記載の磁気再生装置。 - 上記第2の磁気テープの走行速度、上記第2の磁気テープの長手方向に対する各上記トラックの傾斜角、上記記録データを記録するための磁気ヘッドが搭載された回転ドラムの回転速度及び上記回転ドラムの1回転に記録するトラック数に基づいて、上記トラックピッチが選定された
ことを特徴とする請求項10に記載の磁気再生装置。 - 上記トラックピッチは、 16.34〔μm〕でなる
ことを特徴とする請求項11に記載の磁気再生装置。 - 所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された上記第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープから上記記録データを再生する際、
上記第2の磁気テープの長手方向に沿って、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで順次斜めに形成された各トラックに対して、上記ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の上記記録データを連続して再生する
ことを特徴とする磁気再生方法。 - 上記第1の磁気テープは、上記ディジタル記録フォーマットのディジタル信号からなる上記記録データを記録するための磁気テープであり、
上記第2の磁気テープは、所定のアナログ記録方式に応じたデータフォーマットのアナログ信号を記録するための磁気テープであり、
上記トラックピッチは、上記記録時間に基づいて下限が設定されると共に、上記再生信号特性に基づいて上限が設定された
ことを特徴とする請求項13に記載の磁気再生方法。 - 上記第2の磁気テープの走行速度、上記第2の磁気テープの長手方向に対する各上記トラックの傾斜角、上記記録データを記録するための磁気ヘッドが搭載された回転ドラムの回転速度及び上記回転ドラムの1回転に記録するトラック数に基づいて、上記トラックピッチが選定された
ことを特徴とする請求項14に記載の磁気再生方法。 - 上記トラックピッチは、 16.34〔μm〕でなる
ことを特徴とする請求項15に記載の磁気再生方法。 - 所定のテープ幅の第1の磁気テープに適用されるディジタル記録フォーマットに対応した記録データが記録された上記第1の磁気テープよりテープ幅が広い第2の磁気テープからなるテープ状記録媒体において、
上記第2の磁気テープの長手方向に沿って、記録時間及び再生信号特性に基づいて設定された所定のトラックピッチで順次斜めにトラックを形成するようにして、上記ディジタル記録フォーマットにおける少なくとも2トラック分の上記記録データが連続して1本のトラックとして記録された
ことを特徴とするテープ状記録媒体。 - 上記第1の磁気テープは、上記ディジタル記録フォーマットのディジタル信号からなる上記記録データを記録するための磁気テープであり、
上記第2の磁気テープは、所定のアナログ記録方式に応じたデータフォーマットのアナログ信号を記録するための磁気テープであり、
上記トラックピッチは、上記記録時間に基づいて下限が設定されると共に、上記再生信号特性に基づいて上限が設定された
ことを特徴とする請求項17に記載のテープ状記録媒体。 - 上記第2の磁気テープの走行速度、上記第2の磁気テープの長手方向に対する各上記トラックの傾斜角、上記記録データを記録するための磁気ヘッドが搭載された回転ドラムの回転速度及び上記回転ドラムの1回転に記録するトラック数に基づいて、上記トラックピッチが選定された
ことを特徴とする請求項18に記載のテープ状記録媒体。 - 上記トラックピッチは、 16.34〔μm〕でなる
ことを特徴とする請求項19に記載のテープ状記録媒体。
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