JPH0664775A - 媒体送り機構 - Google Patents
媒体送り機構Info
- Publication number
- JPH0664775A JPH0664775A JP21312292A JP21312292A JPH0664775A JP H0664775 A JPH0664775 A JP H0664775A JP 21312292 A JP21312292 A JP 21312292A JP 21312292 A JP21312292 A JP 21312292A JP H0664775 A JPH0664775 A JP H0664775A
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- JP
- Japan
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- roller
- gear
- driven
- medium
- drive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ローラ間に媒体を挟圧して移送
する媒体送り機構に関し、厚み寸法の大きな媒体でも常
に一定の圧力で挟持して搬送できることを目的とする。 【構成】 ローラ部の外径と等しいピッチサークルで
円周歯を形成した駆動歯車2-1 を端部に設けた駆動ロー
ラ2と、上記ローラ部と対応するローラ部を形成して該
駆動歯車2-1 より大きな歯形モジュールで小径の従動歯
車13-1を端部に設けた従動ローラ13と、上記駆動歯車2-
1 と噛み合う等しい径の外周歯16bおよび該従動歯車13
-1の歯形モジュールと等しく且つバックラッシュを有す
る内歯16cを同心状に成形した伝導歯車16をそれぞれ平
行に軸支して、媒体1の移送時には上記従動ローラ13と
該駆動ローラ2のそれぞれローラ部が常に一定の力で挟
圧して移送できるように構成する。
する媒体送り機構に関し、厚み寸法の大きな媒体でも常
に一定の圧力で挟持して搬送できることを目的とする。 【構成】 ローラ部の外径と等しいピッチサークルで
円周歯を形成した駆動歯車2-1 を端部に設けた駆動ロー
ラ2と、上記ローラ部と対応するローラ部を形成して該
駆動歯車2-1 より大きな歯形モジュールで小径の従動歯
車13-1を端部に設けた従動ローラ13と、上記駆動歯車2-
1 と噛み合う等しい径の外周歯16bおよび該従動歯車13
-1の歯形モジュールと等しく且つバックラッシュを有す
る内歯16cを同心状に成形した伝導歯車16をそれぞれ平
行に軸支して、媒体1の移送時には上記従動ローラ13と
該駆動ローラ2のそれぞれローラ部が常に一定の力で挟
圧して移送できるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラ間に媒体を挟圧
して移送する媒体送り機構に関する。最近、感熱ファク
シミリ装置等は一般家庭に普及されるに伴って小型化が
必要となり、この小型化によって用紙を搬送する駆動ロ
ーラと従動ローラのそれぞれ直径と駆動歯車と従動歯車
の歯形が小さくされている。しかるに、一般家庭では厚
みを気にせずに身近にある用紙(以下媒体と略称する)
を使用することが多く、厚みの大きな媒体を挿入すると
駆動ローラと従動ローラが離間して駆動歯車と従動歯車
の噛み合いが浅くなることによる空回りが発生して媒体
搬送できなくなるから、異なる厚の媒体でも常に一定の
圧力で挟持して確実に搬送することができる新しい媒体
送り機構が要求されている。
して移送する媒体送り機構に関する。最近、感熱ファク
シミリ装置等は一般家庭に普及されるに伴って小型化が
必要となり、この小型化によって用紙を搬送する駆動ロ
ーラと従動ローラのそれぞれ直径と駆動歯車と従動歯車
の歯形が小さくされている。しかるに、一般家庭では厚
みを気にせずに身近にある用紙(以下媒体と略称する)
を使用することが多く、厚みの大きな媒体を挿入すると
駆動ローラと従動ローラが離間して駆動歯車と従動歯車
の噛み合いが浅くなることによる空回りが発生して媒体
搬送できなくなるから、異なる厚の媒体でも常に一定の
圧力で挟持して確実に搬送することができる新しい媒体
送り機構が要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来広く使用されている媒体送り機構
は、図3(a) および(b) に示すように媒体1を挟圧する
摩擦係数の大きなローラ部2aの外径と等しいピッチサー
クルで円周歯を形成した駆動歯車2-1 を、当該ローラ部
2aの一端側に設けた駆動ローラ2の軸部2bを両側板5に
回転自在に軸支し、また前記ローラ部2aと等しい直径に
成形した摩擦係数の大きなローラ部3aの外径と等しいピ
ッチサークルの従動歯車3-1 が上記駆動歯車2-1 と対応
する位置に固着した従動ローラ3の軸部3bを、上記駆動
ローラ2に対して一定寸法移動可能となるように両側板
5へ回転自在に軸支して、この軸部3bを押圧バネ4によ
り付勢することで上記ローラ部2a,3aを圧接させるとと
もに駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 を噛み合わせている。
は、図3(a) および(b) に示すように媒体1を挟圧する
摩擦係数の大きなローラ部2aの外径と等しいピッチサー
クルで円周歯を形成した駆動歯車2-1 を、当該ローラ部
2aの一端側に設けた駆動ローラ2の軸部2bを両側板5に
回転自在に軸支し、また前記ローラ部2aと等しい直径に
成形した摩擦係数の大きなローラ部3aの外径と等しいピ
ッチサークルの従動歯車3-1 が上記駆動歯車2-1 と対応
する位置に固着した従動ローラ3の軸部3bを、上記駆動
ローラ2に対して一定寸法移動可能となるように両側板
5へ回転自在に軸支して、この軸部3bを押圧バネ4によ
り付勢することで上記ローラ部2a,3aを圧接させるとと
もに駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 を噛み合わせている。
【0003】そして、図示していない駆動源により駆動
ローラ2を回転させると駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 の
噛み合わせにより回転力が伝達されて従動ローラ3は駆
動ローラ2と反対方向に回転し、駆動ローラ2のローラ
部2aと従動ローラ3のローラ部3a間に厚み寸法の大きな
媒体1が挿入されると、当該従動ローラ3が押圧バネ4
の付勢に抗して駆動ローラ2より離間することにより常
に一定の圧力で挟持されて移送するように構成されてい
る。
ローラ2を回転させると駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 の
噛み合わせにより回転力が伝達されて従動ローラ3は駆
動ローラ2と反対方向に回転し、駆動ローラ2のローラ
部2aと従動ローラ3のローラ部3a間に厚み寸法の大きな
媒体1が挿入されると、当該従動ローラ3が押圧バネ4
の付勢に抗して駆動ローラ2より離間することにより常
に一定の圧力で挟持されて移送するように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の媒
体送り機構で問題となるのは、感熱ファクシミリ装置等
の小型化により駆動ローラ2および従動ローラ3の直径
が小さくなるに伴って、駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 の
直径および歯形モジュールも小さくしているために、厚
み寸法の大きな媒体1を駆動ローラ2のローラ部2aと従
動ローラ3のローラ部3a間に挿入すると、当該従動ロー
ラ3が押圧バネ4の付勢に抗して駆動ローラ2より離間
して駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 の噛み合いが浅くなっ
て空回りが発生することにより正常な媒体送りができな
くなるという問題が生じている。
体送り機構で問題となるのは、感熱ファクシミリ装置等
の小型化により駆動ローラ2および従動ローラ3の直径
が小さくなるに伴って、駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 の
直径および歯形モジュールも小さくしているために、厚
み寸法の大きな媒体1を駆動ローラ2のローラ部2aと従
動ローラ3のローラ部3a間に挿入すると、当該従動ロー
ラ3が押圧バネ4の付勢に抗して駆動ローラ2より離間
して駆動歯車2-1 と従動歯車3-1 の噛み合いが浅くなっ
て空回りが発生することにより正常な媒体送りができな
くなるという問題が生じている。
【0005】本発明は上記のような問題点に鑑み、厚み
寸法の大きな媒体でも常に一定の圧力で挟持して搬送す
ることができる媒体送り機構の提供を目的とする。
寸法の大きな媒体でも常に一定の圧力で挟持して搬送す
ることができる媒体送り機構の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図2に示すよ
うに媒体1を挟圧するローラ部2aの外径と等しいピッチ
サークルで円周歯を形成した駆動歯車2-1 を端部に設け
た駆動ローラ2と、上記ローラ部2aと対応するローラ部
13aを形成して該駆動歯車2-1 より大きな歯形モジュー
ルで小径の従動歯車13-1を端部に設けた従動ローラ13
と、上記駆動歯車2-1 と等しい外周歯16bおよび該従動
歯車13-1の歯形モジュールと等しく且つバックラッシュ
を有する内歯16cを同心状に成形して軸心に軸部16aを
設けた伝動歯車16とからなり、上記駆動歯車2-1 と該外
周歯16bを噛み合わせて上記駆動ローラ2と該伝動歯車
16を平行に軸支し、該伝動歯車16の該内歯16cに上記従
動ローラ13の従動歯車13-1を噛み合わせて対向する当該
伝動歯車16の間に離間自在に横架するとともに、押圧手
段4により当該従動ローラ13の該ローラ部13aと上記駆
動ローラ2の該ローラ部2aにより上記媒体1を挟圧して
移送できるように構成する。
うに媒体1を挟圧するローラ部2aの外径と等しいピッチ
サークルで円周歯を形成した駆動歯車2-1 を端部に設け
た駆動ローラ2と、上記ローラ部2aと対応するローラ部
13aを形成して該駆動歯車2-1 より大きな歯形モジュー
ルで小径の従動歯車13-1を端部に設けた従動ローラ13
と、上記駆動歯車2-1 と等しい外周歯16bおよび該従動
歯車13-1の歯形モジュールと等しく且つバックラッシュ
を有する内歯16cを同心状に成形して軸心に軸部16aを
設けた伝動歯車16とからなり、上記駆動歯車2-1 と該外
周歯16bを噛み合わせて上記駆動ローラ2と該伝動歯車
16を平行に軸支し、該伝動歯車16の該内歯16cに上記従
動ローラ13の従動歯車13-1を噛み合わせて対向する当該
伝動歯車16の間に離間自在に横架するとともに、押圧手
段4により当該従動ローラ13の該ローラ部13aと上記駆
動ローラ2の該ローラ部2aにより上記媒体1を挟圧して
移送できるように構成する。
【0007】
【作用】本発明では、図2に示すように媒体1を挟圧す
るローラ部2aと駆動歯車2-1 を両端部に設けた駆動ロー
ラ2と、一対の伝動歯車16をそれぞれ該駆動歯車2-1 に
外周歯16bを噛み合わせて軸部16a状態で両側板5へ平
行且つ回転自在に軸支して、この伝動歯車16の内歯16c
に従動歯車13-1を一定値のバックラッシュを有するよう
に噛み合わせた状態で従動ローラ13を横架して、上記駆
動ローラ2の方へ一定寸法移動可能に支持するとともに
押圧バネ4により付勢させ、該従動ローラ13の該ローラ
部13aを上記駆動ローラ2の該ローラ部2aに圧接させて
いるから、駆動ローラ2より伝動歯車16を介して従動ロ
ーラ13へ回転が伝達されるとともに上記従動歯車13-1と
該内歯16cの噛み合いバックラッシュ分だけ離間方向へ
移動することができるから、厚みの異なる媒体1を上記
従動ローラ13のローラ部13aを該駆動ローラ2のローラ
部2aに挿入しても常に一定の圧力で挟持されて移送する
ことが可能となる。
るローラ部2aと駆動歯車2-1 を両端部に設けた駆動ロー
ラ2と、一対の伝動歯車16をそれぞれ該駆動歯車2-1 に
外周歯16bを噛み合わせて軸部16a状態で両側板5へ平
行且つ回転自在に軸支して、この伝動歯車16の内歯16c
に従動歯車13-1を一定値のバックラッシュを有するよう
に噛み合わせた状態で従動ローラ13を横架して、上記駆
動ローラ2の方へ一定寸法移動可能に支持するとともに
押圧バネ4により付勢させ、該従動ローラ13の該ローラ
部13aを上記駆動ローラ2の該ローラ部2aに圧接させて
いるから、駆動ローラ2より伝動歯車16を介して従動ロ
ーラ13へ回転が伝達されるとともに上記従動歯車13-1と
該内歯16cの噛み合いバックラッシュ分だけ離間方向へ
移動することができるから、厚みの異なる媒体1を上記
従動ローラ13のローラ部13aを該駆動ローラ2のローラ
部2aに挿入しても常に一定の圧力で挟持されて移送する
ことが可能となる。
【0008】
【実施例】以下図1および図2について本発明の実施例
を詳細に説明する。図1は本発明の媒体送り機構を示す
原理図、図2は本実施例の媒体送り機構の断面図を示
し、図中において、図3と同一部材には同一記号が付し
てあるが、その他の13は駆動ローラと一対になって媒体
を挟圧して移送する従動ローラ,16は駆動ローラの駆動
歯車と噛み合って従動ローラに回転力を伝達する伝動歯
車である。
を詳細に説明する。図1は本発明の媒体送り機構を示す
原理図、図2は本実施例の媒体送り機構の断面図を示
し、図中において、図3と同一部材には同一記号が付し
てあるが、その他の13は駆動ローラと一対になって媒体
を挟圧して移送する従動ローラ,16は駆動ローラの駆動
歯車と噛み合って従動ローラに回転力を伝達する伝動歯
車である。
【0009】従動ローラ13は、図2に示すように駆動ロ
ーラ2のローラ部2aと対応する摩擦係数の高いローラ部
13aを中間部に形成して、当該駆動ローラ2の駆動歯車
2-1より大きな歯形モジュールにより小径の従動歯車13-
1を両端部に固定したものである。
ーラ2のローラ部2aと対応する摩擦係数の高いローラ部
13aを中間部に形成して、当該駆動ローラ2の駆動歯車
2-1より大きな歯形モジュールにより小径の従動歯車13-
1を両端部に固定したものである。
【0010】伝動歯車16は、図2に示すように上記従動
ローラ13の該ローラ部13a外径と等しい径のピッチサー
クルで、図1に示す如く上記駆動歯車2-1 と等しい歯形
モジュールの外周歯16bを形成するとともに、上記従動
歯車13-1より若干おおきなピッチサークルで等しい歯形
モジュールの歯を成形することにより、当該従動歯車13
-1と噛み合わせるとバックラッシュが発生する内歯16c
を同心状に成形して、図2に示すように一端面より軸部
16aを上記外周歯16bおよび該内歯16cを同心状に突出
させたものである。
ローラ13の該ローラ部13a外径と等しい径のピッチサー
クルで、図1に示す如く上記駆動歯車2-1 と等しい歯形
モジュールの外周歯16bを形成するとともに、上記従動
歯車13-1より若干おおきなピッチサークルで等しい歯形
モジュールの歯を成形することにより、当該従動歯車13
-1と噛み合わせるとバックラッシュが発生する内歯16c
を同心状に成形して、図2に示すように一端面より軸部
16aを上記外周歯16bおよび該内歯16cを同心状に突出
させたものである。
【0011】上記部材を使用した本発明の媒体送り機構
は、図2に示すように媒体1を挟圧するローラ部2aの外
径と等しいピッチサークルで円周歯を形成した駆動歯車
2-1を両端部に設けた駆動ローラ2を両側板5に軸支
し、この駆動ローラ2のそれぞれ該駆動歯車2-1 に一対
の伝動歯車16の外周歯16bを噛み合わせて軸部16aを両
側板5に軸支することにより、内歯16cが両側板5の近
辺で互いに対向した状態に一対の伝動歯車16をそれぞれ
回転自在に配設する。
は、図2に示すように媒体1を挟圧するローラ部2aの外
径と等しいピッチサークルで円周歯を形成した駆動歯車
2-1を両端部に設けた駆動ローラ2を両側板5に軸支
し、この駆動ローラ2のそれぞれ該駆動歯車2-1 に一対
の伝動歯車16の外周歯16bを噛み合わせて軸部16aを両
側板5に軸支することにより、内歯16cが両側板5の近
辺で互いに対向した状態に一対の伝動歯車16をそれぞれ
回転自在に配設する。
【0012】そして、図1に示すように上記伝動歯車16
の内歯16cに該従動ローラ13の従動歯車13-1を一定値の
バックラッシュを有する状態で噛み合わせて、図2に示
す如く対向する当該伝動歯車16の間に当該従動ローラ13
を上記駆動ローラ2と平行に横架してその軸部を当該駆
動ローラ2の方へ一定寸法移動可能にガイド部材17で支
持し、前記軸部を押圧バネ4で付勢して該従動ローラ13
の該ローラ部13aを上記駆動ローラ2の該ローラ部2aに
圧接させている。
の内歯16cに該従動ローラ13の従動歯車13-1を一定値の
バックラッシュを有する状態で噛み合わせて、図2に示
す如く対向する当該伝動歯車16の間に当該従動ローラ13
を上記駆動ローラ2と平行に横架してその軸部を当該駆
動ローラ2の方へ一定寸法移動可能にガイド部材17で支
持し、前記軸部を押圧バネ4で付勢して該従動ローラ13
の該ローラ部13aを上記駆動ローラ2の該ローラ部2aに
圧接させている。
【0013】その結果、従動ローラ13は伝動歯車16を介
して駆動ローラ2より回転が伝達されるとともに、上記
従動歯車13-1と該内歯16cの噛み合いバックラッシュ分
だけ離間方向へ移動できるから、上記従動ローラ13のロ
ーラ部13aと該駆動ローラ2のローラ部2aで厚みの異な
る媒体1を常に一定の圧力で挟持されて移送することが
できる。
して駆動ローラ2より回転が伝達されるとともに、上記
従動歯車13-1と該内歯16cの噛み合いバックラッシュ分
だけ離間方向へ移動できるから、上記従動ローラ13のロ
ーラ部13aと該駆動ローラ2のローラ部2aで厚みの異な
る媒体1を常に一定の圧力で挟持されて移送することが
できる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば極めて簡単な構成で、厚みの異なる媒体を常に一
定の圧力で挟持して移送することができる等の利点があ
り、著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待できる
媒体送り機構を提供することができる。
よれば極めて簡単な構成で、厚みの異なる媒体を常に一
定の圧力で挟持して移送することができる等の利点があ
り、著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待できる
媒体送り機構を提供することができる。
【図1】 本発明の媒体送り機構を示す原理図である。
【図2】 本実施例の媒体送り機構を示す断面図であ
る。
る。
【図3】 従来の媒体送り機構を示す模式図である。
1は媒体、2は駆動ローラ、2a, 13aはローラ部、2-1
は駆動歯車、4は押圧バネ、5は側板、13は従動ロー
ラ、 13-1は従動歯車、16は伝動歯
車、16bは外周歯、 16aは軸
部、16cは内歯、17はガイド部材、
は駆動歯車、4は押圧バネ、5は側板、13は従動ロー
ラ、 13-1は従動歯車、16は伝動歯
車、16bは外周歯、 16aは軸
部、16cは内歯、17はガイド部材、
Claims (1)
- 【請求項1】 媒体(1) を挟圧するローラ部(2a)の外
径と等しいピッチサークルで円周歯を形成した駆動歯車
(2-1) を端部に設けた駆動ローラ(2) と、 上記ローラ部(2a)と対応するローラ部(13a) を形成して
該駆動歯車(2-1) より大きなモジュールで小径の従動歯
車(13-1)を端部に設けた従動ローラ(13)と、 上記駆動歯車(2-1) と等しい外周歯(16b) および該従動
歯車(13-1)の歯形モジュールと等しく且つバックラッシ
ュを有する内歯(16c) を同心状に成形して軸心に軸部(1
6a) を設けた伝動歯車(16)とからなり、 横架した上記駆動ローラ(2) の該駆動歯車(2-1) と上記
伝動歯車(16)の該外周歯(16b) を噛み合わせて軸部(16
a) を側板(5) により軸支し、当該伝動歯車(16)の該内
歯(16c) に上記従動ローラ(13)と従動歯車(13-1)を噛み
合わせて平行かつ離間自在に横架するとともに、押圧手
段(4) により当該従動ローラ(13)の該ローラ部(13a) と
上記駆動ローラ(2) の該ローラ部(2a)が上記媒体(1) を
挟圧できるように構成したことを特徴とする媒体送り機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21312292A JPH0664775A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 媒体送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21312292A JPH0664775A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 媒体送り機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664775A true JPH0664775A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16633943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21312292A Withdrawn JPH0664775A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 媒体送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664775A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0981692A (ja) * | 1995-09-13 | 1997-03-28 | Sanwa Newtec Kk | カード送り装置 |
JP2002347991A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Seiko Epson Corp | 記録装置のシート供給ガイド及び記録装置 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP21312292A patent/JPH0664775A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0981692A (ja) * | 1995-09-13 | 1997-03-28 | Sanwa Newtec Kk | カード送り装置 |
JP2002347991A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Seiko Epson Corp | 記録装置のシート供給ガイド及び記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |