JPH0666872B2 - 感熱中間調記録装置 - Google Patents
感熱中間調記録装置Info
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- JPH0666872B2 JPH0666872B2 JP58138362A JP13836283A JPH0666872B2 JP H0666872 B2 JPH0666872 B2 JP H0666872B2 JP 58138362 A JP58138362 A JP 58138362A JP 13836283 A JP13836283 A JP 13836283A JP H0666872 B2 JPH0666872 B2 JP H0666872B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40025—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
- H04N1/4005—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales with regulating circuits, e.g. dependent upon ambient temperature or feedback control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40025—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
- H04N1/40031—Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales for a plurality of reproducing elements simultaneously
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40081—Soft dot halftoning, i.e. producing halftone dots with gradual edges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
本発明は感熱中間調記録装置に係り、特に感熱記録方式
により1画素を複数のドットに対応させて中間調記録を
行う装置に関する。
により1画素を複数のドットに対応させて中間調記録を
行う装置に関する。
感熱記録方式による中間調画像の記録については、すで
に種々の提案があるが、その中に例えば特開昭54−7365
0号、特開昭57−2773号に示されているように、1画素
を複数のドットに対応させるようにした中間調記録方式
がある。 第1図、第2図は上記1画素を複数のドットに対応させ
て中間調記録を行う方法の1例を示したものである。す
なわち、第1図および第2図に示す方式はいずれも1画
素が4つ微小画素によって構成されており、第1図にお
いては白、黒、灰色の3つの明度をとりうる4つの微小
画素の組み合わせから(1)〜(9)の9階調の記録を
可能にしている。なお第1図において空白の部分は白色
を示し、ハッチングが付された部分は灰色を示し、クロ
スハッチングが付された部分は黒色を示している。また
第2図においては2つの異なる大きさの黒ドットを用い
て(1)〜(9)の9階調の記録を可能にしている。 ところで上記各階調記録において灰色と黒色の印字およ
び印字の異なる大きさの黒ドットの印字は該印字を行う
サーマルヘッドの各構成発熱体に加わる電気エネルギ
ー、例えば印字パルスのパルス幅を制御することによっ
て行われるが実際に印字されるドットの明度またはドッ
トの大きさは前ラインの発熱または周辺画素の発熱に基
づく蓄熱状態によって影響を受け、所望の明度のドット
の大きさのドットが得られないことがあった。 例えば、第3図(a)、(b)に示すような4ドットか
らなる画素の印字を行う場合、aで示すドットとbで示
すドットの明度は等しく、cで示すドットの大きさとd
で示すドットの大きさは等しくならなければならないの
に前ラインの発熱に基づく蓄熱状態の影響を受け、aで
示すドットの明度がbで示すドットの明度より低くな
り、またcで示すドットの大きさがdで示すドットの大
きさより大きくなることがあった。 また、各画素内における蓄熱が生じる条件は同じドット
でも周辺の画素の階調、すなわち発熱状態によってその
蓄熱状態に影響を受け、均一な明度または大きさの印字
ができないことがあった。 このような現象は各中間調の記録を不均一にし、所望の
中間調記録を行うことができないという事態を生ぜしめ
ている。
に種々の提案があるが、その中に例えば特開昭54−7365
0号、特開昭57−2773号に示されているように、1画素
を複数のドットに対応させるようにした中間調記録方式
がある。 第1図、第2図は上記1画素を複数のドットに対応させ
て中間調記録を行う方法の1例を示したものである。す
なわち、第1図および第2図に示す方式はいずれも1画
素が4つ微小画素によって構成されており、第1図にお
いては白、黒、灰色の3つの明度をとりうる4つの微小
画素の組み合わせから(1)〜(9)の9階調の記録を
可能にしている。なお第1図において空白の部分は白色
を示し、ハッチングが付された部分は灰色を示し、クロ
スハッチングが付された部分は黒色を示している。また
第2図においては2つの異なる大きさの黒ドットを用い
て(1)〜(9)の9階調の記録を可能にしている。 ところで上記各階調記録において灰色と黒色の印字およ
び印字の異なる大きさの黒ドットの印字は該印字を行う
サーマルヘッドの各構成発熱体に加わる電気エネルギ
ー、例えば印字パルスのパルス幅を制御することによっ
て行われるが実際に印字されるドットの明度またはドッ
トの大きさは前ラインの発熱または周辺画素の発熱に基
づく蓄熱状態によって影響を受け、所望の明度のドット
の大きさのドットが得られないことがあった。 例えば、第3図(a)、(b)に示すような4ドットか
らなる画素の印字を行う場合、aで示すドットとbで示
すドットの明度は等しく、cで示すドットの大きさとd
で示すドットの大きさは等しくならなければならないの
に前ラインの発熱に基づく蓄熱状態の影響を受け、aで
示すドットの明度がbで示すドットの明度より低くな
り、またcで示すドットの大きさがdで示すドットの大
きさより大きくなることがあった。 また、各画素内における蓄熱が生じる条件は同じドット
でも周辺の画素の階調、すなわち発熱状態によってその
蓄熱状態に影響を受け、均一な明度または大きさの印字
ができないことがあった。 このような現象は各中間調の記録を不均一にし、所望の
中間調記録を行うことができないという事態を生ぜしめ
ている。
本発明は上述した実情に鑑みてなされたもので、特に、
階調にかかわらず、均一で高品質の感熱中間調記録を実
現することを目的とする。
階調にかかわらず、均一で高品質の感熱中間調記録を実
現することを目的とする。
そこで本発明では、一画素を複数の発熱体に対応して構
成し、印字すべき画素の階調レベルに応じてこの印字す
べき画素内の各発熱体に加えるエネルギーを独立に制御
する感熱中間調記録装置において、印字すべき画素に隣
接する画素の階調レベルに応じて該印字すべき画素の蓄
熱状態を演算する蓄熱状態演算手段と、この蓄熱状態演
算手段の演算結果に基づいて前記印字すべき画素内の各
発熱体に加えるエネルギーを補正するエネルギー補正手
段とを具備している。 かかる構成により、前ラインの発熱状態および周辺画素
の階調の影響を除去するようにしている。
成し、印字すべき画素の階調レベルに応じてこの印字す
べき画素内の各発熱体に加えるエネルギーを独立に制御
する感熱中間調記録装置において、印字すべき画素に隣
接する画素の階調レベルに応じて該印字すべき画素の蓄
熱状態を演算する蓄熱状態演算手段と、この蓄熱状態演
算手段の演算結果に基づいて前記印字すべき画素内の各
発熱体に加えるエネルギーを補正するエネルギー補正手
段とを具備している。 かかる構成により、前ラインの発熱状態および周辺画素
の階調の影響を除去するようにしている。
以下、本発明の感熱中間調記録装置を用いた感熱中間調
記録の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明す
る。 感熱記録方式は、横1列に多数(例えば2048個)の発熱
低抗体に並べ、画信号に応じてその発熱抵抗体に電流を
流して発熱させ、それに接する感熱中間調記録装置熱記
録しに印字する方式である。ここで用いられる感熱記録
ヘッド(サーマルヘッド)は、横1列に配置された2048
個の発熱素子(発熱体)と、その発熱素子に画情報に応
じた印字エネルギーを与えるためのパルス印加回路とよ
りなる。 このような、サーマルヘッドの各発熱素子にそれぞれ印
加すべきパルス幅Tij(iは何番目の画素の対応するブ
ロックであるかを評わし、jはブロック内における微小
画素の位置1〜4(第4図参照)を表わす)は本実施例
においては次式に基づいて決定する。 Tij=π0Rij・f(Zi) ……(1) Zi=g(Xi,Ii) ……(2) ここでπ0=const(sec) ここで、Rijは微小画素1〜4(第4図参照)からなる
各画素Ei毎に画素情報をもつ階調度に応じた各ドットの
パルス幅比率であり、Ri1、Ri2、Ri3、Ri4はそれぞれ微
小画素1,2,3,4に対応する。f(Zi)は、当該画素Eiの
周囲の画素の蓄熱状態を示す情報Ziから算出される状態
係数である。情報Ziは、熱履歴情報Xiと各ブロックの走
査周期すなわち2行のライン走査周期を示すインターバ
ル時間情報Iiとに基づいて算出される。ただしこの例で
は簡略化のために、ラインの処理速度が等しいものと
し、インターバル時間情報Iiは考慮しない。 まずパルス幅比率Rijについて説明する。 これは第1表に階調(1)〜(9)のRi1、Ri2、Ri3、R
i4をそれぞれ示す。ここでは中間の階調のドットを再現
するためのパルス幅は通常の1に対し0.7である。ただ
し4個の発熱素子相互の熱的影響を考慮して、理想的な
9階調(1)〜(9)を表現すべく、熱的補正を加えて
ある。すなわち、階調(1)〜(5)では前ラインの発
熱による蓄熱の状態も小さいので蓄熱補正は行わなくて
もよく、(6)〜(9)の場合は補正が加えられてい
る。 次に、熱履歴情報Xiについて説明する。 第4図は、記録画素(4個の微小画素1〜4の集合体)
の配列を示すものであり、ラインブロックIが現在記録
するラインブロック、ラインブロックIIが前回(前の2
行)のラインブロックを示している。 Em,n-1およびEm,n+1は、画素Em,nと同一のラインブ
ロックにあり、夫々、両側に位置するもので、画素E
m-1,nは前回記録したラインブロック上のEm,nに対応す
るものである。 ここでは、画素Em,nに対する蓄熱状態は、画素
Em-1,n、Em,n-1およびEm,n+1の階調に基づいて決定
される。そして実際には、第2表に示す如く、周辺の各
画素Em-1,n、Em,n-1、Em,n+1の中の各ドットの状態
すなわち階調度に応じて蓄熱状態レベルとして0〜5の
6段階で示される。そして状態係数f(Zi)は、この蓄
熱状態レベルの関数として第5図に示す如く決定され
る。ここでは横軸を蓄熱状態レベルにとり、横軸を状態
係数f(Zi)にとった。すなわち、状態係数は、画素E
m,nの蓄熱状態では、印字パルス幅を画素全体にいくら
補正すればよいかを示すものである。 このようにして基準パルス幅π0に微小画素毎のパルス
幅比率および画素毎の状態係数を乗じることにより各ド
ット毎に印加すべきパルス幅Tijが決定される。 さてパルス印加回路は、第6図にそのブロック図を示す
如く、画情報を9階調で記憶する情報バッファ10と、こ
れらの情報から各画素毎に、周辺の発熱素子による蓄熱
状態を画素毎の情報から演算し状態係数f(Zi)として
出力する第1の演算器20と、9階調を再現すべく一画素
内の各ドットに印加すべきパルス幅をあらかじめ決定す
るためのパルス幅比率Rijを記憶してなるパルス幅比率
記憶テーブル30と、受信された画情報に基づき、前記パ
ルス幅比率記憶テーブル30から出力されるパルス幅比率
値と、前記第1の演算器から出力された状態係数f(Z
i)とに基づき、各発熱素子に印加すべきパルス幅を決
定するための第2の演算器40とよりなる。 情報バッファは、2行毎のライン情報を9階調で記憶す
るもので、それぞれサーマルヘッドの全画素数に対応し
た記憶領域を有する第1のバッファ11と第2のバッファ
12とよりなり、第2のバッファは第1のバッファからの
出力を順次格納していくように構成されている。第1の
バッファには、今回記憶すべき2つのラインI1,I2に対
応する画情報が記憶され、第2のバッファには、前記記
憶した2つのラインII1,II2に対応する画情報を記憶す
る。 第1の演算器20は、当該画素Em,nの周辺の画素
Em-1,n、Em,n-1、Em,n+1の中階調度から、蓄熱状態
レベルZiの算出するためのZi演算器21とこの蓄熱状態レ
ベルを状態係数f(Zi)に変換するためのZi/f変換器
22とよりなる。Zi演算器21は、第1のバッファの出力に
接続された第1の入力部23と、第1のバッファの出力
に、第1の遅延回路24を介して接続された第2の入力部
25と、第2のバッファの出力に、第2の遅延回路26を介
して接続された第3の入力部27とよりなる3つの入力部
を有している。第1の遅延回路24は、入力を2画素分遅
延させ出力するものであり、第2の遅延回路26は入力を
1画素分遅延させて出力するものである。 また、パルス幅比率記憶テーブル30は、第1表に示すよ
うに9階調を再現すべく、あらかじめ画素内における熱
的補正を加えて決定した9種のパルス幅比率を記憶して
なるもので、第1のバッファ11から第3の遅延回路28を
介して出力される画情報に基づきこれに該当する階調度
のパルス比を出力するもので、第1のバッファからの出
力がEm,n+1のとき、第3の遅延回路28の出力はEm,nで
ある。 第2の演算器4は、単位時間π0に前記Zi/f変換器22
から出力された状態係数を乗じたものに、さらにパルス
幅比率記憶テーブル30から出力された当該画素の各ドッ
トに対応するパルス幅比率を乗じることにより、夫々の
発熱素子に印加すべき幅のパルスを出力するものであ
る。 さらに、このパルス印加回路を用いて、中間調記録を行
う方法について説明する。 ファクシミリなどの受信器で受信された情報は、情報バ
ッファ(図示せず)に一旦記憶された後、9種の階調度
の内のいずれかに対応する中間調画像として、1ライン
ブロック(すなわち2行分)毎に順次第1のバッファ1
1,第2のバッファ12に記憶される。 まず第1のバッファ11の出力が画素Em,n+1に対応する
とき、パルス幅比率記憶テーブル30には第3の遅延回路
28によって1画素分遅延された結果、Em,nとして入力
せしめられる。 一方、このときZi演算器21の第1の入力部23には、当該
画素Em,nの右隣の画素Em,n+1が入力され、第2の入力
部25には、その2画素分前に対応する左隣の画素E
m,n-1が入力され、そして第3の入力部27には当該画素
Em,nに対応する前ラインの画素Em-1,nの階調を表わす
情報が入力される。 こうして、Zi演算器21では第1のバッファ11から、今回
記録しようとするラインブロックm上の当該画素Em,n
の隣接画素Em,n+1およびEm,n-1と第2のバッファ12か
ら前回記録されたラインブロックm−1上にある隣接画
素Em-1,nとに基づいて、演算を行い蓄熱状態レベルを
算出する。 このようにして算出された蓄熱状態レベルは、Zi/f変
換器22において状態係数fに変換されて第2の演算器の
入力の一方となる。 他方、第1のバッファ11から入力される今回記録しよう
とするラインブロックm上の階調に応じて、パルス幅比
率記憶テーブルではEm,1,Em,2,Em,3,Em,nに順次パルス
幅比率を出力する。 このようにして1画素毎の4つのパルス幅比率R11,R12,
R13,R14の4個が順次第2の演算器の入力の他の1つに
出力されていく。 第2の演算器40では、これら2つの入力に演算を施し、
各微小画素毎に印加すべきパルス幅Tijを算出する。第
2の演算器40では、順次T11,T12,T13,T14,T21,T22……
というふうに1ラインブロックすなわち2行分の画情報
を記録部50に出力する。 記録部では、前述の如くして出力された2行分の画情報
を1行毎にひりわけ、各発熱素子に所定幅のパルスを印
加する動作が行われる。 このようにして、均一で高品位の中間調画像を得ること
が可能となる。 なお、実施例においては、蓄熱状態レベルを算出する
際、当該画素への影響の度合いによる重みづけを行うこ
となく演算を行ったが、重みづけを行うと、さらに画像
の品位を向上せしめることが可能である。また、画像の
品質を高めるために、考慮する近接画素の範囲をさらに
広げることも可能である。 また、インターバル時間情報Iiについては考慮しなかっ
たが、プリンターあるいはファクシミリの場合、実際に
はデータが送られてくる周期がランダムであるため、時
間的な補正を加えるようにするのが望ましい。例えば、
データの待ち時間πの長さに応じ、第7図に示す如く、
状態係数fの補正を行うようにしてもよい。このように
してパルス幅を0.05msec,0.1msecと長くする等の方法に
より、待ち時間が長くても、発熱体の冷却による印字ド
ットの縮小化、あるいは明度の低下を補正することがで
きる。 さらに、実施例においては、発熱素子への供給エネルギ
ーをパルス幅によって調整したが、これに限らず印加す
るレベルで調整してもよいことはいうまでもない。 また、ここでは感熱記録方式について説明してきたが、
これに限定されることなく、転写型感熱記録方式をはじ
めとして、感熱ヘッドを使用する種々の方式に適用する
ことができる。
記録の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明す
る。 感熱記録方式は、横1列に多数(例えば2048個)の発熱
低抗体に並べ、画信号に応じてその発熱抵抗体に電流を
流して発熱させ、それに接する感熱中間調記録装置熱記
録しに印字する方式である。ここで用いられる感熱記録
ヘッド(サーマルヘッド)は、横1列に配置された2048
個の発熱素子(発熱体)と、その発熱素子に画情報に応
じた印字エネルギーを与えるためのパルス印加回路とよ
りなる。 このような、サーマルヘッドの各発熱素子にそれぞれ印
加すべきパルス幅Tij(iは何番目の画素の対応するブ
ロックであるかを評わし、jはブロック内における微小
画素の位置1〜4(第4図参照)を表わす)は本実施例
においては次式に基づいて決定する。 Tij=π0Rij・f(Zi) ……(1) Zi=g(Xi,Ii) ……(2) ここでπ0=const(sec) ここで、Rijは微小画素1〜4(第4図参照)からなる
各画素Ei毎に画素情報をもつ階調度に応じた各ドットの
パルス幅比率であり、Ri1、Ri2、Ri3、Ri4はそれぞれ微
小画素1,2,3,4に対応する。f(Zi)は、当該画素Eiの
周囲の画素の蓄熱状態を示す情報Ziから算出される状態
係数である。情報Ziは、熱履歴情報Xiと各ブロックの走
査周期すなわち2行のライン走査周期を示すインターバ
ル時間情報Iiとに基づいて算出される。ただしこの例で
は簡略化のために、ラインの処理速度が等しいものと
し、インターバル時間情報Iiは考慮しない。 まずパルス幅比率Rijについて説明する。 これは第1表に階調(1)〜(9)のRi1、Ri2、Ri3、R
i4をそれぞれ示す。ここでは中間の階調のドットを再現
するためのパルス幅は通常の1に対し0.7である。ただ
し4個の発熱素子相互の熱的影響を考慮して、理想的な
9階調(1)〜(9)を表現すべく、熱的補正を加えて
ある。すなわち、階調(1)〜(5)では前ラインの発
熱による蓄熱の状態も小さいので蓄熱補正は行わなくて
もよく、(6)〜(9)の場合は補正が加えられてい
る。 次に、熱履歴情報Xiについて説明する。 第4図は、記録画素(4個の微小画素1〜4の集合体)
の配列を示すものであり、ラインブロックIが現在記録
するラインブロック、ラインブロックIIが前回(前の2
行)のラインブロックを示している。 Em,n-1およびEm,n+1は、画素Em,nと同一のラインブ
ロックにあり、夫々、両側に位置するもので、画素E
m-1,nは前回記録したラインブロック上のEm,nに対応す
るものである。 ここでは、画素Em,nに対する蓄熱状態は、画素
Em-1,n、Em,n-1およびEm,n+1の階調に基づいて決定
される。そして実際には、第2表に示す如く、周辺の各
画素Em-1,n、Em,n-1、Em,n+1の中の各ドットの状態
すなわち階調度に応じて蓄熱状態レベルとして0〜5の
6段階で示される。そして状態係数f(Zi)は、この蓄
熱状態レベルの関数として第5図に示す如く決定され
る。ここでは横軸を蓄熱状態レベルにとり、横軸を状態
係数f(Zi)にとった。すなわち、状態係数は、画素E
m,nの蓄熱状態では、印字パルス幅を画素全体にいくら
補正すればよいかを示すものである。 このようにして基準パルス幅π0に微小画素毎のパルス
幅比率および画素毎の状態係数を乗じることにより各ド
ット毎に印加すべきパルス幅Tijが決定される。 さてパルス印加回路は、第6図にそのブロック図を示す
如く、画情報を9階調で記憶する情報バッファ10と、こ
れらの情報から各画素毎に、周辺の発熱素子による蓄熱
状態を画素毎の情報から演算し状態係数f(Zi)として
出力する第1の演算器20と、9階調を再現すべく一画素
内の各ドットに印加すべきパルス幅をあらかじめ決定す
るためのパルス幅比率Rijを記憶してなるパルス幅比率
記憶テーブル30と、受信された画情報に基づき、前記パ
ルス幅比率記憶テーブル30から出力されるパルス幅比率
値と、前記第1の演算器から出力された状態係数f(Z
i)とに基づき、各発熱素子に印加すべきパルス幅を決
定するための第2の演算器40とよりなる。 情報バッファは、2行毎のライン情報を9階調で記憶す
るもので、それぞれサーマルヘッドの全画素数に対応し
た記憶領域を有する第1のバッファ11と第2のバッファ
12とよりなり、第2のバッファは第1のバッファからの
出力を順次格納していくように構成されている。第1の
バッファには、今回記憶すべき2つのラインI1,I2に対
応する画情報が記憶され、第2のバッファには、前記記
憶した2つのラインII1,II2に対応する画情報を記憶す
る。 第1の演算器20は、当該画素Em,nの周辺の画素
Em-1,n、Em,n-1、Em,n+1の中階調度から、蓄熱状態
レベルZiの算出するためのZi演算器21とこの蓄熱状態レ
ベルを状態係数f(Zi)に変換するためのZi/f変換器
22とよりなる。Zi演算器21は、第1のバッファの出力に
接続された第1の入力部23と、第1のバッファの出力
に、第1の遅延回路24を介して接続された第2の入力部
25と、第2のバッファの出力に、第2の遅延回路26を介
して接続された第3の入力部27とよりなる3つの入力部
を有している。第1の遅延回路24は、入力を2画素分遅
延させ出力するものであり、第2の遅延回路26は入力を
1画素分遅延させて出力するものである。 また、パルス幅比率記憶テーブル30は、第1表に示すよ
うに9階調を再現すべく、あらかじめ画素内における熱
的補正を加えて決定した9種のパルス幅比率を記憶して
なるもので、第1のバッファ11から第3の遅延回路28を
介して出力される画情報に基づきこれに該当する階調度
のパルス比を出力するもので、第1のバッファからの出
力がEm,n+1のとき、第3の遅延回路28の出力はEm,nで
ある。 第2の演算器4は、単位時間π0に前記Zi/f変換器22
から出力された状態係数を乗じたものに、さらにパルス
幅比率記憶テーブル30から出力された当該画素の各ドッ
トに対応するパルス幅比率を乗じることにより、夫々の
発熱素子に印加すべき幅のパルスを出力するものであ
る。 さらに、このパルス印加回路を用いて、中間調記録を行
う方法について説明する。 ファクシミリなどの受信器で受信された情報は、情報バ
ッファ(図示せず)に一旦記憶された後、9種の階調度
の内のいずれかに対応する中間調画像として、1ライン
ブロック(すなわち2行分)毎に順次第1のバッファ1
1,第2のバッファ12に記憶される。 まず第1のバッファ11の出力が画素Em,n+1に対応する
とき、パルス幅比率記憶テーブル30には第3の遅延回路
28によって1画素分遅延された結果、Em,nとして入力
せしめられる。 一方、このときZi演算器21の第1の入力部23には、当該
画素Em,nの右隣の画素Em,n+1が入力され、第2の入力
部25には、その2画素分前に対応する左隣の画素E
m,n-1が入力され、そして第3の入力部27には当該画素
Em,nに対応する前ラインの画素Em-1,nの階調を表わす
情報が入力される。 こうして、Zi演算器21では第1のバッファ11から、今回
記録しようとするラインブロックm上の当該画素Em,n
の隣接画素Em,n+1およびEm,n-1と第2のバッファ12か
ら前回記録されたラインブロックm−1上にある隣接画
素Em-1,nとに基づいて、演算を行い蓄熱状態レベルを
算出する。 このようにして算出された蓄熱状態レベルは、Zi/f変
換器22において状態係数fに変換されて第2の演算器の
入力の一方となる。 他方、第1のバッファ11から入力される今回記録しよう
とするラインブロックm上の階調に応じて、パルス幅比
率記憶テーブルではEm,1,Em,2,Em,3,Em,nに順次パルス
幅比率を出力する。 このようにして1画素毎の4つのパルス幅比率R11,R12,
R13,R14の4個が順次第2の演算器の入力の他の1つに
出力されていく。 第2の演算器40では、これら2つの入力に演算を施し、
各微小画素毎に印加すべきパルス幅Tijを算出する。第
2の演算器40では、順次T11,T12,T13,T14,T21,T22……
というふうに1ラインブロックすなわち2行分の画情報
を記録部50に出力する。 記録部では、前述の如くして出力された2行分の画情報
を1行毎にひりわけ、各発熱素子に所定幅のパルスを印
加する動作が行われる。 このようにして、均一で高品位の中間調画像を得ること
が可能となる。 なお、実施例においては、蓄熱状態レベルを算出する
際、当該画素への影響の度合いによる重みづけを行うこ
となく演算を行ったが、重みづけを行うと、さらに画像
の品位を向上せしめることが可能である。また、画像の
品質を高めるために、考慮する近接画素の範囲をさらに
広げることも可能である。 また、インターバル時間情報Iiについては考慮しなかっ
たが、プリンターあるいはファクシミリの場合、実際に
はデータが送られてくる周期がランダムであるため、時
間的な補正を加えるようにするのが望ましい。例えば、
データの待ち時間πの長さに応じ、第7図に示す如く、
状態係数fの補正を行うようにしてもよい。このように
してパルス幅を0.05msec,0.1msecと長くする等の方法に
より、待ち時間が長くても、発熱体の冷却による印字ド
ットの縮小化、あるいは明度の低下を補正することがで
きる。 さらに、実施例においては、発熱素子への供給エネルギ
ーをパルス幅によって調整したが、これに限らず印加す
るレベルで調整してもよいことはいうまでもない。 また、ここでは感熱記録方式について説明してきたが、
これに限定されることなく、転写型感熱記録方式をはじ
めとして、感熱ヘッドを使用する種々の方式に適用する
ことができる。
以上説明してきたように、本発明によれば、複数個の微
小画素によって1つの画素を再現するにあたり、まず周
囲の画素の階調から画素毎の蓄熱状態を演算し、これと
各画素毎にその階調度に応じて各微小画素毎にあらかじ
め決定されたパルス幅比率とを演算し、各微小画素に対
応する発熱素子への供給エネルギーを算出することによ
り、いずれの画素も均質で極めて高品位の画像を得るこ
とができる。
小画素によって1つの画素を再現するにあたり、まず周
囲の画素の階調から画素毎の蓄熱状態を演算し、これと
各画素毎にその階調度に応じて各微小画素毎にあらかじ
め決定されたパルス幅比率とを演算し、各微小画素に対
応する発熱素子への供給エネルギーを算出することによ
り、いずれの画素も均質で極めて高品位の画像を得るこ
とができる。
第1図および第2図は、9つの階調で中間調画像を表わ
す場合の各ドットの状態を示す図、第3図はドットの印
字例を示す図、第4図は記録画素の配列を示す図、第5
図は蓄熱状態レベルと状態係数の関係を示す図、第6図
はパルス印加回路を示すブロック図、第7図はデータの
待ち時間を考慮した場合の蓄熱状態レベルと状態係数の
関係を示す図である。 1,2,3,4……微小画素、Em,n……以下記録しようとする
画素、Em,n+1,Em,n-1,Em-1,n……近接画素、10……情
報バッファ、11……第1のバッファ、12……第2のバッ
ファ、20……第1の演算器、21……Zi演算器、22……Zi
/f変換器、23……第1の入力部、24……第1の遅延回
路、25……第2の入力部、26……第2の遅延回路、27…
…第3の入力部、28……第3の遅延回路、30……パルス
幅比率記憶テーブル、40……第2の演算器、50……記録
部。
す場合の各ドットの状態を示す図、第3図はドットの印
字例を示す図、第4図は記録画素の配列を示す図、第5
図は蓄熱状態レベルと状態係数の関係を示す図、第6図
はパルス印加回路を示すブロック図、第7図はデータの
待ち時間を考慮した場合の蓄熱状態レベルと状態係数の
関係を示す図である。 1,2,3,4……微小画素、Em,n……以下記録しようとする
画素、Em,n+1,Em,n-1,Em-1,n……近接画素、10……情
報バッファ、11……第1のバッファ、12……第2のバッ
ファ、20……第1の演算器、21……Zi演算器、22……Zi
/f変換器、23……第1の入力部、24……第1の遅延回
路、25……第2の入力部、26……第2の遅延回路、27…
…第3の入力部、28……第3の遅延回路、30……パルス
幅比率記憶テーブル、40……第2の演算器、50……記録
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−173183(JP,A) 特開 昭55−135976(JP,A) 特開 昭57−2773(JP,A) 特開 昭54−73650(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】一画素を複数の発熱体に対応して構成し、
印字すべき画素の階調レベルに応じてこの印字すべき画
素内の各発熱体に加えるエネルギーを独立に制御する感
熱中間調記録装置において、 印字すべき画素に隣接する画素の階調レベルに応じて該
印字すべき画素の蓄熱状態を演算する蓄熱状態演算手段
と、 この蓄熱状態演算手段の演算結果に基づいて前記印字す
べき画素内の各発熱体に加えるエネルギーを補正するエ
ネルギー補正手段とを具備したことを特徴とする感熱中
間調記録装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138362A JPH0666872B2 (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 感熱中間調記録装置 |
EP84108524A EP0132794B1 (en) | 1983-07-28 | 1984-07-19 | Method and apparatus for thermal half tone printing |
DE8484108524T DE3476041D1 (en) | 1983-07-28 | 1984-07-19 | Method and apparatus for thermal half tone printing |
US06/846,515 US4679055A (en) | 1983-07-28 | 1986-03-31 | Method and apparatus for thermal half-tone printing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138362A JPH0666872B2 (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 感熱中間調記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6030265A JPS6030265A (ja) | 1985-02-15 |
JPH0666872B2 true JPH0666872B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=15220156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58138362A Expired - Lifetime JPH0666872B2 (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 感熱中間調記録装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4679055A (ja) |
EP (1) | EP0132794B1 (ja) |
JP (1) | JPH0666872B2 (ja) |
DE (1) | DE3476041D1 (ja) |
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EP0276978B1 (en) * | 1987-01-29 | 1993-07-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Resistive ribbon thermal transfer printing apparatus |
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CA1338222C (en) * | 1988-02-15 | 1996-04-02 | Satoshi Iwata | Method and apparatus for energizing thermal head of a thermal printer |
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JPH0832462B2 (ja) * | 1990-02-27 | 1996-03-29 | 三菱電機株式会社 | 階調記録プリンタ |
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US5163760A (en) * | 1991-11-29 | 1992-11-17 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for driving a thermal head to reduce parasitic resistance effects |
WO1994028488A1 (en) * | 1993-05-21 | 1994-12-08 | Fargo Electronics, Inc. | Patterned intensities printer |
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JP3227385B2 (ja) | 1996-07-11 | 2001-11-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US6532032B2 (en) | 1999-05-07 | 2003-03-11 | Fargo Electronics, Inc. | Printer using thermal printhead |
US6384854B1 (en) | 1999-05-07 | 2002-05-07 | Fargo Electronics, Inc. | Printer using thermal print head |
JP2006159505A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Wedge:Kk | 画像形成方法およびその装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS51123511A (en) * | 1975-04-22 | 1976-10-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | Degree recording method |
JPS5473650A (en) * | 1977-11-25 | 1979-06-13 | Keisatsuchiyou Chokan | Gradation recording method |
JPS55135976A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-23 | Matsushita Giken Kk | Image recording device |
JPS572773A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Recording system for gradation image |
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JPS6349914Y2 (ja) * | 1981-04-24 | 1988-12-21 | ||
DE3273429D1 (en) * | 1981-06-19 | 1986-10-30 | Toshiba Kk | Thermal printer |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP58138362A patent/JPH0666872B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-07-19 DE DE8484108524T patent/DE3476041D1/de not_active Expired
- 1984-07-19 EP EP84108524A patent/EP0132794B1/en not_active Expired
-
1986
- 1986-03-31 US US06/846,515 patent/US4679055A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0132794B1 (en) | 1989-01-11 |
EP0132794A2 (en) | 1985-02-13 |
US4679055A (en) | 1987-07-07 |
JPS6030265A (ja) | 1985-02-15 |
EP0132794A3 (en) | 1985-05-22 |
DE3476041D1 (en) | 1989-02-16 |
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