JPH0667121A - ゴーグル用のポリカーボネートレンズ - Google Patents
ゴーグル用のポリカーボネートレンズInfo
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- JPH0667121A JPH0667121A JP3053249A JP5324991A JPH0667121A JP H0667121 A JPH0667121 A JP H0667121A JP 3053249 A JP3053249 A JP 3053249A JP 5324991 A JP5324991 A JP 5324991A JP H0667121 A JPH0667121 A JP H0667121A
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- Japan
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- lens
- axis
- aberration
- symmetry
- lenses
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Lenses (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的]ゴーグル用の球面レンズの収差をなくすこと。
[構成]軸対称偏心球面ポリカーボネートレンズ(2)
を用い、それぞれ曲率中心O1とO2及び半径R1とR2に
より定められた内側(7)及び外側(8)の球面を備え、O
1とO2とは互いに距離Dを離してレンズ対象軸(5)上に
置かれ、レンズはO2からよりもO1からの方が遠く、長
さR2は約1.025−1.035R1であり、更にDは約
0.0510−0.0564R1とする。
を用い、それぞれ曲率中心O1とO2及び半径R1とR2に
より定められた内側(7)及び外側(8)の球面を備え、O
1とO2とは互いに距離Dを離してレンズ対象軸(5)上に
置かれ、レンズはO2からよりもO1からの方が遠く、長
さR2は約1.025−1.035R1であり、更にDは約
0.0510−0.0564R1とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、通常は装着者
の眼の回りに具合よく適合するフレキシブルなフレーム
内に設置されかつ空中の気体及び粒子から眼を保護する
保護用の眼鏡セットに関する。
の眼の回りに具合よく適合するフレキシブルなフレーム
内に設置されかつ空中の気体及び粒子から眼を保護する
保護用の眼鏡セットに関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】一般に、ゴーグルは、最少の
光学収差で像を透過するように設計された光学面を備え
る。この光学面(以下「レンズ」と呼ぶ)は、ガラス、ある
いはポリカーボネートのような種々の透明なプラスチッ
ク材で作ることができる。高機械強度を特徴とするポリ
カーボネートは、通常、かかるレンズ用に好ましい材料
である。
光学収差で像を透過するように設計された光学面を備え
る。この光学面(以下「レンズ」と呼ぶ)は、ガラス、ある
いはポリカーボネートのような種々の透明なプラスチッ
ク材で作ることができる。高機械強度を特徴とするポリ
カーボネートは、通常、かかるレンズ用に好ましい材料
である。
【0003】ゴーグルのレンズは、特定の個人用として
設計されたものを除き、光学的に中立であるべきであ
り、即ち、このレンズは透過する像の収差があってなな
らず又は極めて僅かでなければならない。一般に、レン
ズの光学収差は、眼の前面におけるレンズの不正確な位
置決めによるか又はレンズ自体の固有の特性により生じ
うる。今日まで、平面レンズのみがこれら2種の光学収
差を免れることが知られ、従って今まで利用しうる総て
のゴーグルは「ウインド・レンズ(window-lens)」として
も知られているかかるレンズを持つ。かかるレンズの主
要な欠点は、これらを通る視野が限定されることであ
る。この欠点はゴーグルの適用可能性を相当に限定す
る。
設計されたものを除き、光学的に中立であるべきであ
り、即ち、このレンズは透過する像の収差があってなな
らず又は極めて僅かでなければならない。一般に、レン
ズの光学収差は、眼の前面におけるレンズの不正確な位
置決めによるか又はレンズ自体の固有の特性により生じ
うる。今日まで、平面レンズのみがこれら2種の光学収
差を免れることが知られ、従って今まで利用しうる総て
のゴーグルは「ウインド・レンズ(window-lens)」として
も知られているかかるレンズを持つ。かかるレンズの主
要な欠点は、これらを通る視野が限定されることであ
る。この欠点はゴーグルの適用可能性を相当に限定す
る。
【0004】これに対して、球面レンズは裸眼と殆ど同
じ大きさの大きな視野を持つ。しかし、今日まで使用さ
れた総ての球面レンズは、透過光学像の相当な光学収差
を生ずる。これらの収差の一原因は、球面レンズの屈折
が比較的大きいことに内在し、一般にかかるレンズは比
較的焦点距離が短いことによる。例えば、周囲厚さが2
mmで内側面の半径が約25−30mmのような標準の設計
パラメーターを有するポリプロピレン製の同心レンズ
(両面が共通の曲率中心を有する球面レンズ)は、約1m
の焦点距離、即ち約1ヂオプトリーの屈折力を持つ。こ
のようなレンズの別の光学収差源は設置誤差、即ち眼に
対するレンズの不正確な位置決めにより生ずる。この場
合は、射出瞳、即ち眼がレンズの対象軸から外れ、透過
される像の光学収差が相当に増加する。個人間で非常に
大きな差のある眼と眼との距離及び眼窩に関する眼の位
置を考えると、設置誤差は実際的に避けることができな
いため、設置誤差による収差が球面レンズを持ったゴー
グルに発生することは避けられず、これは重大な欠点で
ある。
じ大きさの大きな視野を持つ。しかし、今日まで使用さ
れた総ての球面レンズは、透過光学像の相当な光学収差
を生ずる。これらの収差の一原因は、球面レンズの屈折
が比較的大きいことに内在し、一般にかかるレンズは比
較的焦点距離が短いことによる。例えば、周囲厚さが2
mmで内側面の半径が約25−30mmのような標準の設計
パラメーターを有するポリプロピレン製の同心レンズ
(両面が共通の曲率中心を有する球面レンズ)は、約1m
の焦点距離、即ち約1ヂオプトリーの屈折力を持つ。こ
のようなレンズの別の光学収差源は設置誤差、即ち眼に
対するレンズの不正確な位置決めにより生ずる。この場
合は、射出瞳、即ち眼がレンズの対象軸から外れ、透過
される像の光学収差が相当に増加する。個人間で非常に
大きな差のある眼と眼との距離及び眼窩に関する眼の位
置を考えると、設置誤差は実際的に避けることができな
いため、設置誤差による収差が球面レンズを持ったゴー
グルに発生することは避けられず、これは重大な欠点で
ある。
【0005】球面レンズに生ずる光学収差のあるもの
は、特定個人についてレンズを注文製作することにより
修正できるときがある。
は、特定個人についてレンズを注文製作することにより
修正できるときがある。
【0006】総ての人の使用に適し収差なしに光学像を
透過しうるゴーグル用の球面レンズを提供することが本
発明の目的である。
透過しうるゴーグル用の球面レンズを提供することが本
発明の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明により、それぞれ
曲率中心O1とO2及び半径R1とR2により定められた内
側及び外側の球面を備え、O1とO2とは互いに距離Dを
離してレンズ対称軸上に置かれ、レンズはO2からより
もO1からの方が遠く、長さR2は約1.025−1.03
5R1、好ましくは約1.03R1であり、更にDは約0.
0510−0.0564R1、好ましくは約0.0537
R1であるゴーグル用の軸対称偏心球面ポリカーボネー
トレンズが提供される。
曲率中心O1とO2及び半径R1とR2により定められた内
側及び外側の球面を備え、O1とO2とは互いに距離Dを
離してレンズ対称軸上に置かれ、レンズはO2からより
もO1からの方が遠く、長さR2は約1.025−1.03
5R1、好ましくは約1.03R1であり、更にDは約0.
0510−0.0564R1、好ましくは約0.0537
R1であるゴーグル用の軸対称偏心球面ポリカーボネー
トレンズが提供される。
【0008】本発明はこの特定された種類のレンズを取
り付けたゴーグルも提供する。
り付けたゴーグルも提供する。
【0009】本発明によるレンズは本質的に光学的に中
立であり、極めて僅かの光学収差で像を透過する。更
に、これらのレンズは設置誤差に鈍感であり、透過され
る光学像は、眼がレンズの対称軸上にない場合でも、本
質的に収差がない。
立であり、極めて僅かの光学収差で像を透過する。更
に、これらのレンズは設置誤差に鈍感であり、透過され
る光学像は、眼がレンズの対称軸上にない場合でも、本
質的に収差がない。
【0010】
【実施例】より良き理解にため、本発明は添付図面を参
照し例示により説明されるであろう。
照し例示により説明されるであろう。
【0011】図1及び図2に示されるゴーグル1は、ポ
リカーボネート球面レンズ2、フレーム3及び装着用の
ストラツプ、紐4を備える。左眼についていえば、図2
に示されるようにレンズの対称軸5は正面方向6への視
線から約18.5゜傾けられる。
リカーボネート球面レンズ2、フレーム3及び装着用の
ストラツプ、紐4を備える。左眼についていえば、図2
に示されるようにレンズの対称軸5は正面方向6への視
線から約18.5゜傾けられる。
【0012】レンズの内側面7及び外側面8の曲率は、
それぞれ曲率中心O1とO2及び組み合った半径R1とR2
により定義される。O1とO2とはともに対称軸5上にあ
り、O2はO1よりもレンズに近くかつ両者間は距離Dだ
け離れる。図1及び図2に示された特別の実施例におい
ては、R1は約24.13mm、R2は約24.87mm、そし
てDは約1.295mmである。ここに定義の用語のR2及
びDは、それぞれ約1.0307R1及び約0.0537
R1である。
それぞれ曲率中心O1とO2及び組み合った半径R1とR2
により定義される。O1とO2とはともに対称軸5上にあ
り、O2はO1よりもレンズに近くかつ両者間は距離Dだ
け離れる。図1及び図2に示された特別の実施例におい
ては、R1は約24.13mm、R2は約24.87mm、そし
てDは約1.295mmである。ここに定義の用語のR2及
びDは、それぞれ約1.0307R1及び約0.0537
R1である。
【0013】図2に見られるように、各レンズ2は、各
眼に対し裸眼視野とほとんど同じ広さの約112゜の非
常に広い視野を装着者に与える球面形状を持つ。図4に
見られるように、約75゜のレンズ間のかなりの両眼の
重なり及び約149゜の両眼視野がある。
眼に対し裸眼視野とほとんど同じ広さの約112゜の非
常に広い視野を装着者に与える球面形状を持つ。図4に
見られるように、約75゜のレンズ間のかなりの両眼の
重なり及び約149゜の両眼視野がある。
【0014】本発明によるレンズの寸法は重要ではなく
かつ実際的な考慮に依存し、常に上述のR1、R2及びD
間の関係の維持を提供する。実際的な見地から、レンズ
がまつ毛の運動を確実に妨げないように、R1は小さす
ぎてはならず、例えば約22mm以上、好ましくは24mm
以上である。
かつ実際的な考慮に依存し、常に上述のR1、R2及びD
間の関係の維持を提供する。実際的な見地から、レンズ
がまつ毛の運動を確実に妨げないように、R1は小さす
ぎてはならず、例えば約22mm以上、好ましくは24mm
以上である。
【0015】これに反して、レンズの寸法はレンズがか
さ張らないように大きすぎないようにしなければならな
い。更に、小さなレンズは、視力の正常でない人がゴー
グル1とその上の眼鏡9との両方を別々につけた処を描
く図3に示されるように、ゴーグルを装着しながら眼鏡
を使用し続けることができる利点を持つ。これは大きな
レンズではできないことが明らかである。かかる実際的
な考慮から、R1は35mmより小さいことが好ましく、
更に30mm以下であることが最も好ましい。
さ張らないように大きすぎないようにしなければならな
い。更に、小さなレンズは、視力の正常でない人がゴー
グル1とその上の眼鏡9との両方を別々につけた処を描
く図3に示されるように、ゴーグルを装着しながら眼鏡
を使用し続けることができる利点を持つ。これは大きな
レンズではできないことが明らかである。かかる実際的
な考慮から、R1は35mmより小さいことが好ましく、
更に30mm以下であることが最も好ましい。
【0016】更に以下示されるように、本発明によるレ
ンズは非常に小さな屈折力と無意味な程度の非点収差値
とを持つ。これらのレンズにより透過される像は尖鋭で
あり、事実上、全視野にわたり光の回折による限界によ
ってのみ限定される。更に、これ等レンズの光学性能は
設置誤差によってはほとんど影響されない。
ンズは非常に小さな屈折力と無意味な程度の非点収差値
とを持つ。これらのレンズにより透過される像は尖鋭で
あり、事実上、全視野にわたり光の回折による限界によ
ってのみ限定される。更に、これ等レンズの光学性能は
設置誤差によってはほとんど影響されない。
【0017】本発明によるレンズの光学特性は、平面レ
ンズの特性よりは僅かに劣るが、同心レンズの特性よ
り、はるかに優れている。しかし、現時点では本発明に
よるレンズは平面レンズよりも広い視野を有し、また殆
ど無収差の光の透過と広い視野とを組み合わせたゴーグ
ル用レンズはこれまで全く知られていなかった。
ンズの特性よりは僅かに劣るが、同心レンズの特性よ
り、はるかに優れている。しかし、現時点では本発明に
よるレンズは平面レンズよりも広い視野を有し、また殆
ど無収差の光の透過と広い視野とを組み合わせたゴーグ
ル用レンズはこれまで全く知られていなかった。
【0018】技術者の知るように、レンズはフレームと
一体でもよいし、又はそれ自体が知られている多くの手
段によりフレーム内に取り付けることもできる。フレー
ムはレンズと同じ材料、又は異なった材料で作ることが
できる。また、公知のように、フレームが強固な材料で
作られる場合は、これは普通はフレキシブルなリム部分
を備える。
一体でもよいし、又はそれ自体が知られている多くの手
段によりフレーム内に取り付けることもできる。フレー
ムはレンズと同じ材料、又は異なった材料で作ることが
できる。また、公知のように、フレームが強固な材料で
作られる場合は、これは普通はフレキシブルなリム部分
を備える。
【0019】
【実験結果】図1及び図2に示されたレンズの光学性能
が、それ自体公知の光線追跡プログラムを使用したコン
ピューター・シミュレーションにより試験された。
が、それ自体公知の光線追跡プログラムを使用したコン
ピューター・シミュレーションにより試験された。
【0020】レンズは次のパラメーターにより試験され
た。
た。
【0021】射出瞳は、図1の位置5の線に直角な面で
レンズの内側面から24.13mmの距離に固定された。
射出瞳の口径は、視線を対象的に回る直径15mmである
と決められた。射出瞳の寸法は、多くの人の両眼間距離
のアントロポメトリック(antropometric)分布と一致す
る。眼の紅彩の口径は4.0mmに選ばれた。これは高輝
度における口径(2.0mm)と低輝度における口径(6.0m
m)との平均値である。
レンズの内側面から24.13mmの距離に固定された。
射出瞳の口径は、視線を対象的に回る直径15mmである
と決められた。射出瞳の寸法は、多くの人の両眼間距離
のアントロポメトリック(antropometric)分布と一致す
る。眼の紅彩の口径は4.0mmに選ばれた。これは高輝
度における口径(2.0mm)と低輝度における口径(6.0m
m)との平均値である。
【0022】模擬されたレンズは、R1が24.13mm、
R2が24.8666mm、そしてDは1.2954mmであ
る(これらのパラメーターによるレンズの対称軸におけ
る厚さは2.032mmである)。
R2が24.8666mm、そしてDは1.2954mmであ
る(これらのパラメーターによるレンズの対称軸におけ
る厚さは2.032mmである)。
【0023】すべての試験は模擬波長555nmを使用し
て行なわれた。このときのポリカーボネートの屈折率は
1.58906であり、分散定数は34.70である。
て行なわれた。このときのポリカーボネートの屈折率は
1.58906であり、分散定数は34.70である。
【0024】左レンズの視野内の種々の点が抽出され、
これらは図4に示される。点1はレンズの対称軸上にあ
り、点2−5は18.5゜の視角で対象軸を囲み、点6−
15は更に外側で視角37゜にあり、更に点16−25
は左レンズの視野の周辺上であって対称軸に関して視角
53゜にある。
これらは図4に示される。点1はレンズの対称軸上にあ
り、点2−5は18.5゜の視角で対象軸を囲み、点6−
15は更に外側で視角37゜にあり、更に点16−25
は左レンズの視野の周辺上であって対称軸に関して視角
53゜にある。
【0025】
【試験1】レンズは、接線方向及び弧の方向の両方に分
布したレンズ束について約61mの焦点距離を有する正
のレンズとして挙動することが見出だされた。
布したレンズ束について約61mの焦点距離を有する正
のレンズとして挙動することが見出だされた。
【0026】接線方向及び弧の方向の屈折力(それぞれ
φt及びφs)は、公知のコディントン(Coddington)の式
を使用して接線方向及び弧の方向の光束を指向させるこ
とにより測定された。図4の15個の抽出点について得
られた結果が次の表Iに示される。
φt及びφs)は、公知のコディントン(Coddington)の式
を使用して接線方向及び弧の方向の光束を指向させるこ
とにより測定された。図4の15個の抽出点について得
られた結果が次の表Iに示される。
【0027】
【表1】 表I 点 φt φt φast φ 1 +0.0163 +0.0163 0.0 +0.0163 2〜5 +0.0026 −0.0038 0.0064 −0.0006 6〜15 ー0.0389 ー0.0622 0.0233 ー0.0506 φast−非点ジプトリー(φast=φt-φs); φ −屈折力ジプトリー(φ=1/2・(φt+φs)) 上の結果から、全視野にわたる光学収差が小さいことが
分かるであろう。
分かるであろう。
【0028】これらの結果は、非常に小さな寸法、即ち
R1=24.13mm、R2=26.162mm(従ってレンズ
の厚さは2.032mm)の同心ポリカーボネートレンズ
(2個の球面及び曲率の相互中心を有するレンズ)で得ら
れた結果と比較された。かかるレンズの屈折力は−1.
193ジプトリー、即ち各眼の焦点長さは全視野にわた
り−0.84mであることが見出だされた。
R1=24.13mm、R2=26.162mm(従ってレンズ
の厚さは2.032mm)の同心ポリカーボネートレンズ
(2個の球面及び曲率の相互中心を有するレンズ)で得ら
れた結果と比較された。かかるレンズの屈折力は−1.
193ジプトリー、即ち各眼の焦点長さは全視野にわた
り−0.84mであることが見出だされた。
【0029】
【試験2】レンズのプリズム収差が測定され、その結果
が図5に示される。この図において、各矢印はプリズム
収差の方向及び大きさを示し、例えば視線における遠方
の目標は、左眼においてはその真の方向から右方に9.
738mrad(0.558゜)だけ偏向して見られるであろ
う。
が図5に示される。この図において、各矢印はプリズム
収差の方向及び大きさを示し、例えば視線における遠方
の目標は、左眼においてはその真の方向から右方に9.
738mrad(0.558゜)だけ偏向して見られるであろ
う。
【0030】
【試験3】位置誤差へのレンズの敏感性の欠如を示すた
めに、射出瞳が対象軸上のその基準点の回りで横方向に
7.5mmの距離に置かれた。プリズム収差は次の表II
に示される(結果はmradで表され、適正な設置において
発生するプリズム収差を超える付加的なプリズム収差を
示す)。
めに、射出瞳が対象軸上のその基準点の回りで横方向に
7.5mmの距離に置かれた。プリズム収差は次の表II
に示される(結果はmradで表され、適正な設置において
発生するプリズム収差を超える付加的なプリズム収差を
示す)。
【0031】
【表2】 表II レンズの対象軸からの視角 射出瞳中心 からの眼の変位 0゜ 18.5゜ 37゜ 53゜ 右 +7.5 −0.260 −0.9886 −0.9290 −0.3571 左 −7.5 +0.260 −0.7377 +1.3247 +0.2849 頂部 +7.5 +0.260 +0.3114 +0.5869 +0.7703 底部 −7.5 −0.260 −0.3114 −0.5869 −0.7703 比較して、同心レンズにおいてはかかる不適正な設置に
よる付加的プリズム収差は全視野にわたり9.828mra
dである。
よる付加的プリズム収差は全視野にわたり9.828mra
dである。
【0032】
【試験4】種々の視角でレンズを通過する平面波面を解
析することにより像の質を検査する試験が行なわれた。
平均状態の眼の口径を表す口径4.0mmで波収差が測定
された。
析することにより像の質を検査する試験が行なわれた。
平均状態の眼の口径を表す口径4.0mmで波収差が測定
された。
【0033】試験はレイリシュ(Reighlish)基準により
波長λ=555nmにより行なわれ、λ/4の収差は像の
質を低下させず、従ってこの値が基準値として使用され
た。λ/8以下の収差(基準値の半分)は値が「0」である
とし、λ/8〜3λ/8の収差は「1」、3λ/8〜5λ
/8の収差は「2」とした。
波長λ=555nmにより行なわれ、λ/4の収差は像の
質を低下させず、従ってこの値が基準値として使用され
た。λ/8以下の収差(基準値の半分)は値が「0」である
とし、λ/8〜3λ/8の収差は「1」、3λ/8〜5λ
/8の収差は「2」とした。
【0034】シミュレーションは、図4の番号1の点に
相当する対称軸上の視角0゜、点2−5に相当する対称
中心からの視角18.5゜、点6−15に相当する視角3
7゜、及び図4の点16−26に相当する視角53゜にお
いて行なわれた。
相当する対称軸上の視角0゜、点2−5に相当する対称
中心からの視角18.5゜、点6−15に相当する視角3
7゜、及び図4の点16−26に相当する視角53゜にお
いて行なわれた。
【0035】結果は、視角0゜、18.5゜、37゜及び5
3゜についてそれぞれ図6から9に示される。
3゜についてそれぞれ図6から9に示される。
【0036】分かるように、視角53゜についてのみ、
波収差は射出瞳の周囲において「2」の値に達した。しか
し、この値は回折(diffraction)限度より低いので、実
際上は、像の質は全視野にわたって回折による限界によ
ってのみ限られるであろうことが結論付けられる。
波収差は射出瞳の周囲において「2」の値に達した。しか
し、この値は回折(diffraction)限度より低いので、実
際上は、像の質は全視野にわたって回折による限界によ
ってのみ限られるであろうことが結論付けられる。
【0037】
【試験5】レンズは係数1.2で拡大され、即ち総ての
数値が20%増加させられた。上の総ての試験が繰り返
され、同様か又は時には更に良好なレンズの光学特性が
得られた。
数値が20%増加させられた。上の総ての試験が繰り返
され、同様か又は時には更に良好なレンズの光学特性が
得られた。
【0038】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
である。
【0039】1.それぞれ曲率中心O1とO2及び半径R
1とR2により定められた内側及び外側の球面を備え、O
1とO2とはそれぞれ互いに距離Dを離してレンズ対称軸
上に置かれ、レンズはO2からよりもO1からの方が遠
く、長さR2は約1.025−1.035R1であり、更に
Dは約0.0510−0.0564R1であるゴーグル用
の軸対称偏心球面ポリカーボネートレンズ。
1とR2により定められた内側及び外側の球面を備え、O
1とO2とはそれぞれ互いに距離Dを離してレンズ対称軸
上に置かれ、レンズはO2からよりもO1からの方が遠
く、長さR2は約1.025−1.035R1であり、更に
Dは約0.0510−0.0564R1であるゴーグル用
の軸対称偏心球面ポリカーボネートレンズ。
【0040】2.R2が約1.03R1である実施態様1
によるレンズ。
によるレンズ。
【0041】3.Dが約0.0537R1である実施態様
1又は2によるレンズ。
1又は2によるレンズ。
【0042】4.R1の長さが約22−35mmである実
施態様1ないし3のいずれかによるレンズ。
施態様1ないし3のいずれかによるレンズ。
【0043】5.R1に長さが約24−30mmである実
施態様1ないし4のいずれかによるレンズ。
施態様1ないし4のいずれかによるレンズ。
【0044】6.図1及び図2を参照し実質的にここに
説明された実施態様1ないし5のいずれかによるレン
ズ。
説明された実施態様1ないし5のいずれかによるレン
ズ。
【0045】7.実施態様1ないし6のいずれかによる
レンズを備えたゴーグル。
レンズを備えたゴーグル。
【図1】図1は、本発明によるゴーグルの正面図であ
る。
る。
【図2】図2は、図1の線II−IIに沿った断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、本発明によるゴーグルと眼鏡の双方を
装着した人を示す。
装着した人を示す。
【図4】図4は、各レンズの単眼視野、並びにレンズの
光学特性を決定するコンピューターシミュレーションに
より抽出された左眼視野内の点を持った組み合わせの両
眼視野を示す。
光学特性を決定するコンピューターシミュレーションに
より抽出された左眼視野内の点を持った組み合わせの両
眼視野を示す。
【図5】図5は、左眼のプリズム収差を示す(左下方の
矢印は尺度を与え、20mradの収差に等しい)。
矢印は尺度を与え、20mradの収差に等しい)。
【図6】図6は、レンズの対称軸に関して種々の視角に
おける4.0mmの射出瞳にわたる波長λ=555nmにお
ける波収差の度合を示す図であり、前記視角は0゜であ
り、λ/8までの収差には値「0」が、λ/8〜3λ/8
の収差には値「1」が、更に3λ/8〜5λ/8の収差に
は値「2」が与えられる。
おける4.0mmの射出瞳にわたる波長λ=555nmにお
ける波収差の度合を示す図であり、前記視角は0゜であ
り、λ/8までの収差には値「0」が、λ/8〜3λ/8
の収差には値「1」が、更に3λ/8〜5λ/8の収差に
は値「2」が与えられる。
【図7】図7は、前記視角が18.5°である、図7と
同様の図。
同様の図。
【図8】図8は、前記視角が37°である、図7と同様
の図。
の図。
【図9】図9は、前記視角が58°である、図7と同様
の図。
の図。
【符号の説明】 1 ゴーグル 2 球面レンズ 3 フレーム 4 ストラツプ 5 対称軸
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ曲率中心O1とO2及び半径R1と
R2により定められた内側及び外側の球面を備え、O1と
O2とは互いに距離Dを離してレンズ対称軸上に置か
れ、レンズはO2からよりもO1からの方が遠く、長さR
2は約1.025−1.035R1であり、更にDは約0.
0510−0.0564R1であるゴーグル用の軸対称偏
心球面ポリカーボネートレンズ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IL93557A IL93557A (en) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | Goggles' lenses |
IL93557 | 1990-02-27 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3053249A Pending JPH0667121A (ja) | 1990-02-27 | 1991-02-26 | ゴーグル用のポリカーボネートレンズ |
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---|---|
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JP (1) | JPH0667121A (ja) |
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AT (1) | ATE152526T1 (ja) |
CA (1) | CA2037128A1 (ja) |
DE (1) | DE69125880T2 (ja) |
IL (1) | IL93557A (ja) |
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US9804410B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-10-31 | Adi Ben-Shahar | Method and apparatus for design and fabrication of customized eyewear |
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GB1055541A (en) * | 1964-04-22 | 1967-01-18 | American Optical Corp | Improvements in or relating to ophthalmic lenses |
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NL7312361A (nl) * | 1973-09-07 | 1975-03-11 | Optische Ind De Oude Delft Nv | Inrichting voor het doen van waarnemingen onder |
AT387468B (de) * | 1981-07-08 | 1989-01-25 | Rodenstock Optik G | Brillenglas mit hohem positiven brechwert |
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-
1990
- 1990-02-27 IL IL93557A patent/IL93557A/xx not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-02-22 US US07/660,121 patent/US5094520A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-26 JP JP3053249A patent/JPH0667121A/ja active Pending
- 1991-02-26 DE DE69125880T patent/DE69125880T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-26 EP EP91102791A patent/EP0446698B1/en not_active Expired - Lifetime
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EP0446698A2 (en) | 1991-09-18 |
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EP0446698B1 (en) | 1997-05-02 |
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KR910021596A (ko) | 1991-12-20 |
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DE69125880T2 (de) | 1998-01-02 |
US5094520A (en) | 1992-03-10 |
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