JPH0669944A - リング状伝送路用ドロップ/インサート多重端局装置 - Google Patents
リング状伝送路用ドロップ/インサート多重端局装置Info
- Publication number
- JPH0669944A JPH0669944A JP4222367A JP22236792A JPH0669944A JP H0669944 A JPH0669944 A JP H0669944A JP 4222367 A JP4222367 A JP 4222367A JP 22236792 A JP22236792 A JP 22236792A JP H0669944 A JPH0669944 A JP H0669944A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- channel
- drop
- transmission line
- disconnection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】リング状伝送路に障害が発生した場合に、チャ
ネル単位で反対方向の伝送路の迂回を可能にすることに
より、各チャネルの信頼性を高める。 【構成】伝送路の断障害を検出する断検出回路3,6、
検出した断信号を反対の伝送路の送信信号の各チャネル
毎に設けられた補助ビット(例えば2M PCMであれ
ば交換信号のc,dビット)に挿入する断信号挿入回路
4,5と、ドロップするチャネルの受信信号から補助ビ
ットに挿入された断信号を検出し、この検出信号をドロ
ップ/インサート回路7に送出する断信号検出回路8
と、伝送路の信号から自局にドロップ/インサートする
チャネルを分岐すると共に断検出信号により伝送路を反
対側に切替えるコントローラを収容するドロップ/イン
サート回路7とから構成されている。
ネル単位で反対方向の伝送路の迂回を可能にすることに
より、各チャネルの信頼性を高める。 【構成】伝送路の断障害を検出する断検出回路3,6、
検出した断信号を反対の伝送路の送信信号の各チャネル
毎に設けられた補助ビット(例えば2M PCMであれ
ば交換信号のc,dビット)に挿入する断信号挿入回路
4,5と、ドロップするチャネルの受信信号から補助ビ
ットに挿入された断信号を検出し、この検出信号をドロ
ップ/インサート回路7に送出する断信号検出回路8
と、伝送路の信号から自局にドロップ/インサートする
チャネルを分岐すると共に断検出信号により伝送路を反
対側に切替えるコントローラを収容するドロップ/イン
サート回路7とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリング状伝送路用ドロッ
プ/インサート多重端局装置に関し、特に2MHz P
CM多重端局装置などを対象とした場合のリング状伝送
路用ドロップ/インサート多重端局装置に関する。
プ/インサート多重端局装置に関し、特に2MHz P
CM多重端局装置などを対象とした場合のリング状伝送
路用ドロップ/インサート多重端局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリング状伝送路用ドロッ
プ/インサート多重端局装置は、30チャンネル程度の
PCM多重端局装置でリング状の伝送路に複数配置さ
れ、伝送路の多重化信号からチャネル単位で自局分チャ
ネルをドロップ/インサートする。このようにして各端
局装置間で必要なチャネルが固定時に構成される。また
伝送路の障害に対しては、現用/予備の2重伝送路を用
意し障害検出をした場合は伝送路単位で予備側に切替え
るようになっている。
プ/インサート多重端局装置は、30チャンネル程度の
PCM多重端局装置でリング状の伝送路に複数配置さ
れ、伝送路の多重化信号からチャネル単位で自局分チャ
ネルをドロップ/インサートする。このようにして各端
局装置間で必要なチャネルが固定時に構成される。また
伝送路の障害に対しては、現用/予備の2重伝送路を用
意し障害検出をした場合は伝送路単位で予備側に切替え
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いては、伝送路障害に対して冗長構成をとる場合は予備
伝送路を必要とし、また切替単位も伝送路単位でチャン
ネル単位の障害には切替えられないという問題がある。
いては、伝送路障害に対して冗長構成をとる場合は予備
伝送路を必要とし、また切替単位も伝送路単位でチャン
ネル単位の障害には切替えられないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のリング状伝送路
用ドロップ/インサート多重端局装置は、一方の伝送路
からの受信信号の断を検出する断検出回路と、前記断検
出回路の出力する断信号を反対方向の伝送路への送信信
号に配置されたチャネル単位の複数の補助信号ビットに
挿入する断信号挿入回路と、前記一方の伝送路と前記反
対方向の伝送路との各送受信信号を相互にチャネル単位
でスルーあるいはドロップしかつドロップするチャネル
の伝送路を切替信号により反対方向の伝送路に切替える
ドロップ/インサート回路と、前記ドロップ/インサー
ト回路のドロップするチャネルのデジタル信号を音声帯
域信号に変換するチャネル盤と、前記チャネルのデジタ
ル信号から前記補助信号ビットの断信号を検出し前記切
替信号を出力する断信号検出回路とを備えている。
用ドロップ/インサート多重端局装置は、一方の伝送路
からの受信信号の断を検出する断検出回路と、前記断検
出回路の出力する断信号を反対方向の伝送路への送信信
号に配置されたチャネル単位の複数の補助信号ビットに
挿入する断信号挿入回路と、前記一方の伝送路と前記反
対方向の伝送路との各送受信信号を相互にチャネル単位
でスルーあるいはドロップしかつドロップするチャネル
の伝送路を切替信号により反対方向の伝送路に切替える
ドロップ/インサート回路と、前記ドロップ/インサー
ト回路のドロップするチャネルのデジタル信号を音声帯
域信号に変換するチャネル盤と、前記チャネルのデジタ
ル信号から前記補助信号ビットの断信号を検出し前記切
替信号を出力する断信号検出回路とを備えている。
【0005】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
て説明する。図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0006】伝送路1,2からの受信信号(例えば2M
PCM信号)の断をそれぞれ検出する伝送路断検出回
路3,6と、伝送路断検出回路3,6の出力する断信号
で反対方向の伝送路2,1への送信信号に配置されたチ
ャネル単位の複数の補助信号ビット(例へば2M PC
Mの場合では交換機信号のc,dビットを利用する)を
反転させる断信号ビット挿入回路4と、伝送路1と伝送
路2との各送受信信号を相互にチャネル単位でスルーあ
るいはドロップしドロップするチャネルの伝送路を切替
信号により反対方向の伝送路に切替えるコントローラを
含むドロップ/インサート回路7と、ドロップ/インサ
ート回路7のドロップするチャネル信号を音声帯域信号
に変換するチャネル盤10と、チャネル信号から補助信
号ビットの断信号を検出しドロップ/インサート回路の
コントローラへ切替信号を出力する断信号検出回路8と
で構成されている。
PCM信号)の断をそれぞれ検出する伝送路断検出回
路3,6と、伝送路断検出回路3,6の出力する断信号
で反対方向の伝送路2,1への送信信号に配置されたチ
ャネル単位の複数の補助信号ビット(例へば2M PC
Mの場合では交換機信号のc,dビットを利用する)を
反転させる断信号ビット挿入回路4と、伝送路1と伝送
路2との各送受信信号を相互にチャネル単位でスルーあ
るいはドロップしドロップするチャネルの伝送路を切替
信号により反対方向の伝送路に切替えるコントローラを
含むドロップ/インサート回路7と、ドロップ/インサ
ート回路7のドロップするチャネル信号を音声帯域信号
に変換するチャネル盤10と、チャネル信号から補助信
号ビットの断信号を検出しドロップ/インサート回路の
コントローラへ切替信号を出力する断信号検出回路8と
で構成されている。
【0007】次にこの装置の動作を説明する。例えば、
伝送路1からの受信信号の断を伝送路断検出回路3で検
出すると、この検出信号を入力し断信号ビット挿入回路
4は補助信号ビットを反転させる。これにより伝送路2
に接続された各端局では、該当するチャネルの断信号検
出回路8がこの断信号を検出し、切替信号をドロップ/
インサート回路7のコントローラに送出する。ドロップ
/インサート回路は該当するチャネルを反対方向の伝送
路に切替えて迂回路を確保する。
伝送路1からの受信信号の断を伝送路断検出回路3で検
出すると、この検出信号を入力し断信号ビット挿入回路
4は補助信号ビットを反転させる。これにより伝送路2
に接続された各端局では、該当するチャネルの断信号検
出回路8がこの断信号を検出し、切替信号をドロップ/
インサート回路7のコントローラに送出する。ドロップ
/インサート回路は該当するチャネルを反対方向の伝送
路に切替えて迂回路を確保する。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一方の伝
送路が断となると、反対方向の伝送路にチャネルを切替
えて迂回路を確保しているので、予備伝送路を必要とせ
ずかつチャネル単位で切替が行えるので低コストで信頼
性の高い回線を確保できる効果がある。
送路が断となると、反対方向の伝送路にチャネルを切替
えて迂回路を確保しているので、予備伝送路を必要とせ
ずかつチャネル単位で切替が行えるので低コストで信頼
性の高い回線を確保できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
1,2 伝送路 3,6 断検出回路 4,5 断信号ビット挿入回路 7,13 ドロップ/インサート回路 8 断信号検出回路 9,14 共通制御部 10,15 チャネル盤
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の伝送路からの受信信号の断を検出
する断検出回路と、前記断検出回路の出力する断信号を
反対方向の伝送路への送信信号に配置された各チャネル
の複数の補助信号ビットに挿入する断信号挿入回路と、
前記一方の伝送路と前記反対方向の伝送路との各送受信
信号を相互にチャネル単位でスルーあるいはドロップし
かつドロップするチャネルの伝送路を切替信号により反
対方向の伝送路に切替えるドロップ/インサート回路
と、前記ドロップ/インサート回路のドロップするチャ
ネルのディジタル信号を音声帯域信号に変換するチャネ
ル盤と、前記チャネルのディジタル信号から前記補助信
号ビットの前記断信号を検出し前記切替信号を出力する
断信号検出回路とを備えることを特徴とするリング状伝
送路用ドロップ/インサート多重端局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222367A JPH0669944A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | リング状伝送路用ドロップ/インサート多重端局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222367A JPH0669944A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | リング状伝送路用ドロップ/インサート多重端局装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669944A true JPH0669944A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16781242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4222367A Pending JPH0669944A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | リング状伝送路用ドロップ/インサート多重端局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669944A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100304721B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2001-09-24 | 김진찬 | 펄스코드변조 채널 처리장치에서의 데이터 통신 채널 구현장치 |
US6317414B1 (en) | 1997-01-31 | 2001-11-13 | Nec Corporation | Signal switching method |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP4222367A patent/JPH0669944A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6317414B1 (en) | 1997-01-31 | 2001-11-13 | Nec Corporation | Signal switching method |
KR100304721B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2001-09-24 | 김진찬 | 펄스코드변조 채널 처리장치에서의 데이터 통신 채널 구현장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991221 |