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JP3233647B2 - 保守用信号伝送システム - Google Patents

保守用信号伝送システム

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Publication number
JP3233647B2
JP3233647B2 JP01671391A JP1671391A JP3233647B2 JP 3233647 B2 JP3233647 B2 JP 3233647B2 JP 01671391 A JP01671391 A JP 01671391A JP 1671391 A JP1671391 A JP 1671391A JP 3233647 B2 JP3233647 B2 JP 3233647B2
Authority
JP
Japan
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signal
maintenance
line
signal transmission
lines
Prior art date
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JP01671391A
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English (en)
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JPH04256224A (ja
Inventor
初美 飯野
竹雄 福島
浩一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP01671391A priority Critical patent/JP3233647B2/ja
Priority to US07/795,554 priority patent/US5282193A/en
Publication of JPH04256224A publication Critical patent/JPH04256224A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、伝送路回線を利用し
て、保守用信号を主信号と同一回線を経由して伝送する
保守用信号伝送システムに関する。
【0002】光信号伝送システムなどにおいて、オーダ
ーワイヤ信号など保守用信号は、主信号に挿入及び主信
号から抜粋されて、幹線伝送路を経由して各局において
送受される。
【0003】したがって、その伝送回線が障害等で予備
用の回線に切り換わったときなどには、その保守用信号
を転載する回線も同様に予備用の回線に切り換える必要
がある。
【0004】
【従来の技術】従来の伝送システムにおいては、同一ケ
ーブル内に現用回線と予備用回線とが共存しており、幹
線系伝送路においてケーブル断があると、現用回線及び
予備用回線が両方とも断となってしまうので、回線を予
備用に切り換えても救済不可能である。
【0005】そこで、現用回線と予備用回線とを異なる
ルート(ケーブル)によって転送するいわゆるルートダ
イバーシティー方式が考えられている。
【0006】ルートダイバーシティー方式をとるにあた
っては、従来の伝送システムと同様に、送信局側におい
てはハイブリッドによって現用回線及び予備用回線の双
方に保守用信号を挿入して送り出し、受信局側において
は、いずれか一方の回線からの保守用信号だけを取り出
すようにスイッチ接続する方式をとることが考えられ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
受信局側で保守用回線受信の切り換えを行うと、一方の
回線の途中にある中継局と受信局との間が切断されるの
で、その中継局から受信局への呼び出しができなくなっ
て、オーダーワイヤ通信を行うことができなくなってし
まう。
【0008】そこで受信局側においても、送信局側と同
様にスイッチ切り換えを行わずに、両回線から送られて
くる信号を加算して受信する方式が考えられる。
【0009】しかしながら、ルートダイバーシティー伝
送路のように、現用回線と予備用回線とのルートが異な
る場合には、送信局から両回線を経由して受信局側で受
信される二ルートの信号の間に位相のずれが発生し、受
信局側での受信を正常に行うことができないという問題
が生じる。
【0010】本発明は、そのような事情に注目してなさ
れたもので、送信局から受信局に対して常に位相差など
のない正常な保守用信号を送ることができ、しかも現用
回線と予備用回線のいずれの回線の途中にある中継局か
らでも常に受信局を呼ぶことができる保守用信号伝送シ
ステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の保守用信号伝送システムは、図1に示され
るように、送信局1と受信局2との間に二つの信号伝送
路回線3,4を設け、保守用信号を主信号と同一回線を
経由して上記送信局1から上記受信局2に伝送するよう
にした保守用信号伝送システムにおいて、上記送信局1
側には、上記保守用信号を送信するための一つの回線を
上記二つの信号伝送路回線3,4の中から選択する送信
回線選択手段16を設け、上記受信局2側には、上記二
つの信号伝送路回線3,4の双方から伝送されてくる保
守用信号を加算して受信する保守用信号加算手段23を
設けたことを特徴とする。
【0012】なお、上記信号伝送路回線3,4が光ファ
イバであり、また、上記二つの信号伝送路回線3,4
が、あい異なるルートを通っていてもよい。
【0013】また、上記信号伝送路回線3,4の途中に
中継装置が接続されていて、上記信号伝送路回線3,4
に対して上記中継装置から保守用信号の入出力が行われ
てもよい。
【0014】
【作用】送信局1から送り出される保守用信号は、送信
回線選択手段16によって選択された一つの回線にだけ
挿入されて受信局2に向けて送り出される。したがっ
て、受信局2で受信される保守用信号は、いずれか一つ
の信号伝送路回線3又は4だけを経由したものとなる。
【0015】また、二つの信号伝送路回線3,4から受
信局2側へ送られる保守用信号は、保守用信号加算手段
23によって加算して受信され、両信号伝送路回線3,
4を経由して送られてくる保守用信号が、受信局2にお
いて常時受信される。
【0016】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。
【0017】図2において、10(10a,10b)は
端局装置であり、両端局装置10a,10bの間が、ル
ートを異にする現用回線30と予備用回線40の2本の
ケーブルによって接続されている。
【0018】現用回線30のケーブル内には、上り方向
と下り方向の両方向の光信号伝送を行うための光ファイ
バ31,32が対になって配置されており、また予備用
回線40のケーブル内にも、同様に上り方向と下り方向
の光信号伝送を行うための光ファイバ41,42が対に
なって配置されている。
【0019】また、両回線30,40の途中には、各々
中継装置50,60が接続されている。
【0020】各中継装置50,60においては、各回線
30,40に対して保守用のオーダーワイヤ信号が挿入
及び抽出される。51及び61は、保守用に用いられる
電話器である。
【0021】図3は、各端局装置10(10a,10
b)を示している。電話器11を用いて送受信される保
守用オーダーワイヤ信号は、オーダーワイヤインタフェ
イス13を介して、オーバーヘッド多重部(OHMU
X)14及びオーバーヘッド分離部(OHDMUX)1
5に入出力され、そこで他のメンテナンス信号などと多
重又は分離される。
【0022】オーバーヘッド多重部14の出力端には、
出力経路を二者択一する切り換えスイッチ16が接続さ
れており、各経路は、オーダーワイヤ信号と他のメンテ
ナンス信号などを多重したオーバーヘッドビットを主信
号に多重する多重部19a,19bから電気/光変換器
17,18を介して、一方は現用回線30側の光ファイ
バに接続され、他方は予備用回線40側の光ファイバに
接続されている。
【0023】したがって、保守用オーダーワイヤ信号
は、切り換えスイッチ16によって選択された一方の回
線30又は40内の光ファイバを経由して送り出され
る。
【0024】なお、切り換えスイッチ16は、通常は現
用回線30側に接続されていて、現用回線30側に障害
が発生したときに自動的に予備用回線40側に切り換わ
るようになっている。ただし、障害の検出装置及び切り
換えスイッチ16の駆動装置などは図示が省略されてい
る。
【0025】一方、現用回線30又は予備用回線40を
通って光信号を伝送してくる2本の光ファイバの出力端
は、各々光/電気変換器21,22とオーバーヘッドビ
ットを主信号から分離する分離部(DMUX)20a,
20bとを介して加算器23の入力端に接続され、その
加算器23の出力端は、オーバーヘッド分離部15の入
力端に接続されている。
【0026】したがって、現用回線30及び予備用回線
40を経由して送られてくる光信号は、光/電気変換器
21,22で電気信号に変換されてから、分離部20
a,20bにおいてオーバーヘッドビットが主信号から
分離され、次に加算器23で加算された後、オーバーヘ
ッド分離部15において分離されたオーダーワイヤ信号
が、オーダーワイヤインタフェイス13を介して電話器
11に入力される。
【0027】図4は、ここで用いられる加算器23内の
回路を例示したものであり、二つの入力端が、抵抗器2
3a,23bを経由して共にオペアンプ23cの同じ入
力端に接続され、その入力端とオペアンプ23cの出力
端との間に抵抗器23dが接続されている。これによっ
て、出力端側の出力cは、二つの入力端からの入力a,
bが加算されたものとなる。
【0028】このように構成された実施例の伝送システ
ムにおいては、通常は、受信側の端局装置において、切
り換えスイッチ16が現用回線30側に接続され、現用
回線30に障害が起きると予備用回線40側に接続され
る。
【0029】したがって送信側の端局装置10a又は1
0bから受信側の端局装置10b又は10aに対して
は、常に現用又は予備用の一方の回線30又は40だけ
を経由してオーダーワイヤ信号が送られる。
【0030】しかし、受信側の端局装置10b又は10
aにおいては、現用と予備用の両回線30,40を経由
して送られてくる信号が加算して受信される。したがっ
て、切り換えスイッチ16がどちら側に切り換えられて
いるときでも、総ての中継装置50,60から発信され
るオーダーワイヤ信号は、受信側の端局装置10b又は
10aにおいて受信される。
【0031】なお、切り換えスイッチ16が現用回線3
0側に接続されているときには、予備用回線40上の中
継装置60からのオーダーワイヤ信号は、回線上の擬似
信号に挿入されて伝送される。また、現用回線30の障
害時に切り換えスイッチ16が予備用回線40に切り換
わっているときには、現用回線30側上の中継装置50
からのオーダーワイヤ信号は、アラームインディケーシ
ョンシグナル(AIS信号)等に挿入されて伝送され
る。
【0032】なお、保守用信号としてはオーダーワイヤ
信号だけでなく、監視装置との通信用のスーパーバイザ
信号その他種々の保守用信号を対象とすることができ
る。
【0033】また、本発明は、ルートダイバーシティー
方式の伝送路に限らず、同一ケーブル中に現用と予備用
の回線を設けたものなどにも適用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の保守用信号伝送システムによれ
ば、送信局から伝送されてくる保守用信号を、受信局に
おいて常に位相ずれ等のない正しい状態で受信すること
ができ、しかも二つの回線のどちらの回線上にある中継
装置からでも、受信局側に常時保守用信号を伝送するこ
とができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】実施例の全体構成略示図である。
【図3】実施例の部分構成略示図である。
【図4】実施例の部分構成図である。
【符号の説明】
1 送信局 2 受信局 3,4 信号伝送路回線 16 切り換えスイッチ(送信回線選択手段) 23 加算器(保守用信号加算手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 浩一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−253725(JP,A) 特開 平1−261034(JP,A) 特開 昭53−69510(JP,A) 特開 昭59−160333(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/74,10/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信局と受信局との間に二つの信号伝送路
    回線を設け、上記送信局から上記受信局に保守用信号を
    主信号に挿入して伝送するようにした保守用信号伝送シ
    ステムにおいて、 上記送信局側には、上記保守用信号を上記主信号に挿入
    して送信するための一つの回線を上記二つの信号伝送路
    回線の中から選択する送信回線選択手段を設け、 上記受信局側には、上記二つの信号伝送路回線から伝送
    されてくる主信号から抽出される保守用信号を加算して
    受信する保守用信号加算手段を設けたことを特徴とする
    保守用信号伝送システム。
  2. 【請求項2】上記二つの信号伝送路回線が、あい異なる
    ルートを通っている請求項1記載の保守用信号伝送シス
    テム。
  3. 【請求項3】上記信号伝送路回線の途中に中継装置が接
    続されていて、上記信号伝送路回線に対して上記中継装
    置から保守用信号の入出力が行われる請求項1又は2記
    載の保守用信号伝送システム。
  4. 【請求項4】二つの端局間に二つの信号伝送路回線を設
    け、上記端局間において保守用信号を主信号に挿入して
    伝送するようにした保守用信号伝送システムの端局装置
    において、 上記保守用信号を上記主信号に挿入して送信するための
    一つの回線を上記二つの信号伝送路回線の中から選択す
    る送信回線選択手段と、 上記二つの信号伝送路回線から伝送されてくる主信号か
    ら抽出される保守用信号を加算して受信する保守用信号
    加算手段とを設けたことを特徴とする保守用信号伝送シ
    ステムの端局装置。
JP01671391A 1990-11-24 1991-02-08 保守用信号伝送システム Expired - Fee Related JP3233647B2 (ja)

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JP01671391A JP3233647B2 (ja) 1991-02-08 1991-02-08 保守用信号伝送システム
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JP01671391A JP3233647B2 (ja) 1991-02-08 1991-02-08 保守用信号伝送システム

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JPH04256224A JPH04256224A (ja) 1992-09-10
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JP4955365B2 (ja) * 2006-10-26 2012-06-20 日本無線株式会社 Ofdm信号受信装置およびofdm信号中継装置

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